家を買う話を読む
人生のイベント…それも、「滅多にやらないイベント」の話は面白い。ママ友さんと話をして面白いのは、「初めて妊娠出産したときのこと」。印象が強いのと、初めてでわけがわからないのと、自分もやったという事実により、誰のを聞いても、かなり面白い妊娠出産エピソードが聞ける。
これと同じなのが「家を買う」エピソード。まあ、親戚に大工さんがあって、リフォームが格安だったとか、親御さんが買った土地が余っていたので建てたとか、そういう「自分にはないな」という特殊な話をのぞいても、結構面白い話がネットにはある。
普通の子育てブログ、家庭生活ブログの一部になっているようなやつは、なんとなく信ぴょう性があるような気がするのは、つまり家を建てている以外の全然関係ないことを、100個単位で日記にしているその手間がすごいから。きっと、「本当の体験談なんだろうな」と思わせる。それが「ブログが副業になって稼げる」と正直に書いてあっても、家を建てる以外の記事も楽しめるし、これだけ楽しい文章が読めるんだったら、稼げてもいいよねえ、と思える。
今日出っくわしたブログは、最初は家を建てて損をした…というところからスタート。私小説のような感じで、ドラマチックに話は進んで、へー。確かにこれは大変…と思って読み進んだら、最後の方になって、家を建てるとき、やっぱり参考になるのは、こういうサイトです、というので、不動産関連の商業サイトへのリンクがばーーんと。
あー。なんだ…。これはつまり、ここへ誘導するのに、多分この商業サイトがお金で雇ったライターさんが書いているんだな…という感じがした。ほかに記事があるわけでもないブログ。ちぇ…なんか騙された感じがする。確かに文章はうまかった。だって、全ストーリー読んじゃったもんね?
でもなあ…ここで、あ、宣伝かあ…って見えちゃったら、台無しな気がする。体験談も、「そりゃ、こんなにひどい失敗する前に気づけよだし、都合よすぎる大団円も、確かに作り物くさい」と思えてきてしまう。もちろん、本当のことかもしれないよ?確かにこのサイトは役に立つのかもしれないよ。でも、やっぱり、面白くないというか、遊園地のヒーローショーのファスナーが見えたような感じで、面白くなかった。
私がさんざん読んでしまったサイトも、作っているのかもしれないし、ブログで収入を得ていると書いてあったけれど、なんていうか、うまく、素人くささを残してあるところが、違うんだな…。あと、関係ない記事をたくさんいれて、「自分も、あなたたちのような普通の人の一人です」ということを見せるだけの手間をかけてるよね。タネも仕掛けも丸見えの手品みたいなことをしない、十分うまく、カムフラージュして、信じられるようにしてあれば、タネも仕掛けもあっていいのだ。つまりネットの文章はエンターテイメントなんだから。
…まあ、ただで読んでる文章に、文句を言うのもなんだけどさ。
難しいところだよね、雇われたライターさんとしては。そこまで誘導できれば、後味というものは考えず、自分の仕事はここまで、なんだろうけど、って、あ、そうか。ライターさんは、文章1本で、お値段が決まっているんだから、そこまで書いたら終わりでいいんだよね。仕掛けが見えようと、空飛ぶウルトラマンがワイヤーでつられているのが丸見えだろうと、お客さんをその場に一回、連れて来ればおしまいでいいわけだ。
ブログの人は、継続的に人を呼び込み続けなくては行けないから、いかに毎日来てもらうか、継続してもらうかがカギってことか。
お金を稼ぐって、難しいね。
私は広告とかPVとかを気にしないで好きなことを書いているだけなので、いいんだけど、もし、ブログで、文章でお金を取ろうと思ったら…。気楽に直打ちとかしないで、エディタソフトで推敲とかするんだろうなあ。
…とかいいつつ、また「家を買うコツ」とか検索語を入れて、また読みに行っちゃうのだけど。
これと同じなのが「家を買う」エピソード。まあ、親戚に大工さんがあって、リフォームが格安だったとか、親御さんが買った土地が余っていたので建てたとか、そういう「自分にはないな」という特殊な話をのぞいても、結構面白い話がネットにはある。
普通の子育てブログ、家庭生活ブログの一部になっているようなやつは、なんとなく信ぴょう性があるような気がするのは、つまり家を建てている以外の全然関係ないことを、100個単位で日記にしているその手間がすごいから。きっと、「本当の体験談なんだろうな」と思わせる。それが「ブログが副業になって稼げる」と正直に書いてあっても、家を建てる以外の記事も楽しめるし、これだけ楽しい文章が読めるんだったら、稼げてもいいよねえ、と思える。
今日出っくわしたブログは、最初は家を建てて損をした…というところからスタート。私小説のような感じで、ドラマチックに話は進んで、へー。確かにこれは大変…と思って読み進んだら、最後の方になって、家を建てるとき、やっぱり参考になるのは、こういうサイトです、というので、不動産関連の商業サイトへのリンクがばーーんと。
あー。なんだ…。これはつまり、ここへ誘導するのに、多分この商業サイトがお金で雇ったライターさんが書いているんだな…という感じがした。ほかに記事があるわけでもないブログ。ちぇ…なんか騙された感じがする。確かに文章はうまかった。だって、全ストーリー読んじゃったもんね?
でもなあ…ここで、あ、宣伝かあ…って見えちゃったら、台無しな気がする。体験談も、「そりゃ、こんなにひどい失敗する前に気づけよだし、都合よすぎる大団円も、確かに作り物くさい」と思えてきてしまう。もちろん、本当のことかもしれないよ?確かにこのサイトは役に立つのかもしれないよ。でも、やっぱり、面白くないというか、遊園地のヒーローショーのファスナーが見えたような感じで、面白くなかった。
私がさんざん読んでしまったサイトも、作っているのかもしれないし、ブログで収入を得ていると書いてあったけれど、なんていうか、うまく、素人くささを残してあるところが、違うんだな…。あと、関係ない記事をたくさんいれて、「自分も、あなたたちのような普通の人の一人です」ということを見せるだけの手間をかけてるよね。タネも仕掛けも丸見えの手品みたいなことをしない、十分うまく、カムフラージュして、信じられるようにしてあれば、タネも仕掛けもあっていいのだ。つまりネットの文章はエンターテイメントなんだから。
…まあ、ただで読んでる文章に、文句を言うのもなんだけどさ。
難しいところだよね、雇われたライターさんとしては。そこまで誘導できれば、後味というものは考えず、自分の仕事はここまで、なんだろうけど、って、あ、そうか。ライターさんは、文章1本で、お値段が決まっているんだから、そこまで書いたら終わりでいいんだよね。仕掛けが見えようと、空飛ぶウルトラマンがワイヤーでつられているのが丸見えだろうと、お客さんをその場に一回、連れて来ればおしまいでいいわけだ。
ブログの人は、継続的に人を呼び込み続けなくては行けないから、いかに毎日来てもらうか、継続してもらうかがカギってことか。
お金を稼ぐって、難しいね。
私は広告とかPVとかを気にしないで好きなことを書いているだけなので、いいんだけど、もし、ブログで、文章でお金を取ろうと思ったら…。気楽に直打ちとかしないで、エディタソフトで推敲とかするんだろうなあ。
…とかいいつつ、また「家を買うコツ」とか検索語を入れて、また読みに行っちゃうのだけど。