LuckyDuckyDiary

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借金をする人にならなかった理由

ただ単に、給料が働いても少なくて、割と貧乏である…というブログとか、借金があって、返す分を引いたら結構ぎりぎりですね、とか、大体借金していて大変なのに、パチンコとか、株とかをやって、余計に大変なことになっているとか、そういうブログを最近、結構たくさん読んだ。

 そういうブログは、借金をどうやって返すか…というような話とか、グチのほかに、節約のアイディアや、節約レシピなんかがあるので結構面白い。
 結構いい生活をしている人のセレブっぽいブログは、「へー」という感じで、うちの生活費とのかけ離れ具合から、あんまり参考にはならなくて、興味深いという理由以外に読むメリットはないが、借金があって、節約必須の場合は、その真剣さも生半可ではない。生活費に出せる分に「予備」なんてない。ある分だけ。ないものはないったらないので、ないままで!というその潔さがいい。見習わなければな、と思うところがある。
 生活に無駄を出さない、ぎりぎりの最低限を見極めるのは、なかなかに難しいものね。

 夫は、「ああいうのはPVを稼ぐとお金になるんだし、本当ではないことを演出して書いて、金もうけに使う人もいるから、あんまり真剣に本当だと思って読むんじゃないよ」と私に言うのだが、いやー。あれが全部ニセモノだとしたら、みんな文章と構成が上手いよ。

 ギャンブル、借金につぐ借金、巻き返そうと思ってまたギャンブルしたり、うまい話に騙されたり、株で失敗したりして、なんでそこでそうなる?と思わせるのが上手いし、さっさと弁護士にでも頼んで借金まとめて、任意整理したら絶対金額が下がるって!と思うのにそれをしないでじわじわ減らない借金を返しているとか、ちょっとでもいいから、仕事を選ばずにお金稼げばいいのにぃい。と思わせるところがあるとか、確かに小説のように読ませるところがある。

 まあ…人気が出るブログが何万円も儲かるらしいからね…小説書いて本を出して稼いでいる人と同じようなものだ、といえば同じようなものだし、フィクションだとしても読んじゃうけど。

借金でどうしようもなくなったんで、無料相談に電話かけて、任意整理しました、今働きながら月々3万円返してます、終わり。では確かに盛り上がらないもんね。

 借金の入り口に多いのはやっぱりパチンコ。あれはうわさでしか知らないが、5000円あっても、1時間と遊べないらしいではないか…。どれだけ金額の高い趣味か。

 結局、光の速さでお金がなくなってしまい、その現実味のなさに「なぜ今、手元にあれだけあったはずのお金がないのか」ということに納得できず、今なら取り戻せるはず、と根拠ない確信をもってパチンコを何度もやると、借金になってしまうものみたい。

 私も、「一攫千金」ってすごくいいと思うし、たとえば1万円持っていって、その日のうちに、それが10万円になって返ってきたとしたら、その割の良さにきっと癖になってしまうと思う。

 多分、私がパチンコをやる人にならなかった原因は、パチンコをやる前にゲーマーになっていたからだと思う。

 なんせ、私のところにゲーム機がやってきた経緯だってひどいのだ。

*…*…二十数年前…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…

 私のところへ、大変がっかりした友達が遊びに来た。
 「あの駅のところの、古本屋の親父はケチだぞ?これで200円だといいやがった」
 大きい紙袋いっぱいの何か。

 まあね…。古本というのは、買い取り価格があって、私もバイトしたことがあるからわかる。たとえば「ドラゴンボール」は当時1冊どれでも50円から200円の値がついたが、「ときめき☆オレンジ○ード」は、「ただでも引き取るな」と言われていた。紙袋1杯で200円というのは、ありそうなことではあった。

 「全部そろってるし、動くし、ソフトも何本もあるのに…」
 というので、本ではないのね、ということが分かった。

それ、何?と聞いてみると、それはゲーム機。本体、コントローラ、接続用ケーブル、ソフト何本か。

 面白そうだ。当時私は、ゲーム機をプレイしたことがほとんどなかった。実家では禁止されていたし、友達の家で遊んだとしてもそれほど長時間は遊ばなかった。
 自分の家で、やってみたら面白いかも、とふと思ったのだ。

 「じゃあ、いくらぐらいで買い取ってもらうつもりだったの?」

と聞いたら友達は2000円だといった。当時、ゲーム機というのは2万円ぐらいはしたもので、中古だって5000円ではきかないのが当たり前だった。

 聞けば借金があるのだとか。パチンコでお金が足りなくなって友達に借りた…というような借金だったので、それほど心配ではなかったが、私は友達に「じゃあ、お友達価格で3000円で、引き取ろうか」と提案した。

 2000円で十分だ、と友達は焦っていたが、私も3000円以上は出さないし、使い方は教えてくれ、ということで、3000円で決着。

テレビへのつなぎ方を教えてもらって(RFアンテナ式だった)、ソフトを入れて…。
 シューティングが多かった。ゲームセンターの機械と違って、お金入れずに遊び放題!

 私は、すごーーーく楽しんだ。「駅前のケチな古本屋」は5本で200円のソフトを道端の段ボールに放り込んで売っていた。会社帰りにその段ボールを物色し、他のゲームショップも周り、電気屋街へ行き…。数十円から千円ぐらいのソフトは、月給手取り17万かそこらとボーナスがあれば、割と買えた。家でゲームを友達と遊ぶのは、飲みに行くのより、カラオケに行くより、ずっとずっと、安上がりだった。家でご飯を作って食べて、ゲームをみんなでやって。ファイナルファンタジーも、ドラクエも、テトリスも、ファイアーエムブレムも、マザーも初めてプレイした。

 友達と旅行なんかすると、月末にサバ缶と米しかない。というような生活になることもあったが、そんな時でもゲームは楽しかった。

 30分1時間で5000円消えてしまうパチンコ…。5000円あったら、いいゲームが買える!と、そう思うようになると、ゲームセンターや、パチンコがお金の割に楽しめないと思えてくる。

 ゲーム機のゲームには一獲千金の夢はないが、半日で10万円なくなる、なんていう危険もないわけだ。

 あれからン十年経った今でも、むしゃくしゃしたときに、私が遊ぶのはパチンコではない。やっぱり、ゲーム。高くても5000円、安かったら200円、またはストック分から遊ぶ。
大人で、ゲーマーというと割と眉をひそめられるところがあるのだけれども、借金をしないで遊べるというのはいいところだと思う。

 あの時…。借金のために、私にゲーム機を売ってくれた人はもう音信不通だけど、増えていく借金と、先行きの見えない不安をつづったブログを読むと、あの3000円は、いい買い物だったな、と思う。

パチンコに行って遊んだら、きっと大儲け出来てすっきりするだろうと思う前に、「ボウガントレーニング撃とう…」と思える方が家計に優しい。

 怖いもの見たさで、「きっと自分でやっちゃったら、怖くてドキドキするだろうなあ」と、借金ブログを読んでいる私はちょっと馬鹿だと思う。でも…。やっぱりゲーマーになってなかったら、借金でパチンコ、やった気がする。そんな気がしてくるぐらい、ブログが真に迫っているのが、あるんだよねえ。

 やっぱり、みんな文章が上手いよ。。
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    まこ

    Author:まこ
    どこをクリックしても一銭にもならない、ただの主婦の日記帳です。
    ゲーマーで、本好きで、クラフト好きです。

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