ポンチョ作成?
寒い。私が日本で住んでいた町より、絶対ここは寒い。
ネットで調べたら、日本で住んでいた町よりも、だいぶ北にあった。
私がいつも座っている場所は窓際なのだけれども、窓から冷気が漂ってくる。カーテンではなくて、ブラインドなので、寒さもひとしお?だが、カーテンというのは、案外高い。今から3月終わりまでのためにだけ、買うものではない気がする。
一応、フリースのVネックのプルオーバー(8ドル)なども買ってみたのだけれど、重ね着するとどうにも、袖が窮屈な感じ。
私はこういう季節、日本では家の中で綿入れの半天を着ていた。ポケットもついていて便利で、まあ外に着ていくものではないけれど、袖も窮屈にならない形だし、ぴったりした服が嫌いで、「サイズを測ってもらって」作った服が窮屈に思える…というぐらいだから、ぶかぶかした着心地が実は好きだ。
だがしかし、さすがにアメリカに既製品の半天はない。アメリカだと、湯上りとかに着る、ガウンとかになるのかなあ…と思ったけど、チェックしてみたら高い。
ひざ掛けサイズの、アクリル毛布があったので、それを肩にかけてみた。こういうのがいいかな…割とあったかいし。と思ったけど、どうも、おさまりが良くない。背中はあったかいけど、前が開くんだよね…。
うーむ…と思ったとき、こないだ、遊園地のショーでみた衣装のことを思い出した。後ろからはマントみたいに見えて、前は、胸の下ぐらいまであって、レースが裾についていた。ドレープがきれいで、あれはどういう設計になってるんだ、と劇の内容そっちのけでじーーーっ。とその人の服だけ眺めたんだけど。
手を広げたときの手首から手首までぐらいの幅の布に、切れ目をいれて、前が短く、後ろが長くなるように頭を通して、前後に垂れ下がっているのだということがわかった。つやつやした、サテンぽい布だったのがきれいだった。
あれを毛布で作ったら、あったかいんじゃないか?
この前、スーパーで見た、2枚5ドルの格安の毛布でやったらどうだろう。飛行機の中で貸してくれる毛布よりちょっと厚いかな、ぐらいのインチキっぽい毛布だったけど。
とりあえず、今家にあるひざ掛け毛布は、寒いところに行くとき持ち出すので、切れ目が入ってない方がいいから、と思って新しく購入。大丈夫…。2ドル半ぐらいなら、まあ、だしてもいい。二つに折って、中央に幅30センチの切れ目を1本。それを、刺繍糸で幅8ミリぐらいのブランケットステッチでほつれ止めにして、(たぶんほつれてこないものだと思うけど、念のため)頭を入れてみた。見事、完成。7分袖ぐらいの長さで、お尻がかくれるぐらいまでの長さ。
息子は「メキシカンだ」といい、夫は「わはは、かわいいよ」とウケていた。
そして、窓際からの冷気が気にならなくなった。これは多分、服の名前としてはポンチョ…なんだろうな。
日本に帰ったら、ウールでこういうの作ってもいいかも?自分で作った、ということ以外、いいことないけど(笑)。でも、「自分で作って着る、っていいよね。これ、毛糸で首のところだけ作って、編みつけてもいいかな…。
あと、日本だったら百均にあるひざ掛け毛布2枚で肩を縫い合わせて作ったら、あったかいのが出来そう。半天より軽いし、前が開いてないのが、風が入らなくていい。これはまあ、帰りの飛行機までもっていってもいいかも。
服を買ったら、さすがに2ドル半ではすまないので、いい買い物だったと思う。
ネットで調べたら、日本で住んでいた町よりも、だいぶ北にあった。
私がいつも座っている場所は窓際なのだけれども、窓から冷気が漂ってくる。カーテンではなくて、ブラインドなので、寒さもひとしお?だが、カーテンというのは、案外高い。今から3月終わりまでのためにだけ、買うものではない気がする。
一応、フリースのVネックのプルオーバー(8ドル)なども買ってみたのだけれど、重ね着するとどうにも、袖が窮屈な感じ。
私はこういう季節、日本では家の中で綿入れの半天を着ていた。ポケットもついていて便利で、まあ外に着ていくものではないけれど、袖も窮屈にならない形だし、ぴったりした服が嫌いで、「サイズを測ってもらって」作った服が窮屈に思える…というぐらいだから、ぶかぶかした着心地が実は好きだ。
だがしかし、さすがにアメリカに既製品の半天はない。アメリカだと、湯上りとかに着る、ガウンとかになるのかなあ…と思ったけど、チェックしてみたら高い。
ひざ掛けサイズの、アクリル毛布があったので、それを肩にかけてみた。こういうのがいいかな…割とあったかいし。と思ったけど、どうも、おさまりが良くない。背中はあったかいけど、前が開くんだよね…。
うーむ…と思ったとき、こないだ、遊園地のショーでみた衣装のことを思い出した。後ろからはマントみたいに見えて、前は、胸の下ぐらいまであって、レースが裾についていた。ドレープがきれいで、あれはどういう設計になってるんだ、と劇の内容そっちのけでじーーーっ。とその人の服だけ眺めたんだけど。
手を広げたときの手首から手首までぐらいの幅の布に、切れ目をいれて、前が短く、後ろが長くなるように頭を通して、前後に垂れ下がっているのだということがわかった。つやつやした、サテンぽい布だったのがきれいだった。
あれを毛布で作ったら、あったかいんじゃないか?
この前、スーパーで見た、2枚5ドルの格安の毛布でやったらどうだろう。飛行機の中で貸してくれる毛布よりちょっと厚いかな、ぐらいのインチキっぽい毛布だったけど。
とりあえず、今家にあるひざ掛け毛布は、寒いところに行くとき持ち出すので、切れ目が入ってない方がいいから、と思って新しく購入。大丈夫…。2ドル半ぐらいなら、まあ、だしてもいい。二つに折って、中央に幅30センチの切れ目を1本。それを、刺繍糸で幅8ミリぐらいのブランケットステッチでほつれ止めにして、(たぶんほつれてこないものだと思うけど、念のため)頭を入れてみた。見事、完成。7分袖ぐらいの長さで、お尻がかくれるぐらいまでの長さ。
息子は「メキシカンだ」といい、夫は「わはは、かわいいよ」とウケていた。
そして、窓際からの冷気が気にならなくなった。これは多分、服の名前としてはポンチョ…なんだろうな。
日本に帰ったら、ウールでこういうの作ってもいいかも?自分で作った、ということ以外、いいことないけど(笑)。でも、「自分で作って着る、っていいよね。これ、毛糸で首のところだけ作って、編みつけてもいいかな…。
あと、日本だったら百均にあるひざ掛け毛布2枚で肩を縫い合わせて作ったら、あったかいのが出来そう。半天より軽いし、前が開いてないのが、風が入らなくていい。これはまあ、帰りの飛行機までもっていってもいいかも。
服を買ったら、さすがに2ドル半ではすまないので、いい買い物だったと思う。