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毎日更新!LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

息子の反抗期

 これが反抗期ってやつなんだろうねえ、とはっきりわかるぐらいの反抗期だ。

 なんとなく全体的に厨二病な感じもするし、ちょうどそういうお年頃だから、これでいいんだとは思う。

 何かにつけ挑戦的で、基本生意気で、そしてかなり失礼だ。
 自分のパンツ洗ってもらって、食事を毎食用意してもらい、弁当作ってもらってなんだその態度!

 更年期でイライラしやすい年齢なんだろうな、という自覚がある私だが、つまり反抗期と更年期はものすごく相性が悪い。

 朝の6時15分にはお弁当が完成していないとまずいというタイムスケジュールなので、私もあんまり余裕がないし、息子の失礼な態度にかかわりあっていると疲れてくるので淡々と弁当を作って水筒にお茶をいれて(学校の水飲み場は使用禁止だそうだ)、もう知らんぷりして掃除をしていたら、リビングから息子が「おかーさん!今日の弁当のデザートは?」

 ゼリーは今日は確かに用意してなかったけどさ。
 「あんなにお母さんに失礼な態度を取っておいてデザートとか(笑)」と夫が突っ込んでくれた。

 こういうところが、まだお子様なんだなあ。
 「冷凍庫に入ってるから、持っていきなさい」
 いつもなら、私が保冷袋に入れていて、面倒がって自分ではやらないのだが、冷凍庫から取り出して入れていく程度には、気まずかったらしい。

 お父さんにはそこまで失礼にはならないので、やっぱりお母さん「だから」なんだろうなあ。やれやれだ。

 ちょっとまだ、間抜けな感じがするところがこれはやっぱり「男の子はかわいい」ということなんだろうね。
 親業というのは、いろいろわかってきたときにはその知識はもう、役に立たないっていうけど、本当にねえ。

 小さい子を育てて、コツがわかったころにはもう、卒業していた。
 小学生の親として、大体のことが分かったころには、もう中学生に。
 思春期の子を育てるコツがわかったころにはこれもまた、卒業になるのだろう。

 頑張れ、息子。にきびというものを最近知って、髪の毛が「はねる」ことにも最近気づいたっぽい。

 ほほえましいなあ、と思ってちょっと笑っちゃったりすると、「キッ」となるので要注意。ブログは読ませてないのでセーフだ。
 

眼鏡新調

アラフィフになって、老眼が出てきた。まあ、しょうがないことなのだろうけれども、眼鏡をはずさないと近いところが見えにくいのは面倒くさい。

 もともと眼鏡をかけているので、別に老眼鏡を作るのにそれほど抵抗もない…と書きながら「老眼鏡」という文字にちょっと抵抗を感じているので、そうでもないのか…。
 2焦点眼鏡、とでも言っておこう。

 なじみの眼鏡屋さんへ行って、レンズを合わせる。
 私は上下や左右焦点のずれに問題があるので、「プリズムレンズ」というのを使わないといけないから、5000円程度の眼鏡では全然だめなのがつらいところ。

 それでもここ10年のレンズの進化は素晴らしい。
 一度試してみたことはある、下半分と上半分で焦点距離の違う当たり前の老眼鏡は、すごく境目がよくわかる(安い)ものだったのだけれど、違和感が全然ないのにはっきり遠くと近くが見える。もうなぜそんなことが出来るのか全然わからん…という感じのものだった。

 プリズムで上下の位置を合わせるのは一気にやると違和感が大きいというので、眼鏡を作り直すたびにちょっとずつ進めていたのをもう1段階、進めて大体ぴったりまですすんだからか、老眼鏡だと左右の視野が狭くなるという問題も私に感じられるほどではなかったし、今までの眼鏡との違和感のなさ、眼鏡の枠も今までのと見た感じがなるべく変わらないように作ったせいか、ブログのネタがなにかないかな…と考え込むまで眼鏡を変えたことすら頭から消えていたぐらいだ(昨日作った)。

 技術が進むっていいことだなあ。
 「割と最新のレンズなんです」と眼鏡屋さんが威張っていたが、それだけのことはある。
 念のため、ブルーライトのフィルターもついたのにしてもらったし、UVのフィルターもかけたし。

 前の眼鏡よりも念入りに表だけでなく裏もUVフィルターだそうで、うっかり日焼け止めを忘れるとスキー焼けみたいになるかもしれない。

 目がだんだん悪くなるのと、技術の進化が同時に起こってそれほど違和感なく過ごせている感じなので、このままもっと技術が進むといいなあと思う。

 いつも思うんだよね…。
 ちょっと目をしかめたり、細めたりしてがんばって見る時期が長くなってから眼鏡を作ると、目の周りに力が入っていたことがわかる。そんなことするぐらいなら毎日のことなんだから早く眼鏡を作ればよかったのに、と。

 今回もやっぱりそう思った。
 

初志貫徹出来たんだねえ。

 久しぶりに訪れた実家のある駅の駅前で「市会議員山田智明(仮名) 後援会」と書いた立て看板を見た。
政治家の後援会の名前だけの看板は、時々見るが、私はこの人を知っている。
 
 この人は同郷で、同級生…じゃないんだが、同窓生で、正確に言うと同級生のひとつ違いの弟だ。

 この人の兄にあたる山田義明(仮名)君は、野球少年で、近隣の強豪リトルリーグの帽子とジャンパーを制服のように着用に及んだ元気な男の子だった。お勉強よりは運動が好きで、ドッヂボールは強烈な横投げが得意で、学校は給食が一番好き…というとまあ、そんなクラスメイトは誰にも一人ぐらいはいたのでは、というタイプだった。

 田舎には珍しくはないが、農家の、それもかなりの豪農の長男だったが、おじいちゃん子で、おれはおじいちゃんの後をついで農業をやり、最高の米を作るのだ、と言っていた。
 そして「弟は頭がいいから、勉強をがんばって議員さんになるのだ」と。「おれは勉強はだめだし、嫌いだからちょうどいい」と笑っていたのを覚えている。

 ここのおうちのお母さんは「教育ママ」だという噂で、勉強が苦手だ嫌いだという長男君のほうだって、それほどひどくはなかったし、科目によっては結構いい成績も取っていたように思うが、弟君はどっちかといえば運動音痴で本が好きで、科学と学習を両方取ってもらっているような子だったから、多分お母さんの期待が弟君にあるのだろうなあ…なんていうことがなんとなくわかる感じだった。

 この駅前の看板を見るとつまり、弟君は「議員さん」になるのに成功したっぽい。
 地元から離れず、このあたりに古くからいる地主さんたちの支持があるのだろう。特に古い家がたくさんある地区の子だったし、町の神社のお祭りで、子どもに回ってくる役を学校を休んで務めていたっけ。

  多分この兄弟は私のことなんか全然覚えていないと思うけれど、子どものころに同じ小学校に通っていた子たちの今の職業がはっきりわかる、なんていうことは滅多にないので、面白かった。

塩分控えめすぎ

 母が無事退院。5日目からは普通の食事も食べて、痛みは全くなく、違和感もなく。
 胃の粘膜を保護する薬か何かを飲んでいるけれども、そのほかはそれほど気を付けなくても大丈夫のようだ。

 血液検査なんかも病院でやって、言われたのが、「もうちょっと塩分を取ってもいいかもしれない」という話だったのだとか。
 ええー。
 
塩分を控えめにしてください、という注意をされる人はよくあるよね?高血圧とかさ?でももっと塩分摂取していいですよ、という注意をされる人は初めて聞いたなあ。

 確か、私が中学生ぐらいになったときだっただろうか、父が健康診断で高血圧の診断をもらってきたことがあって、そのぐらいからだろうか、料理の塩分がぐぐっとへった。

 しょうゆをかけていたほうれん草のおひたしは、ゆでて絞った状態で出されて自分で小皿のしょうゆをつけて食べる方式に変更、冷ややっこに至ってはしょうゆをかけないで食べることになったぐらいだ。何もこんな急に…と思いながらも健康のためと言われれば文句も言えず、慣れることになった。

 現在の私は外食して、味が濃い目だな…と思うことも多いから、世間一般でいうと私の味付けも平均より薄めだと思う。料理の本によっては分量の半分以下で作っても平気なこともあるぐらいだ。

 その状態の私でも実家の料理の味は特に薄いと思う。薄すぎる、と思うときもあるがまあ、人のうちのご飯に文句をつけるのもな、というわけでそのまま食べてくる。

 確かに塩分が冬はともかく、夏は不足するというのも納得の味。
 血液検査して、結果が数値でちゃんとそう出たのなら、確かにちょっと足してもいいのだろう。
 
 朝方にこむら返りになりやすいというような症状もあるらしいから、確かに…。
 塩分が不足するとなりやすいんだっけね。
 
 確かアメリカではピクルス食べるとか、ピクルスの汁を飲むという話があったなあ。ピクルスの汁味の凍らせて食べるアイスキャンディの素、なんていうのを見たときはびっくりしたけど。日本だとこれはつまり、梅干しだろうなあ。

 ふりかけ、つくだ煮、梅干し。このあたりを用意したらあっという間に解消しそうだね、という話をして帰ってきた。
 漬物もいいだろうし。

 おいしいお漬物でも買っていくか…。割と古い商店街のある私の住んでいる町には、老舗の漬物屋さんがある。
 確か、いろいろなつくだ煮を売っているお店もあったと思うし。見に行くかな。

静けさ

やっと息子の学校がちゃんとはじまった。
 6月の15日あたりからスタートしたのだが、最初はオンライン授業と併用で、時差通学でかなり遅く出て行って、2時間もたたないうちに帰ってくる日がしばらく続いて、そのあとは1日1コマしかない定期テスト。

 久しぶりに朝から出かけて、3時半とかに帰ってくるのは今日が初めてだった。やれやれ…。
近隣の公立の小中学校はもっと早くスタートしたし、全日登校になるのも早かったけれど、私立の学校は通ってくる範囲が広いのと、電車通学の子がほとんどなのでちょっと警戒気味だったのだろう。

 弁当を作って送り出し、掃除と洗濯を済ませて、ちょっとご飯の下ごしらえなんかしてから、読書。
 なんだかとてもゆったりした時間が流れているような気がする。

 いつぶりだろう、こんなにのんびりしたの…。
 なんて思ってから、ちょっと疑問がわいた。

 私、やってること変わってないよね?
 掃除洗濯、踏み台昇降、ご飯の下ごしらえ。

 まあお弁当でちょっと早起きとはいえ、それほど先週、先月とやっていることが変わっているわけではない。
 ただ、「そこ拭くから、ちょっとどいてくれる?」とか息子に言わなくて済むようになったのはあるけど…。

 ちょっと本を置いておいて、なぜこんなにゆったりした気分なのか探ってみた。

 わかった。静かなのだ。
 息子がしょっちゅう見ていた早口と爆笑の効果音が入ったうるさいゲーム動画だとか、絶叫調なのが何がいいのかいまいちわからないボーカロイド曲とかが聞こえてこない。
 
 なるほど…私はこの3か月ほど、静かな環境で本を読むことがあんまりなかったのだな…。
 私は基本ゲーム動画が好きではない。あんまりイライラしたときは「ごめん、ヘッドフォンかけて」と息子に頼んでいたぐらいだ。大体、自分が全然プレイしないゲームを動画で見る意義ってなんなのさ。ゲームはプレイしてこそではないのか?と思っている上に、やけにわざとらしい爆笑や突っ込みの入ったゲーム動画が耳障りで仕方がない。

 アクションゲームのお手本動画みたいなものはもうしょうがない、ああいうゲームはコツをつかむにはうまい人のプレイ動画を見るのは効果があるのはわかる。でも、わざと失敗する動画とか、どのぐらい馬鹿なことをタイムアタック出来るかみたいな動画はなあ。 …と愚痴りたくなるぐらいには、ゲーム動画が嫌いだ。

 3月からこっち、私は頑張ったよな!耐えきった。

 音楽だって聞きたいことがないわけではない。ないけど…やっぱり静かな時間があってこそ、音楽を聴く時間がいい感じになるのだと思う。聞きたくないときには何も聞かなくていいというのもあるってことだね。

 家で家族で過ごすのだって割といい時間だったと思った時もあった。あったけど、家に一人きりでいる時間もたまにはいい。
 誰のことも気にせず、自分のペースでご飯を作ったり、食べたり、片付けたり掃除したり出来るのがなんだか新鮮だ。
 
 昼食までゆっくり本を読んで、冷蔵庫の納豆と残りご飯でも食べて。
 全員家にいたときはさすがに納豆ご飯というわけにもいかないので作っていたけれど、いやー、楽でいい。
 自分一人ならふりかけと残りご飯と、お茶でもいいぐらいだもんねえ。

 数日やったら飽きるかもしれないけど、それまでは堪能しよう。
 

アベノマスク到着

アベノマスク、またの名を「簡易小顔測定器」が家にやってきた。

 てっきりまたどこかのマンションの広告かと思った。こういうつるつるした透明の袋に入っている広告って時々あるよね。

 私の住んでいる町でも、早い人は1か月ぐらい前にもう届いていたから、私が手に入れたのはかなり遅かったと見た。
 その週末前後から、確かに見ているとアベノマスク…と思しきマスクをかけている人が目につく。

 一応感想を。

 このマスクは、「一日目」は大体問題がないと思う。
 ちょっと小さめだが、どこにもマスクがないピンチの時には役立つだろう。

 問題は「洗って干して、次に使うとき」。
 柔らかくて、目の粗い布で出来ているので、洗うとやわらかくなって、一日目にあった「ハリ」がなくなる。
 へにゃへにゃした感じになって、マスクのゴムが通っている左右の部分が、ゴムの力に負けてクシャっとなって、マスクの高さがなくなる。

 そうなると、アイロンで四角く伸ばした時と全くサイズ感が違ってきて、小学生向きみたいになる。
 うすーく糊付けして、アイロンかけて乾かせば多分…一日目と同じで「ちょっと幅の狭いマスク」として使えるかもだけれども、微妙だなあ…。

 子供向けとして寄付しようというのがあると聞くし(国内、国外ともに)、子供用としてなら全く問題なく、いい具合に使えるマスクだと思うので、寄付しようか、それとも洗ってばらして材料にして作っちゃうか、迷うところだ。

ダンベルと洗剤

 家の中での運動は、主に踏み台昇降だが、夫と息子はダンベルも使っている。
 3キロなんだけど、これが、なんだか私には重すぎる。

 そうそう何度も上げ下げできないし、なんだか取り掛かるのがおっくうになってくるので、もうちょっと軽いのが欲しいな…と思った。

 でもね…ダンベルって意外と邪魔なんだな…。 
 漬物石にでもする以外、ほかに使い道のないものだし、うちでは今、重石の必要な漬物を漬けていない。
 掃除のときにどけるだけでも面倒だというのに、もう1組、たとえば1キロとか2キロのものを調達するのもあんまり気が進まない。
 私は飽きっぽいし、大体運動が嫌いときているのだから、お金を出して買ったところで無駄になる可能性も高い。

 2リットルのペットボトルに水を入れたらどうか、と思ったけどさすがにつかみづらいし、もっと軽いのがいい気がした。
 んんー。

 1リットルのペットボトルって意外に少ない…かも?
 それと、水を入れて「未開封」ならともかく、中の水が腐ったりすることを思うと、時々入れ替えないとダメだよね?

 そんなことを最近、考えていた。
 夕方、台所の洗剤が切れたので、詰め替え用のビンを戸棚から出して…と思ったとき、結構重いな!と思ってふと、思いついた。

 「ダンベル代わりに、いいんじゃ…?」
 670mlの詰め替え用洗剤は、大体700g。
 男性用にしては軽すぎるかもしれないが、私はこのぐらいの負荷で始めるのもいいと思う。
 それに、どっちにしたって洗剤は必要だし、未開封でなら長く取っておけるし、飽きてやらなくなったら、単に使い切って、普通に容器を捨てればいいもんね?

 ペットボトルの断面は円だけれど、台所用の洗剤は細めの楕円で、つかみやすいのもいい。
 ストックが1本から3本に増えるだけ、ということにして、もう2本買ってきて両手で持って運動できるようにしよう。

 私のダンベルはこれに決まり。がんばって運動しよう。もうちょっと二の腕を引き締めたい。、コーラスの発表で着る衣装は袖がないのが多いからね…。普段にはめったに袖がない服なんて着て出かけないけどさ。

 息子は「軽すぎない?」と言っていたが、いや、大丈夫。重いのが嫌で全然やらないよりは絶対効果あるから。

マスク・ネイティブ

コンビニでお父さんと一緒に買い物をしている男の子を見かけた。
麦わら帽子にサンダル、服の柄にぎりぎり幼児っぽさが残っていて、多分大きくても一年生、年長さんの可能性のほうが高いだろう。

 手作りらしい布マスクをしていた。ブルーのコットンのプリント地で、鼻まで覆うタイプ。

 帽子を一度脱いで、空調のかかったコンビニの店内で顔を帽子でぱたぱたとあおいだあと、もう一度帽子を装着。
 あごのゴム紐をかけなおして、そしてその過程でちょっとゆがんだマスクをチョイっと直した手つきが、とても手馴れていた。

 まだぽやぽやした丸さの残る子どもらしい手の動作にしては、なんだか不釣り合いな感じ。
 こういう身に着けるものを扱う手つきには日ごろの慣れが出る。カフスや、ネクタイ、靴べらのようなものは使い慣れていないとすぐわかるように、マスクも年齢が小さいとめったにすることがないから、「もちつき大会」のような珍しくマスクをする機会であったり、「初めての給食当番」なんかだと、このぐらいの年の子はマスクをかけなれていない感じがするものだ。

 それが普通だと思っていたから、この男の子がマスクを直す手つきが、なんだか大人のものと同じのような気がして目をひいた。

 「マスク・ネイティブ」という言葉が脳裏に浮かんだ。
 そうだよね…。2歳以下だとマスクは推奨されていないけれど、幼稚園に登園するときにマスクをしてくださいと言われているところは結構あるようだし、年長さんか、小学生ともなるともう、「自分でマスクはしていかなくてはならない」ということをこの3か月で覚えることになっただろう。
 
 毎日していれば、慣れるよねえ…。
 ここ1、2年はマスクをかけなれた子どもたちが増えていくのだろうな。
 正直大人になってからマスクをかける生活をすることになった私は、マスクが暑苦しくてしょうがないが、マスク・ネイティブのこどもたちは平気になったりするのかしら。

 だとしたらうらやましいな。あー。暑苦しい。

 そう思いながらマスクをかけて歩いて帰った。

髪を短く

自粛明けからしばらくたって、店の前を通るたびにチラチラ見ていたのだが、やっと「すごく混んでいる」ではない感じがするようになった、行きつけの美容院。

 最後に行ったのは3月の初めぐらい、3か月も髪を切っていなかった。
 ヘアバンドやカチューシャ、バンダナなどを駆使して伸びた髪がうっとおしくないようにがんばっていたのだが、そろそろ限界が来た感じ。

 もし自粛が長引くなら、髪をのばして、後ろで結べるようにする、とかそういうことも考えたほうがいいかもしれないな、と覚悟はしていたが、暑いしもういいだろう…ということで待つのを覚悟で行ってみた。

 スーパーの中に併設されている美容院で、「自粛だというのに毎日スーパーに通うおじいちゃん(酸素付き)」とか、「家族で一人にしてくれ、と書いてあるのに家族全員来て、売り場でわいわい相談する家族連れ」とか、自粛というのはどうなったのか、と思うような人が3月4月の自粛になってからも出て、美容院はいっそ自粛になってからのほうが混んだのでは、というぐらいになり、店を念のためしばらく閉めた話、なんていうのが聞けて面白かった。

 買い物なんか4、5日に1度にして、外出しないようにすごく頑張っていたのに、自粛を全然気にしていない人もいたのね。
 いったいどうしてじゃあ、アメリカとか、イタリアみたいな事態にならなかったのかは本当に謎だ。

 ざっくり切ってください、と頼んでカット。眼鏡をかけているから、眼鏡のツルの作用で横にハネそうなところもカット。
 もうちょっと、切ってもらっていいです、と言っているうちに、ずいぶん短くなった。

 うーん、ここまで短く切ったのは高校生の時以来ではないだろうか。
 一応夫には「かなり短く切ってくる」と言っておいたけど、史上最強の短さ…まではいかないか。高校生のときは首筋のところをバリカンで刈り上げていたこともあることを思えば、そこまでは。

 とってもさっぱりすっきりした。
 写真は載せないけど、どのぐらい短いか、というと、帰ってシャワーを浴びたあと、普通のフェイスタオル1枚で頭と体が拭けるぐらいだといえばなんとなくわかるだろうか。
 3か月髪の毛を切れなかった間に「切りたいなあ」と思った分が全部清算された感じ。

 あー。でもなあ。これ、ある程度伸びるまでが大変か…。こういう短い髪にすると、1か月に1回は切りに行ったほうがいいからなあ。冬に自粛になったらザンバラになりそう。家から出ないし、多少の見かけはいいとしても。
 長引きそうならあきらめて伸ばすほうがいいかな、悩むところだ。
 

日常が戻ってきた…かな。

うっすらと自粛気味なのは変わりがないが、町を歩いていても雰囲気が大分元に戻ってきた感じがする。
 河原に行くまでの住宅街に、ものすごく上手な…多分プロ級に上手なピアノがうっすら聞こえてくるおうちがあったのだが、最近はたどたどしい、多分小さい子が弾いているピアノの音が聞こえる。多分ピアノの先生のおうちだったのだろう、レッスン再開に違いない。
 
 テイクアウトメニューが貼ってあるのは前と違うが、ランチメニューが黒板に書いて出されるようになった喫茶店。営業時間は短めだが、そういえば先週はこの店は「しばらく休業」だったなあ、なんて前を通り過ぎたレストラン。

 水曜日の特売日が戻ってきたお菓子屋さん、火曜日は5000円以上お買い上げで無料配達のサービスが戻ってきたスーパー。

 ただ、なんとなく家に帰ってからシャワーを浴びるのがやめられない。かばんも布かばんで、帰ったら洗濯機に突っ込むのも変化なしだし、眼鏡と腕時計もせっけんで洗っているし。

 まあ、ほかの感染症にかかるリスクも減るといえばそうだし、悪い習慣ではないのかもしれないけどね。
 姉は「不織布マスクをつい、洗って使ってしまう」と言っていたし、友達は「まだなんとなく人込みのある所にはいきたくない」と言っていた。
 感染者もゼロにはなっていないようだし、秋からも警戒するべきだろうことを考えたら、こういうことが何の気もなしに習慣として根付いていくほうが、楽に生活できそうではある。

 久しぶりにデリバリーじゃない外食をしたし、別に必要もないのに本屋にもよったし!
 新しい本って、いいねえ…。どれか買おうか、と眺めているだけでも全然違う。スーパーの催事場に、DVDとCDをまとめて売る出店も出ていた。
 セットでいっぱい売っている5枚組のCDとか、古い西部劇のDVD300円とか、そういう感じの。
 ネットで配信サービスで見られないわけではないが、そういや、私の両親が若いころの映画も多い。オードリーヘップバーンのばっかりとか、西部劇ばっかりとか、買ったら喜ぶかな…なんて思いながらしばらく眺めた。

 昔は、新しいのが見られるのにわざわざ古いのを見る意味が分からない、と思っていたのだが、古いのは古いので「その時の気分と雰囲気がよみがえってくる」のがいいのだと最近実感した。 

 ラインで連絡を取ってみたら、DVDをかける機械がうまく動かないのだそう。そこからかい!
 しょうがないなあ。今度そっちに行くときみて、だめならDVDプレイヤーを買っていくよ、という話をした。
 単純なプレイヤーなら安いからね!

 ほんと、こんなことをフラフラと考えながら歩けるのも、やっぱり日常っぽくていい。
 まだ町で見る人はほとんどがマスク着用だが、これもきっとなじんでいくのだろう。

 マスクをかけていると暑いのは…。もっと暑いシーズンになったら、首に保冷剤をまくとか、背中に背負うとか、なんか考えたほうがいいだろうな。家の中でクーラーをかけながら運動する手段も考えたほうがいい。気温34度で歩くとか、体に悪そうだし。
 
 夏、秋、それから来るべき冬。じわじわ準備しよう。
 

造形の妙

これは散歩中に見かけた、鉢植えの写真。
 他所の家で丹精されているものの写真なので、「人のふんどしで相撲を取る」日記。

 これ、多肉植物とか、サボテンとかそういうものの一種だと思うんだけど、長さ2センチほどの房が垂れ下がっている。それにこのツルというか、枝?ピンクよ、ピンク。房も黄緑、ピンク、緑の三色。

 世の中の民族衣装とか、アクセサリーとかには、見慣れない感じがして、奇抜に見えるものもあるけれど、こういうのが身の回りに生えていたとしたら、普通に真似て衣装にしただけでそうなりそうな気がする。

 これが自然の何か、だなんてねえ。
 クジャクの羽とかも相当だと思うけど、この植物もいい勝負。

 日本のでいうと、着物の時に頭にさす簪とかにこういうのがありそう。
 残念なことに名前を書いた札が挿してあったりはしなかったので正体不明。

 植物園に行きたくなった。
 

あまがえる

実家の母から、画像が送られてきた。それがこれ。
 庭のアジサイの葉の上のアマガエル。

 これはたぶん、私が子どもだった頃に、庭にいたカエルのひ孫のそのまた孫、とかであろう。
 昭和の時代、天気予報というのは当たらないことも結構あった。
 今は、1時間単位どころか、15分単位で、今いる地点で雨が降るか?というようなことも正確にわかるから、洗濯物が濡れる危険はすごく減ったが、私が子どもだった頃は、雨を正確に予想できるなんていうのはかなり難しいこととされていた。

 「匂いで」雨が降りそうなときはわかる、というような話を聞いたこともあるが、うちではもっぱら、にわか雨や夕立の予報はアマガエル頼み。
 アマガエルは雨が降る前になると鳴く。
 これが、かなりの精度。アマガエルが鳴いたのを聞いたらすぐ、洗濯物を取り入れれば大体間に合った。
 
 そんなわけで、うちの庭ではアマガエルは大事にされていた。冬に植木鉢の間から出てきたらそっと戻されていたし、アマガエルを食べようとする蛇は追い払われていた。
 バケツの中や、天水桶(バケツだったけど)や、消火用水の中でうっかり泳いでいるアマガエルを庭にリリースしたことも何回もある。
 なつかしいな…。
 
 今は割と都会に住んでいるのでアマガエルはたぶん河原とかまでいかないといないけど、しっとりした葉っぱの上にちんまりと乗っているカエルの、あのひんやりした手触りが一瞬、よみがえった。

久しぶりのパン

一応非常事態宣言は解除になったものの、念のため不要の外出を避ける感じが抜けきらない。
 食料品や、日用品の買い物には行っているが、やっぱり、何にも気にせず…とはいかないかな。

 といっても、徐々に日常が戻りつつあるのはなんとなく街を見ていてもわかる。マスクをしている人が減り、駅の中の店が開き始めた。 そして商店街でも休みになっていたお店が戻ってきた。
 日曜日のおひるごはんに、久しぶりに、焼き立てパン屋さんのパンを買いに行った。

 最近は家で作れる昼ご飯が多かったので、こういうパンを買いに行ったのは久しぶりだ。ミートパイ、ベーコンエピ、カレーパン、クリームパン、くるみパン…。
 このお店のデニッシュはとーーーってもおいしいのだ。最後に食べたのは3月だものね…。
 3月半ばにこのパン屋さんは「しばらく閉店」になってしまって、菓子パン総菜パンや、デニッシュやパイはおろか、食パンまで買えなくなってしまっていた。

やっぱりおいしい…。
 ナッツたっぷり、キャラメルデニッシュ。皮がぱりぱりしていて、中身はふんわり、そして多分、バターたっぷり、カロリーがっつりだが、まあ…1つなら。
 息子はベーコンエピにかじりつき、夫は、「ここのが一番おいしいよねえ」とシーフードとチーズの乗ったフランスパン片手に、うれしそうだった。
 
 ちなみに息子はそのあと、生ハムロールを平らげた後、ブルーベリーとラズベリーのパイを食べていた。
 「ベリーパイ最高!」だとか。
 
 日常が戻ってきた感じがする。
 しばらくは「いつものお店」を応援するべく、外食を増やすのもいい。だって…また冬に自粛になりそうだしね!
 
ドーナツやさんもいいなあ。それと、喫茶店とか、ケーキ屋さんもね!
 ずっしり重たいクリームパンは、明日の朝食べるとして。

 次はベリーパイを食べようか、それとも、リンゴとくるみの入ったパンにしようか…。
 来週も食べようか、ということで相談がまとまった。週末はしばらく「パンの日」になりそうだ。
 

45度。

部屋の時計、兼温度計の電池が切れた。もう何年前に電池を入れたのか全く覚えていない。5年ぐらい替えていなかったのじゃないかなあ。

 電波時計の機能があるので、電池を入れ替えた後に電波受信スイッチを押した。これがね…。家の中だとなかなか受信しなくてエラーになることがある。ちなみに広い公園にもっていって試したことがあるが、そうするとうまく受信する。次に有効なのはベランダに時計を出すこと。

 というわけで、時計を外に出して、そのまま寝てしまったのが22時ぐらい。
 次の日は時計のことをすっかり忘れていた。洗濯物は夜のうちに干してあるのでなおさらだ。

 ベランダに出たときに、「ああっ!」と思い出した。そうしたら、表示がひどいことに。写真を撮っていないけれど、液晶の数字の全部が、ついた状態で「88:88」とかになっていて、ちらちらと点滅している。持ち上げてみたら、とてもあったかい…じゃないな。熱い。
 晴れた日の、日向で東南向きのベランダに放置されてまともに太陽光を浴び続けて、内部の温度が上がりすぎたのだろう。

 もう一度電波受信スイッチを押しなおして、今度は見守って、時間が合ったところで面白かったので撮ったのがこれ。
 気温は45度半、だそうだ(笑)。

 コロナで右往左往しているうちに、もう夏が来たんだね。冷たい飲み物がおいしい季節になった。
 
 

ついに、学校再開

再開…といってもロクに行ってもいない学校。最初は「登校日」ぐらいで短時間でクラス1つずつ登校して2コマで下校という、ソーシャルディスタンス登校。
 息子の通う学校は、近隣4県から通う生徒がいて、ついでに寮もあったりする。寮生以外は結構混んでいる電車で通学するから、感染したら困るということでこうなっているらしい。

 通勤電車は密集、密閉、密接だしねえ…。確かに心配だが、正直なところ家で勉強させるのも、もううんざり。
 家にいたら、だらだらしたいのはわかるけれども、課題はどっさり出ているし、全科目あるし、中間テストは中止になる科目もあるようだが、つまりそれは課題が評価対象になるということで。

 「あとでやる」「こんどやる」をまともに聞いていたら、提出期限に間に合わないのが続出するのが目に見えている。ついでに言うと、オンラインで提出のものも多いのだけれど「やったけど出してない」というがっくり来るようなパターンもある。やったけれど出していないのは、「やったことにならない」んだよ…。終わったら期限前でも出しとけ、と思うのだけれどそのあたりがなかなか…。

 まあ、ちょっと学校に行くことで「あとで」ではなく、「次に行くときにはもっていかなくてはならない」のだと思ってくれれば…無理かなあ。
 それと、私が息子がだらだら動画を見ているのを見なくて済めば、私のストレスが減るということは十分ある。
 私は、別に好きでもない運動を家の中で健康のためにしているし、買い物にも出ているが、息子は見事なまでに外に出ないからな…。運動もほとんどしていない。でも家から駅までとか、駅から学校まで歩けば、たぶん落ちた体力も戻るだろう。若いしね!

 そして息子の髪の毛はボサボサ。髪の毛を切りにいかなかったからね…。3月にスポーツ刈りにしてそれっきりだった。切りに行って」というと毎回、面倒だと嫌がるのだが、さすがに寝ぐせつき放題で2か月以上切っていないということで「あ、そうだった」と素直に切りに行った。

 やれやれ、始まってくれてよかった。また第2波で休校という線もないではないが、まず学校へ行く感覚を取り戻すところから…。
 私もお弁当頑張ろう。
 

クルーズおじさん

最近、買い物に行くと時々会うおじさん。

自転車で歩道をゆーーーっくり走っている。歩行者優先、安全第一…でゆっくりなのはわかっているし、小さい子供と歩いているときは特にこういう人がありがたいのも確か。でも、あんまり人通りがなくても、ゆーーーっくりなのはなぜ?
そして微妙に左右にフラフラしているので、追い抜くのがちょっと難しい。

 このおじさんの後ろをついて走るほかない時もあって、しょうがないな…と思っていたのだが、最近面白いことに気が付いた。
 このおじさん、絶対止まらない。

 私の家の近所から、駅前の商店街に行くのに、少なくとも3つの信号を越えなくてはいけない。このおじさんは、信号が青になったときに交差点を渡るのだが、信号待ちをしない。つまり、いつもおじさんが信号を渡るときは青。

 もしかして、計算してるってこと?
 長距離運転用の「クルーズコントロール」ってあるよね、車に。ああいう感じで、速度コントロールしてるのか?
 もしそうだとしたらすごいな。

 知らない人なので「もしかして、信号に合わせて走ってます?」とか聞くわけにもいかないから、結果から推測するほかはないが、フラフラしているように見えて、案外…。

 人は見かけによらないということはわかっているつもりだったが、こういうのも、発見すると面白いな、と思うのだ。
 きっと気付いている人がいることを、あのおじさんは知らないだろうけど。

 いい。すごくいい。
 こうやって待たずに渡れることにちょっとした楽しみを見出しているところが。
 お金をかけるわけでなく、誰に言うわけでもなく、でも実は…というのがいい。

 子供のころ、横断歩道の白いところだけ踏んで…とかやったことがあるけれども、あれの亜種だな、きっと。
 また同じ時間ぐらいに出かけるのがちょっと楽しみになった。
 

マスクの話

最近どこでもマスクを見かける。
1箱50枚で、ちょっと前までは3000円ぐらいだったが、今では1980円。
1750円も夫は見たそうだ。

今から、もうちょっと下がるといいねえ…。と二人で話しあった。

 大体、2人とも花粉症なのでどっちにしても「まったくいらなくなる」ことはない。
 でも1枚70円を買うのもねえ、と。

 私が買っていたマスクは、安いのは1枚3円から4円。100均で30枚セットだったもの。
 そしてホームセンターで底値が50枚298円だったことがあって、それはつまり1枚大体6円。
 そこまで安いのはそうそうなくても、398円出せば大体50枚買えたから、それが1枚8円。

 コロナ以前はこういう値段だった。まあ、そこまでは下がらないにしても、1枚15円程度まで下がったら買おうか、という話に落ち着いた。
 下がらないとしたら、まあ、20円ぐらい、つまり50枚1000円ぐらいまで?
 あとは布マスクで頑張ろうか。

 「一番薄っぺらい布マスク、あれのほうが不織布のよりマシ」と出勤し始めた夫が言っていた。
 不織布のマスクのちょっと高めのをしていると、口の周りが湿気て汗っぽくなって嫌な感じで、裏がさらし、表がコットンのプリーツの布マスクのほうがいいのだって。

 ふむ…。夏用の速乾Tシャツ。あれの古いのを使ってマスクにしたらどうだろう。
 息子がサイズアウトしたやつが多分あるだろうし。

 ま、どっちにしろ品薄が解消したのはいいことだ。
 やっぱり「どこにいってもないったらない」よりは、「3000円出したら絶対買える」というのは気分的に全然違う。

 アルコールの消毒スプレー(台所用の)は、まだみかけない。無水アルコールも。
 無水アルコールは毎年この時期に買って、梅酒の瓶を消毒していたのだけれど、今年はどうするかな、無理だよね?
 
 洗剤で洗って、日の当たるベランダに出して紫外線を頼るかなあ。
 
 遠くの大きめのドラッグストアまで足をのばすか、なんていうことが考えられるだけでも、十分。
そういうことにしておこう。
 

ぐるぐる回る

まだ非常事態宣言が解除されていなかった時のメモから。

 あんまり外に出ない、家の中で出来ることをしている昨今。最近の楽しみは洗濯物を回るように干すこと。
 傘みたいに放射状になっている物干し用の道具。

 これを物干しざおにぶら下げている。タオルとか、ふきんとかを干していることが多いのだけれど、これが偏らないようにバランスを取りながら干せると、風が吹いたらメリーゴーランドのようにぐるぐる回るのが何となく楽しい。

 いい感じに乾くし、紫外線にまんべんなくあたる感じがするのでそれもうれしい。
 傾くとうまく回らなくなるので、タオルを1枚干したら、そのちょうど反対側の枝にもう1枚同じのを干すというような細工がいるけれど、よく晴れた昼下がりのさわやかな風にくるくると回っているのを見ると何となく心楽しく、「ぐるぐるまーわーるー♪かいてんもーくーばー」とか昔合唱団で歌った歌なんか思い出したりして。

 それと同時に「ぐるぐるまーわーるー回転メーニューウ――― どんなりょーうーりもーーー とてもかんたんにー」という、同じメロディのCMソングまで思い出した。
 多分、電子レンジのCMだと思うのだけれど、どのメーカーの電子レンジのだったかまでは思い出せなかった。
 
 日常のちょっとしたことにも、楽しみを見いだせる、というか、小さいことにしか楽しみを見いだせない今、馬鹿らしいと思ってもこういうことは大事にしていこうと思う。
 生まれた村から一度も出ないで、家のことだけをして暮らしていた昔の人たちも、きっと日常生活に楽しさを見出していたのだと思う。でなければあんな狭い場所からほとんど動かなかった「赤毛のアン」があんなにいい物語になるわけがないよね。
 

 本や新聞、動画に映画に音楽に、演劇や、スポーツ大会や、必要でないものを買う買い物や、公営ギャンブルや刺激的なニュースに慣れた私たちが家でストレスをためているということは確かにあるけれど…。
 家で出来ることに慣れて、ちょっとしたことで「いいね」と思えるようになったらこういう外出自粛になってもストレスがたまりにくくならないかなあ。
 
 正直なところこれでコロナ騒ぎが終わるとも思えない。また寒くなってきたら第二波がくる…ならまだいいほうで、せっかくゴールデンウィークに我慢して減らした感染者数が、非常事態宣言が終わったらまた増えるのではないか、という気もするし。
 日よけテント、やっぱり買おうかしら。

時計の丸洗い

外出した後、帰ってきて手を洗う。そのあともう、いろいろ考えるのも嫌なのですぐシャワーも浴びる。
 アルコールの消毒のなんの、という話もあるが、大体品薄で、こないだなんか台所用アルコール消毒スプレー、目の前で最後の1本を持っていかれた。

 あと3秒気づくのが早ければ買えたのに。お店に全くないよりずっと悔しい感じがする。
 まあ、それはおいておくとして、つまり手に入らないもののことをどうこういってもしょうがない、石鹸で丸洗いしてしまえばそれでいいという話なのだからそうすればいいってことだ。
 
 そんなわけで眼鏡は外して石鹸で洗うし、スマホはジップ付きの袋に入れていって、ジップ袋ごとじゃばじゃば洗う。
 最近ウォーキングの時間が延びたので、時計をするのもいいな、と思ったけど、私の時計は基本「日常生活防水」程度。たぶんどんな防水の時計でも、石鹸で洗うことは想定されていないだろうけれど、でも防水がもうちょっとある時計の方がいいかな…

 大丈夫、壊れてもメーカーに文句言わないし、このコロナが終わるまで持てばいいんだから、2、3年でだめになってもいい。
 日本でカシオだとか、シチズンだとかが売っている時計は安いやつでも相当もつし、これは探してみるべきでしょう!というわけでサーチ。
 (単に新しいものが買いたかっただけともいう)
 見つかったのが、これ。【Q&Qカラーウォッチシリーズ】
 実売価格が1000円から1500円前後だというのに、10気圧防水って強烈だなあ。そんな安くていいのか。

 ベルトはウレタンで、やわらかめのプラスチックという感じ。黒ベルトに黒文字盤をチョイス。
 白い文字がはっきりしていて、針も白で、見やすい時計で、アマゾンで1030円だった。防水でないものとぱっと見わけがつくようになのか、裏蓋がヨットの柄になっていた。これでジャバジャバ洗おう。

 多分この時計がだめになるのは、電池切れか、ベルト切れ。よく売れている時計のようだから、電池がだめになるのに多分2、3年かかるし、ベルトがダメになる方が早いかな。
 こういうの、すごくいいよね…。軽くて正確で、長持ちして、そして安い。しみじみありがたいと思う。
 
多分、これはサーフィンとか、ダイビングとか、そういうスポーツをする人のために開発されたのかもしれないけど、意外と「つけたままシャワー浴びちゃってもOK」の用途にも使われていそうな気がする。
 


このビン、何のビン?

踏み台昇降の時の踏み台は、カウンターの横に、カウンターに向かって上り下りするように置いてある。
Wii用の台が台に乗せてあって2段になっているので、上り下りのときに上り下りの力のかかり具合でずれても壁があるのでそれ以上前にずれず、危なくないようになっている。

 カウンターの上にペットボトルが。しるしのない、透明な液体が入っているもので、私はそれを「あ、これは踏み台昇降の時、夫が手に持って振ってるやつか?」と思って手に取った。

 そういうことをやると運動になる、というのでゲーム内でおすすめされるのだよね、両手に水入りのペットボトルをもったらどうでしょう、と。
 水は時々入れ替えておかないと何かがわきそうな気がするので、そういう作業をしばらくしていないな、と思ってそのビンの蓋をひねってとったら、「しゅわ!」ってえーー?炭酸?

 あーーーーー。これは、私が買ってきた、カロリーゼロのレモン味炭酸だ。色がついてないから、水そっくり。
 昨日ごみを出すとき、どうせ捨てるから、とペットボトルのフィルムをはがしてゴミに出したっけ!
ボトルは別にわけておかなくてはならないが、フィルムは普通のゴミに出すことになっている。

忘れっぽくなってるんだなあ。やっぱり新品の飲み物のフィルムははがしちゃだめだ。中古のビンと区別がつかなくなる。
 ちなみにこの話をしたら、夫に「俺はこっちを持ってるから」とダンベルを出された。
 うへえ、こんな重たいものを振ってるんだ?すごいねえ。

 探したら500gのダンベルも見つかった。うーん。これはちょっと、軽いかなあ。
 1キロはないんだよね。まずは私も500gからやってみるかな。
 

踏み台昇降

私はひとけのないところを散歩しているが、息子と夫はあんまり外に出ていない。
運動はWiiFitの踏み台昇降で。

 私も、食後に踏み台昇降をしているので、意外と活躍の機会が多い。
 本当はウォーキングマシンとかがあればいいのだろうけれどもあれは結構高いからね…。

 WiiFitのステップ台の下には、14センチぐらいの玄関用の台がおいてあって、全体の高さが大体20センチぐらいはあるから、実は設定時間の10分、20分でも結構運動した感じがする。
 
 Wiiを久しぶりに立ち上げて全員で同意したのは、「Wiiは立ち上がりが遅い」ということだった。
 Switchの方に慣れてしまうと、ゲームが立ち上がって使えるまでの時間が長く思える。

 「ながら踏み台」というのがあって、これはメトロノームみたいな音がするのに合わせてぼーっと踏み台を上り下りしながら、本を読んだり、テレビを見たりできるというもので、100歩ごとに「上る足を変えましょう」とか教えてくれるし、リズムが変わらず運動できるので、全員で本を読んだり、音楽を聴いたり(その場合はWiiの音は消せる)動画を見たりしながら運動。

 一日3回10分の運動でもないよりましだし、私は基本運動が大嫌いなので、これでも十分、がんばっているということにしておこう。時々頑張って20分にしたりして。ここに2キロ半から3キロのウォーキング足したら、まあこんなものでしょう…。

 今朝、ステップをを見たら、足がのるところが薄黒く汚れていた。息子も夫もはだしになってるからなあ。
 毎日拭かないとだめだな。

 このコロナが終息するのが来年とかになるのなら、部屋を片付けてウォーキングマシンを買おうか…。
 それとも自転車置き場から自転車を持ち込んで部屋の中でから漕ぎにするか。<これは資金ゼロだし、ステーショナリーバイクほど不可はかからないだろうけど、やらないよりましだろうし。

 みなさん、部屋の中で運動は何をなさってますか。やっぱり筋トレ?
 どうぶつの森の私の島では、今、トレーニングブームになっている。
 動物さんたちがみんなジャージを着用していて、村の広場でダンベル上げ下げしてたり、体操して、変なポーズで固まっていたりするのがかわいい。

 村のお店でウォーキングマシン売ってたし(でも、乗れなかった。スイッチを入れたらベルトは動いた)。
 脳みそまで筋肉?みたいなキャラは今までもそういうことをしていた気がするけど、かわいい系の子や、おとなしいタイプの子までジャージを着てたりするのでちょっと笑える。


 

オチをつける話

大阪出身の私の友達は、冗談を言うのが上手だった。
 学生の時はうらやましいな、と思ったこともある。今でいう「ボケとつっこみ」みたいなのを普通の話題にも出せる人で、ついでにいうと、テレビで見る漫才師と似たようなイントネーションと言葉遣いで、その人が何を言っても面白くなるような気がしたものだ。

 それをちょっと思いだすツイートを読んだ。

 大阪出身のその人によると、「話のオチがないときは、『ない』」とはっきり言ってほしい。そうしたら、「ないんかい!」と落ちるから」と。

 なるほどねえ…。話の片づけ方にスタイルがある、ということだろう。
 オチは「自力でつけるものであって、勝手につくものではない」んだね?

 オチのつけようがないときは、そうやって強制的にオチまでもっていくと。 
 こういう練習をしておけば、ああいう風に話が面白い人になれるのか…と一瞬思ったけど、それはそういやあ、20代のころにチャレンジして無理だったっけ。

 年齢を重ねたからといって、今やってみてできるかというとそうでもなさそう。

 でも、「勝手に面白くなって」いるわけではない、ということが分かったのは面白かった。
 
 オチは?ないない。ないったら、ない。
 ぜひ、そっち側で「ないんかい!」とお願いします。(聞こえないけど)

多分のつつじ

公民館の前のつつじが、きれいだった。

 ここより暖かい場所に住んでいる姉によると、姉のところではつつじと桜が一緒に見られる場所があるそうだ。
 つつじの方が早い年はまずないそうだが、桜とつつじが大体一緒に咲く年と、つつじがちょっと遅れる年と、つつじが遅れて葉桜とみることになる年を全部みたことがあるそうだから、毎年全く同じというわけではないだろうが、ちょっと興味深かった。

 私の住んでいる町では、たいてい桜の方が先だと思う。
 


あと、これ。
 これは、市役所の前にあったのだけれど、これもたぶん、つつじの一種…だと思う。ひょろひょろしていて、こんもりとした生垣になったつつじとはちょっとたちが違う感じがしたけれど、花の形を見ると小さいだけでつつじに似ている。

 写真撮ったら、何の花だか同定してくれるソフトが3DSにあったよね、どこかに持っていたはず!花と虫のなんとか図鑑みたいな名前で、確か任天堂でソフト2本ぐらいプレゼントだったか安売りしてくれるだったか、というキャンペーンの時に別に他に欲しいソフトもなかったのでそれにしたはず…。

 あとで探そう。

 ちなみにこの花は何の花か、と投稿しておくと、知っている人が答えてくれるというスマホのアプリもあるらしい。
 すごい人力(笑)。でも、育てたことがあって種だの、苗だの見たことがあったらわかるものね。
みんながスマホを使っている時代だし、面白い試みだと思う。

 

バチュルみたいなお花

園芸品種というのは本当にいろいろで、自分の実家で親が育てていたのでないのなら、まったくといっていいほど知識がない。
 この写真はつまり「人のふんどしで相撲を取った」写真で、よそのおうちのプランターのもの。このポケモンがいっぱいいるみたいだ…と思って撮った写真。

ちょっと似てない?似てないか。


これがはえていたのも、よそのお庭。
 公園の横にあるので、公園の側から撮った。
 
 河原の堤防から1本道を挟んだ住宅街で、どうも同じ時期に一気に分譲されたらしく、きっちりした区画割で並んでいて、公園も「子供が小さかったら、まあ…」ぐらいのサイズ。古びたばね付き乗用玩具が、ものさびしい。
 確かに堤防からすぐだしね…。土木技術がよくなかったころなら、「堤防が切れたら水が来るから」と宅地にはならなかっただろう場所だが、そのせいなのか宅地に余裕があるらしくて、庭がみんなすごーく「ガーデニング」寄りだ。

 手間がかかっているんだろうなあ…という美しさで、脇を通る私はすっかり観賞モード。
 穴場のお花鑑賞地域だった。

新緑の楓

楓の木が好きだ。
 小さいころ遠足に行った公園には、ものすごく大きな…当時は「もみじの木」といっていたが、カエデの木があって、春の遠足にいくことになったらその木漏れ日の美しさはなんともいえず、秋に行くことになったらそれはもう、ここまで美しい色があるだろうか、カレンダーの写真?みたいなのを見ることが出来たものだ。
 今でも、薄い楓の若葉を通した日の光はとてもいいと思う。


去年も写真をブログに乗せたような気がするが、こういうのを撮ると、スマホの待ち受け画像用のグラフィックのようだ、と思う。
 
 観光地になっている場所にも結構この木はあって、モミジの季節には「どうしろと…」というぐらい混むので、秋には私はまず、そういう場所に足を向けないが、春はすいているからすっかりひとりじめだ。
 あの観光地の遊歩道の楓の木の下を歩いて、アイスクリームなんか、食べたいなあ…なんて。

 いや、まずはこんなにきれいな楓の若葉が見られたことで良しとしよう。
 
…どこの観光地だっけ?もみじの天ぷらが出るの?
 味はなんていうか、天ぷらの衣の味で、だからどうという天ぷらじゃなかったけど、珍しくて面白かったのでつい買ったっけ。
 夫と一緒だった記憶があって、まだ息子はいなかったなあ。

 夏に、部屋の体感温度が下がる「緑のカーテン」というのがあるけど、今年はチャレンジしようかなあ。
 楓がベランダに植えてあったら最強なんだけど、さすがにそれは無理か。
 
 空中庭園みたいなの、いいなあ。豪邸だったらぜひやりたかった。


新緑

「拝啓、新緑の頃、いかがお過ごしですか」という出だしを書くのは、何月だったかな…。
 新しい葉っぱが出てきて、その葉のやわらかそうな緑が、雨に洗われた後に特にきれいだった時のこと。

 相変わらず自粛ムードで、散歩はすいている時間を見計らっていき、買い物も混む時間に当たらないように気を付けて、マスクは必須、出かけた後にはシャワーまで浴びて。
 今年の花粉症はそれほどでもなかった感じがするのは、私がいつになくぴっちりマスクを装着していたからかもしれない。
 マスクはなんとなくうっとおしくて、去年までは忘れて出ることも多かったし、コートを着たままリビングまで行って、椅子の後ろにコートがかかっていることも多かったのに、今年は忘れずマスクを装着して出ていき、帰ってきたら上着を玄関で脱ぐか、洗える上着を着て行って上着と帽子を洗濯機に放り込み、手を洗ってそのままシャワー…したら、リビングに持ち込まれる花粉も少なくなるよね?いくら布マスクとはいえ、布マスクは花粉を3、4割はブロックできるらしいし。

 誰もいない、河原まで行ってから深呼吸をして写真とってから気が付いた。
 鼻が詰まってない!

 花粉の時期が終わったんだね!
 そういえば毎年このぐらいから洗濯物は外に干してたっけ。
 
 あ、でも、前の日に雨が降ったから?
 どっちなんだろうなあ。
 ポケットにいれた200mlのペットボトルのお茶を飲んで、涼しそうな緑の葉の影をもう一度観賞してから帰ってきた。
 これから水分補給に努めなくてはならない季節がある。温度も上がってるしね!

 チョコレートは冷蔵庫にいれなきゃあ…。
 考えていることが本当に、こんな、なんでもないような、ちょっとしたことばっかりで。

 でも…きっとこういう人はたくさんいる。私以外にも。
 だから大丈夫。毎年同じに見えても、実は違う葉っぱが枝にはついているように、私の考えていることはいつも同じに見えても、必要なことだから。そう言い聞かせてはみるものの。

 時々違う色の葉っぱも、出せたらいいのになあ。
 「毎年、緑で飽きない?」
 ちょっと木に聞いてみたくなった。
 


こでまり

 大体昔の人はどこへ行くにも歩くしかなかったのだから、歩くことは目的にはなりえなかったはずだ。
 目的地まで歩くことはあっても、用事もないところまで歩いて、そのまま帰ってくるなんてなかっただろう。
都合昔の人はたいてい健脚。時代小説なんか読んでも、昔に書かれたものを読んでも、「一日で歩ける距離」が「こんなに歩けるものなの?」という距離になっていることは多い。

 私が子供のころ、私よりもっと田舎に住んでいた従妹は学校まで「一里」あるという言い方をしていた。一里というと4キロぐらいはあるから、かなりの道のりのはずだが、同じ学校の子には「二里」歩いてくる子もいると言っていたから、8キロ…って今から考えたらすごい。まだ「一里なら歩ける」という体感としての距離が生きていたのだろう。

 私は田舎とはいっても、ある程度住宅がたくさんあるあたりに住んでいて、4キロあると間違いなく隣町…というような場所だったから、そこまで通学距離が長い子はいなかった。

 今歩いている散歩コースがスマホのアプリによると往復して3キロ半ぐらいだろうか。これより毎日の通学距離が長いなんてねえ…と、そんな他愛のないことを思い出しながら歩いた。
 確かにまあ、歩けないわけじゃないが、歩くことが目的なのでなんとなく間を持て余すようなところがあって、こうしてほかの家の人が育てている花を道端で見せてもらって写真を撮らせてもらうのが楽しみになっている。


小手毬と、ヤマブキ。
 これは4月の終わりごろ撮ったのだと思う。
 去年の今頃撮った写真にも、たぶん同じ場所で撮ったのがあったから、去年も何度かは行った散歩で目についたのだろう。
 「昔はものを思わざりけり」か…。
 去年の今頃はこんなに外に出にくくなるなんて全然思わなかったなあ。

 花は毎年きれいだ。実家のヤマブキと、雪柳も咲いているかな…本当言えば、実家にも行きたいのだけれど、今、行って何かをうつすことになったら、と思うとやめた方がいいという点で、両親も私も意見が一致したから連絡はもっぱらラインでだ。
 ほしいものがあったら送るから、とは言ってあるが、今のところ問題ないそうだ。

 頑固な父も、私が作ったマスクをかけてくれているらしい。

しぶとい植物

河原は、雑草と栽培種が混在している。
 蛍の保存会の人たちが作っているきれいなお庭と、その土で、面倒見切れない分があるのだろう、カラスノエンドウとかハルジョオンとかも生えている。

 どれも花盛りはそれなりにかわいいので、眺めながら歩いている。

 どくだみの群生地。まあね…。どくだみは増える。田舎の家でも手荒れのローションにしたり、お茶にして飲んでいる人がいた。薬になる植物として庭先に生やしている人も多かったと記憶しているが、定期的に摘まないとかなり増える。河原の群生地は勝手に増えて行ってこうなったのだろう。誰かがそれ以上広がらないようにある程度刈り取っているのかも。

 道路のアスファルトと、河原の花壇の間に生えているこれはなんとなーく見覚えが…。なんだっけこれ?
 絶対見たことある!と思ってちょっと近づくとわかった。匂いがする。ミントだ。

 ああ、なるほど、これは増えるよね。私が育てても増えるぐらいしぶといのがミント。親戚が庭に「ハーブガーデン」みたいなのを育てていたのをもらってきたことがある。大体私が子供のころ、近隣で植えている「ハーブ」といえばそれはたいてい青じそであって、「ミント」だの「ローズマリー」だのではなかったのだが、その親戚のおばちゃんはお庭をやるのが趣味で、イングリッシュガーデンなんちゃら…みたいな本もあったぐらいだから、お花が咲いている観賞用の花壇だけでなく、「キッチンガーデン」みたいなものにも手を出していたのだろう。当時としてはかなり珍しい。

 パセリ、ローズマリー、タイム…といったような植物は、平成以前にはなかなかお目にかからなかった。「ハーブ園」というのが観光地にあったぐらいだろうか。

 そんなわけで私はミントを「なんだかステキだ」と思って、(ミントのお茶もごちそうになって)、一株、もらってきたというわけだ。
 庭を私が借りることはめったになかった。私は鉢植えを枯らす名人だ。父は庭仕事が上手だったのに私はからっきし。でも、ミントはどちらかといえば食い気方面で、モチベーションをもって植えてみた。

 増えた。
 めちゃくちゃ増えた。父がある程度引っこ抜いて減らすぐらいに。次の初夏にはもう「わさわさ」と茂り、本気で干してミントティーに出来るぐらい増えた。
  

名作アニメ劇場の原作、「はるかなるわがラスカル」を読んで、いいなあ、と思ったミントの葉を口に入れて噛んでから、水を飲むと生ぬるい水でも冷たく感じる、というようなのも、好きなだけやってみることが出来た。

 生のミントは、ミント味のガムとはだいぶ違うことも、この時わかったのだっけ。

  いつぐらいからだろうか、お店のパフェや、ケーキや、ゼリーに「きれいだから」という理由でミントの葉がのるようになったのは。 
 今はマンションで庭がないから、生のミントなんか久しく見ていない。
 和風のドクダミ、洋風のミント、どっちもお庭をする人に言わせると「絶対庭の土には直には植えない。いらなくなったときにどうやっても退治できないから」といっていた。どっちも「生命力の強すぎる雑草」ぐらいの扱いらしい。
 
 河原でたくましく生き抜いているのを見ると、さもありなん、と思う。
 ミントの鉢植えなら、うちでもやってもいいかな…。
 
 夏に、生の葉を使ったミントティが飲める、とこれを打ちながらミントの香りがどこかによみがえった。

 ミントの種はいくらぐらいなんだろう。調べたら、200円から300円ぐらい。
 スペアミントも出てきた。うーん、スペアミントは育てるのはミントぐらい簡単なんだろうか。おいしそうだけれど。

散歩で発見

 スーパーに買い物に出る機会が多いのはよくないというので、買い物は4日か5日に一回。
 運動がてら、歩きに行くことが増えた。

…といっても、今までなら買い物ついでに駅前方面へ歩いていた。街を歩く感じ。
 でもこのコロナ騒ぎで人がいない方へ歩く方がいいかな、と思って、今までは行ったことがないところへ足を延ばした。

 河原も、かなり遠くまで歩く。
 この川沿いに「蛍の生息地」などというものがあることも初めて知った。えーー。そんなのいたっけ。

 私はかなりの田舎出身だから、子供のころには、蛍は見ていたけど…田舎の川とか、沢とか、用水路というのはかなりきれいだからなあ。こんな街の川が蛍の生息地になるとは全然思っていなかった。

 そして、どうも「蛍保存会」みたいなのがあるらしいこともわかった。物置と、畑?みたいなのが河原にあった。でかでかとペンキで蛍保存会と書いてあった。
 もちろん洪水になったら遊水地になるんだろうな、という感じの場所なので、川の堤防が切れたらあきらめて放棄になるんだろうけど、きれいなお花がどっさり咲いていた。

 丹精こめて、「きれい」だということ以外あんまり目的はないような花畑を作るのも趣味としてありだよな、と思ったけど、そうか、蛍の幼虫のために、植物を育てているんだね。

 そして、その畑の横に看板が立っていた。
 「古い園芸用の土を引き取ります。木枠の中に入れてください」
 白いペンキを塗ったツーバイフォーで組まれた腰の高さほどの枠の中に、半分ほど使ったホームセンターの園芸用の土の袋が入っていた。
 スーパーのビニールに入った土もある。
 
 そりゃそうだよね、河原の砂ではこんなに花が咲くわけないわな。
 「土の引き取り」かあ。
普段読みにいっているOKKANABIKKURINGのぢょんさんの記事で【もさもさ話】という土を捨てるところに苦労する話を書いた記事があったのを思い出した。
 これ…ぢょんさんのおうちのそばにあればいいのになあ。

 私も鉢植え、始めようかな!やめた時の土の捨て場所にこまるだろうから、と買ったことはなかったのだけれど、たとえばローズマリーとか、香菜とか、ミントとか(結局そっちなのね)。うちのベランダは真夏はたぶんタイルの上で卵が焼けるぐらい高温だからね…その対策をどうするかだな。

価値観が変わる

 家の中で過ごしている、今日この頃。ゴールデンウィークは今年はうちは中止だ。

 夫が「見て見て!これ!引き出しの中を整理してたら見つけた」
と見せてくれたのが、「不織布マスク」の袋。12枚入り。(もとは100均のだったぽい)

 えーーーっ。すっごーい!といっても新品ではなくて5枚ぐらいしか残っていなかったらしいけど。
 まるでへそくりのお札で見つかったような喜びようだ。

 こないだ新聞で車上荒らしが車の中のマスクだけかっぱらったという記事も読んだしなあ。
 いまやマスクは現金並みの価値がある…ということらしい。

 これはあれよ、ゲーム内でいうといくらつまらない装飾アイテムでも、「サーバーに3個しかない」とかなったとたんにゲーム内の家まで売って(注:当時私のプレイしていたゲームでは、家は実世界の現金で数万円から、数十万で売れる話があったぐらい価値があった)買う人があった…というようなことと似ていると思う。

 ないものはみんなが欲しいからね…去年の夏は1枚5円で買えて、箱ごと売られていたマスクが今や数百円。3枚1000円といわれたら、どうだろう、買うだろうか。

 価値観というのは変化するものだということを、品不足にならないときにはすっかり忘れているけれど、こういう時に気づくと興味深い。これはきっと20年ぐらいたったら思い出話になるのだ。
 「あのときはさー。普段なら350円のマスクをメルカリで1000円で売る人がいたよねー、買い占めとかがひどくてー」って。
 その時を楽しみに。

 がんばろう。

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    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
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