逆断捨離
風邪で寝込んだ時には、こうだ!という決まりは、大抵の人にあると思う。
たとえば、夫は卵入りおかゆを作って欲しがる。白いおかゆに、卵をいれて、ぐるぐる混ぜたのが、義母の作る病人食のデフォルトだったらしい。私は、おかゆとくれば、梅干か、菜っ葉ぐらい(七草粥のような)だと思っているので、最初頼まれた時は、えー?と思ったものだ。
息子が寝込んだ時も、たまご粥を作ってやれとうるさい。夫は食欲がある場合でも、病気の時はそうしてもらうのがいいらしい。そして、おなかがすいた、とお菓子なんか食べていたりするので、だあっとなるんだけど、ともかく卵のおかゆは要るのだった。
私の場合はオレンジジュース、それからヨーグルトかなあ…これは、頼めば買って来てくれる。スポーツドリンクもね。彼は、麦茶がいいらしいので、風邪を引いたらペットボトルにいれた麦茶を枕元に持っていくと喜ばれる。
食べ物、飲み物以外だと、彼は、風邪を引いたとき、熱があろうとなかろうと、効果があろうとなかろうと、汗をかくぐらい、暑くして寝たいらしい。
普段、民間療法とかには、「へっ」程度、そういうものをテレビの星占いほどにも信じていない彼なのだが、風邪の時は布団をどっさりかけて、時々着替えながら寝るのがいいのだって。
パジャマは、あんまり気にしなくていい。彼はステテコ、ズボン下、パジャマのパンツ、ジャージ、なんでも動員しておけばいいらしく、上はTシャツか、下着のシャツでOKだから、数は足りる。
問題は、シーツ。
冷たいシーツに寝かせると、やっぱり体が冷えそうだし、上のシーツも替えておかないと布団が湿っぽくなるから、結構頻回に取り替える。彼がトイレに行った時とか、ご飯食べる時とかにちょこっと取り替えておかなくてはいけないのだけれど、前まで、これにちょっと、イラつくものを感じていた。
熱がある時はしょうがないし、「そうなっちゃった」のなら、もちろん、病気だし優しく取り替えてあげたい。でも、熱もないのに、わざわざ布団を余計にきて、暑くする意味って何?って思っちゃうのだ。
洗濯は洗濯機がするんだし、シーツは一気に6枚干せるし、取り替える作業なんか2分もいらない。大して手間がかかるわけじゃない。この苛立ちは、「手間」に対して起きるものではないんだな…。
じゃあ、どうして?と考えてみたらわかった。これは、「シーツが足りなくなったらどうしよう」って思うから、そうなる感じがする。
そんなわけで、1枚650円のコットン100%シーツを8枚、購入してみた。こんな安いシーツ、他に見たことなかった。水色、白、ピンクがあったので、水色で。(楽天で、フラットシーツ、と検索したらそれが一番安かった)
安いだけあって確かに薄手だ。650円だけのことはある。でも、乾くのが早い!
1日3、4回取り替えても、晴れていたら余裕!いくらでもどうぞっ。という感じ。
そして、やっぱりイライラしなくなった。
「大丈夫、まかせろ」という感じ?
私も、病気の時にはシーツと枕カバーは、パリパリ、さらさらがいい。
きっと、夫もそうだ。うれしそうだし、ありがとう、と喜んでくれるし。
ついでに自分のも取り替えて、いい気分で寝よう。
断捨離は、大事だけど…やりたいけど…でも、いっぱいあるほうがいいものも、あるなあ、と思ったのでした。
たとえば、夫は卵入りおかゆを作って欲しがる。白いおかゆに、卵をいれて、ぐるぐる混ぜたのが、義母の作る病人食のデフォルトだったらしい。私は、おかゆとくれば、梅干か、菜っ葉ぐらい(七草粥のような)だと思っているので、最初頼まれた時は、えー?と思ったものだ。
息子が寝込んだ時も、たまご粥を作ってやれとうるさい。夫は食欲がある場合でも、病気の時はそうしてもらうのがいいらしい。そして、おなかがすいた、とお菓子なんか食べていたりするので、だあっとなるんだけど、ともかく卵のおかゆは要るのだった。
私の場合はオレンジジュース、それからヨーグルトかなあ…これは、頼めば買って来てくれる。スポーツドリンクもね。彼は、麦茶がいいらしいので、風邪を引いたらペットボトルにいれた麦茶を枕元に持っていくと喜ばれる。
食べ物、飲み物以外だと、彼は、風邪を引いたとき、熱があろうとなかろうと、効果があろうとなかろうと、汗をかくぐらい、暑くして寝たいらしい。
普段、民間療法とかには、「へっ」程度、そういうものをテレビの星占いほどにも信じていない彼なのだが、風邪の時は布団をどっさりかけて、時々着替えながら寝るのがいいのだって。
パジャマは、あんまり気にしなくていい。彼はステテコ、ズボン下、パジャマのパンツ、ジャージ、なんでも動員しておけばいいらしく、上はTシャツか、下着のシャツでOKだから、数は足りる。
問題は、シーツ。
冷たいシーツに寝かせると、やっぱり体が冷えそうだし、上のシーツも替えておかないと布団が湿っぽくなるから、結構頻回に取り替える。彼がトイレに行った時とか、ご飯食べる時とかにちょこっと取り替えておかなくてはいけないのだけれど、前まで、これにちょっと、イラつくものを感じていた。
熱がある時はしょうがないし、「そうなっちゃった」のなら、もちろん、病気だし優しく取り替えてあげたい。でも、熱もないのに、わざわざ布団を余計にきて、暑くする意味って何?って思っちゃうのだ。
洗濯は洗濯機がするんだし、シーツは一気に6枚干せるし、取り替える作業なんか2分もいらない。大して手間がかかるわけじゃない。この苛立ちは、「手間」に対して起きるものではないんだな…。
じゃあ、どうして?と考えてみたらわかった。これは、「シーツが足りなくなったらどうしよう」って思うから、そうなる感じがする。
そんなわけで、1枚650円のコットン100%シーツを8枚、購入してみた。こんな安いシーツ、他に見たことなかった。水色、白、ピンクがあったので、水色で。(楽天で、フラットシーツ、と検索したらそれが一番安かった)
安いだけあって確かに薄手だ。650円だけのことはある。でも、乾くのが早い!
1日3、4回取り替えても、晴れていたら余裕!いくらでもどうぞっ。という感じ。
そして、やっぱりイライラしなくなった。
「大丈夫、まかせろ」という感じ?
私も、病気の時にはシーツと枕カバーは、パリパリ、さらさらがいい。
きっと、夫もそうだ。うれしそうだし、ありがとう、と喜んでくれるし。
ついでに自分のも取り替えて、いい気分で寝よう。
断捨離は、大事だけど…やりたいけど…でも、いっぱいあるほうがいいものも、あるなあ、と思ったのでした。