今更の流行語
【サラリーマン川柳】が好きだ。会社に出入りしていた保険屋さんが第一生命だったというのもあって、私は昔から、サラリーマン川柳が好きだ。サラリーマンといっても、家庭のことを詠むものも多く、確か小冊子にもなったりして、あー、今年はこんなのがあったねえ…。とか、読むのが楽しい。サイトには過去の優秀作品も見られるようにしてあるのだけれど、古いやつは、「ああーー!確かにはやったねえ!」というような、懐かしさで楽しめるものもある。なんせ30年続いているのだ。相当ある。
ネットで見かけて、あ、そうだ最近見てないな…と思って見に行って、30年記念企画のほか、「去年の優秀作品100選」を見に行った。
うーん。「ましゃロス」って、なに…?
Googleにかけたら、福山雅治さんが結婚したことによって、ファンの女性がショックを受けたという状態のことらしい。ペットロスとか、ああいうのの芸能人編なんだね。「キムタク」のように、「福山雅治みたいないい男じゃない限り…」みたいな使われ方をする、「記号としての素敵な人」としては名前に覚えがあったけれど、顔が思い浮かばない…。芸能人って、みんな整った顔立ちしてるんだもん…。歌を歌う人だったはずだ。作曲とか作詞もする人なのかなあ。
ネットって便利ね。顔はわかった。かっこいい。検索結果の右側に、英語の説明が出たのを見るとsinger-songwriterと書いてあるね、と思ったら、他に楽器も何種類か演奏して俳優もしているらしい。なるほど…。いろんな分野で活動して、ファンが多かったから、結婚報道にがっかり来た人が多かったのか…。
いいなあ、そういう気分になれるって。結婚してがっかりするほど、熱狂的にファンになったこと、ないなあ。絶対自分のものにはならないことがわかっていたら、遠くから眺めるだけで幸せ…で終わってしまいそう。
次にわからなかったのは「ゆう活」。
これも、字面からだけではまったく推測が利かず、グーグルのお世話に。
政府の広報ページで、「仕事を早めにはじめて、早めに終える。そして、夕方からはオフを楽しむ。それが“ゆう活”という新しい働き方」だって。わかってないよね、公務員なら出来るかもしれないけど…。
例えば、アメリカとかで採用している「夏時間」。時間が1時間前倒しになるやつよ。今まで朝の5時だった時間を「6時」ってことにして、一時間早く働きに出ると、夕方まだ明るいうちに帰れる…というような。
それな…。多分だけど、1時間早く出勤するでしょ?で、帰るのが1時間早くなる会社、すごく少ないと思うよ?今までとどうせ同じ時間に帰ることになって1時間延びるのがオチだって。
ゆう活も同じこと。こんなことをちゃんとやってくれる会社は、そんな活動しなくたって、オフ時間が楽しめるようにしてくれる「すごい会社」なんだってば。電通の過労死事件を見てもわかるとおり、まず「残業代を残業した分出す」とか、「休日は休みにする」(すごく変な響きだけど、これも「自主的に出てくることになってる」とかある)とか、「月の残業を80時間以内にする」でさえ出来ていない会社があるっていうのに、一足飛びに「ゆう活」じゃないよ、と思う。
流行らせたかったみたいだけど、はやらないよねえ、これは。法令順守、今あるルールを守りましょう、ですら、うまくいってないのにね。
とか、去年のことで、今頃怒っててもしょうがないけど。
…もうちょっと、時流に乗った情報収集を心がけよう、と思ったのでした。
ネットで見かけて、あ、そうだ最近見てないな…と思って見に行って、30年記念企画のほか、「去年の優秀作品100選」を見に行った。
うーん。「ましゃロス」って、なに…?
Googleにかけたら、福山雅治さんが結婚したことによって、ファンの女性がショックを受けたという状態のことらしい。ペットロスとか、ああいうのの芸能人編なんだね。「キムタク」のように、「福山雅治みたいないい男じゃない限り…」みたいな使われ方をする、「記号としての素敵な人」としては名前に覚えがあったけれど、顔が思い浮かばない…。芸能人って、みんな整った顔立ちしてるんだもん…。歌を歌う人だったはずだ。作曲とか作詞もする人なのかなあ。
ネットって便利ね。顔はわかった。かっこいい。検索結果の右側に、英語の説明が出たのを見るとsinger-songwriterと書いてあるね、と思ったら、他に楽器も何種類か演奏して俳優もしているらしい。なるほど…。いろんな分野で活動して、ファンが多かったから、結婚報道にがっかり来た人が多かったのか…。
いいなあ、そういう気分になれるって。結婚してがっかりするほど、熱狂的にファンになったこと、ないなあ。絶対自分のものにはならないことがわかっていたら、遠くから眺めるだけで幸せ…で終わってしまいそう。
次にわからなかったのは「ゆう活」。
これも、字面からだけではまったく推測が利かず、グーグルのお世話に。
政府の広報ページで、「仕事を早めにはじめて、早めに終える。そして、夕方からはオフを楽しむ。それが“ゆう活”という新しい働き方」だって。わかってないよね、公務員なら出来るかもしれないけど…。
例えば、アメリカとかで採用している「夏時間」。時間が1時間前倒しになるやつよ。今まで朝の5時だった時間を「6時」ってことにして、一時間早く働きに出ると、夕方まだ明るいうちに帰れる…というような。
それな…。多分だけど、1時間早く出勤するでしょ?で、帰るのが1時間早くなる会社、すごく少ないと思うよ?今までとどうせ同じ時間に帰ることになって1時間延びるのがオチだって。
ゆう活も同じこと。こんなことをちゃんとやってくれる会社は、そんな活動しなくたって、オフ時間が楽しめるようにしてくれる「すごい会社」なんだってば。電通の過労死事件を見てもわかるとおり、まず「残業代を残業した分出す」とか、「休日は休みにする」(すごく変な響きだけど、これも「自主的に出てくることになってる」とかある)とか、「月の残業を80時間以内にする」でさえ出来ていない会社があるっていうのに、一足飛びに「ゆう活」じゃないよ、と思う。
流行らせたかったみたいだけど、はやらないよねえ、これは。法令順守、今あるルールを守りましょう、ですら、うまくいってないのにね。
とか、去年のことで、今頃怒っててもしょうがないけど。
…もうちょっと、時流に乗った情報収集を心がけよう、と思ったのでした。