PS5の重さ
家電店から持って帰ってくるときに、ちょっと躊躇する重さだそうだ。
調べてみると5キロ前後。
だいぶあるな…と思ったけど、よく考えたら、私が毎回買うお米は5キロ。普通にスーパーで買い物して、歩いて持って帰ってくることもあれば、自転車の後ろのかごに積むこともある。
まあ、歩いて帰る時はリュックに入れて、手には提げていないけれども。
なんなら牛乳とジュースの1リットルのとか買ってたりするし、玉ねぎとかニンジンとかも持ってたりするし、他の物、たとえば豆腐だって300gぐらいあるし、肉だって500とか持ってるし…って思うと、それほどでもないような…。
子どもが小さい時には、子ども抱っこしてそれ持ってたし。
もっと若い時でいえば、私の楽器ケースは8キロあった。
軽かったとは言わないが、持ちなれているか、ということもあるのだろう。
必要性と、慣れによって重たいものは運べるという年齢であったことをありがたく思おう。
PS5は、買うとしたら家に配達してもらうことにしようっと。
火吹き山の魔法使い
私が12歳かな…13歳?ぐらいだったころに、面白そうだと思って買ったのが「火吹き山の魔法使い」。確か現代教養文庫からの出版で、近所の文具店兼本屋で売っていた。
小さい田舎町の本がかなり少ない本屋だったのに、なぜあったのかは謎。翻訳物のファンタジーとか、SFが好きだった私は背表紙の題名からその本を抜いてパラパラと見て、これは面白そう!と思ってお年玉でこの本を買った。
この本は「ゲームブック」というもので、当時アメリカではやっていたらしいテーブルトークロールプレイングゲームを一人で楽しめるようにしたもの、と言えばいいだろうか。
たとえば、ドアがある。ドアノブを回すなら【4】へ。ノックをするなら【16】へ。ドアには触れず、家の周りをまわって調べるなら【30】へ。などと選択肢が書いてあって、そのページを探して進んでいく本だった。
最初にキャラクターがどのぐらいのヒットポイントがあるかとか、マジックポイントがあるかとかそういうこともサイコロを振って作っておくようになっていて、上の例でいうと、【4】のページを見ると、ドアノブには罠が仕掛けてあって、毒矢が飛んできた。ダイスを振ってダメージを判定。とか、【16】では、誰かが出てきて案内してくれる、【27】へ。とか、【30】には、窓が開いていて入ることが出来そうだ。入るなら【20】、入らないのなら【24】へ、とか書いてあるので、そのまま進んでいって、冒険がどのように進むのかを読んで楽しむことになっている。自分のHPとかMPがいくつか…というようなことは、自分で手元にメモっておく。マッピングをする人もあるようだけれど、最初に読んだときはつながり方があんまりわからなかったので、罠の前振りだけ書いておいたりとか、何番は入ると罠、とか、白いタイルは踏まないほうがいい、とかそういうコツも書いて進む。
…のだが、これが案外判定がシビアで、すぐ死ぬ。罠にかかる、落とし穴に落ちる、だまされる…。
「冒険は終わってしまった」みたいな結末にすぐ着いてしまったり、ダメージ判定で体力が足りずに終了になったりで、かなり時間を食った。
一応ファミコンとかスーファミとかのRPGはもうあったと思うが、まだまだRPGの認知度は低く、私にとっては、これが初めてのロールプレイングゲームだったといえるだろう。
ちなみに学校でこの本を貸したら、あちこちで回し読みだのまた貸しだのになったらしく、ページが背表紙から取れるぐらいになってから戻ってきた。大人気で、しばらく流行して、確か「バルサスの城塞」だったかな、次に出たのもお金を貯めて買った。3冊ぐらいは出たと思う。そのあと違う出版社のも借りて読んだけれど、なかなか「あがり」にならない火吹き山の魔法使いがあったからなのか、たくさん素早く流行しているうちに出したいと思ったからなのか、これほど雰囲気がないものが多く、さっさとクリア出来てしまうのが多くて、物足りないような、うれしいような…。紙がざらざらして、表紙がすぐ折れるような本で、単行本サイズのを何種類か借りた。マリオとかのキャラものとか、ホラーストーリーっぽいのもあったと思う。
「火吹き山の魔法使い」は「死に覚える」ゲームといってよく、あー。この番号に行ったら死ぬな。とか、確かこのパターンはまずかったはず…みたいなことを暗記して、なんとか解いたが、結局キャラクターも最初に作ったのとは違う割り振りにして、死ににくいキャラクターを作成したり、今考えるとかなり暇だったとしか言いようがない。
それが、Nintendo Switchで発売されて、夏のセールで安くなっていた。
日本のショップでは1180円だったが、これが北米版のショップで2ドル97セント。何、その格差。
ピンボール系のゲームは日本のショップには出てこないことも多いので、北米版のショップにもチャージ(アメリカのアマゾンで、電子版のプリペイドカードを買って番号を入力する。アメリカのアマゾンは日本のクレカを受け付けるのでこれがわかりやすい)してあったので、つい、ゲット。
やってみたらかなり懐かしかったけど、あんまり記憶が定かではなかったので、やっぱりあっという間に死亡。
ですよねー。そうなるよねー。
1200円だとちょっとなあ、だけど350円なら、まあ一日楽しめればそれで。
懐かしいなあ…。雰囲気のある絵だし、令和の今、中学生高校生にウケるゲームかと言われると多分だめだけれども、テーブルトークの雰囲気を味わうのは楽しいのでゆったり遊ぶのにいいかな…多分これは、「当時読んだ」人向けじゃないかなあ。アメリカでは70年代から80年代にティーンだった人向け、日本ではそこから大体10年ぐらいあとにずれているぐらいの世代が、TRPG世代なので、そのぐらい?
サイコロ2つが手に入らなくて、チビた鉛筆で作成したのを転がして、チラシの裏にメモを書きながら読んだ、懐かしい本。
あの頃は一日が長かった。楽しみは「小さくてもたくさん」あるほうがいいな、と思っていたけれど、それは今も。
一人で、家で、楽しめることをたくさん見つけて取っておこう。コロナ対策用だ。
たいこの達人(古いの)ゲット。
結局3000円ぐらいで売れるカードがもう2枚ぐらい混ざっていたので、さっさと売ってしまって、何枚かお気に入りの住人さんをゲットして、まさかこんなに売れると思わなかったなあ。としみじみ。
最初に売った「ゆきみ」のようなかわいい女の子キャラだけでなく、特徴のある「パッチ」だとか、「ロボ」だとかが売れていったのが面白かった。
任天堂も、今カードは作成中らしく、一応次の売り出し分が夏に出るとかでないとか…。
でも任天堂のサイトの予約分は知らないうちにとっくの昔に終わっていて、かすりもしなかった。
いつか、買えるようになったらまた…と思ったけど、正直3枚パックで100種類のうちの1枚を当てられる気がしないから、多分お店で売り出されても、高いカードは高いままになりそうな気がする。
安いのはすごく安くなりそうだけど。
カードを買うのに使ったお金は回収出来たし、ついでにメルカリのポイントもたまった。
dellのモニタ用のスピーカーも買えたし、ここはやっぱり、新しくゲームを買うべきでしょう!
ちなみに「ドラクエ11」のスイッチ版を一瞬考えたのだけれど、6000円以上と高いし、3DS版を遊んだといえば遊んだ後なので、ここはやったことがないゲームを…と物色。
息子に聞いたら、「たいこの達人はどうだろう」と言われた。
あー。特殊コントローラな割には私が買っていないソフト。
wii用、またはwiiU用に絞って検索すると、大体3000円ぐらいだということが判明(特殊コントローラ「タタコン」込み)。
こういうゲームが好きな友達に聞いた話では、タタコンは結構遅延があるということだったし、プレイステーション版かなにかを甥たちが小中学生だった時に買った姉によると、「太鼓をたたいた効果音よりも、物理的にたたく音が大きくて、あんまり感じが出ない」というような、あんまりいい評判を聞かなかったコントローラだったということもあったから、手を出していなかったのだけれど、3000円でコントローラ込み、送料込みなら、まあありでしょう…というわけでゲット。
息子はスイッチ版がいいのに、と言っていたが、スイッチ版のコントローラ込みだと10000円を超えるからね。そんなのは文句を言わずに自分で買えばいいじゃないか、と黙らせておいた。
家に来たのでちょっと遊んでみた。
このゲームはゲームセンターでプレイしたことは数度あるかないか、といったところ(息子もそのぐらい)。
息子が最初にゲーセンでプレイしたときはえーっと、幼稚園児だったか、小学校低学年だったか。うれしそうだったっけ。
ゲームセンターの太鼓が見上げなきゃいけないぐらい上にある、というような背丈の時だった。それを考えるとけっこうロングセラーなんだなあ。
簡単そうな曲からたたいてみたけど、遅延が気になるのは、たぶんうまい人だけだ、これ。
私や、息子みたいな初心者が遊ぶにはこれで十分な反応ぶり。多分昔より技術も上がってるだろうし。
タタコンがバンダイナムコの純正品だったのもよかった。
ネットには反応をよくする改造も解説されていたけれど、そんなのが必要になるほどの腕になってからでよさそう。
うがーーー連打ーーーーー!
意外と盛り上がる。これは秋からあと、引きこもりだ、自粛だ、となったときプレイしたらきっと楽しいと思う。
息子には、ここに入っている曲の「オニ」レベルが半分以上クリア出来たら、スイッチ版も考えよう、と言っておいた。
大丈夫。そうなる前に絶対飽きるから(心の声)。
隠し曲だの、裏譜面だのを出してからでも絶対遅くない。
いい時代になったよねえ…ほんと。
こういうゲームって、昔はアマゾンのマーケットプレイスとか、ブックオフとかGEOの中古コーナーで買うしかなかったよね。絶対こういう値段では売られないと思う。それを言うなら、売るほうだって、いくら人気ゲームだったとはいっても、弾数が多ければ買いたたかれるし、たいこの達人wiiバージョンだったら3000円なんて値段には絶対ならないものね。
いい取引だった…と売った人も思ってくれているといいなあ。
ジュリー!
親戚のお姉さんとか、母の友達の家のお姉さんが、「ゴロー」「ヒデキ」などとアイドル歌手のことを呼び、お部屋にポスターを貼り、テレビ番組を楽しみに見たり、雑誌を買ったりしているのはなんとなくわかっていた。
もうちょっと大きくなって小学生になると、「ヒデキ、カンゲキ」=西城秀樹さんで、カレーのCMの人だ、ということとか、ギターを持って出てくるのは野口五郎さんが多いとか、なんとなくわかってくるようになった。
そして、沢田研二さんは、日本人だけどなぜか「ジュリー」という名前で呼ばれていることも。沢田研二=ジュリー、だということがわかるのにちょっとかかった。
当時、人のあだ名というものは、大体名前をもじってつけるものだと思っていた。
たとえば「やまだけんじ」は「やまけん」と呼ばれていたし、「上田」という苗字なら「うえっち」であるとか、「金谷」だったら「かなやん」であるとか、「けんいち」だったら「けんちゃん」だし、「てつや」だったら「てっちゃん」。あつこちゃんは「あっちゃん」で、真紀子ちゃんは「マッキー」で…。まあ、そういうつけ方。
そういうことでいえば「沢田」も「研二」も「ジュリー」に一文字も出ないものね。
なんとなくカタカナの名前は外国人、というイメージがあって、最初はてっきり外国の人かと思っていたのだが、日本語ぺらぺらだし(当時外国人のタレントは、日本語が不自由な感じにしゃべるのが普通だった。わざとそうしている人もあったとか)、当時志村けんさんと「8時だよ!全員集合」に出ていた覚えがあるから、途中から日本人だということもわかった。
ちなみになぜ「ジュリー」と呼ばれていたのかは、今も私にとって謎だ。
なぜ、沢田研二さん=ジュリーのことを思い出したかというと、理由は、どうぶつの森のカード。
このどうぶつさんは、名前が「ジュリー」。これを見たとき、ふと、
こういう感じの、沢田研二さんのことを思い出した。
ファンの人には怒られそうだけれど、なんとなく…どことなーーーく。じーっと見ていると、そんな感じがしてくる。
全然遠いんだけど…。この2枚の写真の間にはほとんど共通点がない。ないけど…。(片方は馬だしさ)なんのせいでこんなに似ているように思えるのか、全然わからない。
でも誰かに言いたくて、これを書いたのでした。
でっかい金魚すくい
あれがものすごくうまい人…というのも見たことはあるけれども、私はたいてい、「おまけでくれるの2匹」とかしか手に入れたことがない。実は父が器用で、一度三色のブチが入った金魚をすくってもらったことがあるが、私が手に入れられる金魚といえば大体一番小さい和金だった。
それも地域の子供会の夏まつりとかで近所の役員のお母さんがビニールプールでやってくれるのでその程度。大体うちの親は、姉や私が持ってくる金魚にあんまりいい顔をしなかったというのもあって、金魚を買ったことは数えるほどしかない。
近所には金魚を育てるのがすごくうまいおばちゃんがいて、10年とか飼い続けてこれは違う魚なんじゃ、と思うような巨大金魚がいる家があったのが記憶に残っている。
実はペット屋さんで和金というのは1匹20円とかで(餌用に)売っていると知ったのはいつだっただろう。本当にほしければ30円ぐらい出せば買えるというのが分かったときは衝撃だった。
自分でお金を出してやるほど好きではない(だってすくえないからね)それでもなんとなく、「金魚すくい」というコンセプトは魅力的だ。
金魚が泳いでいるところを上から眺めるのとか、金魚をスマホの画面に泳がせておくアプリとかも好きだ。実際に買うのは結構死なせてしまったりしそうなのでやらないけど、バーチャルの金魚なら問題ない。
魚釣りも同様だ。一度本物の釣りをやったことがあるが、ぴちぴちはねる魚を針から外すのが相当難しかったし、その時は借りた竿が、お値段がちょっと、びっくりするような感じだったので、これはお金のかかる趣味っぽい、と判断してその1度で終わってしまった。
今回のコロナ自粛騒ぎでゲーム三昧になっている私が今回買ったのは【釣りスピリッツ】。ゲームセンターに釣りコントローラと一緒においてあるらしいが、私は最近ゲーセンに行っていないので初めて聞いた。
お金を払って遊ぶコインゲームらしい。
とはいえさすがにスイッチ用なので、最初に5000円(セールで4950円だった)払えば、それ以上お金は取らないゲーム。
ゲームセンターで5000円だと数時間遊べるかどうか…といったところなのでこれは家で遊ぶ投資としてありだろう、ということでゲット。
息子と遊んでみた。
もうちょっと息子が小さかったらもっと喜んだかもしれないけど、さすがにもうこの年齢では無理か(笑)。
でも結構腕を振らないとウキが飛ばないし、それっぽくて楽しい。
Wiiの時に遊んだ釣りゲームもあったのだけれど、場所移動の時の3D移動で酔って大変で途中で投げたからね…。
釣りスピリッツはもう、3Dだとか、本物っぽくだとか、そういう方向へのリアリティを全く追及していない。スクリーンは平面で、移動の時のカメラがどうとかも全くない。画面が四角い水槽を上からのぞいた時みたいな感じになっている。
腕を振り回して投げて、ぐるぐる回して糸を巻き、竿を振り上げて(つまり上に手を振って)アクションするというような操作で魚を釣るのを楽しむゲームだった。
なんとなく金魚すくいとか、釣り堀とか、そういう感じに近い。
昭和だとあれよ、ガーガー回るプラスチックの池の中の穴にはまった魚の口があいたりしまったりするのにひっかけて釣りあげるゲーム。もっとプリミティブなやつだと、紙に魚の絵をかいて切り抜いてクリップを付けておいたものを磁石を糸の先につけたのを棒にくっつけた釣り竿で釣る、幼児用のあれ。
あれに似ている。魚が向こうから寄ってくるのと、逃げるのが違うところだけど、基本「細かいことは置いといて、釣りあげるだけ」のゲーム。
つまりでっかい電子金魚すくいというか。
「ボス」だの「グレートクラス」だのとスペシャルな魚が出てくると糸が切れたりして、ついでにいうと自分で必殺技が打てて、魚が釣りやすくなるとか、ゲームっぽい楽しみもあったりして。
釣り大会モードで「なるべくいろいろな種類をつりましょう大会」とかやって、腕の振りすぎで次の日筋肉痛になったのでした。
息子はもう多分こういう体感ゲーム系をあんまり遊んでくれないけど…でも。
私がゲームを始めたのは大人になってからだし、ここ10年ぐらいは「一緒に遊べるから」といって買ってきたけどこれからも別に買って遊べばいいんだよね、何も変わらない。
まずはストーリーモードをクリアして、まだ一度もつれていないジンベエザメを(そんなもの釣れる)釣って。
「さっきの亀、甲羅に千両箱って書いてなかった?」
「千両箱ってなに?」
えーーーーーーーーーそこからー?
まあね、時代劇見てないなら、知らないか…。
家で出来る楽しいことは、自分でいろいろやってみるしかない。ゲームはお手軽でいいよね。
ピンボールコントローラー 自作
北米版のアカウントを作れば、かなりたくさんソフトが買える。無料版(無料で一台分だけ遊べる)をダウンロードして遊んでみたら、ジョイコンの「HD振動」が相当いい感じで、ボールががっこんがっこん当たる感じがちょっとよかったのだけれども、やっぱりコントローラーは普通のゲームと同じタイプ。
フリッパーを動かすのは、たいていコントローラの肩ボタン、LとRが多い。
そりゃ、そうするしかない。でなきゃ、十字キーの左と、Aボタンという組み合わせか(ポケモンピンボールはそういう組み合わせもあった)。HD振動はステキだった。確かに新しい感じがしたけど…。でも!ピンボールコントローラがほしい。
普通のと、ピンボールコントローラは何が違うのか、というと、それはボタンの向き。
ピンボールマシンは、ボタンが左右についていて、外側から内側へ押すようになっている。両手でマシンを挟むように構えるということだ。
なので、天方向から、重力の方向へ押すことになっているABXYボタンでは感じが出ない。
一番ましなのは外側から内側へ押すところだけは似ているが、配置が違うRLボタン、ということでピンボールゲームは肩ボタンが大体デフォルト設定になっている。
だから、いくら小さくても、左右から挟むボタンがついたコントローラーがあればいいのに、というわけだ。
ピンボールコントローラを、今製作中で、スポンサーを募集、または今度出すので買いましょう、というようなことをしている人がいた。
そのピンボールコントローラーはスイッチ本体をがちゃっと中に入れ込んで使うもので、確かにそれっぽかった。
ミニチュアピンボールマシンみたいになる。そして7000円超え。うううう。出せないことはない、ないけど、画面が大きいのがきっとほしくなる。
おなじ仕組みでiPhoneをはめるやつを買ったことがあるからわかる。
というわけで、自作を試みることにした。
このアーケードコントローラは、中古で3000円以下、PS4、XBOX、PCとNintendoSwitchに対応しているらしい。
だめならまた組み立てなおして普通にコントローラとして使えばいいや、というわけでゲット。
アーケード用のボタンも買い、このコントローラの左右にボタンを1つずつ分岐させてつけられたらいいよね。自作、とは言わないか。改造程度?
☆中を開けてみたら、配線が細い。すっごく細い。1本1ミリ以下。
線の真ん中の被膜をはいで、新しいボタンを配線しようと思っていたけれど、これは無理かも…ということで、本体に穴をあけるところまではふつうにやって、ボタンをボディから引っこ抜き、新しくあけた穴に入れて終わりにすることに。
配線は、半田とかじゃなくて、端子が抜き差し出来るものだったので簡単だったが、箱の中に支柱とかがたっていて、ボタンの内側が収まるスペースが足りなかった。
最初は小さいのこぎりで一生懸命ひききっていたのだけれど面倒になってきて、ラジオペンチでつかんでちぎり取るという力業もだいぶ使った。 最低限閉まればいいや!売るんじゃない、自分で使うんだから。
バリバリとドリルを使って穴をあけて、ボタンを埋めたところがこれ。
これでオッケー!
ほぼ完成。
穴は開いちゃうけど、上から丸いものを貼って、下からテープでふさいでおいた…ら、夫が、「おお、すごい」といってつかんで「ずぼ!」と指がめりこんでいた。
ああもう。サイズが足りてないんだからー。(家にちょうどいい材料がなかった)
買ったボタンの方がちょっと大きくて、ダミーにするにしてもはめておけなかったので、穴にはめる分だけ、配線なしでも買ってつけておくほうがいいかな、ほこりが入りそうだし。
Pinball FX3と、Pinball Arcade<のシリーズでちゃんと動いた。
HD振動はしないけど、左右からボタンが押せるので大満足。こういうボタンも、つけて売ってくれればいいのにねえ。
どちらかというと電子工作の知識よりは、ボタンのサイズの穴があけられるドリルの歯があるか…ということのほうが問題になりそうな工作なんだよね、これは。
もし、直径1センチの穴もあけられるんだったら、基盤外して移植してもいいんだけど…
外出自粛じゃなかったらなあ。ホームセンターとか、部品屋さんとか、見に行って、それっぽいのがないか、探してもいいんだけど、今はなあ。なんせ、配線に使っている部品の名称さえ不明なんだもの。普通の部品屋さんのアーケードボタンに、このタイプのコネクタをどうやってつけるかもわからないし、「あ、これ同じだ」というのが通販の写真だとちょっとわかりにくい。拡大してあったりするので、小さい部品が大きく見えたり、または大きい部品が小さく見えたけど、ということがあったり、大体「サイズ」といっても、どの部分を計測しているのかも謎だし。
とりあえず、使える状態まで来たのでいいということにしておこう。ちょっといつもと違うことをやって楽しかった。
探したら、ボタンの余ったのがあった!黄色いボタンは配線していないので動かないけれども、穴が開いているよりいい。また部品が買えるようになったら、配線しなおしてもいいし。
試しに使ったときに、Aボタン、と書いてあるほうが左側なのが気になるので、AとBの配線を入れ替えておいた。これもやっぱり、好みがあるよね。PSでいうと、Xのボタン、スーパーファミコンでいうと、黄色いボタン、ゲームボーイでいうとBボタンの位置はやっぱり、日本だと戻るボタンだと思う。
これが北米だと、PSではXが進む、◎が戻るになったりするので、慣れの問題だけど。
最近どうぶつの森ばっかりやっていたので、ちょっと違うゲームをじっくりプレイするのもいいよね。パズルゲームとかをこういうコントローラで遊ぶとどうなるのかちょっとやってみよう。
あーーー!もしかして!アーケードアーカイブスとかで、これで遊んだら昔のゲーセンのゲームみたいになるんでは?
ぷよぷよとか、マネーアイドルエクスチェンジャーとか、バブルボブルとか!ちょっと楽しみ。
あつまれどうぶつの森 プレイ日記(1)
あつまれどうぶつの森、プレイし始めて大体この日記を書いている時点で1か月半。
最初はまずは家を大きくするのだけで必死で、お金をためて家を拡張。
そのあと、花を交配して珍しい花を作って、そのあと村を整備…し始めたんだけれど、これがスローペースで進まない。
川の河口部分、海へとつながる部分は最初の設定から移動できないが、3段ある土地が、基本ひな壇のようになっているのを下の段を広くするとか、上の段を狭くするとか…というようなことはできるし、川が流れる経路も変えられることになっている。
岸を削ったり、滝を作ったり、というようなことが出来るのだけれど、これがね。
最初のころ、すべての土地にアクセスするために、高いところに上るため付けた階段とか、川を渡るためにかけた橋とかが撤去できるのは1日に1つだけ。
住民さんのおうちも、場所が開いているところに適当に配置したんだけれど、それが移転できるのも1日1つだけ。
そんなわけで、橋や、坂、階段を撤去しながら、宅地を造成して…というといい感じに聞こえるけれども、最低限の平らな土地を作って、ぎちぎちに住民さんの家を並べて詰めて邪魔にならないようにするところまでいくのに10日かかる計算。
そして家を一軒移築するのに5万かかる。その5万をクラフトでかせぐのに、材料取りが必要で…と、風が吹いたら桶屋が儲かるぐらいの遠回りになっているから、毎日じわじわプレイして、空いた場所に木をどけて…
やっぱりYouTubeで村とかを素早く改造している人は、日付を進めたり戻したりしながら進んでいるんだろうなあ。1日進めれば撤去が完了とか移転が完了するのだもの、早いよね。
でも、こだわりとして時間を進めるのも戻すのもなしでプレイすることに決めているので不自由は承知の上。細かいところはともかく、おおざっぱな場所だけでも、と削ったり盛ったり、削ったり盛ったり…。
時間泥棒なゲームだと思う。はっ!と気づくと花を植え替えているだけで夕飯作る時間がきていたりする。
最初っからやり直したいなあ…と思うことも。
河口が埋められないことがわかっていたら、こういう配置よりはこう…とか、全部川を掘りなおすのが面倒だし、やっぱりこういう形の方がよかったか、とか思わないでもないけれど、一番最初の不便さのことを思えばせっかくここまでやったのにと思うと最初からは嫌だし。
水路のようにまっすぐ、川を掘っちゃうのでいいかなあ、もう。そうすると川の位置は大体決まってくるし…
とか考えていると、やっぱりコロナがいろいろ、みたいなことを考えているよりはずっとましな気がする。河原でちょうちょをみては、「早っ」とか(ゲームのより速度がはやい。とても私が捕れるとは思えない。ゲーム内では何とか捕れるけど)、今目の前を横切ったのはカラスアゲハ…(2400ベル)とか考えていると楽しい。
今悩んでいるのは、お店や公共施設の向きが決まっているところ。配置が決まってきてしまうのだよね、そうなると。
どこに配置したら買い物がしやすいか、動かせない施設との並び方とか、街路を切るか、とか。
ほかの人の村を見ると、うわあやりたい!ってなるけど、そうできるまでの前準備が長くかかるんだよね。
結局今あるものを生かしてやらないとあまりにも進まなさすぎる…となると、どこかで見たような、そんなに便利でもなく、思い付きで並べてみましたみたいなのになりがち。
そんな話を息子としていたら夫が「このゲームはゆっくりやるゲームだから、全部一度の進まない方がいいんでは」と言い出した。わかってるんだよ、そんなこと!
途中でやることがなくなるんだよね、このゲーム。お金をためて、アイテムを集めきり、家を最大化させ、インテリアに凝って、さて、ってなったらやることが突然切れて終了になりやすい。
それを考えるなら、なるべく楽しさが長続きするように、という意見もわからんでもない。ないけど、一番楽しいのは「初期」なので、その時にぐわーーーっと遊びきる方が…いいのかなあ。
主義の差だと思うけれど、どっちがいいか悩むところ。
図鑑を集めきったとき、割と場所的に邪魔になるのが美術館なので、美術館は山のてっぺんに移築した。
こういう、観光地の山の上に美術館って時々あるよね?
そして隣に公園つくって、観光地にあるお金入れる望遠鏡と、ジュースの自販機をおいてみた。
自然豊かな環境に、自販機…というのは批判もあるのもわかっているけれど、観光地っぽさが出る。どっちがいいかなあ、理想に近いのか現実に近いのか。
キャンプ場を博物館と反対側の山のてっぺんに配置して…こっちを削ってあっちを削ってーーっ。
スイッチとtwitterを連携して写真をパソコンに持ってくる方法があるみたいなので、近いうちにブログにも写真を載せたいな。
生活の場逆転?
今日、散歩で見たお花は、これ。
白いパンジー。
あんまり植物に詳しくない私が見ても、色のバリエーションは昔より増えていると思うけれど、「あ、パンジー」とわかる程度には見分けやすい花で、育てやすく、ポピュラーだと思う。子供のころには「三色すみれ」という名前でも知られていた。
幼稚園児だった時ぐらいの年齢の小さかった時に、庭にまく手伝いもしたことがある。
種には「三色すみれ」という字が書いてあって、「どの色が咲くかはわからない」という、何色か混ざっている種だったと思う。確かそういうタイプのは種のカタログの中でも、ともかく安かった。
そして、うちの親は新しい種をあんまり買わなかった。一度買ったら次の年からは種を取って、育てる。色がだんだん偏ってきてしまうので、買った年はいろいろあっても、チューリップなら赤と黄色ばっかりになったし、フリージアも黄色が断然多かった。パンジーはやっぱり紫と白が多かったような。
これを見たとき、隣同士に植えておけば青いのが出てくるよね…とふと思った。
あ、どうぶつの森。
「あつまれ どうぶつの森」では、パンジーは、赤、黄色、白の種を売っている。
そのほかの色が欲しければ、隣同士にその花を植えて、交配させることになる。
どうぶつの森のお店で普通に売っている花は青がない。どの種類の花も、赤、オレンジ、黄色、白あたりなので、きれいに植えておいてもどれも同じように見えてしまう。
なので、青い花を植えるとぐっと見映えがする。
そんなわけで今、私の島には白いパンジーがいっぱいだ。毎日じょうろで水をやり、青い花が出たといっては植え替えている。
本物の花を見たら、きれいだなあ、と思う。
ゲーム内の花でもやっぱりきれいだな、と思うとしたら…その経験が生み出す私への働きというものはどのぐらい違うのだろう。
外に出られない今、ゲームの中の花を見て、きれいだと思えるのならそれはそれでいいよね。
自分の中の普通が、ゲーム内の花だったということにちょっとショックを受けつつ。
本物の花はやっぱりちょっと違う。
そう思いながら眺めなおして、2、3回写真を撮りなおして帰ってきた。
この雑草は。
春になると、そのあたりの雑草も、かわいい花を咲かせている。これは散歩の途中に撮った写真。
どこかでこういうの、見たな…名前知らないけど。
…もしかして、これ…?ちょっと似てる?
これは、今プレイ中のゲーム「あつまれ どうぶつの森」に生えている雑草。
雑草もゲーム内に背が低いのから結構背が高いのまで何種類かある。地面にくっつくようにして生えているクローバーは形が独特なのでわかるけれど、なんとなくこのゲーム内の雑草、上の写真の草を思わせる。
多分、ゲームのグラフィックを書いている人はモデルをもとに書いていると思う。
お花なんかフォーカスして見ると、「確かにこうだ!」と思うものも多いし、うまくデフォルメしてあるなあ、と感心することも多い。
パンジーや、ユリ、バラ、コスモスにチューリップあたりは、私もかなり実物を見たことがあるから、グラフィックの方を「おおー」といって眺めているが、今回の場合はグラフィックの方になじみがあって、本物を後で見た、という感じ。
雑草にも名前があって、同じのだけしか重ならなかったら、島を回って抜きながら歩くときとかに荷物欄をカウント数を圧迫するので区別をつけてないほうがいいけど、でもやっぱり、こういうのを発見するとちょっとうれしい。
任天堂のサイトで、モデルになった草の写真とか、公開してくれないかなあ、名前を聞いてもピンとこないだろうけれども、写真を見たら「ああー」ってなりそうで興味深い。
25年ぶりに会った。
おすすめのゲーム、なんていうのを見ていると、「トロとパズル~どこでもいっしょ」というのが目についた。
トロ?
これはソニーのプレイステーションのゲームに出てきた猫で、25年ぐらい前かな…。私はこのトロが主人公のゲーム、「どこでもいっしょ」を鬼のようにプレイしたことがある。
コンピューターにカタカナ入力できるようになったぐらいからあった「人口無能」というソフトがあった。
これは、「…ってなあに?」とコンピューターが聞いてくるのを「XXだよ」と返しておくと、言葉を覚えて、こっちが「XXは?」と聞いたときに「…ってことよね!」と返してくれるようになるソフトで、たとえば「サケってなに?」「魚だよ」と教えておくと、「サケは?」と入れたら「魚よね」とか、「魚は?」と聞くと「サケってこと!」と返してくれるようになる。
「サケってこと」と返されたとき、「違うよ、タイもいるよ」なんて教えると、「サケは?」と聞いたとき、一段飛ばして「タイってことね!」とかとぼけた返事が返ってきちゃうことがあったりして、その落差とかわいさを愛でる、そういうソフトだった。
パソコンなんていうものが出てくるまえ、「マイコン」の時代からあった。私はこれが大好きで、何時間も、何時間も4行表示のマイコンちゃんに言葉を教えていた。
それにかわいいキャラクターがついたのがこれ、というわけだ。
「マコのしゅみは?」とか、「すきなひとはだれ?」とか、このトロは人間になりたくて、その参考にするのに私に質問をしてくるという設定。7日間一緒にいて、人間になれるという話をきいたから、とまた出て行ってしまうので、基本は一週間しか一緒にいられない。
その1週間で仲良くなって、いろいろ教えて…。最初に出て行ってしまってがらんとした部屋を見たときは涙が出た。
キャラが性格別に何種類かいて、どれも遊んだが、特にトロは何度も遊んだ。こねこ時代のトロと遊ぶゲームも買ったし、プレイステーションポータブルのゲームも遊んだし、どうぶつの森で、その時のアパートの部屋と似たような壁紙や畳の部屋をみると、トロの部屋みたいだなあ、なんて思いだしたりして。
時々ふと、遊びたくなるそういうゲームだったのだが、最近トロとは全然ご無沙汰だった。それがスマホゲームに。
調べてみると、どうも当時のゲームを作っていた人が手掛けているらしい。つまり当時のトロのセリフや、反応を作った人のと同じグループが作っているのだと。
遊んでみた。
うーわー。すごい。本当に反応が一緒だ。クリエイターさんも年をとっているだろうに、すごい。
25年。たとえば人間だったら、昔と同じところもあるけれど、25年もたてば変わっているところもある。
でも、さすがというべきか、これっぽっちも変わっていないのがトロ。人間になれなかったんだね(笑)。
わざわざそういう風に作っているのだろうから当たり前だけど、でも25年たっても全然変わっていないところに逆に違和感を感じるというか、タイムスリップした人に会ったらこんな気分がするだろう感じというか…。
ゲームなだけあって、当時は同じセリフを繰り返すこともあった。たぶん全セリフ見たんじゃないかな…。
でも、今は全然違うことをしゃべる(当然)。
この不思議な感覚…。
トロがタイムスリップしたといえばそうなんだけど、なんとなく自分が昔へタイムトリップしたような気分がしたのがこの違和感なのか。一気に25年の月日が巻き戻ったような気分が。
当時、このゲームを遊んだ家の感じがよみがえった。
あの時は、暇だったなあ(笑)。
さみしがりの ひとりずき
ひとりのじかんも すきなんですけど、
1にち だれとも しゃべらないと
なんだか さみしく なるんですよね。
こうして メッセージカードを かいてると
さみしがりの ひとりずき っていう、
あまのじゃくな ジブンに きがつきました。
フクザツなオトメゴコロ、メリヤス
メリヤスがこんなのをくれた。
確かになあ…。私もちょっと、思い当たるフシがあるんだよなあ。これ。
誰かと遊びに行きたいな…と思うことはある。遊びに行ったら楽しいし、すごく楽しかった、と帰って来るのだけれど、それと同時に、相手やグループによっては、楽しかったけど、疲れた…と思うことも。
だからといって全然どこにもいかない誰にも会わないと、それはそれで気分が落ちてくる。
このメリヤスちゃんが言う通りだったりする。
このゲームをプレイしてもう何年だろう。ゲームキューブで発売されてちょっとしてから買ったから、多分2002年から遊んでもう18年。ずいぶん毒のあるセリフを言うキャラもいたし、かわいいだけじゃない住民さんもたくさんいて、これはなかなか、珍しいゲームだなあと当時は思った。
18年も売られている割には、割と変わっていないゲームなのに今もやっぱりこのゲームが好きだな、と思うのは、こんな手紙をもらえるからかもしれない。
現実逃避の日
夫がテレワークではどうにもならないことがあるので仕事場に行くというので送り出した。
帰りに、気に入りのレストランのテイクアウトを買ってきてくれるとのことなので、野菜の味噌汁と野菜の煮物だけ作成。
よし、と思ったところで8時半。早い。
NintendoSwitch本体ではなくて、外部出力のモニタ(40インチ)で、どうぶつの森へ。
今作は森というより「島」だけれども、ずっとこの名前でやってきてるから、題名を変えるわけにはいかなかったのだろう。
この前に、友達の島へ遊びに行くのに成功、友達が果物がそろっているというので、わけてもらえた。
友達の家はお子さんが4人、旦那さん以外全員スイッチを持っているので、島が家庭内に4つだか5つだかあるそうで、みんなで結託して果物はそろえたのだそうだ。すごい。
うちは本体は人数分あるが、夫はどうぶつの森を遊ばないし、息子は「まずはおかーさんの島でいい」というので島は1つしかないからね……。
くだものを取って売り、朝のうちは蝶々の高いのが飛んでいるので捕って売り、全部の木を回って材木を取り、テキトウに植えていた花を、珍しい花が交配するように配置しなおし……。
魚も時々釣って、とか思ったらもう昼。
うわあ、ほんと??
午後からは、離島に出かけた。竹が全面的に生えている珍しい島だった。
アイテムを取りつくした後、岩を壊し、竹を根こそぎにしてどけて、昆虫を取りまくる。
タランチュラ(8000ベル)は襲ってくるのが怖い。捕まえ損ねると倒れて、島の入り口から再スタートで、なんどもやられる。
だめなんだよなあ、これ……。
しょうがないので、木にとまる「ヨナグニサン」という蛾(3000ベル)の方を狙うことにして、アイテム欄いっぱいになるまで捕ってから島に帰還。
そのあと、地形を変更するキットを使って川岸の形を変えたり、崖を作ったり崩したり作ったり崩したり……
カクカクになってしまうのを、なるべく自然に見えるように削りたいのに、なかなかうまくいかない。
試行錯誤しているうちに気が付いたら夕方。
ちょっとバカ……という気もしたけど、コロナ関連のニュースも全然見ず、ただひたすらゲーム内のことだけを考えて作業していたら、夜になるころにはずいぶんと気分が明るくなった。
思いっきり現実逃避と言えばそうだけれども、暗い気分になっていても出来ることが全然ない昨今、こういう楽しい気分になれるのは大事だなあ。
私の村の川岸はデコボコだけどさ!
「今日はなんだかずっとどうぶつの森をやって、現実逃避してすごしたんだ」と夕方夫に言ったら、「掃除と洗濯が出来ていて、ごはんがあるなら、それでいいんじゃない?」と言われた。
というわけで、夏までの私の目標は「島のタランチュラを捕れるようにする」に決定した。
剣神ドラクエ
これはテレビの上に受像機を置き、手で付属の剣(プラスチック)を振って操作するという体感ゲーム機。
こんなものとっといたのか…と言われると何だけど、取っておいたので、チェックしてみた。
うーむ…。端子が赤白黄色の3本端子。こんなものがくっつくモニターはもううちにはない。
アップスキャンコンバータにつないで、なんとか出力に成功。うへえ、画像がギザギザだ。
剣は2本のうち(2つあったんだな、これが)1本が反応。本体は1つは壊れていたが1つが無事稼働。
2度買っていなかったら多分、動かなくて捨てていただろう。ニコイチ成功だ。
息子が大喜び。うんうん、遊んでくれ……。多分もう、壊れても無理もない古さだし、いつまで無事動くかわからないからね!
冒険の書は2枚あるので、私も遊ぼう。ズバッとやると結構すっきりするよね。
どうぶつの森 amiiboカード
【あつまれどうぶつの森】が発売されてから大体ひと月。私はゆっくり進めているので、ゲーム内の役場で、amiiboカードが使えるようになったのはごく最近。
amiiboカードというのは、ICチップが入ったカードで、村に住民さんを呼び出すことが出来る。
村人は全部で10人まで増やせる。最初の5人は基本ランダムで、そのあとも村の中のキャンプ場とか、遊びに行った場所で出会ったどうぶつさんに声をかけて連れてくることになるので、別にどの住民さんでもよければ、カードなんかなくても遊べる。(380種類ぐらいいるらしい)
ただ、遊びに行った先で住民さんに会うかどうか、というのは運で、村人が10人になったら誰にも会わなくなるという話で、あとは住民さんが自分の意志で出て行って、そのあと新しい人が引っ越してくるので入れ替えを待つ…というのが基本このゲームの仕組み。
10人そろっていない場合は手っ取り早くカードで呼び出せば、1日1度という制限があるとはいえ、運だのみで今日は誰かいるかな?と見に行くより手間がない。
それと、カードの住民さんはランダムではなく、そのカードに書いてある住民さんがくるから、この住民さんが好きだ…というのがあれば、そのカードがあれば呼べるし、うっかり引っ越して行ってしまった後、呼び戻すのだって簡単。私がカードを買ったのは、「どうぶつの森 ホームデザイナー」というゲームで、昔ゲームキューブや、Wii版の私の村にいたキャラと会いたかったからだ。
ただし、カードはランダム封入。結局数パック買ったところでほしいカードが出ないのに嫌気がさして(だって1袋に3枚しか入っていないんだもの。アメリカでは2パック5ドルぐらいだった)、結局ほしいカードがそろっていない。
アメリカにいるときに3枚入りパックをいくつか買って、そのあと日本に帰ってきた後も、値下がりして定価以下で売られていたものをいくつか買って…結局家に30枚ぐらいはあるはずだったので、発掘してきた。
無事、一人読み込んで、他にアミーボカードで何かできることないかな、と思ってネットを調べたら、出てきた話題が、「ジュン」というキャラクターのカードが2万円越え、という話。
このリスが、ジュン(♂)。ちょっとちょっと。何が起きているの??
amiiboカードは2015年から、2016年の発売のはず。確かに3年、4年前のトレーディングカードみたいなものは買いにくくなるのが普通だが、これは定価3枚300円で、つまり大体1枚100円が、20000円はちょっと尋常じゃない。
メルカリをチェックしてみると、確かにジュンは高かった。ずらっと並んだリストを見ると、25000円ぐらいでも売れることもあるようだ。うわあ。
確かにどうぶつの森のキャラクターはいろいろある。一般ウケしないだろうな…という顔立ちと性格のものから、毎朝話しかけてもらうのがちょっと楽しみになるようなかわいらしい子もいたり…。とても個性的な、顔が全面包帯巻きとか、歌舞伎のくまどり風化粧の子がいたりして、人気が分かれるのは知っていた。このキャラを見るとわかるだろうと思う。かなりの個性派、かぶきち。
調べてみたらリリアンやブーケは5000円越え。キャラメルやメイプルは1500円ぐらいだった。
ちょっと気になって、持っているカードを調べてみた。数百円クラスの子が多い。メルカリの最低値段は300円なので、300円が最低ライン。300円以上の値段がつかない子もかなり多い。そりゃそうだよね。
500円、1000円、1500円…と調べていると、突然6500円のカードが。
うわあ…。「ゆきみ」高っ。ちなみにこのゆきみちゃんに出会ったことは一度もない。
あんまり思い入れもないしなあ…。
というわけで、メルカリで5500円に値付けしておいたら15分以内に売れていった。メルカリ新規アカウントの人だったので、もしかしたらゆきみちゃんと仲良くしたことがあって、カードがほしくてメルカリを始めた…という人かもしれない。相場より安かったからね、転売業者じゃないことを祈ろう。
売れた分のポイントで私の好きなキャラクターのカードを買おうっと。
そう思って検索したら、ヴァヤシコフは300円だった。安い…。人気ないのか。ちょっとさびしい。脳みそまで筋肉という感じで、趣味はトレーニング…というタイプの村人さんで、ずいぶん長いこと私の村にいたので、親しみがある。
バンタムはちょっと高くて1500円ぐらい。バンタムはゲームキューブの頃の最初の村の住民さんだった。このカードが出るまでどうぶつの森カードeを買いまくったっけ。(ゲームボーイのカードリーダーで読み込むカード。今どこにあるんだろう)猫キャラクターは全体的に多分人気があるのでこの値段やむなしか。
このメリヤスちゃん、かわいいし大好きなんだけど、これは運よく4人目あたりの村人さんとしてやってきたからなあ。ちなみに1300円前後。
昔、ゲームキューブの村を作っていたころに、「住民が全部羊」とかにしてみたくて、必死で羊キャラを集めていたことがある。そういう偏ったことをするとゲームのシステムが是正しようとするためなのか、すぐ引っ越しフラグが立つので大変だった。ちなみに村の名前は「ひつじむら」。そういうことをするのも、今回は簡単かも。「猫村」とか「犬村」とか。
手持ちのカードには、すでに「つかさ」、「カルロス」、「フリル」、「トロワ」と30枚ぐらいしかないのに4枚も羊がいる。
性格付けが偏っているので全部羊にすると、来ないタイプの住民さんがいるので全部羊にはしないけど、何匹かは羊にするかなあ。
好きなキャラを何枚か手に入れるだけの財力が手に入ったので、ちょっと楽しくなった。
あつまれどうぶつの森
私も、楽しいニュースもそうそうないし、外に出るのもなんとなくおっくうだしで、遊びに行くのはもっぱらこの島。
アマゾンのレビューを見ると、道具が壊れて、それを作っているだけで作業感が…とちょっと評判がイマイチなところもあるみたいだけれど、昔オンラインゲームの中で「細工師」スキルをカンストさせるのに、ゲーム内で何時間も木を伐採して素材を集めていた私に死角はない。15分でバッグいっぱいに材料が集まるなんて軽い軽い。
木で作る「かんな」を伐採しながら作成して、材木を板にしながら(板のほうが重量が軽いから)金づち一本もって、森を歩き回りながら、それでたんすを作っては壊し、作っては壊し…。3時間やって上がったスキルが0.4ポイントで「今日は結構上がったなあ」みたいなゲームだったからねえ…。木も一度材料を取ると数時間復活しないので、かなり広範囲を歩かないといけなかった。
今回はちょっと外の島へでかければ、木材も取り放題、道具を作るのに失敗して材料が無駄に、とかもないし、持ち物に重量制限もないから、気楽なものだ。レシピも拾えるし、魚も釣れるし…。
今回のどうぶつの森は「クラフトスキル」が好きな人向けだと思う。
オンラインゲームで、試合とか、戦いとか、モンスター退治をせず、ひたすら服だとか、武器、防具を作るほうの職業に注力するタイプの人はハマる。<私はそういうタイプ
今までのどうぶつの森は、自分の家の中以外の場所に家具を飾れなかったし、家の外に置いたものは「ごみ」と同じ扱いで、村の評価が落ちることになっていたのだけれど、今作は家の外も飾れる。
家の外にエアコンの室外機を置いたり、(中にエアコンはないけど)広場の横に鳥の巣箱を飾ったり、砂浜にデッキチェアとパラソル、バスタオルなんか広げて置いたりして。
箱庭っぽさが上がったと思う。
もっと進めると地形をつくりなおしたりも出来るのだとか!楽しみだなあ…。
日付を本体の時間を進めてどんどん行く人もいるらしいのだけれど、私は今回も現実の時間のまま進めようと思う。これは「早く進める」ゲームではないんだよね。じわじわやるのが長く楽しめる。今はちょっと外に出られないからプレイ時間が長いけど、1日1時間ぐらいがちょうどいい時間じゃないのかなあ。
息子に「頼むからこのゲームの動画見るのはやめて、うっかり目にすると楽しみがなくなるから」と言ってある。
さっき作った積み木のチェスト、リメイクを覚えてから塗ったら、前作でも出てきたカラフルなチェストになった。「ああっ!これだったのか!」ってなった。
1年かけて、楽しもう。波の音を耳にしながら、流れ着いた瓶なんか拾って、砂浜を歩く。
……と思ったら値段が高い蝶々が!!!
えいや!と捕った。うむ…のんびりするはずが、お金!ってなるのがこのゲームのいいところなんだか、悪いところなんだか。
ツムツムとコントローラー
スマホのゲームである「ディズニーツムツム」。かわいいコマをつなげて消して遊ぶゆるいパズルゲームなのだが、コマの形が全部ディズニーキャラクター。
基本遊ぶのは無料だが、コマの種類を増やすのはガチャポンで、そのランダムで当てるくじを引くのにお金を取って運営側はお金を儲けるというスタイルなのがスマホ版。
連続して遊べる回数にも時間で制限があって、5回以上遊ぼうと思うと、その回数が回復する(1ゲーム分たまるのに10分かかる)のを待つか、お金を払うか(10円ぐらい)という、細かい金額もたくさん遊びたいなら払え、ということになっている。
こういうゆるいパズルゲーム、大好きなんだけどこのチマチマお金を出させるシステムがなんとなくイヤ。ガチャポンはつまり現実のカプセル自動販売機と同じようなシステムなのでほしいものが当たらないことだってありうるし、1回数百円もっていかれるのだが、無料でくれるやつだけだとどうにも点数があがらないようにデザインされているのがこういうスタイルのゲーム。
それがゲーム機に移植されるというので私はちょっと楽しみにしていたのだった。
ゲーム機版は大抵最初に数千円出させるので、有料コンテンツを追加で購入しなくてもいいぐらいに、いろいろなものがゲーム内だけで揃うように作ってあるのが普通なので、思いっきり遊べるはず!
そう…こういうゲームはハマったらたったの5回で済ませることなんかできないものなのだ。
【ツムツムフェスティバル】は、一応バラエティゲームソフトらしい。
マリオパーティのようなミニゲーム集で、ツムツムパズルはおまけっぽい扱いなのか?でもツムツムをスマホで遊んでいて、私みたいに「かわいくて、点数の上がりやすいツムはほしいけど、ガチャはイヤ」という人もいると思うんだけどなあ。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
ここからはレビュー。
アマゾンのレビューには「動きが引っかかるような感じがする」と言っている人がいたが、カジュアルにプレイする私にはあまり気にならなかった。
でもコンマ何秒の世界で勝負している人にはわかるのかもしれない。
普通にプレイ出来て面白かったけど、コントローラのつけ外しが面倒。
誰だ、これ考えたの?というシステムになっている。
1:NintendoSwitchを横持ちにしてゲームを立ち上げる。
2:ゲームの指示に従い片方のJoy-conを外して横持ちにする。
3:ミニゲーム選択画面で左右の移動でツムツムパズルを選ぶ
4:ゲームの指示に従い外したJoy-conをゲーム機本体に装着。
5:ゲーム機を縦に持ち、タッチパネルを利用して遊ぶ。
6:ツムツムパズルをやめる時は、もう一度片方のJoy-conを本体から外して横持ちにしてミニゲーム選択画面に戻る
これ!問題になるのがゲーム開始時の2番。大体ゲームが始まった時点で、普通にゲーム機本体にくっついている左右のジョイコンをそのまま使えないのはなぜ?ツムツムパズルは1人で遊ぶのがデフォルトで、2人で遊ぶ時は本体が2つ必要なんだから、ゲームスタート時に「1人で遊ぶ」を選ばせておいてこれ?本体にコントローラー装着した状態でいいのにねえ。
ゲーム選択時の4番も問題だ。ツムツムパズルは全部タッチで遊ぶのだからJoy-conなんか必要じゃないのにどうして強制的にJoy-con装着?
そして終了時の6番。ゲーム機本体(縦持ち)にくっついているんだから、それを横持ちに方向を変えて、そのまま遊ばせてくれたらいいんだよ!なぜまた外して持たないとだめなわけ?
テーブルモードに対応していると書いてあるのだから、USBをつないだ外部コントローラーか、純正プロコントローラぐらい対応して横持ちコントローラはそっちでOKということにしてくれたらJoy-con外さなくすむのに。(ツムツムパズルは画面が横長のテーブルモードでは遊べない。縦持ち限定だ。他のミニゲームは横画面なのでテーブルモードOKということらしい)
縦持ちでタッチで遊ぶときに、Joy-conが上下両方にくっついているかどうか判別も出来るらしいので、いちいちちゃんとくっつけろ、とうるさいので、何とかもっといい方法がないか考えてみた。
一番簡単なのはJoy-conをもうひとつ買ってくること。
横持ち操作用と、縦持ち装着用を使い分けるってことだね。
ジョイコンって高いんだよねえ。1つ4600円とかする。買おうと思ったけど挫折して帰ってきた。
もしかして……と思いついたのが【携帯モード専用十字ボタンコントローラ】。前にアーカイブスの古いパズルゲーをやるのに買った。こっちは無線やジャイロセンサーや振動機能なんかが全部ない。ランプもないし本体に取り付けていないと使えない。
でも、「ジョイコン(左)が本体にくっついていますよ」ということにはなるみたい。
本体の左側にこの十字コントローラを装着。もともとの左コントローラはそのまま横持ちにして使用。
縦持ちでツムツムパズルを遊ぶときはただ普通にゲーム機の向きを変えればOKで、やめた後はもともとの左コントローラ(未装着)を普通に使えばOK。
まあね……予想できる解決法ではあるけれど、お金が2500円前後かかっちゃうのが問題だ。
最近のゲームは、全部ネットにつながっているので、アップデートも可能だろうし、この面倒くさいシステム、もうちょっとなんとかしてほしい。せめてツムツムパズルを始める前に本体にジョイコン装着しなくてもいいなら、コントローラは横に置いて普通にあそべるのに。
NintendoSwitchライトというジョイコンが本体から取れたりしないタイプのもあるんだから、せめて外部コントローラに対応してくれたらいいのに。USB-Cでつなぐのでもいいし、テーブルモードのクレードルのUSB-Aからつなぐのでもいいし。
しかしこんなに不便な作りをしているのに、誰か文句を言わなかった…んだろうなあ。
ツムツムパズルが面白いだけに、ちょっと残念な出来だった。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
……と書いてからネットを再度調べて回るとわかったことがあった。
発売すぐのときはこのコントローラーをつけたりはずしたりしないといけなかったようなのだが、あまりの評判の悪さにバンダイナムコも出来ることはしようと思ったらしく、パズルとバルーンだけならコントローラを外さず遊べるように(またはNintendoSwitchLiteでも遊べるように)なったらしい。
ホーム画面でソフトを選択して+ボタンを押し、ソフトの情報を見る。
ソフトの更新を選んでインターネットで更新。(ソフトは最新の状態です、と出た)
そのあと立ち上げなおす。
これで遊んでみたら、一応「Joy-conを横持ちに」という表示は出るが、無視してそのまま進めると確かにパズルとバルーンだけはそのまま遊べた。うーん。一応更新されてはいるみたいだけど、もしかしてこれ、更新をチェックする前でも「やったら出来た」のかなあ。画面の指示にまじめに従った私のせいなんだろうけど、これわざわざ「こう言ってるけど、やらなかったらどうなるんだろう」とか試す人も珍しくないか?
更新チェックをして立ち上げなおしたから動くようになっただけなのかなあ。だとしたらこういうの調べない人はずっと不便なままだったかもしれないってこと?まあ、ゲーム機がネットにつながるのが当たり前ではなかったころはソフトの不具合は我慢するしかなかったのだから、こういう直し方が出来るようになっただけでも十分いいことなんだけど。
とはいえ……発売前に誰も気が付かなかったのかね、ほんとに。他のゲームも1人で遊ぶのなら外せなくても遊べるようにしてほしいのでやっぱり、もう一回アップデートしてくれたらいいのに、と書いておく。
NintendoSwitch用タッチペン
最近、【Tales of the Orient--The Rising Sun】をクリアしようとがんばっているのだけれど、NintendoSwitchの画面を手でタッチしているとミスタッチが出る。
このゲーム、元はPC用だから、ちょっとゲーム機でやると画面が狭くて小さすぎる。
携帯機、たとえば3DSの場合はタッチペンが有効。3DSのタッチペンは、感圧式といって、画面にかかる圧力を検知するタイプなので、ガラスの画面が傷つかない硬さの物なら何でもOK。つまようじ、綿棒、割りばし、なんでもござれ。売っているペンはそんなわけで、樹脂をペン型にしたものが多い。形さえ加工出来ればOKだから、かなり安い。
同じくNintendoSwitchでもタッチペンを使いたい場合、「静電式」というものを使わなくては反応しない。iPhoneなどのスマホ、ipadみたいな「タブレット」も静電式が多い。電流がとおらなくてはならないので、「導電ゴム」とか、「導電繊維」とか、「導電塗料」とか……とうようなものを先端部分に使い、金属製のペンになっていて電流がとおるようになっていたり、または電池が入っていて電流を流すようになっているので、技術もいるし、仕組みもややこしいのでちょっと高い。
iPadに使うペンを夫が面白がって買ったが、4000円ぐらいしたとか。このタイプのペンを自作する記事をネットで読んだが、一番簡単なのは、アルミホイルでペンを包んで、手でもって使う……というものだった。
アルミでくるんだ棒に、アルミの鉛筆キャップをつけたのとか、短すぎる鉛筆を持つためのアルミのエクステンダーをくっつけたのもあった。
自分で作ろうかな…と思ったが、その前に!と思って100均を見に行った。
案の定100均にあった。ボールペンぐらいの大きさで、先が丸くて黒いゴムになっている。
使って見たらばっちりだった。ちなみに4000円したという、アップル社のiPad用のペンはアップル端末専用らしく、NintendoSwitchでは使用出来なかった。
100円の静電タッチペンよりはアップルの高いペンのほうがちょっと先が細かったけれども、そこまで細かい絵を描くとかでないなら、100円のタッチペンも十分使えた。
ほんと、どうなってるんだろうね、こういうものの値段って。
ゲームパッド中身入れ替え
Wii用のポッ拳コントローラがすごくうまく動くので、私はそっちを使っていることも多いが、ネットで面白い情報を読んだ。
iBaffaloというところから出ている、見かけがスーパーファミコンそっくりの8ボタンコントローラと、レトロフリークの純正コントローラは中身がそっくりさん。ただしボタンの出来はそのiBaffaloのスーファミ風コントローラーのほうがいいので、中身をそっくり乗せ換えが出来るらしい。
?あ、なんかこれ、持ってたかも?多分だけど、一度面白がって買ってPCゲームで使えるか試したことがあったはず。(それほど使わなかったのですぐしまいこんだ)ごちゃごちゃ探すとやっぱり出てきた。見かけがスーファミのコントローラそっくり。
赤、黄、青、緑ボタンの配置、両肩とスタートセレクト、スーファミにないボタンとしてはレトロフリークがホームボタンとしているところの表記が「CLEAR」となっているが、配置的にはそっくりだ。
最近売ってないのは権利関係の問題なのかもしれないという推測をしてしまうぐらいにはインチキ的そっくりだ。
ドライバーを使ってネジを外してみたら、確かに!どっちがどっちか、気を付けておかないとわからなくなるぐらい中身の基盤がレトロフリーク純正そっくり。
そのままガワだけスーパーファミコン版、中身がレトロフリーク純正のコントローラが完成。
ボタンの具合がちょっと押しやすくなった…かな?
遊んでいるゲームがファミコンとかスーファミ、それからゲームボーイが多いので見かけだけでも任天堂っぽいのが気分があがるなあ。今回の改造は「改造っていうの?」みたいな簡単さだった。多分一番難しいところは、このスーファミ劇似のコントローラを手に入れるところだと思う。
比較対象の問題
最近またゲームボーイアドバンスを引っ張り出してきているのは、ゲームボーイカートリッジの電池交換をした後の動作確認に便利だから。息子が「ドラクエ3」をゲームボーイで始めたというのもある。
私も始めたけど!(カートリッジは2つある)ちょっとした時間に遊ぶのに便利だし、多少小さくても見えないわけではないし!!
……としばらくドラクエ3(ゲームボーイ版)をプレイ。
そのあと、久しぶりに、マッチ3でまだクリアが出来ていない「ジュエルマスター」のことを思い出して、遊んでみた。
このゲームは私が大好きなタイプなのだが、パズドラとZOOO以降、あんまり出ていない微妙な不人気ジャンル。
アメリカのe-shopには【Tales of the Orient--The rising Sun】というゲームがあるのだけれども、これが!なんちゃって日本風(西洋文化圏の人が日本風だと思うような感じに出来ているが、中国とか他の文化圏のものが混ざっていたり、色合いがありえない(青と白の鯉とか)とか、植生がありえない風景とかが出る)で、ゲームそのものとしては問題ないのだが違和感がありあり。
(それでも買ったんかい!ちなみにSeason Matchというやつも買ったのだが、タイルを入れ替えてマッチさせるタイプではなかったので期待外れに終わった。PCゲームとしてSteamでも売っている)
それなら架空の世界のジュエルマスターのほうがマシか……ということで再プレイ。ちなみに中断していた理由は詰まって解けない面があったから。
再開したら、なぜこの面で詰まっていたのかわからないぐらいさらっとクリア。
そして思った。
意外と、これ画面大きくない?NintendoSwitchのほうが画面大きく外部出力出来るし、もう乗り換えるかと思ってたけど、まだ3DSLLだしいけるかも?
そりゃあ……比べる対象がゲームボーイアドバンスで遊ぶ、ゲームボーイゲームではねえ……大きく見えるに決まってる。
3DSLLの画面にゲームボーイの画面が4枚以上入りそうだものね。
比較対象の問題なんだなあ。3DSLLにも、ゲームはぎっしり詰まっているもんね。これからも遊ぼう。
小さいな、と思ったら時々ゲームボーイで遊ぶと、大きく見えてくるはずだ、うん。
ポッ拳コントローラとレトロフリーク
ボタンの数からいっても、ファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、それからスーパーファミコンを遊ぶのにちょうどいいコントローラで、USB接続になっている。
今日、試しにレトロゲーム互換機「レトロフリーク」に接続したら、あっさり認識。ボタンを設定しなくてはならないけれども、設定さえ済んでしまえば普通に使えることがわかった。えーーー。そういうものなの?
レトロフリークを作った会社、サイバーガジェットによると、PS3のコントローラは使えるということだったし、ネットの評判を見ている限りではPS4向けのアーケードコントローラなども使えるものがあるみたいだが、wii用のコントローラについては全く言及がなかった。
てっきり使えないと思ったら、ポッ拳コントローラに限ってはちゃんと使えた。
試しにNintendoSwitch用のプロコンはレトロフリークで使えるのか試そうと思ったら、NintendoSwitchのコントローラはUSB-CなのでUSB-Aのレトロフリークにはうまくつけられなかった。
反対に、NintendoSwitchにアダプタをつけてレトロフリークのコントローラをつないでも認識しなかった。
あんまりわかりやすくはないなあ。
どれも試してみるしかないってことか。
ちなみにまったく知識がなかったのだけれど、入力方式にはDirect inputというのとXinputというのがあるらしい……ということは調べたらわかった。ゲームコントローラによっては切り替えが出来るものもあるそうだ。
あんまりこみいったことはわからないが、私のパソコンでSTEAMのゲームを遊ぶときはX-BOXのコントローラはそのまま使えます……ということになっているということは、多分パソコンのゲームはXinput方式なのであろう。
……ということは、パソコンでは全く認識しないポッ拳コントローラは多分、Direct Input。
そうなるとレトロフリークはDirect input方式でいいんだろうな。
わかったからと言って何が出来るわけでもないが、自作でレトロフリーク用ピンボールコントローラとか作るとしたらそういうことも考えないとダメなんだと思う。
NintendoSwitch用ピンボールコントローラ自作も、やってみようかなあ。
今はPCでSteamで使えるのしかないから、ちょっとおもしろいかも。
こういうのって「できるかなあ」って考えている時が一番楽しい。
ゲームボーイカートリッジ電池入れ替え式改造
【去年の12月の記事】で、なんとかしてゲームボーイのカートリッジを、電池入れ替え式にしたい、というのを書いた。部品がそろったところで力が抜けて、そのままになっていたのだけれども、ついにやってみた。
はんだ吸い取り線の使い方は一応、調べてやって、電池をはがすところまではそれっぽく出来たけれども、電池をはがす時に熱くなるのが怖い。
なおかつこの電池ソケット、微妙に長さがたりない。はんだをきれいに盛るのってむずかしいのね…。
かーなーり、テキトウに山盛りになった。まあでも、接続状態になって、取れなきゃあいいので、きれいさは求めない方向で。
ソケットなしで、端子をくっつけた電池をはんだ付けする方式だとサイズがピッタリでうまくいくらしいのだけれども、その場合将来電池切れした時にはがすのが大変だからね…。
ソケット式にしておけば、電池は取り出して新しいのをいれればいいんだから。
写真のはゲームボーイカラーの「ドラゴンクエストIII」のカートリッジ。
閉じたところはこんな感じ。ゲームボーイカラーのカートリッジは、ちょうど電池がくるあたりが盛り上がっているのでうまく収まる。
バンプレストのONIの1から5まで(結構レア)はそろっていて、これも電池式に改造……してみた。
ゲームボーイの白黒のカートリッジなので、でっぱりがなくて薄いので、電池ソケットをいれたら微妙に膨らむ。(ゲーム機には入るけど)。ついでに、買ったときに電池切れだったので、無理やりペンチで電池をはがして、ビニールテープで新しい電池を貼ってから遊んだ時の後遺症で、電池用端子がくっついていた基盤がわのプリントがはがれていて、動くかどうかすっごく微妙なのが1本混ざっていた。
なんとかしてはんだを盛って、一応全部動作した。
今回何とかしたソフトリスト
モンスターメーカー
モンスターメーカー II
ドラゴンクエスト I&II
ドラゴンクエスト III
鬼忍降魔録 ONI
ONI II 隠忍伝説
ONI III 黒の破壊神
ONI IV 鬼神の血族
ONI V 隠忍を継ぐ者
スーパーロボットピンボール
ダンジョンランド
Solitaire
カービィのピンボール
一度は全部クリアしよう。セーブデータ、ドラゴンクエストIIIはメダルがほとんどそろっていたのに、もったいなかった……。
ONIシリーズって結構名作だと思うんだけど、今更こんなもの全部プレイするもの好きはいないだろうなあ。
実は攻略本も何冊かあったりして!(ちょっとバカ)
でも、昔の攻略本は、肝心のボス戦とかでも「このあとは、実際に君が確かめよう!」なんて書いてあって、攻略方法は書いていなかったりする。とりあえず、全部クリアして、攻略本も見て、それから始末しようかなあ。
こんなブログにレトロゲーが好きな人が来るとも思えないが、検索で来た人で、電池ソケットのハンダがひどい状態でもほしい!という人があったら、連絡ください、はい。
NintendoSwitch 左ジョイコンが壊れた
家にはスイッチが3台ある。つまり、夫の、息子の、私のだが、使用頻度が案外低い私のは(私は外部コントローラの使用率が高い)壊れていないが、夫の青いのと、息子の緑のが同じような症状。夫のは左が入り続けて、息子のは上が入り続けるが、まあ、同じ症状と見ていいだろう。
この症状はネットを見てみる限りでは頻発するものらしい。アメリカでは「設計ミスでは」と集団訴訟まで起きているという。
ちなみに、任天堂へ送って修理すると送料もコミで1つあたり2000円。合計4000円かあ…。新品は1つ4500円といったところ。微妙な値段だ。
で……これ、頻発するので、自力で修理を試みる人が多いらしく、そういう記事もたくさん出てくる。ダメ元で、やってみてもいいんじゃないかなあ…と思って、【アマゾンで部品と修理道具のセット】を買ってみた。
ちなみに私が買ったときには1588円だったのだが、もう一度リンクを見に行ったら1399円になっていた。ちなみに発送元は「LEADNOVO」というところだった。
先の細いピンセットや、予備のネジ、コントローラをこじ開けるときにつかうギターのピックみたいな道具、特殊ネジ用のY字ドライバーと、小さい+ドライバー、電池をはずすときのへらまで入っていて、「ジョイコン 修理 動画」で検索した動画を見たら、私にもちゃんと出来た。【任天堂純正ドックを小型化した時】よりも簡単だった。
外側のネジはともかく、内側のネジが大きさが2種類あったのがちょっと予想外だったが、間違えたら空回りしたのですぐ気づけたし、 ちょっと金属のピンセットで引っ張るのが心配なケーブルはつまようじを使って引き抜いたりしたものの、ついている道具は便利だった。私が買ったセットのドライバは、ネジが磁力でくっつくものではなかったので、冷蔵庫からマグネットを持ってきてちょちょっとこすって着磁して使用。
動作確認したら、「ちょっと固め」だそうだけれども、誤動作はしなくなったのでOK。1つ800円ぐらいで直ったし、道具も手に入ったので次回は部品だけ買えばいいし、直せる自信もついたのでいい経験だった。4000円‐1600円で、2400円は節約したな!いや、新しいのを買ったとしたら、9000円だったんだから、7400円節約した……というのはちょっと言いすぎか。
PCエンジンミニ発売のこと
【コナミから、PCエンジンmini】……というのが発売されるというニュースを読んだ。
日本と、ヨーロッパ、アメリカで発売されるのだが、形が違うらしい。ちなみに日本で発売されるのは左の写真のもの。
「大人気だった」とか書いてあったけど、私は、「異議あり―」と言いたい。
この写真の機種は、PCengineではある、あるが、不人気機種だった、PCengine Hucard(ピーシーエンジンヒューカード)だからである。はっきりそう言えるのは、私がこのゲーム機をなんと、昔、実際に持っていたからだ。
ターボグラフィックスの方ならともかく……そのあとに出たCD-ROMのドライブとセットで使うようになっていたPCengine DUOは確かにゲーマーで好きな人はいたと思う。でも5万円だったか6万円だったかで、高かったからなあ。任天堂のスーパーファミコンはトイザらスで19800円で買えたことを思えば、断然高価だった。
私はHu-Cardを持っていた人に出会ったことがない。(TURBO-GRAFIXの方なら、持っている友達はいた)こういうゲーム機の市場では発売元だって日本だったし、多分買った人も多かったのに、なぜ不人気機種のHuCardを日本の「PCEngine_mini」にしようと思ったのか……。それならいっそ、全世界共通で黒っぽい筐体のターボグラフィックスにするか、せめてPCengineDUOにすればよかったのに。
Huカードのゲームはマイナーだった。いくらでも中古や新古品、新品が店にあったファミコン、スーパーファミコンと比べると、かなり少なく、私のゲームコレクションはゲーム機と一緒に買った「R-TYPE」と「GRADIUS」を別にすれば(両方横スクロールのシューティング)、何枚あったかな、というぐらいにしかならなかった。「ソンソン」(アクション)と「定吉七番」(アドベンチャー。途中で詰まった)はあった気がする。あとピンボールゲームの「デビルクラッシュ」はあったかも?
でも、同じゲームがファミコンとか、スーファミで発売されているケースも多くて、中古にしろ叩き売りの新古品にしろ、ファミコンのほうが安かったというのもあって、結局購入しなかったものも多い。小さいゲーム屋さんだと「ここにはHuはないな」という店も多かった。
PCエンジンでもCD-ROMでソフトが供給されているものは、CDの値段がROMカードより原価が安いということもあって、ファミコンほどでなくてもかなり流通していたけれど、このPCエンジンの横に別売りのドライブをつけなくてはいけなかったから敷居が高くて結局このゲーム機どうしたっけ?
渡米の時に誰かにあげたんだったかな、ぐらい。今ぐらいまで取っておいて、無事動けば売れたかもしれないが。
描画エンジンがどう、とか言っても、当時私がゲームしてた画面はブラウン管の14インチテレビ。今のように大型モニタが2、3万円で買える時代ではなかった。ゲームセンターにある筐体で遊ぶのとそっくりに遊べるというのが売りだったんだけど(任天堂のものはそっくりに再現するにはパワーが足りなかった)ゲームセンターでシューティングとかをやらなかった私には全然気にならないことだった。
ちなみに、なぜ私がこんなマイナーなゲーム機を手に入れることになったかというと、金欠の友達から買い取ったからというのが真相で、あまりにもゲームの種類が少ないのに業を煮やしてファミコンとスーパーファミコンをすぐに購入したという歴史がある。
当時、家に遊びに来ていたシューティングの得意な友人たちには好評だったが、私は、自機にバリアだの、特殊武器だのを最初から装備した状態になるという救済措置というか、ズルというか…のコナミコマンドをこれで覚えた懐かしいなあ、ぐらいなので、このPCエンジンミニは多分買わない。
オレ、これ持ってた!っていう人がファミコンとかプレイステーション初代機とかと比べてすごく少ないと思うんだけど、大丈夫かなこれ。売れるんだろうか。
三種類に分ける意味、ないと思うんだけどねえ。
チョコボの不思議なダンジョンエブリバディ感想
Nintendo Switch版の【チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ】を購入した。
今日が初プレイ。
順調に1章めをクリア。2章めの最初の鉱山ダンジョンまで(多分かなり序盤)。
「ハード」と「ノーマル」があるので、ノーマルにしてみた。難しいのが好き…というわけでもないからね。
このゲームはダンジョンに潜って階層を降りていくゲームなのだけれども、階層を降りる階段で「脱出する」というコマンドが(今のところは)出る。
つまり、このタイプの「ローグライクゲーム」の中では、かなり簡単にしてあるのだと思う。
あとでこの「脱出」コマンドが出ないダンジョンもあるのかもしれないけれども、今のところはこのコマンドを選ぶと、その時点でのレベルはそのまま+集めたアイテムは全部保持したままダンジョンから出られるので、時々外へ出て武器と防具を強化してダンジョンに潜りなおせばいいのね、と理解して遊んだ。
武器と防具の強化にはお金がかかるので、ある程度稼いでは出て3度目に全22階のダンジョンの9階あたりでレベル10、金のクラ+3、革のツメ+6ぐらいにまでなった。
そろそろ寝る時間だしな、と思って一度戻ることにして、脱出を選んだら…
なんと、ゲーム画面に、エラーが出ました、終了してトップに戻ります、と出るではないか。
ええええー!!!ちょっと!
もちろん前にセーブしたところまで戻ってしまった。
セーブしたところまで戻れるだけ、いいといえばいいのかもしれないが(このタイプのゲームは一度ロードしたらセーブデータが何度もは使えないものもあるので)、自分が失敗したのでもないのに、アイテムのかなりの部分と、武器防具の強化と、数千ギルがパー。もちろん自分の時間も。
これが嫌だから失敗したら全部ロストのハードモードを遊んでいないのに!!強制全ロストってどうなのよ!
バグが多いと言われるプレイステーション版チョコボの不思議なダンジョン(1と2両方)で、こんなふうになったことないのにー。
スクウェア・エニックスは好きよ?ドラクエは1から9、11は遊んでいるし、ファイナルファンタジーだって1から6まで何度遊んだか…。トルネコの不思議なダンジョン2のゲームボーイアドバンス版なんか、相当極めたし…
チョコボの不思議なダンジョンのPSPで遊ぶダウンロード版だって買ったし、なんなら不人気だったワンダースワン版だって遊んだけどさ…
自分が失敗したのなら、自分のせいで、気を取り直して遊ぶんだけど自分の力の及ばないところでこういう全ロスは、すごくがっかりする。
今はNintendoSwitch版だとネットにつながっているのでバグを直したり、ソフトの修正をしたりするのが簡単なんだから、こういうエラーがあんまりよくおこるようなら直してもらえると思うけど、もうちょっと経つまで遊ぶのやめようかなあ。
そんなに特殊なプレイの仕方じゃないと思うし、確かに誰でも遊べるように作ってあるのはいいと思うけど、これが頻発したら絶対遊ぶ気がなくなる。
ダウンロード版なのに、びっくりするほどロードが長い。今までNintendoSwitchで遊んだどのゲームより長いんだけど…きっとほかにも、ムービーをロードしているゲームはあるんだろうけど、体感ロード時間を短くする工夫をしていないのだと思う。
wii版と3DS版で出ていたらしい前作のチョコボの不思議なダンジョンを遊んでいないので、リメイク版であるということには全く文句はないけれども、プレイステーション版をリメイクしてくれたら、それでいいのになあ…と思ってしまう。
バグだけつぶしてくれたら、もうそれで十分、私は買うよ!
今はPSVitaで遊べるようになっているんだけれども、立ち上げるのはNintendoSwitchのほうが早いからね…スイッチで動くのならなおいい。
結局プレイステーション版のチョコボの不思議なダンジョンが遊びたくなって終了となった。
ちなみに、プレステ版のお店の女の子、「カミラ」が一番最初に行ける牧場のサイロにいて、そのダンジョンはプレステ版と音楽が同じでなつかしかった。
そこはクリアできてないので、そこだけ遊ぼうかな…。
次に強制全ロストになったら、もうこのゲームはアップデートするまで遊ばない。
ポケモンタイピングのキーボードの代用品
当時はまだbluetooth接続のキーボードは割と高かった。ソフト付きでこの値段なら、ゲームが終わったらiPadとかiPhoneでも使えるしな…ということで購入。このキーボード、軽いが、かなり頑丈だし、薄型の割にはクリック感もよく、まあ、手の大きい男性にはきつい、という意見もあったが、私にとっては過不足のないキーボードで、確かゲームも2時間ぐらいは遊んだ。
ローマ字打ちで、「ふ」をHUと打つ指示があっても、「FU」も正解にしてくれたり、「ち」のときにTIではなくて「CHI」と打っても知らん顔で正解にしてくれたりと、癖を読んでくれるソフトで、いっそアルファベット出てこないほうが打ちやすいのでは…と思いながらしばらく遊んだ。
一部遊んで「まあ、今更タイピングレッスンでもないよね」と思ってキーボードだけ使って、渡米する時もゲームソフトは持ってかなかったがキーボードは持って行った。
そして今、積みゲーを遊んでしまおう、と思ったら…。キーボードがない。多分だけどアメリカにおいて来ちゃった可能性が高い。
ううーむ。画面をタッチして遊べるようにもなっているんだけど、さすがにそれは意味がないよねえ。
というわけで、ネットでポケモンタイピングのキーボードは、他のもので代用できないのか?ということを調べてみた。
これが難航。
ポケモンタイピングのキーボードを他の機器で便利に使っている人の記事ならたくさん出た。そうだよねえ、結構いいキーボードだもん…。一時は値崩れして2000円台になっていたこともあったぐらいだ、これが2000円?ありえない、と言うぐらい、いいキーボードだった。
最近は安いキーボードもあるけれども、数年前までは「いい選択肢」だったと思う。
しかし逆は…?大体ゲームとしてはそれほどボリュームがあるわけでもなく、ゲームをクリアするだけなら絶対壊れないキーボード。任天堂の純正周辺機器は大体めちゃくちゃ丈夫なのだ。あんな大きいもの、なくす人もいないだろう。
一応、「自己責任で」ほかのbluetoothのキーボードにもつながる「かもしれない」という話があるということは、わかった。
ま、この手のものは家にいくつかはあるはずだ。
1つは、無線キーボード。USBにドングルを差して、そこからキーボードに信号おくるやつだ。ちがう…これじゃなくて。
もう1つはブルートゥースのFILCOというところのキーボード。うーん、多分CTRLとALTとFN同時押しだったりしそう?ランプが点滅するが、全然認識された気配もない。
もう一度ネットを見直す。「ポケモンタイピング ペアリング」と検索かけたら、「起動時に、LRキーと十字キーの下を押すとペアリングを新規にするかどうか、という選択肢が出る」ということがわかった。
あ?これか!というわけでLR下で立ち上げてみた。
新しくペアリングをする、ということにして、FILCOのキーボードのCTRL、ALT、FNを同時押しにしてブルートゥースのランプを点滅させてみた。
キーボードから4ケタの数字を打ち込んでください、とキーを要求された、ってことはペアリング成功!
遊びなおした。
私は一応よく使うキーは打ててるみたいだったけれど、長音符つまり、「-」が出てくると打ち間違いが増えることが分かった。これでもう一回練習しなおして更なる速さを目指すか!
というわけで、ポケモンタイピングのキーボードがないです!という人は、手持ちのブルートゥースキーボードがあったら試してみるのをおすすめ。お友達のを使って試させてもらってから買う、というのもありだと思う。ソフトだけのは安いし、ネットにあるタイピングソフトよりも自然にホームポジションが身につくようになっていると思う。
息子もやりたいというのでやらせてみた。最近の子はタッチパネルに慣れていて、キーボードが打てない子が多いそうだけれども、PC使って文章書く機会はこれからもあるだろうし、打てて損はないものね。レポートだの、卒論だのということになってからタイピングの練習をするのもちょっとなあ、と思うので今のうちに。こういうものは自転車に乗ったり泳いだりするのと同じで一度覚えたら忘れないし、つまり「現代の教養」としてありだと思う。
90年代だったかなあ…2000年になったばかりのころだっただろうか、ドリームキャストに、「Typing of the dead」というタイピングしてゾンビを倒すゲームがあった。アーケード版にもあって、アクションゲームは苦手だけどタイピングならばっちりだからいつか遊んでやろうと思ってたのだけれど、残念、果たせなかった。ポケモンタイピングでリベンジなるか。
中毒パズルLEVELs攻略
今日のゲームはこれ、【中毒パズルLEVELs+】。これは、Nintendo Switch発売後半年以内に発売されたソフトだったのだけれど、地味な見かけだったので、実は今まで買っていなかった。(iPhoneとアンドロイド版もあり)
これ、地味だけどかなり面白かったのでレビュー。これは、「2048」とかなり似ていると思う。2048というのは、数字をくっつけて大きくしていくゲームで、1を2つで2、2を2つで4、4を2つで8、8を2つで16、と倍に、倍にしていって2048までたどり着きましょう、というソフトだった(3DSにもある。スマホには多分無料のもある)。
割と中毒性があるソフトだが、コツがわかるまでにはどーやっても2048どころか、1024まででも行きつかない。
このレベルス+もそう。2と2をくっつけるとレベルアップして3に。3と3をくっつけると4に…となるのだが、盤面に加わってくるのが通常は「1」。数値が大きければ大きいほど動けるのだが、自分の味方は飛び越えられない。
つまり、将棋でいうと、自分で進みたいところに、自分の「歩」があって動けない…というような状態になる。
なるべく周辺部で数字の小さいコマのレベルを上げて、真ん中には小さい数字をもっていかないのがコツになってくる。
自分の戦士のレベルを上げるにあたって、どんどん上がるだけあげれば…というのはダメで、たとえば最初はレベル3とか4のコマをたくさん作らないといけない。
なぜなら、レベル7から8にするときには、レベル7が2枚もちろん必要だし、レベル8から9にはレベル8が2枚…ということは、レベルの高いのが1つだけあっても残りがちまちましたのばっかりだと頭打ちになりやすいからだ。なんせ25枚しか場所がないわけで、モンスターは増えるし、黄色パネルもレベルをあげながら取っておきたい…となると、ゆっくり2枚目を後から育てるのは難しい。
点数が入るコマは黄色だけで、正直青パネルの自分の戦士のレベルを上げるのに必死になっているとちまちまと黄色いパネルをとってしまって点数があがらない…。
これには実はちょっと変な回避法があって、たとえば、青パネルのレベルが、8、7、6、6、5、4ぐらいに枚数とレベルが散っていると、レベル5とかの赤パネルも出てくる。これが、「8、7、6」で残りが4とか3とか2とか…だと、赤いパネルは8、7、たまに6ぐらい…と高いのしか出てこないので、詰まりやすい。
いかに中層ぐらいの青パネルを作って(なおかつぱっとランクアップ出来る状態に待機しつつ)低いモンスターを出してそれをレベルの高い戦士で倒しながら動くか…ということを考えるとそんなにさっさと動かせなくなる。
まあ、さっさと動かしてテキトウにやっていても、青パネルを周辺部でレベルあげをすることを忘れなければ(つまり、どまんなかにレベル1とかが来ないように)3000点ぐらいまではなんとかなる。
アンドロイド版とiOS版は、赤パネル7枚を問答無用で黄色のパネルにしてくれる「雷」が、特殊ピースに隠れていたり、ムービーを見ることで3回まで使えるそうだが、スイッチ版は使えるタイミングは任意になって、赤から黄色へ「全交換」で、「一回こっきり」という違いがある。
3回使えれば相当点数があがるだろうなあ…と思うけれども、ここはNintendoSwitch版の特性ということで、しょうがない。
雷を使うと、ほぼその時点から「パネルが強くて初めから」みたいな配置になるので、前半戦と後半戦になる感じ。
コツは、結局、レベルの低い新規参入パネルを、いかにレベル上げするか=全体のレベルを底上げすること。
レベル1とか2の青パネルは、レベルの高い黄色パネルを踏めないので、にっちもさっちも…という状態になるので、最初はレベルの高い黄色を作るのが難しい。レベルの高い青パネルで黄色を回収して、なんとか次のレベル1青パネルを出して、レベル2にして…と結局端っこの方でチマチマやるほうが点数があがる。
2、3日触ってみただけ…というにはずいぶん時間をかけて遊んだので、メモ代わりにこれを書くことにした。
しかし、スバラシティといい、LEVELs+といい、小粒だけど長持ちするパズルがたくさんある。スマホでゲームをしている人と共通なのがうれしいところ。マッチ3ではないけれども、実はこのパネルをくっつける感じがそういうゲームが好きな人向けだと思う。
ZOOO!とか、パズドラのパズル部分、Cradle of Rome、ジュエルマッチ、Bejeweledあたりのゲームが好きな人にもおすすめ。
ドラゴンファングZ レビュー
Nintendo Switchのダウンロードゲーム、【ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮】をちょっと遊んだので、第一印象と序盤のレビュー。
これは、「ローグライク」という分野で、「風来のシレン」とか「トルネコの大冒険」とか、「チョコボの不思議なダンジョン」とか、「ポケモンダンジョン」とかと同じ種類…って全部同じ会社が開発してるソフトだね、この4つは。(チュンソフト関連だ)
チュンソフトのではないだけでも、珍しいといえる。
このチュンソフトの不思議なダンジョン系のゲームを参考にしただろうな、と言うぐらいにはシステムが似ていて、どれかを遊んだことがあれば大体のシステムはすぐ理解できると思う。
実際、トルネコ2と、チョコボ初代と2をかなり遊んだ私はこのゲームを「そのつもり」で買った。多分似てるよね、と。
年末に出るということになっていたチョコボの不思議なダンジョンシリーズが発売延期になったのでつい、買ってしまった1本だった。
始めると、いきなりダンジョンに放り出される。えー?その、説明とかは?(50秒で瞬殺されて終了)
ちなみに説明は、一緒にいる案内キャラクターが出すことが多いが、メニューからコツを見るのも出来た。
トルネコ、シレン、チョコボはあんまり同じ階に居座ると風が吹いてくるとかして、そろそろ下りないとダメ、と教えてくれるが、この宿り木ダンジョンはもっとシビア。500が上限初期値(道具で増やせる)のタイマーが出ていて、一歩あるくとか、1動作すると1減る。
1階進むと150回復する。足もとに結界がある状態で戦うと、ブレイブマークが点灯して、敵に攻撃し続けるとタイマーは減らないのだけれども、戦っている間しか続かない(歩くとブレイブマークが消える)ので、よっぽどモンスターハウスとかで戦うとき以外、それほどブレイブマークのタイマーストップの恩恵は感じられない。
タイマーは、ゼロになると、HPが1動作または1歩で、1減るのでシレントルネコチョコボにおける「空腹度」みたいなものだと考えればOKだが、空腹度は食べ物で簡単に回復するけど、このタイマーを回復させるアイテムはなかなか出ない。
ちなみに途中で中断して帰ります!という時に使うアイテムはでない。
えええー…。あとでネットで調べたけれど、運悪く出なかった、のではなく、「存在しない」らしい。
倉庫にアイテムを送る箱は出るらしいので、それでなんとかアイテムを送り返して、次回は持って入りましょう…というのが1つ目のダンジョンの正攻法のようだ。
ちなみに1回目はわけもわからず50秒しかもたなかったが、2度目は全30階のうち、20階まではたどり着いた(所要時間1時間10分)。
ただ、10階ごとかな?に出てくるボスとモンスターハウスが厳しい。
特に歩数がぎりぎりなので割と12階から先は飛ばして階段降りをしたので、レベルが微妙に足りず、1回目だったのでモンスターの特殊技能と魔法とかがつかめていなかったのでじりじり追い詰められてやられた感じだった。
ある程度武器と楯を取ったら、最初の方で階段を下りたほうがマシ…かも。
モンスターハウス内に、壊すと体力全回復出来るタマゴがあったり、武器のチャージがたまる鉱石があったりするので、そういうものも上手く使わないとだめみたいだけど、せめて序盤はチョコボのテレポートのしおりみたいに自分で中断したらいろいろ持って帰らせてくれればいいのになあ…。
この手のゲームは全滅したらお金も道具も武器も防具も全部パァ、レベルも1から!というのが、初心者泣かせ。しつこく遊んでいるうちに、キャラの…というよりも、プレイヤーのスキルが上がって、手ぶらでレベル1でダンジョンに行っても、まあ、割と進める…ようになってくるものなので、経験値はプレイヤーの方にたまるゲームだと思ったほうがいい。
シビアならシビアなほど燃える!というプレイヤーもいるらしいのだけれど…
特に風来のシレンシリーズはちょっとシビアで、私は初代を遊んで投げ出した覚えがある。
その次に難しいのがトルネコ、トルネコよりは甘めなのがチョコボとポケダン、という感じだろうか。
私はそこまでシビアなのはつらいから遊ばないので、まあ、ほとんど初見でも20階までは行かせてくれた…ということは、多分風来のシレンよりは、敷居が低いと思う。
多分、こっちが出す攻撃は外れない(相手の攻撃をサラッと避けることも結構あった)し、混乱と眠りとワープの効果がランダムで出る杖が必ず名前だけはわかる状態で出てくるのが大きかった(回数は鑑定されていない状態で出る)。とりあえず正面の敵がぎりぎりの強さだったら、この杖を振ってから考えよう、みたいな余裕がある。
武器攻撃貫通も割と早い時期から出せるし、矢は1種類で必ず貫通攻撃。
敵の矢も貫通ぽくて、どこかから飛んできた矢が隣のマスに落ちた、みたいなことも。
トルネコ、シレン、チョコボ、ポケダンなどを遊んでいない人には、これでも最初はかなり苦戦すると思う。
くわーーーっなんで全部なくなるんじゃあ!!と思うこと請け合いだが、経験者なら、割と軽く遊べる。
ただ、シレンジャーを自認する人には軽すぎる、そういう難易度。
ダウンロード用ゲームだけあって、細かい調整とか、バグを直すのとかもちゃんとされているようなので、気楽に遊べるローグライクを1本、というときに。チョコボもどういう感じになるかわからないしなあ…。
春には出る、ということになっているけれど、PSのチョコボシリーズは結局バーチャルコンソールになってPSPとかPS3とかPSVita TVとかで遊べるようになった時にもかなりひどいバグが残ったままだったし…新作も評判が定着するまでは買わないつもりなので、私はしばらくこれで遊ぼう。
NintendoSwitchのスタンドの最適解
11月半ばに買った、Nintendo Switchだが、これが意外と、電池がすーーーっっとなくなるゲーム機だった特にテーブルモード。
もちろん、ドックにがちゃっと装着して、テレビで遊べば電池の心配はほぼ、ないのだが、いつでもそうやって遊べるわけではない。
タッチ操作のほうが遊びやすいゲームもある。そして、小さい画面でも大丈夫で、十字ボタン付きコントローラで遊ぶ方が楽しいソフトも。
…となると、スタンドがほしい。【任天堂の純正充電スタンド】は、これ。充電はこれで出来るし、小さい割には安定性もあるらしい。お値段も高くはない…のだが、これが残念なことに、USB-Cのコネクタがふさがってしまうため、外付けコントローラが使えない。左右のJoy-Conを外して、手に持って遊ぶ場合はこれでいいんだけどね。
あと、プロコンとか無線に対応したコントローラを使うなら問題ないんだけど。
そこで狙いを付けたのがこれ、【HORIのハブ付きスタンド】。
これが便利そうだった。まず、任天堂の純正スタンドと同じく、充電が出来る。そして、別にUSBハブがついていて、Switchドックと同じように、長方形のUSB-Aの端子のコントローラが使える。端子は4つまで。
ただし、HDMIの出力はないので、あくまでテーブルモード用だ。
これが欲しいな、と思ったのだが、11月の時点で品切れ。アマゾンでも売ってはいるが、4500円ぐらいして、プレミア価格。
(多分、定価は3980円ぐらいではないかと思う)
しょうがないのでアマゾンで買うのはやめて、ヨドバシドットコムで「おとり寄せ」となっているのを買っておいたのが12月の頭ぐらいだった。
届いたのでレビュー。ポッ拳コントローラはUSB-AをUSB-Cに変換するアダプタを付けて使っていたのだけれども、アダプタなしで使えるのがいい。充電もするし、角度も3種類ぐらいしかない…といっても、そのぐらいあれば十分。ドックの代わりに充電スタンドとしても使えるし、装着する時のガイドも純正ドックと同じようについているので装着ミスから端子が歪んだりしないように気を配ってある。
純正ドックは、装着した途端に画像が本体に映らなくなるので、テーブルモードでは使えないから、これが最適解だと思う。
純正充電スタンドはちょっと、小さいからね…タッチして遊ぶものには向かない感じもする。
このハブ付きスタンドは書見台のように、ちょっと奥があがるようにしてテーブルにある程度平らに置き、充電しながら遊ぶのにちょうどいい。
問題点は高いこと。
コントローラ接続とか、充電とかが要らないのなら、100均のスマホスタンドでいいんだけどねえ…。どっちか片方、つまり充電か、コントローラのうち、1つだけでいいなら、スマホスタンドとかタブレットスタンドと、USB-Cの充電ケーブル、またはアダプタ付きコントローラでいい。両方使いたいとかいうから、4000円かかるわけで。
そこに価値を見出せるかどうか…がこのスタンドを買うかどうかの判断基準になると思う。
これで、どうぶつの森を環境ソフトのように流しておくのがやりたい。本当言えば、ポケモン牧場みたいなのがあればいいんだけど。あれはぼーっとテレビに映しておくのにいいソフトだった。
降参、マジハームの魔法少女
古いゲーム機をリビングのモニタに映すのは成功したので、寝室のモニタにも出来ないかなーと思ったので、やってみた。
アップスキャンコンバータは1台、家にあったけど、それはリビングのテレビ台で稼働中だ。
もっとないのか、と聞いたら、「いやー、いると思わなくて、こないだ古いのは捨てちゃったよ」とのこと。ガーン。
HDMIの出力をするのは高いのだけれどもD-subに出力するのは安かった。【1200円ぐらいでアマゾンに売っていた】。
届くのにやたら時間がかかったが、届いてやってみたら、ちゃんと映った…のだけれど、音声が出ない。
モニタのの後ろに赤と白の音声端子があるのに…。
夫に、「これ、音が出ないのはなぜだと思う?」と聞いたら、後ろを調べた夫はクスっとなっていた。
モニタの後ろの赤白の端子は、「赤、緑、青、赤、白」という5つセットになっているコンポーネント端子用で、私がつなげているD-sub映像端子の場合は、音声の赤白端子は、2つまとめて3.5φの音声入力端子につっこむしかないのだって。
えー。わかりにくいっ。変換アダプタでつなげて完成。
ちゃんと音も出るようになったし、このアップスキャンコンバータは古いからなのか、4:3の映像出力にも対応していた。
…というわけで、ゲームボーイカラーと、ゲームボーイアドバンスのゲームを遊び始めたんだけど…。
ハムスター物語2、3EX、ハムスター物語4?なんでこんなにハムスターものがいっぱい?
カルチャーブレーンというところのもののようで、1本のカートリッジに2本ゲームが入っているものが多い。
単に、何かゲームが買いたかっただけだなあ。DS発売直前ぐらいで、GBAのゲームがあまり出なかったころだろう。
ハムスター物語/マジハームの魔法少女の2本組が多分一番古い。ゲームボーイカラー。
多分1本は育成ゲーかな?魔法少女の方はRPGっぽい。
魔法少女の方をチョイス。ありがちな設定で、この世界から勇者として別世界に招かれて…まではいい。
ハムスターをお供に冒険に…。これもいい。
途中で山を越えることになり、なぜかアクション系ミニゲームが始まった。
えーーーーっ。無理ー。
マリオが樽を飛び越えるドンキーコングってのがあるけど、あれだ。転がってくるのを飛び越えるんだけど、むーりー。
アクションが遊べないからRPGを遊んでるぐらいだっていうのに!!!
「私が助けてあげましょうか」という魔法使いさんが出てきた。
あー、この人はプレイヤーをこの世界に召還した人だ。「5回だけ、助けてあげることが出来ます」って言ってたね。
はい、を選ぶと唐突にミニゲームは終了、山越え成功となった。
ものすごい序盤なんだけど。それで5回のうち1回使っちゃったんだよね。
クリアできる気がしない!
積みゲーをクリア…と思ったけど、これは降参だ。これは終わったこと、にしよう。もう遊ばない、というか、これは長く持っていても遊べない。サイズ違いの服とか、一度やってみたくて買ってはみたけどいらないスポーツギアみたいなものだ。捨てよう。
二万円あったらやりたいこと
2000円あったら、二人でランチが食べられるし、5000円あったら、家族でちょっといい外食が出来る。
100万円あったら、旅行…?
お金さえあれば、とは言わないものの、お金があったら色々なことができる。それぞれ、いくらあったら何がほしい、という望みはみんなにあるだろう。
ただ、私は専業主婦であるからして、滅多なことでは5ケタのお金を自由に使うことはない。
趣味のコレクションを売り払って作ったお金のうち、16000円ほどは、モニタのアームになった。動かせて便利だし、掃除もしやすいので大満足。
残りの2万円ちょっとで、何がしたいか…というのが今回のお題だった。
2万円。これは私にとって結構な額だ。まあ、車だの、バイクだのを趣味にしていたら、吹けば飛んでいくような金額だけれども、これは手芸の材料とか、本とか、CDとかゲームとか…に使う場合は案外、「つかいでのある」金額だといっていい。
こういう時に、細かいものをいっぱい買って、ああ、こんなの普段のお小遣いでちょっとずつ買えばよかった…ということになりそうなのが、私の普段の消費傾向。買える、となるとつい、財布のひもが緩んで、ちょっとずつ使っているうちに結局全部なくなってしまうというような。
でも今回はそれはやめよう、ということで、一万円以上するもので、これはほしいが、一度にたくさんお金がいるために、手を付けていなかったものを買うとしたら、どうしよう?と思ったとき、思いついたのが、これ、【偽トロキャプチャー】(リンクは用語説明のサイト)。
これはどういうものか、というと、ゲーム機で、外部のディスプレイに映像を出す仕様になっていないものを、外部出力が出来るようにする、という改造のこと。
こういうのは、ゲーム開発をしている人なら持っているらしいのだけれども、業務用で一般用には売ってくれない。
そういう開発機材と同じような機能をつける改造というのを出来るようにした人がいる。ネットでそのやり方が広まったのは広まったらしいのだが、そりゃもう、素人では無理な改造が必要で、一応私も調べてみたがともかく精密で細かく、電池をもぎとったりする程度の改造とは段違いに難しそうだった。
私は別に、YouTubeとかでゲームの解説動画とか、実況動画をやってお金儲けを…とか思っているわけじゃない。(大体の人はそういうことをやりたくて改造をやるらしい)単に…ゲームボーイとか、ファミコンとかのバーチャルコンソールで3DSに入っているものを、大きい画面でやりたいだけ。
中年も極めてくると、老眼は切実な問題なのだ。
テレビ画面に映そうと思ったらそれはそれでつまり、信号の変換をする別の機械が必要らしいが、PCの画面で見る、またはミラーリングで別モニタに映すところまではこの改造で大丈夫らしい。
そして…3DSに改造をするのであるから、3DSも必要だとしたら、お値段4万円!
…まあね…。もともと3DSも高いから。…と思ったが、これは、3DS本体を自分で持っているのならば、21000円で改造をしてくれる、という話だったので、今回の予算で。
こういう技術を身につけようと思ったら、2万円では済まないからね…外注が正しい。
もちろん、これは改造なので、任天堂の保証が受けられなくなるらしいが、もうそこは目をつぶるしかない。
私は3DSLLとNew3DSLLの両方を持っているのだから、遊べなくなるのはダウンロード版だけだ。
あやしくなってきたら2DSLLを買って引っ越せばいい。それに…そこまで使えなくなるのなら、ゲームの実況してる人は大変だものね。壊れるものもあるだろうけど、結構ポピュラーな改造みたいなので、技術も割と定着してきてるだろうし。
…というわけで、申し込んでみた。アマゾンで頼んで、返送キットを送ってもらい、送ってもらった箱でそのまま着払いで送り返して改造してもらった。
充電ポートの横に、microUSBのコネクタがついている状態で送り返された。小さいほうの3DSだと、内蔵は無理か…というぐらいぎりぎりなのだそうで、充電ポートをつぶしてUSBがくっつけてあるのだそうだけれども、3DSLLの場合は、いろいろとスキマがあるらしいので、パッと見には全然変化なし。
送り返された箱の中に、マイクロソフトのライブラリからのダウンロードの指示や、ソフトはこれを、というリンクがあったのでダウンロードしてインストール。ビューワ―ソフトを立ち上げて見てみると、おお!ちゃんと映った。
設定を負荷が軽めの設定にしておけば、遅延もなく、上画面だけ、下画面だけ…というような映し方も出来る。
さすが、13インチあればバーチャルコンソールのファミコンなんかばっちりだ。そりゃ…当時は14インチテレビで遊んでたんだからね。
つい、買ってしまったファイナルファンタジーの3とか、ドラゴンクエストの2、3。
ベッドで寝る前にちょっと遊ぶ。目が疲れてきたらそのまま寝て、次の日続きをPCにつないで大きい画面で遊ぶ。
うんうん…操作は手にもった3DSでいいのだし、RPGとかパズルはタッチじゃなくてボタン操作に対応したものがほとんどだしね。
wiiUのバーチャルコンソールで、上画面だけをテレビに出して、手で持ったWiiUパッドで遊んでいる感じとすごく良く似ている。
これで、買ったゲームが無駄なく遊べる…と思うと、いい気分だ。
実際に遊ぶかどうか…というのも大事だが、この「いつでもどれでも、いい感じに遊べる」という気分も大切。
コレクションをしている醍醐味というのは、この気分にあるのだと思う。
しかし、ゲームキューブとゲームボーイ、wiiのバーチャルコンソール、PSPとPSPVitaTV、それからスイッチ。
ちょっとばらつきすぎだなあ…「遊びきった」と言えるゲームを増やして、なるべく一本化しよう。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
しばらく使ってみて、わかったのは、1時間ぐらい遊ぶと3DSの裏側が熱くなっているのがわかること。
ちょっと心配になってくる。1時間ぐらいで切り上げろ、ってことなのかもしれないけど。