LuckyDuckyDiary

家事の変更点

洗濯物の取り入れ方をかえてみた。

大体、私の実家では、洗濯物というのはベランダに干して、それを取り入れるときはベランダに出る窓から、何枚か持ってきては、部屋の中にバサッと落として、またベランダに出て、部屋に落として…そのあと、山になった洗濯物を抱えて1階に降りる、というのが手順だった。

 階下に降りてきて、それを居間にばさーーっとおろして、その場に座って、その洗濯物の山から、一枚とってたたんで、また取ってたたんで、たたみながらある程度分類、全部たたんで分類出来たら、たんすだの、戸棚だのへ片付けに行く。

…と、ここまでが、「洗濯物の始末」というわけだ。

私も、同じ手順を使っていた時代が長かった。ただし、面倒くさがりなので、中に取り入れるところまではできても、それがソファの上だとか、リビングの床だとかに、放置になる。お風呂上り、または着替えるときにはソファから収穫。

ただしこのやり方は、夫が嫌いだった。
山積みになっているのがだめらしくて、叱られる。
かといって、面倒…。というか、取り入れたところでやる気が減るのだよね…

そんなわけで、ここ数年、片づける部屋ごとに洗濯物を取り入れて、ベランダからそれを一度も降ろさず、片づける場所までいってからたたんで片づけることにしていた。
 寝室分、洗面所+トイレ分、台所分、息子の分と4回。

 最近、夫と子供が部屋にいるときは、暑いのでエアコンをかけている。窓を開け閉めする回数を減らせないかな…と思ったのが今回の変更の理由。
変更後はこう。

 洗濯かごの大きいのを、ベランダに持って出る。ベランダで、片づけるのが遅い順に、たたんでかごに入れる。
まず、シーツと枕カバー、寝室のタンスにしまう分。
 お風呂場の前と洗面所に片づけるもの+トイレのタオル
 息子の部屋のボックスに入れる分
 キッチン分

…とまあ、この順番でたたんでかごにいれて、ベランダから部屋に入る。

入ったところは、リビング+キッチンなので、かごをそのままキッチン周辺に置き、一番上にのっているものを片づける。
そのまま、リビングに続いている息子の部屋へ行って、息子のものを片付ける。
かごを持って、廊下にでて、一番手前のドア、つまり風呂+洗面所へ入って、片づける。
洗面所を出て、隣のドアのトイレにタオルをいれ、その斜め向かいにある寝室へ入って、服とシーツと枕カバーを片付ける。

終了。
 
ベランダに遠い場所のものからかごにいれていくので、片づけるときは上から取ればいいだけだし、私が一番面倒だと思っているたたむ作業は一番最初、つまり「洗濯物の始末をする」作業が始まったばっかりで一番やる気がある時に終わっているので、「面倒だから、あとでいいや」と思うことが減って、うまくできるようになった。

 それに、片づけるのが「あとで」になっても、残っているのは、ごちゃごちゃの洗濯山ではなくて、ちゃんとたたんであるから、2分かかるかどうか、という作業しか残っていないところがミソ。

ちなみにアイロンをかけて、ハンガーにかけたものは、たたんで他のものを上から積んだらしわになったら困るので、取り入れるのは、最後にして、ハンガーをそのまま腕にかけて、寝室のクローゼットに持っていく。
 夫がスーツをあまり着ないので、時々しか、そういうシャツが出ないので、出来る手かもしれない。

洗濯物を取り入れて、たたんで片づけるというようなことが、何の気なしに出来てしまう人には、なぜ、洗濯物の山「ぐらいのもの」が片付かないのか、わからないだろうと思う。でも、ダメなんだなあ…。あとでいいや、とか、別にいいや、とか、そういう感じに、後回しになりやすい。

 だから、当たり前のことなのかもしれないけど、洗濯物がすっきり片付くようになってうれしい。
 これも、しばらく掃除をして、部屋が前よりずっときれいになったからこそ、思いついたことなんだと思う。

どこもかしこも、それほどきれいじゃなくて、ごちゃごちゃだったら、洗濯物の山ぐらい、あっても別に、背景ぐらいの扱いだからねえ…。

多分これが、やりたくなくなるのは、冬になって、ベランダが極寒になったらだな。寒くなってから、考えよう。

ハンドスピナー

この前、夫が見慣れないものを持ってきた。
息子が欲しがった、「ハンドスピナー」というもの。3角形ぽいそれは、中心を親指と人差し指で挟んで回転させるものらしい。

まあね?こういうおもちゃは私が子供のころからあった。
ゲーム機や、タブレットのゲームをしょっちゅうやりたがることを思えば、そういうものを使わないおもちゃは何でも歓迎だ。

アメリカンクラッカーとか、ヨーヨーとかぶんぶんゴマとか、ああいう系統とみた。

私が子供のころは、コマが流行した。紐を巻いてから投げて回すコマで、学校でも「伝統的な遊びを大切にしましょう」みたいな話があって、あやとりと、コマは、禁止にならなかったので、かなりたくさんの子供が遊んでいた。

私が持っていたコマは、近所で買えるものの中では一番安いもので…といっても、私は、つまり流行のものに関しては、親がそういうものをまず、買ってはくれなかったのでいつだって私が持っているものは一番安いものか、姉のおさがりか、人からもらうか、そういう感じだったのだけれど、これが、コンクリートやアスファルトに、あんまり勢いよく落とすと、芯が抜けるという情けないコマだった。上のほうが金属、下がプラスチックのコマで、転がるときには、カンカラカーンと中がからっぽの音がしたものだ。100円か、120円で買えた。
 私がこれを持っていたのは、これが、町内の子供会のクリスマス会だか、夏祭りだかのプレゼントに入っていたからであった。
 
 次に高いのが普及型で上が金属なのは同じだが、下が木で出来ていて、芯が抜けないコマだった。これは、180円から、200円はしたが、紐が1本だけではなく、もう1本、おまけについているのが通例だった。(ひもの予備は30円した)

 そして、これは高級だと思われていたコマは、全体が木で出来ていて、コマのふちに金属の輪がはまっているものだった。芯がほかの安いコマのように金属のものと、木のものがあったように思う。350円から、450円ぐらい。これが、ぶつけっこをやると強いコマで、ぶつかったときの音も大きく、かっこよく、そして100円のコマなんか、あっという間に吹っ飛ばされるコマだった。

 指でひねって回すコマと違って、紐を巻いてから投げるコマは技術がいる。回せない子もいたし、私も手に乗せるのとかは出来なかった覚えがある。

…なんてことが頭の中を通り過ぎて、私はハンドスピナーを手に取った。
現代版、コマか…。

 と思ったが、何のことはない。これにトリックは全くない。ただ、一度回り始めると、かなり長く回るのが面白いだけみたいなものだった。なあんだ…らくちんだ。ってことはこれは、「水飲み鳥」に近いな。眺めて、へーー。ってなるおもちゃだ。

 机の上において回すと、1分半ぐらいは回る。
 夫によると、送料込み300円ぐらいの安いのだったので、このぐらいしか回らないのだそう。
 見つけた中では最安値だって。

ネットで調べると、ボールベアリングを取り出し、アルコールに3分ぐらい浸して、ベアリングについているらしいグリスを取りのぞくともっと回るようになるらしい。

ふむ…。消毒用アルコールでいいみたいなので、手持ちの分でやってみたら、2分ちょっと回るようになった。微妙!

最安値…ってのが、気持ちにひっかかる。一番安くないのが、ほしい!

今持っているのは、「三枚羽」という形らしい。
羽が2枚のものもあるとか。

息子を誘って、近所の電気屋さんを見に行ったらやっぱりあった。
別に、電気を使うわけではないのだけれど、ヨドバシカメラみたいなお店で売っているというので、ヨドバシカメラにあるなら、電器屋さんにもあるんじゃないか?と思ったら案の定だった。

1000円出して、2枚羽を買った。
箱から出してそのままで3分30秒。ベアリングをアルコールにつけてから、乾かして回したら、4分半回った。
一応3分から5分、回ります、と書いてあったので、公称どおりか。
 
びゅーん、と回っているときに、手をひねると、手に伝わる感覚が面白い。
流行りものって、面白いよね。なぜ、流行るのか…何がいいのか、イマイチわからないけど、でもなんとなく雰囲気がいいおもちゃだった。

 ちなみに息子は歯車が付いたのがほしい、といったが、アマゾンでみたら、2000円ではきかなかった。
 案外するんだなあ…。
 高いのは5000円越え。金属で出来ていて、技術者が一個ずつ旋盤まわしてくりぬいて、高級ベアリングを…いれたらそうなるよね。精度が高いと、値段があがるのは工業部品の常…。ちなみにそういうすごいのは、7分とか回るそうだ。
 
 旋盤で作った金属コマがどのぐらい長く回るかコンテストというのが、そういう金属加工業界にあるときいたことはあるけれども、これにも、そういうコンテストとかがありそうだなあ。

 息子は、止まりそうになりながら、ゆっくり回っているハンドスピナーに息を吹きかけて、もっと回れ、と応援していたが、それは違うんじゃないか?そういう回し方をするのは「吹きゴマ」っていうのがあってな…と説明しながら、笑えてしまった。

幻のシュークリーム

転勤が、とても多かった私は、いろいろな街に住んだ。

田舎にも、都会にも住んだけれども、どの町にもたいてい、お菓子屋さんはあった。
和菓子のおいしいお店か、ケーキのおいしいお店。そのなかでも、A町の洋菓子店のシュークリームは格別だった。

かなり小さいシュークリームで、とてもやわらかいクリームがたっぷり入っている。
こんなにクリームが柔らかいシュークリームは、めったにない…というぐらいで、このシュークリームは、かじって食べるものではない。
これはお行儀悪く、全部を口に入れてしまうか、逆に大変お上品にてっぺんのフタ部分をとりのけ、スプーンでクリームをすくって食べるのが正しい。でないとクリームがあふれてこぼれて、えらいことになる、そういうシュークリームだった。

小さいわりにお値段もたかかったし、箱をそーーっと持って帰ってこないと、ゆれたらクリームがちゃぷちゃぷとあふれて、箱の中にまけでてしまうという面倒くささ、それでも食べたいシュークリーム。
 この街に住んでいる間は、そこの洋菓子店のケーキも一通り食べたが、絶対、シュークリームが贔屓だった。

 そこから、数百キロ離れた町に今、住んでいるのだが、シュークリームを食べるたびに、ああ、あのお店のシュークリーム、また食べたいなあ…と思い出す、そんなシュークリーム。

 今年の旅行に、その地方へ行こうか、という話になって、私は観光地よりも、ちょっと珍しい長距離列車よりも、「あの町に寄って、あのシュークリームを食べたい!」と熱烈に希望したわけだった。

 旅行の2日目、見慣れない店も増えて、見覚えがあるような、ないような街を歩いて洋菓子店へ行き、シュークリームを…と思ったら、ない。売り切れたのか、と思って聞いてみたら、「もうやってないんですよ」ということだった。
あの、小さいクリームが柔らかいシュークリームで…というと、そうです、もう今はやっていなくて、と。

 私がどこから、買いに来たのか、何年前にこの街にいたのかを聞いたお店の人はすまなそうだったが、しょうがない。
本当に、幻のシュークリームになってしまった。

 おいしかったなあ、あれ…。
どこかで、似たようなのが食べられるといいのだけれども。
また、いつか…と思えないのが、残念。

秋葉原再訪

なかなか買いづらいのが違う国のソフト。特に3DSは自分の国のものしか動かないという縛りがあるので本体もその国のものを揃えなくてはならないから、買う人はとても少ない。

ただし1世代戻ってDS版のカートリッジとなるとどこの国のでも動くので、ポケモンの国際孵化(特に色違いのポケモンが出やすいとか)のために、時々買う人がある。
あとは、北米版、またはヨーロッパ版にしかないようなゲームカートリッジも、時々出回る。

カジュアルパズルゲームとして、廉価版ばかり出しているシリーズの一本として出たパズルクエストは、廉価版には滅多にない大ヒットで、PSP、XBOX、パソコン版、iOS、そしてDS版と、かなりのマルチ展開になった。

私は最初DS版をゲット。一度クリアして、2度目の途中でものを売るとフリーズ必須というバグに遭い、PSP版をゲット。ボタンで遊ぶのがなんとなくしっくりこず、タッチパネル版でということでiOS版をゲット、そしてそこまでいったところで、北米版DS版にはバグがないという話を知った。

そのころ、確かドラクエの9のすれ違いが盛り上がっていたころで、しょっちゅう外出にDSを持ち歩いていた私は、秋葉原まで行って、英語版を買ったのだった。ただし、もったいないのでどのバージョンも一応1回ずつ意地でクリアした。

DS版は 数回クリアまでいったので、遊びきったか、というとたしかにそうなんだけど、やっぱり時々遊びたくなるんだなあ…。
ちなみに、これの続編に、何本か似たようなゲームが出ているのだけれども(これは北米版で、アメリカに旅行に行ったとき買った)続編はプレイ感がそれほどでもなかったのと、絵が好みではなかったことでそれほど遊ばなかった。

北米版のe-shopにはパズルクエストのダウンロード版があるので、ダウンロードしてあるけれど、日本のショップにはないし、この間もブログの記事にしたけれど、ソフトがケースごとなくなってしまったので、アメリカから買えないかアマゾンを見に行ったら、日本には送ってもらえないソフトだった。

こうなるとしょうがない、オークションか、秋葉原で運だめしかの2択。
ちなみに日本語版は叩き売られているし、「ルーンアイテムを売らない」というバグ回避方法もあるらしいので、興味のある人は試してほしい。カジュアルパズルゲームが好きなら、いいゲームだと思う。
ちょっと前に久しぶりに秋葉原へ行って、楽しかったので、もう一回行くことにした。といっても、前に洋ゲーを売っていて、私がしょっちゅう見に行っていたショップはつぶれたらしい。
でも日本で洋ゲーが買える可能性が一番高いのは、秋葉原だろうなあ…ということで、出かけて歩き回ってみることに。

数カ所、中古ゲーム店で覚えているところを回ってみたのだが、かなりの店が残っていない。
移転、縮小、統合…。フィギュアや、グッズを売っている店は増えているみたい。多分食べ物屋さんも増えている。
足繁く通っていたのは息子が生まれる前だからなあ。10年以上経っているのだから変わっているのも当然だよね。

部品屋さんへ寄って落ち着いてから、一番お店がたくさんある通りを歩いて、中古ゲームがおいてあると書いてある店を見つけるたびに入ってチェック。

ゲームボーイの専門店が出来ていた。箱説なしのゲームボーイカラー、2000円で買い取り?えらく高いな。家に2、3台あるけど。ゲームボーイカラーでそれなら、ゲームボーイライトとか、いくらなんだろう。

とか思いながらふらふら歩き回って、何軒目かに入ったお店で、目的のパズルクエスト北米版を発見。やっぱりあったー。当時話題になったし、タッチパネルとの相性もよく、問題になるのはバグだけだったからなあ。高いソフトでもなく、定価でも当時のレートで3000円切ったから、他のソフトよりたくさん出たのが勝因?

ついでに、他のもめぼしいソフトはないかな、と思ったけどそれほど好みのソフトはなかったので、秋葉原駅前のヨドバシまで戻って、ドラクエのすれ違いをしばらくやって帰ってきた。
相変わらずの混みようだった。

秋葉原で買い物をするのが趣味というのは、趣味にいれていいのかなあ。
他の街とは、かなり違う買い物ができるよね、秋葉原って。

パンツのリメイク

9月になって、ちょっと涼しい日も増えてきた気がするが、まだ息子は毎日半ズボンをはいている。

息子が服を売っているところを通りかかったとき、買って、といったパンツは、スポーツブランドのもので、2000円した。上下セットにすると、4000円、ひと月分の服飾費が5000円の我が家では、かなりの金額だ。もちろん、「サイズアウト」する子供の服はもっと買わなくてはいけないこともあるけれども、それでももっと安い店はある…けど…。今月はそれほど服を買う予定はないしな…と思った私は、その4000円を購入した。

 夜、夫にその話をして、結局あんまり値段には気づいていないのでは…という話になった。
 息子は、今日着ている服が、これの半額以下の値段で買われていることをきいて、「えー?」となっていたので、多分夫の言う通りなんだろう。

 「なぜそんなに高いの?」と聞くので、「ブランド」と「ライセンシー」の話をして、服が(材質とかはさほど違わなくても)高くなる理由について…という解説をした。

 「今度から、安いのでいい」と息子。
うんうん…それでこそうちの子…。高い服は自分で稼いでから、ほしかったら買えばいいのだ。
 「合理的である」というのは、いいことだと思うよ。

 これを機会に衣替えも、ちょっと念頭にいれて、息子の服をチェックしてみた。だーめだ。かなり、サイズアウト。
息子は横幅のほうはそれほどないのだけれど、この夏、背が伸びた。長いパンツに、「つんつるてん」な感じがする。我が家の大人なら、絶対捨てないぐらい、まだ着られる服だと思うんだけど、子供の服って、長持ちしないよね。

 ふと、ひらめいた。このパンツ、膝下ぐらいで、切って、裾を始末したら、半ズボンとしてはけるんでは?
 折ってぐるっとミシンで縫って、試しに履いてみたらばっちりだった。どちらかというと、ひょろっとした男子だからなあ。しまった、前回のサイズアウトの時もそうすればよかった。

 「おかーさん、節約したねえ」と息子。
 
まだ、もうちょっと半ズボンで通学するよね。確かに節約になったと思うよ。来年の初夏にも、はけるぐらいに、ちょっと長めにしておいたからね!
 市販の1サイズ上のパンツよりちょっと長いぐらいにしておいた。こういう丈のものも売られていればいいのになあ。
 長持ちするのに。…ってまあ、売る方としては、長持ちしたら売れなくなるんだから、早くサイズアウトしないといけないんだし、しょうがないか。

100円の寿司

100円の、回るすしを食べに行った。
こういう安いお寿司屋さんのお寿司の味に、こんなのをおいしいと思う人の気が知れないという人もあるのは知っているが、私は結構、こういうお店が好きだ。

大体、回る寿司の味に文句がある人は、アメリカに5年ぐらい住んでみろと思う。魚を生で食べる習慣があまりない場所で、ニューヨークや、日系人が多いというカリフォルニアはどうだか知らないが、地方だと、正直、かなり高いお金を出しても、日本で回る寿司レベルが出れば、悪くないほう、という評価になってしまう。

 すし飯が、押し寿司よりも、もっと固く押し付けたごはんの塊を包丁で切った…という風体で出てくるのなんか序の口。お味噌汁だって、「塩分多すぎ」を気にする人がいるからというので、出てくるのが、薄いのなんの。ダシなんか絶対取ってない、ミソ溶かしただけだろう、それもうんと控えめに!という味。
 
刺身に年輪がある…輪切り?みたいな方法の違いとか、ケチャップとブロッコリーはやめようや…というような組み合わせの違いまで、外国の寿司はなかなかに、日本で当たり前の寿司ということになっているものから逸脱しがちなのだ。

 回る寿司の、ハンバーグ寿司とか、コーン寿司とか、面白いものもあるけれど、それはやっぱり、本編である典型的なお寿司がおいしいからこそ、番外編の寿司がおいしい、ってことだと思う。

茶碗蒸し、赤だし、うどん、えび、かに、さけ…。
 アメリカだったら、絶対こんなの食べられない。
そう思いながら食べると、100円のお寿司のおいしさ倍増。

 あのアメリカの、まずかったお寿司のおかげで、今、当たり前のお寿司が3倍おいしく思える魔法がかかっている。
 こういう楽しみ方が出来るのは、幸せなこと。
カウンターのある本格お寿司屋さんで食べないと幸せになれないというのも、不経済だもんね。

サービス品の200円のうどんを食べながらしみじみと、かみしめたのだった。

電子工作は知らないことがいっぱい

私と同じぐらいから、年上の男性だと、中学校の技術の授業ではんだ付けをやっただろうけれども、当時、私の学校では女子は、家庭科のみの履修だったので、子供のころにはんだ付けをする機会はなかった。

今、改めてピンボールコントローラを作ろうと思ったとき、外枠組み立て、プログラミング、配線、となったとき、一番敷居が高いのは多分、配線。

アメリカにいたときにスタートしたので、部品を近所に売っている店がほとんどなく、配線用の「線」なんか、わけもわからず通販で安いのを買ったし、はんだ付けをしないで出来ないかなあ、と思ったので、ピンケーブルとか、ワニ口クリップとかで配線出来る「メイキーメイキー」という子供用のキットを利用した。

スイッチと、メイキーメイキーをくっつけるときに、「接続用の端子」が必要で、これも、ペンチでぎゅっとつぶせば線が抜けなくなるというbullet connectorというのを使用した。(日本語名は、絶縁つきのギボシ端子というものらしい)

これが、オスメスがあって、線をつなげるのに使えるのだけれども、外すときに、線がぶっちぎれる(というか、抜ける)事故が多発。
なにがいけないのかわからなかったのだけれど、今日、絶縁部分のない、ギボシ端子を買って試してみていろいろ発見があった。

 まず…私が持っている「電工ペンチ」はアメリカで買った。
赤、青、黄色の丸がついているのだけれど、これは、端子の絶縁部分の色が、対応の電線の太さによって赤黄青にわかれていて、どの部分でぎゅっとするか…というのは、色をみたらわかるようになっていたということ。(なぜこの色点がついているか理解してなかった)それから、もっと厚みがあるペンチで締めるほうが、多分いいってこと。格安の電工ペンチだったからなあ…。

 要は私は、締めこむ部分の大きさを一段階、間違えていたらしい。
プラス、使う線が細すぎだったっぽい。AWG16から20番のワイヤーが必要だったのだって。
AWGというのはAmerican Wire Gougeの略で、要は針金の太さの番号。日本でも、針金の太さはアメリカの番号と同じだけど、20番って結構太いよ?私がビーズ細工に使うのは、24とかだってば…。そんな太い配線がいるなんて、全然わからなかった。

 裸の端子というものを買ってしまったので、電工ペンチは、今持っているのと違うのを買わないとダメらしい。
いろいろ工具をみていると、兼用になっていて、赤黄青の色点がついているのがあるけど、挟み込む場所の形が違う…。

私のペンチは、「∩」の形にぎゅっとしめるようになっていたのだけれど、そのカーブが「⌒」こういう浅さになっている。つまりほとんど真っ平につぶすだけ、ということ?こっちのほうが楽かも。

 そして、てっきり絶縁部分のカラーには、色分け以上の意味はないと思っていたので、サイズ別、それもユニバーサルということが分かって面白かった。
 
 あとは、はんだ付けはもうちょっと練習してみた感じだと、温度が低いとうまくいかないってことがわかった。
さんざん失敗してから気づいた。うちのはんだごてはアメリカン。100V電源ではなく、110Vで動くことになっている。(すごい半端だよね。11、なんて数字、どこから決まったんだろう。それなら120のほうがまだわかる。12時間で時間を数える国なんだし)ということは、温まり具合も、10V分、低くなるんだよね?

 温度調整が出来るはんだごてだったので、温度調整スイッチをちょっとひねって温度を上げたら、いきなりうまくいくようになってびっくり。「鉛の入っていないはんだ」を使っているので、溶解温度が鉛入りより高いらしいから、その理由もあったのかもしれない。

ワイヤの端っこに、はんだをくっつけておくといいらしいのだけれど、うまく薄くつかなくて、玉になる。20本ぐらいやってみて、だいぶましになったけど、「どうしてうまく出来るときと、ダマになるときがあるのか」という仕組みがまだわかってない。

 知らないこと、やったことないこといっぱいだけど、このクラフトも、つまりは手芸と同じで、経験を積むしかないんだろうなあ。
こんな面白いものがあってねえ、と買ったものを夫に見せても、「?」という反応。ワイヤーに、単線のものがあって、ブレッドボードにすっごくうまく刺さるんだよぅ、なんて、知っている人にとっては「だからなに?」ってことなんだろうけど、私にとっては新発見だったり、電工ペンチなんて、全部一緒だと思ったら、何種類もあることだとか、線の太さにはすごくバリエーションがあることとか…。

 手芸でいうと、刺繍用の針があるとか、引きそろえ用のラメ糸には単糸と撚り合わせのものがあることとか…というような、「しばらくやっていればわかるから」というたぐいのことなんだろうな。

 いつか…。お気に入りのヘッドフォンが断線したら直せるぐらいに、ならないかな(笑)。
 あと、普通のPC用のゲームコントローラーをゲームキューブ用にするとかさ!…一応、出来るはずだよね?市販のアダプタがあるんだから。特殊コントローラ、例えばポップンミュージックのコントローラも、昔持ってたけど、ボタンがあんまりよくなかったし、自分で作れたら、そりゃあいいよね…例えば中古のコントローラを買ってボタン部分だけ作って配線しなおすとか、そういうことができれば。

 あとは、スピーカーをビルトインにしたテーブルとか、いや、スピーカー付き椅子ってみたことある。ああいうのも作れないかなあ。
大きいディスプレイをはめ込んだテーブルとか…いや、これは電子工作じゃなくて、大工仕事だけでいけるか…。
 
細かい電子部品のはんだ付けは、素早く、細かいことができないとダメらしい。やっぱり練習しないと。

 やったことがないクラフトはここがいいんだな…。うまくできなくて当然と思うと、いろいろやりたくなる。

ラップデスク兼ピンボールコントローラ自作

床に座ってパソコンを使うときに便利な台がほしかった。

こういうのは、アメリカでは、いや、最近は日本でも、「ラップデスク」という名前で売っていることが多い。板の裏にクッションなんかがくっついていて、膝にのっけてパソコンを使ったり、絵をかいたりしましょうという商品で、いいなあ、と思ったことはあるのだけれども、これが、高い。(画像はアマゾンからの借り物)

お盆に足がついたような形状のもの(これは裏にクッションはない)や、その足の部分にマガジンラックみたいに物が入るものなど、多少のバリエーションはあるが、結局は小さめの机。高さは30センチ前後はあるといいし、幅は私の太ももが余裕で収まるサイズとなると45センチはほしい。

買うより作るほうがたいていは安い。そういう机にノートパソコン乗せて、リビングでブラウズ、いいなあ。予算1500円ぐらいでなんとか、なるかな。と思った時、どうせなら、ノートパソコンでゲームした時コントローラーになったらいいな、と思った。こないだつくったピンボールコントローラーはかなり大きかったので、小さいのを作ろうと思っていたことではあるし。


部品はこの前秋葉原で買ってきた。メインのフリッパー用300円近くする静音スイッチも買った。
幅30センチでテーブルの脚部分を2枚、天板はそれより薄いのを1枚。
左右の脚部分にスイッチを付ける穴を開けて、手前に10センチ幅の板をスイッチボードとして取り付け。
7個もあれば、エンターと、プランジャーだけではなくて、カメラ変更とか、終了、ニューゲームみたいなボタンも割り当て出来るはず。
ホールソーは厚さ2センチだと穴開けはギリギリで、表からと裏から両方やらないと開かないけれど、厚さ9ミリだと穴開けがとても楽だった。

今回はよく使うであろう、ピンボールのフリッパースイッチのあたりに塗料も塗ってみた。チューブに入ったアクリル塗料がホームセンターにあったから。98円の刷毛も同じ売り場で買って、適当にのばして塗った。あんまりきれいに塗れなかったけど要は手垢がつきにくくなればいいんだもの、こんなもので十分。扱いやすく、後始末がかんたんだった。


問題は、メイキーメイキーは一個しかないこと。大きいほうのピンボールコントローラーから外そうかな、と思っていたら、夫が、じゃあ、そういうの買って、プログラミングしたら?だって。難しそう。(自力でプログラムするものの方が安い)
私がやってみて無理だったら、暇を見てやってくれるそうなので、とりあえず配線の準備だけしておくことになった。

だからこの写真のテーブルはピンボールコントローラーとしてはまだ使用は不可。残念。
 とりあえず、左右の足にあけた穴はフリッパーボタンと、ナッジのスイッチに。本当は振動センサーとかもやりたかったのだけれど、センサーがとーーーっても高い。タッチセンサーも千円じゃ買えないぐらいのものだったので、そこまでお金かけることないかな、と思ってやめた。ボタンを手の平で、ばん!ってやればいいよね。


残念ついでにデニムの端切れで袋を縫って、テーブルの脚にネジ止めしておいた。ちょっとした物入れがあるときっと便利。



 いろいろ調べて、部品買って、配線も、こんどはもうちょっとこう…。「くっついてればいいや」でなくて、きれいに出来るようにしたい。
 スイッチに、配線だけしてみた。(左の写真)これをテーブルの穴にはめてから、ラインを、ボード側にくっつければOK。ボード側からも線を伸ばして、取り外しのできる端子にするか、それとももう、両側からの線をくっつけてはんだ付けして収縮チューブにしちゃうか…。
 
配線で意外と面倒くさいのは、線の端っこの被膜をむくところだと思う。うちにあるワイヤストリッパーは激安だったからね…。もっと切れ味のいいものをつかえばいいのかもしれないけれども、このスイッチ、11個、配線は22本、被膜をむくのが44回で、結構疲れた。
でも、確かに前回やった時よりは、ぐっとうまくなっている感じがする。収縮チューブとか使って、スイッチの端子をカバーしておく,なんていうことも出来た。でも、思ったより時間がかかって、部品が熱々になってしまう。これは精密なものは部品が熱でやられそうだし、まだ無理かも。
 
 それと、収縮チューブは結構長く、最低でも30秒ぐらい、ドライヤーの熱風をあてなくてはならない。どっちにしろ、熱々?
 100均のチューブはかなりいい感じに縮んだ。部品屋さんで試みに買ったものも、「ドライヤーでは足りないかも?」と注意書きがしてあった割にはちゃんと縮んだので、良しとしよう。

ベジマイト初挑戦

オーストラリアや、ニュージーランドの南半球の国で、食べているという、「ベジマイト」というものを皆さん、ご存じだろうか。

これはそっち方面に旅行、留学に行った日本人が大抵「おいしくない」と思うものらしい。オーストラリア(またはニュージーランド)は、いいところでご飯もおいしかったけど、あれだけはねえ…というようなものだと聞いたことはあったので、実は興味があった。

ただ、ほとんどの日本人が「だめだこりゃあ」と思うものだということは、私も一口食べてギブ、ということは大いにありうる…というわけで、お土産に一瓶、買ってきて、とは言えずにいた。

 ちなみに、カテゴリでいうとパンに塗るものらしい。ピーナッツバターみたいな硬さのペーストだということだった。

今回、ついにそれを試す機会に恵まれた。一瓶でなくて、1パックのもの。どんなサイズというと(写真撮るの忘れた)ホテルの朝ごはんのバイキングで出てくる、個包装パックのジャムぐらい。スプーン2杯ぐらいの量だった。

 クラッカーにそーっと塗って、パクっとやってびっくり!塩味。
私はてっきり、この物体は甘いと思っていたのだ。ジャムとか、ピーナッツバターと似てるんでしょ?と。塩辛さ度で言えば、ノリの佃煮ぐらいのしょっぱさ。味は…なんとも表現のしづらい味で、たとえるとするなれば、カマボコにこのベジマイトを薄く塗り広げて、上からイクラを3粒ぐらいのっけたようなカナッペか、オードブルが旅行先で出てきたとしたら、

「ねえ、これ、なんだと思う?」
「よくわかんないけど、ここの名産?」
「慣れたら、おいしいのかもしれないけど、微妙だね」
「うん、一口なら、大丈夫だけど」

…という会話が交わされそうな味。発酵食品らしい。つまり…納豆的な立場?外国の人が納豆食べたら、確かに「なれたらおいしいかもしれないけど、だめだ」に、なりやすいことを思えば、確かにそのあたりに位置している感じがする。

ちなみに、私は納豆のことを外国の人に説明する時に、「牛乳のたんぱく質が、発酵したのが、チーズで、これは、大豆たんぱくが発酵したものだ」と説明することにしている。「大豆の腐ったもの」とかいうと、やっぱり、ウゲっとなる人が多いのだが、自分が知っているものとの関連で考えると、そういう反応が出にくい。

 アメリカヨーロッパ圏の人は、ブルーチーズや、ヤギのチーズに刺激のある風味がついているのと同じで、納豆も慣れるまではね…とやると、「試してみる」と挑戦する人が多い。私は納豆をおいしいと思っているし、日本食を一緒に食べているときに、ウゲっという反応をされるのが嫌で編み出した。

 ベジマイトも、確かに…慣れるまでは無理系だった。
でも…試して面白い経験だったのは確か。

 中年になると、初めて、っていうことは減るものねえ。ちなみに、息子にもお勧めしてみたのだが、息子は頑として一口も食べなかった。

初・北京ダック

今年の夏、旅行に行ったときの話。

朝ごはんはホテルで出るのだけれども、夕飯はついていない、そういう日に、どこへ食べに行く?ということになると、昔はガイドブックなどを見たものだ。
でも今はネットでホテルの住所のあたりから検索すれば、近隣のレストランの評判がよくわかるので、行き当たりばったりでも大丈夫。

ネットの評判がどのぐらい頼りになるかということはさておいて、どこで何が食べられるか、値段帯がどのぐらいかということがわかるのはありがたい。

 特に外国で…となると余計。
 
その日、「評判がよさそうなんだけど」と夫が出してきたのが、中国料理のレストラン。ちなみに行先は中国ではなかった。こんなところまできて、現地の料理でなく、中華…と思ったのだけれども、このお店、結構な老舗らしい。

 北京ダックおいしいって、と彼は言った。
 「まこ、北京ダック食べたことある?」
 「私と、北京ダック食べたことある?」
 「ない…と思う」
 「なら、私は食べたことないね」

確かに、ない。ちなみに夫は会社の接待だとか、パーティだとかで口にしたことがあったらしい。

「あんまり、腹がふくれるようなものじゃないんだ、パリパリの皮だけだし、ボリュームはないよ」
「でも、おいしい?」
「うんそう。そんなに量、いらないよね、足りなかったらほかのものも取ろうよ」

…ということで、北京ダックに挑戦決定。

中国語で書いてあるメニューで「一食」「二食」と書いてあって、「一食」の場合は、「北京ダック一皿」が。そして「二食」になると、北京ダックの肉を野菜といためて、レタスで包んで食べるのがプラスされる。

 「一食」が日本円で4000円ぐらい。「二食」が5000円ちょっと切るぐらい。
 つまり、「二食目」はおまけなんだね…。北京ダックというのは、焼いてぱりぱりになった外側の皮だけとって出すので、「内側」の肉が一杯、余るってことみたい。

 食に関してはとびっきりコンサバの息子は、「エビ餃子食べたい」というので餃子ゲット。
 それから、北京ダックのスープを取ってわけた。このぐらいあれば、ボリュームがないといっても、足りるだろう、と。

北京ダックというのは、高いものらしい。4000円分だと、それほどないよね?ということでスープを飲んで待っていたら、出ていたお皿が、15インチのノートパソコンぐらい。うわあ。

そこに、びっしり5、6センチ角の北京ダックが並んでいる。せいろで蒸したての皮も届いて、あっつあつ。
 ねぎの細切りと、キュウリの細切り。
 そして、皮は確かにぱりぱりだったけれど、結構肉もついていた。厚さ8ミリぐらいはあっただろうか。

多い。思ったより、ずっとずっと多かった。夫は、「これ、もしかして、「二食」2人分かも?」とか言い出す始末。えーってことは、倍かかるってこと?お店の人を呼んで、聞いてみた。
 お店のオーナーらしき人が来てくれて、英語でやり取り。すると、これは確かに「一食」で、このあと、レタス包みが出るが、「二人分」ではない、ということがなんとかわかった。つまり、日本円で5000円前後。

 お店の人は、「うちでは、ダック半分なんてことはいわない。一皿で1羽使うんだ、よその店はそうかもしれないけどね!」と威張っていた。
 威張るだけのことはあった。息子も1つ食べた後は、おいしい!と大喜びして、かなり頑張って食べたのだが、もうおなか一杯、無理、というところまで3人で食べても、余った。しょうがない、包んでもらってレタス包みのほうは持って帰らせてもらった。

 この値段で、この量、信じられない、と夫は喜んでいた。日本では、こういうの、3切れぐらい食べたかな…ぐらいの量しか出なかったんだよ、と。
それと、もっとぎりぎりまで削いであって、本当に皮の部分しかなかったらしい。
 こういう肉のついたバージョンもいいねえ、ということだった。

 北京ダック、初体験、とってもおいしかった。今思えば、写真撮っておけばよかったなあ。

俺のキャンディ

スーパーのおつとめ品が入っているワゴンを見ることにしている。
たまに面白いものが入っていることがあるのであんまり買わないようなものを試してみる機会にいい。大体、3割から、4割、安くなっていることが多い。おつまみとか、おやつとか、瓶詰とか、ちょっと珍しいソースだとか、ドレッシングだとか、箱入りのなんとかの素だとか。

 今日は、ちらっと私はこの袋の端っこを見て、てっきり「おつまみ系」だと思って手に取った。
 キャンディ…?それも、ミルクのキャンディだ。予想外。

 なに、この野太い外見。ミルクのキャンディは、好きだ。味覚糖の特濃ミルクとか、カンロの?だっけ、金のミルクとか、結構食べる。でもこのキャンディ、ワゴンに入る前に売り場で見たか、と聞かれると、しょっちゅう行っているスーパーだけど自信がない。

 それと、男女差別…みたいな話になるけど、男性で、「俺はキャンディが好きでー」という人をあんまり見たことがない。大体日本の商品で、「私の」なんとか、とつく商品は、おもちゃ=女子向けが多いと思う。(わたしのテディベア、とか。(ちなみにこれは女児向けゲームの題名))「俺の」とつくと、なんとなくだけれども、」食品、たとえばラーメンとかで、ボリュームがあるものが多い気がする。

 確か、コンビニデザートに「俺のプリン」みたいな大きいのがあったかも…と思いだした。
けど、このキャンディはそれほどボリュームがあるわけでもない。

味…は、ほかのメーカーのミルクキャンディとそれほど違わないと思う。おいしいキャンディで、なぜこれが、賞味期限が迫っているわけでもないのに4割引きでワゴンに入っているのかわからない味だった。

…やっぱり、この、商品カテゴリと微妙にずれたネーミングが問題?それと、甘いものが好きな女性が買いづらいのも、大いに関連していそう。なぜ「俺」じゃなきゃいけなかったのか…。

ミルクキャンディが好きな男性には、買いやすくてよかったかもしれないけど、やっぱりキャンディの購買層は女性のほうが多いと思うので、やっぱりこれが叩き売られていたのは、売れ残りだからか。
私的にはお得な感じがあったのでよかった。


思いがけない、糸巻き

まず、この写真(左)。これは、Thread winderというもので、要は単に「糸巻き」というだけのもの…といえばそうなんだけど。
 この写真のものの中で8分割になった、お花っぽいの(一番上)のを、私は、お裁縫系のグッズ、それもファンシーな輸入ものを扱う店で、5、600円で手に入れたと思う。もうしかしたら、7、800円だったかも。動物の角か、骨か、そういうような素材で出来ているもの。多分、高い原因は、使う人が少ない=作る人も少ないからだと思う。これは直径2センチほどで、洋物ですよ、という顔をしている。

 「かせ」で売られている糸をほどいて、これにぐるぐると巻いておくと、使うとき便利というもので、木の板や、ちりめんでくるんだ厚紙で出来たかわいらしいものが日本にもある。手縫いの、ちりめん細工などを作る…というようなサイトでちょっとずつみかける。

 大概の糸がかせでなく、糸巻きで売られている昨今、あんまり活躍する機会のないもので、私はちょっとだけ、裁縫道具を持ち歩くとき…たとえば、クロスステッチ模様のリボンを作るときとかに、刺繍糸をこれに巻いたり、しつけ糸を持ち歩きたいけれど、かせで持っているものしかない、という時にこれに巻いたりしていた。いくつかあると便利なのだけれども、正直なところ1つ500円以上するものということはだね…。
3つぐらいは手持ちにあったが、いっそ折り紙でも適当に折って巻いておくぐらいにしたほうが安上がり…。形がかわいくないというのはあるし、糸が巻いてあるはずが、糸端からでなく、全体が巻いてあるものからすっぽ抜けてしまうと、糸が復旧不可能なまでにこんがらがるので、こういう形のが便利は便利なんだけど…



とか思っていて、普段はすっかり忘れていたのだけれど、秋葉原の駅の、ガチャポンに、「お花のブロック」というのが入っていたのをみて、はっとなった。ブロックというか、要はこれ、この刻み目を使ってつなぎ合わせて遊びましょうというおもちゃなんだけど、この写真の通り、もうね…すごく糸巻きによさそうな形をしている。大量に巻くのは無理だろうけど、少量なら言うことなし。

おまけに200円でジャラジャラ入っていた。(多分20個)全然、カテゴリ的に違うものなんだけど、勝負出来そうだよね。こういうことがあるからなあ、ガチャポンというのはつい、素通り出来ない。


旅行に行くときに服をどうしたか、の話。

いつも旅行に行くときは、悩むのは服の数。冬なら下着だけ毎日分持って行って、アウターは2回は着るとか、そういう計算で、夜お風呂に入って下着で寝てしまうのが一番服が少ないパターン。ただしお友達と行く時はパジャマを持っていかなくてはならないかどうか、なども考えに入れる。

旅行の2日前、そろそろ服を考えないと、と思ってスーツケースを引っ張りだし、パンツと靴下…と考えてから、私はとんでもないことに気がついた。今回の旅行先は季節が反対だ!しまった、長い下着がない!
夫と息子は長いズボン下はなくてもジーンズでいいとしても、冷え性の私には無理がある。断捨離の結果、すごく減っているのだよね。秋に買えばいいと思っていたからなあ。

しょうがない、探しに出かけた。8月に長い下着。近所のスーパーは全滅。衣料品店も季節のものはあっても、真冬用はねえ。
下着の専門店と銘打っているお店でコットンの長い下着発見。白、ピンク、そして真っ赤??なんじゃ、このカラーリング。こう、グレー、黒、チャコールグレー、せめて、ベージュは?

お店の人によると、お年を召した方で冷房が苦手な方が買っていかれます、ということで真夏の需要があるのだそう。うーん。私よりちょっと年上の人たちの下着のカラーの需要はこうなわけ?下着が白じゃなかっただけでチェックにひっかかった中学生の時を思い出した。確かにあのお年頃の時はブラもキャミソールも、ショーツも白だったけどさ。

赤、それもワインレッドとかじゃないの。クリムゾンでもない。ファイアーレッド。息子は確かにこの色のTシャツが好きだが。戦隊もののリーダーというか、消防車の色というか、派手だなあ。ピンクにしとくか。
しかしこんな薄いピンクのものなんて身につけたのっていつぶりだろう。でも背に腹は代えられん。旅行先で寒いのは嫌だもんね。お買い上げ。

冬だし、汗はあんまりかかない、と想定して、靴下とパンツは日数分、長い下着3組、あとは半袖のTシャツを日数分もっていって、長袖の下に重ねて長袖下着は2日着る。あとは足りなくなったら手洗いで洗濯。
半袖も半分は速乾タイプ、これなら洗っても乾きが早いし、袖の長さが違うだけと侮るなかれ、意外と手で洗濯する時の大変さが違う。

おまけに行きと帰りは途中で季節反転、着脱可な格好で行かなくてはならない。
結局、半袖のTシャツ、前開きの長袖シャツ(夏日よけにきているもの)を着て、機内持ち込みバッグにライトダウンベストを、スーツケースに薄手のコートを入れて出発。洗濯が出来るように、せっけんを1つ持って。

夫も子供も、こういうことは適当で、という感じなので、気にしているのは私だけ。夫は何を続けて着ようと気にならないので、どちらかといえば、あたらしいのを時々出して、これ着て、と言わないと同じのを着続ける傾向がある。
息子は、毎日新しい服を着るのに慣れているのは確かだが、気をつけておかないと古いのを新しいのと分けておく能力が低い。旅行で枚数が少ないので同じのを着る、というのもそれほどわかっていないので、今日はズボン昨日のを履いて、とか指示を出すことになる。

ホテルには大抵洗濯サービスがあるのは知ってるんだけど、パンツ一枚洗うのに500円とかださないよね?
でも、これはなかなか、他の人には聞けない話のような気がする。

旅行中のお洗濯

旅行の日程は、最初の3泊と移動して後半の3泊にわかれていた。1つ目のホテルは、部屋1つ、ダブルベッド2つ。まあ、ありがちな部屋で、バスタブはなく、シャワーのみ。

私たちは大体昔からこういう部屋に泊まっていた。狭くて、ベッドのほかにテーブルと椅子ぐらいがあれば、悪くないね、という程度。朝ごはんも、シリアルと牛乳とか、パン、ベーコン、卵、コーヒーとオレンジジュース程度が無料でついているというような宿で、大体旅行そのものが贅沢なんだから、清潔で、お湯と水が問題なく出れば、文句なしよね、という感じ。

私は張り切って手で洗濯をしてバスタオルで巻いて絞って干して、と思ったら、一度詰めた洗面所の栓を開けるノブがない。大体、洗面ボウルに水を溜め、せっけんで服をもみ洗いして、一度水を流そうと思ったら、こう、栓を開けるときひっぱるところが蛇口の後ろについてるよね?(うちのはそうなってる)それがどこにもない。

落ち着いて、じーーーーーーー。っと洗面所を眺めてみる。
洗面所の下ものぞき込む。こりゃダメだ、シャワーで洗うのにきりかえるとして、この水が溜まってるのだけでもなんとかしないと…やっぱりこじあけるしかないわけ?っていうか、壊れているのなら、ノブはあるはずだし…
スキマに硬いものでもつっこんでみるか?と、どのぐらい隙間ができるかと思って、ぐっと押したら、パッコン、と音がして、栓があいた。

あああ?もう一度押すとしまる。もう一度押すと開く。なるほど、こうなってたのねえ。
今まで何度か外国にいったことはあったけど、このタイプは初めて見た。ああ、焦った。
引けないときはもう一度押してみるんだな…うん。

泊まっている3泊の間に、一番最初の日に着てきた服を洗った。夏をくぐり抜けてきた服は、着た後の匂いもひどいからね…。何枚か洗うと、手持ちの下着も服も、数がギリギリじゃなくなるのがいい。バスタオルに巻いて絞って、ハンガーにかけて、ドアノブや、椅子の背中や、開けたままのクローゼットにつるして一晩で、案外乾く。

足りるんじゃないっけ?と聞かれたが、正直嫌な匂いがする洗濯物を一週間スーツケースに入れておくのが嫌なんだよね。ちょっとした手間でそれがどうにかなるんだから、と思うとついがんばってしまう。ジーンズとかはちょっと大変だけど。乾くのに丸一日かかったり。
夫は、気にしなくてもいいのに、というのだけど、なんとなく私としては旅行のルーチンになっているのだった。



高いホテルの利点

最初の目的地での3泊がすぎ、半日かけて移動して、2つ目の目的地に。
今回は安いホテルがどうしても見つからなくてねえ、と夫が言った。今度泊まるホテルはなんと、これまでのホテルの大体3倍するのだと!いうことだった。

つまり、今までのホテルは3人で1泊1万円ちょっとだったのだけど、今日泊まるところは3万円ぐらいだということだった。そりゃあ、ゴウジャスだねえ…めったにそんなところへ泊まらないから、楽しみだねえ。ということになったのだが、いや、なんていうか部屋見てびっくり。

スイートだった。部屋が2つ、テレビ2台に息子大喜び。ミニキッチンに冷蔵庫、食洗機に電子レンジに、このドアなんだ?とドアを開けたらなんと、洗濯機と乾燥機が!ソファも、テーブルも、書きもの用机も立派で素晴らしかったが、洗濯機がなによりうれしかった。洗剤も1回分はおいてあった。

洗濯しまくった。洗剤代わりにシャンプーとかボディソープも使った。なあに、もう一度着た時くさくなきゃいいだけなんだし、外国の洗濯機はお湯で洗うオプションがあるから、お湯で2度すすいでおけばバッチリ。
乾燥機もかなり早く乾くタイプで、私たちの服にそれほどデリケートなものはないから、ガンガン乾かした。

すごく、旅行の質が上がった気がする。3倍だもんね…高い部屋ってことはこういういいことがあるんだねえ。知らなかったけど。毎日さっぱりしたものを着て眠れるし、朝に着替えも出来る。
部屋からの眺めも絵のような美しさ(10階だった)、朝ごはんのバイキングのバラエティも素晴らしかった。

ベリーや、プラムのプリザーブに、ルバーブの砂糖煮に、イチジクのコンポート、シリアルも数種類、ジュースも濃縮還元じゃないのが飲める。フルーツも、缶詰の桃だけじゃなくて、生のメロン、スイカ、バナナ、オレンジ、洋梨なんていうのが並べてある。バナナももちろんあるし、ヨーグルトも、スーパーで売っている一番安いブランドじゃなくて、ガラス瓶に入っているのが置いてある。


3倍出すだけのことはあるんだねえ…と感心しながら食べた。バターが、植物油の入ったものだけでなく、本物のバターも置いてあったり、パンも、薄切りでパサパサのパンだけじゃなくて、クランペットやクロワッサン、デニッシュペストリーもあった。

後は、ベッドが2つでなく3つあったので、息子に蹴られないで寝られるのもよかった。
ベッドが2つの時は息子にベッドを丸ごと1つ使わせて夫と私が一緒に寝るのが楽なんだけど、息子が、自分だけ仲間はずれみたいな気がする、としょげるので、どっちか1人が息子とベッドをシェアすることになるので、その寝相の悪さに困るのだけど、ベッドが3つなら問題なし。

もう高学年になるというのに、まだ頭を中心に回転するんだよねえ。90度回ったあたりで私の顔に足の裏が当たるんだよもう。毎日ではないのだけれど、隣で寝るのはどうも眠りが浅くなるので、ベッド3つはありがたかった。

なるべく節約したい旅行の料金だけど、洗濯ができる旅行は、本当によかった。公共の洗濯機でもいいけど、今度3日以上旅行する時は、洗濯機があるところを選ぶのもいいなあ。

一度さぼると、ダメだなあ

日曜日の朝、それほど早く目が覚めなくて、のんびりと起きた。
「もう、今日は掃除、いいかなあ…」

トイレ、廊下、玄関、洗面所と寝室、それからリビング。床はここしばらくウェットシート、またはぞうきんをくっつけたフロアワイパーで拭くか、頑張るときには雑巾がけを毎日していたので、どこも割ときれい。一日ぐらいやらなくても大丈夫そうな感じがした。

夫も、「週に1度ぐらいやらなくても大丈夫だよ」なんていう。要は私がワイパーだのぞうきんだのかけるときに、ごめん、ちょっとどいて、と言われるのが嫌なだけだったりする…という疑いも捨てがたいが、毎日やれと思っていないのは本当だと思う。

 40分かそこらの掃除時間がぽっかりなくなるわけだから、小一時間、予定が空くと本当にのんびりした感じがする。

朝食のパンくずが落ちているとか、洗面所の髪の毛は目立つので、掃除機で吸っておいた(5分)。

なぜ髪の毛ってこんなに毎日落ちるんだろう、ほんとに。まあ床が白っぽいというのもあるんだろうけどさ…。

その日はそれで済んだ。

問題は、その次の日、つまり月曜。掃除、やらなくてもいいかなあ、という気がしてくる。今日もやらなくても、まあねえ、たいしたことないよね、って。

 いや、それはやっぱりだめだろう、と思い直して一通り終わらせたけど、やっぱりこれ、一回さぼると次から嫌になるっていうのあると思う。ずるずるいかない性格の人なら、こういうことにはならないんだろうけど、私は生来怠け者というのもあるのだろう、やっぱり毎日習慣にしたほうがよさそうだ。

ゲームの挙動不審

Pinball FX2と、Pinball Arcade、それからPinball collection HD。この3つが今、PCで遊べるピンボールゲームで割と新しめで、今も新しい台が出ているものだと思う。

この3つで手作りのピンボールコントローラがつかえるように…というのは今までのブログにも【計画とか】【段ボールで仮制作とか】【実際作成してみた】とか、いろいろとやってみていた。

 とりあえず外付け画面にグラフィックが出るようになったので、次は音かな、と。
ピンボールコントローラーにスピーカーをつける…のはちょっと難易度が高いかなあ、まずはパソコンに小さめのスピーカーをつないで考えるか…と思ったが、ちょうどその時間は夜で、息子は寝た後。大きい音がうっかり出たら困るので、まずはヘッドフォンから。

ピンボールアーケード(PA)が無音。
ピンボールFX2(FX2)の音も出ない。
Pinball collection HD(HD)は音が普通にヘッドフォンから聞こえる。

?これは全部聞こえるはずだよね? 外付け画面のオーディオオプションをいろいろ切り替えてもダメ。
外付け画面の後ろについているオーディオ端子(ヘッドフォンマークの端子)も、さしてみても無音。
そのあと、イヤフォンを耳に入れてからPCのitunesで音楽ファイルを再生したら大音量でびっくりした。

どうにもこうにもならないので、あきらめて就寝。

次の日、パソコンを再起動すると、なぜか、PAの音が普通に聞こえるように。
そのあと、すぐにFXを立ち上げたら、FXの音も聞こえるようになった。

いろいろ試して分かったこと。
PAの音が聞こえない時は、パソコンを再起動して立ち上げると、PCの設定どおりに音が出る。
FXは、PAを終了後、すぐに立ち上げると、PAと同じ方法で音を出す(追随)。PCを立ち上げてすぐ、FXを立ち上げると、音が鳴らないことが多い(理由不明)。
Pinball collectionHDは、PCの設定どおり音を出す。

…謎の挙動だ。PCのヘッドフォンジャックが悪いのかなあ、と悩んでいたら、夫が「これ、使ったらどうなる?」とBluetoothでつながる小さいスピーカーを貸してくれた。これをPCにペアリングさせて、音を出す設定を本体スピーカーでなく、bluetoothに設定しておいたら、どのソフトを立ち上げても、bluetoothスピーカーから音が出る。

…これでしょうがないか。ピンボールコントローラーのそばにbluetoothスピーカーを置いて、コントローラ使って遊ぶときは、これをつかうしかないみたい。

古い外部ディスプレイだしなあ…。ちなみに、この外部ディスプレイの足は、ピンボールコントローラの枠にはめるためにねじを外して、取り外してあるのだけれど、実は足をつけると、何もしないでPCをつなぐだけで、音が外部ディスプレイに出力されるようになってしまうという謎のオプションがある。それも、ものすごくか細い音で。かろうじて聞こえるぐらいの音で、楽しくゲームできるような音ではなく、スピーカーも外付けディスプレイのどこにあるのか目視ではわからないぐらいなのでたぶん内部に組み込んであるんだろうけど、誰のため?みたいなスピーカー。この場合、ディスプレイの背後にある音声出力端子からヘッドフォンには、音が出せる。

足を外すと、音もならないし、音声出力端子も働かなくなるので、足に何か、入っているんだろうけど、一体どういう接続方式になっているのか、謎。

大きい外付けディスプレイ、または小さくて軽くて、ウォールマウントに出来るディスプレイがほしいなー。
クラフトは、材料や、部品がほしくなるのが、問題だ。

画面を簡単に回転させる方法

ピンボールゲームは、縦画面で遊ぶほうが大体、うまくいく。
もともとのピンボールのマシーンも縦に長いから。

多分、シューティングゲームにも縦のほうが便利なものはあると思うし、例えば文章とかでも、縦のほうが長い用紙に印刷することが多いのだから、1ページ全部、見渡せるようにとなるとか、意外と縦画面を使うのが便利な時はあると思う。

とはいえ、最初から縦長で、回転は自動のタブレットはともかく、普段横長の通常画面で使って、必要な時だけ、自動で縦になってくれるのってあんまりない。特にノートパソコンでは物理的に回るのが難しいからね。
それを、外部モニタに画像を出して、コントロールパネルから、プルダウンメニューで「縦」を選んで、決定したら、瞬時に縦になってしまって、ノートパソコンで90度回転した画面から、マウスを使ってゲームを立ち上げるのは、なんだかやりづらい。

 かといって、ゲームを横画面で立ち上げてから、コントロールパネルで画面を回しても、ゲーム側が画面を「縦」に切り替えてくれない(立ち上げたときの画面の方向に依存するから)。

 コントロールパネルをいちいち立ち上げなくても、ぽん、とスイッチ押したら、ぐるんとまわってくれないだろうか…。

ネットで調べると、「 Intel Graphics Controller 」というものが入っているパソコンだと、出来るらしい!

ショートカットキーは、ctrl+alt+方向キー。 Intel Graphics Controller が入っているかどうかはわからなかったのでとりあえず試したら、おっと、ちゃんと回転した(ってことは、入っているのね)。

これ、ショートカットキーを、ピンボールコントローラのボタンに、割り当てができないかな?PCにつないで、ボタンを1つ、1回押したら画面が回って使えるようになるの…。
メイキーメイキーのボタンは、ボード上の表側に出ているspace, click、それから4つの方向キーは同時押しでも反応することになっている。(裏側の端子のは、だめらしい)ってことは、同時押しで反応可能な6つのうち、3つをcontrolと、altと、矢印に割り当てて、3つまとめてスイッチに接続したら、そうなる…よね、理論上は。

そう思って、メイキーのボタンの入力コマンドを【割り当て直す】サイトに行ったら、なんと残念、altも、ctrl も、割り当て出来るキーに入ってなかった。backspaceと、tabと、escと、enterはあったんだけどなあ。ちなみにシフトキーもだめだった。

これが出来るのなら、ワードとか、エクセルとかのショートカットキーの登録が出来るってことだよね?
便利そうなんだけどなあ。どっかに、製品版がありそうな気がするなあ、テンキーパッドとかに。
そう思って調べてみたら検索に、足で踏んで使うスイッチを自作するキットが出てきた。

…これって、レーシングゲームの時、アクセルとブレーキを踏んで使うでっかいコントローラがあったけど、あれが作れるんでは。
ああいうコントローラーってびっくりするほど高いんだよね…。
 今度はあれを作るか!!車運転できないけど!
つまり、仕組みがわかってみれば、2万、3万するコントローラーも、「どんなスイッチにつながっているか」ということだけで、あとは手持ちのコントローラと同じだってことなんだから…一度、安いコントローラ買ってきて、ばらして中身見よう。

 うん…自作できると思ったら、やってみたい。多分半日遊んだらもういい気がするけど。
でも、ちょっと思った。ゲームはさておき、エクセルのショートカットキー同時押しが足で踏めたら、それはそれで効率化するのではないだろうか。後ワードのも。キーボードの定位置から手を放さず、そういう作業が出来たら…。

旅行のおみやげ

この夏、旅行に行った人と会ってお土産をもらった。
←まず第一弾がこれ。

「まこちゃん、こういうの好きそうだと思って」って。うん、好き。こういう絵って昔、おまつりの屋台なんかにかきなぐってあったりしたし、駄菓子のパッケージにこういうのもあった気が…。
 ちなみに、味はオリオンの「ココアシガレット」みたいな感じの食感に、薄甘い、えーっとあれ。なんだっけ。今はもうないとおもうけど、スポロガム、あれの味だった。ちょっとミックスフルーツ味っぽい正体不明の。




←で、もうひとつは、これ。
この友達も、「まこ、こういうの好きだったでしょ」って。うん、好き。かわいいよね。特に外側の箱と内側の箱が大きさ違いデザインが違う、こういうのが好き。…でも、チロルチョコとしては、へー、ミカン味かー、そうかー。という感じで、実はヌガーが入ったのか、ミルク味、ビスケット、アーモンドのほうが好きだな。ちなみに、この写真の小さいほうのパッケージが20円サイズのチロルだった。


 みんなよく知ってるよね、私がかさばる、または食べられないお土産を好まないってこと。昔は、ハワイから帰ってきた人が配るチョコもよく食べたけど、今あのチョコレートがすごくおいしいとは思わないのは、単に私がマカダミアナッツが嫌いなだけか(笑)。お土産にもらう、マグネットとか、コースターとか、ぬいぐるみとかの実用に乏しいなにか…を正直なところ持て余したこともある。夫が買ってきてくれるアクセサリは、なんていうのか、部品にばらして使ったことはあるものの、それほど好みだったことはない。あれは「かってきてくれて」ありがとう、というカテゴリだ。

 私も、あんまり人におみやげとか、渡さないしなあ。
 昔は飛行機に乗るときはこう、もっとすごくオオゴトだったっていうし、海外旅行の「お餞別」なんぞというものもあったそうだ。お餞別、とくればそりゃお土産は買わなきゃいけないだろうけれども。
 アメリカ、フランス、カナダ…ハワイも行った。行ったけど、お土産物屋さんに、「これは、買って帰ったらすごく相手が喜びそう!」というものに、最近は出会わないなあ、というのもある。
「まあ、ありがとうとは言ってくれるだろうけど、こんなの、日本でも買えそう」とか、「作りが悪いなあ…さすが外国」とか。昔、まだ洋書がとても高かったころは、絵本や、ペーパーバックをお土産にしていたころもあったけれど…。
 「これは面白いっ。絶対見せたら喜ぶ」…となったのは、10年ぐらい前に刺繍の雑誌を、刺繍が好きな人に買って帰った時ぐらいかなあ。

 多分こういうことになるだろうな、と思って、一応この2人には、観光地でハチミツとハーブのクッキーを買っておいたから、それを渡しておいた。ちなみに、お店で1つもらって食べたら悪くはない味だったから、まあ無難にお茶うけにでも。
 「名物にうまいものなし」という言葉は多分、お土産をあちこちからもらいすぎた人が考え付いたのだと思う。

全角半角、どっち派ですか。

自分のブログを読み直すと、時々誤字脱字が見つかる。ひどいものは直すことにしているのだけれども、どっちにするか、いまだに迷っているものがある。

それは、数字の全角と半角。1桁の数字は全角、2ケタより多いものは半角で打ってきた(つもり)なんだけれども、これが表示フォントによっては、かなり不自然に見える。

 なぜこういうことになっているかというと、私が昔勤めていた会社の文書ではそういう風に打つことになっていたから。
つまり12月(この12は半角)9日(9は全角)、とこういうこと。2000年(これは半角)午後5時(全角)と、こういう風に打つ。
12月とか、24時(2ケタ全角)はダメということになっており、かといって全部半角にすべきか、というので5月、とやるとなぜかこれもだめという、わけのわからない仕様になっていた。
 04月と打てばどれも半角でいいだろう…と思うのだけれども、こういう風にうつのは「変」だからだめ、と。まあ、パソコンでプルダウンメニューから選ぶのでなければ、こういう書き方は確かにしない気がする。

 だから、癖としてそういう風に打つようになったのが残っている。

ちなみに夫は、「数字なんか、全部半角に決まっている」派。なぜ全角が紛れ込むのかわからん、という人だった。
プログラミングをやったことがある人はたいていこっちになる。

私もちょっとプログラミングはかじってみたことがあるのはあるけど、アルファベットと数字と記号が全部半角のところへもってきて、なぜか全角スペースなどという見分けにくいものが混ざってエラーが出るとどうしようもなくなる…という話はきいたことがあった。だからプログラムを作る用のエディタには、全角のスペースに「□」を割り当てて見せてくれたり、半角のスペースも見えるようにしてくれるのがあるぐらいだ。

確かに今でも、全角2桁の並んだのをみると、間が空いているように見えるなあ…って思うのだけど…やっぱり全部半角にすべき?
 IMEのプロパティから、数字の変換はいつでも半角にしてみた。これでしばらくやってみる。
デスクトップだと、キーボードの上に並んでいる数字からは全角、テンキーからは半角、と設定しておいて、2ケタ以上の時はテンキーを使えばよかったのだけれど、ノートパソコンを使い慣れた今更USB接続のテンキーを採用するほどでもないし。

皆さんは、どっち派ですか。

ふなっしー VS DRAGONS  攻略

ふなっしー&ドラゴンズ、1000円以下で購入した3DSソフトで、マッチ3、時間制限なしで遊べるので、よく言えばまったりと、何も考えないでゲームしたいときにおすすめ、悪く言えば冗長で、スリルに欠ける。

このゲーム、一応30秒ぐらいチュートリアルがある。が、それだけでは、絶対足りない。

大変マイナーなゲームなので、攻略がそれほど見つかるとも思えない。プレイし終わったので、ちょっと攻略を。

タイルの種類は、赤、緑、青、黄、紫。

隣り合った2つのタイルを入れ替えて、縦、または横に3つ以上並ぶと消える。(基本動作)

4つ消しをすると、「リンゴ」タイルが出る。(各色あり。消した色によって決まる)
   リンゴタイルは、各色のタイルと同じ扱いで、同じ色を3つ揃えると、消える。リンゴは一列消しをする(縦、横2種類、最初に出したときの4つ消しの列の方向によって決まる)

T型、またはL型で5つを消すと、「モモ」タイルが出る(各色)。
   モモタイルを同じ色のタイルと合わせて3つ以上並べると消せる。モモは、周りの8タイルを消す。

一列5個並びで消すと、「ふなっしー」が出る。
   ふなっしーは、どの色のタイルとも入れ替えが出来て、入れ替えたタイルと同じ種類のタイルを盤面から全消しにする。

ハートは、1つをクリックで取れて、ふなっしーの体力が回復。
楯は、1つをクリックで取れて、敵1ターン分のダメージを受けなくなる。

;…ここまではいい。大体チュートリアルでこのぐらいまではわかる。

チュートリアルではわからなかったのは、下記のルール。

リンゴは、2つ並ぶと色は無関係でリンゴ同士で入れ替えが出来る。その場合、入れ替えた位置で、縦横一列消し(十文字に消える)。

モモとリンゴも、並ぶと色にかかわらず入れ替えが出来る。この場合は、桃を中心に、縦に3列、横に3列の大量消し。

モモ2つでどの色でも入れ替えも可能。この場合は6マスx6マスが消える(と思う。すぐ上から降ってきてしまうので確認しづらい)。

ふなっしーとモモ、ふなっしーとリンゴも入れ替えが出来る。この場合は、ふなっしーと入れ替えたリンゴ(モモ)の色のタイルが、全部、入れ替えたリンゴ(モモ)と同じタイルになって、その瞬間に全部発動する。

ふなっしーとふなっしーを入れ替えると、盤面全消し。

楯は、いつでもとって、(ふなっしーの横にマークが出る)次に敵の攻撃ターンがくるまで、おいておけるが、2つ重ねて取っても、1つしかカウントしない。つまり、あと3ターンで攻撃の敵と、5ターンで攻撃の敵がいるとき、2枚盾をとっても、3ターン後の敵の攻撃が終わったときには、楯はなくなっているので次に攻撃されたときにはダメージが入ってしまう。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
とりあえず、このゲームは、ステージ1の1-10、それからステージ2の1-10、ステージ3の1-10…と各1-10をやったあと、次はまた最初のステージに戻って、新しく選べるようになっている11-20を自力で選ばなくてはならない。11-20が全部終わったらまた最初のステージの21-30を選んで、それが終わったらやっと、一番背後に控える「ボスステージ」に入れる。

ボスステージにも1-10、11-20、21-30があって、終わり。「中断データがありますが、続きをしますか」と聞かれるが、中断データというのはつまり「セーブデータ」のこと。このゲームは自動セーブで、どこでやめても、そのステージから後でプレイできる。
 中断データからプレイしない、を選ぶと、いきなり戻される。ボスステージとかでも、さっきの中断データ、まで戻るのではなく、いきなり1まで戻るので注意。

 3dsの写真を撮るのに使う飾りフレームと、曲とか効果音が聞けるCDマークをパズル画面の一番下まで落として取る、というミッションもあるが、ちょっと気を付けないといけないのは絶対消えない固定ブロックの上にCDが載っている面(1つ)だけだった。

 モモとリンゴ、ふなっしーなどの特殊タイルが入れ替えが出来ることを気づかないでプレイした一周目は、かなりゲームオーバーになったが、ゲームオーバーになったら、もう一度、を選んでおけば、その1つ前の面からプレイできる。ペナルティなし、そのうち、クリアできる安心設計。

 一応、火は水に弱い、とか属性もあるみたいなのだけれども、連鎖なしで、3つずつ消しているとなかなか勝てない。
 3連鎖ぐらい…でもそれほど効果がない敵も。10連鎖ぐらいするとさすがに目に見えて効果が出るが、その場合はやっぱり大量消しが必要。3つ消し同時に2種類よりは、4つ消しを狙ってリンゴを出すほうが戦略としてはいい。(そのあたりがパネポンとは違うところ)
 モモorリンゴとふなっしー、またはリンゴとモモを入れ替えると、処理落ちするぐらい大量消しになる。
 大量消しになっている間に、4つ消し、5つ消しになった分のリンゴとモモがまず、上から降ってくるので、2段階に大量消しになって、これでクリア…ということが多いので、まず、リンゴとモモを出せるだけ出して、隣同士に配置するようにすると、敵が強い面でもなんとかなることが多い。処理落ちでエラーが起こって、ゲームがフリーズしたこともあったが、全クリアまでのうち1回しか起こらなかったので、この方法で解いてしまって問題ないと思う。(途中まで解いた中断データはエラーで終了しても残っていた)

 一周した時点で、ドラゴン図鑑に載っていないドラゴンは5匹だった。「実はまだ見ていないドラゴンが5種類隠れていたのだ。探してね!」なんていわれてしまったが、どこを探せと…。しょうがないので、2周目をやったら、ステージ1つごとに1匹追加されたらしく、全ステージ解いたらそろったけど、敵がどんな格好しているかなんて覚えてないって…という程度。

 カメラのフレーム、曲、ドラゴン図鑑なども、全部そろったからと言って、何がどうというわけでもないので、そろわなかったけど2周やる気が出ない人はそのままでも別に大丈夫。

 時間制限がないので、ゆっくり解くのに最適、カジュアルゲームの極み。
モモとリンゴを合わせて消す大量消しが楽しいので、コツが分かれば短時間で解けてしまうゲームだけれども、ZOOOよりゆっくりとけるのと、だれでも最後までクリアさせてくれるところが、優しい。

 1回目は特殊タイルを入れ替えるというのを使わなかった。知らずに縛りプレイになっていたので、これはこれで…。
それでも一応最後まで行けたのだから、かなりゲームとしては甘いほうだと思う。

 必殺技の名前が、面白かった。最初でぶはっってなったけど、ネタバレはしないことにしておく。
ふなっしーというキャラを存在は知っていても、セリフとかを知っているわけではなかったので、へー、と流行りが廃った今頃、感心したぐらいだ。面白かった。

ポケモン転送

このブログにリンクさせてもらっているライトさんのブログ、【バリっと!でんきポケモンズ!】で、ダイヤモンドパールのポケモンを、中古ソフトを買ってそろえる話を読んでから、私のポケモンたちも、新しいソフトに持ってくるべきかなあ…という気分になってきた。

 ダイヤモンド2本、パール1本、プラチナ2本(1本は北米版)、ハートゴールド、ソウルシルバー各1本、ブラックホワイト1本ずつ、ブラックホワイト2も1本ずつ。ついでにXのカートリッジ版が1本、XとYのダウンロード版がなぜか1本ずつ(なぜXが2本か)。

…うん。いっぱいあるのよ。ポケモンバンクに普通にアクセス可能なXYとサンムーンはいいとして、問題はDS世代の転送。ブラックホワイト2の「ポケシフター」というのを使うことになっている。
 DS本体(3DSでなくても、DSiとかでいい)をもう1台用意し、そっちに古いソフトを差して、ポケシフターのミニゲームで6匹ずつ、捕まえないとダメという…。誰だ、こんな面倒臭いこと考えたの!

ボックスごと30匹ずつ転送させてくれればいいのに!アクションゲームは苦手だってば…。

6匹つかまえるのを5回やると、1箱分、ということになって、これを「ポケムーバー」でポケモンバンクに箱ごと転送。
1箱ずつしか送れないってのもどうかと思うよ…。

30匹ためて、送って、ポケモンバンクを立ち上げて、転送ボックスからポケモン移動、また BW2に戻って5回やってためて移動…。10箱ぐらい転送したところで今日はやめておいた。コツコツやろう。

 パールとダイヤモンドと、プラチナ、なんと、2本目のダイヤをのぞいてポケモン図鑑が完成していた。いっぱいいるわー。500匹ずついるわけだからね…全部は転送しないけど。

IDを見ていると、GBA版のルビサファ、エメラルド、ファイアレッドリーフグリーンのポケモンがかなりいる。
ルビーはイチゴ、サファイヤはベリー、エメラルドはメロン、とか色で主人公の名前をつけているのがあったり、見慣れないIDだったりすると、多分中古で買ったときに、残っていたデータのポケモンだったっけ…とか、甥のIDのポケモンがあったりして。今年甥はもう社会人だ。GBAは、確かどのソフトも2本ずつあったはずで、データクリアして遊びなおしたのもあったはずだから、相当ID(とポケモン)がある。

やたらとセレビィがいるのは、ポケモンコロシアムのセレビィディスク産だな、とか。
ゲームキューブのポケモンコロシアムは、正直任天堂の大ファンの私でもちょっとかばえないぐらい、面白くなかったのだが、このゲームでしか手に入らないポケモンというのが当時あったので遊んだし、秋葉原のゲーム屋さんへセレビィディスクを探しに出かけて買ったり。クリア済みセーブデータ1つにつき、48匹のセレビィがGBAに配れるという画期的なディスクだった。(今でも持っている)

 ヌオーのやたらレベルの高いのなんか、「100人抜き記念リボン」なんていうのを持っていたりして、そうだよねえ、ヌオーなんて、滅多に使わないけど、コロシアムでは手に入るポケモンが限られているから使ったんだっけ…それにしては「バトルやま」のホウオウが見当たらないってことは、もしかしてまだとってなかったかな…?とか、昔を振り返る。

 ポケモンコロシアム、ダブルバトルカードeというカードもあったのだが、ゲーム不人気、カードも不人気で結局手に入れられず、そのカードを使わないと手に入らないモンスターが何匹かいたっけね、とか(特殊技を覚えている)。

もう、だれにも共感してもらえないこの、ポケモンの無駄な知識よ…。

 ミュウなんか、サンムーンとXY全部に配っても余るほどいた。デオキシスも、シェイミも…。息子に見せたら喜ぶかなあ。
そりゃそうだよね…ゲームボーイアドバンスから、ずーっと遊んでためてきたんだもの、イベントにも当時子供もいないのに参加したし、30代だったのにコロコロコミック買ったし(ポケモンプレゼントがあるときに)、映画のポケモンも、息子が赤ちゃんの時なんか、映画見ないのに切符買って、ポケモンだけ取って帰ってきてたし!

 試合にでると記念にくれるポケモンは、対戦が嫌いなのでいないけれど、そのほかのポケモンはかなりの確率でいる。
まあ、マクドナルドで配っていた「サトシのピカチュウ」なんかもう、埋もれちゃってどれがその子かわからないけど。
 ポケモン牧場にも、まだ1000匹ぐらいいるんだよね…。

 ポケモン牧場でもらったロコン、ポケモンレンジャーでもらった卵からかえったマナフィ(卵のためだけにソフト買った)、ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメ…は名前が、「パンちゃん」?あ。これはポケモンパンのキャンペーンのだ…。

 このマッスグマは、ルビサファの「きのみ問題」の時の色違いの子だ!とか、このチルットは、「みねうち」を覚えている…ってことは、ゲームキューブのポケモンボックスの…ということは隣のエネコは、「ねこにこばん」つき、その横のジグザグマの名前は「シンソク」、そうなるよねえ。懐かしいな、こんなところにいたのねえ。

 ゲームキューブのポケモンボックスにも、1000匹…じゃすまないな、データいくつかあったものね…。たしか、「タナバタ」のジラーチが入っていた。

 ポケモンバンクは3000匹おいておけるそうだけれど、珍しくないものは、カートリッジ側に置いておいたほうがよさそう。多すぎだ。
このブログを読んでいる人の中でポケモンを遊んでいる人は多分、数人。皆さんのところには、どんな子がいますか。

半分ティッシュその後

ティッシュを半分に切ってから使う、というのを【前に自分のブログに書いた】。元はといえば、愛読しているブログ「60歳までに断捨離」で提唱されていたもので、元記事は【これ】

しばらく使ってみた。
お風呂の排水口の髪の毛を掃除するのに使うというのが一番多い使い方で、半分に切ってないほうが、いいかなあ…というぐらいの微妙な使い心地。うちでは、ハンカチで鼻をかみたい、というアメリカナイズされた夫がいるので、ティッシュの用途はほとんどが掃除の補助。

 手や口を拭くときも、ティッシュではなくて、それ用のミニサイズタオルが用意してあるので、ティッシュの出番は確かに少なめだ。それでも半分ティッシュがいいなあ、と思う理由は、設置面積の小ささにあった。このサイズのティッシュ、売っていればいいのに。

ホームセンターを歩いていると、縦長のティッシュの箱発見。ディズニーのプリンセス柄だったものの、これは、アメリカで愛用していたティッシュの箱と大体同じ大きさだ。アメリカには、底面積が小さく、背の高いティッシュがある。おお、これはいい、日本でも買えるのか…。これに、半分に切ったティッシュ詰めたら、ちょうどいいよね!箱だけ再利用しよう!

そう思った私はそのディズニーティッシュを1箱、買って帰った。(普通のも5箱ゲット。大荷物だった)
今調べてみると、こういうのは「ドレッサーサイズ」といって、飾り気のないパッケージのものもあるみたい。
箱に、ニスでも塗って防水にしてちょっと丈夫にして、開け閉め出来るようにベルクロか、マスキングテープぐらいで閉じておけば…とか思って、帰って箱を開いてびっくり。

中身こうなってた!!ええーー?普通のと同じってこと?もしかしたら何か工夫があるのかもしれないけど、見たところ分からず。ただ、ボックスから引っ張り出す口は、普通のは、細長い長方形をしているのに、これは正方形に近い形をしていた。



つまり、切らずに、普通のティッシュを束のまま、おりまげて、山のてっぺんになる部分が取り出し口のところに来るように入れればいいってことだ。うわー予想外。てっきり箱のサイズに合わせたティッシュが入っているものと…。

 こないだラップデスクを作ったときの残りのニスを箱に塗って、組み立てなおして、横の開け口のところをゼムクリップではさんでおいた。設置面積の小さいティッシュ、やっぱり便利。箱がだめになるまで使おう。箱は水がしみたりしないように、あとは角がよれにくいようにニスを塗ったので、ほかにダメになるとしたら取り出し口のビニールのところ。もしだめになったら、ビニールコーティングの布でも、貼ればいいよね。

ビーズ作業用トレイ

ビーズを糸に通したり、並べてどの順番で固定してネックレスにしようか見るというような作業をするときには、机があったほうがいい。テーブルでも、ちゃぶ台でもいい、といきたいところだけれども、普通のテーブルだと、ビーズが転がりやすい。
今は、100均で買ってきた、大きいフェルトを敷いて作業している。

こういうことのために、ネックレスを作るときのためにU字型の溝を切ったトレイとか、ビーズ作業用マットとかも売っているのだけれど、専門の道具というのは足もとをみているというのか、他にないのにつけこんでいるというのか、大変にお高い。

今からごはん食べようか、というときにぱっとどけられるといいんだけど…となると、リビングのテーブルに100均の大判フェルトを敷いて作業するのはつまり、息子が帰ってきて宿題をそこでやりたいとかいうような中断の入らない午前中だけ、とかになるので、これは、膝の上で作業とか、この前作ったラップデスクで出来たらなあ…と思い始めた。

A案:ラップデスクの天板の周りに、ふちになる木を接着剤でつけて、天板にフェルトを敷く。
B案:お盆を買ってくる

パソコンが普段乗っていることが多い、ラップデスク。A案は、ふちが邪魔になるときもあるかも。
B案の問題はお金がかかること。台所のお盆は、13インチのノートパソコンサイズ。ちょっと小さめだからね…。

ちなみに、こういう作業にぴったりだなあ、とこっそり思ったことがあるのは麻雀卓。布張りで、周りに牌が落ちないようにふちがついているものを見たことがある。でもさすがに、それもねえ。

学食のお盆ぐらい大きいのがほしい。幅45センチぐらい。40センチのものは多いのに、45となると少な目、それに案外値段もする。木製で、左右に持ちやすいように手で持つための穴が開いているとなると、2000円ぐらいはする。っていうか、プラスチックのお盆って、45センチはあんまりないのね。

商品のおすすめのところに「バット」が出てきた。液体をいれたり、調理に使うもので、ちょっと深さがある。深さ5センチ、幅45センチ、または50センチのバット。結構大きいな…。送料が高い。結局1000円越え、大体1500円ぐらいかかってしまいそう。

 500円ぐらいまでなら試すんだけどなあ…。送料がな…。ホームセンターの塗料売り場にないかな、と見に行ってみたのだけれど、かなり深いものが多い。高さ8センチのふちはさすがに邪魔だろう。

 午後から気分を変えて、ゲームソフトでも見に行こう、「空の探検隊」があるかもしれないからなっ。そう思って、リサイクルショップへ出かけた。このお店は食器や、家具まで売っていて、ゲーム機はもちろん、ゲームソフトも投げ売りの「箱説なし」が多い。

 店に入ってから、「そうだ、お盆もあるんじゃないか?」と思いついて、見に行ったら、どっさりおいてあった。それも、木製で塗りの、結構本格的な奴が…。うーん。こういうのに、芳名帳が載っているのをみたことがあるわね的な見かけ。立派すぎる。幅45、50ぐらいあるのが数枚…。お値段も1500円から2000円。私が自転車をこいで来ているのだから、送料無料だけど…確かに立派だけど…。

…と、下のほうに、箱がない商品があった。ビニール袋に入っている。軽いな、ということはこれはプラでラッカー塗装だろう。それに取っ手に巻かれているビニール線(高い奴はたぶん、藤とかが巻いてある)のしょぼいこと。でも…45x30センチぐらいあるし、なんとお値段、372円。

 372円なら、出してもいい。家に帰ってから、今までテーブルに敷いていたフェルトを切って、お盆に両面テープで留めた。ラップテーブルの上に置いたところ。
 うむ…ちょうどいいし、フェルトですべらないし、ビーズが転がりにくいだろうし、どけるときも取っ手があるし。あんまり立派なお盆だと両面テープとか貼っちゃうのは、もったいないかな…とか思ってしまうけれども、これなら!
 さすがにこのサイズのお盆は100円では無理だろうなあ。100均で、取っ手がついていなくて、もうちょっと小さいのなら、300円で売っているのを見たことがある気がするけれども。リサイクルショップも、時々見に行くと面白いものがある。ついなんでも100均でそろえようと思っちゃうけど、予算が200円ではなくて、500円ぐらいの時はリサイクルショップも考えよう。


このお盆の下に、枕をくっつけたら

かなり上等のラップデスクと同じような感じにならないかなあ。
<こんなの。
よさそうだけど、これ、高いんだよね。【ビーズクッションを売っている会社】のラップデスク。

私が作るときは、こんなお高いビーズクッションじゃなくて、パイプ枕でいいとして。そうなると、枕とお盆の固定方法をどうするか。一番確実なのは、ボルトとナットで留めてしまうこと?カバーも洗えるようにしたいものね。…単に今ベッドに乗っているのを持ってきて、寝るとき戻せばいいだけかもしれん…。布の枕カバーを1枚、お盆にはりつけて、その中に入れ込んでもいいか…。あ、でもそうしたらお洗濯は無理だから、その外側に取り外しのできるカバーをつけたほうが…

とか、いろいろ考え始めると、これはこれで、楽しい。
肝心のビーズ作業が、ふっとびそうだ。


アメリカのはんだごて

これは、アメリカの、初心者用キットについてきたはんだごて。ダイヤルで温度が調整できるようになっているけど、どうなの、この大きいの。
スタンドも兼ねていて、下の四角いくぼみ部分にぬらしたスポンジをセットして使う。

110-130V 48Wと書いてあるけど、100Vだとどのぐらいになるのかなあ。

まあどっちにしろ、スタンドを置く場所はいるので、ちょっとぐらい大きくてもしょうがないとは思うのだけれど、一つ、すごく違和感があるのが、コードの位置。なぜ、コードが左に出てるの?
 右手で使うんだから、右に出しておけば邪魔になりづらいのに…。っていうかこれ、左利き用だったりする?だから売れ残って安くてキットにいれるのによかったとか、そういうことなのか。

 左利き用と右利き用があって、左右どっちにでもコードが出せるようになってるとかだといいんだけど、もしそうでなくて、こっちが「スタンダード」なんだったら、設計が間違っているよねえ。またコードが太くて重くてかたいんだ…。いっそ、電源コードの位置と反対だったら、この左から出ているほうを後ろに回しておけるのになあ。

 買い替えるほどでもないけど(使用頻度が低いから)、やっぱり、こういうものの設計に工夫があるのが、日本製品なんだな…とか思ってしまう。日本製の、温度調整が出来るはんだごてを見たら、すごいの。ちいさーい本体の中に、温度調整装置が組み込まれてしまっている。

ちょっとした電子工作キットと、はんだ吸い器と、これのセットで50ドルぐらいしたから、日本円で2500円ぐらい?
うーん。日本でそのぐらいだしたら、どう違うんだろう…。800円とかだと、スイッチが入っている、入っていない、の2種類の状態しかないはんだごてになるみたい。
2000円ぐらいだと、こての先の部分が付け替えできたりとか。
んーーーーー。一応、私が持っているこれも、先は外れるけど、ほかのはんだごてと、先が共通だったりするのかな。今度これをもって店に行ってみてみよう。



ポケモンと年月

ポケモンの記事を書いてから、私はまた、ポケモンをそろえようかな、と思い始めた。

ここ数年、渡米時期が結構長く、そうなると日本のポケモン、特にポケモンセンターのプレゼントとか、映画のとかが受け取れなくなる。アメリカのポケモンセンターはニューヨークのぐらいしかないし、プレゼントが日本より少ない。ポケモンムービーを映画館でやっているのなんて、2、3年いても見たことなかった(近くの映画館に来たことがない)。

コレクションというのは、ひとつ残らず集めているうちは、熱意が続くものなのだけれども、いくつか抜けるとがっくり…という感じになって、なんだか、もういいや…という気分になって、例えば去年とか、一昨年とかの映画のポケモンがいない。(今年のはいる)

 ディアンシー、フーパ、マギアナ…とかこのあたり。うーむ…。
マギアナは、ガオーレディスクという物体が必要らしいが、つまりそれがあれば、今でも取れるらしいので多分難易度が低め。

実は心当たりがあった。近所の、リサイクルショップで、こういうおもちゃっぽいものを、テキトーな箱に放り込んで売っている場所がある。ポケモントレッタなんか、ここで何度か幼稚園児だった息子に買ってやったものだ。

 ガオーレディスクというのは、つまりポケモントレッタの進化版みたいなものだということもわかったし…というわけで行ってみた。
 残念、知識のある店員さんがどこかにいるらしく、安くはなかったが、マギアナのディスクは1枚だけでちゃんとビニール袋に包装されて、売られていた。200円。

 ま、いいだろう。昔は1200円の前売り券買って、ポケモン2匹分で帰ってきていた時代もあったから、1匹600円に比べれば、200円なら出してもいい。

 というわけで、マギアナを持っていない人には、貸してあげられるようになった(笑)。妖怪ウォッチのメダルは、一度読み込んだら、内蔵チップにその情報が書き込まれてしまい、再利用出来ないらしいのだけれど、このガオーレディスクは「画像」なのでそういう問題はない。…ネットで調べたら多分画像出たよね、うん。でも、このディスクがほしかったので、いいや。

  OARS、買ってないんだけど…。1本買うかな…。北米版は、あるんだけど、日本版は1本もないし。となるとルビーか。
 新しいソフトを買う、と思ったらなんだか楽しくなってきた。
  カートリッジ版の中古でいい。どこかに、確か、ポケモンスタンプラリーのポスターもあったし、貼って…多分ネットにある、ポケモンのリスト印刷して…。
 
新しくヴァーチャルコンソールのシルバーもダウンロードして…。

 ポケモンのバーコードを調べる、このディスク、子供が小さかったら、喜んだだろうし買っただろうな。
 トレッタなんか、ともかく喜んだし、ポケモンのシールがついているポケモンパンだって、私のためなのか、息子のためなのか、わからないぐらいだった。
 でも…今、ゲーム内の珍しいポケモンはまだ喜ぶけど、ガオーレディスクは、もうあんまりいらないだろうな。

 私がポケモンを始めてから、20年以上。その間に、甥が2人、姪が1人、ポケモンを始めて、はまって、抜けている。
どの子もみんな、ポケモンパンのシールが大好きだったし、ポケモンの服も着たし、ポケセンで買ったグッズも喜んだし、ポケモンカードもそりゃあもう、1袋買ってやるだけでニコニコしてくれたものだ。
 誕生日に構築済みデッキなんか、買ってやったら、大喜びしたっけ。
 おばちゃん、XXってポケモン、持ってる?というのも、出してやったらすごく喜んで、私は何度か新規プレイに戻って、レアなのをためて置いたりした。(子供が出来る前で暇だった)

 うちの息子も、ポケモンおもちゃは、もういらないんだな…。と思ったら、さびしいなあ。年月というのは、意識していなくても経っていくものなんだね…。
 大人になってから始めたからなあ…。私はたぶん、ポケモンをまだまだ卒業しない気がする。

ガオーレディスク、そういや、今年の映画のにもあったはずよね?と思って、子供を映画に連れて行ってくれた夫に聞いたら、「あ、いるんだったの?ごめん、すぐ捨てちゃったよ」だって。まあねー。ゴミになるもんねえ、わかるよ…わかるけど。

 ネットで調べたら特別な帽子をかぶったピカチュウだったらしい。まあ…図鑑に差がないなら、いいか…。

 

バックスペースキーをわかりやすくする

Macブックエア13インチ、使い慣れているパソコンだけれども、いまだに、手元が狂うとやってしまうのが、電源キーとバックスペース(Macだから、キーの印刷はdelete)キーの押し間違え。電源キーの真下に、BSキーがある。その差、5ミリ以下。
大体画面を見ながら打つのだし、手元なんか見ていないので、こうなる。

ちなみに私が持っている、または最近使っていたほかのパソコンはこんな場所に電源キーはないので、この問題はMacbookAirでしか起こらない。

FとJのキーについているような、触ってわかるようなものがついていればいいのになあ、と思った。電源キーにか、deleteキーにかどっちにでもいいけど…

ちょっといいことを思いついた。ラインストーンの裏に、粘着がついたのを持ってきて、deleteキーに張り付けてみた。文字を消すときはこれを頼りにキーを押す。

すごくうまくいくようになった。間違えて電源キーを押す=スリープする、というミスが減った。もっと目立たず、小さくて丈夫…なものがあればもっとよかったのかもしれないけど…木工用ボンドとかでもいいかな。はがれるかな。

触ってわかるシールで、形が違うものとかもあったらいいかなあ。ファンクションキーとかでよく使うものをマークするとか。

そう思って探すと意外に、ないんだな…。目が見えない人が触って使うという透明の突起シールはあったけど、それなら100均のラインストーンシールでいいよね…粘着力弱いけど、なんといっても安いから。

あんまりファンクションキーを使っていない。変換とかでも便利そうだし、ちょっと使う練習もしてみようかな。

焼きおにぎり

焼きおにぎりは、好きだ。でも、正直、作るのが苦手だった。
アメリカに数年、住んでいて、日本のものがあまり手に入らなかった時にも、カリフォルニア米だの、中国米だのは手に入ったので、ご飯は割と炊いた。しょうゆも買えたから、しょうゆとごはんはあったものだから、おにぎりにして、醤油を塗って焼く、というのもやってみたことはあった。

大体、私の母が作っていた焼きおにぎりは、おにぎりを焼き網の上で醤油を塗りながらひっくり返しつつ焼く、という作り方のものだった。
これがね…。むずかしいんだ…。

醤油を塗ったら、醤油の水分があるものだから、おにぎりが割れて、ばらばらになる。ひっくり返すとなおのこと。網にくっつく…というか、当時は餅焼き用網なんて私の住んでいる街にはなかったから、フライパンでやるのだから、くっついて、こげて、ばらばらで、どう見ても、「焼きおにぎり」には見えない代物が出来る。

醤油を塗らずにしばらく焼いてから、醤油を塗ってなんとか…ぐらいまでが精いっぱい、料理というのはなかなかに、「見ただけではわからないコツ」とか、「下手な人には思いつかないコツ」とかがいっぱいあるんだよねえ…というわけで、結局あきらめていた。

それが、ここしばらく、料理のブログだの、そこからリンクされているレシピだのを見ているうち、「簡単焼きおにぎり」などというレシピに突き当たった。
「簡単って言っても、私がやったらどーせばらばらだってば」と思ったけど、一応、見に行ってみたら、簡単焼きおにぎりのレシピは、ほとんどが、ごはんに調味料を混ぜてしまってから握って、そしてオーブントースターで焼くものだった。

目からうろこー。それと、くっつかないクッキングシートか、くっつかないアルミホイル、または油を塗ったアルミホイルで、と書いてある。ふむ…。この前、新聞屋さんがくれたアルミホイルは、「餅がくっつかない」というのが売りのアルミホイルだった。あれを使えば、いいんでは…。

俄然、やる気になって、トライしてみた。

 味噌と砂糖と、醤油と、ごま油、ごまなどを合わせて、ごはんに混ぜこんで、おにぎりに。そのあと、オーブントースターで数分焼いて、オーブントースターのふたを開けて、ひっくり返してもう一回焼く。

 夕飯に、白いご飯の代わりに出したら、息子はおいしいと大喜び。ぱりぱりした外側が特に美味しい。これは、私が子供のころに食べた焼きおにぎりの味よりは、ずっと「おせんべい」の味に近いが、失敗しないで作れるというメリットがある。
 もうちょっと、味が濃くてもいい、なんていうけれども、そうしたら完璧におせんべいだ(笑)。醤油をご飯を炊くときに入れて炊いたら、もっと簡単かも。

 普通に、ご飯を1合炊くときに、当たり前に水加減をしてから、大さじ1杯水をすくいとって、その代わりに醤油をいれて炊いてから、出来上がったごはんに、お味噌大さじ1杯、砂糖大さじ1杯と、ゴマを大さじ1杯入れておにぎりにして、焼いたのもおいしかった。

 なるほど、味的には、冷凍の焼きおにぎりは確かこういう味だったと思う。
刷毛で醤油を塗りながら焼くより、ずっと簡単!

 あと、こういう味の、焼いていないおにぎりが、大韓航空の機内食で出た気がする(笑)。もうちょっと、唐辛子辛い味がしたけど。
息子がお茶碗2杯ぐらいのご飯をぺろりと食べてしまうのでびっくりだった。

 味はある程度ついていれば、どれでもおいしいと思う。やっぱり焼きおにぎりがおいしいコツというのは、「こんがり、ぱりぱりに焼けているところ」だと思う。
 コンロで、弱火の遠火で、とか焼くのは難しいからね…。味がもうちょっと、しょうゆっぽくならないかなー。
また作って実験しよう。
 

しあわせに見えたい

誰だって…と言ってしまうと語弊があるのかもしれないが、周りから、いいね、と思われたいところはあると思う。

私だって、こんな小太りのおばちゃんで取り柄があるわけでも、見かけが素敵なわけでもない、と自覚しているけれども、それでもやっぱり、面白みのない人だとか、別にどうでもいい人だとか、一緒に歩きたくないとか思われるよりは、楽しそうだな、とか、友達になりたいとか、文章が面白いとか、いい人だなとか、思われたいな、と思う。

こういうのを承認欲求というのだろう。

しあわせそうだと思われたい、輝いていると思われたい…というようなことを考えて、写真を投稿する人が多いという。写真「だけ」を投稿するソーシャルネットワークサービスで、自分の写真を投稿して、「いいね」と言われることが、本当に重要だ、と思ってしまって、実際にしていることや、持っているものを楽しむことを忘れやすいのだと。

 例えば、夜のホテルのプールはライトアップされており、写真写りがよくなるので、人気だとか。絶対顔を水につけず、髪をぬらさず、写真を数百枚から千数百枚、撮って奇跡の1枚を投稿するのだということだった。

 うーん。そんなに写真撮っていたら、友達とおしゃべりすら出来ないのでは…。ただ、素敵と思われたい…。そのことのためだけに、友達との交流も、あるかもしれないプールサイドの出会いも(ナンパされても、だれも聞いていないとか)全捨てなのか…と思うとちょっと、もったいないような気がする。「いいね」をしてくれるのは、別に知り合いでもなんでもない人ばっかりで、そこから交流がひろがるとかでもなく、「いいね」のやり取りに終わるとしたら。

でもな…もう自分がこんな人間で、このぐらいのことが出来て、こういうことが好きで、こういうことはだめで…とわかっている私ですら、素敵だと思われたい気持ちがあるのだもの、まだ若くて、自分がどんな人間だということがわかっていなくて、いいところも、悪いところもわかっていなくて…誰かが自分を選んでくれるとか、大好きだと思ってくれるとか…ということがなければ、やっぱり「すてきだ」「しあわせそう」「輝くものがあるよね」と思ってもらいたいと思う気持ちが強くなるだろうな、と思う。

 でも、他人の、よさそうなことばっかり見てると、引き比べて自分は…と思ってしまいがちではある。隣の芝生は青く、隣の花は赤く、隣の果実は自分の畑のものより、ずっと薫り高いような…そんな気がしてくるから。
 だから、自分ももっと、もっと…もっと素敵に見せたくなる。そういうことなんだと思う。

つらくなりそうだな、そういうのって。
写真は、一瞬だけを切り取る魔法で…。
その一瞬だけを見れば、素晴らしく見えても、やはり写真に写らない色々なことが起きている。 
奇跡の一枚は、つまり奇跡の1枚であって、そこには非奇跡的999枚が少なくともある。

うらやましい、という気持ちは、持ち続けるのはなんとなく、じわじわと毒される気がする。
 どうして私はこうはならないんだろう…という問いには答えはない。
 人生は、型抜きクッキーみたいにはなっていないのだ。

 人から見れば、自分だってうらやましい一瞬を持っているのかもしれない。
でもそれは自分ではなかなか、わからないから。
 そして、どんな人にも、「うらやましくない日常」があると思う。でも、そんなことは写真には、うつらない。

 まあ、不幸である…ということは、また別の観点から自慢出来るというのもある。人の不幸話というのは面白いからね…。ブログとか、まとめサイトとかには、そっちの方角へぐっと偏ったものもある。それはそれで、PVを稼ぐという目標があるからだろうけど。

  私たちのものの見え方は、とても単純だ。
 幸せも、不幸せも…見える形で出されるとよくわかる。
 自分に比べて、より幸せそうならうらやましく、不幸そうなら、自分のほうが幸せだと思ってホッとする。

 でも結局、どんなことにしろ、なるようにしかならないし、背伸びをして写真写りのよさそうな高い持ち物や、洋服や、体験を手に入れたところで、それがどのぐらい自分を幸せにしてくれるだろう。
 「いいね」をしてくれる人が、自分の人生にどのぐらい、かかわってくる人かどうか…ということを考えてみる。

私なら…。自分が好きな人が、仲のいい人が、かかわりのある人が、「いいね」と言ってくれるか、「あなたらしいね」と言ってくれるのがいいなあ、と思う。

ホテルのプールに夜に行ったら、非日常っぽさを楽しみ、おいしいドリンクなんか飲んで、わいわい騒いで、品定めすればいい。
「ねえ、あの人、かっこよくない?」
「えー、毛深いよ、手入れしないと上から下までつながってたりしそう」
「ぎゃはは、やだそれー」
…なんて会話が、昔あったとかなかったとか。

ぴちぴちした20代のころなんて、そんなのでいいのだ。誰もが全員、キラキラしている時代なんだから。
ただ…そのころの輝きというのは、他人からしか見えないんだよ、うん。そこがつらいね。

インスタグラムは、見れば見るほど、人をウツにさせる働きがある、というニュースを見たのでこれを書いたのでした。
ちなみに、わかりやすい記事は【これ】イギリスの調査機関が調べたものらしい(英語)。

14歳から24歳を1500人、調査した結果、インスタグラムを見れば見るほど、取り残された気分になり、気分が落ちるらしい。自分に自信がなくなり、自分の体に対してネガティブなイメージを持つようになり、眠れなくなる人が増えるとか。インスタグラムだけではなく、似たようなアプリのsnapchatとかにも同じ傾向があるらしい。

 もちろんほかのソーシャルメディアにもそういう傾向はあるのだけれども、文章中心のツイッターのほうが、そういう効果は出にくいという結果になったらしい。

 リアルの関係をね…もっと楽しんで狭い世界でいいから、友達同士で楽しくやればいいのに。そのうち、いやでも、学校を卒業して、結婚して子供産んで…とかになると関係が薄くなっていくんだから。そうなってからバーチャルもやればいい。
 スマホを全員が持っている時代というのは、話がややこしくなっているのだな、と思うとちょっと、難しい時期を越えなくてはならない、ティーンエイジャーが、かわいそうになる。
 


今日のポケモン


今日のポケモン
ポケモン銀、ヴァーチャルコンソール版、スタートしたけど、違和感があるなあこれ…。私はどうも、金銀を白黒のゲームボーイで遊んだのだと思う。(多分、ゲームボーイライトか、ゲームボーイポケット)カラーだったっけ、状態。白黒にも切り替えが出来たらいいのになー。確か、クリスタルはカラーだった覚えもあるけど。しょうがない、スーファミの「スーパーゲームボーイ」で遊んだ…と思うことにしよう。色の少なさがあれそっくりだ。

 最初のポケモンはワニノコにした。当時は、金銀両方買い、まず最初の1本目に、2本目を通信できるところまで進めて、最初の1匹を送って、もう一度最初から2本目をやって…と最初の3匹をそろえるというようなこともやったけど、ヴァーチャルコンソールだと、えーっと…多分3DS2台とソフトが2本あれば、交換出来るか…。うーん。やるなら今最初のうちなんだけどっ。(3DSは2台ある)もう1200円出すべき?
 最初の3匹は特にクリアするのに問題ないように、どれもいいモンスターだし…。その3匹をそろえて遊ぶのは面白いんだけどなあ。しまったよねえ…。違う本体に1本でもポケモンのバーチャルコンソールソフト買っとけば、どうにかしようがあったのに…。どれも同じ本体にダウンロードしちゃったよ。(今は、青、黄を所持) 
モンスターをサンムーンに持っていくという目的のために遊ぶとしたら、私はもう余るほど、ワニノコ、チコリータ、ヒノアラシを持っている。ミュウも、セレビィも、ルギアでさえ、何匹いたかな、と(多分、5匹ぐらい?)いたぐらいだからねえ…。(ポケバンクとムーバーで鋭意移動中)

そういう意味では、最初の3匹がそろっているとかいないとか、というのは気にしなくていいのだけれど…。どーせ冒険するなら、最初から3匹連れて歩きたーい!!!どうして同じ本体のソフトでも交換できるようにしてくれなかったんだ任天堂ー。
…赤、金をもう1本ずつ買うかな…。

 そう…大人になってからポケモンを始めたので、私はXY以前は「一人で交換」をしていた。寂しい奴といえばそうだが、大人のポケモンプレイヤーはとっても少なかった…というか、交流方法が昔はネットがなかったので、本気でオフ会しようと思うと大変だったのよ…。GC版ポケモンボックスが出る前は、ポケモンを保存しておくために、GBA中古ソフトでもう1本なんてこともやったぐらいだ。DS版でGTSが来る前はもちろん、GTS後でも改造ポケモンとか、名前が嫌な感じのをつかむのが嫌いだったからね…。それなら、もう1本分のソフトの代金払うほうがずっと簡単だった。本体2台、ソフト2本(か3本)。

 今、ダウンロード版でソフトを2本買っているのもあるけど(XYはそう)、ポケモンバンクに直接アクセスが出来るXYはともかく、VC版は無理があるなあ。

 ダウンロードソフトは家に居ながらにして簡単に買えてしまう。買おうか、悩んでいるうちに買ってしまいそう(笑)。
でもなあ。正直いらないといえば要らない…。
 いらないとしたら、どの組み合わせで行くのが一番いいかなあ。
152-250までのポケモン、炎ポケモンが少ない(ヒノアラシの進化系を除くとデルビル、ヘルガーだけ)。草ポケは結構いるし、水ポケも多いから、選ぶのはヒノアラシ?「そらをとぶ」と「なみのり」枠が絶対必要だから…空を飛ぶ枠がエアームドで…波乗りは電気水ポケのランターンかな…。

 どの道路でいつ、捕まえられたっけ、これ…とかおまけのポスター見てたら結構時間が…。絶対どこかにあった!と思って本棚を探したら、金銀の攻略本が出てきた。古っ。でもこれで何番道路にどれが…というのはわかるから、これでメンバー決めよう。

はじめたんじゃ、なかったの?…と突っ込まれそうな気がするけど、やり直し。1本でバランスよく、ストーリークリアに必要なポケモンを6匹分そろえて、その6匹だけ育ててバッジを取って、残りのポケモンをそろえるのはクリア後というのがいつものプレイスタイル。手持ちに入れて、育て始めると愛着がでて、ボックスに待機させておくのが嫌で、同じポケモンをつい、使ってしまう。

ポケモン金銀、始めた人は、どんな手持ちですかー。
 

 

炊飯器でオムレツ

フライパンで作る料理で、特に、オムレツが作れない。卵をフライパンで焼きながら軽く混ぜて、かき寄せて裏返して、「木の葉の形に」整えるオムレツ…というのは、出来たためしがない。

一応、一人暮らしを始めたとき、ここはやっぱり練習すべきかと思ったので、やってみたのだが、炒り卵のやわらかいの…ぐらいにしか出来ず、あとは薄焼き卵を竹串ではがすとうまくいくのはわかったものの、結局オムレツは出来るようにならなかった。

とはいえ、主婦をやっていると、ある程度は料理が出来なくてはならない。卵焼きは、お弁当で毎日作るうち、大変上手につくれるようになった。テフロン加工の四角いフライパンを使い、卵1つにつき、水分大さじ1杯をいれ、その水分に片栗粉を小さじ半分、溶かしておくというのさえ守れば、ちゃんとできる。

なので、うちではオムレツ風のなにかがちょっと、お皿に乗っているときは大概、卵焼き。チーズが入っていたりするが、作り方は卵焼き、ということ。

 夫が、イタリア料理店のアペタイザーとか、スペイン料理店とか…あとはアメリカの朝ごはんレストランで、スペイン風オムレツ、つまりハムとか、ピーマンとか、じゃがいもとかが入ったオムレツを食べるとき、「また作ってよ」というのだが、そうだね、と返事はしてみるものの、あんまり気は進んでいなかった。

なぜなら…ああいうものはたいてい、フライパンにくっつくから。

目玉焼きもそうだし、ハンバーグもそう。油をいれて、と書いてあるから、入れはするものの、なんだか、やっぱりくっつくし、目玉焼きは絶対、お皿に移すときに黄身がやぶれる。はがすときに、なんだかそうなっちゃうのだ。

鉄のフライパンを、ぜったいくっつかないように油にならして、焼いて…というような話も、あこがれとともに読んだことはある。絶対くっつかない、フライパンか…。

でも、たいてい、「新しいテフロン加工のフライパン」でない限り、くっつくのが、私の料理。新しいフライパンもそのうち古くなってくるのだからして、そのうち、くっつくようになってしまう。

そんなわけで、私は、「絶対くっつかないほうがいい料理」だけを焼く用途に新しいフライパンを1つ、もっているぐらいだ。
ハンバーグとギョーザは、それで焼く。炒め物とかはほかのフライパンで作るのだ。

…というぐらいくっつく料理な私に、オムレツなんてねえ。
だが、今回のオムレツは、「炊飯器で」作るオムレツだった。
「炊飯器で作るオムレツ」と検索すれば、いっぱい出る。

卵1つに対して、水分(牛乳のことが多かった)大さじ1程度のレシピが多い。そこに調味料と、野菜と、ハムをこまかくきってまぜて、炊飯器にいれて、「炊く」。炊飯器の釜には、オリーブオイルを塗っておくのだそうだ。

…じゃがいも、ハム、ピーマン、玉ねぎをフードプロセッサーにかけ、卵に牛乳と混ぜる。エイ、と流し込んで焼いたら、なんと大成功。さっき夫に食べさせたら、「完璧だったよ」と喜んでくれた。お店で出るのみたいだったって!

でも、うっかりご飯を炊くのを忘れたのは、ちょうどごはんを炊く時間に、オムレツが中にはいってたからだな(笑)。
いいよねえ…。炊飯器料理。

私みたいな、不器用な人にも、成功すること間違いなしのレシピというのは本当にありがたい。

Top|Next »

HOME

    思ったことを何でも書くゲーマーブログ。リンクはご自由にどうぞ。

    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

    08 | 2017/09 | 10
    - - - - - 1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    この人とブロともになる