村の生活
…「どうぶつの森」というのは、どういうソフトかというと、ソフトの中に、「村」があって、そこで暮らしてしまいましょう、という、いうなれば「シミュレーション」もので、家を建て、その借金を返すため、魚や虫や、果物を取り売りさばき…と書くと、「ゲームの中まで住宅ローン?」と思う向きもあると思うのだが、村には、家具だの、洋服だののアイテムがいっぱいあって、要は「コレクションゲー」だと思うと分かりやすいと思う。
私はこれを、ニンテンドー64のもの以外を全部遊んでいる。ゲームキューブから、DSに引っ越すときはアイテムをどのぐらい集めたかという記録は引継ぎが出来たのだけれど、確か3DSになったときには、引き継がなかったような…。キューブの時は、カード読み込みで住民が選べるため、カードeもコレクションしていたぐらい。夏には6時に起きてラジオ体操に行ったとか、年末カウントダウンのために、大みそかにゲームをその時間に見に行くとか…。現実の日付と時間と連動するのがいい、そういうゲーム。
たしか、2年まえ、このゲームを持たずに長期で旅行してしまったとき、帰ってからその日付分、荒れている(雑草が生えたり、家にゴキブリが出たりする)のが、嫌で、プレイを辞めてしまったのだと思う。
アップデートして…。最初からやり直すかなあ…と思って、アップデートかけたら、なんと、ゲーム内の係の人が、村では、キャンペーンがあって、今、村は雑草などがないピッカピカだというではないか!えーーーっほんと?てっきり、2年分の雑草が生えて、家にはゴキブリが(自分で退治することになるんだけど、うっかりすると家具をどけるたびに出てくるのがほんと嫌)出ていると思ったのに、ないの??じゃあ… じゃあ…、じゃあ行く!!
…というわけで、村に行ってみた。懐かしいな…。私以外のNPC住民が植えたと思われる花がいっぱいだった。見たことがないものも咲いている。(たぶんアップデートで新しく入ったんだね)家のそばに植えたオレンジ、リンゴ、サクランボ…。川には魚が泳ぎ、村は今日も平和だった。
私は半袖、半ズボンだったけど! 大急ぎで冬物を着こんで、フラフラしてみた。
また、遊ぼうかな、これ…。そして、この村を最初作ったときの私、何考えてたんだ、なんでこんなややこしい地形なわけ??
とか言いつつ、結局楽しんでしまった。
…ていうか、英語版も、買うかっ。ひとりで交流はさびしいといえば、さびしいが、これもアメリカにいる間に買うチャンス!手元には北米版の2DSもあるんだしね?
ネットに見に行ったらね?北米版の「animal crossing new leaf」、新しいバージョンは、19ドル99セント。20ドルのニンテンドープリペイド1枚で、大丈夫だった。
アメリカの村も作ってみたら、キャラクターの目が真っ青(笑)。なるほど…。違和感がある。
年明けそうそう、新生活の始まりっぽくて、いいな、これ。地形は、なるべく川がまっすぐなのにしておいたけど…wii版だったかな…川が途中で二股にわかれて、間に島があるというようなカッコいい地形が出ることがあったんだけど、3DS版では出ないっぽい(100トライぐらいした)。
…自分で、ややこしい地形があとで使いづらいとか思ってるくせに、こういうところで「珍しいのが出ないかなあ」とか粘るから、ああいう地形になったんだな。
何年たっても、考えてることって、そんなに変わらないんだな…ということを自覚した。
変わっていないようでも。
こつこつやるゲームとか、アイテム図鑑や、ポケモン図鑑や、(戦った)モンスター図鑑とかを埋めるのが好きだ。
どうぶつの森と、ポケモンのムーンが入ったDSを見ていて、カジュアルゲームが、2、3本あってもいいな…と思った。残念ながら北米版のe-shopには、カードゲームの「シェフィ」がない。日本版の3DSには、買っただけで遊んでいないゲーム含めて、何十本もゲームが入っていて、フォルダで分野ごとに片づけてあるというのに。うん、多分、「なにか」が買い物したいだけなんだよね。
ピンボール、上海、マッチ3、ソリティア…。と思っていたら、北米版e-shopの、99セントセールに、【ジュエル・クエスト1】の、4と6が??実はPC版は持っている。でも、ゲーム機でちょっと遊べればいいなあ…。99セントだったら、買ってもいいかも(期間限定)。
4と6の違いは、発売時期の違いだと思うけど、PC版では、たしか6で初めて「時間制限なしモード」が入ったから、6にしておくかな。このゲーム、一応ストーリーもあるんだけど、おまけ程度、これはぼーっと解くパズルゲー。
やってみたら、画面小さいけど、ちゃんと遊べた。小さい割に2DSのスクリーン、視認性がいいかも。
上海は、英語名はMahjongというので、それを頼りに、Mahjong mysteries Ancient Athena古代アテネ、というので、これはアイテム集めて建物作るやつだな…と思って買ったら、これがね…。
これはDSiウェアだったよう。…ということは、上画面と、下画面=タッチパネル、ということになっている。
で、上海のマージャン牌が、配置されるのがなぜか上画面。上画面に矢印が出るので、それを、下の画面のタッチパネルをタッチペンでドラッグ、タッチペンを下画面から離すと牌が選択される。
遊びにくいったらない。何のためのタッチパネルなのよ??下画面に牌を並べて、タッチペンでタッチして選択するものではないの?ソリティアとか、オセロとか、トランプとか、いや、ほかのメーカーの上海も、持ってるよ?持ってるけど、下画面をタッチして選ぶのではないゲームを初めて見たよ。たいてい、上画面がステータス画面(何面目であるとか、時間表示とか、ボタンの表示が何を表しているかとか)で、下が盤面になっているパズルゲーム、ボードゲーム、カードゲームが多いんだものね・・・・。
しばらくやってみたけれど、ドラッグで操作、画面からタッチペンが離れると選択(タップではなくて)というのが、扱いにくくて、練習してみたけど、どうにも…。
もう1本、2ドルのセール品をダウンロード。これはDSiウェアではないようで、ちょっと新しかった。
題名は5in1 Mahjong。これは、下画面をタッチして遊ぶ方式だった。ああよかった…。開発会社は一緒ではないのか?というぐらいメニュー回りも、言葉遣いもそっくりだった。
何面か、新しい方を遊んでから、やっぱりせっかく買ったのがもったいない、と思ったので、上画面表示の方をもう一度遊んでみてわかった。これは、多分だけど、DSを机の上に置いて、下画面をテーブルに見立てて、タッチペンをマウスのように使って遊ぶことを想定しているのではないかと思う。
そういうふうに考えると、突然、動かしにくかったカーソルが動かせるようになったのは、面白かった。なるほど、私は小さいけれど、ディスプレイを見ていて、下画面はマウスパッド、マウスのボタンを押したままにして、選択したい場所でボタンを離す方式なんだ、と。
2DSが、同一表面上に2枚のディスプレイを配置する方式なので思いつかなかっただけかもしれない。
今、2DSのユーザーも相当数いることを思えば、この方式はだめだろうな…。今度からあんまり古いゲームは買わないようにしよう。
うわ、痛恨、どうぶつの森
「村が売れる」という話を、どうぶつの森情報サイトで読んだ。つまり、「アップデート後実装された新機能」だという話。
「カタログと、お金は残して、村を作り直す」という機能があると。
うむ…。地形がもうちょっと違うのでもいいな…。物を売る店が、家と近いとか、いいよね…。と思って、一体いくらで売れるんだろう?と思ったのでちょっと試してみるつもりで、やってみた。
村を消すなんて、そんなー。と、案内役にショックです、と言われるのだけれど、そこで「いや、それでも作り直します」と選ぶと、なんと、さっくりとデータ削除になってしまった。えええっ。村が売れる話は??
どうも村が売れるという話は、「それでも作り直します」ではなくて、「考え直します」を選んだあと、出る選択肢だったらしい。うへえ…。というわけで、ちょっとがっくりきたけど、どっちにしろもう、どうしようもないので、心機一転、作り直しになってしまった。なんてこったい…。
…アメリカ版のソフトに、銀の釣り竿、スコップは、送っておいたし、10万ベルぐらい入れておいたから…。それを取り戻してスタートするか…。(ちょっとやっといてよかった、と思った。南の島の果物も、ちょっとだけど送っといたし、それ植えよう)
しかし、面倒くさいけど、とっておいたカーニバルやイースターや、クリスマスのレアが全滅…。もう一回集めなおしか…
最速借金返済を目指して、お店と、海に降りる坂道がめちゃくちゃ近いパターンを選択、海に降りる坂道の一番そばに家を建てた。もう、こうなったら、毎日南の島でカブトムシ狩りをやる。どうぶつの森歴だけは無駄に長いからね…。それと、村のマス目数えて木と花の数を調整して、環境を「最高」にするのを面倒だからとやってなかったんだけど、今度はやる。
…果物、めんどくさいな、もー。新しい村は、サクランボの村だった。リンゴがよかったんだけど、まあ、贅沢は言えないな。
南の島のライチでも植えて、派手にしよう。レモンもいいな…と前向きに考えて、がんばることにした。
…しかし「ちょっと作り直すのもいいな」なんてうっすら思っていたのに、いざ消えると、ガーン、となるなあ。
だって…カタログは残すつもりだったんだもん…。あれがあるのと、ないので全然ちがうんだよねえ…。テーマの揃った家具が部屋に置けるようになるまで、すごくへんてこりんなインテリアになるからなあ。
ちぇ…。しばらくポケモンはお休みにしてこっちをやるか。ポケモンはちなみに、3つ目の島にやっと渡ったところ。
ポケモンが50まで言うこと聞く、という状態で、ポケモンが43ぐらい、ニャースは50になった。そろそろペルシアンにするか…。物ひろい便利なんだけどな。
早めに試練をクリアしないと、ぼやぼやしていると50を超えそう。自分のポケモンは、カビゴンだけなので(他はIDが違う)急がないとね。
ポケモン、進めてます
あとは、かわいい、という理由で連れていく、ピカチュウ。私が最初にやったポケモンは、「ポケットモンスター ピカチュウ」(通称、初代ポケットモンスター黄)なので、ピカチュウを連れて冒険するのは最初から好きだ。
あとは、早期購入特典の、「本気を出したゴンべ」だったかな?任天堂からのプレゼントのポケモン。これが、「てかげん(みねうちと同等)」を覚えているので、あくびを覚えさせて、捕獲用に。それから、対戦をやらない私がお金をちょっとでも儲けるようにと、つれているのが、「ねこにこばん」をおぼえたニャース。
…という6匹で、プレゼントカビゴンの「ハッピーアワー」(賞金倍)と、おまもりこばんで賞金4倍を稼ぎながら、旅をしている。
どんな不利な戦闘にも、ハッピーアワーを出してからスタートするので、(だって、これで賞金倍なんだもん)相手に絶対勝てるレベルじゃないとだめというのがあるものだから、自分のIDのカビゴンはともかく、他の5匹が「このスタンプがあると、このレベルまで言うことを聞きます」のぎりぎりまでいくか、超えるか…ということになってしまうので、「2軍」が用意してあって、それが、サトシのゲッコウガ、ミニリュウ、タツベイ、ニャース(もう1匹)、ピカチュウ(もう1匹)。
レベルが先に上がりすぎになりそうなら、大体2軍を連れて歩いて、全戦闘カビゴンで乗り切る…のは、ゴーストの試練だけは無理だったので(ノーマルタイプ攻撃がダメージゼロだから)サトシのゲッコウガ使用。
ストーリーは、アマゾンのレビューでは確かに評判が悪いし、それがなぜなのか、なんとなくわかってきた。まあ…本物の小学生がプレイするなら、女の子が「ぶりっこ」である(ええと、これは死語だな、なんと今は表現するのだろう)ということとかは、実は「わからない」子も結構いそうだし(うちの息子は、女なんてみんなそんなもん、ぐらいの感じでスルーだった)男の子がこう、独立して母親と折り合いが悪い、なんていうのは、小学生には「へー、そんなのもあるんだ」程度?大人だと、こんないざこざに巻き込まないでほしいよ、ふつーにアイランドチャレンジクリアでよかったんじゃ…という感じなので、これ、評判が悪いんだよね。
まあ、私ぐらい中年になると、おう、がんばれ、と応援したくなったりする。…にしても、リーリエ、なんでポケモントレーナーにならないのよ。その世界でポケモンがバリバリでてくるのに、ひとりで野原をうろつくのは危険でしょうが…。と、リーリエのポリシーの方に文句つけたくなったりするわけだけど。だって、私(プレイヤー)は、ポケモントレーナーになって、その世界を旅してるんだものね、さんざん出てくる共演者に、「私はそれ、やらないから」とかたくなに乗らない人がいるのもなあ、と思う。リーリエの物語も、目の前で展開しているし、それをなにかにつけて手伝うことになるから、かかわらないわけにはいかないし。
それならXYみたいに、みんなトレーナーになって、世界に散らばっていけばいいのになあ。正直、ポケモンにあんまり、ストーリーは期待してないけど…というか、最初のころ、ストーリーなんてないも同然だった。「すごいポケモン図鑑を作る」「ポケモンチャンピオンになる」だけだったんだものね。
それでいいような気がするんだけど。
ま、でも、物語もそろそろクライマックス…という感じになってきたので、解決させて、さっさと全国図鑑にしよう。1月からは、XYのポケモンがポケモンボックスのアップデートで移せるようになるだろうし、そうしたらXYも、ちょっとプレイして…。
ただ、アメリカ版と、日本版の本体で、同じIDに登録できないみたいなので、そうなると、ローカル通信しかないから、あくまでアメリカ版はサブロム扱いでしょうがない感じ。
今年は、しばらくやってなかったポケモン、ガンガンプレイする年にしよう。めざせ、全ポケモンコレクション。
うん…。さすがに実生活では、今年の抱負は、目標は?という話をしたとき、「すべてのポケモンを集めること」とは言えないので、ここでこっそり、今年の抱負でした。
どうぶつの森(新)
まず、靴屋さんがない。キャラクター作ったときにはいてるやつだけ。
村のお店が、じゅうたんと壁紙すらない状態。そしてじょうろって、どこにも売ってない。1つは、前の古い村で買って、アメリカの村のキャラクターが1つもっていたので、それを日本の村に移したけど、カタログショッピングマシンがお店にないので、頼めない。
オノもない、じょうろもない、花も売ってないのに、村の自分への支持率をあげるのに、花に水をやっては…ってねえ、どうしろというのよーーー。しょうがないから、まず1回目の住宅ローンを返して、南の島へ行けるようにして、南の島のツアーで花をポケットに詰めて帰ってきて、村に植えまくった。
橋が1本しかかかってない!日本の村はなんとか、許可が下りたけど、128000円て、結構するよね。
アメリカの村はまだ許可が下りない。2つのソフトは、昼夜逆転しているので、夜の方の島へ渡ってはカブトムシ乱獲。
もう、カブトムシが、全部値札に見えてくる。
「おりゃ!8000円!」(<すでに村の通貨単位の「ベル」ですらない)
「よっしゃ、12000円、うわ、逃げた!」
…もうね…。なんていうの?単純さで言えば、スマホのソーシャルゲーにも、似たようなのがありそうだ。タップで虫を取ったり魚を釣ったりするゲーム。どうぶつの村がいいのは、ゲーム内の課金がないことぐらいか。
そして、果物を植えようかな、と思うのだけど、どうせなら、絶対育つと分かるところに植えたいとか、きれいに並べたいとか、あるわけで。見栄えがきれいなので、リンゴが好きなんだけど、日本の村はサクランボ、アメリカの村はモモだったし…。前の日本の村は確か、ソフトを2つ使って、(たぶん1本は、まだ日本にある?)新しい村を作っては遊びに行って、果物が、ほしいものか確かめて、もいで、持って帰って、作り直して…ってやってそろえたのだと思うからなあ。
ネットで検索するとでてくるのは、果物が無限増殖するとかいうバグ技の話ばっかり。あとは、村に住む動物さんに、手紙を送って、贈り物にもらう方法があるらしいけど時間かかりそう…。
あと、アメリカ版で面白いのは、「虫の名前」が全然わからないこと。「wharf roach」を捕まえてきて?と頼まれて、roach?ってなった。ちなみに、ただ、ひとこと、roachと言われたときは、大概cockroach、つまりゴキブリのことを指すことが多い。wharfというのは、港湾エリアのこと…ということは、これは「フナムシ」。確かに、私は生まれて初めて、フナムシを見たとき、ゴキブリかっ。とおもったもんね…。
フナムシはどうぶつの村の浜辺にちょろちょろ出るので、取るのは難しくなかったけど。あと、日本では「ばった」と言っている昆虫は、何種類かいるけど、「いなご」とは区別されている。でも、アメリカ版では、日本では「とのさまバッタ」と言われているのが「migratory locust」つまり、「いなご」の一種とされていたりとか。渡り鳥みたいに、集団移動するイナゴか…。
「大草原の小さな家」では、こういうイナゴの大群によって、作物が全滅するところとか、出てきたよね…。日本では、そういや、集団大移動するイナゴの大群なんて、聞かないなあ。…っていうか、数百キロ移動なんてしたら、大概、日本だと海に落ちるんではないかね?やっぱりある程度似ていれば、北米版は北米でなじみのある昆虫に変えてあるのかも。
がんばって、橋をせめてもう1つずつかけないと、村の中の移動も面倒でしかたがない。そして、ブーツがはきたい。
それから…それから…。
村の生活も、まだまだ、やることいっぱいだ。
ブスは三日で…
が、メディアが発達して、そこらじゅうの美男美女を画像なり、動画なりで見慣れてしまった昨今、この言い回しを出してから、「といっても、ブスにはまず、初日のチャンスがない」と付け加えるという、別バージョンがあるらしい。
これは、「ただしイケメンに限る」という、どんな素敵な気配りの出来る人でも、イケメンでなかったら台無し…というような、希望を打ち砕く言い回しの女性版らしい。
私たちの親から年上ぐらいの世代では、「結婚はするもの」という明文化されていないルールがあって、誰でも「それなり」に、つまり顔というものは、各人、自分の力ではどうにもならないものであるという了解の下、共同生活を営めるだけのコンパチビリティがあればそれでなんとか…というような最低ラインを設けて、結婚にこぎつけるというシステムが機能したらしい。
けれども、結婚しないという選択肢を取ることも出来るようになった昨今、「理想的な相手が現れないなら、結婚しなくても別に」という人が、たとえば、イケメンであるとか、美人であるとか…という条件を「必要条件」にしてしまうことによって、こういう言い回しが面白いと思われるようになったみたいだ。
まあね…美男美女というのは、眺めるのにはいいと思う。いつ見たって、かっこいい人、美しい人というのはある。ただ、あまりにもわかりやすいために、そういう人を自分のものにしたい…と思う人は多いので、競争率は高いし、美男美女にも好みというものはあるから、やっぱり外見がいい人同士がくっつきやすいんだろうなあ…。
ラッキーなことに、私の夫は相手を顔で選ぶ人ではなかったため、無事私は結婚出来たわけだけれど…でも、初日のチャンスもない…とかイケメンに限るとか、どこか違和感があるんだよねえ…。いや…私は夫のことをイケメンだと思っているけれども。そういう問題ではなくて。
…多分、私は、世の中の人がこういうことを考えている人ばっかりではないと思いたいんだよね。だって、誰もが認めるような美男美女なんて、何パーセントいる?テレビに出てくるような人は、とびっきり、おもいっきり、セレクションが効いている。何千、何万人に1人クラス。まあ、100歩譲って学校一のハンサム、学校一の美女…クラスだとしても、数百人に1人。この「初日にすらたどりつけない」「イケメンに限る」だと、どうしようもないものね。
結局、「そんなこと(つまり外見)なんか、気にしない人と」恋愛すればいいだけで。
なんか当たり前すぎる気がするけど…。まあね、ぱっと見た感じというのは、わかりやすいし、美男美女が「いい人」と思ってもらいやすい」という心理学の実験結果も聞いたことがある。「いいな」と思ってもらいやすいんだろうなあ…。
それにしても、救いようのない蹴落としっぷりだよね…。こういう言い回しが流行ることによって、告白する勇気が減る人がいそうだなあ、と思う。それと、女は化粧でこう…だいぶ化けるという要素もないではないが、男性のほうは、そういうオプションないからねえ…。
私だったら…私が今、20歳で、お付き合いとかするとすれば。正直、3日どころじゃない。もっと、もっと時間がいると思う。なんたって、外見がよくないんだから。 前提が間違ってるんだよねえ、これ。パッとみて選んでもらえるか…ということなら、この「初日のチャンスはない」これ、確かにそうだと思う。 男性側のことはよくわからないけれども、イケメンというだけで、女の子から声をかけるというのなら、確かに、「そうしたくなるぐらいハンサム」な男性なんて、一握りだ。
で…選んでもらうとしたら、中身を見てもらわないといけないんだから、となると、「誰に見せるか」だよね。そしたら、ぱっと見て決めるタイプの人じゃない人にいくべきであって。
…そうね、誰がじっくりと中身を見極めるタイプかということは、わかりにくいからね…。 難易度が高いってことか。外見だけで、判断する人は、私は好きではなかったからなあ…。でも、一目でさっさとカップル成立したら、楽ちんだろうというのは、わかる。
一度、体験出来たら面白いのにね?美男美女になってさ。
やっぱりこういう言い回しというのは、「あっはっは」と一回ウケて、終わりにしておくのがいいよ、きっと。
最近聞かない言葉
それは、「かぼちゃワイン」。
「まこは、読んだことないよね?」と言われたが、これが、読んでるんだな…。
確か、アニメあったよね?と言ったら、夫は覚えていなかった。
私は、アニメの方を覚えている。マンガは確か・・・・従兄のだったかなあ…。それとも、「お兄ちゃんからもらった」クラスメイトが学級文庫に持ってきたやつだったか…。小学校の教室の学級文庫はマンガOKで、そういうおさがりのマンガがたくさんあったものだった。私は「釣りキチ三平」とか、「とか、「リングにかけろ」とか、「聖闘士星矢」(うわ、一回で変換した)とか、「ドクタースランプあられちゃん」だとか…の少年マンガを、教室で給食の前後なんかに読んだ。
で、かぼちゃワインというマンガはどんなものかというと、さえない男の子が、かわいい女の子に、ラブラブにもててしまう…というマンガだったんだよね。
「しゅんすけ君、だーいすき」
「うっせえな、べたべたすんなよ」
…確かこういうのが、決め台詞だったはずだ。
夫に言わせると、別にモテるタイプでも何でもない、どっちかといえば情けない主人公が、理由もなくとてもかわいい女の子にすごく惚れられる…というのは、恋愛未経験の少年たちの夢だったんだよ…ということだった。
女の子で読む子がいるとは思わなかった、といわれたが、私は手あたり次第読んでしまう方だったからなあ…。私はこれを、「それほど格好良くなくても、とても好きになれる人と、いつか恋愛をしたい」というようなことを思いながら読んでいたと思う。当時は私も恋愛なんか、未経験だった。
きっと、恋をしたならば…本物の恋をしたなら…、他の人から見たら、どんなにさえない人でも、すごく素敵に見えて、大好きになれるのだと信じて。
きっと、周りにいる誰かと、こういう恋愛が出来るのだと思っていた。そのほかのモデルとして存在したのは、少女マンガにおける、恋愛であって、こっちはあんまり脈なしに思えた。だって、大概、美男美女か、まあ少なくとも「かわいい、一生懸命な女の子」が「かっこいい男の子」と結ばれるものばっかりだったんだからねえ。どこにこんなカッコいい人がいるのか…
現実を見ろ、クラスメイトを見てみろ、隣の学校まで行ったところで、少女マンガの相手役みたいな、格好良くて優しくて、なんていう人、見たことないわ…(まあ、自分は棚に上げるとして)。
けれども、このかぼちゃワインのしゅんすけ君みたいなのなら、田舎の噂話にでも聞こえてくるぐらいには、いたから、やっぱり、現在、足りないのは「恋の魔法」なのだと、私は思っていた。
「最近は、こういう男の子、もてないだろうなあ…」と夫。
たしかにね…。絶対モテないと思う。「やさしくない」と言われるよ、女の子たちから総スカンだ。
そういえば、最近、「硬派」って言葉を聞かないね…。
「俺は硬派だから、そういうのは…」というようなタイプ、いない気がする。
最近のカテゴリ分けは「草食」と「肉食」とかで、どれにしろ「相手からすごく好かれれば(そしてその子が周りの評判も良ければ)」ちょっとは、その気になってみる人は多いのではないだろうか。つまりカテゴリはどれでも、「自分からかじりつく」か、「進められれば断らない」か…。「どれにしても食べない」というのは、ないと思う。
ナンパ、というのは、つまり当時でも「見境なく誰でもいい」…とまではいかなくても、いろんな女の子に次々とアプローチしてみるというタイプがそういわれているのはあった。今は、女の子に声をかけて、一緒に遊べるかどうか試すという行為の名前としても使われているけど、「あのナンパ野郎」という言い方もあることを思えば、多分、このかぼちゃワインが流行ったころと同じ使い方もされていると思う。
「奥手」とか「シャイ」とか「がつがつしてない」とか、そういうのはあるけど、「硬派」というのは確かに聞かない。
私が覚えている限りでは、「プロポーズされてハッピーエンド」だと思っていたのだが、夫によると、続編があって、27歳だというのに、まだ似たような感じで女の子にすごく冷たいので、レビューでは評判が悪いらしい。そうだね…。大概、20代になれば、ぶっきらぼうだったり、不器用だったりする男の子でも、お付き合いしていることになっている子には、2人きりになったら優しいのが当たり前、というのはあったものなあ…。そりゃ、「うっせえな、関係ねーよ、べたべたすんなよ」では評判も悪かろう…。
やっぱり、硬派なんていうのは、青春の、1コマ分なのがいいのかもしれない。
空気の乾燥
ロシアに子供のころ住んでいたという米原万理さんという作家さんが、ロシアも、寒くて空気が乾燥するのだけれども、そこでクリームなんか塗らなかったら、それで慣れてきて、結局何もつけないで大丈夫だった、みたいな話を書いていたのを読んだことがあった。(この人のエッセイはお気に入りで、繰り返して読む本に入っている)
人間、住んでいる場所に何とか順応するという話で、私もそれを見習って、あんまり日本と変わらない生活をしていたのだけれど、夜中に唇がひび割れて、血の味がして目が覚めた。
ううむ…日本でこういうふうになることってあんまりないんだけどな…。おりしも気温はひどく下がって、のどが痛い。
次の日に、ドラッグストアでワセリンでも、と思って見に行ったら、ココアの匂いのワセリンが売られていた。バニラ味(味とはいわないか)もあった。ココアバター入りの方を唇に塗ったら、甘くていい匂いがして、つい唇をなめそうになる。
スティック状じゃなくて、小さめの入れ物にはいっていて、ふたをぱかっとあけて、手で塗る方式のものが多い。
香りのついたワセリンは、結構ポピュラーなようで、「クリームブリュレ」の香り、なんていうのがあった。どれにしろ甘い匂いがするのが人気があるみたいだ。
のども痛いしな…と思って、ハーブ入りのキャンディを買って帰った。日本で売ってるやつと同じような、甘くてちょっと苦いような、「スイスハーブキャンディ」なんていって売っているものだった。あと、ホールズもあった。
…なんとなく、だるいし、風邪かな…オレンジジュースを飲んで、子供が学校から帰ってくるまでうとうとして過ごした。
鼻も詰まってるし…と思っていたら、夫が、「これ、日本から持ってきたけど、使う?」と、メンソレータムを持ってきてくれた。
あー。このにおい、実は好き。これを、鼻が詰まったとき、鼻の下に塗るのが好き。すーすーして、鼻が通ることがあるから。これはおばあちゃんちに絶対あった。いつでもあった。そしておばあちゃんが、あかぎれとか、しもやけとか、きりきずとか…に塗るの。もうなんでもこれ?というぐらい愛用されていた。
夫はこれを、唇に塗ったり、手を紙で切ったりしたときに塗っているらしい。つまり…すーすーするワセリン扱いだな(笑)。
なんだか、懐かしい匂いで気持ちがなごんだ。
この、「メンソレータム」のふたをバッジにするのが流行ったことがあったなー。と思いだした。メンソレータムのマークの女の子がキャラクターグッズになって売られていたことがあった。薬屋さんでこのメンソレータムを買い、ふたの横のところをカッターで切って、ふたの裏側にサイズ通りに切った厚紙に安全ピンをくっつけたのを貼って、ふたの側面をその紙をはさむように折り込んだら、缶バッジjみたいになる…という、つまりメンソレータム本体はどうするのよ…な工作だった。
ちなみに、私は運よく、古いメンソレータムが家にあったので、新しいメンソレータムの缶に、古いふたをして、新しい方のふたを使って作ったっけ。
…これ、なくなったら作ったら、ウケないかな(笑)。メンソレータム柄、ペンダントとか。いらないか。
アメリカの風邪薬
風邪をひいた。
日本からちょっとだけ、持ってきた風邪薬は、3つずつ飲むもので、瓶の中身を全部持ってきたのだけれど、本当にちょっとしか残っていなかったので、2回分ぐらいしかなかった。1回分飲んで、じゃあ、もういいや、アメリカのを買うか…ということで、ちょっと症状が和らいでいる間に買いにいった。
渡米回数も、滞在期間も長いので、試したことももちろんあるのが、これ。(左の写真)これは、ヴィックス社の。タイレノール、ダイメタップブランドもあるのだけれど、最初の渡米の時、適当に買って試したらよく効いたので、この1種類しか試していない。
初渡米で日本から来たばっかりの時は薬を半分に割るという道具を買って、バチーンと割っていた。が、固いものを二つに割ると勢いで飛び散るのでばらばら?みたいなやつを拾い集めて飲むのがいやになって、無理やり飲み込むようにして、慣れた…というのが本当のところ。大丈夫…アメリカ人は全員、これを飲んでるんだから…とね。
で、これは「co-pack」と言われるタイプ、オレンジの方が昼用、緑の方が夜用。オレンジの方は眠くならない、緑のはすごく眠くなる…というもので、これは半額ぐらいのジェネリックでも同じ、色は業界でそろえてあるみたい。(間違えて飲む人があったら困るからだろうね)。本当は2つずつ飲むらしいのだけれど、身長180センチ、135キロのアメリカ人にでも効くように作ってあるのがアメリカの薬、150センチ台の私が飲むなら、半分でOKだ。このほかに効き目を強力にした「severe」(シビア、つまり症状がひどい時に飲むものらしい)というタイプもあるが、買ったことはない。
ちなみに、これを2つ一度に飲んだことがある夫によると、「これ、2個飲んだら、仕事に行っても平気だ」と笑っていたから、相当効き目はあるとみたね…。私も、今1つ飲んでちょっと経ったところだから、こんな文章ブログで打ってるわけで。(そういうことすると、長引くから寝なさい、と夫には叱られた)夜用と、昼用が別のシートになってるのかと思ったら、同じシートに乗っているのが面白かったので写真撮って、ブログにしよう、と思ったんだもん…。
日本で、妊婦さんが風邪ひいたら「これなら飲んでも大丈夫ですから」とくれる「アセトアミノフェン」が主な成分で、dextromethorphan…というのは調べたところ咳止めで、doxylamine succinate(睡眠補助)というのが緑の方に、phenylephrine HCL(鼻づまり除去)というのがオレンジの方に入っていた。
昼用オレンジ、夜用グリーンの2本セットの液体版もあったけど、多分こっちのほうが長持ちするだろうと思ったのでこっちにした。
子供用の風邪薬は、日本からもってきたのがあるんだけどなー。
あったかいスープが飲みたい…と思っても、結局自分で作らないとない、というところがなあ…しょうがないので、非常用だったスープの缶を開けてあっためて、チーズクラッカーと一緒に食べてあったかくなったところで、これを5分ぐらいで書いたので、子供が学校から帰ってくるまで、寝ます。
あと、夜は、緑の方を飲んで寝る。 アメリカに長期滞在の時には、飲みなれた風邪薬、おなかの薬、痛み止めぐらいはもってきたほうがいいなあ…と思ったのでした。ちなみに生理痛用のイブプロフェンは、日本のようにカフェインとか配合してない、なんでもない錠剤は、かなり安い。フィルムコートも、糖衣錠もないけど。
日本なら、葛根湯なんだけどなー。あと、龍角散とか。あの「効きそうな匂い」がちょっと恋しい。
大寒波襲来?
これが困るのは、車。一応、「ここは雪があまり降らない」という触れ込みだったので、うちのタイヤはノーマルタイヤ。そして買い物は、車でしかできない。
…雪…ふるんだろうか。ちなみにアメリカはスクールバスで通学する子が大半のため、雪が降ったら、学校はあっという間におやすみになるらしい。子供は「ふーれ、ふーれ、ゆーき、ふーれ」と空に向かってお願いしているが、親は降ったら面倒くさいなあ…という感じ。
今回の予想最低気温はマイナス13度だそうだ。…昔札幌に住んでいたことがあるが、札幌でも一冬に2度、そうなるかどうか…というような気温だよ…。マイナス10度を切ると、雪を踏むと音がする。きゅっきゅ、というおともそうだし、ボフボフというときもあったけれど、音がする時は寒い…というのがよくわかった。
今回も寒いのかなあ。札幌の家と違って、ここのアパートは壁が薄い。天井も薄い、窓も2重じゃない。窓から冷気がくるし、セントラルヒーティングは、部屋ごとのエアコンが普通の日本のとちがって、あったまるのがとても遅い…。やだなあ、もう。
毛布を一枚、余計にかけて…。買い物は今日のうちにすませた。2日ぐらいはそういう気温だというので、3日分買い物した。一応長引いたときのために、缶入りスープとか、クラッカーとかも用意した。こういう時に停電すると、全部だめになるから、何もしないで食べられるものはあった方がいい感じがする。アメリカの停電復旧の遅さは日本の比じゃないからなあ…。冷たい缶入りスープ、ってのもどうかと思うけど、ないよりましだし。
日本だと、歩いて…というオプションもあるんだけど、アメリカは建物同士が離れているので、あんまり歩くことを想定していないからなあ。夫はのんきなもので、電気が切れたら、ボードゲームでもしようか、だって。そういう問題?
私は、アロマのだけど、ローソクとマッチと…とか非常時のこと考えてるのに。あれだ、サザエさんのマンガにもあったけど、非常用持ち出し袋に、おもちゃとか、トランプとか入れちゃって、ピクニックみたいになる、ああいう気分?ま、大丈夫だと思うけど、ちょっと警戒気味に、2、3日過ごそう。
アップルサイダー
夫は「クリスマスまでなんじゃないかなあ」なんて言っていたけど、本当にそうなのかも。念のため、普段は回らないスーパーまで行ってみたけど結果同じ。
ちぇ…。リンゴジュースでも飲むかな…。冬じゅう、寒い間は飲めるものだと思っていたので、とっても残念だ。
ちなみにクリスマス前後には、「エッグノグ」という飲み物も出る。これは、日本でいう「ミルクセーキ」で、牛乳に卵と砂糖を入れた飲み物。白身は、泡立ててから上にふんわり乗せるというのが手作りレシピには載っているけど、牛乳パックに入れて売られているものはどうなっているのだろう。
生卵を食べる習慣が(サルモネラ菌が危ないから)ないアメリカなので、わざわざ殺菌済みの卵を買ってきて作る人は少ないだろうし、これは間違いなくクリスマス限定。昔はそんなこと考えずに作ったんだろうけどね…大草原の小さな家にも出てきたし、(大草原の小さな家の料理本にもレシピがあった)日本では、白身を入れずに作るレシピが多かったので、メレンゲにしてから混ぜればいいのかーー。ってなって一度作ったけど(腕が疲れた)。プリンの味だよね、これは。
アメリカでパック入りは、甘すぎるのがわかっているので買わなかった。
なんか、おいしい飲み物がないかなあ。お酒はそれほど飲まない(飲むと、後片付けがいやになるから)。
アメリカは、宗教上の理由でアルコールを飲まない人もいるので、そういう飲み物もあるかどうか、今度探してみよう。
パズルクエスト
実は今日、任天堂の北米版e-shopで、10ドルだったのを、買ってしまった。
まず、最初にプレイしたのが、DSの日本語版。マッチ3で隣り合った2つのコマを入れ替えて3つ以上揃うと、消える。4つ以上そろえると、自分がもう一回動かせる。敵と交互に動かして、取ったコマの種類によって、お金がたまったり、魔法に使う力がたまったり…、相手にダメージが出せたりするので、RPGの戦闘がこれになった、ということで遊ぶ。
一応ストーリーは薄いけどあって、武器を作ったり、呪文を覚えたり。職業は4種類。
…というもので、私はこれをかなり遊んだ。DSの日本語版には、致命的なバグがあったので、PSP版をまず購入。遊べるには遊べたが、タッチパネルがやっぱり遊びやすいので北米版を買い(アメリカに夫が出張に行ったとき、お土産にしてもらった)、そのあとiPad版にもあるのがわかったので、それも買い、一通り遊んで、それから、パソコン版があるのを知って中古を買い(英語版)、そして、今回北米版のダウンロード版を…。
うん…自分でもちょっと多すぎだと思う。でも、このゲーム、遊んでしまうのだよね…。PC版はアメリカに今回来てから買ったので、買っただけで遊んでないけど、他のは大体、1通り、つまりストーリークリアまでは遊んだ。日本語版は、バグにひっかかって、途中からフリーズするようになったので、遊ばなくなったけど、英語版は、多分、ポケモンをのぞけば、一番稼働時間が多いソフトだと思う。日本のには、ダウンロード版がなかったので、3DSによっぽどのことがない限り、さしたままだったけど(他のをダウンロード版で買うから)今回、アメリカ版に入れておくのもいいかな…と。
これは、2とか、3にあたる作品もあるのだけれど、(全部買った)でも、一応やったけどやっぱり面白いのはこれなんだな…。そんなに、ストーリーとか濃くなくていい。ギミックもこのぐらいあればいい。ゲームオーバーになりにくいのもいい。
マッチ3の中では出色の出来だと思うのだけど…。日本語版もなあ…バグさえなければ。ふとした時に、ちょっとだけ。これと遊び心地が似ているのは、多分「パズドラ」だと思う。でも、パズドラの絵柄より、こっちの方が好み。あと、いろいろそろえる手間がない。強くなるのは主人公自身なのが、考えることが少なくていい。
同じゲームを、違う筐体でいっぱい買うのは、私は嫌いじゃないんだけど…。なんとなく、どれを手元に持っていても、同じように遊べるのがいいんだよね…。これって、いつも部屋に置いておきたいものがあるとか、いつでもカバンに入れておきたいものがあるとか、そういうのと同じような癖だと思う。
…夫には内緒だ。絶対あきれられるから。今回のジョブはどれにしようかな…。やっぱり、ドルイドかな…。それともここは戦士か。それから、ミラーシールドと…ミラーヘルムと、作って、リングはこれで…。慣れ親しんだゲームというのは、やっぱりいいな、と思う。そして最初からまた、遊べるのも。今までのキャラはとっておきたい、でも、最初からもプレイしたい。そういう時にこういう風に買っちゃうのだよね。
ちょっとだけ…と思って遊んでいるのに、気が付いたら3時間ぐらいたってることがある危険なゲームでもある。
ちなみに、キャラがマーベルのになったバージョンがあるらしいのだけれど、まだ遊んでいない。
えー?写真、だめなの?
しょうがないな…と思ったけど、これを写真に撮るのもいいな、と思ったので、私はもっていた3DSで写真を撮った。歩いて歩数を稼いでおかないと、どうぶつの森で買うフォーチュンクッキー(結構いいアイテムがあたるくじ引き)が買えなくなってしまうので、私は歩くときには3DSをポーチに入れている。
で、よし、これ、ブログにでも書くか…と思って、そのファイルをアップロードしようと思ったら、えー?という感じに、うまくいかない。いつも使っているフリーメールのサイトも、ファイル添付のオプションが出ない。Gmailも同じく。んんん?
どうぶつの森で写真を撮ると、投稿ツールが使えるという話はあったな、と思って投稿ツールを立ち上げたら、普通に撮った写真はだめみたい。どうぶつの森のスクリーンショットは送れるのにねえ。
うーん…あちこちのメールサービスを試すもだめで、夫に、「これさー、どうなってるのかなあ」と愚痴ったら、「あ、確か、子供に変な写真撮らせて送らせるとか、そういうのがあったから、任天堂はそれが出来ないようにしたんじゃなかったっけね」…と言われた。
あー。確かに…。ゲームボーイの8階調白黒カメラの時から、裸の写真が中古のカメラ買ったら残ってた…なんていう話は耳にしたことがあったしなあ。撮って送ってくれ、といわれるという話はなくても、小学生男子なら、やりそうなことではあるし、危険といえば、確かに危険だからねえ…出来なくていいんだろうな。
ま、どうぶつの森のスクリーンショットだと、何をとってもそうそう危険にはならないからね…。しかし、不便だ。せめてもうちょっと、SDカードが取り出しやすければいいんだけど、古い3DSは、確か横が開いて、カードが出せるんだったけど、NEW3DSLLは、確かこれ…ねじ回しでカバー外さないとダメなんだよねえ。
貯めておいて、一気にやるかな。面倒なー!
…うん。今度から写真撮るのは、スマホにしとけばいいんだよねそれだけなんだけど。そして子供のある親としては、大変それが安心なことだというのは確かにある。だから、任天堂の方針に反対なわけではない…んだなこれが。
いつか、人体が写っていない風景写真と、そうでないものを判別して送れる、送れないとか、出来るようになったらいいのにね。
へびっぽい…
このネックレスは、北欧から来たという百均、【フライングタイガー】で買ったビーズで作った。フライングタイガー、最初は百均だと聞いたけれど、実は100円でないものの方が多かったような…。ちょっと遠くの町にあって、滅多にいけないのだけれど、百均が大好きなので、出かけてみたところで、みつけたものだった。
いかにも、子供のおもちゃみたいな、花の形のケースに入っていて、金、黒、透明の茶色と無色、それから芯にシルバーが入った透明と、白という組み合わせのビーズで、割と使いそうな色合いだなと思って買った。ピンク系と水色系もあったのだけれど、それは本当に子供用みたいな色だったのでやめておいた。使いようによっては、水色系なら…と思わんでもなかったけど、てっきりプラスチックだと思っていたのだよね…。
家に帰って開けてみたら、びっくりガラスビーズだった。もちろん粒の大きさは揃っていないし、穴の大きさも正直微妙な感じだったけれど、結構量が入っていて200円では文句も言えない。
惜しげもなく使えるお値段だ。で、これは結んで作るネックレスを練習するのにやってみた。紐部分は黄色い麻のコードで、アメリカで買えるネックレス用の紐の安いやつ…というと、大概こういう、カラーの紐が何種類かセットになっているのが多いので、適当な色で…。
もうちょっと落ち着いた感じになるかと思ったのに、紐が黄色かったからか、なんだかとても蛇っぽくなった。ううむ…
ペンダントヘッドに、何かつけたら、ちょっとは違うかなあ…。
もうちょっと大きいビーズとかを途中に通してもよかったかもしれない。
結んで作るネックレスは、道具が太めの針一本しかいらないので気楽だし、一寸作ってみようかなあ。
一本作ると、もっとその気になるんだよね。今度はやすくてもいいから、ちょっと違うビーズも入れて、蛇っぽくならないカラーリングで作ろう。
青いネックレス
ちょっとだけ、安いビーズの詰め合わせセットみたいなのを、スーパーの手芸コーナーで買ってきて、作ってみた。バリが残っているプラスチックビーズ…みたいな、とてもしょぼいセットだったのだけれど、実際、こういうのを本当の石だのガラスだので作ってしまうと、なんだか重たくなって、肩がこるような気がするので実はこういうパカパカしたものでいいのかもしれない。ちなみに、一番粒が小さいビーズは、ガラスビーズだったけれど、粒が大きいものは、全部プラ。赤系は、バラの花が入っていたりしたのだけれど、そのちゃちいこと…。日本では子供用のコーナーにもないぐらいの出来の悪さで、赤は好きなんだけど、これはな…とおもってやめた。
青は、こういう感じのと、あと紫の透明のカットビーズが入っていたけど、穴の周りにプラスチックのバリが残っているのをナイフで削り落とす…というような手間がいるものだった。でも、300円ぐらいで、たっぷり2本分はあったからなあ…。高価で、質と作りがいいか、安価で適当な作りで、手間がいるか…微妙なところ。
日本だと、まず、高くてきれいなものが売っているんだけど、あんまり高価そうに見えても、カジュアルな服装がメインの私にはちぐはぐになるだろうから…。微妙なところではある。
あんまり何も考えないで、ビーズを糸に通して、そのあともっと何も考えないで1つずつ、結び目を作って止めていく作業は、割といいかもしれないな…と思う。無心になって、作業をするのは、気分が上がらない時にいい作業だし、出来たときにちょっと、気分が上がる感じがする。
出来たものが残る…っていいよね。毎日ごはん作って、洗濯しているだけだと、何にも残らないから。
そしてこういうものを1つ作ると、もう1つ…もう1つ、って思ってしまう。スーパーで、安くて可愛いビーズをまた買って、結びまくろう。
ここでもcousinって言ったよ…
なんで、カズン?と思っていたのだけれど、これ、もう一つ、違うゲームでも聞いた。びっくりして覚えておいて日記に書こうと思ったのは1月1日だったのだけれど、すっかり忘れて今頃日記にする。
それは、どうぶつの森、北米版の、ニューイヤーのカウントダウンの時。つねきち(英語名Redd)が、露店を出して、クラッカーだの、三角の帽子だのを売っている。ちなみに、日本版だとくれるのは「としこしそば」だが、アメリカでは片手に持つ、スパークリングサイダーってのをくれた。
つねきちは、普段、村へ時々やってきては、「名画」だの「彫刻」だの、美術品を売る。それだけならいいのだけれども、つねきちがテントの仮設店舗で売っているのは、4つのうち、1つ以外は大概ニセモノ。ゲームの画像は小さいし、どれがニセモノか、見分けるのは本物をよく知らないと、結構難しい。もちろん、円盤投げをする人の像が円盤の代わりにUFOを持っている…というような、かんたんなものはいいのだけれども、肖像画の人間がどっち側をむいていたか、なんて覚えてないよーーーっ。というので、私は時々、偽物をつかまされたことがある。(最近はネットで調べると見分け方が書いてあるから、間違えなくなったけどね)
「いやー、おきゃくさあん、もうかってまっかー」的な、大阪の商人がマンガに出てきたようなしゃべり方。なんだけど、これの英語版がね、プレイヤーをcousinと呼ぶんだな…。
なまりがあって、カジュアルで(またはなれなれしく)、呼びかけている、ということなんだろうね。
ククイ博士が大阪商人のように、「いやあ、おきゃくさーん、どうでっかー、もうかりまっかー」と言っているところが頭に浮かんで笑えてしまった。
日本語を、英語で自然にそれっぽく、訳すのって、難しいんだろうね。こんなところに共通点があろうとは…という、2人でした。
パリテ結婚てなに?
まあな…最近亭主関白なんか流行らないというのはわかる。私なんか、夫よりずっと遅くまで寝ている。
なんでも2人でわけっこして、平等にやりましょう、という結婚をこれを書いているライターは推奨している。で、フランスの法律にある、候補者を男女半々にする、という法律の名前が「パリテ法」というらしくて、それの名前をとって、何でも平等にやりましょう、というので名付けて「パリテ結婚」ということらしい。
気持ちは、わかるんだけど…。まだ、日本じゃあ、難しいのではないかなあ、と思う。
それはなぜか、というと、まず、フランスでは、働きたい人のお子さんは、全員、保育園に入れるというきまりが、ある。病児保育もしかりであって、無償だか、安いんだかどっちかだった。フランスに住んでいるお友達に聞いたらそういう感じ。これは外国人の子でも、フランス国籍の子だからなのかもしれないけど、(親がフランス人ではなくても、フランスで生まれて、フランスに問題をおこさず5年住んでいると、フランス国籍をくれる…つまりこの子は5歳でめでたくフランス人となった)親が、働きたいです、ついては、預けたいです、となったときに、「いっぱいですから、無理です」と言われない環境がフランスには、ある。
日本では、なんせ去年の流行語が「保育園落ちた、日本死ね」だったという話があるぐらいだし、育休を取る男性はすごく少なく、ついでにそのあとの昇進にまで響いてしまうという話だってある。子供は、絶対病気になる。特に小さい子は、かなり頻繁にいろんなものに感染してくるものだ。保育園に預けた一年目に、あまりにも病欠が多くて、「私は何にお金を払っているんだろう…」と愚痴っていた友人はいた。
子供が熱がありますから、迎えに来てください…と言われたとき、なかなか男女平等に迎えに行くという家庭は少ない。大概「おかあさんが」いくことになるのだ。病気で機嫌悪く、こまめなケアが必要で、重症化するかどうか、見極めなければいけない子供を迎えに行くお父さん…というのはシングルでなければ、あんまり聞かない。お母さんに丸投げの父親は多いはずだ。
まあ、そこのところを「パリテ婚」にするとしたら、今の状況では、お父さんの昇進は遅れる。昇進が遅れる=給料が高くならない、という即物的といえば即物的な問題があるので、しょうがない、「稼げる率が低い」お母さんの方が、休んだときの影響が少ないということからいって、お母さんが休む頻度が高いのが典型的だと思う。
多分だけど、女性の方がたくさん稼いでくる家庭であれば、そういう非常時に休む方はお父さんになるのではないだろうか。まず、半休(有給の)とか、取らせてくれる職場は少ない。有給というのは「病欠」だの、「冠婚葬祭」だのに充てることになっているという習慣がある会社は多いからね…。
男性だって、「妻子を養うのだからやめられない」というプレッシャーは大きい。少なくとも一人は、稼いでいないと困るから。そこも半分にすれば、プレッシャーが減っていいな、というのは確かに思う。でも、男女の賃金格差がある。同じ仕事をしても女性の方が7割程度しか稼げないというデータもあったはず。同じ時間働いて、7割の金額。効率悪いといえば悪い。ついでに子育ての時期に、帰らなきゃいけなかったり、時短だったりすると、7割もかせげないかもしれない。しょうがないや、10割稼げる人が、がんばってよ、ということになるからこーなってるんだよね…。
まあ、結婚したらやめるんでしょう的な明文化されない、しかし誰もがそう思っているというような腰掛ルールがあったころとは違って、女性も産休育休とって、再就職が多くなってきたのはいいことだと思うし、男性の育休制度が整備されて、「可能になっただけ」でも20年、30年前とは違うというのもあるから、確かに進んでいないわけではない。みんなが公平に、そして便利に働けるようになるといいなあ、とこの記事を読んで思ったのだった。
なかなか、一筋縄ではいかないよね、この問題は。
フォーを食べてみた
…というのは、うどんがとても高いから。うどんが300グラムで、6、700円といったところ。買えないわけではないのだけれども、乾麺がこれでは、あまりにも高い。ちなみにフォーは、450グラムで2ドル半から、3ドルぐらい。
フォーのゆで方をネットで検索。便利な世の中になりましたね…と思いながら。フォーは袋には沸騰したお湯に入れろとかいてあるのだけれど(やわらかくなるまでボイル、としか書いてなくて、アバウトだった)、ネットの情報によると、お湯に乾麺を入れるのは実はよくないらしい。
まず、水かぬるま湯に浸しておいて、、やわらかくしてからお湯でゆでるのだって。
水だと1時間、ぬるま湯だと30分ぐらいとかいてあったので水で挑戦。危なかった。昼ごはんまでの時間にはまだまだ時間があったから1時間でもよかったけど、うどんと同じようなつもりでお昼の30分前にネットで調べたら絶対間に合わなかった。
1時間たったところでお湯を沸かしてゆでる。うーん。何分、とか書いてなかったし、おまけに麺の太さに各種あるらしく、もちろん太さによって違うわけだからして…。夫を呼んで一緒に試食。
こんなもんでしょう…ということになるまでゆでて、お湯を流してから、日本風につくったうどんだしで食べた。ばっちし…。味にくせがないから、おいしいね、と食べられた。うどんにくらべると、こしがないんだけど、そんなことに贅沢を言える環境ではない。これはこれで、おいしい麺だった、と思って食べるのがいい。
今度は、ナンプラーとか買ってきて、ちょっとアジア風に味付けを試みようかな…。フォー用のスープの素とかもあるらしいのだけれど、このフォーを買ってきたスーパーには、なかった。
エジプト…?
中心になる大きいグラスビーズが赤、金、黒だったので、この組み合わせにしたらいいかな…と思ってスタートしたけど、なんか、いやに派手になった感じがする。エジプト人の壁画にありそうな色使いだ。黒と金に、アクセントが赤…。
金具を使わず、結んで作って、頭のてっぺんからかぶってつけられる長さにしているので、他の材料費が要らないから、200円ぐらい?で作れるのは楽しいし、作ってる間はいいんだけど、これ…どこにつけていくかな(笑)。Tシャツの時にかけたら、アクセントっぽくていいかな。それとも派手すぎかな。
まあこういうものはね…。作っている時が一番楽しいんだけど。センスって、あればもっとこう…カッコいいのも作れるのかもしれないけど、どーにも…。こういうの好きな人がいたらあげるんだけどなあ。よーくみると、ビーズがいびつなので、そんなにいいものでもないのは丸わかりなので、あんまり人にあげるのにもむかないか…。
ま、いいや。これは結んでいる途中と、出来上がった瞬間が楽しいんだよね。
姉の色、妹の色
姉妹で育って、お揃いの服を買う時、色違いを買って、そしてお姉さんだから、と「お姉さんっぽい色」が自分のになる話。
私の場合は、立場がお姉さんではなくて、妹だったので、赤とピンクがあったらピンク、黄色と青なら黄色、ピンクと水色ならピンクのが自分のになることが多かった。赤とベージュなら、赤が自分の。ピンクと白ならなぜかピンク…。オレンジと黄色ならオレンジ。なんとなくこの法則がお分かりだろうか。
そう…。間違いなく暖色系が多くなる。まあ、大体において、お揃いでおばあちゃんが買ってくれた…としても、姉が着ている方の服は、おさがりで回ってくるのだから、両方手に入る…ということもあるのだが、バッグや、帽子のリボンなどはそういうわけにもいかないものも多く、よそに回されてしまうこともあったから、「よそいき」の服は大抵が、赤、ピンク、オレンジ…まあ、そっち系だ。
水色のワンピース、ベージュのジャケット。せめて白なら許せるのに、なぜそこでピンクか!!
…そう、どっちかといえば男の子っぽかった私は、ピンクが嫌いだった。ピンクというと、突然間違いなく、女の子「らしい」色になってしまう。それがなんとなく嫌だった。女の子らしくしなさい、といわれているようで。
大体、「最初は女の子が良かったけれど、2番目は絶対男の子だと思ったのに」なんて言われて育ったら、自分の性別というのはちょっと、うっとおしくなってしまったりするものなのだ。そんなものに取り換えがきくわけでもないのにね。
水色がうらやましかった私なのだが、同じ色にうんざりしていたのは姉も同じだったようで、姉はピンクが着たかったらしい。そんなわけで、私は大人になって自分で服を買うようになったら、スーツやワンピースはベージュや、グリーンや、ブルー系が多くなり、姉はピンクやオレンジ、赤を選んでいるのに、後から気づいた。
ピンクが実は、種類によっては似合う…とわかったのは、20代も後半になってからだったな…。
青のギンガムチェック、特に紺のやつが、とっても好きなのは、多分紺のギンガムチェックのワンピースが着たかったことがあるからかなあ…なんてね。
白いサンダル、ギンガムのワンピース、それから、麦わら帽子。5歳ぐらいだっただろうか。
セミの鳴き声と、日差しの白さ、そして膝の怪我の跡。
あれはどこだったんだろう、芝生のある、白い柵の公園。
遠い夏…。小さな望みは口に出されないまま、とけて消えてしまったと思っていたのに、こうして、どこから飛んできたのかよくわからないシャボン玉みたいに、ふっと目の前にひらめく。
そんなときもあったんだな…。ちょっといいな、と思う。自分が、昔と、芯のところは変わっていないことがわかるから。
私は、ずっとこうやって年月を重ねてきたけれど、やっぱり自分のまんまなのだ…と思うのが、なんとなく、好きだ。
手織りの本
手芸の本なんかは、たまにこういうのがある。特に、「織物」系は割と日本では見つからないことが多い。今回は、カード織りの本を買ってかえろうかな…と思っていた。ちょっとだけ、小さい手織り機を使ってみたことはあるのだけれど、今度はもっと、違うのがやってみたかった。新しい手芸というのは面白いものね…。
手芸の本というのは、薄いのが多い。古いのも多い。そして絶版も多い。日本でも買えないことはないけれど、送料の関係なのかなんなのか、中古本は高いこともある。ふと、【weaving with small appriances 2】という本を見つけた。これは「バンド織り」「カード織り」などと言われる、細くて長いものを折る手法が載っている本らしかった。
で、キンドル版で4ドル弱。まあ、このぐらいなら…おまけにキンドル版なら持って帰る手間はいらないもんね?ということでちょっと午後にでも眺めようか、とポチッと購入してから、ちょっとレビューを見たら、なんと、PDFが公開されているというではないか。(たぶん著作権が切れてる)【ブック1】がこれで、私が買った【ブック2】がこれ、それから【ブック3】が、これ…と。
ちぇ…。先に探せばよかった。大体、本で結構するものが、電子版になったとたん半額以下だという値段設定からして怪しいと思わなきゃいけなかったんだよねえ…。ちなみに、アマゾンで売ってるやつは白黒だったが、ネットにあったやつはなんと、カラー。むむー。手書き?みたいな図がそれほど見やすいわけではないが、自力で道具までこしらえましょう!という時には参考になりそうな本だった。
おまけに、タダなら絶対見る価値はある。
そしてカード織りだけに特化した本を、1冊クリックしておいた。プラスチックカードも、日本ではあんまりそれだけでは売っていないみたいだけど、アメリカでは25枚16ドル…って高いのか安いのか…。日本語でネットで検索してみると、プラ板だの、厚紙だので作っている人もいるみたい。私が大変飽きっぽい…ということを計算にいれれば、これは買わないで家でつくってやってみるのがいいのだろうな。牛乳パックとかを切って穴あけるだけみたいだし。
荷物は重くなっちゃいけないけど…面白いものがいくつか、買えるといいなあ。
アップルサイダー、再び
おいしいリンゴジュース、といった感じの飲み物なんだけど、飲めないとなると、なんだか、もう一回飲みたいような気がしてくる。
雪の中を、「俺だけいってくるから、待ってて」といって、普段は値段が高めだから行かない近くの食料品店へ出かけた夫が、帰ってきて、「じゃじゃーん」と、アップルサイダーのビンをだしてくれた。おおお?
「うーれーのーこーりーー」ってドラえもんの真似?
いや、売れ残りでもいいよー。うれしいな。
あったかくして飲むー。
もう、さすがにこれで最後だろうな…と思うけど、ねえ、もしかして、スーパーによっては、これは寒い季節が終わるまであるものなのかなあ?
「さすがに、予備は買わなかったけど、いいよね?」ときかれた。
うん、多分これで気が済むから。ちゃんと、おぼえておいてくれて、ありがとう。
やっぱり、スパイスはいれて、シナモンスティックでかき混ぜながら飲むべき?
…さいごだし、やるかな。多分、日本じゃこれ、飲まないよね。
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今日のポケモン
息子のポケモンプレイをちょっと見ていたら、ピカチュウがZ攻撃を出す時、すごくかわいくダンスしている。
Z攻撃なんか全然使わないで進んでいたのだけれど、あまりの可愛さに、私も一度使ってみたくなって、電気Z技を出してみたけど、えー?普通に攻撃だすだけで、踊らない。「それ、何ゼット?」と聞いてみたら、ピカチュウの専用技だというので、わかった。なるほど、お香やさんとかのある島の、端っこの方でこの技を教えてるひとがそういや、いたな…。
ボルテッカーをZ技化させるとそうなるらしい。わざわざ今いる場所から戻って、覚えさせた。
かわいい…。ほかのZ技は全部、トレーナーのキャラクターはポーズを決めるのだけれど、ポケモンはそうならない。でも、このピカチュウ専用Z技だけは、ピカチュウが、「ピッピッピカピカ♪」とか言いながらトレーナーと同じように、ポーズを出しながら踊ってくれる。いやー、かわいい…。手足が短いので余計かわいい。
進化させてライチュウになると使えなくなるというのがまた…。進化が途中だからか、打たれ弱くて、敵が強くなってきてつらくなってきたからライチュウにしちゃおうかと思っていたのだけれど、このZ技、見られなくなるのが惜しいからこのままにしようかな…。
ダイナー風?ネックレス
あんまり、手元にビーズがない。買い物に行こう…と思っても、寒いし雪が積もっているし、あんまり雪の中を運転するのに慣れていない夫は必要な買い物はともかく、ビーズを買いに行く…のに車を出してもらうのには悪いな…というぐらいの午後。
手元にあるのは、日本でフライングタイガー(北欧テイストの100均)で買ったおもちゃみたいな、白黒茶色金色透明のビーズと、赤い4ミリぐらいのガラス玉ビーズと、去年の秋ぐらいに買った、ガラスビーズの残りが、いくつか。
…というわけで、手に入る組み合わせで作ってみた。赤と、白黒の組み合わせ。
パッと思いついて作ったけど、これは、アメリカンダイナー、特に50年代を意識して作った、アメリカのカジュアルレストランのカラーリングだ。椅子が赤、床が、黒白の市松模様で、あとはクロームメッキ…というようなのが多い。まあ、あんまりセンスも何もないので、それっぽく見える組み合わせがあるなら、もちろんそれでいいわけだけど。
なるほど、コーラのパッケージが赤と白なのには、理由があるんだな…ということがちょっとわかる写真でもある(これはネットで、「black white red american diner」という検索語で検索をかけたら出た画像。もっと、赤いのを入れた方がよかったかなあ。
こういうレストランで出てくるのは、ハンバーガー、サンドイッチ、フレンチフライ、ミルクシェイク、チキンナゲット…みたいなものが多い。ハンバーガーに、コーラ、ポテトみたいな、マクドナルド的メニューの元祖はこういうレストランで、それを廉価版にしたのが、今のハンバーガーショップのチェーン店ということみたい。確かに、独立系のこういうインテリアのお店は、メニューこそ同じだけれど、確かに味はマクドナルドよりはおいしくて、値段が高いことが多い。サンドイッチにピクルスが、それもスライスのではなくて、4つに縦にキュウリを割ったやつが、はさまずにお皿に添えてあったり、ハンバーガーがくずれないように楊枝が突き刺さっていたりすることがあったりする。トマトもケチャップではなくて、スライス、それから玉ねぎが生じゃなくて、火が通ったものを選べることも多い。あと、ミルクシェイクは、1杯ずつミキサーで作るタイプのが多くて、ファーストフードのよりおいしい。
…なんて書いていたら、おいしいハンバーガーが食べたくなった。ここ数日寒いけれど、また温度が上がってくるそうなので、道路の雪が解けたら、食べに行こうっと。
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今日のポケモン
四天王戦に挑むも、一人目に選んだ、ハラのケケンカニに苦戦というか、3匹ぐらいが一撃でやられて、リセット。これはレベル上げ必須と見た…。連れ歩いているポケモンは、カビゴン、ピカチュウ、ジュナイパー、ガオガエン、ペルシアン、それからサトシのゲッコウガ。ペルシアンはやめて、ゴーストタイプとか、フェアリータイプを入れた方がいいかな…。
ピカチュウをライチュウにすべきか、やっぱり。ポケモンリゾートで、レベル上げも出来るみたいだけど、そういうレベル上げ方法をやったことがないので、ちょっと躊躇気味。
キルロイは、なぜ現れるのか
このブログの題名が、「なんとなくどこかで聞いたことある」とずっと思っていた。前に読みに行っていたとか、ゲームキャラでイルレイという名前のキャラがいたとか…という話ではないみたいだし(記事はいろいろ読ませてもらったがどれも覚えがなかった)…と思ったけど、私が全然、違うところで空耳アワーみたいになっていたことがわかった。
それは、「キルロイ」。英語でつづるとKilroyで、Kilroy was here.というフレーズと共に、壁の上から鼻の長い人が、顔を出している…というイラストが多い。
これは、多分だけど、初期のマック、つまりアップル社のパソコンで、立ち上げておくと、ランダムなタイミングで、デスクトップのてっぺんにきょろきょろとこのキルロイ君が出てくる…というソフトがあったから覚えていたのだと思う。リソースを食うというのに、私はかわいいからというだけでこういうソフトをマックにインストールしていた。
キルロイと、イルレイ。うーむ。1文字だけかと思ったら、意外にも、2文字合ってるなあ。
キルロイは、なぜあなたのコンピュータに現れるのか。それは、謎である。 <こういう触れ込みだったと思う。
だからだな。覚えがあったのは、「なぜ現れるのか」のフレーズの方だった。
勝手にネタにして、ごめんなさい、イルレイさん。
ダグトリオからの連想
11月に発売された最新作、ポケモンサン・ムーンの舞台になる、アローラ地方には、今までのポケモンとは、違った姿のポケモンが出る…というのが売りだった。まあ、正直ポケモンて、もう今回ので801種類とかいるので、そろそろ種類を増やすのには、無理がある…ということではないかな、と思っている。私だって、まあ、さんざんあそんだゲームボーイアドバンスぐらいまで(400種類弱)ならなんとか、図鑑のナンバーで行くと何番ぐらいだったはず…とはなっても、ダイヤモンドパールのDS世代のぐらいから、あやしくなりはじめ、400番台後半から、XYの600番台、それから今回のサンムーンの700番台は、「ああ、いたね、いたけど…」状態で何番だったか、なんてわかっちゃいない。
昔、ポケモン全部言えるかな?なんていう歌まであったぐらいで、150種類全部図鑑順に言える子がいたぐらいだけれど、さすがに今は800種類では、全部言えるとはなかなかいかないだろうなあ。
ポケモンゲームで、新しいポケモンに出会う楽しさというのは格別で、「ああーーっ!これ、みたことない!捕まえたい!」というのは、ポケモンゲームのハイライト!という感じだから、任天堂も、やっぱり「種類を増やさないで、増やす」という微妙なラインを狙ったものだろうなあ。
そして本当に、アローラ地方の冒険で出会うポケモンの面白いことったら!発売前に、任天堂が「こんなのがでますよー」と発表して、ネットの話題をさらった、「アローラ地方のナッシー」は、「これ、ニセ情報だよね?」と思った人がたくさんいたぐらい、予想外の格好をしていたし、イシツブテを最初に見たときは、夜中にベッドの中でプレイしていたのにもかかわらず、「ぶはっ」とふきだしたぐらい、ああ?そうくる?ってなった。
中でも一番気にいったのは、冒頭に貼った、このダグトリオ。全員、髪型が違うのがもう、なんともいえないキュートさ。
これね…。これに、にてない(右の写真)?この女性グループは、ポインターシスターズというのだけれど、70年代デビュー、80年、90年代、そして今にも活躍している、女性のグループで、最初はゴスペル系だったのだけれど、ダンサブルでポップな曲をはやらせて、、そしてボーカルもコーラスも、大変うまかったので、違うジャンルにも進出して、私も日本で何枚かCD買ったぐらい、いかにも、アメリカンなノリで大好きだったんだけど、最初ダグトリオ見たとき、マイク1本に寄り添ってリードボーカルとコーラスを歌う、グループが思い浮かんだ。まあ、そういうトリオのグループで、私がCD買うほど好きだったのが、このポインターシスターズだけだったというのが、思いついた理由かもしれないけど、でも、このダグトリオ、歌、歌わせたらうまそうだな…って。
ほんとうに、かわいいなあ…。
思わずポケモン図鑑をしげしげ眺めてしまった。色違いのポケモンもいるだろうけど、どこの色が違うんだろう。ボディか?それともやっぱり、髪の毛の色なのか…。がんばって、「助けを呼ばせて」捕まえてみようかと思ったが、地震だっけ、マグニチュード8!とかに当たってしまって、正直痛くて、粘るのがきつい。殿堂入り後に、飛行パーティでも作って、やってみるかな。
Jell-O、アメリカンデザート
日本でいうと、昔、ファミレスのサラダバーに山盛りにしてあった、赤や緑のゼリー、ああいう感じ。
私は、実はあれは嫌いではない、というか日本のやつは、食べられる味だと思うし、大皿に山盛り食べようというほどではないものの、割とおいしいと思う。ハウス食品から出ているゼリーエースも、子供と作るのは面白いし、さっぱりしていて、実はオレンジ味は好き。子供のころはあれのメロン味が大好きだった。
日本のゼリーの素は、それほど濃くない色がついているけれど、アメリカのはもう、宝石のようなきらびやかさ。熱いお湯で粉をとかしてから、水を足しなおして出来る量が500mlぐらいあるという、結構な大盛りなのだが、実は私はこれを初渡米の時試してみたことがあった。
それがね…おいしくないんだ…。まず、甘すぎる。そして、「合成香料」の味がすごくする。もちろん、日本のものだってそういう香料を使っているのであろう、ということはわかる。わかるけれども、アメリカのはかなり「濃い」。子供に食べさせたいとは思わないな…という味というか、駄菓子…いや、日本でばら売りになっているカップゼリーはもうちょっとおいしい…のは多分、甘すぎじゃないからか。
どっちにしろ、渡米して甘いデザートが食べられなかった私は、いろいろなものを片っ端から試したのだが、もちろんこれも落第、まあ、「アメリカっぽい味体験」として、というぐらいで、もう食べないものに分類されていた。
それ以来アメリカでゼリーが食べたいというリクエストは、味のないゼラチンを購入して100%ジュースを固めるという方向だったのだけれど、この間ちょっと高いものを売っている食料品やさんに行ったとき、子供が、面白いJell-Oパックを発見した。
No artificial flavors, dyes or preservativesと書いてあって、Simply Goodという商品名だった。会社はJell-Oを作っているところと同じ。イチゴとオレンジがあったが、息子がイチゴを選択。正直私はあんまり期待していなかったのだが、まあ…普通のJell-Oは、買ってやらなかったし、アメリカっぽい味体験でいいか…。というわけで購入。
お湯を沸かして作成、冷蔵庫で固めてから、全員でわけた。
ふむ…。アメリカのにしては、おいしい。ていうか、素直に「いける」味だ。イチゴのジャムの安いのにこういうのあったかな、というぐらい?ファミレスのサラダバーにあったら違和感ない味だ。
夫も、「あ、これはいけるね」と1カップ、食べてしまった。めずらしい。
私も自分の割り当て分、完食。これはいい。こういう、冷たくて柔らかいデザートが、はずれが多いアメリカで、この簡単さでこれが食べられるなら文句ない。オレンジ味も買う!
今、ネットで調べたら、ミックスベリーと、パイナップルオレンジ、オレンジ、ストロベリーがあるみたい。これは期待できるかも。バニラプディングと、チョコレートプディングもあったが、これはちょっと、様子見か。甘そうだもんね。
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と書いてから、記事を保存しておいた。そのあと、スーパーに行ったとき、この間見た映画のゼリー型がついたJell-Oのセットを息子が発見、ほしい、というので、「えー…」といいながら、安売りだったし購入したら、なんと、普通のJell-Oが入っていた。Strawberry味と、Berry blue味。この「Berry Blue」というネーミングが。絶対どこにも、ブルーベリーなんか入ってないのね。真っ青。
とりあえず、無駄にするのもなんだし、アメリカ味、食べさせるか…ということで作成。
赤い、イチゴ味の方をちょっと味見してみたら、SimplyGoodのほうが、そりゃおいしいけど、あ?食べられる?という味だった。
20年前は、一口でギブだったのに。私がアメリカンな味になれた(か、鈍くなった)のか、20年の歳月が経つうち、開発されて味がおいしくなったのかどっちだろうねえ…と言いながら食べた。ちなみに、「これは大丈夫だな」と夫も言うぐらいの味。
ふむ…。これはやっぱり、各種試すべきか?砂糖が入ってないダイエットバージョンとかもあったり、ピニャコラーダとか、マルガリータとか、一体何が起きたの?という味もあるらしい。
柔らかいチーズ
チーズを好む人が多いということもあって、種類が豊富。専門店もあるようだけれど、ちょっと高めのスーパーぐらいで十分…ということで、「えー。まだみるの?」という息子をなだめながらチーズ売り場散策。
ちなみに、日本でだったら絶対息子は連れて行かないのだが、この州では14歳未満だったかな?12歳だったか、より年齢が下の子供を家に残して大人が出て行ってはいけないという法律があるので、子供は結局どこへでもお供することになってしまう。日本だと30分どころか、1時間2時間、留守番が出来る年齢2桁の子供は多い…というか普通だよね。
夫は食べ物に関してはコンサバだが、カマンベールチーズみたいな、柔らかくて白いチーズは食べる。それをいうなら、私だって、チェダーよりは、カマンベールとかブリーチーズの方が好きだ。売り場には、そういうのもたくさんあった。
ヤギのミルクで出来たチーズ…はまあ、パッケージにヤギの絵がついてたりするから、見分けるのは難しくはない。たとえパッケージが英語でなくてもだ。それから、水に入ってるやつは、大概あのイタリアの白っぽいやつだ…というのはわかった。あれはサラダとかで味をつけて食べるならともかく、そのままがぶっとやると、味が薄いんだよね…。モッツァレラは、あのびょーんてのびるものだろうなー。でもあっためて食べる方がおいしいかも…
とか思っていたらチーズに、アプリコットとか、ブルーベリー?とか、多分ドライフルーツをいれたのがあった。おいしそう…おやつっぽそうだし…ていうかこれ、デザートに食べるやつだな…。フランスとかだと、デザートにチーズと果物とか出るっていうものね!ドライフルーツを固めたキューブみたいなのも、「チーズと一緒に食べるのに最適」という触れ込みで並んでいた。知らない食べ物だ…。そして小さいパッケージなのに、何、この値段。7ドルとかするし。
くさび型に切った、柔らかそうなチーズにクルミが入ったのを発見。
クルミとチーズという組み合わせが大好きなので、「おおおおっ」ってなった。これ、これ買う!
もう、大体わからなすぎて決め手がないこのチーズ売り場。これは私が好きな組み合わせということはこれがポイントでいいでしょう…ということで、夫がこれにしよう、と決めた。多分、迷う私に付き合うのがいやになったんだよね。
値段は7ドル半だったが、「俺も今からビール飲んで、これ食べるよ、おいしそうだね」と文句は出なかった。
ねっとりくっついて、かなり切りにくかったのだが、一口大にわけて、食べてみた。
大変おいしい…。ハチミツをちょっとのせても、大変おいしかった。
息子は、ナチュラルチーズを大概拒否るので、勧めなかったのだけれど、食べるというので、1センチ角ぐらいおすそ分けした。普段はおいしくない、といって「だからいったのにー。もったいないから食べなくていい」とか私がいうのだけれど、さすがに私たち二人が大絶賛の後、自分だけそれがわからないというのがいやだったのか、「ちょっとならおいしい」という発言だった。
これ、何チーズなんだろうね、という話題になった。なんと、ラベルはドイツ語。ネットで一言ずつ検索にかけて、柔らかいチーズだといっていること、ナッツとチーズの組み合わせだと言っていることはわかったけれど、これが「何チーズ」と呼ばれているかはわからず。おいしいねえ…と、ちょっとずつおつまみ、おやつになって消費された。
そういえば、フランス語のラベルも結構見たしなあ。やっぱりアメリカでも、おいしい、上等、というようなチーズはつまりは、ヨーロッパので、ということになっているのかもしれない。
「次も、どれか買おうか」と夫も乗り気だし、もう数種類、試せそうだ。
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今日のアクセサリ。木の実のブレスレット…とか言いたかったんだけど。見本は、ワイヤーを巻き付けてあったのだけれど、手元にワイヤーがなく、しょうがないからネックレス用のナイロン糸(トーホービーズの糸だったと思うけど)を使用。革ひもに、アメリカで買った、形が不ぞろいで何を作っても外国の観光地の安いお土産みたいになるビーズを一緒にくっつけて、木の実っぽい色のビーズをピンでつけてみた…けど、この木の実ビーズもまた、安いんだな…一袋150円だった。
料理の腕の低さの露見
料理の本、それも「基本から」とか「簡単、手間いらず」だとか、「初めてでも失敗しない」とかそういう本なら、見て作って大体、見本通りにできるかもね、程度というべきか。肉じゃがだとか、生姜焼きだとか、照り焼きとか、「日本のおかず」系統が割と作れるのは単に何度もやったからに他ならない。もちろん、「私だっておいしいものが食べたい」という要求はあるから、そこはそれなり…。
でも…。ちょっとしたことが料理にはカウントするんだよね。
1回目に、Jell-Oを作ったときは、沸騰したお湯に、ゼリーの粉を入れ、2分間、全部溶けるまで混ぜる、と書いてあったので、2分って長くない?と思いながら、時計を見て混ぜた。
2度目のは、青いゼリーで、大変食欲が減退しそうな色だったけれど、(ブルーハワイに勝てるぐらい青かった)とりあえず、粉がみえなくなるまでテキトーに混ぜて、えいや、と水をいれ、上から、せめて味が良くなるか、ということでブルーベリーを入れて、冷蔵庫に。ブルーベリーはぷかぷか表面に浮いたけれど、さっきおやつに食べたら、ブルーベリーが入っている部分は確かに、おいしかった。果物ってえらい。
ゼリーを、上の方からつぎわけて、底の方に近くなってきたとき、なんだか、固い…?ていうか、スプーンじゃ切れづらくて、みにょーんと全部つながってくる。あれれれ…。…これはつまり、ゼラチンが固い部分だな…。
そう、溶けてなかった、または、後から水を混ぜるときにちゃんと混ざってなかったのか…。
箱の裏を確認するとStir in water と書いてある。
なるほど…お湯にゼリーの素をとかし、そのゼリー入りお湯と、水を混ぜるとき、混ぜながら入れなきゃいけなかったんだね…。
手順に「書いてある通り」か…。料理がうまくないということは、こういう時に、うまい人なら当然と思うようなことが抜けるってことなんだよねえ…。たとえば、熱湯になってから鍋に入れた方がいいものと、水からいれるものがあるとか、ゆでた後、水にさらしたほうがいいものと、そのまま放置でさますものがあるように、細かいコツというのは案外大事なんだよね…。
インスタントゼリーの素、と思ってなめてたけど、実は案外、「ちゃんとやらないと失敗する」ということがわかったので、今日作った、Simply good のオレンジ味はぐるぐる混ぜておいた。
イチゴの輪切りをたっぷり入れて、明日のおやつに。やっぱりねえ…。黄色、オレンジ、赤のゼリーの方がずっとおいしそうに見えるなあ…。真っ青のやつは、息子が全部食べてくれた。
日本に帰ったら…料理にもうちょっと力を入れようかなあ…。
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今日の手作りはこれ。40センチのネックレス。金色の金属ビーズは買ったけれど、ビーズ部分は百均の開運ブレスレットを部品取りだ…というのは、案外こうやってしまうとわからない感じに出来た。時々百均にあるんだよね…絶対材料費の方が高いアクセサリが。健康にいいと言って売っているヘマタイトのネックレスとか、数珠だといって売っているのが、割とガラスビーズだったりとか。100円ではなかなか、ビーズやさんでは買えないものがある。問屋さんまでいって、どっさり買うとか、卸値で買うとか…ということをすれば別だけれど、それはそれで交通費がいるものねえ。
もうちょっと開運ブレスレットが長かったら、もっと長いネックレスが出来たのにな。でもここで、開運ブレスレットを買うというのは、本末転倒だ。
タイレストラン
青いパパイヤのサラダと、チキンの入った麺入りスープを食べた。
このパパイヤのサラダ、すっぱくて、唐辛子辛くて、そしてあとは塩味がする…のだと日本で食べていた時は思っていたのだけれど、アメリカのタイ料理店にいくと、「甘い」ことがあったのが違和感があって、頼むときは「賭け」だな、という感じになるのだけれど、今日のタイ料理やでは、あんまり甘くなかった。
ベトナムのフォーは、ダシに甘みがあるのだけれど、今日のはあっさり、ナンプラー風味がおいしかった。タイとベトナムの違いなのか、それとも、店の違いなのかは分からないけど、まあいいや。おいしいものはおいしい。酢漬けの唐辛子と、ナンプラーでつけた唐辛子と、唐辛子のフレークが出てきたので、ちょっと足して食べた。日本のタイ料理屋さんだと、ナンプラーも出てくるんだけどー。どれいれても唐辛子辛いったらないーーー。と言いながら楽しんで食べた。いいよね、アジア…。
でも、あと2か月ぐらいだと思ったら、慣れ親しんだものが食べられないのもあきらめがつく。
こういう時、「あーあ。早く帰りたいな」とこっそり思っていた時もあった。どこで、「もうちょっとだし、いいや」と思えるようになったのかなあ。
長期外国滞在になって残りがこのぐらいのとき、いっつも思うのだよね…。最初っからこういう気分で、楽しめればよかったのになあ…って。
ちょっと、自分がバカっぽく思える。
ゲームハウスのお得なクーポン
会員には、大抵のゲームを6ドルで売ってくれるというサービスもある。会員外の人は10ドル。つまりほしいゲームが10本以上あるのなら、年間会員になれば、10本じゃなくて12本もらえて、他のゲームも遊べてお得…かな…と思ったので会員になった。(夫からの誕生日プレゼントだった)
入ってみるといろいろなことがわかった。大体のゲームサイトは、「プレミアム」ゲームと、「普通のゲーム」がある。普通のは1クレジットだが、「プレミアム」は「3本セット」とかのセット物があったりして、「2クレジット」「3クレジット」要求されるものがある。
時々セールをやったりして、3本セットが1クレジットで買える時はお得だけれども、まあ、こんな昔のゲームだもん…。1本1クレジットで買うのもったいないよね…というぐらいのも結構ある。古いのなんか、2003年とか書いてあったりする。
どのゲームサイトも、「広告を見るなら、ただ」で遊ばせてくれるゲームがあるが、会員だと広告なしバージョンが遊べることが多い。タダで遊べるゲームで客寄せをして、広告がうっとおしいから、会員に…というコースなんだろうね。ええ、まんまとつられていますが。
そして、「ゲームを買うと、スタンプがたまる」というようなサービスもある。これ、ゲームハウスのスタンプカードは、6スタンプで1枚。普通のゲームは買うと1スタンプ、プレミアム(高い、2クレジットまたは3クレジット、現金なら会員13ドル、会員外20ドル)だと3スタンプ。会員だと、カード6スタンプのうち、2スタンプは「すでに押してある」状態からスタートできるので、半年の期限内に、うまくすれば、(1クレジットのゲームでも、なぜか、3スタンプくれるゲームがあったりするので(セット販売に多い)、1カ月1クレジットといいながら、12ゲームよりたくさん手に入る。
この日記を書こうと思った原因は、「ゲームハウスのスタンプカード」がちょっと、変則だな、と思ったから。
ゲームハウスのスタンプカードは、最初、「たまったらゲームを1本くれる」だと思っていたのだけれども、実は、100%値引きだということがわかった。つまり、わーい。1枚たまったぞー。と思って、ゲームを物色し、3クレジット要求されるゲームをカゴにいれ、「スタンプカードを利用します」と、支払いの時にコードを入れれば、なんとタダになってしまう。
えー。2クレジットのゲーム、2か月貯めておいて買ったのにー。それなら、カードたまるまで待ってから、それ買えばよかったよね…。ってなったってこと。まあ、こんなことに気づかなかった私もちょっぴりばかだし、日本でゲームハウスの会員になっている人はあんまりたくさんはいないだろうけどね…。
ゴールデンウィークぐらいまでは、会員権が残っているので、計算してゲームを買おうと思った。
だいぶ、アメリカではゲームCDも買ったし、それほどどうしてもこれ!というゲームはないけど、今は、もうゲームCDなんか出さない、ダウンロード販売のみ、というゲームも結構あるので、こういうサイトは便利だ。アマゾンでも、ダウンロード販売はあるのだけれども、「どれでも1時間試しに遊ばせてくれる」という機能はない。大体、自分のパソコンでうまく動くのか?ということがわかりにくいので、こういうサイトでまずダウンロード、1時間試しに遊ばせてくれるのはありがたい。今のバージョンのウィンドウズではどういじっても動きませんでした・・・・というのは、お金を払ってからだと悔しいものね。
最近やってみて、これは…という感じだったのは、【Epistory】。タイピングで進んでいくゲーム。昔、ドリームキャストで、タイピング・オブ・ザ・デッドとかがあったけど、キーボードを打つ速さがゲームの勝敗を分ける。ただし、難しい言葉が多いので、私のボキャブラリには、ないですね…というのが多いのが打ちにくい原因。
でも、「ほかに同じようなゲームがない」というので評価。新しい体験は、いいよね。特に中年になってからの新しい体験というのは、ボケ防止にいいらしいからね!
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今日のアクセサリ。
いろんな形の、パープル系ガラスビーズがいっぱい残っていたので、適当にくっつけただけのブレスレット。2重にして腕に。結ぶのがだいぶうまくなってきて、あ、ここ結び目がゆるい。ということがなくなってきた。道具を使わなくても出来るようになったら楽なのになあ。
歴史雑誌
アメリカの歴史雑誌はかなり、細分化されていると思う。子供用の【Dig!】という雑誌、つまりこれは歴史サイトを発掘に行って見つかったことが書いてある雑誌。これ以外に、文化人類学に特化した【Faces】と、歴史的事実や人物に特化した【Cobblestone】がある。子供向けだけでもこの細分化具合。ちなみに、子供用と言えども、14歳ぐらいまでが対象なので、なかなかに馬鹿にできない語彙の多さ、かなり面白いので図書館で愛読。
大人用の歴史の細分化もずいぶんなもので、50年代のアメリカ生活にスポットを当てた雑誌があったり(ただしこれはものすごく広告が多かった)、もちろん、有名なNational Geographicのヒストリーマガジンとか、キリスト教に特化した「Christian History」とか、西部の開拓時代だけに特化した「Western History」とか、Dig!の大人版と言える考古学に特化したArcheologyという雑誌とか、そして、「南北戦争」にだけ特化した「Civil War times」とか…。大体が、月刊誌、または2カ月に1度のbi-monthlyで、銃の歴史だけに限ったのや、「イギリスの」歴史だけに注力したのも見たな、ともかく、なにもここまで…というぐらい細分化されて並んでいる。
絶対の絶対に、一生知らなくてもいいことが書いてあるんだけど、南北戦争のころに使われていた水筒の解説とか、マルタ島で見つかった粘土の像の解説とか、土器の鍋の中でチーズを作ろうとして失敗して、鍋ごと捨てられたのが発見されたとか…面白いんだ、これが。
昨日図書館で読んだArcheologyは、沖縄で3万年以上前の貝で出来た釣り針が発見された、というのがのっていた。大陸に住み着くより、島に住む方がずっと難易度が高いのだそうで(食べ物が手に入りづらいから)、そんなに古くから人が住み着いていたとは思われていなかったのだけれど、この発見で、一万年レベルで、定住の記録が古くなったとか。キラキラした母貝の反射がまだ残っていて、きっとこれをルアーのように使って、魚を釣ったんだろうな…なんて写真を見ていると、楽しくなる。
1万年昔にも、料理に失敗する人が(そして鍋ごと捨てる人が)いたんだな、とか、一生懸命釣り針を作って、魚を釣って暮らしていた人がいたのだとか、そういう人間の暮らしを見るのが、私は好きなんだなと思う。
王様とか、将軍とかの名前が残るような人ではなく、銀のブレスレットを大事にしていたり、皮のズボンをはいて、サンダルを履いて狩りをしていたような、「普通の人」の生活。
これって、ちょっとブログを読むのが好きなのと似ているよね。日常を暮らしている人の記録、思い、食べ物、生活。
図書館でいっぱい読んで帰ろう。居住地が日本だと、雑誌とか、購読させてくれないのが多いんだよね…。
薄くて、ちょっと珍しいことが乗っている歴史雑誌。これは多分日本に帰ったら、恋しくなると思う。
本はあるんだけど、ちょっとした時間にちょっとだけ、読む…というのがなかなか。また面白そうなムックを日本でも探そう。
ちなみに、私が好きなのは【こういう判型のとか】もっと狭い範囲の【こういう一度見たら、終わりだけど】みたいなのも大好き。軽く読めるのがいいよね。
もちろん、本も読むのだけれど、こういうの、編纂する人はすごいと思う。