レトロゲーム
ファミコン世代で、子供のころに難易度が高くて、エンディングが見られなかったのがあったのを、ネットで見ることができた、という話を、いつも見にいっているブログの過去記事で読んだ(このブログのリンクの「ほんと、ただの日記です」の過去記事だったと思うんだけど、これを書くとき、どの記事だかわからなくて、リンクが貼れなかった)。
ファミコンといえば、バンゲリング・ベイの音楽は今でも頭に残るほどやったし(下手だった)、フラッピーは結局、最後まで解けなかったし…そして「星をみるひと」のエンディングも結局見れなかった。ちなみに、読んだ記事では「銀河の三人」だったが、まだこっちのほうがずっとポピュラーだったはず(クソゲー度も低め)、なんといってもこのゲームのもとになったパソコンゲームの開発元はエニックスだったはず(ドラクエ作ったところが、エニックス)。 故にこのゲームは中古でも高かった。
それに比べて「星をみる人」は、中古は300円系のたたき売り。RPGぽい外見で、SFチックな、いうなれば、アーサー・C・クラークばりの管理都市ものに見えるその箱の裏の説明書きに心ひかれて買ったのだけど、まあ、遊びづらいことよく死ぬこと、そして涙のパスワード制。 どんなに気を付けても、何回かに一回、パスワードが間違っていてはいらないことがあるというのがつらい。
そして、ランダムエンカウントが鬼。一番弱い敵に2度続けて当たらないと、レベルアップ出来ないうちに、死んでゲームオーバーという、序盤、レベルが「1」になるまでに何回やり直さなきゃいけないのかというような修行状態。
大体ね?レベル「ゼロ」がスタートなんてゲーム、見たことなかったよ、当時でも。
ええ…昔のゲーマーは大変辛抱強かった。見えない町に踏み込まないとストーリーが進まない。つまり、偶然そのマスを踏まないと入れない。そうしないと永遠になにもないところをさまよえ…るわけではなくて、一歩歩くたびに一撃でやられる敵に会う危険がある。途方にくれる難易度。
パスワードを書きながら、ゆっくりゆっくり進んで、画面下の枠の数から行くと、絶対4人いるはずの仲間が3人しか見つからず、それがないと一定の場所に入れないカードは、ものすごく高価で、なおかつ「片道」。1枚しかないと、入れるのに出れないという…。何度もパスワードを入れて戻って…。
本当に面白いのかどうか、わからなくなってきたけど意地で一体何時間プレイしたのか(笑)。結局、10年、いや15年?経って、ネットで攻略見つけるまで解けなかった。エンディング見ても、そのあっさりした終わり方。さすがファミコン、容量少ないのね、という感じだった。
今、こんなゲームあったら、ネットで非難ごうごうだと思う。必死で謎を解いた、何日かけても、偶然でしか解けないようなあの難易度。
必要なのは、ガッツと根性だった。
昔から、任天堂が開発するゲームにはそういう理不尽さはなかった。
例えば、ゼルダの謎解きには、絶対ヒントがある。最近のやつなんか、リンクの目線がヒントを教えてくれる、どころじゃない。どうすればいいかというムービーを見せてくれる場所があって、絶対詰まったりしないようになっている。そういうゲームに慣れてしまった今となっては、ああいう理不尽さに、耐える力は、もうないな、と思う。
なんといっても、昔は時間があった。そしてお金がなかったからね…。この1本を遊びつくすしかなかった。今は、ゲーム1本が安くなっているものね、スマホのゲームは200円、300円で、結構長いのが買えるし、ダウンロード版のPCゲーム、600円でフルバージョン。スーパーファミコンが6800円とかしたのがウソみたいだ。
不思議だよね…。面白くないゲームを必死になって解いたときの、あの達成感。タワー10000階まで登るとか、自分で作る呪文がすごいヘンテコに読み上げられるのに苦笑しながら戦うとか…。ふと思いついて、このヘンテコ呪文ゲーをグーグルにかけたら、やっぱり「くそゲー」というカテゴリになっていた。
【ゲームカタログ@wiki】というサイトで、ゲームをジャンル別にカタログにしているサイトだったんだけど、これ、読んでたら面白いの。特に「くそゲー」カテゴリ。どこがだめなのか、書いてあるんだけど、プレイしたことあるものがとても多くて笑える。多分、私が買っていたソフトは全部「中古でとても安いもの」だったからだと思う。
輪ゴムで5本まとめて200円のファミコンソフトとか、100円コーナーのPSソフトとか。…私は実は、そういうゲームに慣れているのかも。最近、面白いゲームしかやってないけど、実はそういう「面白くないゲーム」やったら、また必死で解いちゃうのかなあ。
とりあえず、このwikiは、読もう。それから考える。
ファミコンといえば、バンゲリング・ベイの音楽は今でも頭に残るほどやったし(下手だった)、フラッピーは結局、最後まで解けなかったし…そして「星をみるひと」のエンディングも結局見れなかった。ちなみに、読んだ記事では「銀河の三人」だったが、まだこっちのほうがずっとポピュラーだったはず(クソゲー度も低め)、なんといってもこのゲームのもとになったパソコンゲームの開発元はエニックスだったはず(ドラクエ作ったところが、エニックス)。 故にこのゲームは中古でも高かった。
それに比べて「星をみる人」は、中古は300円系のたたき売り。RPGぽい外見で、SFチックな、いうなれば、アーサー・C・クラークばりの管理都市ものに見えるその箱の裏の説明書きに心ひかれて買ったのだけど、まあ、遊びづらいことよく死ぬこと、そして涙のパスワード制。 どんなに気を付けても、何回かに一回、パスワードが間違っていてはいらないことがあるというのがつらい。
そして、ランダムエンカウントが鬼。一番弱い敵に2度続けて当たらないと、レベルアップ出来ないうちに、死んでゲームオーバーという、序盤、レベルが「1」になるまでに何回やり直さなきゃいけないのかというような修行状態。
大体ね?レベル「ゼロ」がスタートなんてゲーム、見たことなかったよ、当時でも。
ええ…昔のゲーマーは大変辛抱強かった。見えない町に踏み込まないとストーリーが進まない。つまり、偶然そのマスを踏まないと入れない。そうしないと永遠になにもないところをさまよえ…るわけではなくて、一歩歩くたびに一撃でやられる敵に会う危険がある。途方にくれる難易度。
パスワードを書きながら、ゆっくりゆっくり進んで、画面下の枠の数から行くと、絶対4人いるはずの仲間が3人しか見つからず、それがないと一定の場所に入れないカードは、ものすごく高価で、なおかつ「片道」。1枚しかないと、入れるのに出れないという…。何度もパスワードを入れて戻って…。
本当に面白いのかどうか、わからなくなってきたけど意地で一体何時間プレイしたのか(笑)。結局、10年、いや15年?経って、ネットで攻略見つけるまで解けなかった。エンディング見ても、そのあっさりした終わり方。さすがファミコン、容量少ないのね、という感じだった。
今、こんなゲームあったら、ネットで非難ごうごうだと思う。必死で謎を解いた、何日かけても、偶然でしか解けないようなあの難易度。
必要なのは、ガッツと根性だった。
昔から、任天堂が開発するゲームにはそういう理不尽さはなかった。
例えば、ゼルダの謎解きには、絶対ヒントがある。最近のやつなんか、リンクの目線がヒントを教えてくれる、どころじゃない。どうすればいいかというムービーを見せてくれる場所があって、絶対詰まったりしないようになっている。そういうゲームに慣れてしまった今となっては、ああいう理不尽さに、耐える力は、もうないな、と思う。
なんといっても、昔は時間があった。そしてお金がなかったからね…。この1本を遊びつくすしかなかった。今は、ゲーム1本が安くなっているものね、スマホのゲームは200円、300円で、結構長いのが買えるし、ダウンロード版のPCゲーム、600円でフルバージョン。スーパーファミコンが6800円とかしたのがウソみたいだ。
不思議だよね…。面白くないゲームを必死になって解いたときの、あの達成感。タワー10000階まで登るとか、自分で作る呪文がすごいヘンテコに読み上げられるのに苦笑しながら戦うとか…。ふと思いついて、このヘンテコ呪文ゲーをグーグルにかけたら、やっぱり「くそゲー」というカテゴリになっていた。
【ゲームカタログ@wiki】というサイトで、ゲームをジャンル別にカタログにしているサイトだったんだけど、これ、読んでたら面白いの。特に「くそゲー」カテゴリ。どこがだめなのか、書いてあるんだけど、プレイしたことあるものがとても多くて笑える。多分、私が買っていたソフトは全部「中古でとても安いもの」だったからだと思う。
輪ゴムで5本まとめて200円のファミコンソフトとか、100円コーナーのPSソフトとか。…私は実は、そういうゲームに慣れているのかも。最近、面白いゲームしかやってないけど、実はそういう「面白くないゲーム」やったら、また必死で解いちゃうのかなあ。
とりあえず、このwikiは、読もう。それから考える。