LuckyDuckyDiary

クーラーが嫌なとき

クーラーは、確かに家にある。寝室にも、自分の部屋にも、リビングにもある。

夫と子供がいるときはつけるけれども、大体28-29度設定。
こういう温度だと、大丈夫だと思っていたのだけれど、なんとなく体調がよくないような。

クーラーをかけた部屋に入ったときは、気持ちいいな、と思うのだけれども、外との温度差が結構あると、それがちょっと、体調の悪さにつながる気がする。

買い物に出ないわけにもいかないし、夕食の準備のことも考えると日が暮れてから涼しくなったら買い物に行くより、どうしても出かける時間が、一番暑い時間になりがち。

今日は、夫と息子はあそびにいったので、自分だけ。10時から買い物にいって、ふと、クーラーをいれないで過ごそうかな、と思った。

 風呂自動機能をつかって、33度ぐらいのお湯を浅く湯船にためる。
ハッカ油を、数滴たらして、入るとさわやか。うっすらといい匂い。北海道のおみやげで、ずっと置いてあったけど、これは素敵…。
 室温の麦茶と、家にあったラーメンの消費期限がそろそろ切れるので、それで昼ご飯。さすがに熱いラーメンは、食べたら暑すぎる。賞味期限が切れそうでなきゃ、食べないんだけど、しょうがない、もったいないもんね、捨てるの。
 
 食べたら、またお風呂に。さっきのお湯はためたまま、再利用。30度ぐらいで、ちょっと冷たい感じがして、体温が下がるのがわかる。
 クーラーで冷やしたときみたいに、だるくならないのがいいところ。欠点は洗濯物が増えるところぐらいか…。
ふと思いついて、普段着ている「接触冷感Tシャツ」(しまむらで買った)を湯船のお湯に浸して絞って、濡れたまま着用してみた。

うわ…これ、涼しい。ハッカ油のせいもちょっとはいっているかもしれないけど、この接触冷感シャツ、すごく涼しい感じがする。
扇風機に当たるともっと涼しい…。

部屋が33度だというのに、麦茶と、塩飴と、この濡れたシャツで簡単に午後が乗り切れてしまった。
これは使える…。おまけに、体もだるくならない。

暑くなったら、またお風呂に使って冷やせばいいや…とか思えるのもあるし、割とこの方法はクーラーがない時でも有効だと思う。

 遠出

遠出と言っても、今日の計画は、自転車での遠出。

いつも出かけるスーパーのうち、一番遠いスーパーの近所に、「業務スーパー」というのがあるらしい。
業務スーパーというのは、つまり業務用の食料品を売っているが、お店とかをやっていない人も買えるんだって…というのは一応知ってはいた。でも、今まで住んできた場所には、行けるほどそばにはなかったのだ。

自転車で、30分ぐらい…という距離なので、ちょっと運動にもなるかなあ。
まず出かける前に塩飴を食べながら麦茶を500ml飲んでから出発。きっと暑いぞ…。

割とわかりやすい看板だったので、たどり着けたけれども、その向こう側に、ダイソー発見??
下がスーパーとドラッグストア、上がダイソーと、安売りの服屋さんというなんともいい組み合わせ!大体、百均というのは、売り場面積が大きければ大きいほど品ぞろえがいいことになっている。期待が出来そうだ。

…というわけで業務用スーパーはそっちのけでダイソー巡り。
床を拭くようになってから、もう一枚あったらいいのに、と思っていたマイクロファイバーの雑巾ゲット。
ダイソーって、つい物を買っちゃうところだよねえ、といいながら、せっかく最近断捨離したのに、また必要ないもの増やしたらいけないからなあ…とがんばって、なるべく消耗品だけにする。

ジッパー付き袋、これこないだ最後の1枚使い切ったもんね!
あと、はがきが入るサイズのジップ袋、これももうなかった。
黒糖くるみ。食べ物はカウントしないっったらしない。
キウイのハードキャンディ。これもカウントしない。
玄関にかける帽子のフック。 これ1つ、見てあとは手作りか!

…というわけで千円以下で帰ってこれた。がんばった…。なのにいろいろ見て歩いて1時間かかっている。

安売りの服屋さんで、999円の帽子ゲット。今のところかぶっている深めの日よけ帽子が、すごく風で飛ぶ帽子。これを捨てて、頭にぴったりで、かぶりこみが深い帽子がほしかったので、何種類もかぶって、一番深くて、サイズ調整がついていて、ぐっと縮めてかぶれるのをゲット。飾りも全然ないのがよかった。これが1499円になると飾りが付いちゃうんだよね。いらないから。
 数年はかぶりたい。

タオルをまとめて取り換えるのに200円のタオル5枚同じのゲット。今使っているタオルが古びてきたらまとめて替える予定。このお店、安いと思う。頑張ってきた甲斐があったというものよ…。

…と服屋さんを見て回って、しまむらと似たような品揃えだけど、こっちの方が男性用が充実していると思う。夫の下着を買う。

はあ…結構買い物したわー、面白かったしー。と思ってついこのまま帰りそうになったけれど、そうだ、業務スーパー。

乾物が安い。あと、外国の缶詰も安い。調味料も大きいけど、安い。味噌、醤油あたり。
なんとなく、アメリカのアジアンマーケットを思わせる品揃えだった。外国製のものが結構ある。

ネットで、牛乳パックに入ったマンゴープリンとか杏仁豆腐があるというのをみたのだけれど、残念、それはなかった。
でも、杏仁豆腐のカット済みのやつが、1キロ200円だった。単位が「キロ」ってとこがイカすわ。買わなかったけど。高菜漬けが、特大の袋で120円だった。こんな大きい袋あるんだ…。
…と思ったら、真横にもっと大きいきゅうりの漬物の袋があった。おもしろーい。食べきれないだろうけど、定食にちょっと添えてある漬物と同じように見えた。あれ、原価、安いんだね(笑)。

結局切り干し大根と、高菜だけ買って、眺めて楽しんで帰ってきた。
また、ゆっくり見に行こうかな…。品揃えは結構いれかわるらしいしね?
近所のスーパーにあるのとまったく同じ商品も、2、3割安いのがすごかった。行く価値はある…たとえ自転車を30分こぐにしてもだ。

これが車で行くとなるとガソリン代のことも考えるとどのぐらいお得なのか計算しづらいけど、私の場合は自転車。時間だけだものね。

2時間見て回って、ついでに夕飯の材料を途中のスーパーで買い、帰ったら昼ごはん。
今日は頑張った!シャワー浴びて、麦茶を飲んで、扇風機かけて、本を読んで。

ドラクエ11、始めました

私のドラゴンクエスト歴は、結構長い。
一番最初に遊んだのは、スーパーファミコン版の3。これは名作だった。スーファミ版6、5、4を遊び、そのあとにゲームボーイで1&2を。それからゲームボーイの3を遊んだ。7はプレイステーションで遊んだ。8は、実はソフトとしてはプレイステーション版をもっていたのだが、3D酔いをするため遊べず。ゲームボーイ版3は繰り返しあそんで、そのためにまだ私はゲームボーイカラーをもっているほどだ。

年月がたって、DSで発売された5は一通り遊んだが、4、6、7、8は積みゲー化。9は遊んですれ違い通信をさんざんやって、友達に譲った。
Wiiで出た、ファミコン版と、スーパーファミコン版の1、2、3が入ったソフトも遊んだ(3だけ)。
10は、オンラインのパーティプレイをしないとまともに遊べないというので、飛ばして、今回11をゲット。PS4ではなく、3DSなのは、経験上、3D酔いは小さい画面のほうがしにくいのがわかっていたから。

で…。初めて見てわかったのだけれど、下画面がまるでスーファミか、ゲームボーイのようなドット絵。上画面が最近のゲームっぽいグラフィックに。おおおお!そりゃもう、ドット絵のほうが楽に決まってる(酔わないから)。

今、まだプロローグで、お城にもつかないぐらいなのだけれども、ちょっと問題が。
大体、昔っから、特別にコンパスのマークがあるのでなければ、2Dのゲームにおいて、「北」といえば画面の上を指した。南が下、東が右、西が左。上下でグラフィックに違いこそあれ、「北がお城だよ」と言われれば、ドット絵の画面でいえば、上へ向かえばいいわけだ。

一度キャンプして休むと、ドット絵の画面では上へ向かっているのに、上の画面の主人公は、画面の下へ向かって走っている。やめてーー!方向音痴なんだから、混乱するから!
 もちろん、LRキーを使えば、ぐるっと画面が回って、ドット画面と同じ「上」に向かって走っていくのが「北向き」という設定にできるのだけれど、キャンプするたびに向きが変わる。
これどうにかなんないのかしら…と思っていたら、ストーリーが進んで、3Dと2Dのどちらかを選んで進んでください、と言われた。なんだ、全編こうなってるんじゃないのね、そりゃそうだ。ステータス画面とか、地図とか出したいとき困るものね。(いつでも設定で切り替えできるらしい。それもすごい)

…ってことは、これはつまり、PS4版と、3DS版と、それから…。つまりスーパーファミコン版、またはゲームボーイアドバンス版が、一緒に発売になったみたいなものなのね。私みたいな昔のを喜んで遊んでいる人には、グラフィックはドット絵で十分、というか、ノスタルジックバリューも含めればそっちのほうがいいぐらいだ。なんたって「酔わない」。これがうれしい。

教会、家、入り口出口、ダンジョン、通路、宝箱…どれもこれも、見慣れたグラフィックですぐわかるし、通れる、通れない、隠し通路、隠れ里、フィールド上でも、街の中でも見落とさないし、いうことなし!まるでスーパーファミコン版の3の世界が、よみがえったよう…。

これは、きっと私たちみたいな中年プレイヤーのために、スクエニが入れてくれたんだなあ…。少子化の昨今、若いプレイヤーだけに売れる分だけでは、困るんだろうな。
よくぞこれだけ、ドット絵を打てる人が残ってた…んじゃないか、これはスマホ向けゲームのドットを打てる人が、コンシューマー機のほうへ雇われたんだね。

ストーリーとプレイした感じがどうなのかはまだはっきりしないけれど、進めるぞ!ドラクエはなあ…みんなが、超大作じゃないと納得しないからな…ストーリーも長いだろうし、隠しダンジョンとか、裏ボスとかあるんだろうから、そんなにさっくりと終ってくれない気配がするけど。

ちなみに、「小さいメダル」はもう1枚だけだけど、発見した。おお!ということはきっと、メダル王のお城とか、カジノとか、すごろく場とかもあるんじゃあ…。
私の頭の中で、すごろく場の音楽が鳴った。ああ、ドラクエ…。ソロプレイに戻ってきてくれてよかった。
ほんと、ドラクエは「斬新」じゃあなくていい。「いつもの」でいいんだよね。
名作はいつだって…いつもの、でそして逆説的なようだけれども、何度プレイしても新しくて。
また、レポートします。

体を拭くシート、その後

体を拭くシートの100均の方は結局、シャワーが浴びたくなるだけに終わり、どのぐらいよかったかというと、多分旅行とか、どうしても途中でシャワーが浴びられない社会人なら、多分これはいいだろうけど、主婦だとなあ…という結論に終わった。

今回試すのは、ビオレの「美肌ケア出来る汗ふきシート」の「角質クリア」のほう。
多分だけど、シートの材質はビオレの他の汗ふきシートと同じじゃないのかな、と思う。

100均の方より、水分多めで、顔をごしごしふいても、シートの端っこが丸まらないのでいい感じ。100均の方が、引っ張ると延びる感じの不織布っぽかったんだけど、こっちは、もうちょっと紙っぽいが、水分が多めなところが…うーん。何に似ているんだろう。
そうだ、お弁当についている、アルミ蒸着っぽい袋に入って、小さく折りたたまれたお手拭き(最近あんまりみない)あれに似ているとおもう。ビニール袋にはいったエンボス加工のやつではなくて、もっと小さくたたまれているのを広げて使うタイプ。

日焼け止め(SPF35)を塗って出かけて、髪の毛を切り、汗をかきながら帰ってきてすぐ、これで顔を拭いたら、とてもさっぱりした。(細かい髪の毛もとれた)シャワーは浴びなかったのは、多分今日が34度ではなくて32度どまりで風があるからだな…。
 角質が取れたかどうかは、全然わからなかったけど、さっぱりしたのでよしとしよう。

これが、普通のビオレの汗ふきシートと同じ感じなんだとしたら、確かにこっちなら、外回りから帰ってきて顔拭いたら気分いいかもしれない。化粧は落ちるだろうけど!

*…*…*…*…*閑話休題*…*…*…*…*…*…*…*…
前の話題にこういうもののことを書いてから、なんとか主婦が、クーラーを掛けずに生活し、なおかつ時々さっぱりできて、なるべくお金がかからない方法はないかなあ…とちょっと試してみた。

まず、朝起きて、掃除が終わるとたいてい汗だく。こういう時に、シャワーが浴びたいんだけど、ガス代もかかるし、水道代だって…というわけで、まず、水を洗面器にためる。この水が、お風呂で一番最初に出すと、「ぬるい」んだな…。多分室温=32度ぐらいあるだろうからちょうどいいや。ナイロンタオルをぬらして、体を軽くこする。体がぬぐえたら、残りの水を浴び、最後にもう一回洗面器に水を汲んで体を流して終了。

これは、せっけん(ボディソープはだめ。落ちづらいから)を使うとしても水をざばーーっとかぶらず、ゆっくり少しずつ流せば、案外2杯分でもいい感じに。夏限定、行水チックに。洗面器2杯分なら、そうめん洗う時の方がよっぽど使うわ、というぐらいだしね。
ただし、頭は洗えない。

夫は「シャワーぐらい浴びればいいのに」と笑っていたけれども。いいのっ。節約したなあ、って気分が面白いんだから。おまけに、朝の掃除が終わった後と、とても暑い真昼間と、夕方の3回シャワー浴びたら、多分水道代が上がるから!!それがいやなんだもん。でもさっぱりしたい、というところとの兼ね合いなのだった。

熱中症注意

もう、耳にタコが出来るほど聞く、「熱中症に気を付けて」。毎日毎日30度越え、いや、35度?というような気温にさらされれば、そういう注意もしょうがないものだと思う。

確かに、30度が涼しく思えるようになってきた。体が夏に慣れた…ということかもしれない。特にマンションの中層階で、風が結構ある日だと、30度なら全然平気。さすがに33度、34度となると、クーラー、つけようかな…という気がしてくるけれども、一人の時につけるのがもったいなくて、ポリマーが入っていて水でふくらませて首に巻くスカーフをまいたり、水をバスタブにちょっとためておいてはいったりする(これはすごく効果がある。30度ぐらいのぬるま湯であっという間にクールダウン)。

今日は過ごしやすい=30度近辺で、風がある日だった。午前中は曇りだったのも幸いしたが、変に頭痛がする。

麦茶を飲んで、20分ほどで頭痛がなくなった…ということはこれはつまり、熱中症、ってことなんだろうなあ…。
割と涼しいー、とか思ってるのにね。風が強いからか、体がべたべたするとか、汗がダラダラ流れているとか、そういうこともなく、どっちかといえば風で乾いて、いい感じにさらさらだというのに。

気を付けないとなあ…。ほんと、注意を聞きなれてしまうと、ラジオとかで注意喚起していても「はいはい」としか思わなかったけど、トイレに行きづらい仕事中とかじゃないのだから、多めに飲んでもいいのかも。
確かに、6時に起きた時トイレにいって…昼過ぎまで一度も行っていないもんね!

経口補水用の液体は、水500mlに塩1gぐらい、ということなんだから、ええと…。昆布茶が付属のスプーン(小さい)1杯で0.4 gってことはだな…。2杯ちょっとは入れちゃっていいよね。味的には、昆布茶としては薄いし、塩味が薄くてちょっと、微妙な味だ。糖分もいれてないしな…。でも、ただの水より、吸収がいいとか、あるといいなあ、と思いながら飲み干す。

塩水よりは飲みやすい味だし…。スポーツドリンクよりは安いし、カロリーないし。
自分で作るスポーツドリンク(砂糖、塩、クエン酸)飲み飽きたしなあ…。そうだ、梅シロップ、あれを水で薄めて、塩をいれたらどうだろうね?カロリーの問題はあるけど、味はおいしそうだ。

あとは、ミントティーに、塩とレモンとか…?
グレープフルーツジュースと、塩、水、ミント…もいけそうだな。

熱中症は、要は、汗をかく体力と、水分とミネラル補給があればいいんだもんね。

麦茶が一番飽きない味だとは思うけど、やっぱり塩分あったほうがいいよね。混ぜてみたらあんまりおいしくなかった。
えーっと、確か・・・・番茶の方がましだっけね?昔おばあちゃんが、番茶だか、ほうじ茶だかに、塩を入れて飲んでいた気がする。

塩を1g計るのが面倒くさくなって、ネットをしらべたら、1gパックの塩が売っている。(2gもあった)買おうかな!(ちょっとばか)

ミントティーをいれてから、氷の上にそそいで、塩を混ぜてから、レモン汁をいれて、味見したりすると、なんとなく、小さいころのおままごとを思い出した。ごっこの料理は、何かを混ぜる料理が多かったなあ。
おままごとの鍋を、ぐるぐるまぜるの。お店屋さんごっこでは食べ物やさん。ケーキ、はいどうぞ、ジュースもどうぞ、おちゃもどうぞ…。

夏のお昼の、実験飲み物。ちなみに、ミントティーに、レモン汁を入れて、軽く塩をいれたら、塩味はあんまりわからなかったので成功?砂糖をいれたら、ミント風味のレモネード、という感じで割といけた。カロリーがなー。
あ、そうか、甘味料にすりゃいいのか。

背の高いグラスにいれた、クラッシュアイスの上にそそいで、レモンとミントを飾ったら、多分どこかの喫茶店で出てきそう。

電気代節約で今年もがんばろう。

自動ソープディスペンサー

最近、外でトイレを使うと、ついていることがあるのが、自動ソープディスペンサー。
手をそのディスペンサーの口の下に手をもっていくと、ちゅっ。と液体せっけんが出てきて、それで手を洗って、水が出る蛇口に手を近づけると、水が出てくるという、便利なもの。

 さすがに自動で出る蛇口は家にはついていないけれども、電池式の【ハンドソープディスペンサー】というのをゲット。

実は前からずっと気になっていたのだけれど、先月は微妙に「雑貨日用品費」がぎりぎりだったので、今月まで待ったのだった。
ポケモンの付いた、ソーダブルーにしてやれ、と思っていたのだけれど、グレープフルーツの香りのものが、近所のスーパーで1080円で100ポイント還元、ということは実質980円で、近所のドラッグストアとか、通販より安かったので購入。

電池部のパッキンがちゃんとはまっていないとさびたりするとか、すぐ壊れるというレビューもあったものの、子供が面白がって手洗いをしてくれないかなあ…という期待のもと、セットしてみた。

夫も息子も大変面白がってくれた。「うおーーー。これ、いいなあ、お風呂に置けないかな」と夫は言ってたけど(笑)。お風呂のも確かに泡ででるソープ(こっちはポンプ式)だからねえ。といっても、体が洗えるほどとなると、もっとたくさん出ないとだめじゃないかなあ。

洗面所に置いてあった手押し式のポンプは、台所へ移動。これを使い切って、半年ぐらいしても、この自動ソープディスペンサーが壊れなければ台所のも、こっちにしようかなっ(野望)。

ちなみに、中身の詰め替えは、先の細い、お好み焼き屋さんでマヨネーズが入っているような先の細い容器を使えば、最初についていたボトルにほかの洗剤を詰めなおすことが出来る、というレビューがあったので、別にこのメーカーのでなくてもよさそうだ…けどまあ、表向きは、カートリッジボトルがある。やっぱり、これがなくなったら、ポケモンにすべき?

他のメーカーの自動ディスペンサーもあるんだけど、これが一番リーズナブルなお値段だった(他のは2000円、3000円する)。
 200円ずつ半年貯金しよう。それとも400円ずつためておいて、もう一段階高いのを買うべきか?
ちょっと、新しいものを買うのって、いいね。

ドラクエ11、早期購入特典利用のコツ

現在、遊んだ時間、13時間、勇者のレベル22ぐらい。
ストーリーがそれほど進んでいないのは、NPCに頼まれたクエストをやったり、鍛冶をやったり、その素材を集めたりして寄り道をしているから。

リアルタイムでストーリーが進んでたら大変だ。今、私…というか、勇者=主人公は、追われている。そんな道草食っていたら、とっくに追いつかれそうなぐらい、プラプラしている。

今日、わかって「おおおっ」ってなったこと。
早期購入特典の、「なりきんベスト」と、「しあわせのベスト」。これを、先頭の2人に装備させて進んでいる。
確かに、序盤が楽になるアイテムではあるのだけれども、これが、あんまり防御力がない。

「ふしぎな鍛冶」ができるようになって、「上下打ち」「手かげん打ち」「2倍打ち」が使えるようになって、材料がたまるたびに、いろいろ作っては売り払っていたのだけれども、ふと、持っているアイテム打ち直しって、出来るのかな?と思った。

打ち直しには、「打ち直しの宝珠」というのが必要で、手に入れづらいみたいだから温存しながら進んでいたのだけれど、50個以上たまったので、セーブしてから、なりきんベストを打ち直してみたら、見事、なりきんベスト+2に!しあわせのベストもしあわせのベスト+2になって、両方初期守備力5から19へ大幅アップ。20近くあれば全然違う。+3にまで出来るらしいので、もうちょっと上がるだろうし!

とはいえ、ネットの攻略を見ると、「それほど効果はない」と言っている人も多いのだけれど、私みたいに、「ほとんど逃げないで戦闘」するという人には、ちりも積もれば山で、確かに、効果は実感出来る。
(ちなみに、後で行けるようになるカジノの景品にもあるので、初期特典として取れなかった人も、一応手には入るらしい)

すれ違い通信で出る「ストーリー進行度」は今、「50」。
ちなみに、すれ違った人の中には、ストーリー進行度「127」なんていう人もいたから、100までではなさそう。

面白いか…と言われると、うん。
今のところ、大丈夫だと思う。これから、どういうストーリー展開になるのかわからないけれども、私の勇者は、いつも通り、アイテムを盗んでくれる仲間と一緒に、プラプラ旅をしている。これで、はぐれメタルが狩れたら、もう言うことないな、と思うドラクエ歴戦のプレイヤーなのでした。

大根のタレ

父は家庭菜園をやっている。いや、「家庭」菜園というにはあまりにも広い面積をたがやしていて、どっちかというと「自給自足用畑仕事」といってもいいぐらい、大規模。なんでもかんでも、植わっている。一年を通じて、作っているもののバラエティといったら。ついでに、派手な花も育てているし、あずき、小麦、大豆もあって、大豆は臼できなこにするという凝りようだ。

もともと、父の実家は農家だった…というのも大きいのだろう。趣味で読む雑誌は、農業の専門誌で、肥料や苗の研究にも余念がない。キノコ類と、もやしをのぞけば、近所の八百屋で買えるものは、大概あると思っていい。ただ、温室はやっていないので、その季節には、この種類の野菜しかない…という決まりがある。

 そんなわけで、野菜は旬のシーズンに、山ほど取れて…そしてそれしかないということになるので、自力で消費するだけでなく、誰かにもらってもらわないともうどうにもこうにもならない。
 今、どっさり取れて余りがちなのは、大根。冬大根でなく、夏大根で、切り干し大根を作るほど余っているので、私が一週間に一度、行くたびに大根をくれる。

 それも、八百屋で売っているのより、長くて巨大なやつを。大根は薄味のダシで煮て、冷やしたのは案外好評なのはいいのだが、1本の1/3も使えば十分…。この前、大根おろしを冷しゃぶにかけて出したら、「辛い…」と不評だった。

 うむ…。熱をかけたら、多分辛くなくなるよね?というわけで、フードプロセッサで大根を半分ぐらい、大根おろしにして、ざるに入れて、ちょっと水を切り、冷蔵庫にあった、ちょっと古いかもしれない…というポン酢で、大根おろし+ポン酢ミックスにして、火にかけてみた。

 ごま油もちょっといれて…味が薄かったのでしょうゆもたして、へらで混ぜながらぐつぐつさせる。
 十分、煮立っただろう…というところで味見をしたら大根の辛味がなくなっている。オッケー―――!市販の「大根おろしドレッシング」の大根おろしスペシャル…という感じに仕上がった。

 なるほど…そうなるにきまってるよね…。市販のドレッシングはどれだって、自力で混ぜて作れるはずなんだからねえ。
微妙に賞味期限が気になったポン酢だけど、一度煮れば、平気だよねきっと!
 それと、味が市販のドレッシングよりは、薄いので、たっぷりかけてもおいしいだろうし。
数日で使い切ればいいだろうし、一部冷凍したっていいもんね?

 こういうのを手作りすると、ゆでただけのものにかけても、手抜きをした、という気がしないのはうれしい。

残りの1本は、どうしようかなあ…。

 

ないものは飛ばない。

うちで今、一番きれいなのは廊下だと思う。なぜかというと、廊下には何にも、物がないから掃除がしやすいため。

次にきれいなのは玄関、それから、トイレ。

最初は、トイレだけ、5分で始めた掃除だけれど、便器のふちの裏を洗うようになったら、相当、匂いが減ったので、これはかなり、改善が見込めたとみた。

玄関も、雑巾をかけておくのが習慣化したのでこれもOK。

洗面所は早い話が、きれいにしておくコツは、気が付いたら鏡にとんだ水滴を拭くことだと思う。洗濯機の中に入れる脱いだ服とか、洗面所のタオルを替えるときとか、お風呂からあがったときのタオルとか、なんでもいいから手元にあるもので拭いておくときれいな感じが持続しやすい。掃除機と床の雑巾は、朝1回だけ、かける。

寝室とリビング。これが、濡れたものを使って、床を拭く、家具を拭くようになってから、すごく変化が出た。
まず、寝室。
前は、ベッドの棚、これを拭いておかないと、ほこりがすごーく乗った。ここを拭くのだけは、時々やっていた。
これが、床を水ぶきしたり、家具(プラスチックケース)を濡れたもので適当にぬぐっておくとか、プラスチックケースをちょっとずらして背後の床をちょちょっと拭いておくとか…するようになったら、ベッドの棚に乗るホコリが激減。

リビングの床。これも、100均の床用ウェットシートか、しぼったマイクロファイバー雑巾をワイパーに挟んで拭いておくようになったら、テレビ、電子ピアノ、プラスチックケース…などにくっつくホコリが、かなり減った。部屋にあるものがどれもこれも、ホコリだらけで、毎日拭くのなんて無理。とうんざりして、かなりどうしようもなくなってから拭いていたのがウソのよう、少しずつ気が付くところを減らしていったら、今は毎日拭かなくても、ホコリがそれほどつかない。

床は、モップにつけたウェットシートが、うっすら、黒くなるぐらいホコリが取れる。毎日とれる…のだけれど、もしかしてこれは、ずっと汚いのが、少しずつ取れているのか?と気になったので、念のため2回、モップをかけてみた。すると、1回目の時は薄黒くなるのだけれども、2度目はほとんど黒くならない…?…ってことは、これは毎日、薄黒くなるぐらいは、部屋にホコリが入ってきているということなのだね。

 …なるほど…。毎日、ある程度部屋にホコリが入ってきている、または服とか、布団から発生しているのだけれど、毎日拭いておけば、飛ばないので、付かない。こうなっているから、減ったんだね。

 トイレ、玄関、洗面所、寝室、リビングの床までモップかけても、大体3-40分で全部終わるぐらい、うちのマンションは狭い。
そして、毎日そのぐらいがんばっておけば、「割といい感じにキレイ」が保てる…となれば、つづけた方がいいかな。

 なんだか、「なぜ、人のうちに遊びに行ったら、家具、たとえばテレビとかの裏にホコリがついていないのか」がわかった気がする。人が来る前に、必死で掃除しなくても、「あ、ちょっと渡すものがあるから、寄っていく?」と思いついて言えるのが、なぜなのかも。

 例えば今、誰かが急に遊びに来ても、多分私は、「どうぞあがって?」と言えると思う。そりゃ、ちょっと物が多いから(子供のものが特に)ちょっとごちゃごちゃしているけれども、確かに汚くはない。

…こういえるのって、人生初めて…だと思う。

もちろん、「すごくきれいにしている人」の家に遊びに行ったときのことを考えると、まだまだかもとは思うけれども、今までと比較すると、絶対違う。

トイレの掃除5分だけから出発したにしては、ずいぶん掃除力が上がったと思う。
これはやっぱりゲーム式にいうと、レベルアップした、ってこと?だよね!

多分一番最初に、こういうふうに全部床とか、毎日拭けと言われたら、出来なかったと思う。
レベル1で倒せるのは、スライムぐらい。でも、レベル10ぐらいになれば、色々なモンスターも倒せるし、弱い雑魚なら、ぼーっとしていても倒せるようになるんだから。今、つまり「毎日テキトー」にやっておけば、雑魚を倒せるようになった、ってことだね!

さらなるレベルアップをするとすれば、やっぱり自分の部屋にチャレンジかあ…

今日のドラクエ11 鍛冶のペナルティ

うろうろしている間にレベルがあがって、レベル33。
うちのマンションの中だけではなく、外を通る人にもプレイヤーがいるらしく、部屋にいるだけですれ違い通信が可能なのがすごい。

こういう現象はほかのゲームではあまり起きない。ドラクエの、それも発売直後だけの現象だ。

今日も、材料を集めては「不思議な鍛冶」にいそしむ。
材料を集めるために戦ったり、歩き回ったりしなくてはならないので、「逃げないで戦う」派の私は、ものすごーくレベルが上がってしまうので、ストーリーを進めるのには全く苦労がない。

どのドラクエもこうやってクリアするので、いつも通り。だって、逃げるって、あんまり成功しないんだもの…。
逃げるのに失敗すると相手から先制攻撃になることが多いし。

不思議な鍛冶も、レシピがあるのだけれども、それが作れるだけの材料がたまった頃には、すでにもうお店で買ったりして、持っていることが多いので、作って、打ち直しの宝珠をもらって、それで+2とか+3とかにするのがいい感じ。不思議な鍛冶はつまり、打ち直しの宝珠をもらうためにやっているだけ。

 失敗したときに、リセットすると、不思議な鍛冶台が5分ぐらい調子が悪くなって使えなくなるというペナルティがあることもわかった。

店売りのものを買うときに、問題なのは、たとえば「はがねのつるぎ」がお店にある時、手持ちにあれば、持っている個数を教えてくれる。でも、もし持っているのが、自分で作成した「はがねのつるぎ+1」だと、「もっていない」と表示されてしまうこと!そりゃあ、 +2とかになると、かなり違う。+1でも、例えば攻撃力が+5ぐらい違うから、同じアイテムとは言えないかもしれないけど、アイテムが多くなってくると見つけにくいので、やっぱり教えてくれるといいのになあ。

ちなみに、早期購入特典のしあわせのベストと、なりきんベスト。+3にしたら、防御力が28になった。初期が5なので、+23は大きい。

DQ3と同じように、オーブを探すのだけれども、今オーブが、赤、黄、紫、緑、白…ってあと1個。ということは中盤にさしかかったあたりかなあ。今回のオーブ、結構どれもあっけない手に入り方。特に赤と黄色。紫と緑も、かなりあっけなかった。
(白はダンジョン付き)残るは青か。

後、カジノも1つ、出てきた。んーーー。すごろくはないのかなあ…。
なるべく攻略を見ないで、ストーリークリアまで行きたい。

財布落とした。

お昼にスーパーへ買い物に行き・・・・。三時ごろ、息子がアイスクリームが食べたいというので、買いに行くお金を渡そうと思ったら、財布がない。

ないったらない。大体こういう時は、家の中で、シャワーを浴びるとき服を脱いだり、上着のポケットに入っていたりすることが多いのだが、探し回ってもない。

…これは、落としたか、すられたか、なんかだな…という感じなので、クレジットカードを止める(2枚)。
銀行のATMのカードも。とりあえず、調べてみたところ不正利用はなさそうだった。

利用履歴とかがすぐネットで見られるのはいいね。

クレジットカードを止める手続きをしていたら、クレカの窓口の人が、警察に届けておいてください、というので、そうだった、それもあったなあ、ということで、警察へ。

近所のスーパーから家までの間のどこかか、スーパーで紛失したことを告げる。
正直、お金はほとんど入っていないはず。非常用1000円札1枚と、あとは、この日の分の買い物のおつり…ということは小銭のみ。それも500円以下。
何が入っていたか、という質問に、かなり正確にさっさと答えることが出来たのは、つまりこないだ断捨離して、中身を減らしたからだったりする。

はあ…クレジットカードは、20年以上同じ番号を使っていたのに、これで番号変更になってしまった。
番号を覚えていて入力出来るので便利だったのになあ。しょうがない、新しいのも覚えるしか。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
…とこういうことを書いて、一晩過ぎて、朝からスーパーのポイントカードを再発行にいくと、ポイントがちゃんと移行されるというので大喜び。てっきり全部パーになると思っていたよ…。

 それから、財布を買うとしたら、ポケットに入れるのは落としやすいから、やめようかな…と財布を選んでいるとき、見慣れない番号から電話があった。

 警察で、なんと、財布が届いたという。

おおおぅ。無事手元に戻った。カードはハサミを入れて、全部始末したけど(もう全部手続きが終わっていて、古い方は全部使用不可になったから)、財布を新しく買うお金はかからなくなったし、1000円+小銭も戻ってきた。親切な人が届けてくれたんだね。
警察の人の話によると、道に落ちてたらしい。

もしかしたら戻ってくるかもしれないけど…とは思ったけど、、現金まで戻ってくるとは思わなかった。さすが日本。
アメリカだったら落としたものなんか、まず戻ってこない。現金どころか、財布だってカードだって戻ってこないだろうなあ。

財布に、鈴でもつけようかな。あとは、ポケットにつっこんだときはもっと気を付けないとね。カバンを持ち歩くことにしたほうがいいかもしれない。

ドラクエ11は、買いか(中年向け)

スーパーファミコンが…いや、ファミコンが、まだ現役でスーパーマリオみたいなアクションゲームが多かったその時代、反射神経なしで遊べるドラクエとFFはそれまでゲームに興味がなかった…というか、あってもうまくプレイ出来なかった人を取り込むのに成功した。

ストーリーを追い、まるで映画のように冒険を自分の体験として味わうことができるジャンル、つまり「役を自分でやる」ゲームってことで、ロール(役割)プレイング(演じる)ゲーム、略してR-P-Gなんですよ、という説明がいるぐらいには、当時はこの言葉の認知度は低かった。
 一応、RPGをボードゲーム(さいころと、コマと、ボードでやる、アナログの)で遊ぶというのはあったのだけれども、かなりマイナーで、ゲームのセットも高いし、大体外国のものがほとんど(つまり英語の)という状態。

 今はテレビゲームと区別するためにTRPG(テーブルトークRPG)と呼ばれているが、ゲームマスターと言われる進行役は、シナリオを円滑に進め、なおかつ不測の事態に対応できなければいけないので、遊べるのは中学生ぐらいからだろうか。おまけに、本格プレイをやる人は、言葉遣いを変えたりするような演技をするので、これが気恥ずかしい…というので、シャイな日本人には敷居が高く、正直かなりマニア向け。

 実は私にもTRPGを遊ぶ友達がいたのだけれど、「ファミコンのRPGは一人でも遊べるんだ、すごいぞ」というのがまず、話題になった。シナリオを用意し、場所とテーブルと道具と、それから人数をゲームマスター含めて、4人ぐらい集めるとなると、これはなかなか大変だものね。

 そんなわけで、私は最初、FFの1+2のソフトを買って遊び始めて…。難しさに挫折した。
 そのあと、多分こっちのほうが簡単だ、といわれた、スーファミ版のFF5を。(確かにこれはクリアできた)そのあと、遊んだのがドラクエの3、というわけだ。

 コツがわかってきたら、FFの1、2とか、ドラクエの1、2あたりの「難易度がちょっと高め」のソフトも遊べるようになった。

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
そんな昔のことが、頭に浮かんでくるぐらい、ドラクエ11は懐かしい感じがするソフトだと思う。
新作なのに、なつかしいなんて、変だと思うけれど、でもそう。

ドラクエ7の、過去と現在を行き来する石板の面倒くささもなければ、8の3Dもない、9のイラだつ案内役もいない。
3DS版限定だけれども、なんていうか例えるとするなら

20年、読まなかった本「ドラゴンクエスト3」を再び開いたら、中身が変わっていた…。鮮やかな世界が自分の前にもう一度現れ、わくわくするような冒険が、もう一度、楽しめるのが、わかった、そういう気分

自分が一番好きだと思っている本を思い浮かべて…。その本を1回目に読んだ時のことを思い出してほしい。
わくわくして、次がどうなるんだろう、と楽しみにして、読み終えるまで置けないような本。
その本を未読で、これからまっさらな状態で楽しめる人のことを、うらやましいと思ったことは、あるだろうか。(私はある)
 それが、実現するとしたら。ストーリーをすっかり忘れて、また新しく読めるとしたら?(大好きな本だと、ストーリーは忘れないから、これは不可能ではあるけれども)そうしたら、もう一度読みたいよね。
 ゲーム版の「それ」が実現したのが、このドラクエ11、スーファミのころのドラクエが大好きだった人が、その楽しさをまた、全く新しく味わえるように作ってあると思う。

転職はないらしいし、モンスターを仲間にして戦うのもないっぽいんだけど、でも…。ドラクエの、芯だけ抜いて、新しい世界にはめこんだみたいな…。

 正しく、シリーズものだと思う。この世界には、これがあるから、いいんだよねえ…とか、これがあるから、ドラクエなんだよねえ…とか、そういうものだけを、取り出して詰め込んだ、正調、ドラクエ、少なくとも、ファミコンか、スーファミで6までのドラクエを楽しく遊んだことがある人なら、絶対買い。

まあ、私が特にドラクエ3が大好きというのもあると思うので、そのあたりは割引きというところだけど。
PS4版に関しては遊んでいないので請け合えないが、3DS版に限っていえば、おすすめだ。

 もちろん、イベントとか、ボス戦のグラフィックはPS4とか3DSでも、3D版のほうがきれいだろうな、と思ったのはある。(3Dに切り替えてみるほどでもない、というか、切り替えるのを忘れる)でも…。グラフィックなんて、ファミコンのあれでも、ローラ姫はかわいく、勇者はかっこよく思えるというのは、小説の中の人たちが絵なんかなくてもかわいくかっこよく見えるのと同じ、想像力の問題だもんねえ。

 雰囲気が出ればいいのよ、雰囲気が出れば。

一言でいうなら「あの楽しさをもう一度」。
ドラゴラムは、ないのかな…。と思いながら、スライム狩りをしたり、小さなメダルを集めている今日のドラクエでした。

家で一番涼しいところ

南と東に窓のある、うちのリビング。朝から結構暑い。

これが、冬には、朝でもそれほど寒くなくていい…ということになるのだけれど、今の季節は正直朝から、汗ダラダラ。

今日はそれほどはひどくなかった。北から風が吹いて、家の中を風が吹き抜けていたから。

9時ごろ、掃除も終わって、リビングにはいると、むわっとする。廊下に出ると、あれ?涼しい、かも。
北側の窓は1つ。その窓から吹き込む風がまっすぐ廊下を通って、突き当りは壁。その壁を正面に見て、左にリビングに入るドア。ということは風は一応通るけれど、そこで勢いが減るのだろう。 そして廊下には全く日があたらない。

思いついて、リビングの入り口に扇風機を置いて、廊下の突き当り部分に風が当たるようにしてみたら、廊下を渡る風と、扇風機の風でかなり涼しい。これはすごい…。

ここ、すごく涼しいよ!と息子に声をかけたら、ほんとだ!と大喜びして、座布団とクッションを持ってきて、嬉しそうに本を読んでいた。リビングよりいいよね。風がある日限定だけどさ。

 昔、隣に住んでいた猫を思い出した。
 「おぎちゃん」と呼ばれていたそのお隣の猫は、隣の飼い猫だったのに、いろいろなところを伝って、うちの二階の窓の網戸を器用に開けて(そして閉めて)、うちでくつろぐ子だった。

お隣の家には、元気な男の子が何人もいたから、うちのほうが多分、うるさくなくて落ち着けたからと思うけれど。
そのおぎちゃんは、たいてい、一番涼しくて静かなところにいた。夏は北向きの部屋に決まっていた。
 冬には、一番暖かい南の部屋の、陽だまりにいた。
 
きっと、おぎちゃんが今、うちにいたら、この廊下の突き当りに、いるんじゃないかな…。
息子がクッションでくつろいで、本を読んでいるところがなんとなく猫っぽくて。

水筒まで横に置いて。

いいね、夏休み。

DQ11クエスト「魔女に恋した男」3DS版

ちょっとネタばれなので注意。


ドラクエ11には、「クエスト」というおつかいのようなものがあって、それをこなすとお礼がもらえる。
これが!!もうね…。簡単なのはものすごく簡単なんだけど、難しいのは全然だめ。
ネットのヒントなんかも、あったりするのだけれど、2D版をやっている人なんか皆無で、方向音痴、地図を見るのが下手な私は大苦労。

今日、1時間以上探し回ったのが、このクエスト。
「魔女に恋した男」 
クレイモラン城下町にいる 若者に 魔女リーズレットのため、雪月花を摘んできてくれ!と頼まれた。
花はシケスビア雪原の氷獄の湖に咲いているようだ。

これが、ネットで見ると、地図もあるのね?で、PS4版なんだけど、参考になるだろう、と思って行ってみたら、何にもない。地図が2Dと3Dで違うのかな?と思って、3Dに切り替えても、ダメ。
3D版は、採集ポイントが分かりにくいからか、とぐるぐる回してうろうろして、結局見つからず。
もう一度、クエストを見直すと、「シケスビア雪原」だけじゃなくて、「氷獄の湖」と書いてある。結局3D版で走って行って、あったのは

ここだった。


2D版で遊んでいると、氷獄の湖に入った途端、ダンジョンとか、イベントとかと同じ斜め見降ろし画面になってしまうので、見落としていた。

2D画面で見ると、この位置。
上の地図は3DS版3D用の下画面の地図。キャンプのところまではわかりやすいので、2Dで分からなかった人は、キャンプまで行って、キャンプの女神像で3D版に切り替えて、下画面の地図を参考にしてください。


いやあ、うろうろぐるぐるして、お金はたまるし、レベルは上がるし、ストーリーは進まないし!

だからこそ、ボス戦があっという間にクリア出来るのが、私のドラクエ…。これはいいのか悪いのか、ねえ。ほんと。

謎のせっけん

洗面台についている引き出しの中は、かなり断捨離したはずだったのだけれど、この間、奥のほうからビニール袋に入ったせっけんが出てきた。

かなり大きいもので、硬くて白くて、においが全くない。3本ぐらいの浮き彫りになった線があって、これは手作りではなく、工場産だということがわかる。パッケージはない。ごく普通の、私が台所で使っているポリ袋…ということは、たぶん私はこのせっけんのパッケージを開けたけれども、何かの理由で使うのをやめて、これをしまっておいた…ということみたい。

私が買う石鹸で、色が青っぽいものなら、どれにしろ洗濯用だというのはわかる。
前まで使っていたせっけんは「白いふきん洗い」というものだった…とおもうけれど、そのせっけんは新品なら、メーカーだか、商品名だかが刻印になっていたはずなので、これじゃないはずだ。

泡立ちが割とよく、香りが全くないのはちょっとさみしいが、頭も体も普通に洗ってしまえる…というか、私は一時、その白いふきん洗いせっけんで体も頭も洗ったことがあるんだから、どれでもまあ…青いのはやめたほうがいいだろうけど…ぐらいのこと。
 純石鹸といわれるものなら、つかってある油脂の違いぐらいしかないんだからねえ…とお風呂でしげしげそのせっけんを眺める。
私は、昔貧乏だったとき、家の中のものを洗うニーズを全部この白いふきん洗いで満たしていた。手洗い洗濯もの、食器、そして自分も全部このせっけんで洗っていた。このせっけんを3つセットで100円で売っているお店があったからね…。
確かに、洗い上がりは夏向けのさっぱりさ。洗浄力強めかなあ…。
…ってことはこれはやっぱり洗濯せっけんかも(笑)。なくなるまで使っちゃうけど、これ1カ月以上もちそう。特大だ。

私の大好きなイギリスものの物語、ミス・リード作、【村の学校】のシリーズに出てくる、プリングル夫人は、ものすごく個性的な登場人物。この人が、村のお店で買える棒状のせっけんを、一切れ、切り取っては、洗髪、洗顔、そうじ、洗濯、何にでも使う。…と書いてあった。
 
 それを読んで、当時の私は、割と…昔はそういうものだったのかもしれないなあ…と思ったのだった。
せっけんって、割と昔から、作り方が変わっていないものなんだよね。手作りするとよくわかる。だとしたら、今でも私も同じことができるかなあ、と思って、浴用と洗濯用をわけていたのを一緒にしてみたのだった。そうしたら別に全然問題なかった。

 ただ、洗濯石鹸のほうが、洗浄力がある気がするので、冬はやらないほうが、この年齢だといいかもしれない。

カチカチマウス

パソコンが新しくなったのを機に、マウスを無線のにした。近所のホームセンターに売っていた一番安い無線マウスで、なぜか顔がついていた。

画像は、このマウスの製造元、エレコムのサイトから拝借。
このマウス、割と気に入って使っていたのだが、夜に寝室でブラウズしていると、夫から「俺がマウス買うから、取り換えてくれる?カチカチする音が気になる」とチェックが入った。

あ。そう?というわけで、夫がマウスを買ってくれることに。どんなのがいい?というので、かわいいのがいい、と言っておいたのだけれど、「あ、全く同じで静音タイプがあるよ?」と言われた。このピンクで顔がついたもので、「普通の」と「静音」があって、私が買ったのは普通の、夫が買ってくれるのは静音ということらしい。

 カチカチするマウスは、子供がお昼に使うことになった。

リビングに同じ顔をしたマウスが2つ。ちなみに、両方無線マウスなのだけれど、混線しないようにしているらしい。メーカー側でも、同じメーカーのものなら、2つあっても問題にならないようにしてあると書いてあったので、何か仕掛けがあるのだろう。便利!

 「これはどっちだ?」となりやすいので、私のマウスには、油性ペンで顔の右上にリボンのマークを書いておいた。

ちょっとしたことなんだけど、リボンが書いてあるほうが、女の子に…見えるんだなあやっぱり。
記号としてのリボンって、パワーがあるなあ。

かわいい。

ドライフルーツ(ダイソーの)

ダイソーのドライフルーツで好きなのはドライトマト。岩塩をかけて食べるのが好き。
でも、これがおいしいのと、それほどでもないのがあって、100均で買うのはなかなか、当たりはずれがある。

ダイソーのドライフルーツ売り場を見ていると、見慣れない袋が出てきた。
みかん、もも、パイナップル、ゆず、ココナッツ、レモン。

みかん、もも、パイナップル、レモンを買ってみた。

みかんは、オレンジピールではなくて、房のミカン部分。
筋っぽくて、あんまりおいしくないような…と最初は思うのだけれど、口のなかでふやけてくると、味がおいしい。
意外といける味だった。あんまりドライフルーツで、このタイプのをあまり見ないけど、これはリピートしてもイイぐらい、好みの味。

ももと、パイナップルはちょっと少ないけど、これもおいしい。果肉部分で、すごく予想できる味だった。特に桃がいいなあ。

レモン。これも果肉部分?と思ったら、これはどう見ても、レモンの皮の部分だった。
切り方が分厚くて大きい。類似品で値段が200円近くするものを食べたことがあるけれども、そっちのほうがおいしかった。まあ値段のことを考えれば文句は言えないけれど、切り方がちょっと大きすぎるのと、皮の表面じゃなくて内側の白いところが大きいので、私はあんまりおいしいと思わなかった。

同じシリーズの「ゆず」はレモンと似たようなのなら、買うのやめようかなあ。

大きい100均には、見たことがないものが時々あるのが楽しい。
干しブドウはそれほど好きじゃないんだけど、ほかのドライフルーツはまた試そう。

クイックルワイパー用雑巾自作

実は、うちのクイックルワイパー歴はかなり古い。

まだ、2000年より前…だったと思う。フローリングの家に夫婦で住んでいたアメリカ在住時代に、ちゃんと吸う掃除機がないのが私の悩みだった。アメリカの掃除機というのは、重くて、うるさくてそして吸わない。モップでふけるような床だったのだが、昔風のコットンの白いモップは、濡れると重いし、汚れが取り切れない。意外と、掃除用具に関しては前からあるようなものが、いつまでもいつまでも現役なのがアメリカなのだ。

雑巾を挟むタイプの謎のモップ、こんなの見たことないわ、というようなワイヤーと棒がくっついたのとか…に混ざって突然、現代風のフロアモップ。あ、これよさそう!と買って帰った。

すごくとれる…うまく使える。それに、付属していたドライシートの機能のいいことといったら!
なーんだ、アメリカにもあるんじゃーん!と思ったら、花王の刻印が(笑)。(販売メーカーはどこだったか、P&Gだか、ジョンソンだったか、アメリカのメーカーだった)

あーーーーー。日本のだーーー!ってなった。どおりで…。と感心した。

日本に帰ってからも、子供が、床を這いずり回るぐらいから、2、3歳までは頑張って掃除していた。なんたって、赤ちゃんというのは、床もなめかねないようなところがある。

でも、このマンションに越してから、つい、こないだ床を拭き掃除するようになるまで、うちのクイックルワイパーは休眠していた。あらためて、雑巾を挟んで使うようになって、さすが、うまくいくわっ。と思っていたのだけれど、雑巾を挟む部分が経年劣化でいたんできた。多分これを買ったのは10年ぐらい前だからなあ…。

多分、雑巾に厚みがあるというのもあって、無理がかかるというのもあるんだろうな。かといって、これ専用のウェットシート買うと高いんだよねえ。ドライシートでもいいんだけど、結局、「とてもよくとれるシート」がいいのは、毎日じゃなくて、時々かけるからであって、節約という点では、雑巾に軍配があがる。

んーーー。というわけで、うちにある30センチ角のマイクロファイバー雑巾をクイックルワイパーに合わせて、両端を5、6センチつまんで縫ってみた。真ん中はあいているので、そこからいれこむ。これで十分だな…。
床を拭いてみたら遜色なかった。

クイックルワイパーの本体は1200円する。10年前のモデルとは違うところもあって便利になっているようだけど…。
月々の雑貨日用品費は5000円。これで消耗品(トイレットペーパーとか、洗剤とか)も買うから、ちょっと今月分だけでは厳しいか…500円ぐらいずつ、プールしておいて、再来月ぐらいに買おう。



今日のドラクエ11音楽とシナリオ

私たちは、文章が似ている、または音楽が似ている…ということをどこで見分けているのだろう。
たとえば、ピアノソナタだの、ソナチネだのを集めた本なんか見ていると、モーツァルトそっくり…に作ったのがある。でも作曲家はモーツァルトじゃないの。

 ピアノの先生に言わせると、そういうスタイルがその時はやりだったのだけれど、やっぱりモーツァルトのだけは違う…ということになるのだけれど、私にはクラシックの知識がほとんどないから、正直10曲ぐらい弾かれて、その中にそっくりさんと本物のモーツァルトが混じっていても全然わからないと思うぐらい、よく似ている。

文章だってそうだ。文章を書く人には、スタイルがある。たとえば、長編シリーズを書いていた人が亡くなったとき、続きを書き継いでいくようなときは、うまく似せてあるなあ。と思うことが結構ある。英語なんかだと、文章のスタイルがみわけにくいので「監修者だけが同じ」ぐらいのものでも、違和感なく読めてしまう。

ドラクエのシナリオを書いている人、それから、音楽を作っている人はずーっと同じ人なので、似ているのは当然なのだけれど、これだけの曲数を作り、長いシナリオを書くのだから(おまけに皆さん、結構お年だから)若いアシスタントさんがいっぱいかかわっているはずなのに、やっぱり、「ドラクエっぽい」んだなあ…。

長く、何百回と聞く(私の戦闘回数は1500回超えた。こういう記録も取ってくれる)戦闘の時の音楽とか、フィールドを移動中の音楽とかが、本当になじみ深い感じがする。

多分だけど、ストーリーで行くと、ボス戦直前のはず…なんだけど、途中のクエストとか、試練に挑戦とかをやっていると、魔王を倒して終わらせてしまうのが残念で、つい…うろうろして、楽しんでしまって。
 世界を救うのは、後回しののんびり勇者、レベルは55ぐらい。

日本語にない単語

procrastinator。この単語は、多分日本語には、1語では存在しない。
これは、物事を先延ばしにする人、それも、「しなきゃいけないことを先延ばしにする人」のこと。

動詞はprocrastinate。プロクラスティネイト、というのがカタカナで書いた発音。


身近な例でいうと、うちの息子。帰ってから、まずおやつを食べ、「宿題、やっておこうね」と一応水は向けてみるのだが、それを、「もうちょっと休んでから」とテレビを見て、「宿題、やらないと後で面倒だよ?」というアドバイスを、「だいじょうぶだからー」…と先延ばしにして、結局習い事だの、家でのお勉強だのをやる時間直前になって、「時間なーい」となってしまうという、ぎりぎりまで延ばしてしまう癖がある人が、つまりprocrastinateする人=Procrastinator、というわけだ。

自分にそういう癖があるというのは、I'm a procrastinator、というわけだが、これはちょっと自虐的というか、あんまり美徳とはされず、どっちかというと欠点ということになっているので、あんまり威張れることではない。

Don't procrastinate!というのを意訳するとしたら、「ぐずぐずするな」であろうか。

名詞はprocrastination。先延ばしにすること。

今日これを書こうと思ったのは、息子が夫に、「先延ばしにしない!」と叱られていたから。
そういやあ、英語だと、Don't procrastinate、だろうなあ…と思って、これとピッタリ同じ意味の言葉が、日本語にはないなあ、と思ったから。

どこの国にも、締め切りぎりぎりまで先延ばしにして、大あわてというか、間に合わなくてどうしようもなくなる人というのは、いるんだろうね。
割とアメリカではよく使われる言葉だったけど、日本の中高では習わなかったと思う。

クラシエの、おべんとうつくろう!の作り方、コツ

お菓子売り場の、おもちゃが入っている食玩とはまた別に、特別飛び切りに高い、作って遊ぶお菓子。
ねるねるねるねは安いし単純だが、お寿司とか、ケーキやアイス、それからこのお弁当はかなり高額で、子供にも買ってやらなかったのだが、スーパーの見切り品コーナーに4割引きで入っていたので、二人でチャレンジ。

いやー、かなり悲惨なことに(笑)。これ、1回じゃ無理かも…と思った。

 これから作ってみようと思う人のために、感想を書く。

ブロッコリーとタコサンウィンナー。これは、水をトレイに入れておいて、上から粉をいれ、かき混ぜるという作り方をするのだけれども、粉が端のほう、とくにタコの手足に回らず、「薄い」ままになりやすい。混ぜるときには、付属のフォークではなくて、竹串のようなものを使い、真ん中に粉が偏らないように、真ん中から端に、あとから細いもので寄せるほうがいい。

卵焼き、これは、あとから「巻く」という作業が入るのだけれど、これも均一に混ぜて平らに敷き詰めるのが意外と難しい。水が多めだと、巻いたときに崩れてくるので、水のはかり方が特に重要?付属のプラカップに少なくならないように水を入れましょう、と注意があるので、少なくはならないようにしたのだけれど、表面張力で盛り上がるほど…は、入れないほうがよさげ。

唐揚げは難しくない。

ナポリタンは、かなり袋の口を細く切るほうがいい。書いてあるよりちょっと控えめに。細すぎた切り口を大きくするのは難しくはないが、太すぎるのを細くするのは出来ないので、ちょっと細すぎ?ぐらいでいい。

そして、このおべんとうの肝である、パンダおにぎり。これが難しい!
まず、混ぜるのがうまくいかないと、ごはんパーツがうまくまとまらず、ひび割れが。一滴ずつ水を足しながら、まとめる…のだけれども、ごはんパートは割と多めに用意してあるので、トレイに描いてあるパンダの顔より大きくなりやすい。丸ではなくて、俵型に近い横長にまとめたほうがよかったなあ…と思った。

 あと、パンダの耳パーツは、あとから一緒に置くだけでくっつかないので、まん丸になってしまうとパンダっぽくならない。形が耳の形に、どちらかといえばかまぼこの断面みたいな形になるほうがいいかも。

 ごましおの粉をパンダの顔の形の穴に入れるときは、ぎりぎりいっぱいまで入れないこと。散って、そこら中にくっついて、薄汚れた感じになる。ごはんパーツの粘着力で、薄く表面につくだけなので、量は少な目でも、ぎゅっと押し付ければOK。

 ごま塩はこぼれたら、くぼみのほうへ払って入れろ、と書いてあるのだけれど、手で払うと、パンダの顔パーツにいれたごま塩が、ゆれて余計ひどいことになったりして。なので、トレイをしっかり押さえて、道具を使って払ったほうがいい感じがした。私は筆がほしい…と思ったけど、小さい刷毛があったら、もっといいかな…。

 もう一回作ったら絶対もっときれいに出来ると思うのだけれども、このお菓子、味的には、それほど…。
 こうやって作って遊んだものが食べられる、というだけ(こなぷんとはそこが違う)で、食べてしまうと残らないので後始末が楽という点では評価出来ても、味目当てで買うものではないということはわかった。

 ので、これはもう、作らないと思う、思うけど。もうちょっと何とかならなかったのかなあ…という悔しさの残った体験だった。


ごほうびナッツ

うちでは、アルコール飲料を買ってくるのは夫の役目。私はほとんど飲まないのもあるし、アルコール飲料というのは基本、高い。調味料に使う分を除けば、ワインであろうが、ビールであろうが、そのほかのものであろうが、飲む人=夫が買うことになっている。

だが、この日に限っては…。
夫が、とても疲れて帰ってきた。なんだか長い会議と、面倒な作業をやらなきゃいけないのとが重なったらしく、食事を盛りつけてさあ、出したぞ…というぐらいで、息子に、「お使いする気ある?」と声をかけていた。

「あ、だめだよ、子供にはお使いでも、売ってくれないよ」と声をかけた。そう…夫は知らないかもしれないが、スーパーだのコンビニだのには、たばことアルコールは、どんな理由だろうと、未成年(と思われる人)には売りません、とはっきり注意書きがある。うちの息子は小学生。どうやっても年齢制限を突破できるとも思えない。

私が行くよ、と立候補した。近所のコンビニまで5分、たいしたことはない。
「もう、今日オレ疲れて、買ってくる気がしなかったんだよ、これ、好きなものかっていいよ」と夫が1000円くれた。
缶ビールは200円ぐらい…となると、そりゃもう、面倒くさいなんていっていられない。800円あれば、いろいろ買える。

息子はアイスがいいだろうし…と思いながら自転車でコンビニへ。
でもなあ。この感じから行くと、よっぽど疲れていたんだろう…。毎日頑張ってくれているんだよね。うちはお金を稼いでくるのは彼だけだからね…。

ビールは2本。それから、息子が好きなアイスの箱入り。うーんあと一つ、何買おうかな…と思ったとき、スナックのコーナーに「ごほうびナッツ」という袋があるのに目が行った。

クルミと、カシューナッツの2種類。クルミの方が好きだ。クルミに、ベリーがちょっとからめてあって、そこにメープル味の衣がかかっているのと、干したリンゴの小さいのが入っているらしい。好きな組み合わせだ…。

でも267円もした。こんなの、自分じゃ絶対買わない高いお菓子だ。

これにしよっ。と買って帰った。(赤い袋はカシューナッツ、黄色いのがクルミだった)
夫はありがとう、とニコニコ喜んでくれ、息子も、わーい、アイス―!と喜び、私は麦茶をいれて、クルミを食べることにした。
甘い…な、うん、甘い。でも、ちょっとしょっぱい?リンゴは普通の味だったけれど、クルミはやっぱりちょっとこってりしていて、あんまり大きい袋じゃないけどちょっと、ボリュームがあった。

 うーん、しばらく食べていると、甘みより塩味が勝つような…おいしいけどさあ、と思ったら、原材料に、クリームチーズとか書いてある。なるほど、この味はそれでか!

 これは一袋一気に食べるものではなくて、一つ、二つとつまんで、またあとにとって置くのにいいかな。
あと、267円というお値段も結構する。これなら、100均の「黒糖くるみ」でいいかもしれない(貧乏性)。おいしいんだけど…問題は値段だけ。いい材料使えば、このぐらいしょうがないよね。キャンディより、ずっと「おいしいものたべておやつにした」という感じがするものだった。


ドラクエ11クリアネタバレなし感想

多分クリアしたと思う。このあいまいな記述はなぜかというと、終わった後にもいろいろあって、まだまだこれからか…という感じがするから。

しかし、ネタバレは嫌な人がいると困るので、書かないけど、終わったときの感想としては、シナリオ2本分はたっぷりあったな…ということ。ドラクエ1から、3、ファミコン版4ぐらいのころとは全く違うこのボリューム。
大体の流れとして、「仲間をあつめる」「アイテムを集める」「ボスを倒す」とまあ、こういう風になっているのがドラクエなんだけど、これが、大体こうなるだろうねえ?という予想はしていたつもりだった。

そりゃもうドラクエ遊んで20年になろうかという「れきせん」プレイヤーではあることだし、ほとんどのRPGというのは、都合ボスを倒せば終わりになっているから、よし、あとラストダンジョンを最後まで歩いて、ボスの前まで行ったら戦って終了だ、今晩で終りねっ。大体11時ぐらいには終わるだろうから、そうしたら寝よう!と思って、準備を整えた。

つまり、ボスの直前でHPとMPの全回復があるかどうか不明だったので、MPを自動回復する装備をするか、MP回復薬(店売りなし)をモンスターから盗んでためておいたのが足りるか確認、今の時点で手に入る材料で、なるべく強い武器防具アクセサリを購入、鍛冶で作成して、armed to the teeth と英語では表現するのだが、ガッチガチに武装して、スキルチェックと連携攻撃で大体の計画を練ってからボス戦に挑んだ。

ボス戦後、2時間たっても、私は起きていた。シナリオが、これで万々歳終了でなかったことだけは、書いておく。
えええ!!!こうなるの?マジで??これは見届けなければ!…と思って、つい…。(<こういう感じ)

予想外だったけど、大体一息入れるところまで行って、はあ…寝よう…。となったときには、今日は盛りだくさんだったなあ…と思った。
 9のシナリオよりは絶対、納得がいく終わり方だ。SF小説ではこういう展開はよく聞くが、まさか剣と魔法の中世的設定でこうくるとは。とてもうまく収束させてあった。
例えるとしたら、いろいろな要素がぎゅーーーーっっと詰めてある感じ。よくぞここまで、うまく入れ込んだなあ、まさかここまで入っているとはぱっと見にはわからなかったねえ、と感心した。

一つだけ、興ざめだったことがあるとすれば、メカっぽいモンスターに、ミサイル撃つのがいるところ。

 火を吹くとか、吹雪を吹くモンスターはいてもいいけど、ミサイルはないだろうよ…。大砲はあるけど、ハンドガンはない世界なのに。吐くならミサイルではなくて火の玉にしてほしい…こう、サイバーパンクっぽく。

まあ、ちょっとしたことだし、気になったのはそのぐらいで、あとは面白かった。実は7、8、9よりも11のほうがお気に入りだ。
6…よりもいいかな。一番好きな3より、凝ったところも多いし、これからドラクエを遊びたいときは3をやり直すのではなくて、これを最初からやってもいいかも、と思うぐらいには。

そして今回のドラクエは、クリア後要素がこれでもかというぐらいある。終わるのか、これ…。
クエストがまだ半分ぐらいそのままだし、鍛冶にも作ってないものが多い。大体この材料はどこで?というものが結構ある。複数のモンスターが落とすものは、ああ、これどこかで取ってた、とわかるのだけれども、一度も見たことも聞いたこともないものが、「これが必要です」というリストに出てくる。

絶対どのモンスターでも一度は「ぬすむ」が成功するように心がけて進んでいるので、相当数のものが、手に入っているはずなのに。ちなみに、今回は中ボス戦、ボス戦、イベント戦などのボスは、アイテムを持っていない。一応念のためにどのイベント戦でも一度は試したけど全員持っていなかった。ちなみにボスのお供は持っていることがあった。(呼び出されたザコも)ボスドロップでしかでないというアイテムがないのは、実はリセット祭りにならないので楽。

ドラクエゲーム内のミニゲーム(アクション系)で勝たないと手に入らないものが必要な鍛冶アイテムは、あきらめざるを得ないけれど、(私はそういうゲームが死ぬほど下手)それ以外は飽きるまでやる。

ちなみに、ドラクエ3にあった、すごろくはなかった。残念。小さいメダルは、なんとモンスターが落とす、またはモンスターから盗めるので、取り放題…とまではいかないが、かなり集めるのが楽。前までは「レミラーマ」は必須のじゅもんだったけれど、今は目的のモンスターが出るところへ行って盗みまくるという技が使える。

それと、レベル上げも、わざわざゲーム内に「試練」という、いうなれば「訓練場」みたいなのが用意してあって、ちょっと頑張ればガンガンレベルが上がること。はぐれメタルとかも狩りたいと思っていたのに、そんなことするまでもなく、今の私=ゆうしゃのレベルは、75。これだけあれば、めったなことでは死なない。

気が付いたら、余裕でボス戦に挑めるレベルに上がってました…って感じ。
死にまくったドラクエ1、2、それからはぐれメタルとメタルスライムをどくばりで刺しまくってレベル上げをした、3からあとのドラクエより、クリアは簡単だと思う。

ああ、ドラクエだった…。おいしかった。
クリア後に、余韻を楽しみつつ、世界を冒険する楽しみがいっぱいなのもいい。

そういえば、「最後の扉」のカギも手にはいったことだし…きっと、まだ宝箱が残っているよね。
まだまだ、あそべそうだ。

ブログがだめになるときは。

もう、8月半ばの記事になっているけれども、今年の夏は本当にいろいろあった。ブログは、時間がうっかりずれているときもあるけれど、たいてい朝に自動で更新する。大体二週間ぐらいは予約投稿にしてあるのだけれど、実は7月の終わりから、8月の頭にかけて、ちょっと入院していた。

病院で、当たり前の大部屋にいると、実はWi-Fiなんてなくて(特別室へお金を払って入ればあるんだけど)、おまけに盗難の危険があるということで、パソコンは持ち込み禁止。とはいえ、ケータイは禁止ではないので、この昨今、ネットぐらいなら(通信料はかかるが)画面が小さいのさえ我慢すれば、見られないことはない。スマホは便利だった。

そんなわけで、ほかの人のサイトへ訪問があまりできなかった。コメント返しも遅くなったり飛んだり。ランキングも、あっというまに何百番も下がった。なかなか、維持は難しいなあ、とおもった。

ふと、私が何かあって死んだら、このブログに来ている人に、多分なにかあったな…とわかるのは、ずいぶん後だな、と思った。まず、コメント返しがなくなる。それから、題名が「4ケタの数字」で、中身がない記事が、何回か自動更新する。

これは、私が「何月何日の分」というのを題名につけて、記事そのものは後で書くことにして、予約投稿の日時を先に入れておくから。その場で投稿してすぐ反映させるのならこれは必要ないのだけれども、「自分で指定して更新時間を投稿」にすると、現在時刻が入っているところへ、何月何日、何時何分、と数字を入れなおさなくてはならない。
半角でいれること、と決まっているので、文章を打ち込んでから半角に切り替えて…というのが面倒なので、一気に2週間分ぐらい、その作業だけやってしまうことにしている。
だから、題名に数字だけ、そして更新時間がその日の朝の6時前後のものがずらっとならんでいる。それを「編集」して、記事をいれ、更新前に読み直して誤字脱字変換ミスを直すようにしている。
だから、このブログを読みに来てくれる人は、そういう記事があったら、「あ、なんかあったな」と思ってください。そうなったら、それはその日に更新できなかったのではなく、2週間以上前に何かが起きた…ということなのだと。

…ちょっと深刻めいてしまったが、私の入院は、本当に大したことはなく、今はもう全然大丈夫になったので、心配ご無用。ネットも、パソコンのゲームもなく、ケータイのみ、とかいうルールのせいでゲームまで出来なかったので(ただし、小児病棟では、ゲーム機は禁止ではないそう!大人でもやらせてくれればいいのにねえ)、とても暇だったので、つまんないことをたくさん考える暇があったのだった。

私にとっての新作?鬼平。

父親のプレゼントとして買った「鬼平犯科帳」を読み始めた。実は、「剣客商売」のほうは、何度も何度も読んだことがあった。中学生ぐらいからだろうか。でも鬼平犯科帳のほうは、そのあと同じ作者だから、と読みだしたのだけれど、すぐ投げ出していた。

理由は、まず剣客商売は、それほど人が死なないのだが、鬼平犯科帳のほうは、手足、指ぐらいなら、もうあっという間に「切り飛ばされ」るし、結構流血と殺人が…おまけに、「岡場所の女たち」が出てくることも多く、18禁の場面描写も多くて、中学生にはちょっと刺激が強すぎだった。

だめだ、大人になってから読もう。というわけで、私は鬼平犯科帳は封印しておいたのだった。
池波正太郎さんは、ほかにエッセイなんかもずいぶんあって、それは読んだのだけれど、もうお亡くなりになっていて、新作を読めないというのも後で知った。

新しいのが読めないのだから、今あるのを読もう、と思って、剣客商売と、藤枝梅安は読んだけれど、鬼平犯科帳は全部まとめて置いてあった。
でも今回、ついに電子版にしたことだし、と読み始めた。
いやー、面白い。これはつまり、長谷川平蔵が、いかにかっこいいか、強いか、素敵か…ということを書きまくった小説なんだね…。遠山の金さん、という時代劇があったけど、あれだ。市井に交じって事件をさぐり、お白洲へ登場した金さんが、弱いものを陥れようとする悪者を「この桜吹雪が目にはいらねえか」と伝法な調子で見得をきって、町人だと思っていたのが、このお殿様だった…ということを知らせるというのがお約束の、あの時代劇。あれと似ている。

町人とか、浪人とかの恰好をしている平蔵が、事件の糸口を見つけて解決し、最後に「俺はな…」と正体をばらすというパターン。割と同じパターンが多い…多いんだけど、これがいいんだな…。毎回印籠だして終了する水戸黄門が、私は好きだ。何回見ても強いねえ…というヒーローものも好きだ。

剣術の達人で、どんなのがかかってきても、証言を取らなきゃいけないから峰打ちで一人は生かしておくとか、手下に様々な心配りをするとか、貧しい人にも分け隔てなく、人情味にあふれる扱いをするとか…いかにいい人で、強いか、そして時々はおやじギャグみたいなお茶目なところがあったりして、それが、若者じゃなくて、中高年ってとこが、いいんだなあ…。
24巻あるので、なかなか読み終わらない。さすが、ライトノベルとは違う。
これを読んだら、もう「新作」は読めないんだな…と思っていたら、なんだか【謎の短編集】がアマゾンに出てきた。おお?これは有名になる前に書いたのとか、雑誌に載って、今までは単行本になっていなかったのをかき集めて出版したものらしい。なんでもいいから、この人の書いた本が読みたい!という人が多いので出したものなんだろうな。まだまだ読めそうでうれしい。

まあ、この池波正太郎さんの本は、とても好みなので、読んだことがあるものを読み返すので全く構わないのだけれど、やっぱり読んだことのないものはいいなあ…。大事に読もう。一度目は、当たり前だけれど一度っきりだものね。

花火大会の思い出

夏…。花火大会に行った時のことを【OKKANABIKKURING】のぢょんさんが書いていらして、それがまるで映画のワンシーンみたいで素敵だったので、私もちょっと書いてみようかな、と思った。

電車でいくつか、乗ったところの町はずれの川で、花火大会があった。
これは毎年行われているもので、この時期になると、高校生や、中学生ぐらいでも早い子は男女連れだって、またはグループで出かけるのが素敵…ということになっていた。
浴衣を着るとか、髪を結うとか、そういうことをしていく子が多く、その花火大会に一緒に行きたいと告白する子もあったり、花火大会を機に付き合い始める子がいたり…まあ、近隣にそれほどたくさんあった行事でもないので、夏のイベントだった。

私はそういう色気が全然なかった。が、お付き合いをして最初の夏、彼のほうが私を誘ってくれた。最初、それほど色よい返事を出さなかった私だが、それはつまり、私は浴衣を着て、お化粧して…。ともかくそういうことをやるのが嫌だったということで。なんだか、私らしくない、不自然なことのような気がして。

 彼は、「なあんだ、そんなこと。いつもの恰好でいいじゃない、動きやすいし」と、「何をいまさら」みたいな顔をして言った。
そうだよね、おしゃれな子がいいなら、私と付き合っているはずはない。

「川べりは蚊が出るから、長袖長ズボンだな」…ということで話はまとまり、私は薄いパーカーと、オーバーオールでその日は出かけた。

確か、このあたりに公園があったから、と彼は私をそこへ連れていった。

 公園のジャングルジムに上って、てっぺんに座る。

「まこ?この場所、取っておいて?僕のリュック、隣においてね」

彼はジャングルジムから飛び降りて、走って行ってしまった。

ずいぶん待って、薄暗くなってきたころ、彼が戻ってきた。
まだ熱い、焼きそばのパック、紙袋に入ったベビーカステラ、ペットボトルのお茶、そしてイチゴのかき氷と、フローズンパイナップル。

「ごめんね、待たせて」そういって、器用に足だけでジャングルジムをのぼり、私の隣に座りなおした彼。私はちょっと圧倒されて黙った。
これ…いくらするんだろう…。私はあまりお金を持っていなかった。彼は当時、社会人だったので、私に何でも買ってくれようとしたのだが、私はあんまり、おごられなれていなかったのだ。

「私も、出すから!」と焦っていると、「ほら、まこ、氷食べないと溶けるよ」そういって、スプーンを渡された。
 そうだけどーーーー!膝の上にしか、何を置く場所もないジャングルジムの上で、食べる氷イチゴ。おいしいけど…おいしいけど…。
「ほら、焼きそばも、冷めるから」
氷イチゴの残りを彼は飲み干し、焼きそばも半分こ。パイナップルも。
おいしいね…と顔を見合わせながら食べて、ちょっとべとべとした手をペットボトルの結露と、私のタオルハンカチで始末したころ、花火の最初のが打ち上げられた。

ごみをリュックに片づけてしまった彼は、膝の上にカステラの袋を置いて、私を肩によりかからせて、花火を見た。
「浴衣、着てたらココは、無理だからねえ。動きやすい格好で来て、よかったね」
「うん♪」
「きれい…」
「まこもね?」
うわ、きっざーーーー!と思ったのだが、悪い気はしなかった。

空がちらちらと光を落とし、彼の横顔が光に浮かぶ。二人と同じ高さに、ほかの人がいなかったからか、とても別世界な感じがした。公園には、かなりたくさん人がいたはずなのに、混んだ感じがした覚えはない。

「空飛ぶ絨毯から、花火をみるとしたらこんな感じなのかな…」
そう言う私に、「氷イチゴは、買えなかっただろうねえ…」と言ってくれたあの人は、今、どうしているのだろうか。

料理も変わってきているんだなあ

髪の毛を切りに行った美容院で、適当に棚に置いてある雑誌を手に取った。
古い…。今日の一品、みたいな題名の本で80年代前半の雑誌だった。私はまだ、この年代のころは、「こども」という立場で家に住んでいて、料理をしたことはなかった。

結構手間がかかっている料理が多い。少しずつの材料を調理して、最後に盛り合わせるようなものが多く、なかなか自分では作る気にならないものが多かった。要求される料理の腕が、多分今の時代より、高いと思う。

その中に、これなら、作れそうかもしれない…と思ったのが、シイタケを醤油と砂糖とみりんで煮て、いわば五目ずしに入れるような味にする。えびは塩ゆでにして、温泉卵の黄身と、しいたけと、えびをだしをはったそうめんの上に乗せる、という料理だった。

で…作り方をみてびっくり。
温泉卵は、お湯の温度を65-75度に保って作りましょう、手間はかかりますが、それだけのことはあります。
…だって!!!そして温度計で、お湯の温度を測りながら作っている人の写真が載っていた。

温泉卵は好きだ。うちの息子も、飲み物のようにごっくんつるり、と食べてしまって、息子の分を出すのを忘れたか、と思うぐらい、あっという間になくなる大好物。

私は、ステンレスの小鍋にお湯を600ml沸かして、その鍋に卵を入れ、15分から20分で取り出して水に入れる、という作り方でしか作ったことがない。それで失敗したこと、ないしね…。(ちなみにこれは、お鍋の販売会社が鍋を買ったときくれたレシピ)でも、ネットを調べると割とこういう作り方が出てくるし、正直温度計を鍋にいれておいて、じーっとにらみながら火加減調整なんて難しすぎて無理。

でも…これがスタンダードな作り方な時代があったんだなあ…。
素人が作るレシピがいっぱいのクックパッドもないし、「簡単料理」じゃなくても作ろうと思う人が多かった時代なのかもしれない。
80年代に、大人をやっていなくて、よかったかもな…と思った。

 私も…もうちょっと料理の腕をあげないとなあ。なんたって夫は、そのころに主婦だったお義母さんの料理を食べて育っているんだから。

いい「きなこ」

きなこを混ぜるのが、苦手だ。
祖母の言い方でいうと、「お砂糖屋さんの前を走ったような」きなこになるか、「これは甘すぎでしょう!」ってなるか、どっちか。塩も、「ひとつまみ」入れるといい、ということになっているが、どうもこう…うまく混ざってないような。

それに、きなこって、割とたくさん袋に入っている。お正月のお餅から、わらび餅にかけるまでの期間、もつのか…?というのがちょっと心配なものではある。ああいう粉ものは、ダニがわくっていうしね…。
見えないものがこっそりとわいているかもしれない…という袋を常温で取っておくのも心配だし、かといって半年冷蔵庫に入れて置いたら忘れるんだな…。

 安い、78円とか、2個100円で売っているようなわらび餅のパックに入っている小さいきなこのパック。あれなら「未開封」でとっておけるからいいのに…。
 そう思った私は、わらび餅のシーズンに、きなこのミニパックを使わず、袋入りを使って、冬になってわらび餅を食べなくなったら、時々食べるお餅に、ミニパックのきなこを使えないかなあ…と思ったというわけで、冒頭の「きなこを混ぜるのが苦手」につながってくるのだった。

 あってもよさそうなものだよね、砂糖入りのきなこぐらい?だって、挽いた抹茶に砂糖を混ぜた「グリーンティ」だってあるんだもの。顆粒の飲み物だって、各種あるこの現代に、なぜきなこだけ、あんな面倒な手続きがいる?

…と思って、乾物売り場を念のためチェックにいったら、ありましたよ、その名も、【とろけるきなこ】ってのが。
原材料に、砂糖が入っている。オッケー、きっとこれは甘いはず!

 家に帰って、今日のおやつのわらびもち、2パック100円賞味期限がなんと今日!という安売り品にかけてびっくり。
すごくおいしい。なんていうのか、買ってきたわらび餅…そりゃこれも買ってきたんだけど、ええと…高いわらび餅みたいな。
 近所の和菓子屋さんで、四角い木箱につめて、きなこを上に敷き詰めた、500円ぐらいするわらび餅のほうに、ぐぐっと寄った味がする。

 絶対、1パック50円より上等の味だ。少なくとも、もっと少ない量で300円ぐらいする、コンビニのパックのといい線いく。
きなこが、きめ細かい。グラニュー糖をパウダー状にした、「粉砂糖」っていうのがあるけれども、あれのきなこ版?ざらざらしない。
 きなこが水に溶解するわけないんだから、「とろける」は言い過ぎだろう…と思って買ったパッケージだけど、これは確かに、おいしい。

 量もたっぷりかけて食べられるので、お店のみたいだった。もちろん、本物のわらび粉を使って作ったのはもっといいだろうけど、これでも、かなり違う。
…これ、お正月のお餅も、これで食べたいなあ…
 おまけの小袋のきなこの、行き場がなくなりそう。

大作!ピンボールコントローラー自作

私はとーっても元気がなかった。
前にあったがっかりするようなことや、気分が暗くなるようなことが思い出せてしまう日がある。何をやってもそれほど楽しくない気がしてきて、あの時、もっとこういうこともすれば、何か違いが出たんだろうか…とか、自分の気持ちが暗くなるようなことを考えてループしているのがわかる。

…やっぱり、更年期ってこういうものなのかね?確かにそういう年だしね?
ホルモンバランスがよくないとか、なんか特にこういう風になりやすい時期だとか、あるんだろうと頭ではわかる。

今日はまだ、時間はあった。掃除と、洗濯と、夕飯の準備は終わっている。
ゲーム…という気分でもなし。毛糸の編みかけはあるけど、暑いんだよ…
普段やらないことをやって気分を変えよう。そう思って、アメリカにいるときちょっとやってみた、ピンボールコントローラ作成に本格的に着手することにした。

アメリカにいたときはあんまり大物を組み立てるわけにもいかなかったが、今は出来るしな…というわけで、アメリカから送って、そのままだった段ボールを開けて、はんだごてと、メイキーメイキーと、ケーブル類と、アーケード用スイッチ(部品)を出してみた。

まず、家にある古いモニタ。これは、私の部屋にあって、ゲームキューブがつないであった。それで古いGBAとか、ゲームボーイのソフトを遊んでいたが、最近、バーチャルコンソールとかリメイクとかで出番が減っていた。これを、縦画面に対応しているピンボールゲームのモニターにする。
 このモニタは、縦モードに対応しているのがミソ。ただし古いので、とても重い。遅延とかがあるかな…と思ったけど、横画面でPCの画面をミラーさせてみたら問題なかったので、これでいいだろう…。本当は40インチ!とかのでっかいのが面白そうだったのだけれど…お金をなるべく使わないというのも大事だから。
 スタンドを外す。



モニタの画面が載るような枠を作成。ホームセンターの1x4素材、1本200円を、直線カットしてもらって持って帰ってきて、インパクトドライバで枠にして、足をかなり適当にくっつける。


 そのあと、30㎜の穴が木に開けられるという、ホールソーを買って、(高かった。3000円近くした)枠に穴をあける。表からと、裏からで、ドリルがすっごく熱くなったので、時間をあけながら作業。左右に、ナッジ用と、フリッパー用ボタンを、それから正面にプランジャーと、操作用ボタンをつける予定で。線とかひかないでテキトーに開けたので、穴の位置がずれずれ。



ここからは、掃除機をかけて木くずをどけて、ドリルを片付けて、電子工作に。「スイッチの配線 はんだ付け」と検索をかけたら、出てきた動画によると、まず、スイッチの端子にはんだをとかしてくっつけて、線の先の被膜をむいて、そこにもはんだをくっつけ、その後、両方をはんだごてであっためるとくっつく…というくっつけ方が正しいらしい。

 スイッチの端子に、一生懸命はんだを盛る…んだけど、これが難しいの!絶縁用の収縮チューブとかがあればいいのだけれども、そういう便利そうなものが手元になかったので、なるべく皮膜をちょっとしか剥かずに、くっつけようとか思うし、2つの端子の間は5ミリぐらいしかないし。

左の端子のはんだ付けをしていたら、はんだごての太い部分が、右の端子にすでにっくっつけた線の被膜を溶かしていて、焦げ臭いにおいがしたりとか、ひどいのは、スイッチのプラスチックがうっかりはんだごてで溶けちゃったりとか。はんだごての先の部分、3ミリぐらいしか熱くならないならわかりやすいのに、数センチ熱くなるらしく、角度とか、どこに当たるかとか、かなり気を付けないといけなかった。

 使用不能になる部品は、何とか出さずに終了、はめてみる。


メイキーメイキーと、スイッチをつなげる線をいろいろ作成。
なんせ、スイッチは9ヶ所とかあるということは、それぞれに端子が2本あるから、18ヶ所つなぐわけで。この端子、「インシュレーション付きターミナル」という名目でアメリカで買った。オスメスがあって、つなぎ変えることができるように作ってやれと思ったんだけど、思わぬ誤算が。オスメス組み合わせて、いや、違う、こっちだっけ、と思って、えいっと引っこ抜いたら、インシュレーション部分のソフトプラスチックだけが抜けて、端子ががっちり噛んだまま、残ってしまう。うーん。
使い方が間違っているのではなくて、気を付けて抜かなきゃいけないだけ…なんだと思うんだけど。それとも、端子の締め方が悪いのかなあ。
しょうがないので、もう、「つながってりゃ、いーや」ということにして進む。



どっこいしょ、と枠にモニタをはめて、出来上がり。
 電源をいれ、ノートパソコンと接続。本当は、PCのモニタと別に2枚分表示させたかったのだけれど、PCは横に、外部モニタは縦に、というのがうまく出来なくて断念。PCを縦画面にして、ミラーリングする。



おお、映った映った。ちなみにこれはPinballFXの「エクスカリバー」。横画面だと、ピンボールの盤面が画面いっぱいにならなくて、左右は背景になって、真ん中に映るんだけど、縦画面だとこういう風にいっぱいいっぱいに映せるのがいいところ。

 ちなみに、ここには載せなかったけれど、Pinball Arcadeと、Pinball Collection HDも上手くいった。ミラーリングしかできなくて、外部モニタにだけ縦に出す方法はわからなかったけれど、これでいいや。
 スイッチを押す方向が、ピンボールの実機と同じというだけでも、気分が出る。
高さが微妙で、立膝になってプレイするのが一番うまくいくという状態に。でも、立って遊べるぐらい大きいと、邪魔だろうしなあ。
 っていうか、これでも十分、大きすぎのやりすぎな感じはする。

 しばらく遊んだら、もうちょっと小さいのを作って、モニタは縦置きで普通にスタンドでおいて遊べるようにしようかなあ。

iphoneにストラップをつける

iPhoneには、ストラップホールがついていない。これは2011年ぐらいの3GSのころからそうだった。そんなわけで、3GSと4Sを使っていた時は、充電コネクタの横にくっついていたねじを外して、そのねじを使ってストラップをつけるための金具をつけるというものを使っていた。

今でも、その仕組みのものはあるのだけれど、それをくっつけると、本体ねじを抜く、という作業をやるので、アップルの保証対象外になってしまうという問題があった。それと、作業がとっても細かい。ねじの頭が、直径2ミリもない…というようなもので、ねじを締めこみすぎて壊す人がいたり、ねじを外したはいいけれど、なくす危険があったり、きっちり締めなかったために、時間とともに緩んできて金具ごと落下?という事故が起きたり。

楽なのは、ぴったりしたカバーをつけて、そのカバーにストラップがついているというもの。これはiPhone自体に手を加えないので、問題が少ない。ただ、好みのカバーかどうか…ということと、ストラップや、リングが、自分が求めているタイプと同じかということが大事になってくる。

あと、「かわいい」だけで役には立たないカテゴリとして、ヘッドフォン端子に(7にはないけど)刺す系が結構あったのだけれど、たいてい、ヘッドフォン端子を使ってストラップだの、持ち手だのにはしないでください(抜けるから)という注意書きがあるのが普通。

今回試したのは、

これ。(画像は私が買ったショップのものを拝借)買ったお店のページは【ここ】「耐荷重3㎏」と書いてある四角の右側の輪のついたキャップは、ケータイにくっつけているときは利用しない。
ケータイから外した時、紛失しないように刺しておくためにあるらしい。(私は使わないから、キャップはしまい込んでしまった)

正直なところ、高いと思う。2000円出せるかどうか、とは思うけれど、使ってみるとこれが便利。これがイヤフォンジャックに刺さった何かだということをすっかり忘れるぐらい。iphoneのイヤフォンジャックがケータイの左下という位置にあるからというのもあるのだろうけれど、がっちりくっついていて、ぐらぐらしたりしないし、邪魔になるほど大きくないし、シンプルなストラップをつけておけば、本当に違和感がない。

ちなみに、イヤフォンはbluetoothを使えば無問題。



取り付け、取り外し共に、道具なしで、すぐ出来る。うまく作ってあるなあ。こういうグッズは、やっぱり使う人が多くないと作らないから、今、スマホを持っている人が多くなってきているから、開発されたんだね。高い、と思ったけど、しばらく使っていると最初からこうだったような気がしてくるぐらい、当たり前で便利。

特に落として画面を割ったことがある人に勧めたい。

これだけは!のゲームソフト

DSのカートリッジが入ったケースが、1つ、見当たらない。

断捨離しちゃった、ということはないはず。大体かなり目立つケースだし、DSのソフトのケースと同じ大きさで、18枚もカートリッジが入っているのだから、いくら私がうっかり屋だといっても、間違えて捨てるというのはないはず。

というようなことを考えなくてはならないぐらい、見つからない。

お気に入りのゲームばかりを集めたケースで、外国に滞在する時にも必ず持っていく1つだったので最悪のパターンとしては、前回の渡米で、忘れてきたか、送った荷物の箱が壊れて落ちたか…どこかでなくしたか。

ええ、お気に入りのゲームが入っているという割には、つまり3月から遊んでなかったってことね(笑)。

前はもっと使った…のは、ゲームにダウンロード版が少なかったころ。今はダウンロード版が多いので、3DS本体だけ持っていれば案外いろいろ遊べてしまう。

 なぜ、ないのに気付いたのかというと、「ポケモンダンジョン 空の探検隊」を遊ぼうと思ったから。
ポケモンダンジョンで一番好きなのはこれで、時々、ふっと遊びたくなる。

 探し回って結局見つからず…。
入っていたゲームは、ほかにも、ドラクエの4と6、(5は、なぜか違うケースに入って残っていた)それから、アメリカで買ったパズルクエストの1、2と3、タッチマスターの1、2、3が全部、クエストトリオというパズルゲーが3本入った廉価版、テトリスDS、ソリティアソフトが1本、それからパネポン、直感ヒトフデ、もじぴったん、リズム天国…うーん、結構入っていたはずだ。

 この中で、パネポンとか、テトリス、ソリティア、リズム天国はダウンロード版に似たようなのが遊べるのがある。
 パズルクエストは、北米版には1のダウンロード版があるくせに、日本のショップにはないんだよね…。ちなみに、日本でも買えるんだけど、結構厳しいバグがあるので、英語版を愛用していたのだった。

 タッチマスターは、ほかでは遊べないゲームは1本だけだけど、もうだいぶそれは遊んだしなあ…。

 直感ヒトフデ、ドラクエ、ポケダン、もじぴったんは、出た数が多いから、多分中古でそれほどかからず買える。

 あきらめきれないソフトは…といわれると、
 ポケモン不思議のダンジョン、空の探検隊
 パズルクエスト 北米版
 Quest Trio (Mah Jong Quest, Jewel Quest Solitaire, Jewel Quest)
…この3本だけかな…。

ヒトフデ、もじぴったん、ドラクエ4、6は中古で安いのがあったらいつかまた、買おう。
 クエストトリオと、パズルクエスト2の北米版は、通販で中古が買えた。
 これは、アメリカのアマゾンでも、日本に発送するところがあったからね…。
 空の探検隊は、今度秋葉原へでも行ったときに見よう。ポケモン関連のソフトはたまに投げ売りがあるから。
それと、「闇の探検隊」は残っていた。

 あ、そうか、「時の探検隊」もなくなってるんだな。
 思ってもみない、ゲーム断捨離になってしまった。
 
自分の中で、「これだけは、外せない」というゲームを再確認。
 そして、決意。なるべくダウンロード版を買うことにしよう。

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    まこ

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