LuckyDuckyDiary

便座の溝

トイレの便座は、あったかくなるタイプのなので、上下が組み合わさっているタイプ。
その継ぎ目のところに、汚れが入る。ぴったりは閉じなくて、綴じ目が溝になっているからだ。

がんばって一生懸命掃除をしているのだし、毎日拭いているのだからまあ…それほどひどいことにはならないが、なんとなくすっきりしない。10年同じトイレを使っていて、ずーっと、なんとかならないかなあ…でも面倒。その繰り返しだったのだが、ついに、今回手を出した。

 お風呂用のコーキング材で、プラスチックによくくっつくようになったという触れ込みのチューブ。
なるべく丁寧に掃除をして拭いて、かわかしてからテキトウに周りにマスキングテープを貼り、みょーん。と絞り出して、付属のスプーン型へらで余分をかきとって、溝にコーキング材を詰めてみた。

 うーん。透明なので入っているのかダメなのかイマイチわかりにくい…。
 これで汚れが詰まりにくくなったはず!

 といっても、完全硬貨まで24時間ぐらいはかかるらしいけど。
 結構手についた。ものすごくべたべたする上に、台所用の洗剤とか、手洗い用の石けん、お湯とか水では落ちない何か…で、往生した。

 ゴミ箱からパッケージを拾うと、「小麦粉を手にはたいて、こすり落としてから石けんと水で洗いましょう」みたいな洗い方だった。片栗粉…しかないな。というわけで片栗粉でトライしてみたが、あんまり落ちない。
 ふと思いついて、手を乾かしてから、ガムテープでべたべたやってみたら、なんとか問題ないぐらいまで落ちた。

 コーキングのチューブに、ぐるぐる巻きあげる方式のチューブ絞り器がついていた。
 こういうの、なんとなくもったいなくて買ったことなかったんだけど、歯磨きチューブ絞るのにいいな!というわけで取り外して再利用。

 コーキング材はまた使うかもしれないので、ふたを閉めて取っておいた。
 さあ、これ、しばらく経ったら結果がどうなるかわかると思うけど。

 次回は白いのにしたほうが、溝の埋まり具合がきれいでいいかも、とここに記録のために書いておく。

3年がかりのプロジェクト

掃除が苦手だ。
とはいえ、一応家の中のことは私の仕事…ということになっているので、リビングに掃除機「ぐらいは」かけていた。

 2017年の春ごろから、まずトイレ掃除だけをはじめた。
 毎日掃除すると、大体3分かそこらでトイレ掃除が終わる。長くても5分。そのぐらいなら、なんとかなるだろうというわけだ。

 トイレの掃除が毎日できるようになったのでその次に増やしたのが玄関掃除。
 これも数分で終わる。

 トイレと玄関の掃除がなんとか毎日できるようになったところで、スタート地点を廊下に変更。
 廊下、玄関にモップをかけて、それからトイレ掃除が出来るようになった。ここまでで半年。

 掃除機を適当にかけていたリビングに、モップがかけられるようになんとかなって、リビングのほこりが激減。
 プラスチックの引き出しやら、テレビの裏側やらにくっつくほこりも減ることが判明、大変気をよくして、寝室の床もなんとかモップ出来るようになって、ここまでで1年。(2018年)

 去年(2019年)はずっと、リビング、寝室、廊下、玄関をモップで拭き、もう1枚トイレ用の雑巾を出してトイレ掃除をする…というのが習慣になって、なんとか維持出来たので「かなり掃除ができるようになったなあ」と思っていた。

 そして自分の部屋をついに、掃除したことによって、自分の部屋にも毎日モップをかけることが出来るようになった。

 3年かかったけど、これで家の床の大分部に毎日モップをかけてごみを集めた後、掃除機をかけている状態に。
 夫の部屋は夫の管轄なので、「かけられる部分だけ」モップをかけているけれど、まず私の部屋からほこりが廊下に飛ばなくなり、それがこうじて廊下から夫の部屋にほこりが入り込まなくなり、それほど手はかけていない割には夫の部屋もマシな感じがする。

 あとは…毎日お風呂の掃除が出来たら、すごいんだけど、それはちょっとまだ無理な感じ(風呂の掃除は時々)。

 何事も慣れは大切。もう1年か、2年かこのまま毎日掃除が出来たら慣れてくるので、その時増やそう。
 気が長いプロジェクトだったけど、第一段階は成功、ということにしておこう。

 濡れた雑巾で床を拭くと、やっぱり足触りが全然違うんだよね…。
 毎日毎日拭いても、やっぱり雑巾は薄黒くなるし、毎日ほこりが出るのがよくわかる。
 窓を開けずに生活したらもうちょっとほこりが減るのかもしれないけど、やっぱり窓は開けたいものね。

 もっと物が少なく、床がきれいに出来ていたら、床を水拭きするロボットが使えるのかもしれないけど、床にクッション置いてたりとかするし、リビングには座布団あったりするし。ルンバのようなロボットを使える家はきっともっときれいなんだろうなあ。

 これ以上を望んでもしょうがない。ここまでなんとかなっただけでも、私としてはずいぶんな進歩なんだし!
 夫は「うちのお掃除ロボットはよくできてるから」と私をからかった。
 
 

魔窟解消

ここ数年、ただの物置と化していた、私の部屋。ミシンを出しっぱなしなので、ミシンをかけるときだけに使っているような感じだったのだけれど、掃除が終わった。3日かかった。w

 最初の1日はとても終わるように思えず、これはだめかな…。と思った。でも、モノを減らせばもうちょっと…と思って、かなり思い切ってもうたぶん、使わない…と思った「安くていっぱい」系統の手芸材料をかなり捨てたら、なんだか勢いと思い切りがついた。
 そのままなるべく捨てて、電子化した本と、「なぜこれを買ったのか自分でも思い出せない」という、作者に聞き覚えのない厚さ5センチぐらいある本を断捨離。

 題名に惹かれて買って、一度だけ読んで、たぶんもう読まない本も断捨離。本のジャケ買いはやめよう。
 なんせ全然掃除をしていない部屋だったし、とりあえずDVDの箱とゲームの箱が収納にみっちり詰まっている(中身のソフトは別に出しやすいところにまとめている)のは保留。なるべく全部戸棚に収まっている状態までもっていく。
 
 ここまでで2日。ほんとに終わるんだろうか…と思って疲れたけど、でも多分、掃除し続ければそのうち終わる…はず。と決意してその日は寝た。

 3日目は夜までかかって、掃除機と雑巾で掃除をして、「座る場所もない魔窟」から、「落ち着ける部屋」にするのに成功。

 2007年からつかっていたPCも「そろそろ始末したら?」と言われていたのでそれもディスクを引っこ抜いて廃棄。
リビングでつかっていたPCを部屋に移動、夫が「24インチの古いディスプレイ、捨てる」というので、「それちょうだーい」とねだって(めっちゃ前のやつだけど、高かったらしい)ノートパソコンにつなぐことにして、これまた古いディスプレイアームを取り付け、縦型のサブディスプレイとして利用できるようにセット。

 ふふふ…PC版のピンボールゲームを縦型の画面で遊べるようにしようじゃないか!ノートパソコンの13インチより24インチのほうが断然大きいからね!!

 一応ある程度のものが戸棚に収まり、くつろぐスペースが(2畳分ぐらい)出来て、あとはかごにぶち込まれている「編んでいる途中のなにか」と「縫いかけのなにか+最近買った布」を分類して戸棚の空きにいれてある箱にいれたら多分完成。

 でも、もう部屋でゆっくりしながら出来る。机の天板もあたらしくした(左右に棚を置いて、上に板が渡してあるだけだから簡単)。
 ほこりっぽくなくなったし、あとは毎日廊下とリビングの床を拭くときに、こっちもちょちょっとやったらそんなに埃だらけにはならないはず!

 ゴミがいっぱい出たけど、最近反抗期全開な上、学校の課題もろくに進まない息子とリビングにいるよりまし!
 いらいらしがちだからねえ、彼を見ていると。
 そして現金なもので全然自分の部屋に入らなかったのに、きれいになったとたんに、部屋にいる時間がのびた。
 
 この2、3年?いやもう5年?見ないふりしてきたので、それが3日でなんとか解消したと思えば、確かにすごい。
 この部屋、冬はめちゃくちゃ寒い(一番北側にあるので、うちでは「冷凍庫」と呼ばれている)ので、冬はちょっと使えないかもしれないけれど、夏はいいよね。
 
 なるべくきれいな状態が保てるようにがんばろう。

 

今頃断捨離

家に巣ごもりした人の多かったこの3、4月。私はついに重い腰を上げて、断捨離を(今頃)始めた。

 ゲームの攻略本で、あんまりもう見ないのを数冊捨て、電子版を持っている本文庫本をまとめて捨てて…。
 雑誌を捨てようとしてまた何冊か戻して(笑)。

 非売品の特典のゲームと雑誌の付録の攻略本は、見事メルカリで5000円越えであっという間に売れ(多分値段付けが安かった)、ビーズのあんまり使わなさそうなのとか、アクリル毛糸の半端なのを目を閉じて捨て、布はまとめてあとでマスクにすることに決めて。

 本は本棚の下の段の奥のほうのがあんまりにも手に取らないので、これを機に上のほうに入っていたものと入れ替えて、手に取って読めるようにした。
 電子化したあと、紙版を捨てたらずいぶん減った。

 刺しかけの刺繍とかどうするかな…途中なんだけど、これは確かあまりにも糸の濃淡が細かくて疲れてやめた覚えがある。
 老眼が出てきた昨今、この続きをやる根性が出るのか、私!
 全部まとめて捨てるのは糸代がもったいな…いけど、かといってそうやって「もったいないから」と置いてあるものが多すぎるんだよね。そろそろ思い切って捨ててもいい頃合いなのかもしれない。

 実は言いたくはないが、私が自分の部屋にいる時間はかなり少ない。はっきりいって物置になっている。
 このマンションを買って数年は自分の部屋に入り浸っていたのだけれど、だんだん掃除をしなくて物置化して、居心地が悪くなって、今はリビングが常駐スポット。

 そうだよね…ちゃんと掃除したらもっと居心地がいいはずなんだから。
 今年の冬もまた、ひきこもることになるかもしれないのだから、がんばって片付けよう。
ちょっとエンジンがかかるのが遅かったけれど、やらないよりまし。

 正直一日中片付けてもまだ、ごちゃごちゃしているけど、片付け続ければいつか、ちゃんと終わる日が…。
 はあ、いつ来るんだろう。

 今ちょっと、ブログを書くので逃避中の私でした。

掃除と家事とやる気

今朝、自分のベッドを直して、夫の方のベッドに取り掛かったとき、シーツがすごーく丸まっていた。
 これなら、はがしてかけなおしたほうがマシ。

私のは昨日取り換えた。夫のはだから、あと数日…多分3日ぐらいで1週間になるはずだから、その時取り換えればOKだ。

でもなあ…。今、やってもいい気がする。シーツをはがして新しいのを敷くのは、面倒と言えば面倒。そして、私のやる気にはすごくムラがある。
更年期のホルモンのせいなのか、それとも元々そういう性質なのかはともかく、体調と気力と気分には、ものすごく上下があるので、たとえば今日はやる気があって出来ることでも、それが2日後に出来るか…というとそうでないこともある。
 今やっとけば、あと1週間はやらなくていい。1週間のうちになら、まあまた元気がある日が割とある。

…というわけで、シーツと枕カバー交換。
今日はあまりいい天気ではなかったので、洗濯に回すのは次回でいいや。洗濯して干すだけなら、毎日出来るからね。

今日は多分、やる気がある日に分類していいと思う。
脱衣所とトイレの換気口のフィルターを掃除機で吸う。(脚立がいるので普段はやらない)
いつも通りトイレ掃除、廊下と部屋にモップをかけて…。

やる気がない日はトイレ掃除だけやって終わりだけど、今日はお風呂の掃除までやる気が出た日だった。
こういう日が時々あるからこそ、やっていけるんだよねえ…。

やる気がない時のためにも、頑張れるときは頑張って、やる気がないときは開き直ってゆっくりする。
今年はそうしよう。

そろそろ、取り換え時か…

新聞記事に、身の回りの整理をしましょう、というコーナーがあって、家にある服をどうやって減らすか、というようなことが載っていた。
 服は5年をめどに、下着は3年をめどに、だって。

えーっと…服は大体10年から12年ぐらい?15年のものもある。
下着は多分、5年以上経っているものも…。まあ、通年はく下着のパンツはともかくも、冬用、夏用の下着はそれぞれ半年ぐらいずつしか出番がないのだから、年数でいうと倍、もつわけだから、これでいい気もする。
 下着なんかものによっては10年選手もいるぐらいだ。
 東レのあったか下着は10年越えてる。長袖のシャツ、確か子どもがまだ抱っこするような赤ちゃんで、雪がとてもたくさん降る所に住んでいて外にでられなかった時生協で買った。高いので悩んだが、(多分5980円だった)いい買い物だったと言えよう。

 今、はいているグレーのズボン下…とはいわないのかこれは。レギンス?
 これがそろそろ8年ぐらいかなあ。幅広のゴムと本体のつなぎ目のところが薄くなってきて、いまにも分解しそうだ。
 いつも引っ張り上げるときに指をかけるところには穴があいている。確かに、取り換え時なんだけど…。
 多分、1980円だった。
 厚手のワッフル地だったのだが、ワッフルの柄の、分厚いところだけが残って、網目模様になっている場所もあるというすごさ。

これを売っているお店、ちょっと遠いんだよね…。履き心地がよくて好きなんだけど、店まで行くのが寒い。
 これが全部びりびりに破れるのが先か、気温が上がるのが先か、微妙なところだ。

 夫のは、気を付けておいて、こんなになる前に取り換えるんだけど、自分のはつい、まだいける、いつでも捨てられる!と思ってしまう。
 いかんいかん、やっぱりここは取り換えておくべきだろう、うん。
がんばって出かけよう。

キラキラしない

昔…。視聴覚室のプロジェクタで、映像を見るとき、空気の中に、きらきらとホコリが舞っているのを、みたことがあるだろうか。

八ミリ映写機や、夏祭りのこども映画会でもいい。
明かりを消し、暗い中、白いスクリーンに映像が浮かぶときの、あのわくわくした気持ち…。
まあ、お勉強の映像の場合はそこまでわくわくはしなかったが、それでも教室で先生の話を聞いているよりはずっと、「これから知らないことを見るのだ」という期待はあったように思う。

 そして年月は経ち、私の家の南側の窓のカーテンの隙間からもれる、朝の光の中に、きらきらとホコリが…。

まあ、そういうものなのだと思っていたのだけれど、最近気が付いた。
そういえば、キラキラしない。

 毎日掃除機をかけ、なんとなく、フロアモップ用に、床拭き用のウェットペーパーや、ぞうきんをくっつけて拭いておくとか、気が向いたら電子ピアノにのったホコリや、モニタの裏側についたほこりをそれっぽく拭いておけるようになったからだろうか。
 11月末にカーテンも洗濯したしね…。

 つまり…掃除の成果が出てるってことだ。年末掃除も実はやってないんだけど、去年、一昨年よりずっとずっと、ほこりが少ない。
これはなかなかに快挙なのだ。誰もほめてくれないから、自分で達成感を味わっておく。

 正直毎日掃除しなくてもいいんじゃ…と思う日も結構ある。
 でも…掃除機かけたら毎日ほこりが掃除機にたまるし、モップかけたら、フローリングワイパーの紙にはうす黒く汚れが付く。
電子ピアノは毎日毎日、ほこりがのる。液晶モニタの裏にも。

 結局、ずーっとおいておいて、死ぬ気で掃除する羽目になって、疲れ果てるか、毎日15分頑張れるかの2択なのだ。
 そしてずっと放置しておいてほこりだらけになった場合は、とてもじゃないが全部は取り切れない。

 きらきらしなくなったまま、いきたい。
掃除したら絶対ホコリは減る。減るったら減る。

目にはそれほど見えなくても、やっぱり減るのだ。確かにそうなった。だから、記録にこうやって残しておく。

成果が出たというのがわからないと、掃除ってホント、やる気が出ないもんね。

掃除の手間を省くには

掃除が嫌いだ。
好きな人は少ないと思う。まあ人は自分を「普通」と思う傾向があるから、多分私の想像よりも掃除が嫌いという人は少ないかもしれないので、掃除というのは楽しみのためにやるものではないのは確か…というぐらいにしておこう。

掃除をしなくても全然汚れない…という状態にはなかなかならないもので、まあ子供が小さい…幼児とか、赤ちゃんとか…といわれる年の場合はもう、家が片付かないのはデフォルトでしょうがないと思う。衛生上問題ない…ぐらいまでいければ。
なんせ後始末のことなんか全然考えていない子供が家で遊ぶと、片付けとか掃除とかを知っている子供がいる場所とは全く違う散らかり具合。掃除しても掃除しても全く痕跡が残らないのでげんなりした覚えがある。

 ホコリじゃ死なないから…と掃除に手を抜いた結果、プラスチックのものにはまんべんなくほこりがたかっていたのが私の家で、トイレはなんとなくトイレっぽいにおいがドアを開けたらわかるぐらい、人が遊びに来るとなったら、3日ぐらい前から根性で掃除だけをやって何とか間に合わせる状態。

 せめてトイレだけでもなんとかならないものか、と嫌がる夫と息子に、座って使ってくれ、と交渉して、毎日トイレ掃除を始めたのが、去年の四月。トイレだけでなく、玄関もぞうきんがけすることになったのがそのちょっとあと。
 そのあと、寝室のベッドがないところと、廊下と、リビングに掃除機をかけるようになって…そのあと、クイックルワイパーにウェットシートをつけて軽く床を拭くようになったのが夏ぐらい。

 多分、一年以上たったと思う。この1年で床を濡れたもので拭くのが常習化した。大体うちのマンションは狭いのでなんとかなっている。
 掃除機をかけるだけでは取れないものが、濡れたぞうきんとか、ウェットシートとかで拭くと取れて、毎日拭いていても薄黒くなる。窓から入ってくる分、リビングの横の和室で布団を上げ下げする分…などでほこりが出るらしい。
髪の毛も毎日落ちている。自分の髪の毛なのになんとなく落ちているのは嫌なものだ。

 床を毎日拭くと、戸棚とか、電気製品とかにまつわりついていたほこりが激減。
 トイレも、便器のふちの裏を湾曲したブラシでぐるっとこすっておくようにしたらいつの間にかにおい激減。
 人が遊びに来るときも、ちょっと物を整理すればなんとかなるぐらいになった。

結局のところ、毎日やったほうが全体的な手間が減る…という逆説的なようだけれども、家事のコツとか、掃除のコツ本と同じような結論についてしまった。
 5分のトイレ掃除と、15分の掃除機かけと、ワイパーかけ。合計20分ぐらいなんだけど、それで手間が減るんだものなあ…。毎日やっている掃除は慣れてきてそんなに大変じゃなくなってきた。ぞうきんは洗濯機に放り込んで洗濯、または使い捨てのウェットシート。そしてほこりがへったらエアコンの掃除頻度も低くて済むようになった。
 
 まあ…10日に一回、2時間半かけて掃除しているのと同等…と思えばそんなものなのか。1日15分から20分だもんねえ。
結局手間を省こうと思えば、ちょっとだけ手をかけておくってことなんだなあ…。
このちょっとが癖になるかどうか、ってことなんだろうな。
 
 これをどうして書こうと思ったか…というと、実家に行ったらなんかこう…昔は全然平気だったのに、困るほどではないものの、うっすらとしたほこりっぽさがとても気になったから。
 自分も、ほこりの少ない環境に慣れたんだなあ…ということがよくわかった。
 性格を変えるのは無理でも、習慣は変えられる。ものぐさなタイプだというのは、多分変わっていないのだけれども、習慣にすることで掃除をちゃんとした環境に住めるようになった。子供の頃に覚えておけば簡単だったのかもだけど、大人になってからだって覚えたら十分便利だった。

 もっとピカピカにしておけるかも…とは思うけど、まあ、このぐらいでいいや…なんて思いながら、今日も無事、掃除終了。

不謹慎な地震後の報告

昔、私が子供だった頃は、震度というのは「5」で頭打ちであった。
阪神大震災の時、「6」と「7」が出来たんだったと思う。
 まあ、震度5ぐらいなら、経験した人は多いのではないだろうか。実は震度5でも結構揺れる。
私が子供の頃に、防災フェアなんていうのを学校でやると、派遣されてくる「地震体験車」では震度5になると立っているのは難しかったし、震度5の説明にも「たんすが倒れることがある」などと書いてあった。

 今日は私がある時、震度5の地震を体験した時に起こったことを書きたいと思う。まあ、震度5ともなれば被害がひどかった人もあるだろうから、不謹慎だとか思う人もいるだろうがやっぱりちょっと珍しいことだったので。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…

 今日の日記のカテゴリは、「断捨離と掃除」。地震と何の関連があるかというと、それはトイレのタンク。

話は全然違うところに飛ぶように見えると思うけれども、皆さん、トイレのタンクのって、どのぐらい掃除なさってますか。

実は、うちはトイレの掃除は大体毎日やっているのだけれども、トイレのタンクは外側をさっと拭くぐらいで、内側の掃除はしたことがほとんどなかった。件の地震が起きる半年ほど前に、手が洗えるようになっているタンクのフタを、よっこらせとはずして、中を見てみたことならある。ふと気が向いたので掃除しようか…と思ったのだが、中がすごいことになっていた。

 茶色い汚れがうんとたくさん、ついていたのだ。

…とはいっても、中の水を飲むわけでもなし、しょっちゅう水が入れ替わっているわけであるからして、トイレに流れてくる水は透明だし、わかりやすいところだけ、ちょっとおざなりに落としてそのままになっていた。

 つまり、「見てみないふり」をしていたわけだ。

滅多に起きない震度5の地震があったときのこと。うちは14階建てのマンションの中層階。結構揺れた。

ちょっと落ち着いてからトイレに行ったら、床がかなり濡れている。廊下のほうまで…というほどではなかったが、トイレの奥半分は相当なもので、ぞうきんが1枚では間に合わなかった。

すわ、水漏れか!と思ったけれども、拭いてから試みに流してみても水が目に見えて増える感じでもなかったので、これはどうもトイレのタンクが地震で揺れてタンクの上からこぼれたらしい、ということがわかった。
 つまり水をたくさん入れたコップをゆすったらこぼれるのと同じだ。

そして、トイレを流した水がとっても茶色くて、汚い。黒っぽい粒もたくさん浮いている。

…結局、トイレに流す水が透明になるまで何度か流した。パイプの問題とか下水道の問題はなさそうだ。水道も。

ふと、思いついてトイレのタンクのフタを開けてみたら、汚れがすごーーーく減っていた。
おおお、すごい。

 そうだよね…水筒の中の汚れだって、水をいれてガシャガシャ振ればある程度落ちるんだからねえ。
 大きさが変わっても同じだということを考えれば、トイレのタンクだって水を入れて、ガシャガシャ振れば、汚れはおちるわけで。

 …おすすめ出来る掃除方法じゃないし、多分こんなことがあったんだよ!と知り合いに言ったら不謹慎な感じがするだろうし、誰にも言わないけど…。でも、こんな効果が出るとは。

 建物ごとガシャガシャ振られた…いや、地面ごと揺れたんだよね。
 パイプが壁にくっついているんだから、トイレのタンクは自力で持ち上げてガシャガシャ振るわけにはいかないので、自分では出来ないけど、いやー、なんていうか、誰かに言いたかった。
 
 
 

ああ…そうめんの箱

頂き物の、高そうな素麺は、木箱入りだ。
毎年下さるので、いつも楽しみにしている。ちょっと細めで、コシのある素麺で、スーパーで売っている格安のとははっきり違いの分かる一品だ。

 おいしく食べたそのあと、木箱が残る。これがね…何かに使えそうなんだよ。
フタも、薄くてまっすぐで、表はナントカ素麺、とか字が入っているけど、裏はまっさらで、ああ…何か作れそうな…。

ピンも刺せそうな柔らかい木みたいなので、マクラメとか、パラコードとか編むときに使おうか、とか、クリップを付けてクリップボードにとか考えるんだけど、どっちもあるし、ネジでクリップを止めつける手間のことを考えると…クリップボードって100円で買えるんだなあ…。

 子供の頃の夏休みの宿題には、これは格好の素材だった。この箱のフタを切って部品を作って、箱本体に釘を打ってコリントゲームを作る子もいたし、コリントゲームはちょっと難しくても、厚紙だの、段ボールだので仕切ってビー玉を転がす迷路ゲームを作った子も結構見たことがあるし、色々な標本をこの箱にピンで留めていたのもたくさん見たことがある。

 たとえ工作は、しなくても、折り紙だとか、着せ替えだとか、紙で出来たおもちゃをこれに入れていたこともあったし、うちはあんまり人形の家なんて買ってもらえなかったから、これをもらって、厚紙や、折り紙や、チラシを使ってベッドや、椅子をこしらえ、人形の家にしたこともあった。

 …なんて、つまりこの素麺の箱を前にすると、ノスタルジックな気分になる。
でも、多分これ…捨てたほうがいいんだよね。

 そうだ、と思いついて検索してみた。「素麺の箱 リメイク」と。
見ると強烈なリメイクが…。

 こーれはすごい!!すごいけど!楽器とか!家具とか!
多分今、自分がやるか、と言われると多分やらない。
 
 ちょっと矛盾するようだけれど、捨てる決心がついた。

CDは取っておくか、捨てるか

私が最初に音楽メディアを買ったとき、お店に売っていたのは、レコードだった。
最初の一枚は、ビートルズのベストアルバムで、確か2枚目はフィジー島の環境音楽みたいなのだった。
A面には波の音と、鳥の声がただひたすら入っていて、B面は島の音だという環境音と、多分民族楽器なのだろう、笛と、太鼓の音が入っていたような…。三枚目は当時人気のあったアイドルグループのアルバムだった。

 BGMっぽく、ただ波の音を聞くのが好きだった。海はそばになかったし、今と違ってただきれいだから、と流しておく映像や環境音楽なんてなかった。エンドレスに聞く方法ってないのかなあ…なんておもったものだ。

 レコードは最後までいったら、アームが上がる。テープはA-B面連続でかけるモードがついているプレイヤーもあったが、レコードは自分で裏返す、またはかけなおすものだった。アナログだなあ…。

 そんなわけで、CDが売られ始めたころは「盤面がレコードと違って傷まないから、ずっととっておけるんだって」という宣伝文句は、すばらしいものだと思った。
 ずっと…大人になってもすり切れないで聞ける。これは心して買わねば…と。
 私のミュージックライブラリになるんだから。一生聞けるものを、と。

 なーんのことはない、CDはあっという間に当たり前のものになって、めずらしくも、なんともなくなった。
 そして、レコードであれば「擦り切れるまで聞いたら、もう後は捨てる」という寿命があったのに、CDには寿命がなかった。
ちなみに、ええ?そんなの、聞けなくなったら困る!という人はどうするかというと、レコードからカセットテープに録音して、テープを使って聞くのが通例だった。そうすると、レコードをかけるのは、テープが傷んで録音しなおしになったときだけになるので、レコードが長持ちする。


 試聴させてくれるCDやさんばかりではない。買って、気に入らなくても、なんとなくCDがたまっていく。

 1枚目は割と好きなんだけど、なぜか2枚目は本当に聞かない2枚組とか。
 好きな曲が入ってるのだけれども、メドレー形式になっていて最後まで全部は聞けない、確認不足のCDとか。
 輸入CDを扱うお店で安くで買ってきたけれども、録音がどうにも納得いかない感じのとか。

 結局よく聞くCDは偏りがち。
一曲聞くと、曲が終わる時に次の曲の頭が思い浮かぶぐらい、長い間聞いたCD。
 同じ人のものを何枚も買って、アルバムによって収録曲が違うけれど、どうも、どれがどれだったか…というぐらい収録曲の似通ったCD。

 これを買った当時は、一生聞ける…と思うぐらい大好きだったのに、今聞いても飽きてしまっていて、もういいや、とすぐ止めたくなるCD。
 超絶技巧だけれど、元気が有り余っているぐらいの時に聞かないと疲労感が残るCD。
 衝動買いしたけど、1回聞いたら、なンとなく好みでなかったCD…。

 もちろん、まだプレイヤーにかけたら聞けるんだけれど、どうしようかなあ。
 
データとしてitunesで読みこんで、クラウドにデータだけ取っておいて、捨てようかなあ…。
データにして取っておいても、聞かないものは聞かないしなあ。

最近は、AIスピーカーがテキトウにかけてくれる音楽で割と十分なんだよねえ。
断捨離、すべきか。

 皆さんはCDは全部取っておく派ですか。それとも、聞かなくなったら捨てる派?

掃除機のホース収納

一応カテゴリ的には「断捨離と掃除」にいれたけれども、今日は掃除機の話。

掃除機を収納しておくと、掃除する気にならない。シンプルに、単純に、手順が増えるとその分、やる気が減る。

なんていうか、歩ける歩数が決まっていて、掃除をはじめてから、終わるまでに一定距離があるような感じ。掃除のスタート地点から、ゴールまで100m分、あるとしたら、掃除の準備分で手順が増えるとそこに10m分ぐらい足されて、最後までやりきる力が残らない気がする。

そんなわけで、うちでは部屋の片隅に掃除機が置かれている。なんと、コンセントまでさしたままだ。
掃除、と思った瞬間、掃除機のハンドル部分をつかみ、コードだけ伸ばしてハイ、出発。

掃除が終わったら、ごみをすて、コード巻取りボタンを押して、そのまま部屋の隅に立てておく。まあ、見栄えはよろしくないが、毎日掃除をするということを優先した結果こうなった。

 自分の性格がわかっているからこそ、こうしているのだけれど、うちの掃除機はスタンドタイプではないから、立てたときに、ホースがだれーんとなって、ひっかかりやすい。 

これ…どうにかならないかな…。掃除機のホースを収納する道具というものはないだろうか?そう思って、ネットを検索してみた。思ったより出ない。出るのは、コードレス掃除機を立てるスタンド。
 コードレス掃除機なあ…。新しくもう1つ買うほどでもない。この掃除機は去年買ったばっかりだからねえ。

 出てきたのは、「方法」。それがこの、掃除機の部品にホース部分を巻き付けて立てる方法。掃除機の先の部分に突起がついていて、本体のおなかに刺さるようになっているのでこうすると、ちょっとダラダラ感が減る。

 ちょっときをつけて、ぐるぐるっハンドル部分をねじってから掃除機の本体に突起部分をはめるとこうなる。

 …確かにちょっとましか…。

 この掃除機、割とよく吸うし気に入っているんだけど、次に買うときはスタンド式も考えるかな。


ホコリと、花粉と。

掃除機を毎日かける。そのあと、クイックルワイパーに、面倒ならウェットシートを、めんどうでなければぞうきんを装着して床を軽くふく。
 毎日拭いていると、かなり適当に拭いてもいい…はずなんだけど。
毎日毎日拭いても、ワイパーには薄黒くホコリが付く。単にきれいに拭けていないだけか、と思って2度やってみたことあるのだが、直後にはシートは汚れないということは、拭いた直後はきれいだってことだ。

 毎日、どこかからほこりがくる。掃除機のゴミがたまるカップも毎日中身を捨てているはずなのに、やっぱり手に乗るぐらいはたまる。
 こういう風に毎日掃除しなかったころは、いろんなところにほこりがたまって、プラスチックの衣装ケースや、電化製品にほこりがくっついて、それを拭こうと思うと、もう大変で大変で、たまにそういうことをやるととても疲れた。無理もないよね…毎日ちょっとずつ、累積していって相当量のホコリが家にあったはずだ。

 1か月で私が今日掃除機のダストカップから捨てた分の30倍…と思うと…うーむ。
掃除機だけかけても、そのあとワイパーで拭いたらあれだけ付くのだからねえ。ホコリだけではなく、花粉も相当量その中にいたはずだと思うと、今年アレルギー症状が軽いのには、やっぱり毎日掃除をしているからという理由があるのかもしれない。

 まあ「掃除機をかけると、ほこりが舞い上がるので減らない」という人もあるみたいだが、掃除機のダストカップにたまる量をみても、ワイパーのウェットシートにつく薄黒いほこりを見ても、その分だけ減っているのは間違いない。

掃除は面倒くさいけど…。部屋の花粉も減るということは、鼻水が出にくくなって、私も楽だということではあるし…。
花粉のシーズンが終わるまでは、特に頑張ろう。

 マスクはガンガン消費している。近所のホームセンターには、「一箱120枚入り」というすごいパッケージのマスクがあった。その箱のふたを切り取って、玄関のドアに磁石でくっつけるポケットがあるので、そこに箱ごと入れておいて、出かけるたびにティッシュみたいに上から1枚取り出してつけて出かけるようになった。

 マスクの箱は今までは洗面台の下の物入れに入っていたのだけれども、そうすると出かけるときに思い出さない=つけないで出かける=花粉症がひどくなる…という感じだった。マスクの消費は上がるけれど、マスクを毎日して出かけるようにすると、確かにマシ…な気がする。薬も飲んでいないけれど、鼻水が止まらない…というのは、今年はまだ、ない。

 それと、嘘か本当かわからないけれど、「甜茶」が花粉症に効くという話も聞いて、毎日飲んでいるのもある(ティーバッグのすごく安いのを買って(1パック1.5g)、カップ1杯用、なんて書いてあるのにそれで500mlぐらい作って飲んでいるので、多分かなり薄め)毎日500ml飲み始めたのが、確か今年の1月から。

 ホコリ掃除と、マスクと、甜茶のどれかか、または全部が効いている…ということにしておこう。
プラセボ効果であろうと、ただの気分であろうと、マシだと思えればそれで十分。

かんきつ系の香り

トイレの洗剤、芳香剤は、うちでは「ミント、シトラス」系統が多い。

トイレの洗剤と、それからトイレットボウルにスタンプするのも、「ホワイトシトラス」だの、「グリーンシトラス」だので、ついでにウェットティッシュタイプのも、この前ずっと使っていたミントの香りのが品切れで、「ホワイトシトラス」になっていたものだから、まあ、掃除をすると全体的にそういうにおいがするようになっている。

私が今、よく食べているミントタブレットは、レモン味のもので、そういや、これどこで見たんだっけ、ミンティアレモン味。最近みかけなくて、しょうがないからコンビニで見つけたのが「期間限定 柚子」。

掃除が一渡り終わったところで、レモンタブレットが切れたので、今、柚子のミンティアの封を切って、口に3つぐらい放り込んだら…ええ。トイレ掃除の時とかーなーり、同じ味が。

トイレ掃除に味があるわけじゃないんだけど、同じとしか。

大抵の日本人は、においだけで、みかん、グレープフルーツ、バレンシアオレンジ、レモン、ライム、ゆず。の区別がつくと思う。
洗剤、芳香剤のシトラス調の香りは、その…「どれでもない」。

どれにも近くて、どれにもちょっと遠い。そこにミントっぽさが足されてさわやか…になっているわけで、それがもー、この柚子味ミントに、かなり近い。この柚子味タブレット、当たり前だけど本物のゆずとはちょっと、ずれている。
いや、こういうと開発した人に悪いけど…

食べ物として、一応、洗剤のにおいとは隔てられていると思う。

感じでいうと、ガラスの向こう側、洗剤界と、こちら側、食物界があるとして…でもそのガラスの上のある1点の座標が同じ。
部屋の中から、眺めている分には、そのX軸、Y軸の座標は同じで、1点に重なっている。
その2つの違いは、1つはガラスの内側に、1つはガラスの外側に描いてあるというだけ…みたいな感じ。

だめだ、ギブ。夫に、「食べてくれない?」とお願いして、引き取ってもらった。
なぜ夫は大丈夫か…というと、彼はトイレ掃除をしないから。結構近くで洗剤を使ったりしないとにおいがあんまりしないし、彼は慢性鼻炎持ちで、それほどにおいに敏感なわけではない。

 好きなにおいなんだけどなあ。普段レモンキャンディだの、タブレットだの、柚子ピールの砂糖漬けだの…オレンジのチョコレートだの食べているのに全然こんな気分になったことないのに、なんでこれだけ…。
本物の柚子には、ちょっと遠くて、ミントよりだったところが敗因か。

年末大掃除をしない。

いや、何もここまではっきり言い切らなくてもよさそうなものだけれど、しない。

今年は、ちゃんと毎日掃除をするようになったという一年で、トイレも、廊下も、リビングも、寝室も、例年になく、ほこりが少ない。体調が悪いときは2日に1回になったりはしたし、お風呂はまだ多分掃除の余地があるうえ、自分の部屋はまだひっくり返っているが、それでも、今から全面的に大掃除をしないと、ほこりっぽすぎて、年末正月休みに入ってから、悲しくなるから…という理由で掃除をしていた年に比べれば、もう全然違う。

一応、お風呂の排水口はすっきりさせた。あともしやるとしたら、風呂のフタと床にカビ取りの出来る、泡の洗剤を吹き付けてしばらくおいてから流す…をやるかやらないかぐらい。そのぐらいなら…やってもいいかなあ…。寒いけど。

でも!リビングとそれにつながる和室の掃除機はかけたし、雑巾がけもしたし、廊下も玄関もトイレも洗面所もいつもどおり掃除機かけてから、濡れたクイックルワイパーかけてあるんだから、大丈夫。寝室…は確かにもうちょっと整理するかな…。でも、床とベッドは問題なしだ。

 別に、年末「だから」といって、掃除するのがいいとは思わない。掃除はもっと乾燥していて、窓が開けられて、水が冷たくない時期にやるほうが絶対いいと思う。でも、なんのせいなのか、年末になると掃除したほうがいいような気がしてくるんだよなあ。

 だから、ここで確認。それほど、やらなくても今年は大丈夫。居心地よく過ごせる程度には、きれいになっているからね。
 年末年始も、普通に掃除する。<多分、これが違う。

今までは、年末年始は掃除なんか絶対やらなかった。何にもしないで次に掃除するのは、もうほこりが増えてきて、我慢できなくなってから。だから、年末とかにまとめて掃除になったんだから。

 毎日おなじよーに掃除しとけばいいだけよね、うん。

風呂フタのカビの実験

このシーズン、まだお昼は暖かい時期には、うちのふろのフタには、カビが生えるのが通例だった。
風呂のフタは、プラスチックで、多分中空、ふちにゴムがかぶせてあって、色はクリーム色。

ここに、薄黒いものがくっつく。大概は、ゴムのところ、つまり断面。時々、表面にも付く。

これに、カビ取り洗剤をかけておいておいて、流す作業が必要になるんだけど、これがもうちょっと、どうにかならないかな…と思って今回実験してみた。

カビが生える原因は、多分3つ。
1:カビそのもの。
2:温度
3:水分

1番のカビは、まあ…そのあたりにいっぱいいるらしいけれども、これを全部なくすというのは、多分無理。
2番の温度。これはもっと寒くなると、カビが生えることのできる温度を下回って、カビが減る…という現象が起こることからも、割と明らか。ただ、マンションのお風呂は窓がなく、温度が下がりにくいので、一戸建てに住んでいた時よりも、ここをどうにかするのは難しい。
実家のお風呂場は、とーーーーーっても寒かった。このシーズンどころか11月の初めぐらいで、もうカビは生えづらくなっていたと思う。お湯は熱めに沸かさないと、寒くて寒くて、まず、ある程度の時間、つかって温まらないと、洗い場へ出るのもいや…という感じ。もちろん、風呂の残り湯は、水になったので、次の日の朝、運動の後再利用なんて無理だっただろうと思う。

3番の、水分。黒いカビは、カラカラのところにはあんまり出てこない。ここは、もしかしてもうちょっとどうにかなるかも。

…ということで、コントロール可能なのは、風呂のフタの水分量だ、という結論に至ったので、朝、お風呂(と掃除)が終わったら、フタをベランダに干すことにした。

 2週間経って、結論。
 確かに、少ない。全部はなくならないけれども、まず、外の温度のほうがぐっと低いことと、カラカラに乾いている時間が長いことで、一晩お湯が入ったままの湯船の上に置いてあるにしてはカビが少ない。ちょっとはついているけれども、頻度も低いし、面積も狭いので、カビ取り作業の頻度が下がった。

というわけで実験は成功の有効だった。

コツコツと置くものを減らす

台所に置いておくいろいろなもの――食器、調理用具、買い置きの乾物、調味料――といったようなものは、なんとなくたまっていくものだと思う。

切干大根の袋の途中までのとか、練りごまの使いかけとか、割りばし(未使用)とか。

でも、最近乾物は、割と早めに使うべく、努力してみた。 
 
材料の大袋を買わない。買ったら、なるべく続けて使ってしまうか、1度、多くても2度で使い切ってしまう(ひじき、切干大根、高野豆腐)
似たような用途のもの、練りごまとすりごまと、粒のごまが全部ある、というようなことにならないように、バリエーションを「出さない」。まあ、その…料理がいい感じに見えるとか、すりごまと粒のゴマは「歯触りが違う」とかそういう「お料理がうまく見えるのかもしれないコツ」というものは、あるのかもしれないけれども、正直なところ、それほどこだわらなくても、うちの家族には気にされないことがわかってきた。というわけで「皮をむいた粒ゴマ」を使うことに。なに、かみ砕けば同じさ…。

 わかめは、しょっちゅう味噌汁にいれて、(今まで入れていた具+わかめにする)早めに消費。
 春雨は小さめのパックのを買ってきて、鍋1回か、多くても2度で使い切り。

高くつくのかもしれないけれども、ごちゃごちゃしなくなった。

「あったはずのものが見つからない」率が減った感じ。
 ドレッシングはなるべく瓶を買わないで、自分で混ぜて作成。一番好まれるのは結局、醤油と、ゴマと、ダシとかに、野菜のすりおろしをいれて熱をかけたの…だったりする。

 そして、角砂糖を置くのをやめた。その代わりに、砂糖の入れ物に、小さじを1つ、いれておく。前までは「調理器具」としてしまってあったものなのだけれども、砂糖の容器に入れて、他へは出さないことにした。

これにすりきり1杯分、入れれば大体、大きめの角砂糖ぐらい。砂糖の容器をだしてから、スプーンを探さなくても済むので、「入れるとき便利だから」とコーヒーには角砂糖をいれたいといっていた夫も同意した。「このぐらいなら、やってもいい」ということだった。

確かに地味だけれども、角砂糖のパックがいつも入っていた部分は空いたし、角砂糖のストックも置かなくてよくなった。
砂糖の水位(とは言わないのかな)が低くなってきたら、買いに行けば、全部なくなる前にちゃんとつぎたせる。

 割りばしは、もう取っておくのはやめて、全捨てに。子供の工作材料に必要になったら、もうまとめて買う。長さがそろっているのも大事だからね、工作の時は。もったいないと取っておくからこう、ごっちゃごちゃに。今度から何を買っても、家に帰ってきて食べるときは、「割りばしは入れないで下さい」と頼むことにしよう。
 スプーンとかフォークとかがはいっているところから、竹串のバラバラになったのが出てきて、拾ったら結構あった。
 ケース部分はどうしたんだろう。
輪ゴムで束ねて、次回焼き鳥を作るときに全部使ってしまうことにした。

 地道に、地味に、コツコツと減らしてる感じ。

 しかし、インスタントみそ汁の具だけとか、即席和風パスタソースのふりかけ部分だけとか、出てくる出てくる…。
 インスタントみそ汁の具は、夜の味噌汁に入れてしまい、パスタソースのふりかけ部分は、ほぼ、切りノリだったのでご飯に乗っけて食べてしまった。

 だーから、こういうものとっとくから…ごちゃごちゃするんだよね!!
 とっておかないで使い切りましょう、うん。

コンロ周りの汚れを取る

どこで読んだか、もう忘れちゃったので出典がどこだったか、書けないのだけれども、「化粧落としで油汚れが取れる」というのをどこかで読んだ。

まあ…顔に女性が塗っている化粧品というのは、オイルだの、色素だのがたくさん入っているし、「特に落ちにくいように」とか、「水では落ちない」ようにしたものもたくさんあるから、それをさっぱり全部落とさなくてはならない時に使うクレンジング用品は、確かに、脂溶性だとか、水溶性だとか、それが複合した何かだとか…というものを落とすのに役立ちそうだ。

 SPF値の高い日焼け止めを使っていた真夏が終わったので、私が今使っている日焼け止めはせっけんで落ちます、というものになっていて、シートタイプのクレンジングは、そういえば放置状態だ。

 ちなみに、【ビフェスタ うる落ちクレンジング】という商品で(bright upと書いてあるバージョンだった)、私もオイルクレンジングとか、クリームタイプのクレンジングのほうがよく落ちるのはわかっていたのだけれども、使い勝手がいいのでこれを利用していた。

 探し出してみると、使わなくなってから、2カ月以上経ってるのに、まだ十分水気が残っていた。このパック、優秀だな…。トイレの掃除シートは2カ月も放置したら乾いてしまうのにねえ。

 試しに、しばらく掃除していなかったコンロのガラストップを拭いてみた。

 おお、落ちる!別にそんなに力を入れてこすっているわけじゃないのに。
 まあ…単価でいうと、400円近くするのだから(45枚入っている)、台所用の油汚れ落としよりは…いや、46枚入ってるんだもんね?これのほうが安いよ。台所の掃除シート、私が使っているのは20枚入りで298円とかだったからなあ。

 298円出させる割には、乾きやすいシートだったし。
 おまけに「これはもう、使わないし、来年の夏まではもたない」とか思っているものだから、ふんだんにつかって掃除をしてしまった。

 ぴかぴか。これ、優秀だ。まあ、においはなんていうか、食品からは遠い感じだけど(もっと化粧品寄りの香りだ)そんなもの、一晩ほうっておけば飛ぶのだから、問題にはならない。

 大体、「用途から外れたもの」というのは、「兼用」だから、というべきか、専用品のほうが機能がいいというのが定説だと思っていたけれども、これは本当にお掃除シートとして優秀だった。…単に、たくさん使ったから落ちた、とかじゃないと思う。

 いい体験だった。次回はお掃除シートとしてこれを使ってもいいぐらいだ。

まあ、これが優秀だということは、だ。つまりみんなが顔に塗っているいろいろなものだって落ちるってことだよね。
アメリカでは、こういう風なタイプの拭き取り系で、すっきり拭き取れて、潤う、なんて商品、全くなかった。取れるなら、それはもう、全然潤わないのであって、保湿必須。
 使った後、乾燥した感じにならないのは、取り残しが…ふき取り化粧水(日本の)をコットンにつけて顔をぬぐったら、コットンに色がついた、なんてありがちだった。
 日本の基礎化粧品って、優秀だな…と化粧を落とすたびにいつも思う。

最近気を付けていること

最近、頑張って気を付けていること、それはこれ。
ゴミを毎日、マンションの集積所に持っていく

えー?それだけ?と思ったあなたは、ちゃんと家を片付けている人だと思う。
うちにあったゴミ箱は、断捨離をした結果、リビング、キッチン、洗面所に1つずつまで減った。
夫と私の部屋に出るごみは、スーパーの袋に入れて、多ければそのまま玄関に。少なければリビングのゴミ箱に合流。

夕飯後に、キッチンのゴミ袋を持って、リビングと洗面所を回り、少なければ合流、多ければそのまま手に持って玄関の袋とまとめて、マンション1階まで下りて、集積所へ。

雨が降っても、寒くても暑くても、歩ける体調な限り、絶対持っていく。

たかが、ごみ捨てと侮るなかれ…。これをやっていなかったころは、「持っていくのが面倒」だからとベランダにゴミ袋、ぎゅうぎゅうになって微妙にあふれ加減のリビングのゴミ箱、芸術的にごみを盛り上げて、その上からもっと積むので、壁まで汚れた、キッチンのゴミ箱…というような感じになっていて、なんていうか、「すっきりした感じがしない」し、「見た感じがよくない」し、大体持っていくときだって、なんだか大変だった。袋が大きいのだ。

でも、毎日絶対捨てる!となったら、多くてもスーパーの袋2つ分ぐらい、大がかりな断捨離の時はその瞬間捨てに行くようにしているというのもあって、そんなに大変ではない。

確かに、夕飯の片づけが終わった後には、やれやれ、とくつろぎたい。すぐにゆっくりしたいのだけれど、このひと手間を省かないことで、やっぱり、ぐっとすっきりしたと思う。

新しい袋をゴミ箱にかけながら、「絶対、前よりすっきりして、きれいに見えるもんねっ」と、毎日自分でほめてるわけで。
ちなみに、ごみ箱は大きいのをやめて、大体大きいスーパーの袋が合うゴミ箱にした。
スーパーの袋も、もう貯めるのは数枚。あとはその日に買い物した分をゴミ箱にセットする。

自治体指定のゴミ袋(高い)じゃないからこそ、出来ることだけれども、大きいほうがたくさん入って、捨てる回数が減るから、と買った大きいゴミ箱と、ベランダに「いちいち集積所にいかなくていいから」と置いてあったゴミバケツは、断捨離した。
毎日、捨てに行く。

 家がきれいに保てる…というのは、やっぱりコツがあると思う。そしてそのコツは、大抵、「たいしたことないじゃーん」というようなことなのだ。1つ1つは。でも、その1つ1つを、たくさん集めたとき…そして長続きしたとき、差が、出るんだねえ…。
主婦歴長いけど、今頃かっ。というツッコミはともかく。

 夫の部屋は治外法権なので、実はアマゾンの段ボールがたまっていそうなんだけどなー。
今度はそれかな…。

半分ティッシュその後

ティッシュを半分に切ってから使う、というのを【前に自分のブログに書いた】。元はといえば、愛読しているブログ「60歳までに断捨離」で提唱されていたもので、元記事は【これ】

しばらく使ってみた。
お風呂の排水口の髪の毛を掃除するのに使うというのが一番多い使い方で、半分に切ってないほうが、いいかなあ…というぐらいの微妙な使い心地。うちでは、ハンカチで鼻をかみたい、というアメリカナイズされた夫がいるので、ティッシュの用途はほとんどが掃除の補助。

 手や口を拭くときも、ティッシュではなくて、それ用のミニサイズタオルが用意してあるので、ティッシュの出番は確かに少なめだ。それでも半分ティッシュがいいなあ、と思う理由は、設置面積の小ささにあった。このサイズのティッシュ、売っていればいいのに。

ホームセンターを歩いていると、縦長のティッシュの箱発見。ディズニーのプリンセス柄だったものの、これは、アメリカで愛用していたティッシュの箱と大体同じ大きさだ。アメリカには、底面積が小さく、背の高いティッシュがある。おお、これはいい、日本でも買えるのか…。これに、半分に切ったティッシュ詰めたら、ちょうどいいよね!箱だけ再利用しよう!

そう思った私はそのディズニーティッシュを1箱、買って帰った。(普通のも5箱ゲット。大荷物だった)
今調べてみると、こういうのは「ドレッサーサイズ」といって、飾り気のないパッケージのものもあるみたい。
箱に、ニスでも塗って防水にしてちょっと丈夫にして、開け閉め出来るようにベルクロか、マスキングテープぐらいで閉じておけば…とか思って、帰って箱を開いてびっくり。

中身こうなってた!!ええーー?普通のと同じってこと?もしかしたら何か工夫があるのかもしれないけど、見たところ分からず。ただ、ボックスから引っ張り出す口は、普通のは、細長い長方形をしているのに、これは正方形に近い形をしていた。



つまり、切らずに、普通のティッシュを束のまま、おりまげて、山のてっぺんになる部分が取り出し口のところに来るように入れればいいってことだ。うわー予想外。てっきり箱のサイズに合わせたティッシュが入っているものと…。

 こないだラップデスクを作ったときの残りのニスを箱に塗って、組み立てなおして、横の開け口のところをゼムクリップではさんでおいた。設置面積の小さいティッシュ、やっぱり便利。箱がだめになるまで使おう。箱は水がしみたりしないように、あとは角がよれにくいようにニスを塗ったので、ほかにダメになるとしたら取り出し口のビニールのところ。もしだめになったら、ビニールコーティングの布でも、貼ればいいよね。

一度さぼると、ダメだなあ

日曜日の朝、それほど早く目が覚めなくて、のんびりと起きた。
「もう、今日は掃除、いいかなあ…」

トイレ、廊下、玄関、洗面所と寝室、それからリビング。床はここしばらくウェットシート、またはぞうきんをくっつけたフロアワイパーで拭くか、頑張るときには雑巾がけを毎日していたので、どこも割ときれい。一日ぐらいやらなくても大丈夫そうな感じがした。

夫も、「週に1度ぐらいやらなくても大丈夫だよ」なんていう。要は私がワイパーだのぞうきんだのかけるときに、ごめん、ちょっとどいて、と言われるのが嫌なだけだったりする…という疑いも捨てがたいが、毎日やれと思っていないのは本当だと思う。

 40分かそこらの掃除時間がぽっかりなくなるわけだから、小一時間、予定が空くと本当にのんびりした感じがする。

朝食のパンくずが落ちているとか、洗面所の髪の毛は目立つので、掃除機で吸っておいた(5分)。

なぜ髪の毛ってこんなに毎日落ちるんだろう、ほんとに。まあ床が白っぽいというのもあるんだろうけどさ…。

その日はそれで済んだ。

問題は、その次の日、つまり月曜。掃除、やらなくてもいいかなあ、という気がしてくる。今日もやらなくても、まあねえ、たいしたことないよね、って。

 いや、それはやっぱりだめだろう、と思い直して一通り終わらせたけど、やっぱりこれ、一回さぼると次から嫌になるっていうのあると思う。ずるずるいかない性格の人なら、こういうことにはならないんだろうけど、私は生来怠け者というのもあるのだろう、やっぱり毎日習慣にしたほうがよさそうだ。

家事の変更点

洗濯物の取り入れ方をかえてみた。

大体、私の実家では、洗濯物というのはベランダに干して、それを取り入れるときはベランダに出る窓から、何枚か持ってきては、部屋の中にバサッと落として、またベランダに出て、部屋に落として…そのあと、山になった洗濯物を抱えて1階に降りる、というのが手順だった。

 階下に降りてきて、それを居間にばさーーっとおろして、その場に座って、その洗濯物の山から、一枚とってたたんで、また取ってたたんで、たたみながらある程度分類、全部たたんで分類出来たら、たんすだの、戸棚だのへ片付けに行く。

…と、ここまでが、「洗濯物の始末」というわけだ。

私も、同じ手順を使っていた時代が長かった。ただし、面倒くさがりなので、中に取り入れるところまではできても、それがソファの上だとか、リビングの床だとかに、放置になる。お風呂上り、または着替えるときにはソファから収穫。

ただしこのやり方は、夫が嫌いだった。
山積みになっているのがだめらしくて、叱られる。
かといって、面倒…。というか、取り入れたところでやる気が減るのだよね…

そんなわけで、ここ数年、片づける部屋ごとに洗濯物を取り入れて、ベランダからそれを一度も降ろさず、片づける場所までいってからたたんで片づけることにしていた。
 寝室分、洗面所+トイレ分、台所分、息子の分と4回。

 最近、夫と子供が部屋にいるときは、暑いのでエアコンをかけている。窓を開け閉めする回数を減らせないかな…と思ったのが今回の変更の理由。
変更後はこう。

 洗濯かごの大きいのを、ベランダに持って出る。ベランダで、片づけるのが遅い順に、たたんでかごに入れる。
まず、シーツと枕カバー、寝室のタンスにしまう分。
 お風呂場の前と洗面所に片づけるもの+トイレのタオル
 息子の部屋のボックスに入れる分
 キッチン分

…とまあ、この順番でたたんでかごにいれて、ベランダから部屋に入る。

入ったところは、リビング+キッチンなので、かごをそのままキッチン周辺に置き、一番上にのっているものを片づける。
そのまま、リビングに続いている息子の部屋へ行って、息子のものを片付ける。
かごを持って、廊下にでて、一番手前のドア、つまり風呂+洗面所へ入って、片づける。
洗面所を出て、隣のドアのトイレにタオルをいれ、その斜め向かいにある寝室へ入って、服とシーツと枕カバーを片付ける。

終了。
 
ベランダに遠い場所のものからかごにいれていくので、片づけるときは上から取ればいいだけだし、私が一番面倒だと思っているたたむ作業は一番最初、つまり「洗濯物の始末をする」作業が始まったばっかりで一番やる気がある時に終わっているので、「面倒だから、あとでいいや」と思うことが減って、うまくできるようになった。

 それに、片づけるのが「あとで」になっても、残っているのは、ごちゃごちゃの洗濯山ではなくて、ちゃんとたたんであるから、2分かかるかどうか、という作業しか残っていないところがミソ。

ちなみにアイロンをかけて、ハンガーにかけたものは、たたんで他のものを上から積んだらしわになったら困るので、取り入れるのは、最後にして、ハンガーをそのまま腕にかけて、寝室のクローゼットに持っていく。
 夫がスーツをあまり着ないので、時々しか、そういうシャツが出ないので、出来る手かもしれない。

洗濯物を取り入れて、たたんで片づけるというようなことが、何の気なしに出来てしまう人には、なぜ、洗濯物の山「ぐらいのもの」が片付かないのか、わからないだろうと思う。でも、ダメなんだなあ…。あとでいいや、とか、別にいいや、とか、そういう感じに、後回しになりやすい。

 だから、当たり前のことなのかもしれないけど、洗濯物がすっきり片付くようになってうれしい。
 これも、しばらく掃除をして、部屋が前よりずっときれいになったからこそ、思いついたことなんだと思う。

どこもかしこも、それほどきれいじゃなくて、ごちゃごちゃだったら、洗濯物の山ぐらい、あっても別に、背景ぐらいの扱いだからねえ…。

多分これが、やりたくなくなるのは、冬になって、ベランダが極寒になったらだな。寒くなってから、考えよう。

クレンザーで白いうろこ汚れはとれるか

結論から言うと、取れた。OK。

「ルックおふろのみがき洗い」という洗剤があって、それを使ったら、お風呂の鏡の白いうろこ汚れが取れた話は、【前に書いた】
 こすってみた感じが、どうも、クリームクレンザーに似ている気がしたので、今日は、久しぶりにお風呂掃除をやったのでついでにそっちも実験してみた。

 ちなみに、家にあるのはてっきり「ジフ」だと思っていたのだが、びんをよく見ると「ホーミング」だった。
このネーミングに時代を感じる。今じゃあ、ホーミングといえば、「ミサイル」?
 一定の場所を目指して進路を変えるものをいう、つまり「追尾」ミサイルってこと。
 
あとは、ホーミング、というと、渡り鳥が、飛んでいく方向が自分の本能でわかる…というのを、「Homing Instinct」というのも聞いたことがある。

多分クレンザーのホーミングは、Homeと「動作中であること」を示すingをあわせた造語なんだろうなあ。カタカナ英語感満載で、レトロだ。

 お風呂の掃除は、好きではない…というか嫌いだ。思ったよりきれいにならないし、黒いカビがてんてんとドアのパッキンについたのが消えないし、一体何でこすったら取れる汚れなのか、あんまりわかっていないし、塩素系の洗剤を使うとにおいが嫌な感じだし、外に水が飛び散るのが嫌で、その臭いの中にドアを閉めて狭い浴室にこもるとなると、終わったら気分が悪いような気がしてくる。

 なので、お風呂に入ったときに、湯船の中とか、洗いやすいところは、せっけんとかシャンプーで洗ってしまう。大丈夫…湯船の中を洗うだけなら、、せっけんとか、シャンプーでちゃんときれいになる。

 今日は、鏡と、床をクリームクレンザーでこすってみた。クレンザーのびんの表示を見ると、「プラスチックOK」ということになっていたので、スポンジにつけて、元気よくこすってみたら、ばっちりだった。

 別に高級でもなんでもない普及型ユニットバスの鏡が、何でできているのか知らないけれども、傷はわかるほどつかなかった。ぴかぴか。

浴室用のみがき洗い洗剤は、結構高かったけど、台所の流し台とかを磨くのに使うクリームクレンザーなら、ブランドものでないのなら、99円とかで買えるものねえ。花王のキッチンハイターとそっくりの薄緑と、ピンクのキャップのびんだけど、キッチンハイターでない、「ハイター」だったりとか、白に、ダークグリーンの「ジフ」のびんそっくりの「タフ」クレンザーとか、時々そういうのが激安スーパーに置いてある。

 匂いも、今日使ったのはレモンのにおいだったけど、塩素系のにおいは(入ってないから)しなかった。これなら、ゆっくり掃除してもいいなあ。閉め切って掃除していても、気分が悪くならない感じがする。
「漂白」成分が入っていないみたいだけど、化学の力じゃなくて、スポンジと、研磨の物理の力で落ちる部分も多いのだし、普段のお風呂掃除は、これでやることに決定。

クイックルワイパー用雑巾自作

実は、うちのクイックルワイパー歴はかなり古い。

まだ、2000年より前…だったと思う。フローリングの家に夫婦で住んでいたアメリカ在住時代に、ちゃんと吸う掃除機がないのが私の悩みだった。アメリカの掃除機というのは、重くて、うるさくてそして吸わない。モップでふけるような床だったのだが、昔風のコットンの白いモップは、濡れると重いし、汚れが取り切れない。意外と、掃除用具に関しては前からあるようなものが、いつまでもいつまでも現役なのがアメリカなのだ。

雑巾を挟むタイプの謎のモップ、こんなの見たことないわ、というようなワイヤーと棒がくっついたのとか…に混ざって突然、現代風のフロアモップ。あ、これよさそう!と買って帰った。

すごくとれる…うまく使える。それに、付属していたドライシートの機能のいいことといったら!
なーんだ、アメリカにもあるんじゃーん!と思ったら、花王の刻印が(笑)。(販売メーカーはどこだったか、P&Gだか、ジョンソンだったか、アメリカのメーカーだった)

あーーーーー。日本のだーーー!ってなった。どおりで…。と感心した。

日本に帰ってからも、子供が、床を這いずり回るぐらいから、2、3歳までは頑張って掃除していた。なんたって、赤ちゃんというのは、床もなめかねないようなところがある。

でも、このマンションに越してから、つい、こないだ床を拭き掃除するようになるまで、うちのクイックルワイパーは休眠していた。あらためて、雑巾を挟んで使うようになって、さすが、うまくいくわっ。と思っていたのだけれど、雑巾を挟む部分が経年劣化でいたんできた。多分これを買ったのは10年ぐらい前だからなあ…。

多分、雑巾に厚みがあるというのもあって、無理がかかるというのもあるんだろうな。かといって、これ専用のウェットシート買うと高いんだよねえ。ドライシートでもいいんだけど、結局、「とてもよくとれるシート」がいいのは、毎日じゃなくて、時々かけるからであって、節約という点では、雑巾に軍配があがる。

んーーー。というわけで、うちにある30センチ角のマイクロファイバー雑巾をクイックルワイパーに合わせて、両端を5、6センチつまんで縫ってみた。真ん中はあいているので、そこからいれこむ。これで十分だな…。
床を拭いてみたら遜色なかった。

クイックルワイパーの本体は1200円する。10年前のモデルとは違うところもあって便利になっているようだけど…。
月々の雑貨日用品費は5000円。これで消耗品(トイレットペーパーとか、洗剤とか)も買うから、ちょっと今月分だけでは厳しいか…500円ぐらいずつ、プールしておいて、再来月ぐらいに買おう。



ないものは飛ばない。

うちで今、一番きれいなのは廊下だと思う。なぜかというと、廊下には何にも、物がないから掃除がしやすいため。

次にきれいなのは玄関、それから、トイレ。

最初は、トイレだけ、5分で始めた掃除だけれど、便器のふちの裏を洗うようになったら、相当、匂いが減ったので、これはかなり、改善が見込めたとみた。

玄関も、雑巾をかけておくのが習慣化したのでこれもOK。

洗面所は早い話が、きれいにしておくコツは、気が付いたら鏡にとんだ水滴を拭くことだと思う。洗濯機の中に入れる脱いだ服とか、洗面所のタオルを替えるときとか、お風呂からあがったときのタオルとか、なんでもいいから手元にあるもので拭いておくときれいな感じが持続しやすい。掃除機と床の雑巾は、朝1回だけ、かける。

寝室とリビング。これが、濡れたものを使って、床を拭く、家具を拭くようになってから、すごく変化が出た。
まず、寝室。
前は、ベッドの棚、これを拭いておかないと、ほこりがすごーく乗った。ここを拭くのだけは、時々やっていた。
これが、床を水ぶきしたり、家具(プラスチックケース)を濡れたもので適当にぬぐっておくとか、プラスチックケースをちょっとずらして背後の床をちょちょっと拭いておくとか…するようになったら、ベッドの棚に乗るホコリが激減。

リビングの床。これも、100均の床用ウェットシートか、しぼったマイクロファイバー雑巾をワイパーに挟んで拭いておくようになったら、テレビ、電子ピアノ、プラスチックケース…などにくっつくホコリが、かなり減った。部屋にあるものがどれもこれも、ホコリだらけで、毎日拭くのなんて無理。とうんざりして、かなりどうしようもなくなってから拭いていたのがウソのよう、少しずつ気が付くところを減らしていったら、今は毎日拭かなくても、ホコリがそれほどつかない。

床は、モップにつけたウェットシートが、うっすら、黒くなるぐらいホコリが取れる。毎日とれる…のだけれど、もしかしてこれは、ずっと汚いのが、少しずつ取れているのか?と気になったので、念のため2回、モップをかけてみた。すると、1回目の時は薄黒くなるのだけれども、2度目はほとんど黒くならない…?…ってことは、これは毎日、薄黒くなるぐらいは、部屋にホコリが入ってきているということなのだね。

 …なるほど…。毎日、ある程度部屋にホコリが入ってきている、または服とか、布団から発生しているのだけれど、毎日拭いておけば、飛ばないので、付かない。こうなっているから、減ったんだね。

 トイレ、玄関、洗面所、寝室、リビングの床までモップかけても、大体3-40分で全部終わるぐらい、うちのマンションは狭い。
そして、毎日そのぐらいがんばっておけば、「割といい感じにキレイ」が保てる…となれば、つづけた方がいいかな。

 なんだか、「なぜ、人のうちに遊びに行ったら、家具、たとえばテレビとかの裏にホコリがついていないのか」がわかった気がする。人が来る前に、必死で掃除しなくても、「あ、ちょっと渡すものがあるから、寄っていく?」と思いついて言えるのが、なぜなのかも。

 例えば今、誰かが急に遊びに来ても、多分私は、「どうぞあがって?」と言えると思う。そりゃ、ちょっと物が多いから(子供のものが特に)ちょっとごちゃごちゃしているけれども、確かに汚くはない。

…こういえるのって、人生初めて…だと思う。

もちろん、「すごくきれいにしている人」の家に遊びに行ったときのことを考えると、まだまだかもとは思うけれども、今までと比較すると、絶対違う。

トイレの掃除5分だけから出発したにしては、ずいぶん掃除力が上がったと思う。
これはやっぱりゲーム式にいうと、レベルアップした、ってこと?だよね!

多分一番最初に、こういうふうに全部床とか、毎日拭けと言われたら、出来なかったと思う。
レベル1で倒せるのは、スライムぐらい。でも、レベル10ぐらいになれば、色々なモンスターも倒せるし、弱い雑魚なら、ぼーっとしていても倒せるようになるんだから。今、つまり「毎日テキトー」にやっておけば、雑魚を倒せるようになった、ってことだね!

さらなるレベルアップをするとすれば、やっぱり自分の部屋にチャレンジかあ…

メラミンスポンジを使い捨て

子どもが使う鉛筆削りの下とか、シャーペンの芯が落ちたのとかがこすれて出来る薄黒い汚れ。
これは、水拭きでは落ちない。もっと小さいころなら、色鉛筆とか、クレヨンのはみ出しとか落書きとかがテーブルについたのも。
水に濡らしたメラミンスポンジで、あっという間に取れるのがいいところ。

もちろん、こすりすぎるとニスだってはげちゃうのだけれども、うちにははげて困るような高級なものはないので、しょっちゅう使っている。

水道の白い水あか汚れも、流し台の汚れも、およそ固くてつるつるした表面の、日常の汚れでこれが通用しないものはかなり少ない。というわけで、私は3cm角の立方体のメラミンスポンジ(100均)を愛用している。

アメリカでは、なぜかあんまり見かけなかったのだけれども、日本ではどのスーパー、ホームセンターにもあるので便利。こすっているうちに、メラミンスポンジも小さくなっていくので、消耗品なんだけど、ちょっと使っただけで、取っておくとき置き場所に困る。水でぬらさないと効果が出ないので、濡れても大丈夫なところにおかないといけない=引き出しとか、戸棚の中はだめ、ということもあって、薄黒くなって、ちょっとヨレたメラミンスポンジがぽん、とおいてあるとなんとなく、片付いてない感じがする。

かといって、3cm角で大体3-5円となると、使い捨てはもったいないんだな…。

母の病院に付き添う時に降りる駅前に、全然知らない100均があった。ちょっと待っていてもらって、ぐるっと中を見て回る。
すると、「お徳用メラミンスポンジ」という袋が目に付いた。

でっかい袋だった。「端材なので、不ぞろいです」というのと、「端なので、粉が出ることがあります」とかいてあったが、これはつまり、端っこだけのカステラが安いとか、切り落としのお肉が安いのと同じ理由っぽいのね…というわけで興味深く買ってきた。

普通百均で買えるメラミンスポンジというのは、はがきぐらいのサイズで、厚み4cmぐらいのものか、3cm角キューブ30個か、4cm角20個ぐらいか…というようなのが多い。今日買ってきたお徳用パックは、長さ20cm、幅7-8cm、厚み3cmのものが11本も入っていた。お徳用きわまりないな…。試しにちょっと切り落として使ってみたが、私には、前まで使っていたものとの区別はつかない。

ちょっと問題になることがあるとしたら、これは「アンカット版」であること。自分で切らなきゃいけないのだ。

3cmキューブに切ろうか…と思ったけど、「これ、使い捨てサイズに切れないかな?」と思った。
羊羹みたいな形なので、たててから、薄くスライスしてみた。厚み5mm、高さ7-8cm、幅3cm。一番下は適当に切ったらつながったままになった。これを袋に入れておいて、一枚ずつちぎって使えばいいんでないか…。(袋には粉が出ると書いてあったけど、それほどは気にならなかった)

洗面所掃除につかったら、半分ぐらいになって破れたので、終了と同時に廃棄。うむ…計画通り。

スーパーで定価で売っているもので、これをやったらちょっともったいないかなあとか思っただろうけど、このお徳用袋ならではのいいアイディアだった。

…こんな安いメラミンスポンジ、あっていいのか…ほんと置き場所に困るぐらい、お徳用。こういうものが買えただけで、かなり幸せ度アップ。108円にしちゃ、とってもいい効果だと思う。
母の通院の付き添いも、悪いことばっかりじゃないな、とふっと思えた午後だった。

2枚は無理だ

服の数を減らすというのは、割といいとは思っていた。
ミニマリストと言われる人は、2枚しか持っていないとか、そういう話も聞く。
たとえば、下着は、1枚をはいて、もう1枚は洗濯に出ているので、収納場所自体がいらない、などという話を聞くと、すっごいなあ、と思っていた。

でも、この雨の時期、濡れて帰ってきてから気が変わった。
無理ー。たとえば、午前中買い物に行くとする。帰ろうと思っている時、雨が降った。

傘はあっても結局ちょっと、濡れる。まったくカラカラの状態で帰ってこられるぐらいの雨ならいいけれども、梅雨とか台風とか…だと結構、濡れる。帰って、お昼ぐらいに着替えをする。

ここまではいい。でも、そのあと、夜お風呂に入って着替えるとき、パンツが足りなくなる。
パンツ1=洗濯機に入っている。
パンツ2=さっきまではいていた
パンツ3=洗濯したばっかり

…とこうなっていれば、新しいパンツがはけるが、パンツが2枚しかない場合、「昨日の夜着替えてから、朝まではいていたパンツをはく」か、「さっきまではいていたのをはく」の2択になるからだ。

または、濡れて帰ってきて着替えた時、脱いだ下着をすぐ洗って乾かす。という作業がいる。

半日で、雨の日に乾くか…というと、微妙だよねえ…。

洗濯物が乾いていないというシチュエーションも考えると、最低数は「3」ではなくて、「4」かもしれないという気もしてくる。
室内でも、24時間干せば、大概乾くから、5枚はいらないだろうけど…。

雨の日に外に出かけることが年に何回あるんだよ、濡れて帰ってきたらすぐ洗って、ドライヤーで乾かせばいいじゃーん。と言われると、確かにそうかもしれないと思うけれど、年に1回ではないと思う。多分、少なくとも数回。
 子供の送り迎えは習い事も減ったから、少なくなってはいるけれども、やっぱり湿気た服を着ているのはどれにしてもいや…となると、やっぱり、ミニマルでも3、4枚ほしいな、と思う。

こんなに掃除したことない!新境地?

電子機器、つまりテレビとか、電子ピアノとか、ゲーム機とか。それから、子供がレゴを入れているプラスチックのボックスとか、ゲーム機の周辺機器(wiiのボードとか、タルコンガとか)あたりのホコリを、毎日テキトウに拭くことで、ホコリは減った。

 網戸も時々拭いておくことによって、「すごっ」という真っ黒汚れは雑巾につかなくなった。

 床も、まあまあ、掃除機がかかっている日が増えて、すみっこの掃除機が上手く届かないところは、ふわふわのハンディモップで真ん中の方へ掃きよせるという技も、気が付いたら使うようになり、確かにホコリが減っている感じがする。

 朝に、玄関、洗面所、トイレを掃除する…というのは、ちゃんと続いているので、洗面所と、玄関と、トイレの床には雑巾がかかっているのだけれど、リビングの床は、掃除機だけ。

 断捨離をしていて見つけたのが、フローリング用のドライシート。つまりクイックルワイパーにくっつけて、床を拭くシート。
 全然そんなものかけないのに、多分だけど、この家に住むことになったとき、浮かれて買ったんだと思う。
 …封も切ってないのに全捨てにしようかと一瞬思ったのだけれど、ここはやっぱり、一応使うべきか…と思って、朝に掃除機をかけた床に、軽くかけてみた。

 薄黒くなる。うーーむ。掃除機で取り逃した分があるってことなのかねえ。
 一応、うちの掃除機には、「ごみ残しまセンサー」というふざけた名前のセンサーがついていて、ごみを吸っている間はそのセンサーのランプが付く。ランプが消えたら、それはその位置にはもう吸うものがないですよ、ということになっているのになあ。

 毎日フローリングに雑巾がけをするという話をきいたことはあったんだけど、「そりゃ、まめだな」以上の感想はなかった。
その人のお母さんも、フローリングとか廊下とか、こう、雑巾がけしていたっていう話で。私は母親が雑巾がけなんかしているのを見たのはつまり「何かをこぼしたとき」ぐらいで、正直必要性は感じていなかった。
でも、ささっと拭いただけで、これだけとれるってことは…。雑巾かけたら違うってことか?

 フロアシートの、「ウェットタイプ」は、近所のホームセンターで800円ぐらいした。 たかっ!!!

32枚入っているとはいえ、800円???(あとでグーグルしたら、もっと安いものもあるのがわかった)
しょうがないので、ためしに家で掃除に使っているマイクロファイバーのクリーニングクロスを、水でしぼってからクイックルワイパーにくっつけてみたら、ちゃんと保持出来た。20x30cmぐらいのもの。てきとーに、なでるように床を拭いてみた。
ワイパーの形に、四角く薄黒く汚れる。…これでもとれそうだ。

 晴れていたので割とすぐ乾いた。
歩いてみると、違う。

はだしだからわかるんだと思うけど、足触りがちがう。

これは、夏の、おばあちゃんちの、板の間の足触りだ。
祖母と同居していた叔母は、家事が堪能で、マメだと評判だった。
藁ぶき屋根の日本家屋と、台所+ダイニング+風呂トイレが、別棟で、廊下でつながっていた。昔は土間だったという場所が、一段下がった板の間で、その横が玄関、そこを超えると現代風の台所と、ダイニングがある。

家で一番涼しいのが、奥の仏間と、この板の間のところだった。ちょっと薄暗いのが難点だったが、ここに座り込んで、冷たい板の間で本を読むのが大好きだった。あの、つるつるした板の間は、多分…雑巾を毎朝かけていたのだろう。
 下に床暖房がある私の家のリビング、つまり多分床は「新建材」とでもいうべき素材だろうし、あの家の、年季の入った板の間とは全く違うものなのだろうけれども…。

 でも、同じだ。

つるつるした表面に、雑巾をかけて、ほこりを取ったときの感じ、なんだねきっと。

なるほど…あの感じが、私の実家の廊下にはないのは、「新しい家だから」だと思っていたのだけれども、多分、「雑巾がけをしていないから」だったのだね(笑)。

足の裏なんて、鈍感そうに思えるのに(固くなってるし)、意外と、わかるものなんだなあ。

毎日は無理でも、はいつくばって雑巾かけるより、ワイパー使ってかけたら楽だというのもわかったし、時々、水拭きにしようかなあ。確かに気持ちいい。

自分でハードルあげてる感じもするけど、違いがあるというのが、わかったらやっぱり味わいたい気もする。
ちゃんと干した布団、洗濯したシーツ、おいしい食べ物・・・・と同じ。さらさらした床も。
なくてもいい。いいけど…あったら、やっぱり、あったほうがいい。

私にとっては、掃除の新境地だった。

財布の断捨離


 財布の中には、野口さんも樋口さんもほとんどいないが、お店のポイントカードだけはいっぱい入っている。(ちなみに福沢さんは、絶対いない)これを今回断捨離してみることにした。

 最近、買い物をしたとき、メンバーズカードにポイントをくれるお店は結構ある。Tポイントカードなんか、いろいろなお店で使えたりするし、ドラッグストアのチェーン店なんかもそういうサービスがある。

けれども…実際、私がそういうポイントをもらえるサービスを使うことはとても少ない。ポイントをためて、それが「ものを買えるか、賞品と引き換えに出来るぐらい」たまるカードは、多分…近所のスーパーのカードだけだ。2枚ある。私が通うスーパーは、4軒あるが、そのうち2軒は「格安」なのが売り。ポイントサービスは、導入せず、その分、お客様に還元します、というような注意書きがあったりする。スーパーのカード2枚は、とっておく。

 ケーキ屋さんのカード、シュークリームやさんのカード、喫茶店のカード。どれも年間、数回。シュークリームやさんは昔1回、1つもらえるところまで押せたことがあるが、たしかあの時はお友達に箱で持って行ったというようなことがあったとき。…ってことはこのあたりはもらえるほど、たまらないので捨て。

ドラッグストアのカード、3種類。これも正直なところ、年間数十ポイント貯まればいい方だ。50ポイントごとき、一度底値じゃない時に洗剤を買ったらパーになる程度。いらないや…。ポイントに期限もあるみたいだし。

 美容院のカード。5年ぐらい使ってない。今切っているところの2倍近く取るのに、大して出来が変わらないもんね。捨てる。

 ツタヤのカード。最近私が借りに行くことはまあ、滅多にない。いいや…これも。
Tカードが使えるレストランもあるけど、そういうところに行くときにお金を払うのは大概夫だ。捨て。

 コンビニのポイントカード。この種類のコンビニは、アメリカから帰ってきたら近所から消えていた。一番近いところで…ええと…。多分自転車で30分ぐらいかかる。違うコンビニが近くにあるので、多分使わない。捨てる。

 保険証、カードタイプ。さすがにこれは要る。
 
 パン屋さんのカード。これが微妙!お誕生日に10パーセント引き…。そして全部貯まると200円分。これが、貯まる年と貯まらない年がある。ここのパン…おいしいんだよねえ…。高いけどさ…。幼稚園のそばにあったので、お迎えがあったころはもっと買っていたんだけど、最近幼稚園に用事がないので買わなくなっている。でもポイントに期限はない。
これは、おいておくか…。

 クレジットカード。1枚は私の口座から落ちる私のカード。もう1枚は夫の口座から落ちる家族カード。この2枚はいれておいたほうがいい。

 銀行カード。よくあるATMで使えるメガバンク系のカードで、クレカ利用不可の時に使う(かもしれない)非常用。使わないけど、これは何かの時に使うためにあるからとっておく。

 クレカ2枚、スーパーのポイントカード2枚、保険証と銀行カード、パン屋さんのカード。7枚か…。だいぶすっきりしたのでいいとしよう。
 
 これを書いた後、ドラッグストアにいった。「XXカード、お持ちですか?」「ないけど、いいです」と答えておいた。こういうと、「お作りになりますか」と聞かれないで済む。楽でいい。だんだん、ものぐさになっていくなあ。

カーテンをはずす

カーテン外した話
家じゅうのカーテンを全部洗濯するのに成功したので、大変気を良くした初夏の私。
 リビングのカーテンは、レースのと遮光カーテン、自分の部屋のレースのと、模様付きカーテン、寝室のレースのと3級遮光カーテン…。

 窓を開けるのに大変いい季節なので、寝室の遮光カーテンはともかく、リビングも、私の部屋も、いつもはレースのカーテン。リビングなんか、レースのカーテンも閉めていないことが多い。

 転勤が多かったので、時々は一戸建てに住んだし、時によっては、隣の建物と接していたこともあったから、カーテンというのは「外からのぞかれないように」閉めるものだった。でも、今、マンションの中層階で、近所にはそれほど背の高い建物もなく、カーテンは純粋に「日光避け」としてしか使っていない。

 冬は「防寒」があるわけだけど、今のシーズンはいらないなあ。
 これ…厚手のカーテンって、ずーっとつるしておいたら、夏が終わったらまた、洗うよね?でもこれ、夏は使わない気が…。

 寝室の遮光カーテンは必要だけれど、今の防寒用カーテンは、もしかしてしまっておけばいいのでは…。のぞかれやすかった部屋の時は、割と夜は閉めていたのだけれど、そういや、この家に来てから、閉めていない。ただ、「ずっとそうしていたから」カーテンを買ってつるしておいたってこと。

 冬にしかいらないなら、汚れないようにしまっておいて、夏のカーテンを外して洗って秋から冬…という時についでにかければいいんだよね。レースのカーテンを洗濯後掛けなおすタイミングで。

 最近断捨離して、あいていた寝室のプラスチックケースに、冬用のカーテンを全部たたんでいれた。すごい!2メートル半x4メートル弱分のカーテンが、入る!
私の部屋の冬用カーテンも、ちゃんと片付いた。

断捨離したから、しまう場所があいたんだね。すごい。
 
洗濯の手間も省けるし、なんだかカーテンが白いのだけになって、軽い感じに見えるようになった。これもいいな…

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    まこ

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