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毎日更新!LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

小さいミカン

 

みかんがおいしくなってきた。小さい、それこそ鏡餅の上にのっている橙よりも、ちょっと大きいぐらいのがたくさん入った袋を買ってくるのが私の楽しみだ。

 もちろん上等=値段が高いものは大きくて立派だけれど、なんとなくこの小さいのがいい。
 お行儀悪く食べるとしたら一口でほおばれるぐらいのがベスト。見かけが悪いものは特に安い。そういう傷があっても中身にまでは問題がないものばかりなので、そういうのばっかり買ってくる。

 みかんは、すっぱいのがいい。甘くて酸っぱくて、味が濃いのがいい。その次にかなりすっぱくて甘くないのもまあいい。
 甘いだけで酸味が少ないミカンは、人によっては好まれるだろうが(大きいのに多い)、私は嫌いだ。大体そういうのにあたったときは、お皿に載せて夫に出してしまう。夫は酸味に敏感で、酸っぱいものが苦手だから喜ばれる。

 そして一番始末に困るのが、酸っぱくもなし、甘くもないという味が薄いもの。とはいえ、こういうのは昨今見かけなくなった気がする。私が子どもの頃は時々そういうのにあたることがあった。祖母の家で、お正月用に届けられた特大で、皮のぶわぶわしたみかんにそういうのが多かった。
 みかんの中身と、外側の皮がぴったり張り付いていないタイプのもので、むきやすかったのだが、そういうのにあたる確率が高かったので自分の家で食べている安くて小さくて、酸っぱいミカンのほうが好みだった私はすっかり大きいミカンに愛想をつかしたというわけだ。

 そんなわけで、夫には「一番安いのを狙わなくてもいいんだよ」と言われながら、今日も買ってくる奴は一番小さいタイプ。
 皮が身にぴったりくっついていて、皮をひとつながりにむくのが難しいけど、多分私はずっとこういうのを買い続けるだろう。

 ひんやりと口の中にはじける果汁は甘酸っぱく、今からしばらくはチョコレートだとかおせんべいよりもこっちがよくなる。
 こたつ、買おうかなあ。定番でこう思うのはやはり「こたつとみかん」という組み合わせが頭に浮かぶから。

 ほかの人はどんな基準でみかんを選ぶんだろうなあ。私は知らないけど「大きくておいしいミカン」の選び方とかはあるんだろうか。それとも今の時代、ミカンはどのサイズでも味が濃くておいしいのか。甘すぎるみかんに当たらないコツがあるとかさ。酸っぱいミカンが好きなので、このあたりは多分常識じゃないんだろうし。

 午前中なのにもう今日のみかんカウントは3つ。この分だとまたすぐ買いに行かないと。


 

はじめてのミンスパイ

 英米の物語によく出てくる、「ミンス・パイ」。おいしいものらしい。「とてもおいしいミンスパイが焼ける」というのは、いい奥さんになれそうだ、ということとか、お料理が上手だということなどと同義に扱われている感じだった。
 何が入っているかというと、「ミンスミート」というものが中に入っているという、どうにもヒントにならない話で、子どもの頃から各種訳注を読んできたが、どうも干し果物、特に干しブドウが入っているということ。ブランデーが入っているらしいこと、瓶に貯蔵する保存の効くものであること…ぐらいまではどの注にもあったのだが、牛脂が入っているとか、ひき肉が入っている?みたいな注も読んだことがあるぐらいで、味がどうにも想像がつかない。くず肉とか牛脂を挽いて、混ぜる?干しあんずに、干しブドウに、ブランデー?ウィスキー、スパイス…??どれが正しいのかいまいちわかりづらい。なんせ昭和20年系の訳もあったからね…。訳している人にももちろん未知の食べ物だったりしたのだろう。クロテッドクリームなんて「クリームの塊」と訳してあったりしたし、ミンスミートのミートがmeatだということを考えれば、肉がちらついても不思議ではない。

 この「ミンスミート」というものを中に入れたというパイ、この令和の今になっても、あんまり日本じゃ見ない。
 フルーツケーキだとか、シュトーレンだとか、ショートブレッドだとか、クロテッドクリームだとか、ジンジャーブレッドなんかは大人になる過程で案外手に入れる機会があって、謎は解けたのだが、このミンスパイはまだ未体験だった。
 

それが、みよ、この箱を!この箱は通りがかりの成城石井にあった。
 大体このシーズンにはクリスマスめいたものを売るので、チョコレートのアドベントカレンダーなんか、ないかなあと思って入って見つけた。
 速攻買った。ホームメイドのアップルパイと、箱入りのアップルパイの共通点のことを考えれば、この箱入りミンスパイがある程度ホームメイドのミンスパイの雰囲気を伝えてくれるだろう。

 家に帰って紅茶をいれて、レンジでちょっとあっためて(そっちの方がおいしいと書いてあった)食べてみた。
 フルーツケーキの味だ。洋酒とドライフルーツを入れて作った、濃いめの味。ケーキと違ってねっとりしているが、基本そういう味。なるほど…。こういうねっとりしたケーキ、食べたことある気がする。干しブドウがいっぱい入っている。

 濃厚で、あんまりたくさんは食べられないなあ。こんなもの3切れ食べたとか、パイ皿のサイズによるだろうけど、どんだけ!トライしてみてよかった。今度からミンスパイと書いてあったらこういう味が頭に浮かぶようになるはず!
 9個入りだったのだけれど、個包装ではなかったのでラップで1つずつくるんで冷蔵庫に。早めに食べよう。

 

おいしくて安くて簡単なお菓子

 私は料理が下手だ。ありていにいうとそうなるのだが、お菓子は大好きだ。
 作ったこともある…けれども、どうもこう、材料費が高い(バターは特に)割に、「まあ、家で作ればこういうものでしょう」という感じにしかならないし、クッキーやケーキを作る過程が趣味として楽しいかと聞かれると、それほどでも…。

 アメリカにいたときは売っているお菓子の味が好みに合わなかったので作ったが、日本にいればスーパーでも、ケーキ屋さんでもおいしいなあ、と思えるものが売っているので問題はない。
 でも、時々「すごくうまくいく」ときがある。安く、おいしく、簡単で、何度も再現できるぐらい失敗率が低い。この4つがそろっているパターンだ。

 材料は3つ。
 皮むきの甘栗の袋
 砂糖
 生クリーム。

 甘栗については、昭和の頃から中国の「天津甘栗」というのが売られていたぐらいであるから、もう国産のこだわりは捨てる。100均の120グラムのものを利用。栗の料理が全体的に大変なのは、皮がついているからであって、皮さえなければ勝ったも同然ともいう。

 砂糖。私は黒い砂糖を使った。夏にところてんにかけたり、黒糖ゼリーを作った残り。かたまっていなくて、粉砕されているもの。

 生クリーム。ただし、私が使ったのは植物性の180ml150円ぐらいの。100mlぐらい昨夜のポタージュに入れちゃった残り。
 多分乳脂肪が入っているのを使うと味のグレードが上がるが、値段も上がるということは忘れずに。
 
 レシピは、いうほどでもない。
 栗と、生クリームをフードプロセッサーにかけて、薄茶色のクリーム状にしたあと、砂糖をかけて混ぜながら食べる。

 息子が「アイスにのせたい…」とつぶやいていたが、そういう味だ。
 アイスクリームにのせて、上からこのクリームを乗せ、黒砂糖をふりかけたら絶対和風パフェの味になると思う。

 栗を2袋240グラムと、生クリーム1パック丸ごと使えば倍出来そうだが、お値段は350円ぐらい。かなりの量になると思う。
 栗120gと、生クリーム大体半分で、小鉢に4杯分あった。

 ケーキや、クラッカーにのせてもおいしいと思う。ただ、生クリームが多いので日持ちはしない。

 いやあ、しかしおいしかった。
 黒砂糖のコクがあるのもよかったが、薄甘いのがいいという人は砂糖をかけなくても。
 夫がコーヒーと一緒に食べるとお店のみたいだ、と言っていた。
 つまりモンブランの上だけともいう。

  アメリカで食べたらおいしかっただろう…と思ったけど、アメリカには甘栗は売ってないな…。
 100均の甘栗がすぐ買えるからこそのレシピだなあ。昭和の頃にはまず、皮のない甘栗がないんだもん。
 生の栗を蒸してから、スプーンで中身を抜く作業を手伝ったことがある。時々虫が出てきて、ぎゃーってなるの。
 そういう苦労なしに、ぱっと出来るのがいいよね。

ただし、このお菓子は作ってすぐ食べる方がいい。常温の甘栗と、冷蔵庫温度のクリームで作る温度が美味しい。冷蔵庫に入れて冷やしてしまうと固くなって、くちどけが悪くなり、食べられないほど不味くはないが、それほどおいしくもない状態になってしまう。念のため、電子レンジにかけてちょっと温めてから食べるのも試したが、冷たくて硬いのよりはあったかいほうがおいしかった。たくさん作って冷蔵庫に入れて取っておくときは食べる前にちょっと温めるほうがおすすめ。

あんこdeデザート

 夏が終わってしまった。いや、まあ暦の上ではとっくの昔に終わっていたのだけれど、スーパーの売り場的にも、9月の半ばにはもう、水ようかんが消えてしまい、くずもちもわらびもちも、まだまだ名残惜しくて食べる気満々だったのに…ああ。

 家で作れる寒天を容器にいれて、あんこを入れて食べたらおいしいのでは…?とふと思いついて作成してみた。
 プリンの時も使っているふたつきのプラスチック容器に、ちょっとだけ甘い寒天を作成。砂糖は黒砂糖が余り気味なので黒い砂糖を入れて作って、薄茶色の寒天になった。

 そのあと、袋入りのあんこを買ってきた。あんこまで煮る根性はない。
 その袋の端を三角に切り落として、絞り出したあんこを、つぎわけた寒天に投入。

 …見栄えが悪い。薄茶色の液体にうかぶ、褐色のあんこがまた…他の物と勘違いされそうな絵面なので、ブログに画像を上げるのはやめておくぐらいひどい。
 見かけの悪いデザート・オブ・ザ・イヤーどころか、見かけの悪いデザート・オブ・ザ・センチュリーが獲得できてしまいそうな見栄えの悪さ。

 絞り出したあんこが直径2センチぐらいの円筒形なのが敗因だろう。これはたとえば丸とか、四角とか、花形とか、星形とかにきれいに抜いたあんこだったら、ここまでひどい見かけにはならなかったはず。

 とはいえ、食べるのは私だけだから、面倒なのが勝って冷蔵庫に入れて固めてしまった。

 次の日、夫が「今回のデザートは、味はいけたけど、見かけがどうかと思うんだけど」と提案してきた。食べたのか(笑)。
早朝、めちゃくちゃ早く目が覚めた彼は、仕事しながら何か一口…と思って冷蔵庫のそれをみつけたらしい。私も笑いながら、「そうだね、確かに。今度はもうちょっとあんこは違う形にするよ」と約束しておいた。

おいしいキャラメル

 六花亭のおやつ便に入っているキャラメルは大変においしかった。
 ナッツの入ったキャラメルで、歯にそれほどくっつかない、ちょっとだけサクサクした感じがするタイプ。
 もっと食べたいけど、実は案外お値段がする。

 もっと安いのを買うとして、ナッツ入りといえばハート形のグリコのかなあ、というわけでアマゾンを見に行ったら、キャラメルというカテゴリで、1キロのキャラメルの袋がある。
 キロって。多分業務用だと思うけど、迫力あるなあ。

 結構評判もいい。「日邦製菓」というところのらしい。
 この場合自分の好みだとわかっているのならキロでもいいんだけれども、知らないものの場合は普通の袋がいい。
 
 レビューには、「スーパーには小さい袋がある」と書いている人があったので、買い物ついでに見たら、大手スーパーのプライベートブランドの袋のがビンゴ、それだった。(300グラムも入っていた。大きい…)
 
  箱入りのキャラメルよりかなり大粒。サイコロキャラメルに勝てるかも…というぐらい。
 そしてちょっと柔らかい。えーっと同年代の人にしかわからないかもだけれど、ノースキャロライナぐらいの柔らかさ。
 口に入れたときに、角張っている感じがしない。
 その割にはキャラメル!と聞いたとき一番に思い浮かぶメーカーのよりは歯にくっつきづらいキャラメルだと思う。

 こういうキャラメルって、こう…昔、頂き物の缶入りのお菓子にこういうキャラメルと、固いフルーツキャンディが入っているのがあったような…昔はこの「くっつかない食感」がキャラメルっぽくないと思っていて、「そうでもない」ぐらいの扱いだったけど、今じゃこの、くっつかないのがいいなあ、と思うようになっているあたり、好みの変化か。

 コーヒー味とミルク味がからみあった2色キャラメルと、普通のミルクキャラメルが入っていて、包んであるフィルムの柄で判別できるようになっていた。おいしかったのでこれからもリピートありだ。

 商品画像を出そうと思ってネットを調べたら、メーカーのサイトが見つからない。商品カタログはあった。
 それがね?「ミルクキャラピン」って商品があるんだけど、どう見てもキャラメルにしか見えない。「ミルクキャラメル」の別名かと思うとそうでもなくて、「ミルクキャラメル」という商品は別にある。「キャラピン」「ミルクキャラピン」「ミルクキャラメル」の違いが知りたい!
 キャラメルも、チョコレート、コーヒー、ミルクだけでなく、梅、ソーダ、黒ゴマ、豆乳、塩などがあるらしい。
 コーヒーとミルクのキャラメルはおいしかったから、これはチョコレートキャラメルなんかすごくよさそう。

 でも、「日邦の」とかそういう風に名前を出して売っているわけではないみたいなので、お菓子の袋の裏で見るしかなさそう。こういうのって探しづらいんだよねえ…。お菓子専門店とか、100均の小さめの袋とか、スーパーのPBとか、でなきゃあもう、ロットで買うような業務用になるか…というところだろう。

 「赤毛のアン」を読むときに、チョコレートキャラメルを用意しておくのが好きだ。
 アンは、一度チョコレートキャラメルを食べたことがあってそれを筆舌に尽くしがたい味だ、と絶賛している。
 このメーカーのチョコレートキャラメルが手に入ったら、読むことにしよう。
 
 

砂糖少な目の甘いもの

 甘いものは別腹という言葉があるように(あることにしておこう)、お菓子はどうもこう、おなかにたまらない割にカロリーが高い。
 菓子パンなんか、甘くて柔らかくて軽くて、ぺろっと食べてしまうのに、400キロカロリーじゃすまないから…みたいなものも多いのがカロリー管理的には怖い。

 寒天や、アガーを使ったコーヒーゼリーを作っていたのだけれどうっかりコーヒーを忘れた日。
 そういやあ、「ほうじ茶パフェ」とか「ほうじ茶ゼリー」がある甘味屋さんがあるんだから、家で作ればよくない?と思って、ほうじ茶を煮だしてアガーを溶かして作ってみた。

 食べるときに上から黒砂糖をちょこっとかけて食べたらおいしい。
 かけた量からいくと、小さじに1杯かそこら。これは糖分少な目といっていいだろう。紅茶とかコーヒーに砂糖入れて飲んだらだいたいこのぐらい。

 表面にまぶしてあって、口に入れたときの甘さが強いのが秘訣っぽいね?
 そういや、池波正太郎の時代小説「剣客商売」に、白玉団子のことが書いてあったのを思い出した。団子は砂糖を入れずにこねてあって、出来たら冷やして、最後に砂糖がかかっているという話。

 砂糖というのは案外贅沢品なので、当時は中に練りこんで甘くして、なんていうことをやらなかったんだろうなあと思いついた。そういや、わらび餅も、今のスーパーのはともかく、私の実家で作っていたものは上にかかっていたきなこだけが甘かった。
 ほうじ茶ゼリーも、私がそれで美味しい、と思って食べられるのならこの形式でいいよね。

 砂糖は白いのよりは断然黒砂糖の方が味が好みだった。
 …材料費の安いスイーツだなあ。
 いいアイディアだった。

久しぶりのモスバーガー

 最近はテイクアウトが主で、あんまり外食していなかったのだが、久しぶりに夫とお昼にモスバーガーを食べに行った。
 ちょっと用事があったのでついでに…ということになったのだが、マクドナルドはともかくも、このモスバーガーはちょっと遠い。

 何年ぶりかな…。乗換をするような大きな駅にモスバーガーがあって、学生の時とか、社会人になってからもしばらくは時々寄っていたけれど、ここ10年ぐらい、行ってなかったかも?
 
 パンの代わりにご飯をつかった「ライスバーガー」は、学生の頃からパンよりご飯派だった私にはうれしいメニューだったし、体重が気になるようになってからは、パンの代わりにレタスを使ったサンドイッチは断然ローカロリーで、ついでにデザートが食べられる(元の木阿弥ともいう)ので、割と好きだったのだけれど、電車に乗って出かけるほどとなるとなかなかねえ。おまけにコロナの話が来てから、ほとんど電車に乗っていない。

 レタスに照り焼きチキンという組み合わせのサンドイッチ(とは言わないか?)を食べ、冷たいお茶を飲み、夫とオニオンフライ+ポテトをはんぶんこにした。
 夫は玉ねぎとソースがトマトの上に載っているのが好きなのだそうで、ケチャップがかかっていないところがいいんだと喜んでいた。
 多分ソースの中にはケチャップっぽいものが入っている(ケチャップとマヨネーズを混ぜたような味だし、多分そういう作り方)のだけれども、ケチャップそのままじゃないならいいんだって。

 家でハンバーグのソースにそういうのかけたら、喜ぶかなあ。
 炒めた玉ねぎを、マヨネーズとトマトピューレのミックスに混ぜたら、かなり似そうなソースだった。

 こういうことを考えるようになったのが、学生の頃とは違うんだろうな。
 
 ドルチェと書いてあったが(イタリア語にするのはなぜだ)、デザートは抹茶のと、プレーンのチーズケーキがあった。今はコンビニのさえあんな味なので、さほど感動はなかったが、デザートがアイスとか、パイじゃなくてチーズケーキってとこが今風といえばそうか。

 外食するだけで、何となく心が晴々した。気分が変わるし、家では作らない食べ物だし。 
 
 11時に行ったので混んでなかったし。
 帰りに「混まない時間帯に、外食ももうちょっと増やそうか」と夫から提案が。
 きっと外で食べるのもおいしいと思ったのだろう。そうだね。

 ちなみにモスバーガーに子ども用のセットがあるのは今日初めて知った。昔はそういうのなかった気がする。でも子どもがちっちゃい時に、行きたいといえばつい、親は行ってしまうからなあ。もううちじゃいらなくなったセットだけど、子どもが小さかったら喜ぶだろう。
 ネットで調べたら低アレルゲンセットなんていうのもあって、これはありがたいと思うおうちも結構ありそう。
 モスバーガーのおもちゃセットは「もっさん」というハンバーガーの形のキャラクターだった。
 いたことも知らなかったけど、そういや、マクドナルドのキャラクターにもこういうのいたね!お巡りさんの恰好のが。今はコラボおもちゃが多くて、あんまり目立たないけど。

 ずいぶん食べていないファーストフードを回るのもいいかもしれないなあ。
 すいていたら入るってことで。ガラガラのレストランで、初めてのところに入るのはちょっと敷居が高い。味がわからないからね。でも、ファーストフードなら味はもう知っている扱いでいいわけだし。

 そんな話をしていたら、夫が「じゃあ、今度はケンタッキーを食べよう」と言い出した。
 えーっと、どこにあったっけ…。

 調べてみたら市内にはあった(遠いけど)。涼しい日に、自転車で行ってみよう。

ところてんを自作

誰でも、自分の中に「やりたいことリスト」をもっているのではないだろうか。
 「絶対やりたい」ではなくとも、「機会があったらやってみたい」「時間が出来たらやってみたい」「お金があったらやってみたい」とか、そういうようなこと。

 もちろんリストの一番上にあるようなものは、実行に至るまでを目標として少しずつ準備したり、心づもりをしたりするから、一番上は少しずつ入れ替わっていく。

 でも、たとえば真ん中のあたりにあるものだったら、どうだろう。
 別に急がなくてもいい、そのうちそうする機会もあるだろう、どうしてもやりたいなら、本気を出せば来週にでも出来てしまうような、そんな何でもない小さなこと。

 私にとって「ところてんを自分で作る」というのはそういう、リストの真ん中あたりにあるやりたいことだった。

 ところてんは、私にとって「甘いもの」の一種だった。これは住んでいる地域の文化によって差が出る。かき氷と同じ場所で売られているものというカテゴリわけだったので、たとえば子どもの頃誰かがそういうお店へ連れて行ってくれるとしたならば、ところてんと一緒にメニューに出てくるものは、わらびもち、白玉、あんみつ、かき氷…とかそういう和風甘いものラインナップ。フルーツとアイスクリームが乗ったクリームあんみつに、ところてんは絶対かなわなかった。

 不思議なことに、母はフルーツが入った四角い寒天はこしらえたし、水ようかんだって作ったし、なんならフルーツ寒天ののっかったケーキまであったぐらいだが(ゼリーケーキと呼ばれていた)、なぜかところてんは作らなかった。そんなわけで私がところ天を買って食べたのは一人暮らしを始めてから。

 売っているところ天は、酸っぱかった。保存のために、ところてんのパックの中には酢が入っているようで、ザルにあけてから洗って黒蜜をかけても、どこか酸味が残るような、そんな味。
 あんみつに入っている四角い寒天の味は知っていたし、ところてんというのは形こそ違え、その味がするものだという知識はあったから、酸っぱいのは何となくダメだった。酢醤油をかける人があるというも知っていたので、しょうゆだけかけて食べて、こんなものかな…ということにしておいた。

 いつか、作ってみたいなあ。そう思ったのだが、当時近所で見かけた「ところてん突き器」は木製だった。
 粗い銅製の金網が貼られたそれは、職人さんの使うような立派なものだったが私は思ったのだ。「絶対カビる」と。

 私の一人暮らしの部屋の台所は収納が少なかった。そして流しの下の物入れはかなり湿気がひどく、サイフォンのコーヒーを入れるときに使う竹べらとか、竹の巻きすとかに私はカビをはやしてしまったことがあった。一度目はいいだろう。でも私は毎日ところてんを作るほど、手作りが好きだろうか、と聞かれたら答えはNOだし、好奇心はあるしやってみたい気持ちもあるが飽きっぽい自分にもう私は気づいていた。

 あいにく、ところてん突きはちょっと高くて2000円近くした。多分作りがよかったのだろう。一人暮らしの安い給料でただ一度だけの楽しみのために2000円出すのはちょっと無理だった。しかも後でカビが生えたのを見て捨てるのがほぼ確定。
 そんなわけで「いつかやってみたいことリスト」の下のほうに入れて早何年。

 今年の夏、見つけた道具はこれだった。なんとプラスチック。製造元は【曙産業】さんというメーカーらしい。

 これならカビない。ちなみにゼリーなんかをこれで作るのもよさそうだ。
 息子はプリンより断然ゼリー派なので喜ぶだろうし、ところてんはローカロリーだし、私のおやつにも。

 ところてんを作って、黒蜜…は使い切るまでに時間がかかってだめになりそうだったので、黒砂糖をかけてみた。
 おいしい…。生クリームと黒砂糖をかけたところ天は、どこかのファミレスのデザートみたいだった。
 黒糖ゼリーにしてもおいしかったし、夫と息子はコーヒー寒天に牛乳いれて、謎の飲み物みたいになってるのが気に入ったみたいだった。

 やっぱり市販のところてんと違って酸味がついていたりしないので、ちょっときなこなんかかけて食べてもおいしい。
 大体のお菓子は市販のもののほうがおいしいので、そんなに作る気にはならないけど、ところてんは家で作った方がおいしかった。

 夫はところてんは甘くないものという文化圏で育ったので、「これ、海藻サラダにいれたらよくない?」と言っていた。
 なるほどー。
 「鍋に入ってるやつとは違うの?」と聞かれたけどそれは「くずきり」では?
 寒天は熱々に煮ると溶けちゃうので、ものが違うと説明はしておいた。

 息子は「細く切る意味が分からない」と言って、押し出す前のを全部欲しがるので、そういう点では要らなかったが、まあ…。
 
 息子もどうも甘いのよりは「そうめんみたいに、つゆで食べたらおいしそう」という感想だったから、お菓子派は私一人に終わりそうだけど、やってみたいことリストの1つがちゃんと出来たのが楽しかった。
 




 

トマトのぬか漬け

 すっかり趣味っぽくなってきた、ぬか漬け。私は母親から、「ぬかみそは混ぜたら混ぜるだけおいしくなる。空気に触れさせるほうがいい好気性菌を増殖させるのが大事で、嫌気性菌のほうは増やさないようにするべきである」というようなことを聞いていた。
 つまり、てっきり何度も混ぜるのが大事だと思っていたわけだ。

 ネットでいろいろ調べると、どうもぬか漬けがおいしく漬かるのに大事な乳酸菌は、嫌気性菌らしい。ちょっと予想外。てっきり動物と仲良しで、同じ環境(酸素とかが多い環境)で一緒に生きている菌なんだと思っていた(イメージ?)。
 糠みそをぎゅっと押さえて、空気を抜いておくのが大切なんだとか。まあ、確かにぎゅっと押して、表面をならしていたので結果オーライではあるんだけど。

 あとは、塩分をある程度は入れておかないと漬物がおいしく発酵するのには邪魔な菌が出やすくなること、糠みその水分はそれほど多くはないほうがいいことが分かった。
 温度は20度から40度、つまり室温のあたりでちょうどよく、今のシーズンは30度前後なので環境的にはばっちり、というわけだ。

 塩分はまあ、混ぜるときにちょっと足してもいいし、野菜にふりかけてもんでから入れてもいいから、割と問題なし。
 問題は水分。
 ぬか漬けの水分を抜くための、穴の開いた容器が売っているのだけれど、どれも割と大きめ。1キロのぬか床にはちょっと無理があるサイズ。

 次善の策として、キッチンペーパーで水分を吸い取ったり、糠を足したりするように、と書いてあるので、糠を買い足して足していたのだが、発酵ぬか床のコツとして、干しシイタケなどを漬けるとおいしい漬物になり、なおかつ水分が減るという話が書いてあった。

 干しシイタケって案外高いんだよね。ベランダでザルにいれて干しシイタケを作成するところからスタートするのが多分、一番安いんだろうけど…と思ったがすぐには準備できない。
 ふと、冷蔵庫にかなり長い間入っている「干しトマト」のことを思い出した。
 かなりの大容量の袋で、そのまま食べたり、玉ねぎといためたりして使ったのだが、玉ねぎと炒める料理は「あんまり好きではない」という息子のセリフで普通のトマトに移行してしまい、そのまま食べてもおいしいのだけれど飽きるぐらいあったので、「トマトソースにでもしなきゃなあ」と思いながら、放置になっていたものだった。

 干しシイタケが漬物になって、干しトマトがならないという理屈はないだろうと思ったので、ぬか床の四隅と真ん中に計5つ、埋めておいた。
 12時間ぐらい漬けてからだしたら、確かに水分が減っている感じがするし、味はおつまみ系でおいしかった。
 これは大成功。

 多分生のトマトだと水分が多すぎで、後でそのぬか床の水分をどうするかということが問題になるだろうから漬けないほうがいいと思うけれど、干しトマトなら大丈夫。残りの干しトマトも食べきれそうでよかった。

3色ふりかけ

これを見たことがある人は多いだろう。丸美屋の三色ふりかけ。
 私はこれを一人暮らしをした時に初めて買った。お弁当のご飯にこれをかければ、おかずがあんまりなくてもおいしいし、おにぎりにする手間を省いてスピード弁当。のりたまがあんまり好きではなかったので、私的にはのりたまが余ったが、世間的にはゴマ塩が余るのだとか。

 中身が切れたら、「ゆかり」とか「菜めし」とかを入れることが多かった。
 ちなみに、ふたは結構無理矢理に上に引っこ抜くと開く。
 今、家にあるこの容器には「ピンクの梅ごましお」と、「ゆかり」と「かおり」が入っている。(梅ごま塩は丸美屋だが、ほかの二つは別のメーカー)。

 注意しなくてはならないのは、三色のふりかけを出す口のところが、大きいのと、その半分の大きさ、それから小さめの穴が6個並んでいるタイプ、と3種類あること。大きい口のところに「ゆかり」のような細かいものをいれるとバッサリ出るし、梅ごま塩のお花のチップとか、ひよこチップ入りのりたまのような大きめのチップが入ったものを6個穴のところに入れてしまうと出てこなかったりするという、粒のサイズ問題がある。
 それと、てっぺんからふりかけを足すときに、垂直のふりだし口からふりかけがこぼれる事故が起こりやすいこと。(手でふさぎながら入れる)ふりかけの量をついつい、ぎりぎりまで入れるとキャップをぐるっと回して外側と内側の穴を合わせた途端にザラザラ出ることになるから、少な目を心がけること、袋入りのふりかけが一袋分全部入らないことがあるので注意だ。


 …とかまあ、このふりかけの容器の使い方に関してはエキスパートになったつもりだったのだがこの間、リニューアルしたというではないか。スーパーで山積みにされていて、思わず買ってきてしまった。
 赤、黄色、青の3種類があったのだが(これは前の容器も。ただし、前の容器は中身は同じだった)、この日記を書こうと思って(画像は丸美屋さんからお借りしました)画像を取りに行きがてら調べたら、どうも黄色はのりたま特化、青は海苔味に特化。のりたまの60周年記念バージョンらしい。

 前の容器も赤だったのは単に好みで、はっきりした色がいいと思っただけなんだけど、違いがあるとは…。
 そして、キャップの形状が変わって、トップにキャップが3つ、別々についていて、気を付ければいい感じに足せそう。旧型の容器はキャップを引きぬくのがちょっと無理がある感じだったのだけれど、新型はふりかけの出口=ふりかけ補充口として使えるようになっている。

 うーん。古いほうの容器にも愛着があるんだけどなあ。何となく捨てられない。

 あんまり好きではないのりたまは、元気よく息子のお弁当にふりかけるので問題なし。
 ちなみに、夫は「茶色くてじゃりじゃりした感じのふりかけ」をよく覚えているそうだ。多分それは「かつおふりかけ」ってやつではないかなあ。確かにあったな。学校の給食に出たっけ。私は変わった名前だと思ったふりかけとして「旅行の友」というのを覚えている。旅館の朝ごはんに出てきて、旅館専用か、と思った。
 今調べたら違うらしい。小さい袋入りが今でも買えるけれど、味は全然覚えていない。
 ふりかけってよっぽどの好みのじゃないと、一袋分消費するのに時間がかかるからなあ…。
 やっぱり弁当に使うにしても、三食ふりかけパックぐらいの量がちょうどいいのかもしれない。

大人の?ブラックサンダー

 おやつの減りが早い。夫の勤務がリモートなのもあって、コーヒーをいれたついでにちょっと食べて部屋に戻っていったり、仕事が終わったら通勤時間ゼロで戻ってくるため、夕飯までに時間があったり。
 ついでに言うと息子もさすが中学生、前よりおやつの消費量が増えた気がする。

 とはいえ、あんまり高いものをガンガン買うのも問題があるので、袋入りの安いお菓子が大活躍。チョコレート系統と、せんべい系統に分けてそろえているが、チョコはブラックサンダー各種が人気。せんべいは亀田の「うす焼き」か、近所のスーパーのプライベートブランドの「サラダせんべい」が人気。

 ブラックサンダーは一番当たり前のものを買い続けていたのだが、品ぞろえのいいドラッグストアに行ったときに見たのが、

このブラックサンダー72。

 カカオのポリフェノールが体にいいとかそういう話がはやったとき、カカオの含有量がやけに高いチョコレートが出てきたことがあった。どれにしろかなり苦みが強いので、体にいいといわれるこの苦いチョコを食べるぐらいなら、量をぐっと減らして体にそれほどよくないかもしれない甘いミルクチョコレートを食べるほうがいいと思ったものだった。

 そんなわけで、カカオの含有量が高い、とどこかに書いてあるとわかったとたんに選択肢から外していたのだが、これはブラックサンダー。板チョコならともかくも、ブラックサンダーなら、いけるんじゃない?と思って買ってきた。

 なあに…だめなら夫が食べる。夫はブラックチョコが平気な人だ。

 結論からいくと、「まあまあ」。袋入りのミニバーじゃなくて、大きいのしかない、 「ブラックサンダーVOLT」は、実はかなりおいしいチョコバーだと思う。コーヒーがちょっと入っていて、苦めだという話だけど、気に入っている。それよりはカカオ大増量のチョコの味が(あたりまえだけど)するので、好みは分かれるとは思うが、思っていたよりずっとおいしかった。
 
 これと、普通のブラックサンダーのちょうど間のがあれば、一番いいんだけどな。
 1つで満足感のあるチョコバーで、夫は特に気に入ったみたい。

 息子は「これはだめ」となっていたので、大人のブラックサンダーという触れ込みは伊達ではないのだろう。息子に取られないチョコバーとして冷蔵庫に入れておくのにいいかも。それと一緒に買ったグラノラ入りのフルグラサンダーミニバーはあっという間になくなったしなあ。
 私も、この72バーだと一度に2つは食べないかも。そういう濃さのあるチョコバーだと思う。

 苦いチョコが大丈夫なら、おすすめだ。


 

たまねぎの漬物(漬物体験その後)

 カテゴリ的にはこれを「趣味」に入れるかどうか、迷うところだ。
 毎日毎日5本150円ぐらいの形が悪かったり小さかったりする安売りのキュウリや、一袋100円で10本ぐらい入ったミニサイズの人参を半分に割ったのとかを漬けている。

 ミョウガは半分に割ってから漬けたら本当においしかった。おいしい柴漬けを売るお店の柴漬けの中のミョウガは大好物なのだが、いかんせん高い。100グラム980円ぐらいする、肉より高いお漬物なのだ。
 自分の家で美味しいミョウガのお漬物が作れるというのはいい。

 ただし、ミョウガは半分に割らないとあんまり漬からない。外側からはいで食べて、ぬか床に漬けなおしたぐらいだった。
 おなじく、外側は何とかなるが、全然漬からなかったのが玉ねぎ。

 結局常温で36時間漬けてからカット。
 食べてみたら、玉ねぎの辛みが真ん中のほうに残っている。うーん。生を漬けているのだからそうなるよね、それは。
 外側のほうはちゃんとお漬物の味がして、辛くないので、これは切り方が真っ二つだったのが悪かったとみた。

 あとは、紫の玉ねぎとか、新玉ねぎとか、辛みが少ないタイプを選ぶとマシかもしれない。今度は4段分ぐらいに輪切りにしてつけるか、せめて4つ割りぐらいにしてからつけたほうがよさそうだ。
 
漬物レポート
玉ねぎの漬物は初めて食べたが、うまく漬かっている部分はおいしかった。
 オクラの漬物も割とおいしかった。
 ミョウガはさっきも書いたけどかなりおいしい。縦に2つ割り推奨。
 キュウリ、ニンジンはレギュラーで。キュウリは1本丸ごと。早く漬けたいときはどっちも縦に2つに割る。
 小松菜はちょっとピリッとした感じが残るけれど、1株、漬けておいたらおいしかった。一把全部は多分ぬか床のサイズ的に無理。
  大根も全く問題なくおいしかった。ただし縦に4つぐらいに割った方がいい。
 水分問題解決のため、干しシイタケも入れてみたが、おいしい…けど、干しシイタケのお値段を考えるとイマイチ?生のシイタケを自分でザルに干すというオプションを考えるとしたらあり。 
 こうやって書くと、玉ねぎ以外は案外保守的なラインナップかも。
 ピーマンとか、ラディッシュとか、行けそうな感じがするからやってみようか。
 そういえば茄子も漬けていない。家では、茄子の色が褪せるからと調理用鉄卵みたいなものを親がぬか床に入れていた。出したらすぐ食べろ、とうるさかったのもある。
 私は茄子の色が紫じゃないといけない理由もあんまり考えつかないし、色が悪くなるから、とあんまり味がついていない漬物が出てくるのも好きではなかったので、そのこだわりは捨てよう。
 茄子の漬物は茶色いのでOK。よぅく漬かったのがいい。今はまだ茄子も安いし。
 
 寒くなってくると、キュウリと茄子は高くなるから漬物には使えなくなるものね。年中値段が変わりにくい野菜で作るほうが平和だ。ニンジン、玉ねぎ、えーっとじゃがいも…はだめだな。カイワレって、漬物になるのかな、豆苗とか。大根とかカブも出番が増えそうだ。
 
 ちなみに水分は、スーパーにあった【つけものごっこシリーズ】と書いてあるパックを購入して、毎日ちょっとずつ足している。
 パックに「すぐ漬かります、捨て漬け不要」で、「水を混ぜたらすぐぬか床が出来ます」というタイプのもの。
 
 普通の、つまり炒っただけの糠を利用すると、足すと発酵が足りなくなって漬物の味がおいしくなくなる。一掴みぐらいしか足していなくてもぬか床の量が少ないとそうなることがあったのだけれど、こういうタイプのなら大丈夫で、味に問題は出なかった。
 これはいい。250円ぐらいで500gだったし、気にせず足せるのがすごくいい商品だと思う。
 
 全く仕掛けのない、いり糠と水とで作った糠漬けは味がおいしくなるまで2週間以上かかり、水をうまく抜きながら、糠をかなり少量ずつ足さないとまた数日おいしくなくなる…という感じで、技術と手入れが必要だったのだけれど、そのあたり全部すっとばして毎日おいしいし、足しても問題ないしですごくハードルが下がった気がする。

 これなら出来そう、続けられそうだ。

 そうだよねえ…。料理だって、掃除だって今は簡単になるべくうまくいくように工夫したものが売られているのだもの、ぬか漬けだけ明治時代と同じってのが大体無理がある。
 そこが腕の見せどころ…というほどは腕がないからね!
 
現金なもので、自分で漬けられるとなったら、パックの漬物のお値段がとても高く見えるようになった。

六花亭おやつ便

 北海道の六花亭は、おみやげものとかで食べたことがある人が多いのではないだろうか。
 マルセイバターサンドを「すごくおいしいから」と言われて、取り寄せたのはまだ20代前半、「コンピューターで通信販売が出来るようになった」時からそんなに経っていないころだった。

 その当時はネットは「インターネット」ではなく、「パソコン通信」で、プロバイダーは大規模なものが3つぐらいしかなく、パソコンで通信をするとなったらたいていそのどこかに申し込んで、回線はNTTの電話のを使うことになっていた。

 プロバイダにあるでっかい「サーバー」というコンピュータの中でやり取りされる情報しか使えない「閉じた」ネットワークで、いうなれば、auに申し込んだ人はauの人としか通信できない、docomoに申し込んだ人はdocomoの人としか通信できない…というような感じになっていると思ってもらうとわかりやすいだろう。NTTの固定電話の人とは通信できないと思ったら、その不便さがわかると思う。

 私が入っていたパソコン通信の通販コーナーには、六花亭のバターサンドが買える「名産品のお店」があった。
 そこで取り寄せて食べたバターサンドは、一人暮らしの家に遊びに来ていた友達と分けたから、1つしか食べなかった(5つ入り1パックしか買わなかった。送料が高かったのよ)。六花亭との出会いは一瞬で終わりだった。北海道旅行に行ったこともなかったなあ。
 確か、姉が大学のクラブで北海道に合宿に行ったとき、六花亭の板チョコレートをくれたことがあるような…。

 北海道に住んでいた時には、割と近くにショップがあったので、六花亭の80円ぐらいのシュークリームや、クリームの入ったケーキ、プリンなんかも食べた。ちょっと長持ちする焼き菓子や、お饅頭などを箱に入れたのはお土産として人気だが、そういうお菓子をバラで買えるのがお店のいいところ。デパ地下までいかなくても、駅前とか、スーパーの一角にお店があるのもよかった。北海道は冬は雪が多くて、わざわざ電車に乗ってデパートまでとはなかなかいかない。
 お値段リーズナブルで大変おいしいので食べるたびに北海道に住んでよかった…と思ったものだ。

 でも北海道を出てしまえば、手に入れる機会がないんだよねえ…。
 コロナのことがあって出張も減り、旅行する人も減り、地方の名産のお菓子はなかなか手に入れにくいものになった気がする。

 そんなある日、うちに六花亭のチラシが入った。
 新聞のチラシは大体近隣のものが多い。六花亭は北海道、かなり遠くの海の向こうで、今まで見たことがないようなチラシだった。
 
 送料200円で、3000円分のお菓子をクール便で届けてくれるという【六花亭おやつ屋さん】
 夫と二人で「おいしそうだね…」と眺めて、はがきはチラシについていたけれども、ネット通販があるのでPCで見て、申し込んだ。
 ちなみにはがきで申し込むと、代引きでお届けに来てくれる(代引き手数料のため、ちょっとその分値段があがるが、クレジットカードがなくても申し込める)。

 ひと月ごとに、入っているものがちょっと替わって出されるようだ。
 毎回入っているものと、そうでないものがあるらしい。
 
 到着してから、食べた。「シーフォームケーキ」が一番足が速いので、特に「これを最初に食べてほしい」と特記されている。
 キャラメルクリーム、最強!おいしい!このクリームをちょっとやわらかくしたようなのが入ったキャラメル味のシュークリーム、北海道に住んでいた時に一体いくつ食べたことか。
 この世のすべてのキャラメルクリームは、これを見本にしてほしいと思うぐらい好きな味だ。
 
 私が北海道にいた10年前は見かけなかったが、アーモンド入りのキャラメルもおいしい。…単にキャラメルが好きなだけ?

 いや、定番の大平原(マドレーヌ)も、雪やこんこ(ホワイトチョコレートサンドココアクッキー)もすばらしい。
 バターサンドは息子が一気に2つ食べようとしたので止めたぐらいだ。もったいない!そんな8本198円のアイスと同じようにたべないでほしい。

 多分、六花亭は製造ライン保持のため、ある程度利益を少なくして出しているのだと思う。一度止めると費用がかさむだろうし。
 おやつセット、買うよ、毎月買う。そして旅行できるようになったら、北海道旅行して、夫と息子はスキーでもして、お土産を買おう、という結論に落ち着いた。

 キャラメルは全部私のねっ!
…と予約しておいた。
 

おいしいソーセージを食べるには

 子どもは、ウィンナーとか、ソーセージが好きだと思う。特にお弁当の「たこさんウィンナー」は大変な人気。
 料理上手な友達が、「お母さんの作るお料理の中で、何が一番好き?」と聞かれて、ちゃんとミンチからこねて作っているハンバーグではなく、「ウィンナーが一番好き」と言われてがっくりきた話とか、子供むけのお話集で、「世界で一番素晴らしい料理を作れるシェフ」と自称している料理人が、「なんでもつくってあげるよ!」と言ったら、子どものリクエストは「タコさんウィンナー!」だとか、まあそういうのは聞いたことがある。

 息子は常温保存の仮面ライダーや、戦隊もののソーセージ(シール付き)も小さい頃は欲しがったし、サッカーボールだとか、ポケモンだとかの焼き印が入ったソーセージもせっせと弁当にいれたし、商業主義に乗った自覚はある。

 ハンバーグや、ミートローフは頑張って作っているものの、さすがにベーコンやソーセージは手作りにする腕はない(燻製とか、自分の家でしている人がいると聞いたことはあるけど)。
 「今度、模擬テスト(5時間かかる)を受けに行く日に、夕飯はなにかおいしいものがいい」という息子。

その茫洋とした表現。普段作るのはおいしくないとでも?と突っ込みたい気分もするが、そこはまあ口下手で気が利かないのは性格なのか、お年頃なのか、その両方なのか…。外食がしづらい昨今だが息子のおいしいもの、というのは大体ピザが最高峰。
 「ピザ焼くか」と聞いたら、「ソーセージがいい。でなきゃ、パリパリに焼いたベーコン」がいい、ときた。

 日本ではベーコンは高い。おまけにかなりの薄切りで、理想形がアメリカの厚切りベーコンである息子には満足いくほど焼いたら下手すると高級な牛肉のようなお値段になってしまう。
 
 ここでハンバーグや、唐揚げのような家でなんとかできる献立がでないのは普段の私の料理の問題…というのは見ないふりをしておいて、元気よくソーセージを出すことに決定。

 市販のソーセージの中でも、ちょっと高いのをゲット。ちなみに一番安いのはチーズフォンデュを家でやったときに買ったことがあるが不評だった。各メーカーが「高いほう」として売っているタイプ。

 これの不思議なところは、なぜか絶対2袋セットのパックになっているところ。1袋でも買えたらいいのに…。
 とはいえ今回はソーセージだけでメインになるので、450グラム分ゲット。
 
 こういう加工した肉だけを食べているとよくないという話も聞くけど、弁当に時々1つか2つ入れるだけだし、たまにはいいでしょう、うん。
 
 沸騰しないぐらいの温度で3分半ぐらいボイルして出す。温度計も引っ張り出してきて、結構な手間なんだけどね…という話していたら、
 「ソーセージだったら簡単、と思ったけど、実は意外と大変?」と夫がびっくりしていた。
 うん。温度計なしで温度をうまく保つ技術は私にはない。特に面倒がって一気にゆでると、温度の下がり具合が読めないのだ。

 もちろん最低限、あったかくなっていればOKだ!というのなら、手で真っ二つに割るか、ちょっと切れ目を入れてから電子レンジにかけてもいけるけど、がぶっとやったらぷりぷりしていて、肉汁が…という感じを味わいたいのならやっぱりボイルにする方がいいと思う。
 うちで出した中で一番評判がいいのは、ボイルしてからザルにあけて、そのあとフライパンで外側に焦げ目がかるくつくぐらいに焼いたものだった。香ばしくてぷりぷりしていて、いいと。
 簡単そうな見かけと、実際の手間が釣り合わないというのは料理にはよくあることなんだけど、それがソーセージにまで及んでいるのはやっぱり料理の経験が全然ない夫と息子にはわからないことだろうと思う。

 料理する人のいないところで自分で買って、食べるとなったら、2人とも「これって、実はこのまま食べちゃっていいんだよね」と冷たいまま食べそう(注:それでも大丈夫と袋には書いてある)。
 私も…多分気力が出なかったらそうするかも(笑)。

 料理というのはやっぱり、なかなかに手間暇のいる技術なんだと思う。

ちなみに、相当量あったのだが、息子がガンガン食べて、結局500グラム近くあったのが全部売れ切った。
「ソーセージを思いっきり食べた」気がしてよかったそう。

 お店とかで、ソーセージの乗ったミックスグリルとかもあるのだけれども、「もうちょっと乗っていればいいのに」と思うらしい。まあね…。昔、実家にいた小中学生の頃、食べ放題の焼肉を食べに行ったのを思い出した。当時はそういうお店が珍しく、電車に乗って大きい駅まで行ってから食べた覚えがある。
 
 確かにソーセージを焼き放題というのはうれしかった。串がささった「フランクフルト」で、お祭りで食べるようなタイプので、姉も私も普通のお肉そっちのけで小さめのウィンナーとフランクフルトを食べて、母には嫌がられた。食べ放題のゼリーもあって、今のファミレスのデザート取り放題の時に出るようなやつだけれど、当時は何度も言うがそういうお店はあまりなかったので、その赤と緑のゼリーをてんこ盛りにして食べたっけ…。

 焼肉屋さんは今ちょっとなあ、だけどソーセージ山盛りぐらいはまあ、たまにはね。
 あと、豚肉の脂が多いやつをカリカリに焼いたのが食べたいそうだ。
 …この暑いのに…。さすが中学生。はいはい、焼くよ、豚のバラ肉ね。親は魚でも食べようか。

どうぶつ四十七士

 暑い中、ちょっと足を延ばしておやつを買いに出かけた。ここしばらくあまりにも気温が高いので外に出るのがおっくうになって、あんまり遠くへは足をのばさなかったのだが、今回はがんばった。

 近隣で袋入りのお菓子が一番安いのは、実はお菓子屋さんでも、スーパーでもなくドラッグストア。夫が消費するおせんべい、息子が好きなミニサイズのチョコレートバー、そして気が付いたらちょくちょく消費されるクラッカー、ビスケットなど。

 ビスケットはチョコレートがのせてあるのとかはこのシーズンは常温でとっておくわけにいかない。プレーンなもので、ものすごくおいしいと減りが早いので、あんまりお高いクッキーとかはだめ。紅茶と一緒にちょっと口に、というような軽くて安いものがいい。

 「あたり前田のクラッカー」でおなじみのメーカーの、「前田のクリケット」はかなり好きだ。日清食品の「エースコイン」は、コインの形のミニビスケットが袋にどっさり入っていて、うちの「災害用備蓄食品」の役割を乾パンの代わりに担っており、半年に一度ストックの入れ替えをやる…つもりだったのだが、割とおいしいため、おやつがなくなったときに「これ、たべていい?」と持っていかれてしまうので結構頻繁に購入している。

 そのどちらかにしようと思って(ドラッグストアで税抜き78円か88円)ドラッグストアに行ったのだが、そこでみかけたのがこれ、見られない場合は画像のリンク切れです【動物四十七士】ビスケット。
 ギンビスは、「しみちょこコーン」とか、「たべっこどうぶつ」とか、「アスパラガスビスケット」などのメーカーで、実は私は結構好きなお菓子が多い。子供が小さい頃は「たべっこどうぶつ」にはお世話になった。食べても手がべたべたにならないお菓子で、小分けになっているのでとても便利で、味も大人が食べてもおいしかった。チョコがくっついたのとかもおいしいし、お値段が微妙に割高な箱入りでなければ、もうちょっと買うんだけど…的お菓子だ。

 しかし、「四十七士」って、やっぱりこう、忠臣蔵の赤穂浪士を思い出すもんじゃないの?
 お菓子売り場でも異彩を放っていて、そこだけ昭和。
 たべっこどうぶつの元祖だという商品だとパッケージに書いてあった。
 なんで47かというと、動物の種類が47種類だからだそう。えー。そんなにあるのか(見ちゃいないけど)。

 食べてみたら、ちょっと固めで厚い。あれだ、「どうぶつヨーチ」。あれよりちょっとさっくりした感じで、色付きの砂糖衣を塗ってないタイプ。割とおいしい。
 当たり前田のクラッカーと、クリケットの間ぐらいの位置だと思う。
 紅茶と食べたら、素朴でいい感じ。もうちょっと甘くてもいいかな…。でも、このそれほど甘くない感じが逆にいい時もあるか。

 ちょっと厚手なので、エースコインよりは食べでがある。食欲が出ないときに、あっさりしているし少しずつ食べられるので、2、3枚朝ごはんに食べたり…と考えてから思いついた。これ、つわりの時に食べたら絶対よかったと思う。吐き気がするのに、食べないと吐き気がおさまらないという面倒な体調だった。胃腸炎から復帰するときと似ていたっけ。
 森永のマリービスケットを小型にしたような感じかなあ。最近マリービスケットを食べていないので正確じゃないかもしれない。
 
リピートはありだが、また買おうかと思う理由の3割ぐらいはこれがどうぶつの形だというところにあるような気もする。
 


ヨーグルトシェイク、好きなのかなあ?

 マクドナルドの「マックシェイク」は、大型スーパーのソフトクリームが最高峰だった田舎には大革命だった。
 柔らかくなるのが待てずに、ぎゅうぎゅうストローを吸った覚えがある。
 仕出し屋さんと、飲むようなお店と、喫茶店、うどん、そば、お好み焼きぐらいまではあったけれども、それ以上となるとかなり高いお金を出す、仕出し屋さんが出しているお寿司や懐石の店と、割と本格的な回るテーブルがある中華料理やさんと、隠れ家的な、まるで普通の民家のようなたたずまいのフレンチレストランがあったなあ…で終わってしまうぐらいの規模の町では、隣町とはいえ、「子供連れで気軽に入れる」お店は本当に珍しかった。

 お盆に頼んだものを乗せて、自分で運ぶセルフサービス式だって、隣町のジャスコのフードコート(という言葉は知らなかった。「ジャスコの下の食べるところ」と呼ばれていた)でしか見たことないぐらいだった。
 あつあつのアップルパイもマクドナルドで初めて食べた。当時はケーキとパイは一緒くたにされていて、ケーキ屋さんでカットされたものにしろ、ホールのパイにしろ冷たいのが当たり前。自分の家で焼いたときだって冷ましてから食べていたぐらいだったから、熱々のアップルパイにアイスクリームを…なんて夢にも思わなかった頃だ。

 マクドナルドのシェイクの種類は、当時はストロベリー、バニラ、チョコレート、ヨーグルト。こうだった。
 当時はシェイクは姉と半分このことだってあったぐらいで(人はそれを貧乏という)、ヨーグルト味が多かった。自分一人で選べるときは何味にしていたんだろう。多分ピンクがかわいい、イチゴ味?

 気が付いたら大人になって、自分のお金で気兼ねなくファーストフードに入れるようになったころには、マクドナルドのシェイクの味はバニラ、ストロベリー、チョコ。とこうなっていた。
 実は板チョコや、ナッツ入りのチョコは大好きなのにチョコレートケーキのチョコレートクリームがあんまり好きではない私は、チョコは避けるクセがある。可能性としておいしく食べられないかも…というのが想定される、それも結構たくさん入っているマクドナルドのシェイクで…となると無難なバニラのほうに目が行く。 チョコ味は人にちょっともらったことはあるはず。でも「さほどでもない」という評価だったのだと思う。バニラなら間違いなく全部飲み切れる。そんなわけでバニラ一択。
 ストロベリーはイチゴ感が薄いと思っていたのだけれど最近はどうなんだろう、また試そう。

 ヨーグルトはもうないらしい…のだけれども、何年かに一度、戻ってくる。
 これが大好きな人が友達にいて、毎回SNSで大喜びして、ヨーグルト味のシェイクのカップの写真を上げてくる。
 なので、マクドナルドの何をチェックしているわけでもないのだがヨーグルトシェイクが戻ってくるとわかるのだった。

 これを書いているのは8月20日。どうもこの時期にヨーグルトシェイクが復活したらしい。
 気分で、ちょうど病院に行く用事があったのでそのそばのマクドナルドへ行って、シェイクを買ってきた。

 テイクアウトにしたのでこの暑さでさっさと柔らかくなり、飲んだら冷たくておいしかったけど…。
 うーん、これはなんていうか、お祭りの日に、さほどおいしくないりんご飴を勢いで買ってしまったときのような感じ。

 バニラシェイクなら年中あるのに、飲まない。シェイクが大好きで、普段はバニラをよく飲むけど、復活してるからヨーグルトシェイクにした。こうだったらわかる。
 でも、シェイクは糖分も多いし、量も案外あって、カロリーのことを考えたら「甘いもの」として摂取するにはちょっと…。
 スーパーやコンビニ、気に入りのケーキ屋さんで買って食べられる、シェイクより好きなものって結構あるから、シェイクは後回しになりやすい。それでも飲むほどヨーグルトシェイクが好きか…と言われたら、バニラのほうが好みなため、逆転している状態に違和感があるのだと思う。

 お祭りだからなんだろうか。ヨーグルトシェイク復活祭り。
多分そうだな。

 この期間限定とかに弱いんだよねえ…。
 今度から、「ヨーグルトシェイクが復活したら、バニラシェイクを飲む」のはどうだろう。
 数年に一度しか飲まないのなら、それでよさそうな…?いや、でもせっかく復活…。

 題名に「好きなのかなあ」と疑問形にしたけど、やっぱりヨーグルトシェイクが好きなのかもしれない。

はじめるより、やめるほうが難しい

ぬか漬けは、さすが真夏で、夕方につけたのを朝に出してもかなり漬かっている。昼につけて、夕方食べても浅漬けとしては十分すぎるぐらい漬かっている。

 早朝に漬けて置いたら多分昼ご飯のおかずになるぐらいに出来るのでは、という感じ。これが冬ならこうはいかないが、部屋が30度ぐらいあるとこうなる。えらいぞ、乳酸菌。
 
 薄味に漬けたニンジンをおやつに摘まみながらお茶を飲むとちょうどいい感じ。
キュウリより、ニンジンのほうが時間が必要みたい。安い八百屋さんで買うと、ニンジン袋にいっぱいに入っていて、いつも余るなあ…という感じだったのだけれど、今度から漬物にして食べたら消費速度が上がりそう。形の悪いキュウリを安くで売っていることも多いのでそういうのも漬物にしてもいいし。

 私一人の昼ご飯なら、ごはんと、納豆と漬物でばっちりだ。残念ながら夫は漬物が嫌いなのでこの手は使えないけれど、自分の分だけでも、ふりかけごはんだけ…よりは漬物「ぐらいは」食べられる方が豪華だし、1本10円クラスのミニサイズの人参が100円では買えない量の漬物になるということを考えれば、やっぱりお得な感じがする。

 家事の手間暇をどうやって省くか…というような本でも、自家製の漬物がおすすめされているのもわかる。
 野菜が「多すぎて買いづらい」というのが解消して、おかず代がちょっと浮き、乳酸菌でおなかの調子もよくなるとか、ちょっといいよね。

 飽きたらやめたらいいだけだ。なんていうか、手間暇かけてぬか漬けを作っていたころは、「やめたいけどもったいなくてやめられない」ような気分がして、気分が乗る時はともかく、元気が出ないときは本当にやりたいのかどうか、わからなくなる時があったのだけれど、今回は全く手をかけていないので、10回ぐらい漬けて、元を取ったらやめちゃってもいいや!とか思えるのがすごく気楽なのだと気が付いた。

 自分でもちょっとばからしい気もするけど、やりたいことがずっとやりたいわけではないし、いつやめたっていいのだ、というのはなかなか分かっているようで実行に移しづらい気がする。
 意外とはじめてみるよりも、やめてみるほうが難しい感じ。

そういうことってほかにも、あるのかもしれないなあ。いや、実は飽きっぽいだけなのかもしれない。

旅行に行けないから、やること

 旅行に行きたい。ちょっと遠くに行って、おいしいものを食べ、きれいな景色でも見て、電車にのんびり乗ったり、地方の銘菓を食べたり…とかそういう感じにでもいいし、この際だから海外でもいい。本当は息子が中学に上がったら、ゆっくり旅行しようね、なんて言って、この夏遠出の予定もあったのだが、それどころじゃない状態になったので、旅行はどこにしろ全面的に中止になった。
 予定とはいえまだ申し込み前だったから、キャンセル料がどうとか、という話にはならなかったので、別に損したとかじゃないんだけど。

 夏になればちょっとは沈静化するかと思われたコロナの感染は、全然下火になっていないから、外出も最低限。
 まあ、閉塞感はあるし、正直ランチにも買い物にも出かけられないのがちょっと嫌な感じなのだけれど、これも頑張れる人ががんばるしかない。

 旅行をしないから出来ること、って何かあるかなあ。と考えて、しばらくたって考え付いたのが、「ぬか漬け」。私は、ぬか漬けをする家で育ったから、実はぬか漬けが大好きで、何度かチャレンジはしているのだが、旅行に出るたびにぬか漬けがおいしくなくなる…だけではなく、ぬか床がだめになることが結構あった。塩を上にびっしりいれて、冷蔵庫に入れておくとか、そういう感じのコツも試したが、おいしくないぬか漬けというのはものすごく気分が下がって、やる気が激減、大体そこで終了になってしまうことが多かった。

 普通のぬかと、塩と、野菜でスタートすると、食べられる味になるまで2週間かかったりする。コツは「すでにぬか漬けをしている人のぬか床から一掴みもらってきて混ぜる」こと。夏にスタートすると早い…のだが、実家ではもう糠漬けをやらなくなってしまったので、もらう先がなくなったのもあり、面倒が勝って、ぬか漬けは全然やっていなかった。食べたくなったら買うのだけれども、買った糠漬けはもちろん好みの味というわけにはいかず、「もうちょっと漬かってるといいのになあ」なんて。自家製の漬物の何倍もするのにそんなことを考えるのがもったいなくて、最近そういえば漬物を食べていない。

 ずーっと家にこもっているのだし、ぬか漬けもいいかな…と思っていたら、スーパーに「つけるだけ」のぬか床が売っていた。(画像は、私が買った【ぬか床パックのメーカーさん】からお借りしました)
なんと、ジップ付きの袋に入っていて、そこに何も考えずに野菜をいれたら、そのまま漬かるという「すでに出来ている」ぬか床。おおう、すごいなそれ!材料に「ビール酵母」なんて書いてあったので、発酵させてから空気を抜いて売っているのだろう。

 お値段はちなみにスーパーでは650円ぐらいで、1キロ。メーカー通販はもうちょっと高かった(800円ぐらい)。
 3回か、4回作れば元が取れそう。ぬか床にしては小さめだし、冷蔵庫に入れれば混ぜるのは週に1回でいいらしい。えー。なんか、こう…昔風に言うとぬか床って「混ぜれば混ぜるほどいい」系の話を聞くけど、最近はこういうのも研究されてるのね?

 冷蔵庫に入れてと書いてあったけれど、よく漬かった「漬かりすぎ」ぐらいのがいいので常温でひと混ぜしてから、一晩キュウリをいれておいた。塩がすでにぬか床のほうにかなり入っているらしく、実家では野菜に塩をまぶしてからぬか床に入れていたけれど、その工程は省いて、そのまま洗って拭いたキュウリを半分に折って、突っ込んでおいたら朝には深漬けになっていた。おいしかった。

 これでお茶漬け食べたらうっかり2杯いけそうだ。(1杯でやめておいたけど)これと、ご飯と、豆腐で一人暮らしだったらもう軽い夕飯にOKになってしまいそう…。
 半分に切った夏大根7センチぐらいとか、半分に割ったニンジンとか、そういう量がうまく漬かる。
 袋の開け閉めで糠がジッパーに詰まってくるので、平べったくて大きめの100均のプラ容器(お弁当用のシリコンカップ入りおかずを並べて保存していた)をぬか漬け用にして対応。この容器だとキュウリ2本ぐらいいけるなあ。

 ちょっとしょっぱい気もするが、何度かつけて塩が薄くなってきたら足すとか、そういう注意も袋には書いてあったから、これはつまり足さなきゃだんだん薄くなってちょうどよくなるってことだから、このまま様子見。
 塩気があんまり少ないと雑菌が増えやすくなるらしいので注意がいるのだという話もあるようだし、気を付けないと、と思ったけれども、このメーカーの「足すようの小さめのパック」などもあるようなので、それを使えば塩分低すぎとかになりづらいと見た。
 ちょっと初期投資が高かったけど、次の日からいきなりおいしいのが食べられたのでお金を出した甲斐はあった。
 確かに、糠と水と、昆布と塩ぐらいでスタートするより楽。

 こういう楽しみぐらいはあってもいいよね。発酵食品は体にいいっていうし!
 ちなみに「混ぜなくてOK」なのは冷蔵庫に入れているときだけ。常温の場合は混ぜたほうがいいらしいので私は普通のぬか床のように朝晩混ぜながらいこうっと。

 ちゃんと手入れが出来ているぬか床というのは臭くなったりしないからねえ。
 メーカーさんのサイトを見に行ったら、「玉ねぎの漬物」とかもできるらしい。実家ではやらなかったなあ。
エリンギとか干ししいたけとかをつけてもおいしいらしい。それも初耳だ。

 ネットでいろいろ見たら、水分を取るのに、干しシイタケを漬けたらとってもおいしいとか。
 干しシイタケもいけるんだったら、切り干し大根漬けたらどうなるかなあ。水分が取れそうでいいけど。

 今度外国に住むことになったら、このパック、持って行ってもいいなあ…。未開封の1キロなら頑張ればもっていけるし、パプリカ、ニンジン、カブぐらいならアメリカの普通のスーパーにある。お米はアジアンマーケットにあるし、ご飯と漬物なら、どんなに食欲がなくても食べられる。
 玉ねぎの漬物なんていうのだって、おいしいかどうか試してもいいし、アスパラガスの漬物だってネットに紹介されていたもんね!

 おすすめは2キロらしい。うまくいくようなら、もうちょっと深めの入れ物でやってみてもいいし。まずは1キロでしばらくやってみよう。
 自分でぬか床作成して、だめになったらガーンってなるのは、つまり「手間暇かけたものがだめになる」のが嫌なんだよねえ。それを考えると、失敗したら、またスーパーに売ってるもんね!と思えるのは気楽だ。って、ねえ、ちょっとずれた?旅行に行って、だめになったらまた買えばいいってことだものね。

 まあ、長持ちすればしただけお得なんだし、気楽に出来るっていうだけで、家にいたら上手くできるのは間違いないからこれでいいか。
 

水ようかんとプリン

 近所のスーパーのワゴンに、缶入りの水ようかんがあった。「練」と、「小倉」、「抹茶」の3種類。
 つぶあんよりこしあん派の私は「練」をいくつか買って帰った。
 
 缶を開けない限り長持ちするので、ふと思いついたときに甘いものが食べたい…という感じに食べるといいかな、というのと、息子は水ようかんをあんまり食べないので、気が付いたら食べられちゃってなくなったりしないというのがいいところ。

 夫は「割とコーヒーにもあうんだ」と喜ぶし、私は水道水の温度の緑茶と一緒に冷えた水ようかんがなかなかいいと思っている。

 ふたりで水ようかんをスプーンですくいつつ、「そういえばさあ、昔は水ようかんなんか「はずれ」だと思ってた」という話になった。お中元で家にやってくる箱の中には、こういう缶入り水ようかんとプリンのセットというのがあって、「いちばんおいしい」と私も姉も思っていたプリンが一番少なく、たいていは水ようかんが余ることになっていた。

 もちろん水ようかんだってプリンが売り切れなら文句を言わずにありがとう、ともらって食べるものではあったけど、今水ようかんを食べると、すごーくおいしい、と思うので、昔とのギャップがある。
 
 「これ、もう3つぐらい、同じ売り場にあったら買ってきて」
夫はもう完全に水ようかんに乗り換えた模様。
 私はどうするかなあ。あの茶色っぽいプリン、やっぱり買って、食べ比べるべきか。意外とこう、あのプリンをバラで売っているのって見ない気がする。
 

味音痴、なのかなあ。

アマゾンプライムで、無料で読める本を読んだ。
生活の中の無駄を省いてみましょう、みたいな本で、その本の中で炊飯器をやめて、土鍋で炊いてみましょうという話があった。

 炊き立てでお米がつやつやしていて立っていて、大変おいしそうに炊けるようになって、炊飯器には戻れない、というような話。
この手の話は時々ネットでも読んだことがある。一応試してみたこともあるし、おいしそうなご飯の記述を読むたびにもう一度鍋で炊くのに挑戦したくなる。

 つまり暇だったのでまたやってみた。土鍋で炊いてみる。水加減もあるし、浸潤時間も長いので1時間ぐらいかかるのが難だ。
 食べたら、ごく当たり前のご飯なんだよね。いや、もちろんおいしいのよ、白いご飯は好きだ。漬物やふりかけだけで十分おいしい。
でも、炊飯器で炊いたのだっておいしいのよ、差がわからない。

 もう炊飯器には戻れないほどおいしいか…と言われるとそれほどでも、としか。
 米なのか?やっぱり上等の米だと違うとかそういうことなのか?

 それとも私が単に細かいことを気にしない味音痴だからなのか。
 最高級土鍋を買ったら、(値段が5ケタのとか)、そして特上のお米を炊いたら、違うのかなあ…。
 それとも、素晴らしく美味な白飯は、私の想像力の中にしかないのか。
 
やっぱり、今回もわからなかった。
 

チーズケーキ

 お盆に書いたメモから。
 お盆というのはつまり全体的に休みになる人が多い。本当言えばこのぐらいの時に帰省したり、お出かけをしたりすることが多いのだが、今年はそういう感じでもなく、家にこもって過ごすことに。

 スーパーも混むし、商店街も混むしであんまり出かけないほうがいいだろうということになったが、それだけではつまらないというので、「何かちょっといいものでもたべようか」という話になった。

 お盆の間は調理の手間をなるべく省いていつも行くレストランでは食べないがそこで売っているテイクアウトの弁当を食べようとか、おいしいケーキやさんのケーキを食べようとか、普段は買わない和菓子屋さんのわらび餅を買おう…とか各種アイディアが出た。

 夕飯のおかずを「切ったら終わり」のトマトとか、「袋から出したら終わり」の刺身こんにゃくとか、「パックそのまま出せ」の豆腐(のちょっといいやつ)にするとかして、スーパーの肉っぽいお惣菜を買って盛り合わせて食べてしまえ、という手抜き夕食案もOKが出た。 そう…料理というのは面倒くさい。ここしばらく外食が減っているので手抜き案はうれしいし、たとえばフライパンで焼いて、市販のたれを絡めた肉とかは夫も息子も大好き。凝ったものを作るよりそっちがいいぐらいのノリなので問題なし。

 「じゃあ、今日は俺が買い物に行く」と夫が張り切って出て行った。
 家にはトマトとアスパラ、ニラがあるので、トマトとアスパラをサラダにして、ニラを卵でとじて、今日の夕飯は夫が「ぜひ食べたい」と一押しだった「おいしいお店の肉まん」に決定。餃子とシュウマイも同じお店にあるのでそれも買ってくると言ってくれた。

 家に帰ってきて、じゃあ、すぐ食べよう!となって、肉まんをとシュウマイと餃子を出して、夫はビールを飲み、調理した野菜も食べて、食後に、「これも買ってきた!」と夫が自慢気に出してくれたのが、モロゾフのチーズケーキだった。

 おおお、これはうれしい。夫はこういうタイプのお菓子屋さんを見分ける能力がほとんどない。つまり、デパートの地下に入っているようなお店はどれも似たり寄ったりにしか見えていないので、「あそこの地下の、何とかというお店のこれが欲しい」というリクエストは大体「どれかわからなかった」ということになりやすいのだが、ひとつだけ、モロゾフだけは見分けがつくのだ。

 ゆえに「モロゾフのプリン」だけはリクエストが出来るのは知っていたのだが、ケーキも買えるとは。「最近チーズケーキが気に入っているようだったから」と。おお、なんかすごい。今までになかったことだ。
 確か子どもが生まれる前ぐらいだと、「デパ地下で売っている、何か甘いものを1つ」というリクエストならわかっても、そのほかの頼み方だと「気に入ったものが買えるかどうかわからないから、無理」という感じだった。

 長年一緒にいると、いろいろと覚えてくれたんだな、ということがよくわかる。
 
 「チーズケーキメーターが満タンになった気がする、ありがとう」と感謝を表明しておいた。
「メーターがあるんだ?」と笑ってくれた。

あるんだよ、うん。

コンビニのバスクチーズケーキ

 

最近、セブンイレブンのバスクチーズケーキがお気に入り。
 コロナの自粛とかがなければ、繁華街へでも出かけてケーキが食べたいところだが、なかなかそういうわけにもいかず、町のケーキ屋さんでお気に入りのケーキがないわけではないが、一番のお気に入りのお店は、絶対あるのは「イチゴショート」「プリン」「シュークリーム」「チョコレートケーキ」「濃厚ショコラケーキ」。あとはレアチーズ、ムースのケーキ各種や生クリームロール、ベイクドチーズ、プリンアラモード、和風抹茶ケーキやモンブラン…などがあるが、どんなスケジュールで焼かれているのかは謎。リンゴムースのケーキ、レモンムースのケーキ、洋ナシムースのケーキのどれか1つは必ずある気がするし、秋にはカボチャだの、栗だのの系統が多かったような…ぐらいの話なので、ベイクドチーズケーキや、スフレチーズケーキがいつ店にあるかというのは運まかせ。

 待たずに今日食べたいとなったら、コンビニのが早いというわけで、テレワークにならないときの夫に、帰りのコンビニで買ってきて!とねだっていた。248円。
 10年ぐらい前まではこの作戦があんまり使われなかったその原因は味。
 「コンビニのデザートぐらいの味」というのは、ちゃんとした…1つ4、500円するカットケーキを売っているお店のにかなわないのが常識だった。「まあ、悪くないけど、やっぱりちゃんとしたお店のには負けるね!」だ。

 でも、このバスクチーズケーキ、ちゃんとしたケーキ屋さんのケーキにうっかり勝てそうな味だと思った。
 ケーキ専門店ではないレストランが、外部からコスト重視で入れているチーズケーキには多分勝てると思う。
 これよりおいしくない喫茶店のケーキだって食べたことが絶対ある。
 コンビニのデザートって、おいしくなったなあ…。と感心するような味。
 ちょっと小さめだけど、損した感じはしない。

 セブンイレブンのばっかり食べていたのだけれど(家の周りのコンビニはセブンイレブン)、ちょっと駅前のスーパーの特売まで足を延ばした時にファミリーマートも見に行った。
 コンビニのスイーツというのは引きこもりの昨今、いい楽しみで、友達同士のラインでもこれがおいしい、あれがいいと話題が減ってきたときに出している。いつもセブンイレブンのじゃなくて、ローソンかファミリーマートのだって見に行ってもいい。

 ローソンはめちゃくちゃ遠いので、ファミリーマートで。
 ファミリーマートにもバスクチーズケーキがあった。

 ちょっと小さめだが、お値段は200円を切っていて、セブンイレブンのよりちょっと安い。
 味は、ちょっと柔らかめで、スフレチーズケーキとベイクドチーズケーキの中間ぐらいの味わいで、バスクチーズケーキの固めな感じよりはこっちがいい人もいると思う。

 セブンイレブンのバスクチーズケーキはかなり食べたので、新しい味がうれしかっただけかもしれないが、リピートは絶対ありだ。次回こっち方面に来た時には絶対もう一回買おうと思った。

 はあ…本当にコンビニのデザートっておいしくなったよね!
 これに泡立てた生クリームちょっと載せたら…絶対、お高いレストランのデザートみたいになるに違いない!
 今度は生クリームも用意しようか。

…とここまで書いてから、ローソンに行く機会があったので、ローソンのも試した。
ローソンのは、天面がちょっと苦みを感じさせて、味にメリハリがあって、これもよかった。
 単に自分がチーズケーキ好きなだけかもしれないけど、どれもいける!

夫には「本当に好きなんだねえ」とあきれられた。

高い食パン

 駅前の商店街に、高い食パンを売るパン屋さんが出来たのが数年前。ネズミーランドのアトラクションもかくや…というような行列が出来たときはおどろいたものだが、一年もたつとそこまでは混まなくなった。

 そのお店が出来てから2年ほど後に「これはあからさまな…」というぐらいそばに違う食パンやさんが出来た。同じようなコンセプトのお店で、下手をすると両方で客を食い合って共倒れになるかもと思うぐらい近い立地だった。
 2軒目のお店は「持ち帰りのみ」の販売で、ちょっと入ってぱっと買うなどということが出来ないという噂が聞こえてきたので、また面倒な…と思ったし、どんな食パンにしろ、たかが食パンに800円だの1000円だの出さないのがうちの家計であるからして、そのお店は「行かない美容院」が出来たぐらいのノリでスルーだった。

 いつしか2軒目の店には「当日分あります」という黒板が出ているのを買い物帰りに目にすることがあったぐらい。
…とおもっていたら、夫が「明日、あのパン屋に予約してきた」というではないか。

 あの2軒めのほう?ときいたらそうだという。まあね…うちの夫は米よりパン派だし、家計費にからまない夫資金で出すというなら私は口出しをしない。正午に焼けるので、取りに行くのだそうだ。
 念のため聞いておこう。「もし、取りにいくのをわすれたらどうなるんだって?」
 つまり、私にこれを言ったということは「忘れていたら教えて」というセリフが隠れていることがあるからだ。お互い中年も極めた身では忘れっぽくなっているのはお互い様。こうやって情報を共有しておけば思い出せる可能性が上がる。

 「忘れて取りに来なかったら、1時間たった時点で当日分になるんだって」
ああ、なるほど。あの黒板の「当日分あります」はそういうことだったんだね。最初は全部予約分ですから、と入った人を断っていると聞いたが、やっぱり印象も悪いからだろう、そういう手も使うようになったのはいいことだと思う。

 運命の次の日、二人そろってすっかり忘れて、気が付いたときにはもう1時間半ぐらい過ぎていた。
 あー。まーね。当日分になったのであろう。

 二人で顔を見合わせて「つまりは、こういう販売形態のパンはうちには向いていないってことだ」と確認しあった。
 「今度いつものベーカリーの前を通ったら買ってくるよ」
 お気に入りのベーカリーの食パンはかなりおいしくて、高い食パン専門店のよりも安い。そして毎日棚に並んでいて、並ばないで買える。思いついたら買えるほうが何かと簡単だ。

 「うん、そうして」と軽く同意しておいた。
私だってもう日本のかなりおいしいパンがわからないわけではない。でも、そこになければ黙ってアメリカのとことんおいしくないパンだって食べる。おいしくなくてもそれしかなければカロリーとして食べるし、すばらしければすばらしいで称えることに抵抗はない。慣れ親しんだ環境にいられないこともあるのなら、食べられるものの幅が広いほうが何かと便利なのでこうなったのだと思う。
 アメリカのパンに比べればスーパーの100円の特売食パンだって「おいしいパン」だ。問題なし。

 結局800円だか、1000円だかするパンの味は謎のままに終わった。
 

ししとう、大当たり

『和歌山県農業試験場暖地園芸センター(御坊市)が、辛くない新品種のシシトウ「ししわかまる」を開発した。』(7月31日、読売新聞)というニュースを読んだ。
 ピーマンとししとうを掛け合わせたそうだ。

 絶対にからくない、という保証があるのならちょっと高くてもいいから買いたいなあ。
 ししとうは結構おいしいと思うし、好きなんだけれども、辛いものが好きではない夫と息子は、「辛いのにあたったらいやだから」という理由でししとうをおかずに出すのをすごく嫌がる。
 しょうがないので私が一人でご飯を食べる昼ご飯とかに食べるしかないわけで。

 ちょっとかじって、辛かったら食べるのをやめたら?とか言っても、ちょっとでもあたりたくないらしい。

 まあね…気持ちはわかる。あれは当たる頻度は少ないけれども、1、2年に1回ぐらいだろうか、ぎーんと辛いのがあるからなあ。食べた後もかなり後味が長く残るし、涙が出そうな辛さの時もあるからね。ショックは大きい。

 それでもまた、ふとししとうの安売りを見るとグリルで焼こうかな…という気が起こる。
 
 ニュースで読んだ「ししわかまる」というのはまだスーパーで見かけたことはないな、と思いながら1パック買って、焼いて食べたらなんと、珍しく2本がからかった。うぅうう。強烈に辛いな…と思ったけれども吐き出すのもなんだし、結局食べきった。

 はあ…からかった。
ネットで辛くないししとう、と検索をかけたら、「真夏のものよりも、若くて柔らかい早めの季節のほうが辛くない」と書いてあった。なるほど…出はじめたな、と思ってすぐ食べたときには辛くないのはそういうことなんだね。
…ってことは確かに、今は真夏で、辛いのは当然か。

 来年にするか、ロシアンルーレット的楽しみにするか、迷うところだ。

栗落雁

 物産展で栗らくがんを見かけた。

 懐かしいな…。実は祖母の家のある県の名産で、子どものころはよく食べた。

 あんまり旅行に行けるほど余裕がなかった実家の家計では、旅行=帰省で、夏は毎年田舎に行って、お墓参りもそこそこにいとこと遊んだり、冬は全員で温泉に泊まったりでその県の観光地と名所と銘菓はほぼ制覇。そのなかでも、特にこの栗落雁は出番が多かった。

 昭和50年代だというのに、このお菓子の製造元には「直営ショップ」と「直営喫茶室」があった。今でこそ直営ティールームのあるお菓子屋さんなんてよく聞く話だが、当時は珍しかったのではないだろうか。
 このお菓子屋さんは栗のお菓子ばっかりを作っていて、直営店の前にはどーんと大きな栗の木が何本かあった。
 栗かのこ、栗ようかん、栗まんじゅう、栗の練り切り、栗のケーキ、モンブラン、マロングラッセもあったかな?栗のお菓子ばっかりが並んでいて、お土産に持って帰れるように缶入りの栗かのこや、箱詰めの栗ようかん、そして栗らくがん。

 栗かのこは家に戻ったら、母方の祖母の家にもっていったり、お世話になっている人のところへ風呂敷に包んだり、持ち手のある紙袋に入れたりしてどうぞ、と持っていくものだった。箱入りの栗落雁は栗かのこよりは落ちるが、これもちょっといい感じに出すもので、次が乗換駅で売っているような箱入りのお菓子。多分持って帰るのに軽いから選ばれていたと思う。
 その箱入りのお菓子と袋入りの栗落雁、という組み合わせは、「お互い帰省のお土産を交換し合う人」との交換に使われる。
 もっと気安い仲になったら、栗落雁「だけ」がほかの袋入りの軽いお土産と交換されたり、誰かがお茶を飲みに来ておしゃべりしたときのお茶菓子に出されて、10月に入ったころに「お盆に買ってきたお菓子」が「遅すぎて出せなく」なり、家で子供のおやつに出る。

…というような感じで、毎年、余らなければちょっとだけ、余ったらかなり長期間おやつに出た。割れたのとかはお茶菓子に出すわけにはいかないので、回ってきたこともあったなあ。結局物心ついてから、20歳過ぎて家を出るまで食べたので、いうなれば「飽きた」ぐらいの扱い。それ以来食べたことがなかった。

 大人たちがティールームで食べていた栗のぜんざい、栗ようかんや、地味な栗のケーキ(多分パウンドケーキ?食べればよかったのにね、当時の私も)にそれほど心惹かれず、子どもだった私(たち)は珍しさに惹かれて「栗のかき氷」を食べていた。シロップが茶色いし、氷イチゴ、氷レモン、氷メロン、ブルーハワイで打ち止めだった当時のラインナップからはあり得ないチョイスに、テンションを上げて食べてみたのはいいものの、やさしい甘さで、上から栗のシロップをかけた氷は大盤振る舞い過ぎて下半分はただの氷、自分で頼んだのでしょうがないとは思うもののあっという間に飽きて、全員外で大人を待つことに。

 初めて見るような大きな、大きな栗の木の下で、7歳か、8歳だった私は「ここはやっぱり、ふさわしいのでは」と突然の衝動にかられ、木の下で「大きな栗の木の下で」を歌った。
 3フレーズしかない、8小節?しかない曲だったのであっという間だった。
 

 緑のイガが木の下に落ちていて、夏の日差しと、その深い緑の梢を見上げて、毛虫が落ちてきたらちょっと嫌…と思っていた、そんな夏。ピケのワンピースは前ファスナーで、一人で着脱がしやすいお気に入りだった。

 ポリポリとかじれば、意外と…記憶にあるよりずっとおいしい。なるほど…小学生にはウケないお菓子なんだな、つまり。
 
はあ…森の中の直営ティールーム。いいなあ。行きたいなあ。旅行の出来ない今年の夏は、思い出すだけにしておこう。

梅シロップ失敗。

 梅干しを作るのとか、味噌を作るのとかは失敗しそうでやったことはないが、私でも失敗したことがなかったのが、梅シロップ。味が好きなのと、失敗したことがないのと、シロップが買ったら高いのと…という理由によって、今年も作成してみたら、失敗した。

 梅シロップを、去年までは氷砂糖で作成していた。これは手に入る時期が限られている上に、余ったときにほかにつかいみちがないもので、おまけに普通の砂糖より高価。これを梅と一緒に瓶に入れて、とけろとけろと毎日振る、という工程が梅シロップには必要だった。

 ところが今年はネットで「普通の砂糖」でも出来ると聞いてしまったため、それで作成、うっかり振るのを2、3日忘れた。
一番上の、シロップからちょっと顔が出ているところがかびた。
 あ、カビだ。と思ったので、、そこだけ取り出してがっつりカット、半分カットになった梅を戻してからは頑張って忘れずシェイクして1か月。
 
 出来た液体がこれまでのとは違った。

 うーん…。濁っている。今まで作ったのは全部色付きの透明だった。これは多分、切った梅(数個)の皮、果肉などが混ざっているからだろうという推測できるけど、大丈夫かなあ…。

 しょうがないので、網でこしてみた。ちょっとましか…。
 鍋で沸騰させてしばらくふつふつ煮て、出たアクをがっつりとすくって捨てたら、まあこういう色か…となって透明化。

 味はなめてみたらありだけど、カビとか一度生えてたしなあ…。しばらく煮たから大丈夫だと思うけど、さっさと飲もう。
 来年はやっぱり氷砂糖に戻そう。

 一人暮らしの時も作ったし、結婚してからもかなり作ったけど、20年以上作ってきて失敗したのは初めてでちょっとショックだった。
 夫はドロドロした感じの液体になった時点で「捨てたらいいのに」と思っていたらしいけど、全部はあきらめきれなかったので今回いろいろ細工した。とりあえず私だけが飲んで、おなか痛くなったら捨てよう(笑)。

温度が下がった日と味噌汁

7月中旬の温度がすごく下がったときの話。

夜が22度とか、23度とか…というぐらいまで下がって、昼でも29度どまりというかなり涼しかった日のこと。

 夕飯の準備をしているときに、冷たいお吸い物とか、冷たいポタージュとかじゃなくて、味噌汁にしよう、と思ってあったかい豆腐の味噌汁を作った。

 「そういえば味噌汁はひさしぶりだね」という話を夕飯時にしながら、今日は涼しいんだね、と確認しあった。

 多分、チョコレートや、キャラメルを食べたくなる温度が秋口になるとあるように、あったかい味噌汁が許容範囲に来る温度があるね、と。
 まあ、「それしかなくて、出てくる」なら飲むし、あんまり意識はしていなかったけれど、意外とそういうのってある気がする。

 夫が「なんかこう、冷たい味噌汁をごはんにかける料理がどっかにあった気がする」と言い出した。
 えーっと…確かに。

 魚の味噌汁だった気が。
 
「気がする」程度だったので、あとでネットで調べてみたら、「冷や汁」という料理。
 冷たい味噌汁で、具はキュウリとアジなのがデフォルトっぽい。基本かつおだし。

 なるほど、味付けが味噌なだけで、冷たいお吸い物みたいに濃いめにダシをとって、ご飯にかけて食べるんだね。
 食欲がなくても、一定量食べられそうなので夏バテ防止によさそうだ。
 ダシ茶漬けの味噌味版。

 今度作ろう。メモを書いた日こそ温度が低かったけど、今日は朝の7時ですでに29度。これは昼は33度とかになるんだよきっと。あー。暑い。今年もきっと夏は36度とかになるだろうし、9月まで暑いだろうな。
 
 アイスノンを1つじゃなくて数個、冷凍庫にいれて、柔らかいままになるという保冷剤を数個ゲット。
 首に巻くストールもスタンバイ。
 いろいろ対策して頑張ろう。

濃いキャラメルコーン

 100均で、キャラメルコーンの「濃い味」というのを見つけた。
 画像をネットで探そうと思ったら出てこない。東ハトのサイトにもない。パイロット商品だったのが残った、とかそういうのなんだろうか。

 ブログ書くまで袋を取っておけばよかったのに、捨ててしまった。うーん残念。

 赤い袋で、普通のキャラメルコーンみたいに見えたのに、濃厚味みたいな話だったけど、普通のキャラメルコーンだと思って手に取ったら違った、という感じだった。キャラメル味が濃いのなら、多分いけるな…と思って、買って、おやつにわけて食べた。

 何か物足りない…。そう思って、理由を考えた。
 ピーナツが入ってない!

 正直、キャラメルコーンを食べるとき、ピーナッツのことなんか考えていない。
 袋の底に残ったのを見て、「ああ、そういやあ、入ってたね、これはなくてもいいんじゃない?」ぐらいのことだったのに、いざはいっていないとなると、なんか物足りないあたり、ないように見えて意外と存在感があるんだな、ピーナッツ。

 キャラメル味が濃かったかどうかよりも、全く関係のないところに感心したキャラメルコーンだった。

さようなら…うまい棒カレー味

うまい棒カレー味が、7月いっぱいで生産終了だそうだ。
 コーンパフのスナックでカレー味といえば、カールのカレー味か、このうまい棒チキンカレー味。
 カールのカレー味は何年か前になくなってしまったので、実はこの味が結構気に入っていた私はこのカレー味うまい棒をかなり食べた。

 この味に関しては不人気なのかもしれないが、かなりの数を購入したので、「もっと買えばよかった」という後悔よりは「これだけ買ってもなくなるなら、もうしょうがない」という感じがする。
 このニュースを聞いたのが6月の終わりだったので、私はニュースを聞いた途端に30本パックもゲット、別れを惜しんだ。
 
 本当言えば、そこで買って転売するというのが金儲けとしては正しいのかもしれないが、一本残らず独り占めにして食べることにして、そろそろ全部なくなる。おいしいんだけどなあ…(もぐもぐ)

 カレー味のお菓子というと、あとはカレーせんべいかなあ。画像は製造元、【やおきん】さんのサイトからお借りしました。

 ちなみに、カレーの代わりに新しく参加する味は「のり塩」味。我が家のポテトチップスの人気味ナンバーワンなので、多分これもそれなりにうちでは人気が出そう。

 2000年発売だったそう。あれ?意外と新しい?
 多分、カールがあったころはカールを食べていて、そのあと気づいてこっちに移行したので、子どものころにはなかったけれど、気づいてなかった、とかそういう感じだな。
 
 30本全部食べたら、気が済んだといえば済んだので、時々「期間限定味」で戻ってきてくれるといいなあ、と思いながら、見送ることにしよう。
 

焦げた味

息子の学校がちゃんと始まったことでもあるし、ちょっと二人きりの時間もとろうか、というわけで、夫と二人でランチを食べに行くことになった。
 「毎回同じ店なのもねえ」というわけで行ったことがない店にいくことに。

 「イタリアンで最近できた店に心当たりがある」という夫に案内してもらって、ちょっとおしゃれな感じのレストランに。

 自粛もすっかりなくなって、お店は中年女性でいっぱいだった。みんなそろそろランチ会再開なんだね、という感じ。

 パスタランチと、ピザランチがある。パスタはオイルパスタ、トマトパスタ、クリームパスタから1つ、ピザも4種のチーズピザ、ホワイトソースのピザ、トマトソースのピザから1つ選ぶ形式、イタリアンレストランにはよくある形式だ。前菜プレート付き、ソフトドリンク込みで1200円、デザートはランチメニューを取った人は300円。

 久しぶりだから、デザートも取ったら?というおすすめにしたがい、夫はパスタを、私はピザを取って半分こ決定。デザートは最近よく聞くようになった「バスクチーズケーキ」にした。

 前菜プレートは「ほら、格好つけたレストランとそうでないレストランの差はこれだよね、レンゲに一口分入っているおかずがついてるとこがさあ」と言ったら旦那があやうくサラダをふきだすところだった。

 典型的に格好つけてるレストランだ。コンソメスープがデミタスカップに入ってたけど、うーん。このコンソメは多分元は粉だな。
 サラダはレタスのコマ切れでドレッシングは割とおいしかった。ドレッシングはお店で作ってるかも。

 パスタは普通。割とおいしいが、この界隈で800円から1000円出せばどこのお店でも食べられる程度。
 ピザは多分、窯で焼いてる感じで、かなりおいしかった。
 「ピザとパスタなら、ピザがおすすめだねえ」ということで意見の一致を見た。

 コーヒーは夫に言わせると「こういうレストランで飲むコーヒーの平均値」で、紅茶は「いつものティーバッグよりは上等の味がする」ぐらい。
 
 バスクチーズケーキ。
 三角に切られたそのとんがったところを切って、口に入れた。
 
えーっと…これってこういう焼き加減じゃないとだめだったわけ?

 と突っ込んだ。焦げてる感じが…。

 たとえば、カステラのてっぺんなんかかなり焦げ茶色だと思うけれど、実際あれを食べて「焦げている」とは思わないだろう。
 割と香ばしいし、よく焼けているという評価はあっても、「焦げててだめだ」とはならない。
 でも、今回のチーズケーキは絶対「こんがり」とか「ちょっと焼きすぎたかも」じゃなかった。焦げてて失敗の味。

 苦くて、じゃりじゃりというか、炭化してぽろぽろ崩れてくる感じ。
 
 ケーキのとがった部分というのはホールケーキの中心部だから、一番焦げないところだというのに…。
 食べ進んでいく=周辺に向かって食べると、余計分かった。

 てっきりこう、「そういう色になるように細工して焼いた」のかと思って、一口目は気にせず食べたけど、改めてみると確かにこれは焦げている。
 
 一番外側なんか、真っ黒。フォークではがして食べることにした。

 ケーキの底にあたる部分もかなり焦げ気味だったが、なんとか底だけなら、上のほうがおいしいので一緒に食べるのもあり程度だったけれど、外側の側面も一緒に、となると絶対無理。

 このお店でケーキも焼いているのはわかった。
 これは他のお店で焼いているケーキを納入してもらったのではないと思う。多分お菓子専門のお店で焼かれたとしたら、これは「失敗」と判断されて、納入不可ということになりそうだ。

 バスクチーズケーキは常温で提供されていた。帰り際にカウンターに配りやすいようにお皿に乗った状態で並んでいるのを見たが、どれも側面が似たような焦げ具合。
 絶対「やっちまった」感じのケーキだった。

 潔く、デザートはジェラートだけにしたほうがよかったんじゃないかなあ、少なくともケーキがこういう仕上がりになった日はさ…。

 焦げたところをどけて食べたバスクチーズケーキがおいしかったから余計に残念な感じがした。
それかもう、丸く抜いちゃうとか、焦げたところを最初からそぎ取るとか、そういう細工をしておくべきだったよね、これ。

 お金を払って食べたケーキでここまで焦げたのをはじめて食べたよ。

まあさ?炭火焼肉とかね?そういう感じのものだと、お金を払ってこのぐらい焦げた味がするものも口に入れたことがある気がする。でもそれはこう…ちょっと違うよねえ。

 基本的な味はOKだったけど、デザートが焦げてるかどうかなんて、出てくるまでわからないよね。
 まあ今度ここに来るときは先にバスクチーズケーキがカウンターに並んでいるのがわかったから、そこを横目でちらっと見れば、焦げているかどうかわかるんだし、頼まなきゃいいだけなんだけど…。

 やっぱり印象がよくない。これで近隣のイタリアンより300円安いとかそういうのでなきゃ、同じ値段出すほかのレストランのがいいね…という結論で帰ってきた。ピザが同じぐらいおいしいレストランが今日行ったお店の近くにある。
 あとバスクチーズケーキに限って言えば、味が安定しているコンビニの240円ぐらいのバスクチーズケーキのほうに軍配が上がる。

 仕事をする人の側から見たら、たかがケーキがちょっと焦げていたぐらいで…なんだろうけど、意外とリピーターを確保するのは難しいことなのかもしれない。
 

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    まこ

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