ハンバーグを焼くのが下手
ハンバーグを焼くのが下手だ。
そんなわけでもちろん、ステーキだって焼くのは下手だと思う。
でも、ステーキを焼けるかどうかというのは我が家の場合問題にならない。ステーキは、「もし食べたくなったら外食で食べる」ものだということにしてあるからだ。大体、材料がとても高いし、高い材料を買って失敗した時のショックは高くない材料で失敗した時の比ではない。
まあ、それ以前の問題として、ステーキ肉を買えるほど食費をかけていない。
ステーキは外食限定なのに、ハンバーグを家で作らないことに、「ハンバーグすら作らないなんてダメ」という考えがあるのは、なぜなんだろう。自分でもこの線引きがどこにあるのかあんまり、わかっていない。
ハンバーグをフランパンで焼くのは、私にとってはむずかしいことだ。表と、裏をまず強火で焼いて、その後火を弱めて中に火が通るまでフタをして焼く。こういう風に指示してある料理本が多い。
子供の頃読んだ、「ふしぎなかぎばあさん」なんか、フライパンいっぱいのハンバーグを作ったりしていたことだし、ハンバーグのサイズは、多分…。小さいものから大きいものまで、この焼き方なんだろうなとは思うものの、もういいだろう、と思ったところでナイフで中を見たら赤い…。ということがよく起こる。
かといって、長く焼けばいいか…というと、今度はこげる。
こげると、可食部が減るので、この場合は割って中が赤ければ、お皿に乗せて電子レンジにかけるのが無難だろうと夫がいうのだが、そうするともちろん、肉汁はお皿に全開、ハンバーグと肉汁。という感じに出来上がるので、なんていうか…。
もちろん、料理の本には、「ひき肉400g」とかちゃんと量が書いてある。でも、玉ねぎ半分と言われても使い残すとだめにするので、一個使ったり、大体「半分」ってどの大きさの玉ねぎの半分なんだろうね?そういうばらつきがある。
それに昨今量り売りの肉屋さんというのは、結構少ない。あるにはあるが、遠いんだな…。
だから、テキトウなひき肉パックを持って帰ってくると、なかなか分量どおりになんて作れない。
真ん中をへこませて…とか、出来た種をいくつにわけて…とか、まあ、それなりのヒントはあるけど、これで絶対大丈夫!とはならないので、私はしょうがない、ハンバーグの材料をケーキの型につめて、オーブンで30分、これは別の料理で「ミートローフ」になってしまうけど、まあいいか…というわけで、うちで出るのは、いつもミートローフ。
ちなみに、ミートローフはなぜかはわからないけど、失敗しない。ちゃんと中まで焼けていて、生だったことはないし、上はちょっと焦げるけれど、食べられないほどは焦げない。
今日、息子がリクエストを出した。
「おかーさん、ハンバーグにチーズの乗ったのが食べたい」
うっ。ミートローフは230度のオーブンで30分焼く。チーズを上にのせたら、多分こげこげ…。
かといって、ハンバーグは多分失敗する…。
一応、種は出来た。ハンバーグを焼く手前までの手順はそれほどむずかしくない。
うーん…どうしようか…と思っていたら、ふと、グラタン皿が目に入った。
これで、焼けばいいかもしれない?
ミートローフみたいに切り分けなくていいしね?ミートローフは「あつあつやきたて」を切り分けてはいけないということになっているので、ちょっと待たなきゃいけないとか、色々むずかしいのだ。
小型の小判型のグラタン皿に、ハンバーグの種をえい、と詰め込んで、オーブントースターで焼いてみた。
ミートローフより、薄いからか、15分で、中にナイフをさしたら、汁がちゃんと透明に。赤くない。
最後にチーズをのせて、もうちょっと焼いて、出したら、好評だった。
汁が、器の中にとどまっていて、スプーンでグラタンみたいにすくって食べたらおいしかった。
まあ…これでいいかな。いつか、焼けるようになりたいものだ。
そんなわけでもちろん、ステーキだって焼くのは下手だと思う。
でも、ステーキを焼けるかどうかというのは我が家の場合問題にならない。ステーキは、「もし食べたくなったら外食で食べる」ものだということにしてあるからだ。大体、材料がとても高いし、高い材料を買って失敗した時のショックは高くない材料で失敗した時の比ではない。
まあ、それ以前の問題として、ステーキ肉を買えるほど食費をかけていない。
ステーキは外食限定なのに、ハンバーグを家で作らないことに、「ハンバーグすら作らないなんてダメ」という考えがあるのは、なぜなんだろう。自分でもこの線引きがどこにあるのかあんまり、わかっていない。
ハンバーグをフランパンで焼くのは、私にとってはむずかしいことだ。表と、裏をまず強火で焼いて、その後火を弱めて中に火が通るまでフタをして焼く。こういう風に指示してある料理本が多い。
子供の頃読んだ、「ふしぎなかぎばあさん」なんか、フライパンいっぱいのハンバーグを作ったりしていたことだし、ハンバーグのサイズは、多分…。小さいものから大きいものまで、この焼き方なんだろうなとは思うものの、もういいだろう、と思ったところでナイフで中を見たら赤い…。ということがよく起こる。
かといって、長く焼けばいいか…というと、今度はこげる。
こげると、可食部が減るので、この場合は割って中が赤ければ、お皿に乗せて電子レンジにかけるのが無難だろうと夫がいうのだが、そうするともちろん、肉汁はお皿に全開、ハンバーグと肉汁。という感じに出来上がるので、なんていうか…。
もちろん、料理の本には、「ひき肉400g」とかちゃんと量が書いてある。でも、玉ねぎ半分と言われても使い残すとだめにするので、一個使ったり、大体「半分」ってどの大きさの玉ねぎの半分なんだろうね?そういうばらつきがある。
それに昨今量り売りの肉屋さんというのは、結構少ない。あるにはあるが、遠いんだな…。
だから、テキトウなひき肉パックを持って帰ってくると、なかなか分量どおりになんて作れない。
真ん中をへこませて…とか、出来た種をいくつにわけて…とか、まあ、それなりのヒントはあるけど、これで絶対大丈夫!とはならないので、私はしょうがない、ハンバーグの材料をケーキの型につめて、オーブンで30分、これは別の料理で「ミートローフ」になってしまうけど、まあいいか…というわけで、うちで出るのは、いつもミートローフ。
ちなみに、ミートローフはなぜかはわからないけど、失敗しない。ちゃんと中まで焼けていて、生だったことはないし、上はちょっと焦げるけれど、食べられないほどは焦げない。
今日、息子がリクエストを出した。
「おかーさん、ハンバーグにチーズの乗ったのが食べたい」
うっ。ミートローフは230度のオーブンで30分焼く。チーズを上にのせたら、多分こげこげ…。
かといって、ハンバーグは多分失敗する…。
一応、種は出来た。ハンバーグを焼く手前までの手順はそれほどむずかしくない。
うーん…どうしようか…と思っていたら、ふと、グラタン皿が目に入った。
これで、焼けばいいかもしれない?
ミートローフみたいに切り分けなくていいしね?ミートローフは「あつあつやきたて」を切り分けてはいけないということになっているので、ちょっと待たなきゃいけないとか、色々むずかしいのだ。
小型の小判型のグラタン皿に、ハンバーグの種をえい、と詰め込んで、オーブントースターで焼いてみた。
ミートローフより、薄いからか、15分で、中にナイフをさしたら、汁がちゃんと透明に。赤くない。
最後にチーズをのせて、もうちょっと焼いて、出したら、好評だった。
汁が、器の中にとどまっていて、スプーンでグラタンみたいにすくって食べたらおいしかった。
まあ…これでいいかな。いつか、焼けるようになりたいものだ。