旅行に行けないから、やること
旅行に行きたい。ちょっと遠くに行って、おいしいものを食べ、きれいな景色でも見て、電車にのんびり乗ったり、地方の銘菓を食べたり…とかそういう感じにでもいいし、この際だから海外でもいい。本当は息子が中学に上がったら、ゆっくり旅行しようね、なんて言って、この夏遠出の予定もあったのだが、それどころじゃない状態になったので、旅行はどこにしろ全面的に中止になった。
予定とはいえまだ申し込み前だったから、キャンセル料がどうとか、という話にはならなかったので、別に損したとかじゃないんだけど。
夏になればちょっとは沈静化するかと思われたコロナの感染は、全然下火になっていないから、外出も最低限。
まあ、閉塞感はあるし、正直ランチにも買い物にも出かけられないのがちょっと嫌な感じなのだけれど、これも頑張れる人ががんばるしかない。
旅行をしないから出来ること、って何かあるかなあ。と考えて、しばらくたって考え付いたのが、「ぬか漬け」。私は、ぬか漬けをする家で育ったから、実はぬか漬けが大好きで、何度かチャレンジはしているのだが、旅行に出るたびにぬか漬けがおいしくなくなる…だけではなく、ぬか床がだめになることが結構あった。塩を上にびっしりいれて、冷蔵庫に入れておくとか、そういう感じのコツも試したが、おいしくないぬか漬けというのはものすごく気分が下がって、やる気が激減、大体そこで終了になってしまうことが多かった。
普通のぬかと、塩と、野菜でスタートすると、食べられる味になるまで2週間かかったりする。コツは「すでにぬか漬けをしている人のぬか床から一掴みもらってきて混ぜる」こと。夏にスタートすると早い…のだが、実家ではもう糠漬けをやらなくなってしまったので、もらう先がなくなったのもあり、面倒が勝って、ぬか漬けは全然やっていなかった。食べたくなったら買うのだけれども、買った糠漬けはもちろん好みの味というわけにはいかず、「もうちょっと漬かってるといいのになあ」なんて。自家製の漬物の何倍もするのにそんなことを考えるのがもったいなくて、最近そういえば漬物を食べていない。
なんと、ジップ付きの袋に入っていて、そこに何も考えずに野菜をいれたら、そのまま漬かるという「すでに出来ている」ぬか床。おおう、すごいなそれ!材料に「ビール酵母」なんて書いてあったので、発酵させてから空気を抜いて売っているのだろう。
お値段はちなみにスーパーでは650円ぐらいで、1キロ。メーカー通販はもうちょっと高かった(800円ぐらい)。
3回か、4回作れば元が取れそう。ぬか床にしては小さめだし、冷蔵庫に入れれば混ぜるのは週に1回でいいらしい。えー。なんか、こう…昔風に言うとぬか床って「混ぜれば混ぜるほどいい」系の話を聞くけど、最近はこういうのも研究されてるのね?
冷蔵庫に入れてと書いてあったけれど、よく漬かった「漬かりすぎ」ぐらいのがいいので常温でひと混ぜしてから、一晩キュウリをいれておいた。塩がすでにぬか床のほうにかなり入っているらしく、実家では野菜に塩をまぶしてからぬか床に入れていたけれど、その工程は省いて、そのまま洗って拭いたキュウリを半分に折って、突っ込んでおいたら朝には深漬けになっていた。おいしかった。
これでお茶漬け食べたらうっかり2杯いけそうだ。(1杯でやめておいたけど)これと、ご飯と、豆腐で一人暮らしだったらもう軽い夕飯にOKになってしまいそう…。
半分に切った夏大根7センチぐらいとか、半分に割ったニンジンとか、そういう量がうまく漬かる。
袋の開け閉めで糠がジッパーに詰まってくるので、平べったくて大きめの100均のプラ容器(お弁当用のシリコンカップ入りおかずを並べて保存していた)をぬか漬け用にして対応。この容器だとキュウリ2本ぐらいいけるなあ。
ちょっとしょっぱい気もするが、何度かつけて塩が薄くなってきたら足すとか、そういう注意も袋には書いてあったから、これはつまり足さなきゃだんだん薄くなってちょうどよくなるってことだから、このまま様子見。
塩気があんまり少ないと雑菌が増えやすくなるらしいので注意がいるのだという話もあるようだし、気を付けないと、と思ったけれども、このメーカーの「足すようの小さめのパック」などもあるようなので、それを使えば塩分低すぎとかになりづらいと見た。
ちょっと初期投資が高かったけど、次の日からいきなりおいしいのが食べられたのでお金を出した甲斐はあった。
確かに、糠と水と、昆布と塩ぐらいでスタートするより楽。
こういう楽しみぐらいはあってもいいよね。発酵食品は体にいいっていうし!
ちなみに「混ぜなくてOK」なのは冷蔵庫に入れているときだけ。常温の場合は混ぜたほうがいいらしいので私は普通のぬか床のように朝晩混ぜながらいこうっと。
ちゃんと手入れが出来ているぬか床というのは臭くなったりしないからねえ。
メーカーさんのサイトを見に行ったら、「玉ねぎの漬物」とかもできるらしい。実家ではやらなかったなあ。
エリンギとか干ししいたけとかをつけてもおいしいらしい。それも初耳だ。
ネットでいろいろ見たら、水分を取るのに、干しシイタケを漬けたらとってもおいしいとか。
干しシイタケもいけるんだったら、切り干し大根漬けたらどうなるかなあ。水分が取れそうでいいけど。
今度外国に住むことになったら、このパック、持って行ってもいいなあ…。未開封の1キロなら頑張ればもっていけるし、パプリカ、ニンジン、カブぐらいならアメリカの普通のスーパーにある。お米はアジアンマーケットにあるし、ご飯と漬物なら、どんなに食欲がなくても食べられる。
玉ねぎの漬物なんていうのだって、おいしいかどうか試してもいいし、アスパラガスの漬物だってネットに紹介されていたもんね!
おすすめは2キロらしい。うまくいくようなら、もうちょっと深めの入れ物でやってみてもいいし。まずは1キロでしばらくやってみよう。
自分でぬか床作成して、だめになったらガーンってなるのは、つまり「手間暇かけたものがだめになる」のが嫌なんだよねえ。それを考えると、失敗したら、またスーパーに売ってるもんね!と思えるのは気楽だ。って、ねえ、ちょっとずれた?旅行に行って、だめになったらまた買えばいいってことだものね。
まあ、長持ちすればしただけお得なんだし、気楽に出来るっていうだけで、家にいたら上手くできるのは間違いないからこれでいいか。
予定とはいえまだ申し込み前だったから、キャンセル料がどうとか、という話にはならなかったので、別に損したとかじゃないんだけど。
夏になればちょっとは沈静化するかと思われたコロナの感染は、全然下火になっていないから、外出も最低限。
まあ、閉塞感はあるし、正直ランチにも買い物にも出かけられないのがちょっと嫌な感じなのだけれど、これも頑張れる人ががんばるしかない。
旅行をしないから出来ること、って何かあるかなあ。と考えて、しばらくたって考え付いたのが、「ぬか漬け」。私は、ぬか漬けをする家で育ったから、実はぬか漬けが大好きで、何度かチャレンジはしているのだが、旅行に出るたびにぬか漬けがおいしくなくなる…だけではなく、ぬか床がだめになることが結構あった。塩を上にびっしりいれて、冷蔵庫に入れておくとか、そういう感じのコツも試したが、おいしくないぬか漬けというのはものすごく気分が下がって、やる気が激減、大体そこで終了になってしまうことが多かった。
普通のぬかと、塩と、野菜でスタートすると、食べられる味になるまで2週間かかったりする。コツは「すでにぬか漬けをしている人のぬか床から一掴みもらってきて混ぜる」こと。夏にスタートすると早い…のだが、実家ではもう糠漬けをやらなくなってしまったので、もらう先がなくなったのもあり、面倒が勝って、ぬか漬けは全然やっていなかった。食べたくなったら買うのだけれども、買った糠漬けはもちろん好みの味というわけにはいかず、「もうちょっと漬かってるといいのになあ」なんて。自家製の漬物の何倍もするのにそんなことを考えるのがもったいなくて、最近そういえば漬物を食べていない。
なんと、ジップ付きの袋に入っていて、そこに何も考えずに野菜をいれたら、そのまま漬かるという「すでに出来ている」ぬか床。おおう、すごいなそれ!材料に「ビール酵母」なんて書いてあったので、発酵させてから空気を抜いて売っているのだろう。
お値段はちなみにスーパーでは650円ぐらいで、1キロ。メーカー通販はもうちょっと高かった(800円ぐらい)。
3回か、4回作れば元が取れそう。ぬか床にしては小さめだし、冷蔵庫に入れれば混ぜるのは週に1回でいいらしい。えー。なんか、こう…昔風に言うとぬか床って「混ぜれば混ぜるほどいい」系の話を聞くけど、最近はこういうのも研究されてるのね?
冷蔵庫に入れてと書いてあったけれど、よく漬かった「漬かりすぎ」ぐらいのがいいので常温でひと混ぜしてから、一晩キュウリをいれておいた。塩がすでにぬか床のほうにかなり入っているらしく、実家では野菜に塩をまぶしてからぬか床に入れていたけれど、その工程は省いて、そのまま洗って拭いたキュウリを半分に折って、突っ込んでおいたら朝には深漬けになっていた。おいしかった。
これでお茶漬け食べたらうっかり2杯いけそうだ。(1杯でやめておいたけど)これと、ご飯と、豆腐で一人暮らしだったらもう軽い夕飯にOKになってしまいそう…。
半分に切った夏大根7センチぐらいとか、半分に割ったニンジンとか、そういう量がうまく漬かる。
袋の開け閉めで糠がジッパーに詰まってくるので、平べったくて大きめの100均のプラ容器(お弁当用のシリコンカップ入りおかずを並べて保存していた)をぬか漬け用にして対応。この容器だとキュウリ2本ぐらいいけるなあ。
ちょっとしょっぱい気もするが、何度かつけて塩が薄くなってきたら足すとか、そういう注意も袋には書いてあったから、これはつまり足さなきゃだんだん薄くなってちょうどよくなるってことだから、このまま様子見。
塩気があんまり少ないと雑菌が増えやすくなるらしいので注意がいるのだという話もあるようだし、気を付けないと、と思ったけれども、このメーカーの「足すようの小さめのパック」などもあるようなので、それを使えば塩分低すぎとかになりづらいと見た。
ちょっと初期投資が高かったけど、次の日からいきなりおいしいのが食べられたのでお金を出した甲斐はあった。
確かに、糠と水と、昆布と塩ぐらいでスタートするより楽。
こういう楽しみぐらいはあってもいいよね。発酵食品は体にいいっていうし!
ちなみに「混ぜなくてOK」なのは冷蔵庫に入れているときだけ。常温の場合は混ぜたほうがいいらしいので私は普通のぬか床のように朝晩混ぜながらいこうっと。
ちゃんと手入れが出来ているぬか床というのは臭くなったりしないからねえ。
メーカーさんのサイトを見に行ったら、「玉ねぎの漬物」とかもできるらしい。実家ではやらなかったなあ。
エリンギとか干ししいたけとかをつけてもおいしいらしい。それも初耳だ。
ネットでいろいろ見たら、水分を取るのに、干しシイタケを漬けたらとってもおいしいとか。
干しシイタケもいけるんだったら、切り干し大根漬けたらどうなるかなあ。水分が取れそうでいいけど。
今度外国に住むことになったら、このパック、持って行ってもいいなあ…。未開封の1キロなら頑張ればもっていけるし、パプリカ、ニンジン、カブぐらいならアメリカの普通のスーパーにある。お米はアジアンマーケットにあるし、ご飯と漬物なら、どんなに食欲がなくても食べられる。
玉ねぎの漬物なんていうのだって、おいしいかどうか試してもいいし、アスパラガスの漬物だってネットに紹介されていたもんね!
おすすめは2キロらしい。うまくいくようなら、もうちょっと深めの入れ物でやってみてもいいし。まずは1キロでしばらくやってみよう。
自分でぬか床作成して、だめになったらガーンってなるのは、つまり「手間暇かけたものがだめになる」のが嫌なんだよねえ。それを考えると、失敗したら、またスーパーに売ってるもんね!と思えるのは気楽だ。って、ねえ、ちょっとずれた?旅行に行って、だめになったらまた買えばいいってことだものね。
まあ、長持ちすればしただけお得なんだし、気楽に出来るっていうだけで、家にいたら上手くできるのは間違いないからこれでいいか。
コメント
こんにちわ!
自分は、8月中旬に近場に旅行に行ってきました。
行ってしまいました。というのが正しいかな?
神奈川から山梨。GoToキャンペーンの恩恵も受けて、申請もしました。
感染防止を徹底していれば、近場はいいかな、と思っていますが、なんか全然コロナ終息しないし。
これでは、秋の旅行は、行けないかも・・・。
行ってしまいました。というのが正しいかな?
神奈川から山梨。GoToキャンペーンの恩恵も受けて、申請もしました。
感染防止を徹底していれば、近場はいいかな、と思っていますが、なんか全然コロナ終息しないし。
これでは、秋の旅行は、行けないかも・・・。
momonokehimeさんへ
おお、おそろいですね!ブロッコリーの茎は初耳。やってみます!
まだやったことはありませんが、ネットではエリンギもおいしいと書いてありました。どうしようかな!ってなってます。
まだやったことはありませんが、ネットではエリンギもおいしいと書いてありました。どうしようかな!ってなってます。
CLIMB_AGAINさんへ
気軽に旅行に行ける日が、早く戻ってきてほしいものです。
本当に全然減らない感じで。東京や大阪、名古屋とかの大都市はは人口密度も高いし、人間も多いので、つらいところですよね。
まだまだアルコールスプレーの出番はなくならなさそうです。
本当に全然減らない感じで。東京や大阪、名古屋とかの大都市はは人口密度も高いし、人間も多いので、つらいところですよね。
まだまだアルコールスプレーの出番はなくならなさそうです。
私はジップロックのままで、冷蔵庫に入れたり出しておいたり、中身の様子を見ながら工夫しています。
きゅうりもナスもみょうがもウリもかぶも大根も人参もブロッコリーの茎もおいしくできました。
しかも、うちは玄米を毎回精米しているので、ぬかがあるんです~。
ぬかを足すときに塩も足せばいいので、ぬかの有効利用もできて一石二鳥です。
私も何度も駄目にしたのですが、今年は長男がぬか漬けをたいそう気に入ったようで、毎日漬け込んでは食べきっています。
食べてくれる人がいることもポイントだったようです。
次はしいたけ、やってみます。