ああ、気になる!キンドルカバー
何もつけない時よりも、100グラム近く重たくなるので、こういうのはキライな人はキライみたいだけれども、私はキンドルを開くと読めるのが好きだ。
多分、表紙を開くという動作が好きなのだと思う。キンドルは、さっきまで読んでいた本の、読んでいた場所が開くのもいい。
スイッチを入れるともちろん、最後に読んだ場所が開くのだけれども、このスイッチが(Voyageは、割と大きいけど)、ペーパーホワイトは小さめで、クリック感もあまりないので、カバーのマグネットを感知して、スイッチを入れてくれるのはありがたい。
今回買ったカバーは、お花の柄。すごくかわいい。
こういう日記帳が、昔あったような気がするなあ…。
ノートの表紙みたいに、ラベルが貼ってあるように見える印刷。
FAVORITE BOOK
ぬぬぬ??これ、ちょっと違うぞ?
まあ、キンドルを1冊と数えるとしたら、「これは私の好きな本のうちの1冊である」と言えるだろう。
でも、その場合は、One of my Favorite Booksと、こう、最後にSがつくべきなんだよね。なぜなら、私は本をたくさん持っていて…その「たくさん」の中の1冊だから。
このSは「たくさん」であることを示すためにある。
本は本じゃん、何冊あってもさー。というのは、単数と複数を数え分ける文化があまりない日本語の話であって、英語はこのあたり、結構うるさい。なぜか、と聞かれても、言語学者でもない限り、わからないと思う。ただ、そうなっているのだ、と覚えるしかないんだよねこれ。
まあ、こういうのは、割と最初のほうに習うので、高校生ぐらいまで英語の授業をやったら、いやでも、この問題を1度は四択でやったことがある人は多いはず。
そんなわけで、このカバー、かわいいんだけど…間違いが気になる。
一度、子供服売り場で見て、笑いの発作に襲われたのは
「I'm the Chimp」とこうなってるやつだった。
本当は「I'm the Champ」、とこう書きたかったのだと思う。
「ボクはチャンピオンだ」と。
ちなみにChimpというのは、「Chimpanzee」つまり、チンパンジーの、略語。
「ボク、チンパンジー」…っておサルのジョージじゃないんだから…。
でも、男の子用の服だったし、確かにうちの子はおサルさんみたいだったから、これ着せたらウケそう、と思った(結局、「匍匐前進」と書いたのを買って帰った)。
結局、どうしても気になったので、Free printable Labelとか検索して、ペイントで文字を適当にいれて、ラベル作成した。
シール用紙が手元になかったので、コピー用紙に印刷して、紙を2重にしてスティックのりで貼っただけだけど、ぱっと見た感じは、それっぽいので満足。なんでBOOKSなのかというと、このキンドルの中には、いーーーっぱい本が入っていて、実は1冊に見えても、開けば数百冊、ずらっと並んでいるという、私の宝物だから。
またはがれたり、濡れたりしたら新しいの刷ってもいいし、もうちょっと凝ってもいいなあ…。
それより、中身を読もう、うん。
キンドルで読書をする欠点は、装丁がなくなってしまうということだなあ。
全部同じブックカバーになるんだから。
だからこそ、ブックカバーはお気に入りがいい。
とか考え始めると気分に合わせて替えたいとか、オリジナルが作りたいとか思っちゃうからよそう。
キンドルカバーって、全部自作は難しいんだよね、特に開くとスイッチが入るタイプ。
ひとつ、カバーを犠牲にするつもりでやってみるかなあ。要は表紙にカードケースみたいなのくっつければ入れ替え式に出来るわけだし。厚みが出るからやめた方がいいかな…。
だから!そーでなくて!中身の本を読もう、うん。