サンドイッチ。アメリカの場合。
ぼーっとブラウズをしていると、「作ったサンドイッチを、とっておくと、しめっぽくなる。それを防ぐコツ」などという記事が読めた。
どうするかというと、具にパン粉をいれると、水分が吸収されて、パンが乾いたまま食べられる…というような、へーっ。という記事だったのは、確かなんだけど、これは、日本の話。
ここ、アメリカでは、サンドイッチは確かに食べる。食べるけれども、このコツは全然いらない。なぜかというと、パン全然違うから。
「しっとり」「ふわふわ」なんて言うのはまずない。
私が、アメリカのパンを日本人に説明するときにいうのは、こうだ。
まず、日本で一番安い食パン買うでしょ?1斤、100円ぐらいの、すっごい安売りのやつ。
それから、それを袋から出して、3日ぐらいそのままにしておく。
そのあと、袋に詰めて売ったら、アメリカの食パンそっくりだと思う。
…というぐらい、ぱっさぱさ。
ちょっと小さめで、切り方が薄く、そしてぱっさぱさったらぱっさぱさだ。
アメリカの食パンの薄さは、日本のサンドイッチ用ぐらい。切った時のサイズは、ちょうど日本のスライスチーズがピッタリ、という大きさ。思うに、スライスチーズのスタンダードサイズが、パンのサイズピッタリだったアメリカかどこかから、サイズだけ輸入されて、パンのサイズは、どこか違うところから日本に持ってきたのではないか、と思う。今は日本には、「ちょっと大きめ」というスライスチーズのサイズがあるものね。その大きめのものは、日本の平均的食パンにサイズピッタリだし。
アメリカのパンに、何も塗らずに、ハム、チーズ、レタスを挟んで、ジップロックにいれて、もっていったら、お昼でも全然大丈夫、朝よりしっとりしていて、おいしいぐらいだ。バターとか、サンドイッチ用のスプレッド塗って持って行っても大丈夫。「びしゃびしゃ」になんかどうなっても、ならない。
たとえば、スライスしたトマトでも、レタスとハムの間にはさんでおけば、ばっちりだったりする。
両面に、クリームチーズ塗って、イチゴのスライス挟んだのとかも、全然平気だった。
そんなパンをトーストにしたら…何を塗るかは考えなきゃいけない。カリッと焼いて、バターとか、ジャムとか、何かを塗らないと本当に口が乾く感じがするというか…。うっすら焼いたら、本当においしくない。もう、これはこういうもの、と割り切って、カリカリに焼くのが正しい感じがする。
ふんわりした、日本の食パンが食べたいなあ…とか、思い出したらダメなんだよね。
1年の滞在が終わるまで、考えないことにしておく。
どうするかというと、具にパン粉をいれると、水分が吸収されて、パンが乾いたまま食べられる…というような、へーっ。という記事だったのは、確かなんだけど、これは、日本の話。
ここ、アメリカでは、サンドイッチは確かに食べる。食べるけれども、このコツは全然いらない。なぜかというと、パン全然違うから。
「しっとり」「ふわふわ」なんて言うのはまずない。
私が、アメリカのパンを日本人に説明するときにいうのは、こうだ。
まず、日本で一番安い食パン買うでしょ?1斤、100円ぐらいの、すっごい安売りのやつ。
それから、それを袋から出して、3日ぐらいそのままにしておく。
そのあと、袋に詰めて売ったら、アメリカの食パンそっくりだと思う。
…というぐらい、ぱっさぱさ。
ちょっと小さめで、切り方が薄く、そしてぱっさぱさったらぱっさぱさだ。
アメリカの食パンの薄さは、日本のサンドイッチ用ぐらい。切った時のサイズは、ちょうど日本のスライスチーズがピッタリ、という大きさ。思うに、スライスチーズのスタンダードサイズが、パンのサイズピッタリだったアメリカかどこかから、サイズだけ輸入されて、パンのサイズは、どこか違うところから日本に持ってきたのではないか、と思う。今は日本には、「ちょっと大きめ」というスライスチーズのサイズがあるものね。その大きめのものは、日本の平均的食パンにサイズピッタリだし。
アメリカのパンに、何も塗らずに、ハム、チーズ、レタスを挟んで、ジップロックにいれて、もっていったら、お昼でも全然大丈夫、朝よりしっとりしていて、おいしいぐらいだ。バターとか、サンドイッチ用のスプレッド塗って持って行っても大丈夫。「びしゃびしゃ」になんかどうなっても、ならない。
たとえば、スライスしたトマトでも、レタスとハムの間にはさんでおけば、ばっちりだったりする。
両面に、クリームチーズ塗って、イチゴのスライス挟んだのとかも、全然平気だった。
そんなパンをトーストにしたら…何を塗るかは考えなきゃいけない。カリッと焼いて、バターとか、ジャムとか、何かを塗らないと本当に口が乾く感じがするというか…。うっすら焼いたら、本当においしくない。もう、これはこういうもの、と割り切って、カリカリに焼くのが正しい感じがする。
ふんわりした、日本の食パンが食べたいなあ…とか、思い出したらダメなんだよね。
1年の滞在が終わるまで、考えないことにしておく。