牛丼
それほど高い値段じゃない外食の牛丼。
デートで牛丼に連れていかれたら、怒って別れていい…という話があるぐらい、イマイチ扱いの牛丼だけれども、アメリカに住んでいたら、チェーン店の牛丼が、どんなに良く出来ているものなのか、わかる。
あの値段で、あの味、もしアメリカで住んでいたところのそばにチェーン店の牛丼が店を出したら、私は絶対食べに行っただろうし、ため息が出るほどおいしい…と思っただろう。ああいうものは、アメリカの外食産業にはない。自力で作るのも、薄切りの牛肉がない、というところからスタートせねばならない…というと、残りの材料の手に入りにくさは、尋常じゃないのは、なんとなくお分かりいただけるかと思う。
週末、夫と子供がプール施設に遊びに出かけることになった。この室内プール施設、大変に入場料がお高い。交通費も結構かかる。再入場が出来ないので、中のものを食べるしかなく、そして中の食べ物はあんまりおいしくなくて、高い。家族そろってレジャー、というのはする家が多いだろうが、私が出かけないだけで5000円からの節約になるとしたら…。
小さいころは、ママも、パパも!と子供が言うので全員で出ていたが、小学校高学年になると、お父さんだけで大丈夫。私が行くと、ジュースとアイスは一気に買ってやらない、とかいうので、お父さんの方が人気だ。
でも今日はちょっと、だるい感じがして、今から、夏バテ?といった風情。ちょっと置いて行かれる感じがする。
「いいなあ」と、ふと言った私に、夫は気を使ってくれて、「今日は、全員でいく?」と聞いてくれたが、私がうらやましかったのは、昼ごはんを作らなくていい、ということがまず一番大きかった。
「じゃあ、昼ごはん外で食べなよ、何がいい?」
「牛丼、かなあ…」
それなら、これでいいね?と1000円札1枚、私に残して、バタバタと2人は出て行った。
私…牛丼、食べたいのかなあ。
いや、聞かれたときには確かに、牛丼屋さんの看板が頭に浮かんだ。チーズや肉が多いイタリアン食べる気はさらさらなかったし、麺類は昨日の夜にそうめん食べたところ。アツアツのラーメンや、カレーはこの体調ではそれほどそそらない。
フレンチのレストランは、遠いし、うーん。バターとクリームの幻影が…。夏には今一つ。
なぜ牛丼屋さんの看板だったんだろう。
牛丼屋さんにいったら、私、何頼む?
どんぶりの小さいやつを頼んで、味噌汁と、お新香と…。それから、ショウガをちょっとどんぶりに載せて…。
あー。多分だけど、私は、漬物と、味噌汁と、しょうがで、ごはんが食べたかったんだ…。
牛は多分おまけ。
漬物は、うちで食べるのは私だけ。自分で漬けていないので、買ってくるしかないんだけど、漬物というのはおかずの1品にはならないし、野菜そのままより高いので節約していると買わない。
とりあえず、お米を炊飯器に仕込んで、スーパーに買い物に行って、牛丼屋さんで出てくるような白菜漬けを買ってきた。
夜に飲む味噌汁を1杯分増量して作成。
ついでに、冷蔵庫から納豆出して、納豆、味噌汁、漬物、それから炊き立てのご飯。
おいしかった。体力ない時はこういうものがいい…。納豆の代わりに豆腐でもいいかな。
牛丼食べるより安上がりだったしね…。千円の残りは夕飯のおかずの足しにしたので、刺身を買っておいた。今日の夕飯が一品増えて大変ゴージャスに!(お釣り、返せって言われないと思う)
自分が本当に食べたいものは何か。
こういうことは、多分、もっと頻繁に起こっているのだと思う。
自分がしたいことは、何なのか。
自分が本当にほしいものは何か。
パッと思いついたもの、世間にわかりやすいもの、大勢に人気があるもの。
それがいい時もある。でも、実は、考えてみると、もっと簡単に、違う方法で実現できるものだったりしないか。
自分の満足は、どこからもたらされるのか…ということを、考えるのって難しいと思う。
いつでも、わかりやすいからという理由で、「いつもの」を選ぶのは、人生の手間を省くのに便利だからそうするんだけど、手間を省くことを時々やめたら、「いつもの」「いつもの2」「いつもの3」みたいに、何種類か作っておけるのではないだろうか。
年齢を重ねて、どうしても同じものばかり選びがちになってきていると思う。
違うものに、手を出そう。 それが、気に食わなかったら面白がろう。
知らないメニューを食べるぐらいのことにしても、たとえそれが100円、500円程度のことでも。
何をするのがいいかな…。手始めに、次に漬物を買う時は、食べたことがないものにしよう、うん。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
ひょー。ふだんつかっているパソコンの電源が入らなくなった。
これは2台目のパソコンから追記中。いくつか書いてあった文章もあったのになあ…まあしょうがないけど。
一応しばらく自動更新しますので、毎朝読みに来てください。
ですが、訪問、コメント返しは遅れるかもしれないです。
デートで牛丼に連れていかれたら、怒って別れていい…という話があるぐらい、イマイチ扱いの牛丼だけれども、アメリカに住んでいたら、チェーン店の牛丼が、どんなに良く出来ているものなのか、わかる。
あの値段で、あの味、もしアメリカで住んでいたところのそばにチェーン店の牛丼が店を出したら、私は絶対食べに行っただろうし、ため息が出るほどおいしい…と思っただろう。ああいうものは、アメリカの外食産業にはない。自力で作るのも、薄切りの牛肉がない、というところからスタートせねばならない…というと、残りの材料の手に入りにくさは、尋常じゃないのは、なんとなくお分かりいただけるかと思う。
週末、夫と子供がプール施設に遊びに出かけることになった。この室内プール施設、大変に入場料がお高い。交通費も結構かかる。再入場が出来ないので、中のものを食べるしかなく、そして中の食べ物はあんまりおいしくなくて、高い。家族そろってレジャー、というのはする家が多いだろうが、私が出かけないだけで5000円からの節約になるとしたら…。
小さいころは、ママも、パパも!と子供が言うので全員で出ていたが、小学校高学年になると、お父さんだけで大丈夫。私が行くと、ジュースとアイスは一気に買ってやらない、とかいうので、お父さんの方が人気だ。
でも今日はちょっと、だるい感じがして、今から、夏バテ?といった風情。ちょっと置いて行かれる感じがする。
「いいなあ」と、ふと言った私に、夫は気を使ってくれて、「今日は、全員でいく?」と聞いてくれたが、私がうらやましかったのは、昼ごはんを作らなくていい、ということがまず一番大きかった。
「じゃあ、昼ごはん外で食べなよ、何がいい?」
「牛丼、かなあ…」
それなら、これでいいね?と1000円札1枚、私に残して、バタバタと2人は出て行った。
私…牛丼、食べたいのかなあ。
いや、聞かれたときには確かに、牛丼屋さんの看板が頭に浮かんだ。チーズや肉が多いイタリアン食べる気はさらさらなかったし、麺類は昨日の夜にそうめん食べたところ。アツアツのラーメンや、カレーはこの体調ではそれほどそそらない。
フレンチのレストランは、遠いし、うーん。バターとクリームの幻影が…。夏には今一つ。
なぜ牛丼屋さんの看板だったんだろう。
牛丼屋さんにいったら、私、何頼む?
どんぶりの小さいやつを頼んで、味噌汁と、お新香と…。それから、ショウガをちょっとどんぶりに載せて…。
あー。多分だけど、私は、漬物と、味噌汁と、しょうがで、ごはんが食べたかったんだ…。
牛は多分おまけ。
漬物は、うちで食べるのは私だけ。自分で漬けていないので、買ってくるしかないんだけど、漬物というのはおかずの1品にはならないし、野菜そのままより高いので節約していると買わない。
とりあえず、お米を炊飯器に仕込んで、スーパーに買い物に行って、牛丼屋さんで出てくるような白菜漬けを買ってきた。
夜に飲む味噌汁を1杯分増量して作成。
ついでに、冷蔵庫から納豆出して、納豆、味噌汁、漬物、それから炊き立てのご飯。
おいしかった。体力ない時はこういうものがいい…。納豆の代わりに豆腐でもいいかな。
牛丼食べるより安上がりだったしね…。千円の残りは夕飯のおかずの足しにしたので、刺身を買っておいた。今日の夕飯が一品増えて大変ゴージャスに!(お釣り、返せって言われないと思う)
自分が本当に食べたいものは何か。
こういうことは、多分、もっと頻繁に起こっているのだと思う。
自分がしたいことは、何なのか。
自分が本当にほしいものは何か。
パッと思いついたもの、世間にわかりやすいもの、大勢に人気があるもの。
それがいい時もある。でも、実は、考えてみると、もっと簡単に、違う方法で実現できるものだったりしないか。
自分の満足は、どこからもたらされるのか…ということを、考えるのって難しいと思う。
いつでも、わかりやすいからという理由で、「いつもの」を選ぶのは、人生の手間を省くのに便利だからそうするんだけど、手間を省くことを時々やめたら、「いつもの」「いつもの2」「いつもの3」みたいに、何種類か作っておけるのではないだろうか。
年齢を重ねて、どうしても同じものばかり選びがちになってきていると思う。
違うものに、手を出そう。 それが、気に食わなかったら面白がろう。
知らないメニューを食べるぐらいのことにしても、たとえそれが100円、500円程度のことでも。
何をするのがいいかな…。手始めに、次に漬物を買う時は、食べたことがないものにしよう、うん。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
ひょー。ふだんつかっているパソコンの電源が入らなくなった。
これは2台目のパソコンから追記中。いくつか書いてあった文章もあったのになあ…まあしょうがないけど。
一応しばらく自動更新しますので、毎朝読みに来てください。
ですが、訪問、コメント返しは遅れるかもしれないです。