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LuckyDuckyDiary

謎のせっけん

洗面台についている引き出しの中は、かなり断捨離したはずだったのだけれど、この間、奥のほうからビニール袋に入ったせっけんが出てきた。

かなり大きいもので、硬くて白くて、においが全くない。3本ぐらいの浮き彫りになった線があって、これは手作りではなく、工場産だということがわかる。パッケージはない。ごく普通の、私が台所で使っているポリ袋…ということは、たぶん私はこのせっけんのパッケージを開けたけれども、何かの理由で使うのをやめて、これをしまっておいた…ということみたい。

私が買う石鹸で、色が青っぽいものなら、どれにしろ洗濯用だというのはわかる。
前まで使っていたせっけんは「白いふきん洗い」というものだった…とおもうけれど、そのせっけんは新品なら、メーカーだか、商品名だかが刻印になっていたはずなので、これじゃないはずだ。

泡立ちが割とよく、香りが全くないのはちょっとさみしいが、頭も体も普通に洗ってしまえる…というか、私は一時、その白いふきん洗いせっけんで体も頭も洗ったことがあるんだから、どれでもまあ…青いのはやめたほうがいいだろうけど…ぐらいのこと。
 純石鹸といわれるものなら、つかってある油脂の違いぐらいしかないんだからねえ…とお風呂でしげしげそのせっけんを眺める。
私は、昔貧乏だったとき、家の中のものを洗うニーズを全部この白いふきん洗いで満たしていた。手洗い洗濯もの、食器、そして自分も全部このせっけんで洗っていた。このせっけんを3つセットで100円で売っているお店があったからね…。
確かに、洗い上がりは夏向けのさっぱりさ。洗浄力強めかなあ…。
…ってことはこれはやっぱり洗濯せっけんかも(笑)。なくなるまで使っちゃうけど、これ1カ月以上もちそう。特大だ。

私の大好きなイギリスものの物語、ミス・リード作、【村の学校】のシリーズに出てくる、プリングル夫人は、ものすごく個性的な登場人物。この人が、村のお店で買える棒状のせっけんを、一切れ、切り取っては、洗髪、洗顔、そうじ、洗濯、何にでも使う。…と書いてあった。
 
 それを読んで、当時の私は、割と…昔はそういうものだったのかもしれないなあ…と思ったのだった。
せっけんって、割と昔から、作り方が変わっていないものなんだよね。手作りするとよくわかる。だとしたら、今でも私も同じことができるかなあ、と思って、浴用と洗濯用をわけていたのを一緒にしてみたのだった。そうしたら別に全然問題なかった。

 ただ、洗濯石鹸のほうが、洗浄力がある気がするので、冬はやらないほうが、この年齢だといいかもしれない。

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    まこ

    Author:まこ
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