LuckyDuckyDiary

そろそろか…。

そろそろ、2か月丸ごと終わって…。アメリカに慣れて。たいていこのぐらいで、一度、グダグダになるときがある。
車が運転できない私が悪いと言えば悪いのだけれど、自分であちこちに出かけづらいというのがまず1つ。どこへ行くにも、夫に連れて行ってもらわなくてはならないわけで、彼には仕事もあるから、どうしても家にこもりがち。

ちょっとしたものでも、手に入らない、または入るものでも、上の理由で、すぐに自分で買いに行けない。これがストレスがたまる。引きこもりになるんだな、これが。家で家事はするけれども、まず買い物に出られるまでは、材料が足りなくて料理出来ないのが…。その割に、夫はあんまりそれに気づいてないのだ。 買い物、今日はちょっと後にしてくれる?と言われるのはわかる。でも、今の冷蔵庫の中身を見たら、どうやっても、夕飯は無理です。という時に、どうしよう、と思っているのは私だけ、という状態なのが、なんとなくいやだ。

彼にいわせりゃ、テイクアウトでもいいし、なんならすぐ食べられる状態のものを買ってくればいいのだから、というのだけれど、日本と違って、野菜のおかずなんてのが、なかなかない。まあ、丸ごとの鶏とかは、焼いて売っているけど。皮が焼いているうちに破裂したやつが、2ドル半(注、丸ごとの鶏の焼いたやつ)。皮が破れてないやつは5ドルだが、これは正直食べるのに3人だと、2日かかる。 さっき焼いたばっかりです、という顔のが、皮が破れているだけで2ドル半…生肉買って、調理するのが、いやになってくる値段。

まあ、ね…結構、ぱさぱさしてるけど…。食べられないことはない。でもなあ。美味しくない…とまではいかないけど、もう一息ほしい味。そして、あんまりしょっちゅうはいや。まあ私の料理を長年文句言わず食べているのだから、ぱさぱさのスーパーのチキンぐらいなんでもないんだろうけど。近所の中華料理屋さんに、美味しい店があったのもあるし、買ってきてあげるよ?…というのだけど(そして確かに、材料そろえるより安い時もある)…。

自分のペースで家事ができない。そして出歩けない。そして買い物は夫を待たせてやることになる(あんまりゆっくりできない)。ストレス解消におしゃべりできる人が、夫だけ。一応、付き合ってはくれるところは、何度もアメリカ滞在して、私がしゃべれる相手がいないことにストレスをためるのを知っているから、がんばってくれているのだということがわかるけれども、でも、やっぱり、女性同士の「別になんでもないおしゃべり」というものとは、ちょっと、違うんだな…。

きつい。家にいるだけなのにね。日本で仕事している友達からみたら、すごく暇で、うらやましいことだと思う。でも、ストレスがたまる。これ、日本だと、誰かとお茶に行ったりとかして、それから好きなお店を何軒か回れば、それでオッケーってなものだけれども、これがねえ…。贅沢な悩みなんだろうと思う。確かに働いていたころは、こういう生活をしたらいいだろうなと思ったことはあった。

…ここで、ストレス解消の手段は、やっぱりゲーム。私は実はゲーマーだからして、新しいゲームがあったら、ストレスが減る。けれども、あんまりお金は使いたくない…。というわけで、こないだオフィス用品を売っている店の、バーゲンコーナーで古くて1ドルのゲームソフトを買ってきた。4本入った、カジュアルゲーム1ドル。パソコン用だ。

ズーキーパーみたいな、3つそろえて消す系ばっかり4本?みたいなものだったけれど、これが実は私は結構好きだったりして。
でも、気づいた。最近、こういう、安売りCD-ROM(またはDVD-ROM)ソフト、見ない。一応、コンピュータを売っている電気屋さんみたいな店にも行ってみたけど、ほとんどない(高い。20ドルは出せない)。昔は、ちょっぴり古め(か、うんと古いの)を5ドル以下でたたき売っている、ジュエルケース入りソフトというのがどこの電気屋さんにも、スーパーにもあったもので、私はそういうのを買い集めるのを楽しみにしていたのだけれども。

アマゾンで調べてみたら、あるにはあったけど…。どうも、ダウンロード版に移行しているっぽかった。うーむ。
今日は、買い物に行けるので、もう一軒試すけど…。なかったらダウンロードも考えるかなあ。1本7ドル。微妙な値段だ。
しばらく、もっと手芸とか、読書とかが出来る気分にならないだろうし、気持ちが落ちるだろうから、ゲームは大切…。と思ったけど、ここで、書いてぶちまけたらちょっとましになった気がする。もっとブログ更新しよ。

ブルーベリー狩り

あまりにも、ぐだぐだに、気分が落ちている私を心配して、夫が、外出する?とすすめてくれた。大体、子供のいる家のの外出というものは、子供中心のイベントが多い。遊園地、プール、公園、まあ買い物を除けば、どうしたって、子供に付き合ってるし、それはそれで楽しいけど、疲れたー。というような行事になりやすい。遊園地の、ぶんぶん揺れる乗り物が好き…でもないというか、かなり苦手で、雰囲気は楽しいけどー。プールは正直、まだ気温が低くてつらい。(子供は喜ぶけど)。

夫が持ってきたのは、「いちご狩り」。私はイチゴが大好きだ。息子もイチゴが大好き。真っ赤なイチゴを、畑でとって、食べるのはそりゃ美味しいに決まってる。わーい。と思って、その農園に問い合わせをしたら、もうイチゴの季節は終わってるって…。まあね、もう6月、だいぶ遅めだ。ないわけじゃないけど、少ないのだって。うーむ…。

と、思ったら、農園の人が、「ブルーベリー狩りは、始まってますが、そっちはどうですか」とすすめてくれた。
ブルーベリー?正直、なってるところすら、見たことがない。知っているのは、ケーキにのってるか、冷凍で袋に入っているか、パックで売っている高いやつか…でなきゃ、ブルーベリー味の何かだけ。

生まれて初めてやることなんて、中年になったら、なかなかないものだ。
ちょっと、やる気出た。生まれて初めて、ブルーベリー畑に出かけるのに決定。
その農園では、その農園で取れたイチゴを使った、アイスクリームも売っているのだって。

そこは、実は島で、途中で船に乗る。農園は、船の待ち時間を除けば、30分以下でつくという近さだった。

ブルーベリーの木…というのか。灌木?は、大きいのは、140センチぐらいはあった。ずらりとならんだブルーベリーの列の、まず奥に歩いてから、じわじわ戻りながら摘むことにした。手前のほうは、取りつくされていたけれど、畑の奥のほうまで歩く人は少ないらしく(歩く習慣がないアメリカンだから?)手でちょっと触ったら落ちるような、よく熟れたブルーベリーがいっぱいだった。
ブルーベリーって、こういう風に、なっているのね…。雨が昨日の夜、降ったからか、割れてしまったのもあって、そこに虫が飛んできて、汁を吸っていた。それを捕まえにくる、ツバメが高く、低く飛んでいて、すごくのどか。

葉の陰になったところに、すごく大きいのがいっぱい隠れていて、こんな大きいブルーベリー、初めて見たね…。といいながら、採った。大体、ブルーベリーというのは、ビー玉みたいな球形なんだと思っていたけれども、大きいのは、横長の、トマトみたいな形をしている。まんまるじゃないのか…。

1パイントというと、ええと…16オンスだから…。480mlぐらい?の箱に、自分でつんで、2ドル半。その場で食べるのではなくて、摘んだら、レジにもっていって、お金を払って持って帰る。まあその場で食べてもいいんだけど、ザルとかもってるわけじゃないし(水道はあったけど)家まで持って帰った。

家で洗ってから、食べた。ブルーベリーは、あんまり大きくないパックで売っていることが多いので、(それでも日本の半額以下だけど)あんまり満足いくまでは食べられないのだけれど、さすがに、1リットル以上の体積だと、途中で飽きた。美味しかったけど。果物好きで、2歳ぐらいから、大人顔負けの食べっぷりを見せた息子も、さすがに食べきれていなかった。 ブルーベリーに、飽きるなんて、思わなかったね(笑)。と顔を見合わせたことだった。

夫はというと、「俺、これは仕事にしたくないなあ…。箱入りで、レジの前に売ってるあれが4ドル半なのが、なぜかわかるよ」と言いながら摘んでいた。葉の陰に、大きいのを見つけるのが、いいねえ…。と、私たちよりずっとゆっくりと、選んでいたので、摘めたのは遅かったけれど、丸々としたそのブルーベリーの絵にかいたようなすばらしさといったら。

ブルーベリーの畑を初めて見て、摘んで。 それから、農園のホームメードの、イチゴアイスクリーム食べて。午後の日差しは暑かったけれど、面白かった。 
興味の持てることを…。 一度もやったことがないこと、っていいなあ…。
また、こういうことを探そう。

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    まこ

    Author:まこ
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