ラップデスク兼ピンボールコントローラ自作
こういうのは、アメリカでは、いや、最近は日本でも、「ラップデスク」という名前で売っていることが多い。板の裏にクッションなんかがくっついていて、膝にのっけてパソコンを使ったり、絵をかいたりしましょうという商品で、いいなあ、と思ったことはあるのだけれども、これが、高い。(画像はアマゾンからの借り物)
お盆に足がついたような形状のもの(これは裏にクッションはない)や、その足の部分にマガジンラックみたいに物が入るものなど、多少のバリエーションはあるが、結局は小さめの机。高さは30センチ前後はあるといいし、幅は私の太ももが余裕で収まるサイズとなると45センチはほしい。
買うより作るほうがたいていは安い。そういう机にノートパソコン乗せて、リビングでブラウズ、いいなあ。予算1500円ぐらいでなんとか、なるかな。と思った時、どうせなら、ノートパソコンでゲームした時コントローラーになったらいいな、と思った。こないだつくったピンボールコントローラーはかなり大きかったので、小さいのを作ろうと思っていたことではあるし。
部品はこの前秋葉原で買ってきた。メインのフリッパー用300円近くする静音スイッチも買った。
幅30センチでテーブルの脚部分を2枚、天板はそれより薄いのを1枚。
左右の脚部分にスイッチを付ける穴を開けて、手前に10センチ幅の板をスイッチボードとして取り付け。
7個もあれば、エンターと、プランジャーだけではなくて、カメラ変更とか、終了、ニューゲームみたいなボタンも割り当て出来るはず。
ホールソーは厚さ2センチだと穴開けはギリギリで、表からと裏から両方やらないと開かないけれど、厚さ9ミリだと穴開けがとても楽だった。
今回はよく使うであろう、ピンボールのフリッパースイッチのあたりに塗料も塗ってみた。チューブに入ったアクリル塗料がホームセンターにあったから。98円の刷毛も同じ売り場で買って、適当にのばして塗った。あんまりきれいに塗れなかったけど要は手垢がつきにくくなればいいんだもの、こんなもので十分。扱いやすく、後始末がかんたんだった。
私がやってみて無理だったら、暇を見てやってくれるそうなので、とりあえず配線の準備だけしておくことになった。
だからこの写真のテーブルはピンボールコントローラーとしてはまだ使用は不可。残念。
とりあえず、左右の足にあけた穴はフリッパーボタンと、ナッジのスイッチに。本当は振動センサーとかもやりたかったのだけれど、センサーがとーーーっても高い。タッチセンサーも千円じゃ買えないぐらいのものだったので、そこまでお金かけることないかな、と思ってやめた。ボタンを手の平で、ばん!ってやればいいよね。
残念ついでにデニムの端切れで袋を縫って、テーブルの脚にネジ止めしておいた。ちょっとした物入れがあるときっと便利。
いろいろ調べて、部品買って、配線も、こんどはもうちょっとこう…。「くっついてればいいや」でなくて、きれいに出来るようにしたい。
スイッチに、配線だけしてみた。(左の写真)これをテーブルの穴にはめてから、ラインを、ボード側にくっつければOK。ボード側からも線を伸ばして、取り外しのできる端子にするか、それとももう、両側からの線をくっつけてはんだ付けして収縮チューブにしちゃうか…。
配線で意外と面倒くさいのは、線の端っこの被膜をむくところだと思う。うちにあるワイヤストリッパーは激安だったからね…。もっと切れ味のいいものをつかえばいいのかもしれないけれども、このスイッチ、11個、配線は22本、被膜をむくのが44回で、結構疲れた。
でも、確かに前回やった時よりは、ぐっとうまくなっている感じがする。収縮チューブとか使って、スイッチの端子をカバーしておく,なんていうことも出来た。でも、思ったより時間がかかって、部品が熱々になってしまう。これは精密なものは部品が熱でやられそうだし、まだ無理かも。
それと、収縮チューブは結構長く、最低でも30秒ぐらい、ドライヤーの熱風をあてなくてはならない。どっちにしろ、熱々?
100均のチューブはかなりいい感じに縮んだ。部品屋さんで試みに買ったものも、「ドライヤーでは足りないかも?」と注意書きがしてあった割にはちゃんと縮んだので、良しとしよう。
コメント
てかとさんへ
相互リンク成功していますよ〜。
こっちからやって見たのですが、相互リンクは成功していますよ〜。
今度は大丈夫かと思います。やって見てくださいね。
仕事してたこともあるんですよ
こんな机が膝上に載せられるといいんじゃない
需要があるもんなんだなぁ