FC2ブログ

毎日更新!LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

ひったくり防止

 自転車のかごにひったくり防止にネットをかけたり、フタをつけたりすると効果があるらしいと聞いたのは、一体いつのことだっただろう。多分、結婚してから二十数年、引っ越しをしながら住んでいたどこかの町でそういうキャンペーンをやっていて、タダでネットを配ってもらったことがあって、それがきっかけだったと思う。

 バイクですれちがいざまに自転車のかごからバッグを奪うのだとかそういう話で、ネットを付けることによって防犯率が100パーセントになるという、「割と簡単なのにものすごく効果の高い防犯方法」があるので、タダで配るキャンペーンがあったんだろうなあ。

 おいかけて捕まえるほど脚力があるわけでなし、うっかり深追いして傷害事件に…などという危険も考えれば、ネットだのカバーだのつけるのに何の文句もあろうはずがなく、私の自転車にはネットがくっついている。
 
 夫は去年自転車を新調したのだが、ネットつけたら?と私が言うと、「別に、要らないよ。男はそういうのあんまり狙われないから」とかなんとか言っちゃって、全然つけてくれなかった。私は、「えーー?そうなの?」と思ったがまあ、それ以上言い募るとうるさいのでだまっておいた。

 ところが、最近近隣でひったくり事件が起きたらしい。犯人はつかまったが若い男性で、被害者は中年男性。
 地域版とはいえ新聞に載ったのでただのうわさ話ではない。ほらー。だからさー。
 そう……。20代30代の屈強な大男ならともかく、中高年男性は被害者になる可能性があるんだよやっぱり!そろそろ年齢もあがってきた。自分では若いつもりでも10代、20代の若者に40代から上の年代の年齢差がそうはっきりわかるわけもない。全員「おじさん、おじいさん」扱いなんだから。私だって10代の頃に50代の人と60代の人がぱっと見分けがついたか、と言われると全然だし、当時元気な70代と50代の差だってついたかどうか怪しいところだ。

 これはあれだよ、自分の子どもが7カ月の時は6カ月とか、8カ月、10カ月の赤ちゃんの見分けがちゃんとついたけれども、息子が12歳の今だと1歳と1歳半の見分けもつかなくなるような、そんなことと同じ。自分が45歳なら45歳と52歳は区別がついても、20代の人から見たら45歳も60歳も全員「年寄り」で終わり。

 つまり夫もそろそろ年寄り扱いで、犯罪者に「弱いから」と狙われやすい「女、子ども、年寄り」のカテゴリに入ってしまうってこと。統計によると、女性は年齢関係なく一般的な男性よりも力が弱いので、若いうちから犯罪の被害に遭いやすい。警戒のし具合が男性とちょっと違うんだよね。

 ネット「程度」で防げる犯罪なら、防いでおけばいいんだよ。このあたりは治安がいいと思ってきたけど、例外もあるだろうしね。
 今ネットを黙って買ってきてつけておいたら、文句言わないような気がする。

あー。これ書いてから気づいたけど、単に夫が自分でネット買ってくるのが面倒なだけなんだろうか。黙ってつけておけばよかっただけのような気がする。

きらきらぱっちり

その人は、ふと私の目をひいた。

その人の目が、とてもきれいだった。くっきりとした切れ長で、黒目がち、何も塗っていないのにシャープなその二重のライン。
うわあ……。なんだか眠そうな私の二重まぶたとは絶対に違う。そして、目が大きい。ぱっちりしている。

 まつげはみっしりと密にはえて、これはバイクに乗り始めた友達が、「俺こんなにまつげ濃くなったの初めてだ、ワハハ!」と笑っていた時ぐらいある。つけまつげの小さめのだと、このぐらいじゃないだろうか。まっくろで、やけにそろっている。

 化粧っけがここまでないのに、映画の女優さんのようだ。ハーフ……じゃなさそうだけどさ。

あんまり見つめるのも失礼だと思ったけど、横目でチラチラ見てしまった。

 おじさんだった。他のパーツはごく当たり前の日本人としかいいようがない平凡なものだったので、さらに目立つというべきか。
 なぜ目だけこのパーツ?

 化粧をまったくしていないのに、くっきりきらきらぱっちり。なんていうか……もったいない。女性でこれだったら、本当にBBクリームと色つきリップクリームだけで化粧終了だろう。二重があまりにもくっきりでアイライン多分いらない。まつげ濃すぎ。多分マスカラ塗って、ちょっと巻いたらマッチ棒が乗る。

  しかし、他のパーツは本当にどこにでもありそうな感じだったのに、逆に目だけあまりにも美しい。
 これはこれで、なかなか自分のだったら困りそうな外見だと思う。

 私の容姿は平凡だ。あんまり人に覚えてもらえる外見ではない。しかしどのパーツも平凡なほうが、割と楽なのではないか、なんて思ってしまうほど特筆すべき美しさの目だった。
 
 かなりの女性が「私もこんな目だったらよかったのにな」と思いそうな感じだった。絶対、もったいない……と思った女性がほかにもいたと思う。

 実にきらきらぱっちりだった。

就職氷河期のあと

就職氷河期で、あんまりいい就職が出来ず、派遣などの非正規労働につき、そのまま転職を繰り返したり、派遣のままだったりして労働環境が悪いとか、低賃金だとか……という感じになっている世代がある。

 その人たちのことが新聞記事になったり、ニュースになったりするたびに、ちょっと「うっ」となる。
私もロスジェネ世代だからだ。実のところ、男性にまでその問題が波及する前に、女性の氷河期は始まっていた感じもする。バブルは終わっていたし、正直何の特技もない状態で「なんとなく」就職活動をした私はかなり就職活動に苦労した。

 ちょっとした資格ぐらいならあったが、かなりたくさんの人が取るようなものだったので差別化がはかれるほどでもなく、容姿端麗でもなく、成績はまあ、悪くはなかったが大学院だとか、そういう話が出るほどでもなく。資料請求しても送ってこないところがあるぐらいの短大で、当時は「寿退社」と言われる結婚したら退社するんでしょう程度の、使い捨てというよりは「男性社員の嫁候補プール」ぐらいの扱いで、愛嬌もなく化粧っ気もなくでは当然のごとく不採用連発だった。

 正直、あんまりにも不採用になるのでなんだかもうイヤになってしまったのもある。3次面接、4次面接、重役面接……。そのあたりまでいってから落っこちると余計メンタルに来るというか、もう何が原因なのかわかるわけもなく、ただただ、不採用。
 内定をくれたのは中小企業ばかりで、もうそれでいいや……と就職を決めてから、卒業時に他の人の華々しい就職先リストをみて、「あ、しまった、やっぱりもうちょっと粘っとくべきだったか?」と思ったっけ。

 数年勤めて、年収250万円ぐらいかなあ。280万ぐらいあったのか、繁忙期には残業ありで、サービス残業になることも年間数回。隔週週休2日で、いかにも補助業務の事務という感じの仕事だったけれど、一人暮らしを維持して、趣味を楽しみ、それなりに暮らしていた。貧乏だったか、と言われると「YES」としか言いようがない生活ではあったが、たまの旅行や、趣味の通信講座もやっていたことを思えば、「とても困るほど」ではなかったと言えよう。

 あのまま仕事をまじめにやって、一人で暮らしていたら……。
 多分給料は上がらなかったと思う。割と人がやめることが多かったのはまあ、中小企業あるあるだし、倒産合併リストラもあったかもしれない。その時、「間違いなく会社に残してもらえるほど」腕利きだったかと言われると全然だ。
 
 今ニュースで特集されるような「ロスジェネ」「就職氷河期」などの40代一人暮らしからの貧困問題などをみると、「他人事じゃない」気がする。
 結婚した人が、「妻と子供」を養えるぐらい稼いでくれる人だったから良かったものの、結婚しなかったらかなりの率で貧困問題に直面しただろう。私の給料は高くなかったし、私の能力も言いたくはないが低かった。つまり「ごく当たり前の事務職」として勤めるには問題がなかったが、社内でも専門の資格がいるような業務にはつけなかった。

 当時の私にとってそういう問題に直面するのを避けるために結婚したともいえる。結婚後も仕事を続けたいのならそうしてもいいよ、とは言われたが、私は仕事がとーーーってもやめたかったのだ。何の理由もなく女子高生のいじめみたいなことをしてくる人がいたし、やりがいがあるというよりは「数字が読めれば誰でもできるかもしれない」という類の仕事だったから、結婚して仕事を辞めることが出来るのならラッキー、としか思わなかった。

 今なら寿退社を進めるのは違法、ぐらいのいきおいだから、さすがにそういうのは減っているだろうけれども、当時としては「織り込み済み」で、独身女性で残るほうが「売れ残りでしょうがなく」みたいな陰口をたたかれたものだ。今考えたら、お仕事がかなり出来る人…だったのはまあ、年季があったからというのもあるだろうけれども、ずいぶんな言われようだった。
 
 近隣の小学校でも、うんと年が上の先生と、かなり若い20代の先生が多くて、30代、40代の先生が少ない。つまり就職氷河期とか、ロスジェネの人たちの時に採用を絞ったからそうなっているわけで。ちょうど中間管理職にあたる40代の人が少ないと会社で言われている、と友達も言っていた。そりゃそうだろうよ…。つまり20年前に採用しなかったのなら今いなくて当然。

 なあにを今更…と思う。そのあたりの年代の成婚率とか、子どもが生まれる数とかも減っていると新聞の特集記事にあったけど、そりゃねえ。子どもを育てるのに結構な金額がかかることを思えば、非正規労働で子持ちとか、考えただけでも厳しそうだと思われても無理ないだろう。

 その世代限定で公務員募集をしたという話も読んだけれど、ほんと……。そういう道はあってもいいと思う。特に短期間のトレーニングで何とかなる仕事というのは、案外ある。向き不向きはともかく、給料がほしい、生活には必要。そう固く決心して1年ぐらいかけて習熟度をあげれば、何とかやっていける、そういう仕事。

 私は…。もし結婚しなかったらちゃんとあのまま仕事をし続けられただろうか。
 そういう世代の人たちに職がないのは自己責任だから、というような意見を読むとき、いつもその疑問がわく。

 なあんとなくだけれど、無理だったような気がするんだよなあ。
 資格でも取っただろうか。それとも家賃タダを目指して実家に帰って派遣とか?

 私はそういう問題に直面する前に逃げたんだよね、結婚という手段を使って。
 戦っている同期を見捨てて逃げたような、そんな気分になることがある。

 逃げられてよかったのか、それとも自分で立ち向かっていない分、経験が積めず弱いままで人間的にいろいろなことが足りないというべきか。

 男性だったら、きっともっと大変だったのか…なんて思うと、女性は優遇されていると罵詈讒謗に及ぶ人がいるのもなんとなくわかる。引退する年代の人の給料って高いのに、その分の給料を払わなくてよくなった分って、どのあたりに消えてるんだろうね?
 今は、誰がいっぱいお金を持っているんだろう。社会主義をやれとは言わないけれども、薄く全体に広げるようにしてくれてもいいのになあ。

 ……なんてこんなことを書いたのは、整理整頓の最中に昔の年金手帳が出てきたから。
 結局、私は新卒の時就職して寿退社、再就職なしになってしまった。この手帳に書いてある日付の頃は、まだまだ働く機会はあるだろうと思っていたなあ。

 結婚せず働いていたら。結婚しても共働きだったら。10年前に再就職をしていたら。
 全部「たら」で、本当にはならなかったけど、そうなったら、どうしてたかなあ。

 この間、一番下のお子さんが小学校に入ったのを機に、専門技能があるので再就職したママ友が言っていた。
 「家にずっといると、働きたいなあ、って思うけれど、働きに行くと、専業主婦っていいわあって思うの!ないものねだりなんだよね、結局」って。

 案外、そういうものなのかもしれない。

ローンの謎を解く

このブログとリンクをしてもらっているさとちんさんの「202日記」で、【娘さんが家を買う予定がある話】があった。
 住宅ローンを組むにあたって、「頭金をいれないほうがお得になるかもしれない」という話があって、頭金を当然のようにいれて、ローンを組んだ世代のさとちんさんは、そんな話、あるの?と思ったという記述に、私も、そんな話、確かになさそう、と思ったので、ちょっと調べて今日のブログを書くことにした。書きながら調べて、考える回。

 ローンというのは、名前はともかく「長期間にわたる借金」。
 利子なしで貸してくれるとか、金利が「マイナス」の場合とかを除いて、利子は絶対払うことになるのが、現金で即金払いとの差なんだよね。お金を借りてくれたら銀行に返してもらう時、額面よりも減りますよ……ということになっていないことを考えると、ローンの金利は何パーセントかはあって、それを借りたら、その分多く返さなくてはならない。銀行はお金が返ってこないリスクも考えなくてはいけないから、金利ゼロでは貸してくれない。

 どんな仕組みで「頭金なしで借りてもお得」になるのか考えると、ここでいきなり「ないわー」となるのだが、不動産屋さんは、売るのが仕事だから、そこは「いい感じに演出する」ということも考えると、まず単純化したモデルで考えるとこうなる。
 
車を買うことにする。

1:チープ1号、100万円。
2:リーズナブル2号、300万円。
3:デラックス3号、500万円。

こういうのがあったとして、今お財布に100万円ある。チープ1号、即金で購入。支払金額は100万円。
リーズナブル2号をローン5年で頭金なしで金利2%で毎月払いにした場合は、支払金額は315万円ぐらい。
デラックス3号を同じ条件で5年ローンにすると支払総額が526万、10年だと552万。

で、ここで10年後まで行ってからの話をすると、チープ1号はもう、数万円の価値しかないと言われる。ディーラーで引き取ってくれはするものの、10万円。
 リーズナブル2号は、おや、意外と人気だね、50万円で引き取ってもらえた。
 デラックス3号は、これはほしい人が多かった、200万円で買い取りできますよ!さすが!

……となったときに
チープ1号:最後に残るのが10万円
リーズナブル2号:最後に残るのが50万円
デラックス3号:最後に残るのが200万円
――と計算して、ほーら、デラックス3号が一番お得!と、こういうことも、不動産屋さん的には「あり」らしい。
加えて、「ゴージャスな生活をする価値」もあるということらしい。チープ1号は、「お好みですけど、そんな車に乗るぐらいなら、レンタカーでもいいんですよねえ」なんて言われちゃって。

 払った利息の金額を考えると、チープ1号は「ゼロ」だし、デラックス3号は「52万円」も持っていかれるのに、それで本当に得といえるのか?
なんか、もやもやする。残った額が勝負ってことなんだろうなあ。(パターンA)。

 もういっこは、税金の問題。特に堅牢な作りにしました!というマンションだったりすると、あとで家が壊れましたー!住むところがなくなりましたから―!という人が減るということで、将来税金を頼る人が減るであろうという予想のもと、税金を優遇してくれる仕組みがある。それと、ローンがある人の住民税とか、所得税を軽くしてくれる措置もある。

 税金の割引額の計算は、金額の大きさと、借りている長さで計算されるので、「たくさん」「長く」借りている方がたくさん割引になる。税金を払わなくていい金額が増えるわけだね。
 税金の割引が効いている期間は、住み始める時期にもよるけれども、10年から13年らしい。
 低金利のローンを同じ期間で終わるように払えば(つまりローン期間は10年から13年の間)、利率と税金割引分の金額にもよるけど、「得になる」人もあるってことだ。(パターンB)

 とはいえ、これは「税金の額」によるのでは?給料がどのぐらい高いかで税金の額というのは決まっていて、たとえば年収200万円の人は、税金は大体13万円ぐらい。でも、年収2000万円だったら、500万円以上税金にもっていかれる。
 年収が高くて、税金が高いと、一部税金軽減でも結構な額になるってことで。高給取りなほど、使える制度ということなんだろうなあ。


 ついで、多分これが結構住宅を買うことにしないと全く知らなくてもすんでしまうことだけれど、給付金とか、次世代も住むことを想定したポイント制度とかで補助金が入ってくることも計算に入れる。(パターンC)

つまり、パターンA、B、Cの合わせ技によって、銀行の取り分である利子「ぐらいは」カバー出来ることもあります、というのが、頭金なしローンで得をする仕組みなんだろうな、ということは調べるとなんとなく見当がついた。貯金は定期預金とか、金融商品にしておいて、ちょっとでも利子を生み出させることで、払いだして頭金にするよりお得、とかそういうのもあると思う。

 やれやれ、ここでやっと、さとちんさんがコメント欄で
>>住宅購入時の頭金については、多い方がいいと思いがちなんだけど、
>>実はそうとは限らなくて、現在の低金利と住宅ローン減税を活用すれば
>> 頭金を少なく、住宅ローンを多くした方がお得になる場合があるらしいです。

……と書いていらっしゃったのが、そういうことなのかー。ということがわかった。

大体この条件を満たすとすれば、
A:資産価値が落ちづらい物件
B:収入が高いor高くなる見込みがあるので税金が減る分が多め
C:うまく条件があう補助金、給付金がある
……というのが必要ってことだね。

Cは今調べたらわかることだし、正確な話が不動産屋さんのほうで調べられるから問題なし。ただし中古物件だと取れる制度が少なかったと思う(10年ぐらい前にうちが買ったときにはそうだった)。
Bは、公務員とかだと話は簡単で、全額わかると聞いたことがある。友達は公務員でローンを組むときにこの計算をやって、退職金の最後の桁までわかっていたらしく、ぎりぎりいっぱいローンを組んだといっていた。普通にお勤めの人でも、「大体の計算」はわかるんだろうなあ。
ただ、大問題なのはA。
 私が住んでいる町の場合、マンションは大きく分けて3種類。例をあげよう。
 例1)イノシシが出たと噂のある山の上のマンションは、「子育てに最適、自然豊かな緑の町」みたいな感じに売られていた。値段は低かったが、駅には遠く、車必須の立地。内装は豪華で広かったので、確かにいい感じのマンションだった。
 例2)街中のイオンみたいなショッピングモールに近い当たりのマンションは、内装もそこそこ、大きさもそこそこで、値段も自然豊かなところよりは高いが、駅近より安く、小学校中学校、幼稚園などに近いのを強調。駅まで徒歩圏。
 例3)駅まで直通通路がついて、徒歩2分のマンションは「ほぼ駅」ぐらいのノリで、かなり強気のお値段。造りは豪華だという噂だったが、チラシを見ればすぐわかる狭さ。資産価値は「一番下がらない」とされていて、投資目的で買う人もあると言われていた。上層階は一億に乗るとか。

 この3種類のマンションの現在の価値はある程度値段が違うからわかるが、これが20年後、どのぐらいの価値が残っているかというのはとても分かりにくい。予想が難しすぎるんだよね。

 それにどこまでお得かなんて、割と絵にかいた餅のような気もする。大体ね、資産価値がいきてくるのって、「お金を借りる時」か、「売る時」なんだよね。つまり「高額のお金が突然必要になるようなことがある時」か、「住み替える時」か、「ローンが払えなくなる時」か、「死ぬ時」。
 よっぽどのことがない限り、ずっと住むのなら、資産価値がいくらであろうと、あんまり気にしてもしょうがない感じ。

お得に不動産買うって、難しいんだなあ。

 昔は、不動産をローンで買い、頭金を払って返していくのが当たり前だったのがなぜかというと、お金の価値が下がって、土地の値段がガンガン上がる時代だったので、最終評価額が払った額よりも高くなるからだったのだよね。ローン終わってから、売り払えば黒字。頭金をいれて、利子分を減らせばさらに黒字額アップ。上のパターンAの最終額が高くなるのが特徴。「持っていて損はしない」のが不動産という時代。

 令和の今はといえば、人口がこれから減っていき、宅地の必要性が下がって、土地の値段が上がらないどころか、下がるのでは、という予測もされて、都会の中心部はともかくも、そこまでの資産価値が見込めないかもしれないので、持ち家か、賃貸かという議論の決着がつかなくなってきている。売れもしない土地と、価値のない古い家と、高くつく修理代を払うぐらいなら、修理代はかからないし、いつでも便利なところへ住み替えて年をとってもやっていける賃貸のほうが……という選択もありだということになっているわけで。

 ローンを支払っている世代である私たち40代、友達を見回してみるといろいろだ。
 給料がどのぐらい来るかが一文残らずわかっていた公務員の友達は、ローンがギリギリすぎて財布の中身が月末2桁になってコーヒーを買えなかったことがあるそうだし、飲み会に誘っても来ない。孫が予想外に早く出来て、子供の世帯に援助を出すのに仕事を掛け持ちにして、「世間の休日は24時間戦えますか状態だ」と言っている友達もいる。
 専業主婦をしていると思っていたら、「思ったより学費がかかったから」とパートに出ることにした友達もある。
かと思えば、海外旅行の写真がしょっちゅうインスタグラムに上がる友達もいるし、一度買ったけど、不便だったからとマンション売って住み替えた人もいた。高そうな車の部品をかなりの頻度で付け替えている友達もいる。
 何にお金を使うか。ローンは少額を長く払うのか、繰り上げてさっさと返すのか。そういうライフスタイルは人それぞれだなあ、と思う。

 でも、その人それぞれを不動産屋さんは全然考えてくれない。
 子どもにお金がかからない幼稚園と公立小学校のうちにローンが終わるならあんまり問題はないだろうが、中学校が私立だったら年間の学費は、60万円から80万円ぐらいは必要で、高校、大学までの学費が必要として。ローンと、学費と、子供が複数ならどのぐらいに重なってくるのかとか、計算がややこしい。

 不動産屋さんは「今売れて、手数料が入ったらOK」であって、例えばローンが払えなかったとか、行きたい学校に費用の問題で行けなかったとか、生活が微妙に苦しいとか、節約が大変だとか……というようなことはあんまり考えてくれない。
 なんせ、不動産が高ければ高いほど、手数料も上がるんだもの、そりゃあ、高いほうが売りたいよね。
だから、「みかけだけ」お得でも、おすすめされちゃうわけで。

 やっぱり「頭金をいれなくてもお得になる時がある」というのは、計算上ありでも、生活していくうえでの感覚で「そう感じられるか」というのとは別だよなあ……と思う。貯金はなるべくなら崩したくないものだし、借金生活は長いより短いほうがいいような気がするし、毎月の家計はギリギリじゃないほうがいいだろうし。

「ファイナンシャルプランナー」とかに見積もりを頼むとわかるんだろうけど。時々、不動産の見学会に、ファイナンシャルプランナーの無料相談会とかが出来るという広告も見るけど、「今は家を買わないほうがいいです」なんて絶対言わないよねえ、だって不動産会社に雇われて来るんだもの。
 「正しく見える」診断結果は出してくれるだろうし、納得がいくように説明もしてくれると思う。でも……。
 そういう「住宅会社の息がかかっていない」ファイナンシャルプランナーがいればいいのにな、と思う。

 結局は「気に入った場所にある」「それなりに気に入った家に」住むのが一番。
 家の間取りや狭さは「慣れる」ので、譲れない点を最低限で、理想を狙わない。毎月返す金額は、無理の出ない程度で、「ギリギリ限度額いっぱい」は、やめたほうがいい。そう言ってくれた友達のアドバイスは今でも、いいアドバイスだったなあと思う。

 そのアドバイスに足すとしたならば、建っている場所だけは変えられないので注意、ということだろうか。幼稚園がちょっと遠くて、自転車で送り迎えだったけれども、のど元過ぎればなんとかだし、小学校は近かったが、小学校6年生を過ぎた時点でメリットはないも同然。それより長期間問題になるのは、やっぱりスーパーとの距離と、通勤する時の駅の距離だと思う。

 息子が幼稚園の時に買ったマンションだけれども、あの時は子供が中学生になる時に私立にいれたい=電車通学とか全然考えていなかった。中高で小学校と同じ長さがあるということも、そのあと大学に入れるとしたら10年間通学があるということも、全然念頭になかった。

 駅に近いマンションは騒音も大きいので当時はあんまりチョイスに入っていなかったんだけど……でも今、もうちょっと近かったらよかったのにな!と思っている。

 マンションを買うという話をしたとき、周りのママ友さんが「三回ぐらい買えれば、理想の家が買えそうなんだけどねえ」と言われたものだけれど、本当にそうだなあと思う。

 いい家が見つかりますように。男女一人ずつのお子さんに、もうひとり赤ちゃんが来たら、きっともっと楽しくなることだろう。直接会ったことは一度もないのだけれども、遠い、遠い親戚のおばちゃんのように、こっそりと見守らせてもらっているような、そんな気分でつい、新しい家を買うのなら……なんてことを一緒に考えたくなった日記でした。

 
 

夫婦別姓

最近出かけるようになったグループで、数人一度に知り合うことになって、名前を聞いた。

名前を覚えるのが苦手だから、何度か聞くかもしれない、と前置きして聞いた。名簿も配られていたので、顔と名簿を照らし合わせる。
「山田花子さん(仮名)」は、山田さんと呼ばないで、「花子さん」と呼んでほしいという指定があった。

 ??
そりゃ、いいですけど。でも別に読みにくい名前でもなきゃ、長い名前でもない。
山田さんがいうには、「山田という名前はねえ…。結婚した人の名前で、私のじゃない気がするのよ」と。

 ええーーーー。お子さんもう、20代だとおっしゃってたのに。
 
 多分だけど、結婚20年越えているはずの人なのに、まだ苗字に違和感があるのかー。ちょっとびっくりした。
 私も結婚20年以上経つけれど、最初の半年から1年ぐらいは違和感があったかもぐらいで、今なんか旧姓で呼ばれても反応できるか微妙ぐらいのノリだ。ぼんやりしていたら絶対聞き逃す。昔住んでいた場所とか、同窓会か、結婚前の友達と会うならそれなりに心構えはあるだろうけど、正直今は旧姓のほうが違和感があるぐらいだ。

 なるほどねえ…夫婦別姓にしたい人はこういう感じなのか。
 
 そういやあ、幼稚園でも小学校でも、役職とか、最低限の事務的なお付き合いをしている時は苗字呼ばわりで、個人的に仲良くお茶だのランチだのをしに行くようになった時、ラインとかメールとかを旧姓で登録して、旧姓を呼んでくれ、という人が時々いた。私は旧姓で業績とかを積んでいないので全然平気だが、仕事をしてキャリアを積んできた人にとっては旧姓のアイデンティティというものは大切なんだろうな。

 どっちでも選べるようになるといいと思う。こんな面倒な説明しなくていいように。
夫婦別でも、慣れてしまえば平気だと思うし、そういう風になっている国も多いんだから。
 
 そういうことでいえば、この前免許証に旧姓をカッコつきで併記できるという話になったのは、よかったと思う。
 

予防接種の予約

去年は10月にやっていた予防接種。自転車で15分。そして予約していったのに待ち時間の長いこと!
そして今年は、実は9月ぐらいに近所にオープンした内科を狙っていた。自転車で5分以下?という距離だったので、これは近そう!と思っていたのに、この時期になるまでうっかりしていて(これを書いているのは11月20日)電話をかけたら、なんともう今年は予約はないそう!

 「XX市、インフルエンザ 予防接種」と検索をかけて、見たことがあるかも、というクリニックに順番に電話をかけたら、習い事の時に通る場所にある、多分とても新しいクリニックで「予約なしでどうぞ」というところが無事見つかった。

 息子は午後学校終わってからじゃないとダメだけど、私だけなら午前中というか、オープンしてすぐ行けば多分、すいてるだろうというわけで、明日の朝いちばんで出かけよう。

 夫は「そんなのいらないよ」といって毎年頼んでも絶対やってくれないんだな…。息子はいやがるし、確か前回かかったときも結構「ちょっと熱が出たけどそこそこ元気」みたいなゆるいかかりかただった。ちなみに私は何年か前、予防接種を打ちそびれた年にかかってかなり重症化して寝込んだ。

 私が寝込むと家が結構大変なことになるので、この場合は夫と息子が嫌がって打たないにしろ、私はやっておくのが吉。
 本当言うと、息子には打たせたいところなんだけど、夫が「それほどでもない」というのでそっちに乗せられてしまって、なかなか説得は難しい。夫は水ぼうそうとか、風疹とか、ポリオとかの予防接種を受けるのは大切だと思ってくれているようだけど、インフルエンザはなんのせいなのか「別にいらない」というのだよな。

 来年は10月ぐらいに思い出せるといいんだけど。

コメダ珈琲

サンドイッチが食べたい、それもタマゴサンド限定で。
近所のカフェには、タマゴサンドという名前のサンドイッチがある。それは分厚い卵焼きが、薄いケチャップ味でサンドされた、それはそれでおいしいサンドイッチで、温かいうちに出てくる名物らしい。

 でも、違うんだー!私の頭の中に入っているタマゴサンドは、ゆで卵をつぶしてマヨネーズ味にしたタイプ、これはコンビニにはある気がするが、スーパーのサンドイッチはハムだとかトマトだとかもついでに入っていて、ちょっと違う。

 うーん。自分で作るのがいいんだろうけどなあ。という話を朝ごはんの時にしていたら、夫が、じゃあ、コメダ珈琲はどう?あそこのはそういうサンドイッチだった気がするよ、と誘ってくれた。

 コメダ珈琲は最近この町にもオープンしたらしい。私はといえば、平成一桁だったときに、中部地方の人とちょっと遠距離恋愛になったことがあって(すぐ別れた)その時のデートがここだった……という感じの思い出がある。あんこと生クリームのトーストがめずらしかったのと、カフェオレより牛乳がたくさん入っているコーヒーがあったので喜んで頼んだら味覚がお子様だと笑われたっけ。
 シロノワールという甘いデニッシュの上にソフトクリームがのっているのがおいしくて、ソフトクリームは生クリームに代えられるのだ、とその人が自慢げに教えてくれたなあ。あ、そうだ、確かここ10年ぐらいの間に一度ぐらいはどこかで食べた(かもしれない)?

 夫は私がコーヒーが苦いから苦手なのは知っているからね!ミルクコーヒーでいいだろう。彼はそういう時笑ったりしない。
 タマゴサンドも注文した。

 届いたタマゴサンドはレタスは入っていたけれど、かなり私が思い描いたものに近かった。そしてずっしりしている。
 片手でひょいっとなんか食べられない。両手で気を付けて持ってかじりつく感じ、気を付けてもはみ出してボタ落ちしそう(っていうか落ちた)。何このボリューム。

 大体、喫茶店のメニューは格好つけているのが多い。こんなにいっぱい入ってないよー、と言いたくなるようなメニューよりみすぼらしいパフェなんていうのはなんていうのか「お約束」であって、誰も表立って文句は言わないものであろう。でも、このコメダ珈琲のサンドイッチはものすごくたっぷりだった。

 見本よりもたくさん入っているかもしれないと思わせる。
 「たかが喫茶店のサンドイッチ一人前」ぐらい絶対食べられるし、なんならそのあと甘いものは別腹でケーキだって頼めると自分では思っていたのだけれど、これはダメだった。ギブ。夫に食べてもらった。
 帰りに歩きながら、「しまった、もうひと切れ、残せばよかったかも」と思ったぐらいおなかいっぱい。

 タマゴサンドが食べたい気分はすっかり満たされた。
 580円にしちゃあ、ずいぶんたくさんだったし、おいしかった。コメダ珈琲、いいぞ。今度はシロノワール食べようかと思ってネットで調べたら、「いかにシロノワールがカロリーが高いか」という話がどっさり出てきた。まあねー。だろうねえ。あれは普通のパンじゃなくてデニッシュだったもんね。バターたっぷりだから…。

 シロノワールには 「ミニ」もあるらしい。次回は息子もつれていくかな。そしていうのだ。「ソフトクリームはね、生クリームに代えてもらえるんだよ!」ってね。

Top|Next »

HOME

    思ったことを何でも書くゲーマーブログ。リンクはご自由にどうぞ。

    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

    11 | 2019/12 | 01
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31 - - - -

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    この人とブロともになる