アメリカのキャンディ(続き)
日本人が食べられる味、として2日前の日記に書いた「カウ・テールズ」はCOW TALESとつづることが発覚。てっきり「しっぽ」でTAILSだと思っていた。二十年近く、勘違いしていた(笑)。
で、そのカウテールズの、もともとは、「キャラメルクリーム」という(英語だと複数形になって、Caramel Creams)キャンディらしい。このキャラメルクリームを、縦に長くのばしたのが、カウテールズというコンセプトだったらしい。ミルキーと、ミルキーバー(今はもうないけど)みたいなコンセプトなのかもしれない。
今日、改めてカウテールズを買える店にいって、もぐもぐとそのキャラメルを噛みながら思った。これは、日本ではキャラメルとは言われないなあ…と。
この感じ、絶対どこかで、日本で食べた。間違いなく、食べた。どこだ…。
わかった。「きびだんご」だ。岡山県名産のおかしのことではなくて、駄菓子屋さんにあるやつで、ももたろうの絵が付いたパッケージに入った、長方形で厚さ5ミリぐらい?茶色いお菓子で、ちょっともちもち、ねちねちしたところに、くっつかないようにオブラートにつつまれていたと思う。
グーグルで、「きびだんご 駄菓子」と検索したら、あーこれこれ。というものがヒットした。
あれに、すごく似ていると思った。ただし、クリームフィリング部分は、遠くのほうに…かすかに…ミルクっぽい雰囲気が?いや、雰囲気だけでだまされているのかもしれない…というぐらいかすかに、ミルク風味が漂っているので、そこのところは、ちょっと違うけれども。
私は「きびだんご」が好きだ。故に、このカウテールも、すきなんだなあ…。
なるほど、原材料は、小麦粉が一番最初に来ている。でんぷんとコーンシロップと、砂糖と…まあ、きびだんごの原材料も、コーンシロップではなくて、水あめが入っているみたいだけど、(そして乳清と脱脂粉乳も入ってるっぽいけど)まあ、似たような組み合わせだった。
上からべとべとしないように、粉がかけてあるところも、おんなじだなあ。
ちなみに、このカウテールが買えるお店では、1本20セントの、棒キャンディも売っている。砂糖を熱をかけて溶かして、香料をいれてからさまして固めたキャンディというのは、どうもキャンディの基本らしくて、どこの国でもその作り方をした飴は売っていることが多い。固い飴で、フルーツ味だとか、はちみつ味だとか。日本のこのタイプの飴の伝統的代表格は、「べっこう飴」だと思う。
アメリカのキャンディで、一番伝統的なのは、普通のべっこう飴みたいな味のキャンディを除けば、ペパーミントだと思う。床屋さんのポールのあのぐるぐるしたやつから、青を抜いて、赤白のしましまにしたのが、アメリカのペパーミントキャンディの正しい姿ということになっている。クリスマスの絵に出てくる、紅白のステッキの形のキャンディ、あれがそれ。
で、この店は、その色違いで、透明か、白のキャンディにほかの色がしましまになったキャンディを売っているわけだ。
…アメリカっぽい…なんていうか、「外国っぽい」。私はこの棒キャンディのその「西洋文化っぽさ」に、すごく心を惹かれた覚えがある。それが、一回目の渡米。その時に、確か私はこういう棒キャンディを、大きな森の小さな家に出てくるような、「アメリカの何でも売っている町のお店」を模したカントリーストア(観光客向け)で、束になるほど、買ったのだった。
ペパーミント、バナナ、オレンジ、ストロベリー、レモン、グレープ、コーラ、シナモン、パイナップル。スイカはあったけど、嫌いなので買わなかったっけ。
一応、リコリスとルートビアは地雷だというのは、もう知っていたので買わなかったのだけれども。。。
それが、もうずいぶん昔のことになる。
また、アメリカに来ることになって、そういうものが買える店を見て。
食べきるのに苦労したっけな…なんて見ていたらば、一本、見慣れない味を発見。
[horehound]味。これは、確か、植物の名前だ。薬にするようなものだったはず…だけどなあ。
興味半分で買ってきてしまった。黒いキャンディで、茶色のしましま。
だ…だめかな…。リコリスとどっこいどっこいな気がする。
念のため、グーグルで検索してみた。「ミントの仲間」らしいということが判明。
まあ、ミントなら…
ちなみに、「のどにいい」とされるものだった。日本の伝統的というか、古くからある飴にも、そういうのあるよねえ。
日本語では、なんというのかと思ってこれもググったら、「ニガハッカ」。うわ、しまった。地雷か…。
興味本位でお金を使って買うからには、安全圏にとどまらなかった自分に非があるわけなので、責任とって食べましょう自分ルールにのっとり、食べてはみるけど(笑)。きっと、これを「懐かしい味」と思う人がいるのだろう。
いっつも、おばあちゃんがくれるのはこれだったとか(笑)。
そういや、何年か前に100均で買って食べた、「のどにいい飴」は、薬用なんとかで、江戸時代だかなんだかから、作っていたという宣伝文句を袋の裏で読んで、面白そうだったので買ったことがあった。実際、悪くない味で、のど飴として愛用して、微妙な苦みが口の中の水分を増やすのに役立つので、飛行機に乗るときにもっていって重宝したのだけれど、どこのか覚えてなくて二度と買えなかった…という、あれと味が近いといいなあ…。
食べるのは、明日にしよう。
で、そのカウテールズの、もともとは、「キャラメルクリーム」という(英語だと複数形になって、Caramel Creams)キャンディらしい。このキャラメルクリームを、縦に長くのばしたのが、カウテールズというコンセプトだったらしい。ミルキーと、ミルキーバー(今はもうないけど)みたいなコンセプトなのかもしれない。
今日、改めてカウテールズを買える店にいって、もぐもぐとそのキャラメルを噛みながら思った。これは、日本ではキャラメルとは言われないなあ…と。
この感じ、絶対どこかで、日本で食べた。間違いなく、食べた。どこだ…。
わかった。「きびだんご」だ。岡山県名産のおかしのことではなくて、駄菓子屋さんにあるやつで、ももたろうの絵が付いたパッケージに入った、長方形で厚さ5ミリぐらい?茶色いお菓子で、ちょっともちもち、ねちねちしたところに、くっつかないようにオブラートにつつまれていたと思う。
グーグルで、「きびだんご 駄菓子」と検索したら、あーこれこれ。というものがヒットした。
あれに、すごく似ていると思った。ただし、クリームフィリング部分は、遠くのほうに…かすかに…ミルクっぽい雰囲気が?いや、雰囲気だけでだまされているのかもしれない…というぐらいかすかに、ミルク風味が漂っているので、そこのところは、ちょっと違うけれども。
私は「きびだんご」が好きだ。故に、このカウテールも、すきなんだなあ…。
なるほど、原材料は、小麦粉が一番最初に来ている。でんぷんとコーンシロップと、砂糖と…まあ、きびだんごの原材料も、コーンシロップではなくて、水あめが入っているみたいだけど、(そして乳清と脱脂粉乳も入ってるっぽいけど)まあ、似たような組み合わせだった。
上からべとべとしないように、粉がかけてあるところも、おんなじだなあ。
ちなみに、このカウテールが買えるお店では、1本20セントの、棒キャンディも売っている。砂糖を熱をかけて溶かして、香料をいれてからさまして固めたキャンディというのは、どうもキャンディの基本らしくて、どこの国でもその作り方をした飴は売っていることが多い。固い飴で、フルーツ味だとか、はちみつ味だとか。日本のこのタイプの飴の伝統的代表格は、「べっこう飴」だと思う。
アメリカのキャンディで、一番伝統的なのは、普通のべっこう飴みたいな味のキャンディを除けば、ペパーミントだと思う。床屋さんのポールのあのぐるぐるしたやつから、青を抜いて、赤白のしましまにしたのが、アメリカのペパーミントキャンディの正しい姿ということになっている。クリスマスの絵に出てくる、紅白のステッキの形のキャンディ、あれがそれ。
で、この店は、その色違いで、透明か、白のキャンディにほかの色がしましまになったキャンディを売っているわけだ。
…アメリカっぽい…なんていうか、「外国っぽい」。私はこの棒キャンディのその「西洋文化っぽさ」に、すごく心を惹かれた覚えがある。それが、一回目の渡米。その時に、確か私はこういう棒キャンディを、大きな森の小さな家に出てくるような、「アメリカの何でも売っている町のお店」を模したカントリーストア(観光客向け)で、束になるほど、買ったのだった。
ペパーミント、バナナ、オレンジ、ストロベリー、レモン、グレープ、コーラ、シナモン、パイナップル。スイカはあったけど、嫌いなので買わなかったっけ。
一応、リコリスとルートビアは地雷だというのは、もう知っていたので買わなかったのだけれども。。。
それが、もうずいぶん昔のことになる。
また、アメリカに来ることになって、そういうものが買える店を見て。
食べきるのに苦労したっけな…なんて見ていたらば、一本、見慣れない味を発見。
[horehound]味。これは、確か、植物の名前だ。薬にするようなものだったはず…だけどなあ。
興味半分で買ってきてしまった。黒いキャンディで、茶色のしましま。
だ…だめかな…。リコリスとどっこいどっこいな気がする。
念のため、グーグルで検索してみた。「ミントの仲間」らしいということが判明。
まあ、ミントなら…
ちなみに、「のどにいい」とされるものだった。日本の伝統的というか、古くからある飴にも、そういうのあるよねえ。
日本語では、なんというのかと思ってこれもググったら、「ニガハッカ」。うわ、しまった。地雷か…。
興味本位でお金を使って買うからには、安全圏にとどまらなかった自分に非があるわけなので、責任とって食べましょう自分ルールにのっとり、食べてはみるけど(笑)。きっと、これを「懐かしい味」と思う人がいるのだろう。
いっつも、おばあちゃんがくれるのはこれだったとか(笑)。
そういや、何年か前に100均で買って食べた、「のどにいい飴」は、薬用なんとかで、江戸時代だかなんだかから、作っていたという宣伝文句を袋の裏で読んで、面白そうだったので買ったことがあった。実際、悪くない味で、のど飴として愛用して、微妙な苦みが口の中の水分を増やすのに役立つので、飛行機に乗るときにもっていって重宝したのだけれど、どこのか覚えてなくて二度と買えなかった…という、あれと味が近いといいなあ…。
食べるのは、明日にしよう。