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毎日更新!LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

一番暇なのは誰だ

なんとなく外出を控えましょう、という話になって、ちょっと閉塞感がある昨今。
 ずっと家に閉じこもっていると体に悪そうな気がするのでちょっと歩きに出る。ついでに夕飯の買い物も。

 商店街には、ポケモンGOの招待レイド場がある。そこでバトルをしておくと、特別なポケモンが取れるグループ戦闘への招待状が来て、決まった時間に戦いに行くことになる。
 アプリで「戦闘が出来るエリア内に入った」という感知範囲が広く設定しなおされたのは要は密集しなくても遊べるようにだろう。

 決まった時間に始まる、その開始時にいるとたくさんの人が集まっているので人数上限の20人でバトルできることが多く、負けにくいので開始時間を狙っていくのが常道。

 …というわけでその場所にぱらぱらと人が集まって、戦闘グループは自動で振り分けになるので、そのまま開始までの準備時間が2分。そこに、やたら大声のおじさんが通りかかった。

 「あんたら、本当に暇なんだねえ、こんな時間に、何にもやることがないのか?時は金なりって知らないのか!」
…と、集まっている私たちに向かって大声で叫んでいる。

 「一番暇なのは多分アンタだよ」…と全員が思ったのだが、お互い顔を見合わせて苦笑、そのまま全員でスルーした。
 こういう時に出来る気晴らしというのは大切なんだよ、本当に。

 時は金なり、というのは多分、もっと時間に追われる仕事をしている人のためにあるんだと思うよ。
 スキマ時間がたくさんある仕事の人はそういうことは考えてないからねえ。

 もっともそうなことを言っているけれども、結局暇なのは全員同じだよ、ほんと。真昼間っからさ。
 人に向かって怒鳴ってるぐらいなら、人に迷惑かけずゲームしてる方が100倍マシだよねえ。

 楽しみを見つけるのが下手な人というのはいるもんなんだなあ。ちょっと気の毒というか、なんというか。

キャッチセールス

商店街を歩いていると、ティッシュを配っている人がいた。
しょっちゅういるので別に珍しくはない。ケータイの…今はスマホのというべきか。キャリアのお店が近隣に全種類あるので競合が激しく、お客さんは取り合いだ。

 今私が契約しているスマホ会社に不満はないので、全部スルーするのだが、今日のお兄さんはしつこかった。
  聞き流していたのでセリフは全部覚えていないが、最後のセリフに思わず噴き出した。

 「ティッシュどうですか、貴重品ですよ!」
 
 あはは、確かにちょっと前は売り切れてたからね!
 今はもう商品戻って来てるけど。

 ふきだしついでについ、受け取ってしまった。うまいというか、やられたというか…。

 こういうトークが出来るのも、そういう職業には必要なことなんだろうな。

マスクをめぐる話

 マスクなんて売り場にあるのをずいぶんもう見たことすらないが、「あったのかもなあ」と思わせる痕跡はちょっとずつ目にするようになってきた。多分朝から並んで手に入れるとか、そういう話なんだと思う。

 マスクは種類問わずひとり1つです、という張り紙の下に、店員に暴力をふるったり、暴言を吐いたりする場合は警察を呼びます、とあった。

 つまり、マスクがひとり1つですよ、と言われて怒って暴れたり、店員さんを罵ったりする人がいた…ということだね、これは。やれやれ、店員さんも大変だ。お客さんも大人げないというか、ひどいというか…。

 買占めが起こって、手に入れたい人が手に入れられないという状態をこれだけ見ていながら、自分が買うときはめいっぱい買おうと思って、それがかなわない場合に罵ったり暴れたりする体力があるならマスクなんか作ればいいのにね。

 やっぱり家庭科は全員履修にするべきかな、と思う。少なくとも簡易なマスク…布を折って2カ所10センチずつ縫って、ゴムをいれるだけ、みたいなものは小学生でも作れるし、家庭科で実習しておくといいと思う。
 一度も作ったことがないものは取り掛かるのが大変だけれど、いちどやったことがあると思えば2度目も出来る人は多い。
 この現代日本で生まれ育つとどうしても物が潤沢にある生活に慣れてしまうのはあるとは思う。でも、ないならないでやっていけるとか、ないならないで工夫するとか、ないならないで作るとか…というような心構えはあるほうがいいよね。

 すごくお年寄りで、何もできない状態にあるとかだったら、そういう人は工夫できないかもしれないけれど、朝からコンビニに来て、店員さんになぐりかかれるぐらいなら、まだ余裕がありそうだ。
 
 ハンカチをたたんでゴムで口元に固定できるようにするだけ、みたいな簡易な作り方だっていろいろ紹介されているのにと思うと、その殴り掛かる人は…そうか。多分情報にアクセスできないんだ。
 ネットにアクセス出来ず、他の人とのつながりが少なく、市町村でやっているマスク作成講座の存在を知らせてくれる人もなく、新聞を読まず、情報源はラジオとテレビだったら、そうなっちゃうのか…。

 簡単なマスクの作り方を印刷してからっぽの売り場に「ご自由にお取りください」とか置いておいた方がいいのかもしれない。厳しいなあ。私もこれから年を取るけど、気を付けて情報収集出来るようにしておかないとね。
 ぱっと気づいたときには棚から商品が消えて、テレビでは新型の死ぬような病気が流行っているというニュースばっかりやって、詳しいことはわからないのに予防に効きそうなアイテムが全然買えなかったら…きっと怖いだろうなあ。

 店員さんに殴り掛かった人に、「マスクはほとんど予防効果はない」と言われていることを教えてあげたら、きっともっとこわかったかもね!とちょっと意地悪なことを考えた午後だった。

ちょっと遠くへお出かけ

一応不要不急の外出は控えること…となっている昨今。
 私の生活は意外といつも通りなのは、私の勤務場所が自宅だからだろうなあ。
 買い物とウォーキングを兼ねて、習い事はマンツーマンのピアノのみで、残りの習い事や集まりは全部キャンセル。

 あとは歯医者ぐらいという、本当にヒマな予定表だ。

 しばらくどこへも行っていない。正確にいうと大体1カ月は全然出かけていない。
 なんとなくストレスがたまる…。

 繁華街はともかく、もうちょっとすいているところだとどうだろう?
 そう思って、県内の大きな街の商店街まで出かけた。

 一応アーケードの商店街があるというのは知っていたが、前に一度行ったのは20年じゃきかないな、30年弱前に一度誰かにその駅のそばのお店に誘われていったことがある…程度の街。ほとんど初めてと言っていい。

 割と観光客が多い場所でもあるらしく、中国韓国からの人で商店街が混んでいるという話もある街だったが、さすがの今は閑古鳥……とまではいかないか。でもかなりすいていた。

 アーケードの商店街を隅から隅まで歩いて、おいしそうなお菓子を買い、近所にはない100均でちょっとおもしろいものがないか見て回って、文具店で新製品の鉛筆削り(すごく小さい)を買ったり、本屋で雑誌をちょっと見てから、すいている喫茶店で紅茶を飲んで帰ってきた。

 かなりストレス解消したと思う。
 ヨドバシカメラとか、いかにもな繁華街にも行きたいと言えば行きたいけど、やっぱりもうちょっとコロナ騒ぎが沈静化するまでは、あんまり混んでいるところにはいかないほうがいいかもしれないし。
 繁華街ではなく、住宅街にある商店街というのも、楽しかった。やっぱり「初めての街」というのがいいのかな。

 これでもう1カ月、がんばろう。

サイズぴったりの黒いパンツ

 黒いズボン(なんとなくパンツ、と書くと下着のパンツが頭に思い浮かぶ年代だ)というのは大体の人が一枚ぐらいもっているのではないだろうか。
 
 合わせやすいし、形によってカジュアルになったり、「ちゃんとした」感じになったりするが、一枚ぐらいあっても絶対に困らない、そういう服だと思う。

 私の服にもあるんだけど、これがね…。
 大体スタイルがモデルさんからはかなり遠いので、「合うズボン」は貴重。
 どれを履いても大体ぴったり、などというステキな話はまずないので、「大体あっている」というか「履ける」かどうかというのが判断基準になる。

 ぴらぴらしたリボンを結んで履くのだとか、ぴかぴかした飾りが腰のあたりにバックルのように縫い付けてあるのとか、へんにふわふわしたのだとか、その反対にやけに足首が絞ってあって脱ぎづらいのとか…。意外と間違いなくシンプルで全く特徴がないもの、というのがなかった。

 ぴらぴらリボンはなんとなく好きではなく、謎の金属のぴかぴかクロームメッキが縫い付けてあるのはまあ、見えないように上から服をかぶせてきていたが、これがなきゃいいのに、と毎回思うし、ふわふわのはどうも外でトイレに行くときにじゃまっけだし…足首が絞ってあるのは、せめてすそがもう2センチ、ストレート気味ならなあ…と不満に思っていた。

 気に入らない順に長持ちするのが(それはつまり履かないからだね)何とも言えない。

 息子の学生服の洗い替えでも買うか…と暇つぶしにネットショッピング。
 「どんなサイズでも、必ず見つかります」
 おお…なんと頼もしい。

 確かにサイズは上から下までずらっとあった。結構細かい。
 
「どんなサイズでも」…って、私のも行けるのかなあ。そう思って試みに、もうそろそろ古びてきた割と気に入っているデニムパンツのサイズを計って比べてみた。

 結論からいおう。あった。
 
 息子のと、私が入りそうな黒いズボンを注文。
 息子はまあ、割とこの年ならこのぐらいの子もいるよね、という体つきなので、サイズがぴったりなのがあるのは当然だが、小太りの私の分もあるとはねえ。すごい。

 そして大変シンプルなストレートの黒いズボンだ(股下サイズは計ってお店に知らせて直してもらった)。
 冬物、夏物どちらも手に入るし、これからもずっと手に入る感じだし。
 
 黙って履いていれば、これが標準学生服のズボンだとはわかるまい。まあ、ちょーっと高いけど、気に入らないズボンを何本も買うよりは。これは「毎日履いても3年ぐらいはもつ」ように作ってあるみたいだし、いいだろう。
 各種サイズはメモしておいた。

 学生服を売っている店に行って私が試着するのは微妙だろうから、実店舗では買いたくないが、ネットで通販だったらばっちり。
いいアイディアだった。

音読カードのカバー

 卒業シーズン。今まで貯めてきた親としての知識が、全然役立たなくなる日が来た。
 これは幼稚園卒園の時も思った。幼稚園では要るもの、することが、あんまり小学校では役に立たないということは多い。

 誰かに…。小学校に入学、通学中のお子さんがある人に伝えたいことがあるとすればどんなことか、と思ったときおもいついたのがこれ。

 子どもは国語の教科書を読んでくる宿題を持ってくることがある。その時配られるのが「音読カード」。大抵、画用紙を二つ折りにした中に、題名と日付、回数と親のサインをいれる欄が印刷されたプリントが糊でくっつけてある…という体裁のものが多い。

 甥姪のも、息子のも住んでいた地域と年代はバラバラだが、大体そうだった。
 姪はそういうものをちゃーんとクリアファイルなどにはさんで持って帰ってくることが出来て、ちょっと角が折れたりすれたりはしたものの、ひどいことにはならなかったが、息子の場合はひどかった。

 ランドセルの下の方に折れて入ってもみくちゃになっていたりする。クリアファイルも持たせていたし、連絡帳のカバーは後ろにファスナー付きの袋がついていて、プリントはここに入れてきてね、と頼んでいたのにだ。

 厚紙の表紙ならもうちょっとましだろうが、色画用紙というのは結構ペラペラ。破れるのにそう日数はかからなかった。
 先生にもう一枚くれというのも無理がある…ということで一年目は似たような色の画用紙を買い、自作。

 これにはコツがある。まず、これ。【埼玉福祉会粘着剤付きフィルム】。これは、図書館の本にかかっているようなフィルムで、何種類か買ったけれど「埼玉福祉会」のが一番貼りやすいと思う。

 この埼玉福祉会の直接販売のサイトにリンクを張ろうと思ったのだけれども、一般向け商品がみつからなかった。50メートル巻きはさすがにいらないな。
 ちなみに文具屋さんでは「ピッチン」という名前で売っている。これを音読カードにブックカバーのように貼る。
 折れてもなんとか持ちこたえられる強度がつくし、油性ペンでないと書けないような表紙になるので落書きが減るし、角が折れて千切れる事故も減る。

 これは初めて音読カードを使う宿題が出た時に、子どもから預かって貼るのが吉。
 ママ友さんが遊びに来た時、一年生の息子が床に放り出していた音読カードを見て、「いいなあ、XX小学校はこういうのもしてくれるんだ?」と言われたことがある。

 いや、これは自分でやったんだよ、そうしないとボロボロになるからねえ。と言ったら、いかにそこのおうちのお子さんの音読カードがひどい状態か…という話が聞けたことがある。
 「やっぱりこういうの、しないとだめか…」とその人はがっくりしていたが、ボロボロなのを見ているのがイヤなら、するしかない。なんせ低学年男児は「そんなことどうでもいい」という子が結構いるから。

 消しゴムが真っ黒で鉛筆の芯の折れたのが暇つぶしにぐさぐさ刺してあって、消したら汚れるような消しゴムでも、先生から配られたお知らせのプリントが学校の机の中でジャバラになって何枚も死蔵されていても、筆箱の鉛筆が全部芯がギリギリまで使って丸くなっていても「そんなことは気にもならない」のが男子…。

 生まれてからこっち、ずっと女子だったお母さんたちにはちょっと理解しがたいだろうし、「うちの子、大丈夫なのか…」と思うだろうけれども、話に聞く限りでは「あるある」のよう。

 音読カードがちぎれてボロボロで、だんだん面積が減って滅失するんじゃ…という状態を回避するにはフィルムを貼るこのひと手間が必要ってこと。
 結局6年貼った。

 絶対いいコツだと思うんだけど、このコツはもう使わないので、誰かに伝授したかった。
 がんばれ、小学生のお母さん(特に男児の)。

春を感じる時

もうすっかり春。そう思うときはいつだろう。

夫に言わせると、「寝ている時に暑くなって、靴下脱ぐようになったらもう、すっかり春」なのだそう。

私はやっぱり、カイロを毎日貼らなくなったら、かなあ。
 …そうだ!カイロ。貼るカイロ。買いに行っておかないと。生理痛になったときにあると違うからね。季節問わず必要なので、シーズンの最後に1箱買うことにしている。

商店街のドラッグストアへ行ったら、おおう、もうない。商品が全然ない。
 ちょっと歩いて昔からある薬局へ行ったら、まだ積んであった。買えた。

 私にとって「すっかり春」は、この薬局にしか使い捨てカイロがなくなったら…だな。
 
 この薬局は昔からあるからだろうか、お客さんの年齢層が高い。冷え性が解消するのは多分若い人より遅いからね!
 半そでの男の子が、長そでカットソーの若いお母さんと歩いているのを見た。
 もう、春だなあ。

 ちなみに私はまだ、薄手のコートを花粉よけに着ている。早く花粉が飛ばなくなるといいんだけど。

そんなことを思っていたなんて。

ちょっと用事があって、午後から夕方にかけて出かけた。
 かなり長時間かかる可能性がある物だったので、夕飯を全部作って、あとはあたためるぐらいで終わり!という状態になってから出た。ご飯はタイマーで炊けるし、さすがに7時までには帰れるだろう。

 珍しく私のほうが夫が家に到着するより遅いというスケジュールとなった。
 こんなことは本当に滅多にない。大体一緒に出掛けているか、私のほうが大体先に帰って来ることが多い。

 帰ってからしばらくして、夫が言うには、1人で家に帰って来るのはかなりさびしいと。
 特にリビングの照明がついておらず、なおかつ気温が低くて寒いうえに、いつもなら帰って来てから私がごはんの用意などをしたりしながら適当に話しかけてくれるのに、それがないとなんだかぽつーん、となったのだと。

 「俺が話をしなくても、適当にしゃべってくれるじゃない?それがいいんだ」
…だって。ええー?それは初耳。私は家に一人で過ごすことが多いから、大体誰とも口を利かないでいるわけで、家に帰ってきた人はつまり息子でも夫でも話し相手にされる。誰かと話をしたいわけだ。話題はそんなにあるわけでなくても、読んだもののこととか、相手がそれほど興味があることではないことがあるのも承知の上で話をしている。
 それに夫は適当に聞き流して、それっぽく相槌を打っているだけだと思っていた。
 あんまり熱心に人の話を聞いているようにも見えなかったから、彼の相槌は私へのサービスだと思っていたのだ。

 意外だ。気分よく話を聞いていたらしい。心地良いバックグラウンドミュージックのような扱いなのだろうか。迷惑なのをサービスで返事してくれているのは、優しいなあ、と思っていたのだけれど、私のおしゃべりを好ましいと思ってくれていたなんて。
 すごくうれしいな。結婚してもう二十数年。それでもまだわかっていないことというのはあるものなんだねえ。

 やっぱり家で、「おかえりなさい、今日はねえ…」と迎えてあげたいな、と思った。

現代の源氏物語

 滅多に会わない友達と、久しぶりに会う機会があった。
 とはいっても、グループで集まったときにサラッと話をしただけに終わったのでさほど長時間話せたわけではないのだが、彼女が現在お付き合いしている人は小学生のお子さんがある、既婚者なのは知っていた。

 それだけでもなんていうか「都合のいい女」にされていることは想像に難くないが、もうしょうがない。もうすでに友達みんなに「やめておけば」と言われていて、とまっていないのだから。これは彼女の選択だと思うしかない。

 今日書きたかったのはその話ではなくて。
 彼女が言うには、「彼が私に会いたいと思っている時に胸が痛くなる」そうだ。
 ロマンチスト…。という話ではなくて、実際に時々痛みを感じるのだそう。

 それ、大丈夫なの……?とツッコミかけたが、黙っておいた。

 そして極めつけが。
 「奥さんの生霊が憑いてくるので、肩がこって、苦しくなったりして体調が悪い」
……のだそうだ。

 源氏物語=平安時代に書かれた物語で、今風にいうならば「王朝ロマンス」であろう。
 そこには六条の御息所の生霊によって、葵の上が悩まされるという話が出てくる。平安時代の物語に書かれた話で、私は「へー」と読んだのだが、まさかこの現代にそういうことを言い出す人がいるとは思わなかった。

 私の友達の顔はかなりまじめで、ふざけて言っている感じではなかった。痛みを感じるのも、体調が悪いのも嘘ではないのだろう。感じていることを「うわー、うっそー、ウケるー」と否定することは簡単ではあるのだが、多分、感じている痛みとか、苦しさはその子にとっては事実なのだということはわかる。

気持ち、感情と、客観的な事実の差はともかくも、千年の時を越えて、男女の三角関係だの、複雑な修羅場だのに身を置いている人の気持ちというのは変わらないものなのだね。
  
 それをどういう風に表現するかということには時代に、文化によっていろいろあるだろうけれども、平安時代と同じというところが本当にねえ…。感心するというか、なんというか。源氏物語というのはてっきり空想だけで書いたのだと思っていたけれど、紫式部のそばにも、こういう人がいたのかなあ、なんて思うとおもしろい。

 友達だってもうアラフィフに足がかかろうかという年なんだし、ちょっと心配だ。
 「体調が悪かったら、ちゃんとお医者さんへ行ってね」ぐらいのことは何とか言えたけど、それ以上のことはなかなか、言い出せなかった。

 友達甲斐のある人でいたいとは常々思っているけれども、難しいな。
 ちょっと苦々しい気分が残った。

ひとつもあっていないオレオ

 家でおやつにしようか、と思っていると息子が「おかあさん、前に食べたあれ、また買っておいて」という。
 それだけではわからない。ポテトチップ?えびせん?それともサラダせんべい?と聞き返す。

 「ほら、あの白いオレオ」
 

オレオは大体外が黒い。外側が白いのもあるけど私は見たことしかない。
 「ビスコ?」
 ビスコなら息子が小さいころから散々買った。でもそれなら名前は知っているはずだ。案の定違うと。


わかった、これでしょ!
  これなら戸棚にある。これはうちのローリングストックで、非常食を兼ねている。普通のクラッカーだけよりも食べやすいし、案外消費期限が長いし、割とうちでは好まれるお菓子でもある。
 そしてこれは外側は「ビスケット」じゃなくて「クラッカー」だから!と言いながら袋を出して来たら、違うのだそう。


「えっとね、味がチーズのやつ」
……っというとこれかー。
 「白いオレオ」。一つもあってない感じがする。それでわかればエスパーだよ。あっているのは「サンドしてある」というところだけじゃないか。
 息子の日本語能力というのか、説明する能力はまだまだというか、ちょっと、大丈夫なんだろうか?
 夫に、これを何と説明する?と聞いたら、「チーズがはさんであるアレ」になりそうだと言っていた。まだそっちの方がわかりやすいか。ただし、ビスケットとクラッカーの区別はそれほどつけていないらしい。私は全然食べたときの感じが違うと思うんだけど、彼としては中身の味が甘いか、そうでないかというところの区別が一番大事なのだそう。

 まあ、それはそうだけど。息子はチーズのほうが大好きらしく、私が出したクリームの方を食べてびっくりしたことがあるそうだ。確かにお皿に載っている状態で袋がないとわかりにくいものね。
 消費期限がそれほど違わないならローリングストックは今度からチーズの方にしようか、と言ったら、「ストックにならなくなる」という意見が。つまり大好きなのでガンガン消費してしまって、戸棚にいる時間がほとんどないかもしれないって。
 そんなに好きだとは知らなかった。
 

家事休暇のあと

 1日の家事休暇終了で、朝から洗濯と掃除と皿洗い。なんのことはないまとまって2日分やるだけで、休暇にしなきゃあ仕事量半分なのだが、それは言わないお約束だ。

 裁縫で布を裁断したり、型紙を作ったりとかしたのに片付けを全くせず作業を進めることだけに没頭したり、台所も朝から晩まで全く片づけなかったので、かなり家が荒れている感じがする。

 夫は私が病気になったりしてこういう風になったときに「家が荒廃している」と表現していたが、まさにそれ。
 ゴミ箱はいっぱいいっぱい、床には朝一番で夫と子供がバタバタと出て行ったときの旅行の準備の残骸がまだ残っており、布の裁ち屑とか、糸くずとかが落ちていて、流しには洗っていない食器がたまり、掃除をしていないのでそこはかとなくほこりっぽい。

 今日も夫と息子が帰ってこないので趣味のことだけにしようかとも思ったが、台所とリビングの荒れた感じに居心地悪さを感じる。洗濯をして、旅行準備の残骸を片付け、ごみを拾ってホコリ取りモップを電気製品にかけてから床をモップで拭き、掃除機で集まったごみを捨てたらやっぱりすっきりした感じがする。

 毎日それほど役に立ってないかも、と思ってやっている掃除や皿洗いだけれども、やらないとやっぱり、荒れてくるんだなあ。
それほど片付いているわけでもない、雑然とした部屋だが、打ち捨ててあって荒廃しているのと、掃除はしてあるのとでは違うのがよくわかった。

 居心地のいい家をキープするのは面倒なときもあるけれど、ちゃんとやった分だけ居心地がよくなっているのだと実感するのは、ハウスマネージメント業(主婦業ともいう)者として必要なモチベーションを保つのにいいことだと思う。
 あんまりはっきり見えない家事だけれど、全体の居心地をアップするのって、ちょっとしたことなんだよね。
 ゴミ箱がいっぱいになると、ごみ箱にかぶせておいたゴミ袋を箱の縁から持ち上げて立てて、ごみがこぼれないようにしておくという非常用手段を取る夫だけれど、こういうのって捨ててくれるようにならないかなあ。

 ちょっとしたことが違うんだと彼にわかってもらうのはなかなか難しい。
 

ひとりの夕飯

今日は息子と夫が旅行でいない。
 私は行かなかったのは、別にスノーボードをやりたくはないから。スノーボードとかスキーとかをしに行く場所というのは、それ以外の観光資源があんまりないところが多い。スキーとスノーボードをやらないなら荷物番ぐらいしか出来ないのだ。
 おいしいものを食べる家族旅行はまた今度全員でやることにして、私は家で趣味を堪能しましょう、というのが今回の旅行(にいかない)の目的。

 絶対に料理しない。
 基本、掃除というのは1日ぐらいすっ飛ばしても大丈夫。洗濯もまあ、次の日に大量になるが飛ばしても大丈夫だが、料理はなかなかそうはいかない。家でゆっくりしたいと家族の誰かが思うと、外食せず家でご飯を食べたいということになるし、そうなると朝から晩までのうち、少なくとも1度や2度はご飯を作成、そして後片付けが必須になる。
 そんなわけでうちでは一番休みづらい家事は料理。旅行のいいところは「三食自分で作ったのではないごはんが出るところだ」というぐらいなのだが、それを今回は家でやろうという魂胆だ。

 まず朝ごはんは前の日に買っておいたパン。飲み物はティーバッグと電気ポットでいれる。これぐらいならまあ、出先のホテルでもやるからってことで。

 昼ごはんは、近所のパン屋さんのパン。とってもおいしい菓子パンや調理パンを売っているお気に入りのパン屋さんで、ちょっとお高いので特別なときに食べることにしているパンを食べる。チーズにナッツたっぷりのモチモチしたパンと、おいしそうなナッツの載ったデニッシュ。手芸の材料を見て回る。
 
 夜は冷蔵庫に入れておいたシチュー。
 これは断じて残り物ではない。これは夫と息子と夕飯を食べた昨晩のメニューといえばそうだが、これはわざわざ一人前余計に作成して今日の夜に備えておいたもので、言うなれば「作り置き」。
 電子レンジであたためれば熱々で、お皿一枚で大丈夫。

 お皿を洗うのは明日にして、空き時間のすべてを手芸に投入。11時にベッドにもぐりこんだ時にはとても充実感があった。
 旅行に行くより、いいかもしれない…。掃除せず、洗濯せず、料理せず、趣味だけ時間たっぷり。

 たまには、こんな日もあっていい。誰にも気を遣わず、好きなことだけする日。
 ずっとこんなことしてたら、それはちょっと体に良くない気もする(メニューが偏るから)けど、こんなことは半期に一度ぐらいだからねえ。
 面白かった。

寒いのに!

 いつも買い物をする商店街へ行く途中、自転車の女の子を見た。それだけなら別に珍しくもないのだが、目を惹いたのはその子がワンピースを着ていたからだ。

 パフスリーブの、薄い水色に同じく薄い緑のストライプで、何度も洗濯して、まあ子どものお洋服にはありがちな色褪せ具合。広がったスカートで自転車に乗るのにも不自由はなさそうだった。

 薄手のコットンで半袖。この寒いのに!足は元気よく素足にサンダル……ってねえ、大丈夫なの?私はダウンベストと、薄手とはいえコートを着ていたのに!
 
 いや…男子はね?結構みるのよ。ものすごく寒い冬のさなかに半袖半ズボンにクロックスみたいな子。昔にもいた。冬でも半袖半ズボン、足はゴムぞうり。いたけど…。女子は珍しい。
 それも自転車だと体感温度の低さは相当だろう。ワンピース一枚で上着はなし。

 子どもに声をかけただけで「事案」になって、学校用の連絡システムで「不審者出現情報」になってしまう昨今、男性とは違ってそれほどは警戒されないおばちゃんとはいえ声をかけるわけにもいかない。多分…多分大丈夫なんだろうけど、この現代、違う心配もある。「虐待」というやつだ。

 服が足りない場合、またはお洗濯などを頻繁にしてもらえない場合は、こういう季節外れであろうとそれしかない状態になることがある。他人との付き合いが希薄になった令和の今、近所や親戚からのおさがりなどもないうちも多いだろうから、古びてはいるが実用的というのも難しいとしたら…。

 まあ、ここまではっきりと目に見える感じに目立つので学校の先生あたりに目をつけられる可能性は高いから、大丈夫だとは思うけど…と自転車を立ちこぎにしてぐんぐん遠ざかっていく彼女を見送った。
 
 「誰かがきっと対処するだろう」と思ってしまうと、誰も対処しなくなるという話のことを思い出した。
 本当に虐待されているとしても、きっとその子は「これで大丈夫」というだろう。そういうものだ。
 「自分が好きでそうしているのだ」と取り繕うと思う。

 あの子がいい隣人に恵まれていますように。学校にちゃんと暴力を振るわれていることを知らせたり、児童相談所にも話が行っていたにも関わらず家に帰されて命を落としたお子さんの裁判の話を読んだのは最近のことだ。
  
 アメリカだと、そういう話が来た時点で警察が踏み込んで子供を保護出来てしまう。あっという間に保護施設に送られて、それが間違いだったとしても子どもを取り戻すのにすごく時間がかかるのだが、それでも…。みんな「間に合わなかったら困るから」と受け入れているシステムだ。
 もう日本もそのぐらいのことをしてもいいんじゃないかと思う。命がなくなってからでは何を言おうと、何をしようと戻ってこないのだから。

 早く暖かい季節になればいい。そうしたら半袖の子どもをみても、これほど心配にはならないのに。
 帰りに小学校の前を通ったら、笑いながらかけていく半袖半ズボンの男子の3人組を見た。ああ、寒そう!でも心配にならないのは多分、グループになっているからだ。
 女子はなあ…。人目も気にするから、季節を反映した格好が出来る子が多いからね…余計に心配なのかも。
  あの子がお母さんも頭を抱えるような、元気な女子…だといいんだけれど。

今度はトイレットペーパーかい!

友達からのラインで、トイレットペーパーが切れたから買おうと思ったら、売り切れ続出だ、という話が。
昨日、熊本で局地的に品不足になったところがあって、きっと熊本地震の記憶がまだ新しいので、デマでも不安を感じて買いたくなる人が多いのだろう、なんていう記事を新聞で読んだところだった。

 はあ……。きっと昨日のニュースを見た途端に、「あ、うちもひとつぐらい買っておこうかな」と思った人が多かったのだろう。そしてそれを見た人がまた、「マスクみたいになくなるかも?」と思って買いたくなるという現象が起きているのだと思う。
 消費税が10月に上がるというときに買いだめをした人が多いらしくて、製紙会社には過剰在庫があるということだったから、すぐにまた店に並ぶだろうけど、社会の時間にオイルショック(1973年)を習った、つまりあれってことだ。

 実はうちの母、オイルショックの時に案の定というかやっぱりというかパニックになって洗剤とトイレットペーパーを買ったクチらしい。父は「やめておけ!」と止めていたらしいが(これも、父らしいと思う)、どうしても心配で、半間の押し入れの上の段に入るだけトイレットペーパーと洗剤を買ったのだとか。母は「もっと買った人もたくさんいたのよ」と言っていたが、正直情けない。

 父はトイレットペーパーがなきゃあ、新聞でも何でも使えばいいんだ!と(注:田舎の方ではそういうこともやっていたらしい)怒っていたのだって。当時くみ取り式だったからね…。今の水洗トイレで新聞紙なんか流したら詰まるかもだけど。洗剤は、家に固形石鹸が山になっていた(贈答品だった)ので、それでいいじゃないか!と。結局全然なくなったりはしなくって、もうかったのは製紙会社だけだったというオチだったのだそうだが。

 製紙会社の陰謀とかじゃないとは思うけど(今そんなことをしたら後でたたかれるからね)、オイルショックで馬鹿を見た人が身近にある私はなんとなくトイレットペーパーを買う列に並ぶのが嫌だな、と思ったのだった。
 後世に…2、3世代後の人に「2020年マスクデマトイレットペーパー事件」とか言われたくないよね?それに引っかかった人にもなりたくない。大体の仕組みだってわかってるんだし、社会でオイルショックを教えるのは何のためかというと、こういうことにひっかからないようにするためなんだから。

 マスクも、コロナには効果それほど効果がないらしい。それを血眼になって買い求めるのがなんかもうばからしい。花粉症のひとはわかる。マスクは花粉症に効果があるんだから。ストックがないわけじゃないけど、意地でも今年は布マスクで乗り切ってやる!
 マスクも、トイレットペーパーも、なんかもういやになってきた。
 同じようにもう嫌になった人は、僕と握手!

ボトルの茶渋取り

 あんまり家事には堪能なほうではない。どちらかというと必要最低限、といったところ。
 毎晩、朝に飲む紅茶を作ってベッドにもっていっているぐらい。
 
 そういうことをしていると、ステンレスボトルに茶渋がつく。
 中をのぞくと茶色っぽくなって、がんばってメラミンスポンジとか、ボトルの中を洗うブラシとかでこすっていたのだがイマイチ取れない。結構高いブラシもあったんだけど、ちょっとなら取れても、全部は取れない。

 ポット洗浄剤と言われるものを売り場で見て、中身がほとんどクエン酸なのを見て、クエン酸を溶かしたお湯なんかも入れて置いてみたりしたことはあるのだけれども…。
 塩素漂白剤、いわゆる「ハイター」と書いてあるものはあるんだけど、あれの匂いは正直嫌いだ。それと、あれはステンレスボトルに使っちゃっても大丈夫なのかどうかがちょっと疑問で、念のため使ったことはなかった。

 取れないってことはだな!口にも入ってこないってことだよな!と、おおざっぱさを全面的に適用して、茶渋は気にしないことにして使っていたのだが、やっぱり洗うたびちょっとだけ、ちょっとだけ気になる。

 もう全面的に茶色くなってるし…もうお小遣いで新しいボトル買っちゃおうかな!なんて思ったりして。

 …でもさ?みんな使ってて平気というか、私よりずっときれい好きだとか、家事がうまい人がいそうな気がするのに、みんなが対策してないわけないよね?と思ってネットを検索してみた。

 そしていくつかのサイトやブログを見て歩いて、大体の共通項がわかってきた。

 使うのは「酸素漂白剤」なこと。どうも、効く素材は「過炭酸ナトリウム」と言われるものらしいこと。
 過炭酸ナトリウムはプラスチックとかステンレスには使えるが、鉄とかアルミには使っちゃダメなこと。
 つまりステンレスボトルはこの酸素漂白剤をいれたお湯を入れておけばきれいになること。

 うーん、私、この表示どこかで見た。この名前を知っていると思う。

 洗濯洗剤だか、漂白剤にこういうの書いたのあった!と思って洗面所の棚を探したらあった。粉の酸素漂白剤。割と有名な洗剤メーカーの代表的な名前のものだ。
 これは子どもの真っ白ユニフォームを漂白するのに使っていたけど、匂いが結構するんだよね(好きじゃないにおい)。鍋にこれをいれて、ぐつぐつ煮ると結構ふきんとかが白くなるのは確かにある。

結構、他の成分も入っているなあ。水のPHを整えるものとか、補助剤が入っているのかも…とまず、試してみた。
 うーん、一応取れなくはないか?でもやっぱりにおいが嫌いだ。
 
 参考にしたサイトの中には、「匂いがしない」と書いているところもあった。そこで紹介されているのが見られない場合は画像のリンク切れです【太陽油脂の酸素系漂白剤】だった。えーっと、これはカテゴリではなくて、そういう商品名のよう。太陽油脂はたしかせっけん作ってる会社で、ここのせっけんシャンプーとか、クエン酸リンスとか、添加物の少ない昔風のせっけんとか…というものを使ったことはある。

 これは中身にいろいろなものが入っていない過炭酸ナトリウムの単剤のようだ。こういうのが結局単純でいいのかも、というわけで買ってみた。30度から50度のお湯に2リットルあたり8グラム溶かして、と書いてあるので、1リットル入る容器に4グラム計って入れて、1リットルの溶液にして、水筒とボトルにそそいでためたまま2時間ぐらい放置。
 ビンゴ。ものすごく取れてピッカピカ。
 信じられないぐらい。「しまったぁ、茶渋が付いたときの画像を写真にとっておけばビフォーアフターでブログに載せられたのに!」と思った。
 まるで内側だけ新品?と言うぐらいピカピカ。そしてにおいも全然しない!
 勢いあまってしばらく使っていない水筒も出してきて、茶渋とった。
 どのボトルも水筒もピカピカ!うれしいな。
 
 10年前に知りたかったなあ。今度から愛用しよう、これ。
 



貧乏趣味

今日のお昼は、パン。割とご飯派なのだけれど、一枚だけ残ったパンは今すぐ冷凍か、明日にカビかのどちらかだ…というぐらいのぎりぎりなのがわかるのは長年主婦をやっているうちに身についた能力と言えよう。

 ここまでぎりぎりのやつを冷凍すると何となく焼き直して食べたときにおいしくないし、カビが生えてから食べるのもちょっと、そこまではなあ。と思うので今日食べることにした。スーパーの特売品、5枚100円のスライスチーズ(底値。だがこのメーカーの物は薄い)をのせて、トースト。
 お供はティーバッグのストレートティ。(1つ4円ぐらい)
 昨日の残りの味噌汁もあったので野菜摂取はそれで行う(番外)。

…とまあ、かなりの安さなのがちょっと誇らしいというべきか。
 お皿にチーズトーストのせて、あつあつの紅茶をふうふう冷まして飲んだら、これはこれであり…。
 南向きのリビングの床が日の光であたたまり、腰に貼り付けたカイロがいい感じのお昼どき。

 こんな気分、いつぶりかなあ。なんか今日は気分があがっているってことだ。いい…。なにがちがうかわかんないけど。
 私はこんな気分になった午後のことを、遠くに思い出した。

 多分、一人暮らしを始めたばっかりだった、22歳だったころ。
 私の休日の昼食もこんな感じだった。安い1斤128円ぐらいのパンだったか、でなきゃあパンの耳だったか…。
ティーバッグは1日1つしか使わない、と決めていた。

 温かい紅茶というのの大切なところは「お湯じゃなくて味と色がついていること」と、「あったかい」というところにある。そう割り切ってしまえば、ティーバッグを2回使う、がんばって3回…というのは別に出来ないことでもない。
 大きめのマグカップでまず1回。これは一番おいしい。
 次は待ち時間を長くして、2度目を飲む。まあ、ありだ。
 最後は牛乳を鍋にいれて、そこにティーバッグをいれて牛乳をあたためて、ちょっと甘くするのが休日の楽しみだった。時間があるからこそ出来ることだと。

 そのあたたかくて薄甘いミルクティをおやつに、コタツで本を読むのが楽しかった。
 私はそんなわけで、今でもかなり香りのない紅茶が飲めてしまう。

 老後に2000万ないとダメ、とかそういう話も聞くけど、年金がいくら少ないと言っても、節約しても食べ物に困るほど…ではないんだよね、実は。贅沢品や旅行、余裕に回すお金が少なくなるだけ。

 あの頃、ティーバッグを3回も使う生活をしていても、パンの耳を食べていても、夕飯のメインが1枚50円の干物でも、幸せな気分で生活は出来た。そう思うと多分やっていけそうだなあ、と思う。
 
 思うに今日の幸せ感はどこからきているのかと思い返すと、この日記を書いている日がまた、「今季一番の寒波」の時だというのが大きい。外に出たらものすごく風が冷たくて「これが冬なんだよねえ」という感じで、暖冬終了か…と思うような寒さだったから。
 家の中にいられるというだけで、幸せ感があがった感じがする。

単純というのか、現金というのか、やっぱり幸せは比較の問題なのかね、やっぱり。
 あの頃、あんなに幸せだったのは、仕事をしていて、家でゆっくりできる日が週に2度しかなかったからなのかもしれない。
今は、掃除と洗濯とごはんさえどうにかなれば毎日家にいられるからね。働きに出たほうが休みの幸せを満喫できるとかなのかなあ。それとも体力がなくなった今は、疲れてそれどころじゃなくなるだろうか。

 お湯をもう一度沸かして、ティーバッグから紅茶的要素をぎりぎりまで引き出して。
 当時は「これは紅茶風味のお湯だな、白湯よりゃ、いいか」なんて思って、そんな自分がおかしくて笑いながら過ごした。
 こういうのもちょっと自分の趣味が出るよね。貧乏でも幸せに生きていけるのは、多分いいことだ。特に自分にそれほど稼げる手段がないのなら。

 不幸だ、と嘆きながら過ごすよりも、必要なところにだけお金をかけて、そうでないところは軽く、ないものはない、でやっていけるのは多分そういう能力がある気がする。そういう能力は失わずにいきたい。

テレフォンカードの今

 息子に携帯を持たせていない。でも小さめのタブレットはもたせている。連絡手段はラインが基本。
タブレットには、その位置がわかるアプリがインストールされており、両親のスマホから位置が確認できる。

 息子が一人で習い事のイベントに出かけた。帰りに乗換駅で待ち合わせてレストランでご飯食べましょう、ということになった。ちょっと珍しい行動パターンだが、もうそういうことも出来るだろう、と思っていたのだけれど。

 イベントがある位置から、息子のGPSが動かない。とっくに終わっている時間のはずなのに、その位置からぴくりともしない。
 GPSの不具合か…と思ったが、そのあと夫のスマホに謎の電話番号から電話がかかってきた。
 相手は半べその息子で、タブレットをなくしたというのだ。

あああもう。面倒なことを。
 探し回って、見つけられず、会場はもう立ち入りが出来なくなっており、一緒に探してくれた子のケータイを借りて、リュックに私がずっと前に入れておいた夫と私のケータイ番号を書いてラミネートしたカードを発見してそれを使って電話が出来たらしい。
多分そのラミネートカードを作ったのは3年とか前だ。よく入ってたなあ。

 とりあえず居場所はわかったのでそのまま息子に指示を出して電車に乗せて、合流したけど、まだまだ一人で不慣れなところへ出すのは無理があるのかなあ、とちょっとがっかりした。私が子供だった頃はこのぐらいの年齢で電車で乗り換えをして一人で出かけて帰って来ることが出来たのに。

  持ち物の管理が悪いのは小学校一年生の時の通信簿に書かれるぐらいの時から。最近は減っては来ていたが、ぽん、と持ち物を置いてその場を離れるようなことをまだやるということだね、これは。

 そりゃね?スマホだったらポケットに入るのかもしれないよ?でもそういうものを持たせるほど自己管理が出来ないんだよね、まだ。スマホなんぞ持たせたら動画見っぱなしになる。タブレットの中身のアプリも親が管理しているしさ。
 
 というわけで、そういうタブレットの電池が切れた、壊れた、なくした…というようなときにもう1つ、連絡手段を持たせようということでテレホンカードを導入することになった。電話番号を書いたカードは作り直してプラバンにした。
 公衆電話は駅とか、学校、公共施設の前にあることが多いから、連絡できるはず。

 小学校の前の公衆電話で電話をかける実習をやった。テレホンカードは半分ぐらい使ったものが診察券入れに挟んであったのを使った。これ、何年か前の入院の時使ったんだね、きっと。

 家に他にテレカがない。ネットで調べたらコンビニにあるという話だったので近所のコンビニを回ってみた。
 「すみません、うちにはおいてないです」 <3軒
 「あー、5000円のならあるんですけど、いいですか?」<1軒
いや…さすがに国際電話とかじゃないから5000円は高すぎ。

 駅前のコンビニで「1000円のでいいですか?」<ついに発見。
 105回数、1000円のNTTのデフォルトパターンのを売っていたのでとりあえずゲット。

そうだよねえ…いらないよね、もう。
 でも病院の時にほしいかも、と思ったので50度数がどこかにないかと思ったら、ネットで販売していた。
 50度数x5枚、柄は選べません、2480円、送料無料。

まあ、これでいいだろう…。
 柄は、プロ野球チームの1枚、風景写真の温泉宿の宣伝1枚、伊勢神宮式年遷宮の1枚、観光地の風景の宣伝1枚、そして有名な芸能人(故人)のものが1枚。なるほど、柄が選べないわけだね…。

 昔付き合っていた人がそういや、テレカのコレクターだったな、と思い出した。
 その時はジブリのだとか、子猫や子犬の写真なんかのかわいいのを選んで彼が私にくれたっけ。
 イラストと、ちょっとした詩を描いたのもあったなあ。

 テレフォンカードをきれいな絵のように集めていた時代というのがあったんだよね。
 多分歌手のやつは使いたがらないだろうから、病院の診察券入れにそれをいれて、残りは取っておいた。
 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
 …という話を友達にしたら、「1枚売ってくれない?」と頼まれた。
 そこの家のお子さんは、そういう連絡の時用に、とお金を持たせてはあるのだが、「ジュース買っちゃった」とかで使ってきてしまってなくなるということが時々起こるので、テレカを持たせる方がいいかと思ったらしい。
 テレカって、電話以外に全然使い道がないからねえ。

 式年遷宮と、野球チームと、温泉宿と観光地、どれがいい?と聞いたら笑っていた。温泉宿の風景が売られていった。

ちなみにタブレットは問い合わせをして、私が後日取りに行った。

「ペイ」、電子決済の必要性

結局昨日に聞いたことのある支払方法をネットで検索して特徴を調べてみた結果、わかったこと色々の話。

どこでもいつでも現金のようには使えない。
 そりゃそうだわね…。政府はどうも、この電子決済を勧めたいようで、今だと5パーセントぐらい還元があるっぽいので、確かにいい話じゃあるのだけれども、つまり「そのぐらいやらないとみんなが使わない」ぐらいには不便ってことだ。

 ファーストフード、カフェ、それから百貨店。このあたりは結構対応しているみたい。
 飲食店でも大型チェーン店に多い。多分東京通勤圏ではもっと便利に使えると思うけど、このあたりだとそれほどでもない?

 それと、ドラッグストアはいろいろ対応していた。都市通勤圏、または郊外で使うのならイオン、ドラッグストアチェーン、ファーストフードチェーンということになりそう。トイザらスとか、アウトレットモールとかの郊外型の大規模店舗がちらほら対応している。

 ヨドバシカメラとかビックカメラ、それから通販のアマゾンや楽天あたりのポイントとからめて対応している感じがするので、私が使うとしたらアマゾン、楽天、ヤフーショッピングならまあ…多分使うかなあ。

 クレジットカードはすでにもうそのあたりで使っていて、今まででもクレジットカード会社のポイントはもらっていたから、それが「ペイ」のポイントになり、クレジットカード会社の景品とか支払いでなく、他のことにも使えることになるのが、多分、クレジットカードとの差になる。

 うーむ。つまり…外でコーヒー飲んだり、お茶をしたり、コンビニを使ったりする頻度が高ければ多分、ポイントがたまる。
 ファーストフードの利用が多いとか、近所のスーパーがイオンだとか、そういう人も。
 または「買い物は百貨店で」という人もポイントがたまると思う。

コンビニのスイーツ、お弁当、コーヒー。こういうものを買うのはやっぱり会社に勤めている人だろうなあ。
 スタバでコーヒーをしょっちゅう飲むのも多分、外で仕事をする人だろう。

 外食は大好きだが、基本家族で行くのでその場合支払いは夫。
 息子と2人で行くときは確かにあるが、回数が少なく金額が低い。
 ママ友さんとランチ…もないわけではないが回数が少ないし、ひとりで600円出してスタバのコーヒー飲んだりしないからなあ。

 それで1回「今回は家でお茶のもう」と家に帰ったらポイント還元分どころか、という額が節約できてしまう。

 となると、いいところ通販で使って、ポイントを稼ぐぐらいが関の山ってところだろう。
 近所のスーパーがイオンなら、使ってもいいんだろうけど。
 ちなみにうちの近所のスーパーで対応していたのはdカード。スーパー独自のカードのほうが還元率が高いという仕組みだったので、ただでさえ貯まらないスーパーのポイントが更に貯まらないだろうことを考えると、微妙だ。
 近所のホームセンターは楽天ポイント対応だった。財布がカードだらけになることを思うと、もういいや、という気分。
 どこでも同じカードが使えるようになったら、使ってもいいんだけど。

 一応メルペイはもう持っているから、しばらくはこれで。
 なるほど、政府が5パーセント還元をエサにしないといけないわけだよ。
 まだまだ主婦にとっては使いどころは微妙だ。


 

「ぺい」の話

「今、ドラッグストアで要るものない?絶対必要なもので1500円分ぐらい」
……というラインが夕方、夫から送られてきた。

 駅前のドラッグストアにいると見たが、珍しいラインだ。
絶対必要なものはドラッグストアにはあることはある。でも1500円というと、例えば電器屋さんとかだと大した金額ではないが、洗剤の値段を考えると意外とドラッグストアで1500円は「たくさん」だ。

まず洗濯用の洗剤。これは必ず一定ペースで消費する。こういう箱のやつが168円以下なら買って、と洗剤の箱の写真を送る。それより高いならいらない。

 それと「私が使ってる歯ブラシ、あれ一本買って。暖色系のやつ(寒色系のを買うと夫が間違う)」これが250円ぐらい。大抵割引がないのでこれは普通にゲットしてオッケー。

 あと食器用洗剤のこういうやつの「5回分」が278円ぐらいなら買って。300円にのるならいらない。と写真を送る。

 歯磨き粉のいつものやつの大型は結構高いから、それはどうか、と送ったらなんと置いてないらしい。確かに私はその歯みがきを違うドラッグストアで買っている。

 1500円って意外と難しいね、と返事が返ってきた。
 確かに…。いつも食べているシリアルの特大は?598円以下なら買っていいと思う。

 あ、そうだ!鉄分のサプリ。サプリ系は結構高いからね!800円とかするから。
鉄分のサプリは飲まないとすぐ立ちくらみがするようになって、ものすごく効果がわかりやすいのでサプリ系にちょっと疑心暗鬼な私でも飲む気になるサプリだ。

 あとはかなりのロングパスになるが、ラップの22センチのこういう耐熱温度のもので50m以上を……とか。
 ゴミ袋の半透明で、こういうサイズの1枚8円以下で。(普段のは1枚6円)
 トイレのこういう洗剤詰め替え用が99円なら。
 トイレの手洗いの所にのっている洗浄芳香剤の青いのが詰め替えが178円以下、2つ328円以下なら(青限定)

 ここまで送ったら「テキトウに組み合わせて買うよ、ありがとう」…と返事があった。

 普段こういうものは私がもらっている生活費からやりくりして出しているので、ここで旦那が身銭を切って(?)くれるのなら家計に回っている分で私が使える分が増えるので、私としては歓迎だ。「うち全体の家計」からなので出どころは結局同じだが、管轄が違うので気分が違う。この分で普段は買わないようなものを備蓄したり、プールしておいてちょっと予算不足な時に使えるのがいいんだよねえ。夫もそのあたりはうるさいことを言わない。

 洗剤を持って帰って来てくれた夫に話を聞いたら、つまりこれは「PayPay」のせいらしい。
 買い物額の半額を2000ポイントになるまでポイントで還元してくれるというキャンペーンに乗りたかったのだって。
 つまり全部で4000円分買い物して、2000ポイントもらいたかったのだが、彼が欲しかったものを2500円分で買い、残りが1500円、支払いの出来る店を近隣で探したところ、それが商店街のドラッグストアだった、とこういうことになっていたらしい。

 こういうキャンペーンとかに冷静であんまり「乗らない」のが特徴の夫にしては珍しい浮かれぶりだ。
 どう計算してもお得にしか思えなかった、と珍しいことを言っていたが、多分PayPayを使うことが結構あって、便利に使っているのだろう。

 私が登録しているのは「メルペイ」。メルカリを使う(もっぱら買うほう)のに便利というか、支払い方法を登録すると1000ポイントだか、2000ポイントだかくれるキャンペーンの時に登録して、そのポイント金額内で買い物して終わったという状態。
 これはあんまり使わない都市銀の口座がちょうどメルペイの指定銀行にあったのでそこを登録した。

 この口座、なんで持ってるんだ?と今考えたけど多分これはまだあんまりATMが多くなかった時代に、自分が使っている地方銀行とかゆうちょのカードが使えないATMしか見つからなかった時、または手数料が700円とかかかるような時に、「どこのATMでも一応使える」ので作ったカードだった、気がする。

 つまり旅行先とかで土地勘はないけど、現金がすぐ必要みたいな時のことを想定して作ったってこと。それと引っ越ししてすぐにお金が欲しい時のためにも。前は引っ越しが多かったからね…。一応10万円ぐらいは入っていたはずだが、事実上休眠中みたいな口座。

 そういう口座を用意していた時代のことを考えると、確かにこの「なんとかPay」は便利だねえ。
 最近はクレジットカードを使える店も増えたけど、少額、たとえば200円とかだと使えないお店も多い。それを現金じゃなくてこのなんとかペイで払えばいいわけだ。

 確かになあ…。でもこれで心配なのは、お金を使っている感覚が少ないこと。
 「ぴっ」ってやったらOKなので、たとえばうちの息子でいうと、交通ICカードに慣れてしまって、この間カードを忘れた時に切符を買わせたら、「結構高いんだね」と驚いていたからね…。
 実際に500円玉1枚では足りない金額が必要だというのがわかっていなかったのだろう。

 私だってそう。たとえば財布の中身を確認して、「これは買えるかな?」と見れば絶対間違えないし、いくら私が計画性に乏しいとは言っても仕組みは単純。お金があれば売ってもらえる、なければ今回は見送り。ほしいものに見合った金額をちゃんと用意してから出かけて買い物をする、そういうスタイルになる。

 家には生活費をわけて保存した封筒があるから、「日用品費」とか「食費7日から15日」なんていう個別の封筒の中身を見つつ、この分を財布に入れておいて…とかざっくりと予算を組んで買い物。生活必需品を普段通りのペースで買えば不足がないようにしてあるので、余ってもちょっとだけ、足りなくてもちょっとだけで、数カ月分ならせば大体一定額。

 1カ月に1回、口座から現金を下ろしてきて予算分けする封筒の中身も現金、お財布の中身も現金なので減ったらはっきりわかる。普段は買わないような消費パターンになると、「あ、なんかキツイ」とすぐわかる。そういう時はつまり、昼ご飯を家で食べなくて外で買ったときが多い週だったり、ちょっと珍しいものをふっと買ったときだったりする。

 でも、このナントカPayを使ったとしよう。
 すると「ぴっ」って払って、いくら減ったかが確認しづらい。口座から勝手にひかれていく、またはクレジットカード会社と連携していて、クレジットカード使用と同じ状態になり、1カ月分まとめて引き落とし。

 もちろんクレジットカード系の物なら明細を見ればわかるし、口座だってどこから引き落としがあったかは記録するのだからちゃんと記録を取ってみればいいだけのことなんだけれど、忘れっぽいし、のど元過ぎれば熱さ忘れるしで「あ、ちょっと使いすぎた?」と分かったときにはもう、引き落とし後。

 いくら500円、300円でもちりも積もればなんとかで、4ケタならともかく5ケタになってたりしそう。
 正直、今自分が持っている交通系ICカードの残高を答えよ、と言われても全く見当がつかないぐらいの管理状態。交通にしか使わないという条件で現金の要らないクレジットカード連携のチャージ(それも夫の口座から落ちる)で3000円、5000円と機械で適宜チャージさせてもらっているものだが、これと同じ感覚でなんとなくチャージ、なんとなく引き落としになったら…。交通費は必要なときにしか使わないので無駄遣いにはならないが、軽い飲食代や、ちょっとしたものの買い物に使うことになったら危ない感じがする。

 もしも使うとしたら、
1:なるべく1つか、多くても2つに絞って
2:プリペイドでおこづかい分を前もってチャージする範囲で
3:入っている金額が少なくなったらその月は終了で
……ぐらいのことを考えないとダメな気がする。

ポイント還元分が多くて、なおかつ使えるお店が多くないとあんまりメリットはないな。
ちなみに夫によると「使えますか?」と聞いて「さあ…ちょっと待ってください」式に対応されることもまだあるそうで、似たようなサービスで「あ、ラインペイはOKですけど、ペイペイはだめなんです」みたいな話になることもあるとか。

 nanacoとかは確かプリペイド方式だった気がするけど、あれってどこで使えたっけ。
 ラインは利用しているから、ラインペイでもいいかもだけど、近所にどのぐらい対応店舗があるんだろう。
 それに…食料品と日用品以外での買い物になると、もう通販ばっかりだしさ…。まあ、楽天ポイントは買ったら楽天が勝手にためてくれるから問題ないし。(大体貯めて、次の買い物の時使っている)

 とか考えてたら、まだ私にはこのなんとかペイ、要らない気がしてきた。
 さすがに「現金払いは今受け付けてないんですよ、お支払いサービスはもってらっしゃいませんか」とか言われるようになったら考えないとダメだろうけど…。それでも最初はすでに持っている交通系ICを考えるだろう。

 かなり使う近所のスーパーのポイントさえろくにたまらないというのにね。
 家電製品とかの高額商品を買う夫はともかくも、消費が少なめの私にはそれほどでもないサービスだ。
 もうちょっと調べよう。

物品販売日

息子の入学予定の中学の物品販売日に一緒に行くことに。結構遠い…。まあ、遠いからやめておいたら?と親が止めるのを、絶対ここがいいと言って受けた学校だったので子供が通う分には問題ないということにしておこう。

 学校の上靴がひも付きのスニーカーだった。バレエシューズの形が多いのに、ちょっと予想外。かかとを踏まずに履くようにという指導が結構厳しいようだ。
 
 私立の、キリスト教系の学校だったので賛美歌集と聖書の販売。カバーが本体より高いってどうなの。
 ちなみにこういう感じの学校の卒業生の友人に聞いたら、カバーなんかいらないよというので買うのはやめた。販売ブースで見てみたら、革なんかつかっていて、ファスナーで開け閉めするやたら立派なものだった。なるほど、高いわけだ。

 カバンは決まっていないのでなし。
 体操服は体に合わせないでサイズだけ選んで買うのだけれども、案の定というかなんというか、上は大丈夫でも、下のジャージが長すぎる。2センチぐらい裾上げした方がいいだろう。家で縫うか。
 しかし学校のジャージは、アディダスのだそうで、めちゃくちゃ高い。ジャージ上下、半パンとTシャツで二万円をこえた。たっかい体操服だなあもう…。

 ブレザーとかの制服が高いのはなんとなくわかる。百貨店に行けばスーツなんてそんなお値段だ。でも私が買ったことのあるジャージといえば近所のスポーツ店の上下2980円だもんねえ。
 
 教科書は物品販売日ではなくて、配られるのは入学式だそうだ。今日持って帰るのはちょっと無理があるよね、うん。
 息子にとってはいろいろなことが始めてで、わくわくした感じが伝わってくる。一人一人が使えるというロッカーも大きいし、あちこちがレンガ造りだし、トイレはきれいだし!あげくに廊下まで空調がきいている。

 お父さんも、お母さんもがんばって学費を払うからね。がんばって通ってくれよ!と思いながら帰ってきた。

中受の話題

受験が終わって、うちも、ママ友さんのところもだいぶ落ち着いたので、お茶会が開催された。
全員が男子のお母さんで、全員が「あれは親が疲れる、もういやだ」という共通見解からスタート。

 うちの息子は3つ全部に合格したため、落ちた話はなかったものの、つまり難関校を受けていないし、中堅で受かりそうなところだけを受けるという安全受験だったからそうなっただけで、ママ友さんのお子さんたちがここも多分行けます、と言われたところに落ちた話は、興味深かった。

 面白いのは、2人とも統一日1日目の試験には落ちたのだが、試験が終わって帰る時は、「俺、絶対受かった!」とご機嫌だったこと。スキップせんばかりの浮かれっぷりで、試験から解放されたし、もう遊べる!ぐらいのノリだったのだとか。
 なので親も気が抜けていたらまさかの不合格でとてもショックだったそう。(親が)

 そのうちの1人は、落ちた学校は「絶対いけますよ!」と言われたぐらいのところで、塾の先生方が問題と答えを前に、「XX君の合格対策会議」が開かれたそうだが、問題を見ても、先生方にも「なぜ落ちたのかわからない」という結論が出たそう。
 滑り止めには受かって、そのあと第一志望校の繰り上げ合格もしたため、最終的には問題はなかったのだが、気が気ではなくて、大変疲弊した…という話だった。

 やはり12歳の受験というのは、波が出やすいのだね…。何年も塾に通って、絶対いける、と言われても謎の不合格…ってさ。

 うちの息子も、本命校の試験のあと、「どうだった?」と聞いたら、「オレ、算数満点だと思うんだー!」と浮かれていたからなあ…。落ちなかったからまあ、よかったけど、その自信満々さってどこからくるんだろう、ねえ…。と3人で顔を見合わせた。
 繰り上げ合格とはいえ、合格したので問題なかったから、笑いながら話が出来たけど、これ、落ちてたら気まずいだろうなあ。

 私はもうこれで中学受験は終了だが、この日あったママ友さんはふたりとも2つ違いの次男君がいる。「もう一回かあ…」となっていた。
 とはいえ、お兄ちゃんたちが試験に落っこちたのを見ているので、勉強には熱が入っているらしい。なるほど、次男のほうが要領がいい、と言われるのには多分、理由があるんだな。
 上のふたりはつまり「マイペース」らしい。危機感がなくて親だけがキーっっとなって疲れた、という感想だったから、そのあたりはうちと同じだ。
 
そのあと、もうひとり中学受験をさせた人と会って話す機会があった。
 そこの息子さんは、受験前の夏まで、すごく頑張って塾に通っていて、模擬テストの点数が偏差値60オーバーまで上がり、いい感じになって、「志望校にばっちり合格圏内、これなら、難関ではなく、最難関でも狙えるかも、志望校変える?」とか思われていたらしいのだが、そのあたりから、「もうここまででいいや」的にずるずる失速。塾には行ってもノートは取らず、塾の宿題もやらず…になってしまい、そのまますごく遠くの地方の学校の前受けをいくつかと、滑り止めには受かったものの、本命校を落としてしまって、結局滑り止めに行くことになったらしい。
 中堅クラスのすべり止めは、悪くはない学校ではあるけれども、あの夏の成績をキープできれば難関校にサラッと受かりそうだったのに、本当にイライラした…という話だった。

 ちなみに前受け校は、地方の名門校だったので、寮に入れるのもいいかなあ…とか(北海道の学校とか)思ったらしいけれど、本人は嫌がったらしい。そうだろうな…私も今息子が寮に入るといったら、嫌だと思うし。
 
 もうひとり、中学受験をするとは全然知らなかった人と話をした。そこのお子さんは、「絶対知られたくないから、誰にも言わないで」と言って、大手の塾には行かず、個別指導のどちらかと言えば進学塾というより、学校の勉強をわかるようにしてくれる塾だという認識が近隣ではされているタイプの塾に行って、そこで学力をぐぐぐっとあげて、無事、中堅の学校に入ったらしい。
 試験の当日は土曜日だったのだが、前日や、次の日にも、「学校を休むとバレるから」と休まず学校に行って受験したそうだ。えらいなあ。(うちの子は結構学校を休んだ)

…というわけで、うちは中学受験は誰にも内緒だったのよー。と教えてくれたママ友さんは、とてもうれしそうだった。受かってよかったなあ…。聞けば、息子さんは自分でその学校の話を聞いてきて、この学校に行きたいから、受験させてくれ、と6年生の春に親と交渉したらしい。すごいな。
 その学校1つに絞って、だめなら公立に行くつもりだったのだとか。立派だ。
 
 6年生の春から勉強して間にあったんだから、お勉強もよく出来たんだろう。3年生ぐらいから、じりじりと時間をかけてつぎ込んできた我が子のことを考えると、その効率の良さがうらやましい。

 やれやれ、終わったよねえ…。と全員、「ほっとしたけど、もう嫌だ」というのが共通の感想。
これで、高校受験やらなくていいしね!って。

 受験の話も、聞いたら面白いなあ、みんな色々で。
この感じ、どっかで…と思ったらあれだ。「はじめての妊娠と出産の話」に似ている。みんな初めてでやったことがないから、いろいろあって、なおかつバラエティに富んだ体験談が聞けるところが。

 中受は「自分がやるんじゃないからねえ…」というところと、「かといって知らんぷりも出来ないぐらいいにはかかわらないとダメ」というところと、「期間限定で結果がどっちにしろ出る」のが特徴で、過ぎちゃうからこそ、面白い話題なんだと思う。

中受の結果と努力の話

子どもに、「努力は報われる」「夢はかなう」と教えたいものだと思う。
だが、本当に夢がかなう人というのは一握りだし、報われるというのにも色々ある。正直、未成年の頃した勉強が本当に「報われて」いるのかと聞かれれば、私に関してはそれほどでも、というしかない。
 仕事の役にたったこともあるし、生きていく途中に役に立ったな、知っていてよかった、と思ったことがなかったか、と言われればあることはあるが、微々たるものだ。
 漢字が読めなくて恥ずかしい思いをしても、英語が喋れなくてちょっと困ったことがあっても、人間それなりに生きていけるものだ…というのは実感がある。
 報われなくても、努力をするのはいいことなのだと子どもに教えるのは、やっぱり難しいな…と思う。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
 息子は無事、出願したところに全部合格したので、大打撃―。ということはなかったが、実は息子が幼稚園の時から仲良くしていたお友達は、同じ学校を3回受けて、全部だめだった、という連絡が来ていた。

 同じ学校を3回受ける…というのは、つまり国算受験を2回、国算理受験を1回だと思うが、その学校は統一日の最初の日から3回受験があって、最初の試験が一番やさしく、だんだん難しくなるという噂だった。最初の試験日は、一番たくさんの学校が試験をする。これ1回で終わり、という学校もあるぐらいだ。つまり1日目の午前中の試験は「専願」が多い。この学校が第一希望!という人たちの受験ということだ。
 
 これが一番のチャンス。2回目の受験、3回の受験は、1日目に本命校の試験を終えて、滑り止めに…と来る子が多いので、受験生のレベル自体があがってしまうから、落ちやすい。
3回目は理科が入って、算数国語が苦手な場合は理科で配点が変わって稼げる分、違った受験校の子が増える。3科受験の優秀な子が流れ込んでくることも考えられるから、やっぱり1日目に決められなかったのが惜しい、そういう受験なのだ。

 この学校に行けなかったら、公立でいい。と言い切ったそうで、りりしいなあ…と思っていた。
受験のチャンスが増えるなら、頑張る、と5年生の半ばから理科コースまで取って、うちの息子とモチベーションが全然違う、えらいなあ…と思っていた子だったので、不合格の話がLINEされてきたときには胸が詰まった。

 だがしかし、大逆転。うちの息子の学校が決まってから数日して、「追加合格になった!」という連絡が。おおおお!すばらしーい!
 どの学校も、ある程度辞退者が出ることは見越して人数を取るので、辞退者が出た場合は繰り上げ合格で連絡がくるらしい。本当にもうちょっとってところだったんだねえ、よかった。
 
 努力が報われたねえ、と子どもに言ってやれるのは、なんとうれしいことだろう。頑張った甲斐があったねえ、と。きっと喜びもひとしおに違いない。
学校側も、入学を熱望して3回も試験を受けてくれる子が入ってくれるのはうれしいと思う。滑り止めでがっかり…なんていう子より、ずっと学校を好きになってくれそうだ。

 合格になったよ、というLINEからしばらくして、今度お茶でも、というお誘いがあって、日付を聞かれた。うんうん、是非喜びを語り合いましょう。
 おいしくお茶が飲めそうだ。

息子の中受の話

――受験前後に書いたメモから――
息子の入試は、親がドキドキだ。
もちろん、それなりに対策はしたし、本人的にはうんざりするほど頑張ったという気分らしい。ここしばらくになってやっと、「落ちたらどうしよう」なんていうことが頭に去来したらしく、変に不安定になっていてくっついてくることが増えた。

最初の試験の前日は、一人で寝るのが嫌だ、というので私のベッドを息子に譲って私は息子の布団で寝たぐらいだ。

だいぶ、参っている感じがするねえ…と2人で顔を見合わせたが、しょうがない、こればっかりは親が代わってやるわけにもいかないのだ。

1つ目の試験は伝統男子校。一応特進で出願だが、特進のレベルに受かっていなくても、普通クラス合格ラインを越えていれば、普通クラスの合格をくれるという二段構えになっており、ちょっと安心。数学が難しく、国語はゆるめで、テストのタイプは一番息子向き…と思っているのは親だけで、息子は、「公立よりましだけどー」ぐらいのノリ。男子校は匂いがしそうでイヤだと。どこで得た知識なんだ、と思ったら、「暗殺教室」のマンガで、男子はくさいと言われていたかららしい。
 自分がその「男子」というカテゴリに入っているのに、なぜそうなるのか謎だ。

2つ目は近場の共学。
 ここはスーパーサイエンススクールなんていう認定があって、息子はこの学校のロボット部みたいなのを見学の時に見て、「ここなら、いってもいいかも…」ぐらいの希望具合。
1つ目の学校より近く、出発時間も遅く試験も短く、ここに通うなら、楽だね。と言いながら試験。

3つ目の試験が本命共学校。
 国算英受験。ここで助かったのは、特殊な入試である英語ありの受験日がちょっとずれていて、1つ目の学校の合格がわかってから受験できたこと。「だめなら男子校にいけばいいから、もう心配しなくていいから、どーんといってこーい」とつきそった。

 2つ目の合格がわかる時間と2時間差で、男子校の振り込み締め切りが終わってしまうので、男子校のそばでお金をもって待機、2校目合格。

 2校目の振り込み期限は、本命校の発表より後なので、発表を待った。

 3校目も試験の次の日に合格。 
 息子も目をキラキラさせて大喜び。親もやれやれ…と肩の荷が下りたし、ラッキーなことに入学金を払わなければいけなかったのも本命校1つで済んだ。

 まああとは、無事に通えるか、という問題だけれど、とりあえずそんなことは今考えてもしょうがない。決まってよかった。

 兄弟いなくてよかった。もう1回こっきりで十分だ。ハラハラするし、受験前は息子も夫もピリピリして正直家にいるのがつらかった。はあ、終わってよかった…という感想しか出なかった。

初心者用スマホの罠

 父のPCを直しに行った時に、ついでに午後から母のラインのおさらいもやった。
 スタンプと絵文字の見分け方について、とか(画面に出てくるリストが、横4縦3のほうがスタンプ、横6縦4のほうが絵文字)絵文字は1個だけで送るとスタンプのような使い方が出来ることとか、その2つの入力画面の切り替え方(これが出来なかったらしい)とか。

 ついでにかわいいスタンプや、名前入りのスタンプを何種類かプレゼントに。
 父にも定型文っぽいやつを送っておいた。父は「なるほど、打つ手間が省いてあるんだな」と使用目的を理解したらしい。母もよく使う「ありがとう」とか「おつかれさま」とか、「おはよう」「こんにちは」なんかが絵になっているのは使いやすいと思ったようだ。
 父はやっと、ラインを「既読」に出来るようになり、スタンプや絵文字を送れるようになった。メール代わりに家族と連絡をとるのに使えるようになったのでほっとした。ラインのほうが気楽なんだよね、もう。

 あとは、母のリクエストは「写真が見たい」というのと、「ラインのアイコンをすぐ見えるところにだしてほしい」これだった。
まあ、確かにね…。
 今は、ホーム画面から上に一度スワイプするとアプリ一覧が数ページ分出て、その中から選んでいるらしい。
 それが出来るようになっただけでもなかなかいいことだけど、使うものが決まっているならホーム画面にアプリがあったほうがいいに決まっている。

 アイコンを長押ししてホーム画面にドラッグしようとしたら、「ホーム画面のレイアウトがロックされています」と出て動かせない。

ええーー。なんだそれ!ホーム画面には「お天気」を知らせるウィジェットと、アイコンが4つ。
 一番下にどの画面でも変わらないランチャーアイコンが4つ。電話、メール、音楽、ブラウザ。
 
 ウィジェットは確かにアイコン1段分占領しているが、空いている場所がないわけじゃない。
 音楽はいらないらしいし、キャリアショップでオンラインでお買い物アイコンもいらないらしいので、ホーム画面になくてもいいよね、と削除しようと思ったらそれも「ホーム画面のレイアウトにロックがかかっています」と拒否された。

 ううむ…。これは多分、初心者用のスマホなので「必要なものを捨てられたらマズいので、どれも絶対動かせないようになっている」ということなのだろう。
 確かに昔のマッキントッシュパソコンで、お子さんがデスクトップのアイコンをゴミ箱へ全捨てにしたとか聞いたことがあった。つまりそういうものを使ったことが全然ない人は『そんなの必要だと思わなかった』とウィンドウズでいうと「ショートカット」(Macだとエイリアス)だけ残してソフト本体の方を捨てる…というような予想外のことをすることがあるという話で、素人なだけにパソコンを使い慣れた人には思いもかけない結果になることがあるので注意したほうがいいのは、多分、スマホでも同じなんだろうな。つまりスマホはミニサイズのコンピューターなんだから。

 しかしホーム画面にアイコンを置くぐらいやらせてくれてもいいのになあ。なにもアンインストールしようっていうのじゃないんだからねえ。
 私もアンドロイドスマホを試したことがあるけれど、それにはこんな機能ついてなかった。
 しょうがない、こういう時にはネットを見るに限る。

 調べてみてもこういうロックはかけてあるスマホが少ない…のではないな。こういうスマホを使っている人で、アイコンを買ったときの状態から変えたい人があんまりいないらしく、情報があんまりでない。
 設定から変えるとしか書いていないが、どこにもロックを外す話が見つからない。

 結局小一時間調べて、ホーム画面を把握しているアプリがあって、それを強制的に終了させると、画面のロックのレイアウトが解けるかも…ということがなんとなくわかった。
 どれがその「ホームアプリ」なのかわかるのにさらに10分を要した。
 
 アイコンの移動なんてすごく簡単だと思ったのに!初心者向けでないスマホなら30秒で出来るようなことなのに。
 こんな罠があるなんて思わなかった。

 はあ…今はもう意識できないけどiPhoneを使い始めた時もこういう感じだったか。
 きっとこうやってひとつずつ、アンドロイドでもわかることが増えていくんだろうなあ。
 ちなみに私の持っている古いアンドロイド端末は後で調べたらディズニーデラックスの壁紙を毎日日替わりでいれてくれるという「ディズニーホーム」だった。
 なるほど、アイコンの形がミッキー入りになっているのに気付いてはいた。こういうことを実はやっていたのだね。

 やっぱりいろいろやってみないとわからないことってある。
 これは初心者には敷居が高いなあ。こういうの苦手な人はどうしているんだろう、アイコンの場所を替えたい時とか。割とよく使う機能だと思うんだけどな。

 あとね、私のiPhoneは写真を見るアプリは「写真」と名前がついているので、スマホ利用が初めてだった時も全く問題なく写真を見ることが出来たのだけれど、両親のスマホで写真見ようと思ったら「ギャラリー」というのをクリックしないといけない。
 ギャラリーと言えば、絵を展示しているあれだ…というのは知っているみたいだけど、それが写真を見るときのアイコンだというのはピンとこないみたいで、わからなかったらしい。(父はお絵かきソフトの一種かと思って立ち上げて写真を発見していた)
 
 どうしてもカタカナにしたいなら、せめて「フォト」にしておいてくれたらいいのに。割と初心者向けをうたっているエントリーモデルなんだしこういう謎の外国語もやめてほしい。ギャラリーのアイコンが両親の機種だとお花みたいなマークに見えるのだけれど、これが写真っぽい形、たとえば四角くて山が描いてあるのが2枚重なっているようなピクトグラムになっていればもうちょっとわかったかも?

 開発している人はつまり「その畑」の人だろうからね…。こういうことがわかりにくいのだということがわからなくて当然だけど。初心者がこういう意見を言うのにはどこへ行けばいいんだろうね。
 
 

バンドルとシリアルナンバー

父がラインを読まない。ラインとスマホのマニュアルは読んでいるようだ。
で…今回の電話の話は、パソコンがダメになった、という話だった。
 うちの父は美術系の趣味がある。絵を描いたりとか、写真の加工をするような感じで、フォトショップは発売直後ぐらいから仕事で使っていて、フォトショップ歴が30年近くある。定年した時も家にマッキントッシュパソコンとフォトショップを揃えて(100万とか、すごい金額かかった)今はウィンドウズ版になったが、父にとっては自信を持って使えるソフトらしい。

 父の話はそれほどはっきりしなかったが
1:うるさい表示が出て、フォトショップが使えなくなった
2:何かがつながっていないらしいが、解決法がわからない
3:デスクトップパソコンは動くが、ノートパソコンの電源が入らない
この3つらしかった。

 ノートパソコンのほうが古いはず。父はノートパソコンとデスクトップパソコンを時間差で交互に買い替えながらこの30年を過ごしている。ノートパソコンは下手すると10年もの…?これは壊れた可能性が高い。
 夫が「これ、あげていいよ」と彼が前に使っていたノートPCを出してくれた。本体のディスクだけ乗せ換えてくれたらしい。あと5年ぐらいは使えると思う、と。

 リュックサックでかなり大きいそのノートPCを背負って出発。
 実家で見てみると、ノートPCはうんともすんとも言わないのでご臨終の模様。
 デスクトップパソコンは無線wi-fiにつながっていない。つなぎ方がわからず、有線でつないであったらしいのだが、何かの都合でそれがつながらなくなったっぽい。

 ノートPCの内部データは外部ディスクにバックアップがあったそうなので問題ないから、もう廃棄で。
 デスクトップの方はまずwi-fiにつなげて、ウィンドウズのアップデートか、と思ったら、ウィルスバスターの使用期限が切れた、というのが出てくる。あー、こいつか。こういうの、昔は使うのが当たり前だったけどこの昨今windowsのOSの機能で入っている分も優秀だし、もう入れなくていいよ、ということでさっくりアンインストール。

 ウィルスバスターソフトはパソコン買ったときのバンドルだったらしい。ウィンドウズアップデートをかけたら普通に動いた。
 フォトショップエッセンシャルというのが入っていたはずなんだけど、うまく見つからないというのでもう面倒だし再インストール?と思ったら、「やってみたけどシリアル番号がない」のだという。

 うわあ…それってさあ…。あるあるだけどさー。それはなかなか解決が難しい。
 フォトショップエッセンシャルのVer2ってめちゃくちゃ古いな…。
 そう思っていたら、「あ、そうだ、これも使えるようにしてくれ」と父が出してきたのがペンタブレット。
 オッケーこれは多分ドライバがネットに…と思ったら、ディスクが出てきた。「これだと思う」と。

 確かに、ペンタブメーカーの…と思ったら、あれ?下にフォトショップエッセンシャルVer.10ってのと、お絵かきソフトが?
 あーーーー。わかった。これ、PC買ったときにバンドル品についてて、いろいろなソフトが全部まとまって入っているやつだ!
 「父さん、そのVer.2ってやつはうんと前のやつだから、こっちをいれよう」と提案。

 あとから出てきたディスクの方にはめちゃくちゃ小さい印刷とはいえ、シリアルナンバーが書いてあった。
 数字20桁以上が4ケタずつ区切られていて、数字の横幅が大体1ミリ。
 この細かい字、シリアルナンバーか!と父は驚いていた。

 これは細かい。40代の私でも目がちょっとしょぼしょぼしそうなサイズ。
 無事インストール出来た。
 
 ネットにつながっていないパソコンは不便だったらしく、持って行ったノートPCと、デスクトップ、「両方ダメかと思ったけど2台も動くパソコンが手に入った、新しいパソコンが届いたみたいな感じだ」と父はウキウキしていた。
 
 スマホで写真加工したのを持ち出したいというのでクラウドでPCとスマホでファイル共有できるようにして、ついでにスマホ用の無料写真加工ソフトをインストール。ボタン一つでいろいろなエフェクトが出せるのを見て、父は感動していた。
 昼の写真が朝に撮ったように見えるように加工されるボタンとかを見て、「簡単だなあ」と。
 このあたりだけ不自然だからちょっと直して…とかやっていたので、こういうのもやってたの?と聞いたら、PC画面で拡大しながらペンタブでドット単位でレタッチしていたらしい。何、その職人技。

 仕上がった写真が保存してあるのをちょっと見せてもらったら旅行のパンフレット顔負けの美麗写真だった。
 ちゃんと外部ディスクにもバックアップしてあって「1テラバイトの半分ぐらいしか使ってない」と言っていた。
 それと最近プリンタを新調したら、どうも複合機だったらしく、昔から持っていたスキャナを使わなくなったとか、そういう話を聞いていると割と面白く遊んでいるようだ。

 スマホよりもまだまだ、PCなんだよね。PC版のライン、いれてもらおうかなあ。こっちのほうが見えやすいから、って。
まあね!画面が大きいという点では断然パソコンだよ、うん。
 今回PCが動かなくなったのをしばらくそのままにして残念に思っていたそうなので、PCが治ってうれしいみたい。ほんと、楽しそうでなによりだ。

冬の洗濯シフト

 暖冬だと言われているが、やっぱり気温が低い冬であることに変わりなくて洗濯物が乾きづらい。特に息子のデニムパンツがだめだ。コーデュロイのパンツの腰のところとか、ポケットの中も微妙。

 特にうっかり干すのが遅くなって天気が曇りとかだと、まあそうなるわね的に湿気ている感じがする。
これを回避するのは難しくはない。お金をかける気があるのなら乾燥機にかければいいのだし、お金をかける気がないのなら天気の方はどうしようもないにしろ、とても早く洗濯物を干せば時間はかかるが乾いてくれるはず。

 部屋の中に干すと邪魔だから何となく外に干す方がいいんだけど、これ夜に外に干さない理由ってなんだろうと思うとはっきりした理由はない気がする。
 なんとなく夜に干すと縁起が悪いような、そういう迷信があったような?

 つまり思い出せないぐらいの迷信ってことは、もう考えなくっていいってことだ。夜に外にものを干すと用心が悪いという話なら、マンションの中層階にわざわざ洗濯物を盗みにくるという話もないだろうし、生活が多様化した今、夜に洗濯物がでているうちだってないでもないだろう。

 というわけでお風呂に早めに入って洗濯して外に干してみた。私がお風呂に入って、洗濯機を回した時点で洗濯物のサイクルが切れて次の日の分に回ると考えればいいだけだ。この気温だし洗濯物がたまっていても問題ないだろう。

ーーこれを思いついた日からしばらく夜に洗って干して、夕方取り入れることにしてみた。洗濯物に部屋干しのようなにおいがついたらやめようと思っていたのだがそういうこともなく、朝6時よりは夜の8時半の方が部屋も暖かいし手が冷たくなる程度も軽く、朝に掃除して洗濯して!と仕事が重なるよりも夕飯の片づけも終了してやることが減ってから干す方がスケジュール的にも楽。
 肝心の乾き具合も問題ない。天気のいい日なら昼過ぎにもう乾いていることもあるぐらい。厚手のものも問題なし。

 割といいことづくめだった。

歯医者の定期健診

去年からこっち、私の定期健診の頻度はかなり多くなった。
なぜならば、私は歯医者が苦手だから。

苦手なら頻度が低くなってもよさそうな、と思う方もいるだろうが、そうでないのには理由がある。

「大体半年に一度は来てください」というのが、問題のない時の歯医者さんではないだろうか。私が今まで住んだ街でかかった歯医者さんは大体そういう感じだった。

 半年に一度行くと、歯茎のチェックとかクリーニングとかがあるわけだが、これが時間がかかる。
 私の歯みがきの仕方が悪いのもあるだろうし、もともとあんまり歯が丈夫なほうでもないから、半年に一度いくとかなり長時間の処置がいることが多い。

 1度じゃ済まず、2度になることもあるし、詰めていたりとかかぶせていたりとかするものに問題があることもしばしばあって、一昨年から去年にかけて、怪しいところは大体全部治すことになった。

 これががんばって3カ月に1回にしてみると、処置が短くなることに気が付いた。
 もしや、と思って次に歯医者に行くのを4~6週間後ぐらいにして数回通ってみると処置が半年の時に比べてとても短くなるのがわかった。

 6カ月は大体24週間、6週間との差が4倍であると考えると当たり前だが、歯になにがくっつくにしろ四分の一の量で済み、それが原因で歯茎に問題が出るとしても、放置している期間が短ければ重症化しないということなんだろうね。

 処置が短く、痛みが少なく、歯医者に行かなきゃあ、と思ったときの心理的負担が少ない。
 かかるのは…お金か。そうだよね。

 うちの大蔵大臣は夫なので相談してみた。
……というわけで、歯医者に4倍の頻度でかかりたいのだという話には、問題が起こりづらく、予防的措置としてありだろうという判断でOKが出たので、もうこの頻度で歯医者に通うことにした。

 というわけで今日も歯医者に行ってきたのだが、かなり楽。
 これは他を節約しても行く価値はある。それと頻度が高いと、6カ月に1回よりもなんのせいかは知らないが1回当たりの値段が安いことも判明して、きっかり4倍の値段がかかるのではないこともわかった。

 今年はこの頻度で行けるようにがんばろう。
 

臨時ママカフェ

 私の友達のうち、一番年齢が若いお友達を家に呼ぶことになった。
20代の友達なんてかなり年齢が離れている珍しいパターン。

きっかけはというと、年上の友人、Aさん、奥さんがBさん。最初知り合ったのは同じバンドのAさんで、あとでBさんが上京して結婚。当時は育児がどんなに大変か、などということは全く分からず、独身だった私は何度もAさんBさん夫妻の家に遊びに行ったものだった。
 今の夫とお付き合いだ、結婚だ、というときにも相談に行ったし、私が結婚する時の証人をやってもらったり、結婚式当日のお化粧までしてもらったりして。
 AさんBさんの間に生まれたのがCちゃんで、一人暮らしだった私の家に子連れで遊びに来てもらったこともある。つまり生まれて数週間、というころからCちゃんのことは知っていた。私が最初にCちゃんを抱っこしたのは多分生まれて2週間か3週間ぐらいのはずだ。

 Aさんは割ときっちりした躾を子どもにする人で、まだ当時2歳半だったかな…Cちゃんが私を「まこ」と呼んだ時、「まこお姉ちゃんとよびなさい」と教えていた。当時まだ20代になりたてぐらいだった私は確かにまだ「お姉さん」でよかったのかもしれないが、当時は周りの友達はAさんBさん以外全員独身。AさんBさん含めて親しい友達は全員私を呼び捨てだったから、そりゃあ2歳の子が私を呼び捨てで呼ぶのも当たり前だった。
 
 Aさんは「子どもは雰囲気をよむから、優しく言ってもわかってないから」と言って、ものすごく怖い声でCちゃんを叱るので、横で聞いている私まで涙目になるぐらいの迫力。名前の呼び方なんかもうどうでもいいと私は思っていたのだが、Aさんはしっかり教えておきたかったらしい。

 「いいんだよ、Aさん、私のお友達は全員私を呼び捨てにするんだから、Cちゃんは私の友達だから、そのままで」と私がAさんを説得したのは、そのお叱りを聞いているのが怖かったからに他ならない。

 そんなわけでCちゃんは2歳の時から私のおともだちということになったのだ。
 Aさんは若くして亡くなられ、Bさんは飛行機の距離にお引越し。滅多に会えなくなってしまった。
Cちゃんがなんと、同じ自治体に住んでいるとわかったのが一年ぐらい前。一応SNSでつながってはいたのだけれど、お子さんが生まれた、という話がわかったのがその時。

 近況を確認して「実は家が割と近くない?」という話になったので、お子さんを連れて出られるようになったら遊びに来ない?と誘っておいて、実現したのが今回の話だった。

 うちのマンションは「キッズルーム」というのがある。歩き始めたお子さんがちょうど楽しく遊べるぐらいの面積があるので、そこで遊ばせながらおしゃべりするというのが今回の計画。
 ケーキと紅茶とお菓子を用意し、お子さんには果物や、1歳から食べられるタイプのお菓子を準備。
 あんぱんまんの白いおせんべい、ボーロや1歳からのスナック菓子、小さいパックの子ども用ジュース。ああ懐かしい。こういうの息子が小さい時買ったわあ!と盛り上がりながら買い物した。

 ベビーカーを押して遊びに来てくれた2人を楽しくもてなしつつ思い出話などをして盛り上がる。
 お子さんは周りからは「お父さん似ね」と言われるそうだが、私に言わせればCちゃんそっくり。正確にいうと子どもだったころのCちゃんにそっくり。現在のCちゃんと似ているところは確かに目立ちにくいけれど、赤ちゃんから幼児ぐらいのころが一番Cちゃんに会う機会が多かったので(そのあと私は渡米したから)私が一番見おぼえている顔に似ているのだった。

 しばらくは見慣れない場所に警戒していた1歳のDちゃんだったが、1時間ぐらい経つと慣れてきて、声を出して笑ってくれるようになった。ああーーー。なんてかわいい。とてとてした歩きかたも、見たことがないおもちゃをお母さんに見せに来るきらきらした目も、抱っこしてあやされて楽しそうに笑う声も本当にかわいい。

 キッズルームにはあんまり壊れるようなものもないし、外に出られないし、自分たちだけしかいない上に、歩き回って遊べるぐらいには広さがあるので泣かずに割とご機嫌に遊んでくれたのでサーモスに入った温かい紅茶と、ケーキぐらいならなんとかなった。こういうことがなかなか、目が離せなくて出来ないからとCちゃんも楽しんでくれたようだった。よかった。

 これが「ほかのお子さんたちもいっぱいいる」とか「車が通る場所にうっかり出られる場所」とか「いろいろなものがある普通の家のリビング」とかだとあんまり目が離せないから、今回の場所のチョイスがよかったということもある。
 また遊びにおいでね!と誘っておいた。

 この年齢の子どもを連れて行って問題なくくつろげる場所というのはたくさんはないからなあ。
 私はCちゃんとおしゃべりが出来てかわいい赤ちゃんを見て幸せになれるし、Cちゃんは子どもを放牧しておいてちょっとケーキなんか食べてリラックスできるし、お子さんは…うーん。見たことがないおもちゃで遊べる、ぐらいか。
 アンパンマンのおせんべいで買収されてくれるといいんだけど。

 おしゃべりした内容は……というとやっぱり「保活」の苦労話あたり。寿退社なんてないし、育休も取れるとはいえ問題はあんまり変わっていないみたい。早く復帰してほしいと言われているフルタイムの正社員でも保育園が全落ち。私が子育てしたころと大体10年、年齢でいえば20年ぐらいは違うのにこの変化のなさ。まあ、寿退社がなくなっているだけでもマシなのかなあ。
 育児休暇が延ばせるとはいっても限度があるらしいからなかなか大変そうだった。

 息子が小さかった時住んでいた街には「ママカフェ」というカフェがあった。カフェに子ども用遊び場を併設したようなお店で、よく近隣のママ友さんを誘って行っておしゃべりしたものだ。ケーキはそれほどおいしくなかったが、ボールプールで遊ぶ子供たちを見ながらおしゃべりできるので人気があった。
 
 そういう感じに遊びに来られたらいいのにな。
今回は臨時のミニ・ママカフェ、堪能した(ちょっと違う。堪能したのは店主が(笑))。

更年期の悩み

子宮筋腫がおなかに居座っている私は、半年に一度病院にチェックにいかなくてはならない。
 病院に行くついでに子宮頚がん検査とかをしたり、体調の不良の相談までして帰ってくる。気分の浮き沈みが激しい話、そしてついに月経が来ない月があった、という話を出してやっぱりこれは更年期ですよねえ、みたいな話をしていたら、なんと先生には、話を総合するとそれはPMSの症状ではないか、と言われた。うーーん。

 PMSというのは、生理の前後とか排卵日の前後に気分や体に影響が出る症状の総称。更年期にも気分や体に問題が出る人は多いのだけれど、どっちも「ホルモン関連」で出るわけだから、まあ似たような感じになりやすいのか?
 っていうか、てっきり月経がきまった周期で来なくなったのでこれは更年期!と思っていたのに、まだソッチをやるの?という感じ。
 
 どっちにしてもホルモンってたたるんだねえ…面倒な。
 正直今まで時計じかけのように正確に到来していたものがなくなるのには不安がある。やったことがないことをやっているような気がして、ライフステージ変更だと思うとちょっと心細い。みんなが通る道だということはわかっているのだけれども。
 生理用品のストック、無駄だったかなあ、でもなったとき家にないのも不安だしなあ。とか、もう二度と買わない日が来るんだなあ、とかちょっと憂鬱になっていたのは確か。確かなんだけど!

 そんなこと言っている間に突然またやってきた生理期間。
 来たら来たで面倒!お腹は痛いし、処理は面倒だし、実際もうこの機能、いらないし!!!

 ……ちょっと自分がバカっぽい。どっちにしても不幸ってすごく不毛じゃない?

来たら現状維持で安心、なくなったら手間が減って楽!<こっちにしておいたほうがいいのでは?
 自分の物の考え方、感じ方というものをちょっと突き付けられた日だった。気を付けよう。

化粧、なあ…。

私が参加させてもらっているコーラスは、ボランティアで歌を歌いにいったりすることもある。
小さい子供とお母さんのクリスマス会に、「荒野の果てに」とか「きよしこの夜」とか、「赤鼻のトナカイ」とかを歌いに行く、といったようなもので、お子さんがとことこと歩き回っているところで歌を歌うのは大変楽しかった。

 1、2歳の子どもたちって、すっごくかわいい。幼稚園のお母さんコーラスのOB会であるという都合上、メンバーがみんな「お母さん」なので、全員子どもたちのかわいさにメロメロだ。
 お礼に小さい子どもたちがお花を1本ずつ渡しに来てくれた時はかわいさに萌えた。3歳か、4歳ぐらいになると、お花の差し出し方も教えたらわかるのだが、2歳だとそれはまだで、真面目な顔をして茎をもって水平にぐいっと突き出すそのかわいさよ…。
 途中で渡しに行くのに緊張してお母さんの所に泣いて戻ってしまうお子さんがいたり、お花を渡す人の前に来てから、くるりと方向転換して「用事はすんだ」とばかりに渡す前に帰ってしまうお子さんがいたり、ついついニコニコしてみてしまった。

 長靴の形に切った画用紙に、丸いシールを貼った、手作りカードを渡しに来てくれるという回もあって、私にそのカードを差し出してくれた男の子は、よくわからない言語で、シールを指さしながら私になにやら言っていたが、カードをしっかり握ってUターン。
 「これは俺が作ったので、俺のものだ」という感じで、絶対渡したくなさそうだったのがものすごくキュートで、その子のお母さんと戻って来て、カードをもう一回お母さんが「ほら、どうぞって」と差し出させようとするのだが、そのぽよぽよした眉毛がしかめられている顔に、心が和んだ。

 「そうだよねえ、せっかく作ったんだもの、あげたくないよねえ」
 そう私が言うと、「しょうがねえな」という顔をして差し出して、私が受け取ると「ふんす!」という顔で帰って行った。

ああ……かわいかった。
……とこういうことを書こうと思ったのではなくて。
 そういうコンサートに出ることになると言われるのが「まこさん、本番は化粧しておいで」と。
 口紅の匂いがあんまり好きではないのだけれど…。
 年上のメンバーは、私にもちょっとお姉さんぽくお世話を焼いてくれる人たちが多くて、「はい、これ塗って!」と手渡される口紅とか筆とか。「いやです」と言える雰囲気でもなく、変じゃないですかあ……と慣れない化粧に後ずさる私に、いろいろなアドバイスが。

 貸してもらった口紅は、全然においがしない。そして原材料の匂いもほとんどしない。このぐらいなら…いけるかもしれない?と珍しく私もその気になるぐらいにはにおいがしなかった。どこのお店で買うものなのか、と聞いておいた。

 そろそろアラフィフ。化粧ぐらい、毎日してもいいかもしれないなあ…。いや、毎日とは言わなくても、人前で歌うときに借りなくてもいいぐらいには。今までは全然化粧しないでも出ていたのだが、この団のお姉さんたちはみんな私が塗っていないのを看過してくれない。絶対塗られることになるのなら、自分のを用意しておくのは悪いアイディアではない。人のを借りるのって緊急ならともかく、いつもはあんまりやるものではないものね。

 しかし…こういうの選ぶのってよくわからないことが多すぎる。
 百貨店とかにいる美容部員の店員さんたちは怖いしなあ。似合ってなくても、ノルマ消化のために売りつけるとかいうような話も聞くし。ネットで見る情報は大抵が宣伝だし。
 大体ね?そういう化粧のモデルさんというのかな、出てくる人ってみんなきれいな人ばっかりなわけよ。
 そういう人に合わせた化粧というものを見せてもらっても、あんまり参考にならないんだよね。

 みんな「自分に合う口紅の色」なんてどうやって決めているんだろう。
 
 5分で出来て、それっぽく見える化粧法というものはあるんだろうか。
 
 「絵を描くのがうまいなら、割といけると思う」と言われたけれども、絵を描くのが下手でもなんとかなる化粧法というものは、どうなの?あるの?

 こういうことを遠慮なく聞けて、忌憚ない意見を出してくれる人というのがいればいいんだけどなあ。

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    まこ

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