LuckyDuckyDiary

いらっしゃいませ。毎朝6時には更新します。さっくり読んでいってください。コメントくださった方はリンクさせてください、相互リンク歓迎、リンクがダメな方は連絡お願いします。

だいぶ落ち着いた

三日目、かな…。
先に準備をするために渡米していた夫が頑張ってくれたので、アパートには、シーツ、掛け布団、毛布と枕がのったベッドと、バスタオルとタオル、それからアメリカに送った段ボールに入れておいたもので、置き場所のわかりやすいものは出しておいてあったところに、空港からたどり着いたのが一日目。

時差ボケもあったものとは思うけれど、13時間のフライトと、長い待ち時間(急がなくていいように、ものすごく間がとってあった)のために、正直体力が足りず、息子に至ってはシャワーを浴びる気力もなく、着替えて眠ってしまった。私は何とかシャワーを浴びて、話もそこそこに眠ってしまった。

夫は、1週間、頑張りすぎてなんだかどこかがへんてこになっていたらしく、私と息子の顔見て、なんかリラックスした…としみじみしていた。住所が必要な手続きが多く、そのためには家を決めるのが先決、だがしかし銀行の口座がないと家賃がはらえず、送金を日本からやって、ああしてこうしてっ!!!とまあ、いっぺんに手続きしようと思ったらば、なんだか煮詰まったらしい。

いかにも「いい春の一日」という感じで、温かいそよ風と、小さい花をつけた野草のひろがる野原を越えて、歩いていくと大きな公園があって、桜の木があり、散る花びらの中で、日本でできなかったお花見の埋め合わせができた。

夫は次の日、免許を取りにいって、私はスーツケースの中身を片付け、息子は、「なーんにもやることなーい」と愚痴りながら遊んでいた。

昨日に、車ゲット。1100ドル+保険料と手数料で、日産あるてま?というものだった。私が日本車がいい、古くてもいいから。アメ車いや。と頼んだのをうけて、「ニッサン、またはトヨーラ、マズダ(こういう風に発音する)で」とやってくれたらしい。
私と息子は公園に行ったり、もってきたジグゾー(150ピース、すごいミニサイズのもので入院したときもらった)をやったり…。

合間合間に買い物に行って(夫に車に乗せてもらわないtだめだからひとりではいけないけど)、わかったのは、とても便利なところだということ。スーパーと100均(昔よりだいぶ品物がよくなっていた)が近所にあったし、サンドイッチとか、ハンバーガーぐらいなら、レストランもあった。

飛行機+3日近く、外食ばっかりだったので、息子は夕方には、「ママのごはんがたべたい」とぐずった。そうしたいのはやまやまだけど調理器具がまだないのよー。というのが昨日。大急ぎで鍋とフライパンを買い、頑張って鍋でご飯を炊き(高いけど、コメはスーパーにあった)いんげんの胡麻和えと、フライパンでハーブ塩で焼いたチキン、それからturnip green(カブのはっぱだとおもう)を使って味噌汁と、トマト切って出した。

鍋で炊いたご飯は、「飯盒でご飯を炊いたことはあっても、鍋で炊くのは初めて」だったのでびみょーな出来だったけれど、二人とも、おいしいおいしい、と食べてくれた。「なんか、ひとりでってのは、いろいろ無理だったわ」と夫は愚痴っていて、「残りたいなら日本に残っていてもいいよ」というのは無理だったことがわかったらしくて、私は嬉しかった。必要だと思ってくれるのは、うれしいよね。

一週間ぶりに味噌汁飲んだら、うまー!と叫んでたし(笑)。
ついた日にも、ここしばらく気が張っていてトラブルが多く、あんまり眠れてなかったといっていたのだけれど、3時間ぐらい続けて眠れたら、全然違うと喜んでくれたし。
リラックスアイテム? と聞いたら笑っていた。
一週間以上、外食しかしてなかったのも、つらかったらしい。料理、出来ないものねえ。正直、ものすごく簡単メニューだったのだけれど、「家のごはんは、やっぱりいい…」と感慨深げだったのをみると、料理というのは、やっぱり人生のどこかで覚えておくのは大切なのかもと思う。

今日は、テーブルが届く予定。ひっくり返した段ボールを食卓替わりにご飯食べるのは大変だからね。。。テーブルって、便利だなあ、と思う。
今日はこれから、買い物だ。
「息子の学校の手続き以外に、特に急ぐことはもうなくなった」といっていたし、今日は週末。そして11日ぐらいまで学校はどっちにしろ春休みなので、今日は買い物して、ご飯食べて…。
アメリカ一年、がんばろう。
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アメリカで日本人が食べられるお菓子

大体において日本で育った日本人となると、味の好みはもちろん、日本風になる。
そりゃ、アメリカのお菓子がもう、大好きでっ!という人がいるのも知っているけれども、少数派になるのは無理もないだろう。
アメリカのお菓子が食べられない原因は、大まかにわけて2つ。

1:とても、甘い。甘すぎる。または香料や、調味料が、多すぎる。
2:あまり、日本のものには使われていない原料が入っている

1番、これは単純に、使われている量の差。ハワイに行ったお友達にもらったクッキー食べたら、うわーーっってなった…というような経験をした日本人は、結構多いはず。大体クッキーなら、砂糖が「倍」は入っていることが多い。フルーツ味のキャンディに使われている香料がとてもきつかったり、ポテトチップの味がとても濃かったりすることも。

2番は、「リコリス味」と「ウィンターグリーン味」「サリチル酸系」に顕著。ただし、これは「食べなれない」だけで、慣れればいけるようになる人も多いらしい。ちなみに、うちの息子と、夫はリコリスが平気。

1番をどうにかするには、まず、箱の表示を見ること。原料の砂糖のパーセンテージが25%を上回るクッキーは、たいてい、つらい味。今のところこれをクリアするのは、ナビスコのショートブレッドクッキーか、ペパリッジファームの「chessmen」、「milano」ぐらい。この2つなら、平均的日本人なら、いける味だと思う。 キャンディは、オールドファッションのものが、香料がきつくなくていける。つまり「昔っからあるもの」。今のところ、試して割とおいしかったキャンディを挙げておく。

Mary Jane (necco社のもの)黒砂糖味のキャラメル。かなり歯にからむところはミルキー並み。ちょっと、手に入れにくいかも。

Bit-O-Honey 100均のキャラメルに味が似ている。ちょっとアーモンド風味がどこかに。かなり手に入れやすい。新幹線の切符ぐらいの大きさのものを、割って食べるパッケージと、一口サイズで紙につつんだものがある。mary Janeよりは、粘着力弱めだけれども、やっぱり、キャラメルっぽいくっつく感じ。不二家の、ソフトエクレアの外側をちょっと固めにしたような感じ。

Tootsie roll チョコレートのキャラメル。数センチある、長いものから、一口サイズ、1センチぐらいしかないものまで、どれも紙に包んでひねってある。特大のものとかもあって、普通にスーパーで買える。どっちかというと、粘りが少なめのキャラメル。ココア味のソフトキャンディで、日本の森永キャラメルのチョコレート味、あれと味は似ている。

今は日本でも普及した「ヴェルターズオリジナル」はいうことない味(だから、日本でも売れたんだよね)。

Cow tails ミルク、チョコがあって、外側がキャラメル、内側がクリーム味のフィリングということになっている。多少粉っぽさがあるものの、歯にはくっつきづらい「さっくりかみ切れる」キャラメルで、私はアメリカに住んでいる間に、これをかなり食べた。ただ、見つかりづらいお菓子だったので、地域によって買いやすさに差があるかもしれない。南部では普通に買えたけれど、今住んでいる北部ではスーパーでは見ない。

後は、グミキャンディだけれど、美味しいのは、たいていドイツの。Hariboのグミは、アメリカでも買える。アメリカのは香料がきつかったりするのが多いので、まずはHariboのグミを試すのをお勧め。

チョコレートは不思議なことに、私は、ハーシーのチョコなら、どれでも平気だったけれども、独特の癖があるので、森永や、明治のチョコでないとだめ…という場合はつらいか。。。ただ、近所のスーパーに、コアラのマーチと、ハローパンダ(という名前でヤンヤンつけぼーが)、それから、ポッキーはあったから、案外今はアメリカにも普及しているのかもしれない。15年前にアメリカにいったときは、アジアンマーケットにしかなかった覚えがある。

味が濃いスナック菓子でないものを、と思うとまず、「ちょっと気取った食料品店にいく」。ワインがずらっと並べてあったり、チーズのコーナーがやたら充実していたり、健康食品や、オーガニックの野菜ばっかりおいてあったりする食料品店の、ポテトチップは、味が薄い。チーズかけのスナック(一番有名なのはcheetos)も、日本のカールのチーズ味より味が薄いかも?というものが買える。そんな食料品店、そばにない!という場合は、ポテトチップで、味がないものを売っていることはあるので、それに塩を自分で足す!というのが、ましだと思う。
あとは、「クラッカーにチーズをはさんだもの」ということになっているスナックは、日本人も食べられる味。ただし、塩味ばっかりでなくて、たまに「ピーナツバターとはちみつ」などという味のものもあるので注意。
あと、四角くて小さいチーズクラッカーが、どっさり箱に入ったの(飽きる)とか、小さい魚の形をした「goldfish」という名前のクラッカーは、日本人でもおいしい味だと思う。

2番の問題については、黒いキャンディは、たいていリコリス味が多いので注意。
ウィンターグリーンは、ミント系のもの(ミントタブレット、ガム、キャンディ)に多いけれども、ペパーミント味が色でいうと赤、ウィンターグリーンは、緑が多いので見分けがつくことが多い。
サリチル酸系はつまり、「ルートビア」「ドクターペッパー」「ミスターピブ」というドリンク類と、「ルートビア味のキャンディ」。
ドクターペッパーが飲めない人は、ドクターペッパーのペプシバージョンであるミスターピブも無理。"Root beer"なんていう名前のくせに、実はソフトドリンクのルートビアは、沖縄県民には飲める人が多いらしいけれども、慣れるまでは「サロンパスみたいな味」と評されることがある。

イギリスや、アメリカの古い物語や、子供の頃に読んだものにも、リコリスというのが出てきているので、私も試して、慣れようと試みたこともあったのだけれど、だめだった。残念。夫はちなみに、一度目のアメリカ滞在(長かった)でリコリスをクリア、ルートビアもいけるらしい。まあ、私の料理をおいしいおいしいと食べてくれるのであるから、味にあんまりこだわりがないタイプともいえるだろうからね。。。

アメリカに来ていて、送料使ってまで、送ってもらうほどでもない、お菓子。
学生で、遠くまで出かけづらいとなると、アジアンマーケットへのアクセスもない、またはそこまでお金出して、日本の値段の3倍するものを買うか…というと微妙。「絶対いるもの」と違って、楽しみのために食べるものであるお菓子は、後回しになりがちだけれど、こういうのが、ストレスになるときというのは、あると思う。

アメリカのスーパーで買えるもので、何とかなるなら、それが一番だものね。
ドライフルーツや、果物が安いのでそれを食べたりとかもしていたのだけれど、お菓子が食べたくなるとき…。
不思議なのは、「古くからある」というのが売りのキャンディは、たいてい平気だってこと。
アメリカ人の味覚は、どのあたりで、今売られている「甘すぎ、香料入りすぎ」のほうへシフトしたんだろう。不思議だなあ。

アメリカのシーツ

アメリカのシーツには、コットンでないものが、とてもたくさんある。
コットン、とわざわざ指定しないで買うと、ポリエステルのものがとても多い。日本だと、ポリエステルの混紡率は半分以下なのが当たり前なのだけれども、アメリカだとコットンなんて、どこにも入っていないことが多い。肌触りは、悪くはない…のだけれど、なんていうかコットン「ではない」のはわかる。そして、とても薄っぺらくて、どこかまとわりつくような感じがする。

大体ね?私が買ったのだったら、安いフラットシーツなんかを探したと思う。それもコットンのやつで。でも、夫が捜したからなあ。。。かれは、このまとわりつくような感じの薄さが平気らしい。家では、リネン100パーセントのシーツと、コットン100パーセントのシーツを愛用している私としては、この感じが、なんとなーーーーーくやだ。

特に、下に敷いているほうは、まあ、これでしょうがないか、と思うけれど、上にかけているほうは、なにがなんだか、気が付いたら縦方向にまるまって寄ってしまうので、布団にカバーをかけていない(一年で捨てて帰るから)のもあって、なんとなく布団が汚れるとか、そういうのが気になる。それになんかこう、静電気がかかりやすいような。。。

一年、これで寝るのは、夫と子供は平気みたいだけど、私はダメだ。絶対だめ。というわけで、さっき私はアマゾンを検索。コットンシーツを探し出した。フラットのやつ。

アメリカのシーツのサイズは、twin full/queen kingと、なっていて、フルとクイーンは、同じようなサイズのシーツでいけることになっているらしい。キングは、ツイン二つ分で、ツインというのは、大体日本の一人用と同じサイズのベッドだと思っていい。
今、うちでは全員ツインのマットレスに寝ているので、サイズはこれでいいはずなんだけど、アメリカというのは、ベッドメイキングをすることが前提でサイズが考案されているために、マットレスの側面から、下に巻き込んで挟めるようになっているから、かなり、幅が広い。厚手のマットレスを使っている人のことも想定されているため、日本だとシーツは140幅ぐらいあれば十分だけれど、アメリカだと160幅、長さにいたっては2m60とかある。

ふむ…。試みにキングサイズをチェック。2m75センチx2m85センチ。でっかいな。
これ、半分に切って、かけたらちょうどよくないか…。端は私が縫うとして。
ちなみに、ツインサイズの毛布は、二つに折ってかけたら、長さ160、幅1m30、これでもいいんじゃないのか?というぐらいだった。

縫うの面倒になったら、二つに折ってかけよう。コットンがいいよ、やっぱり。。。つくのが楽しみだ。

アメリカのキャンディ(続き)

日本人が食べられる味、として2日前の日記に書いた「カウ・テールズ」はCOW TALESとつづることが発覚。てっきり「しっぽ」でTAILSだと思っていた。二十年近く、勘違いしていた(笑)。

で、そのカウテールズの、もともとは、「キャラメルクリーム」という(英語だと複数形になって、Caramel Creams)キャンディらしい。このキャラメルクリームを、縦に長くのばしたのが、カウテールズというコンセプトだったらしい。ミルキーと、ミルキーバー(今はもうないけど)みたいなコンセプトなのかもしれない。

今日、改めてカウテールズを買える店にいって、もぐもぐとそのキャラメルを噛みながら思った。これは、日本ではキャラメルとは言われないなあ…と。

この感じ、絶対どこかで、日本で食べた。間違いなく、食べた。どこだ…。

わかった。「きびだんご」だ。岡山県名産のおかしのことではなくて、駄菓子屋さんにあるやつで、ももたろうの絵が付いたパッケージに入った、長方形で厚さ5ミリぐらい?茶色いお菓子で、ちょっともちもち、ねちねちしたところに、くっつかないようにオブラートにつつまれていたと思う。

グーグルで、「きびだんご 駄菓子」と検索したら、あーこれこれ。というものがヒットした。
あれに、すごく似ていると思った。ただし、クリームフィリング部分は、遠くのほうに…かすかに…ミルクっぽい雰囲気が?いや、雰囲気だけでだまされているのかもしれない…というぐらいかすかに、ミルク風味が漂っているので、そこのところは、ちょっと違うけれども。

私は「きびだんご」が好きだ。故に、このカウテールも、すきなんだなあ…。
なるほど、原材料は、小麦粉が一番最初に来ている。でんぷんとコーンシロップと、砂糖と…まあ、きびだんごの原材料も、コーンシロップではなくて、水あめが入っているみたいだけど、(そして乳清と脱脂粉乳も入ってるっぽいけど)まあ、似たような組み合わせだった。

上からべとべとしないように、粉がかけてあるところも、おんなじだなあ。

ちなみに、このカウテールが買えるお店では、1本20セントの、棒キャンディも売っている。砂糖を熱をかけて溶かして、香料をいれてからさまして固めたキャンディというのは、どうもキャンディの基本らしくて、どこの国でもその作り方をした飴は売っていることが多い。固い飴で、フルーツ味だとか、はちみつ味だとか。日本のこのタイプの飴の伝統的代表格は、「べっこう飴」だと思う。

アメリカのキャンディで、一番伝統的なのは、普通のべっこう飴みたいな味のキャンディを除けば、ペパーミントだと思う。床屋さんのポールのあのぐるぐるしたやつから、青を抜いて、赤白のしましまにしたのが、アメリカのペパーミントキャンディの正しい姿ということになっている。クリスマスの絵に出てくる、紅白のステッキの形のキャンディ、あれがそれ。

で、この店は、その色違いで、透明か、白のキャンディにほかの色がしましまになったキャンディを売っているわけだ。
…アメリカっぽい…なんていうか、「外国っぽい」。私はこの棒キャンディのその「西洋文化っぽさ」に、すごく心を惹かれた覚えがある。それが、一回目の渡米。その時に、確か私はこういう棒キャンディを、大きな森の小さな家に出てくるような、「アメリカの何でも売っている町のお店」を模したカントリーストア(観光客向け)で、束になるほど、買ったのだった。

ペパーミント、バナナ、オレンジ、ストロベリー、レモン、グレープ、コーラ、シナモン、パイナップル。スイカはあったけど、嫌いなので買わなかったっけ。
一応、リコリスとルートビアは地雷だというのは、もう知っていたので買わなかったのだけれども。。。
それが、もうずいぶん昔のことになる。

また、アメリカに来ることになって、そういうものが買える店を見て。
食べきるのに苦労したっけな…なんて見ていたらば、一本、見慣れない味を発見。
[horehound]味。これは、確か、植物の名前だ。薬にするようなものだったはず…だけどなあ。

興味半分で買ってきてしまった。黒いキャンディで、茶色のしましま。
だ…だめかな…。リコリスとどっこいどっこいな気がする。

念のため、グーグルで検索してみた。「ミントの仲間」らしいということが判明。
まあ、ミントなら…

ちなみに、「のどにいい」とされるものだった。日本の伝統的というか、古くからある飴にも、そういうのあるよねえ。
日本語では、なんというのかと思ってこれもググったら、「ニガハッカ」。うわ、しまった。地雷か…。

興味本位でお金を使って買うからには、安全圏にとどまらなかった自分に非があるわけなので、責任とって食べましょう自分ルールにのっとり、食べてはみるけど(笑)。きっと、これを「懐かしい味」と思う人がいるのだろう。
いっつも、おばあちゃんがくれるのはこれだったとか(笑)。

そういや、何年か前に100均で買って食べた、「のどにいい飴」は、薬用なんとかで、江戸時代だかなんだかから、作っていたという宣伝文句を袋の裏で読んで、面白そうだったので買ったことがあった。実際、悪くない味で、のど飴として愛用して、微妙な苦みが口の中の水分を増やすのに役立つので、飛行機に乗るときにもっていって重宝したのだけれど、どこのか覚えてなくて二度と買えなかった…という、あれと味が近いといいなあ…。

食べるのは、明日にしよう。

Horehound味

アメリカで買った、棒キャンディ。日本語でいうと、ニガハッカ味。
こわごわ、食べてみたら、全然「薄荷」っぽいすーすーした感じはしないアメだった。

大体、夜店で売っているハッカパイプや、駄菓子のカルミンあたりを皮切りに、サクマドロップの白いのとか…といったようなものに「はっか味」というものの入り口はあって、もちろん歯磨き粉の味も大人ぶりたくなる年ごろになれば、たいていそっち系の味。

「ミント」というものを知ったのは、いつ頃だろうか。「ミントティー」「ハーブ」この辺りが、中学生ぐらいだろうか。スペアミントのガムや、グリーンガム、クールミントガムなんかを「わざわざ好んで食べる」ようになったのもそのぐらいの年だと思う。
アップルミント味なんていうのが流行った。

外国製のミントタブレットなんてものを口にしたのは、高校生ぐらいだったろうか。ちなみに、私は、今はガムよりタブレットが好きで、ガムはめったに食べない。世間でもタブレットを食べる人がぐっと増えている気がする。たぶん、ミンティア以降だな。。。最初は、外国製のミントタブレットしかなかった気がする。

どの「ミント」にも、このキャンディは似ていなかった。

甘くて、苦い…苦甘い味。あれだ、煮出して使う漢方薬。あの味にうっすらと似ている気がする。
決して、「いやな苦み」じゃない。これは、これでありと思える苦さ。
化学っぽくない苦味がある。

そして、二度と買えなかった百均で見た「のどにいい飴として江戸時代から作られている」と威張っていた飴の味と、絶対に共通点がある。これはつまり…のどにいい味なんだな。。。

そうだ。確かに、ちょっと高いハーブキャンディ、あれにも似ている。黄色い缶にはいって、薬局とかで売ってるやつ。スイスハーブが入っているというふれこみのやつ(あれを最初に食べたときは、こんなのお金出して買う人がいるのかと思った。あとで「のど飴」だと聞いて納得したけど、最初は、「キャンディ」としてもらったから、びっくりした)。

なるほどぅ…これは、のど飴の味なんだねえ…。
お菓子売り場に、レモン、オレンジなんかの飴と一緒に、知らんぷりして並んでたから、全然わからなかった。

サンドイッチ。アメリカの場合。

ぼーっとブラウズをしていると、「作ったサンドイッチを、とっておくと、しめっぽくなる。それを防ぐコツ」などという記事が読めた。
 どうするかというと、具にパン粉をいれると、水分が吸収されて、パンが乾いたまま食べられる…というような、へーっ。という記事だったのは、確かなんだけど、これは、日本の話。

 ここ、アメリカでは、サンドイッチは確かに食べる。食べるけれども、このコツは全然いらない。なぜかというと、パン全然違うから。
「しっとり」「ふわふわ」なんて言うのはまずない。
 私が、アメリカのパンを日本人に説明するときにいうのは、こうだ。

 まず、日本で一番安い食パン買うでしょ?1斤、100円ぐらいの、すっごい安売りのやつ。
 それから、それを袋から出して、3日ぐらいそのままにしておく。
 そのあと、袋に詰めて売ったら、アメリカの食パンそっくりだと思う。

…というぐらい、ぱっさぱさ。
ちょっと小さめで、切り方が薄く、そしてぱっさぱさったらぱっさぱさだ。

アメリカの食パンの薄さは、日本のサンドイッチ用ぐらい。切った時のサイズは、ちょうど日本のスライスチーズがピッタリ、という大きさ。思うに、スライスチーズのスタンダードサイズが、パンのサイズピッタリだったアメリカかどこかから、サイズだけ輸入されて、パンのサイズは、どこか違うところから日本に持ってきたのではないか、と思う。今は日本には、「ちょっと大きめ」というスライスチーズのサイズがあるものね。その大きめのものは、日本の平均的食パンにサイズピッタリだし。

アメリカのパンに、何も塗らずに、ハム、チーズ、レタスを挟んで、ジップロックにいれて、もっていったら、お昼でも全然大丈夫、朝よりしっとりしていて、おいしいぐらいだ。バターとか、サンドイッチ用のスプレッド塗って持って行っても大丈夫。「びしゃびしゃ」になんかどうなっても、ならない。

たとえば、スライスしたトマトでも、レタスとハムの間にはさんでおけば、ばっちりだったりする。
両面に、クリームチーズ塗って、イチゴのスライス挟んだのとかも、全然平気だった。

そんなパンをトーストにしたら…何を塗るかは考えなきゃいけない。カリッと焼いて、バターとか、ジャムとか、何かを塗らないと本当に口が乾く感じがするというか…。うっすら焼いたら、本当においしくない。もう、これはこういうもの、と割り切って、カリカリに焼くのが正しい感じがする。

ふんわりした、日本の食パンが食べたいなあ…とか、思い出したらダメなんだよね。
1年の滞在が終わるまで、考えないことにしておく。

ピザ。

幼稚園とか、学校とかでバザーやったり、ベルマーク切って貼って、出せるようにして、学校のものを買いましょう!という動きは、子供を行かせていた幼稚園でもあった。

 ベルマークで、学校の備品が買えるというのは、まあたいていの人が知っていて、あれは同じメーカーのを点数ごとに貼り、合計点を計算して送るという大変面倒くさい手続きがいるのだけれど、それをお母さんたちが、ボランティアでやる。

 食品だけじゃなくて、例えば、ヤマハの楽器にはついていたりして、リコーダー買うと、着いてるのはみたけど、ヤマハのピアノには、ついてるのかなあ…。あれは値段によって、点数が違うので、ピアノぐらい高いものだったら、すっごいだろうなあ…

 アメリカにも、同じシステムと思しき、食料品の箱についているのはみたことあるけど(学校にもっていって箱に放り込んでおく)これのほかに、「Fund raising」、つまり、資金稼ぎ…という名前の、イベントがある。

 
「決まった日に、指定されたレストランに食べに行って、売り上げの一部が学校に寄付される」
「決まった金額払って、ピザのクーポンを買うと、売り上げの一部が学校に寄付される」
というようなのがある。

「学校に、パンとか、ケーキとか、クッキーとかを持ちよって、売ってその売り上げを寄付」なんていうパターンもあるらしいけれども、これは、働いている保護者が多かったり、「何か起きたとき」、例えば食中毒tか…というような時の対処が大変なので、最近ではあんまり、やらないらしい。

なので、食べ物は、プロが…つまり飲食店が提供する…ということは、レストランに食べに行くか、引換券を売るか、というようなことになってるわけだ。
 アメリカで、「最大公約数にみんなが好きだ」というメニューは、つまりピザ。というわけで、ピザ屋さんが大変多くなる。少なくとも、「メニューにピザがあるレストラン」になっちゃうわけだ。そうなると、ほかのメニューも、チキンウィング(手羽先のから揚げみたいなやつ。辛い)とか、ポテトフライ、ハンバーガーどまり…。あんまり、しょっちゅう夕飯に子供にだしたいメニューじゃないなあ…という感じになる。

じゃがいもを「野菜」とカウントするのでなければ(それも、ポテトフライを)、ほとんど野菜が食べられないのが、この手のメニューの欠点であって、もし、家でこういうメニューを出すとしたら、野菜たっぷりのスープと、子供が好きなプチトマトを使ったサラダとかぐらいは出すことになるだろうけど、なんせ息子が好きなピザが「ペパロニ」とか「ベーコン」とか肉と、トマトソースとチーズのみ…みたいな感じなので、こういう寄付の催しはなあ…はあ。という感じになる。

今日がつまり、その寄付会の日。息子は、ピザ大好きー。と喜んだけど。車で、ショッピングセンターまで行って(普段行っている本屋から歩けるところだった)入ったら、クラスメイトに遭遇。お隣に座っている、仲良くしてくれている子みたいで、息子も喜んだ。学校のこととかも、そのママさんに聞いたりして。

一年しかいない、という話もしたけど、まあ、世間話をそれなりにして、
玉ねぎとか乗せなさいっ。<無駄なあがき
…とかいいつつ、ピザを2種類とって、夫と、息子と3人で食べてきた。
薄くてぱりぱりしたクラストのピザで、ピザが健康に悪いが大好き…な夫も喜んでたけど。

明日は、家で食べる!そしてちゃんと野菜をたくさん出す。アメリカの給食は、ほんとーにいい加減だしなあ。でも、せっかくのアメリカ体験なので、家から持っていくものしか食べない!とかしてない。学校は、今日で4日目、まだ微妙に慣れてない感じだけれど、今日は野菜食べたよーというので、何だった?と聞いたら、「コーンだった」 orz なんていうか…。
 日本の給食は、バランスもとれていて、黙って食べさせておいても安心だったのになあ…。

ピザを食べた後、本屋に寄って、帰ってきた。
バーゲンブックスに、数独だけでなく、「ひとりにしてくれ」とか「ましゅ」「カックロ」「ぬりかべ」を紹介して問題をどっさり乗せた本があった。ニコリのパズルは、面白いからなあ…。でも、問題が多すぎて、絶対一年で解けないし、持って帰るには重すぎるし…。ちなみに、アメリカのパズルの愛好家が出していた。

あと、昔好きで読んでいたコメディのエッセイストの最新本があったけど、表紙みて、びっくり。太ってた。 今日は買わなかったけど、読もうかな。ぱらぱらっと読んでみたら、やっぱり面白かった。

あと、大人のぬりえ、大人気。これはまた、どーよ、というぐらい、本があった。
どれも、「ひみつの花園」という、最初に出て、大人気になったやつの類似品みたいな絵が多かった。
ちょっと買って、塗るんだ…と思ったポストカードになったやつは細かすぎで塗りにくかったしなー。
でも10ドルだすほどでもなーい…。でもなー。とかさんざんみて、買わずに帰ってきた。

アメリカ生活が、落ち着いてきたな、というのを感じる。最初の2週間なんか、こんな本ちらちら見て、比べたりとか、ちょっと立ち読みしたりとか、全然そういうことする気がでなかったもんね。

このまま、だらだら1年過ごそう。これはつまり、外国旅行だと思うしかない。
一人で家から出られないのがなーーーっ。アメリカって面倒だけど。車の運転出来ればよかったなあ、って毎回アメリカ滞在するたびに思うんだけど、正直お金払って免許取っても、この一年過ぎたらたぶんもうのらないし、日本のあの混んだ道路で、乗るか…というと、事故りそうな気がするし、間違って人間轢いたら、絶対、賠償金とか大変だし。

そう…「そんなのないって」と言えないほど、運動神経が悪く反射神経が鈍い場合は、乗らないのがいいんだよね。
田舎ではなく、「割と自転車だけで用が足りる」ところに住み、大きいものは配達を頼み、どうしても車が必要な時はバスか、タクシーを利用したら、正直、なんとかなる。

…だから、不便なのはこの一年だけ。割り切って、家で楽しめるものをいっぱいやるんだ。

G・I ジョー。

髪の毛をアメリカで切る…というのは、なかなかに面倒くさい。つまりどういう髪型にしてくれ、などという、大体めったに日本でも注文をつけないような人が、それを英語でどういうか…ということになると、日本だと、「こうしますか?」と聞いてくれるものに、はい、いいえで答えてよかったものが、「一体、アメリカ人の美容師さんというものは、どういう風なものを当たり前」と思っているんだろうか。と悩むことになるからだ。

大体、「髪型に規制がある」ということ自体ほとんどなく、男性でいうなら「こざっぱりと社会人らしく」みたいな表現って、なんていうんだろう…ってなりやすい。

ちなみに、私は最初の渡米の時は、アジア人の固い髪の毛を(私は特に剛毛だ)切りなれていない美容院にあたって、今なら、アジア人になれてないからとわかるけれど、当時は、「お金とって、こういう風になるわけ?」とあきれて、結局前髪だけ自分で切りそろえ、長くするほうにシフトして、うしろに結んでおくことになった。

が…今、1年で、「のばすほど」でもない。こういうときは「揃えてください」というのが無難ということはもうわかっている。
「Trim for 1 inch please」 こう言うと、1インチ、つまり2センチ半ぐらい切ってそろえてくれる。1センチぐらいでいいのなら、1インチではなく、Half an inchと表現すれば、そのぐらい切ってくれる。

日本では「なるべく手入れがいらないように切ってください」と、なじみの美容院でいえば、本当に、朝起きたままでもはねないように、私の髪の生え方を見て、切ってくれる素敵な美容師さんがいるため、何にも考えなくて大丈夫だったのだけれど、今から「アメリカで、1インチ、切ったら」どんな髪型になるのか、憂鬱だ。 
ちなみに、子供は[Crew cut please」 これで。もう、無難に短くなってればいいよ…。

夫は、面白い床屋さんを見つけてきた。それは看板にregulation cutと、でかでかと書いてあるお店。
これはつまり…。レギュレーション、というのはつまり、「決まりがある」ものの、その「決まり」部分を指す。
この表現だと、通常は「軍隊」の規則通り、ってことで、メニューはいっこだけ。つまり、レギュレーションカット、1種類。
黙って座れば、あっという間にレギュレーションカットにしてくれる。

夫が、「うっとおしくなってきたから、髪切ってくるね」と言って出かけて、いったのがそれだったらしい。
実は、その話をする前、つまり「ただいまあ」と帰ってきてドアを開けたとき、私は彼を一目見て、(あ、G・I ジョー)と思った。そのあと、どんな床屋さんだったかを聞いて爆笑したのだった。

なるほど…猫も杓子も、G・I ジョー。どのへんがどうなって、軍隊っぽいのか、正直表現できない。普通に短めに切ってきただけ、と言えばそうとしか言えない。 でも、確かに、G・I ジョーを思わせる髪型だ。

「上官による一斉服装検査」とかがあるのが軍隊というもので、あんまり自由な髪形をしていると規定にひっかかるから、延びてきていたら、この床屋さんへ飛び込んだら、「絶対引っかからない」髪にしてくれるってのが、便利なんだろうなあ。(近所に、基地ありだった)

東洋人!という見かけの夫が、まさかここまで、G・I ジョーに見えるとは…というぐらい、G・I ジョーだった。

いいよ、さっぱりしてて、邪魔にならなくて、何にも言わなくていいし。と彼はご機嫌だった。

アメリカ軍には、女性もいるよねえ…。私が行ったら、どうなるんだろう。ちょっと興味深い(いや、いかないけど)。

シーツその後

キングサイズを真っ二つに切って使うという、なんともがさつな方法を試すことになった、コットンシーツ。確かに、「なんとか」はなったのだけれども、微妙にサイズがたりない。あと30センチ長ければ、うまくマットレスの下に押し込めるんだけどなあ…。まあ、わかって買ったんだからしょうがないかね…

ちょっと遠くのスーパーには、手芸材料も売っているところがある。ちょっと、バーゲンコーナーを見ていたら、お店の人が、「たくさん縫うのか?」と聞いてきた。「いや、そんなには」というと、「いま、これがヤードあたり1ドル半で、セールだから」と勧めてくれた。

1ヤードというと、90センチ。90センチで200円切る…確かに、安い。ブロードの、白の無地、ボルトに2ヤード分ぐらい残っていたので、見てもらうと、2ヤード+5,6センチはあった。3ドルでお買い上げ。

上のシーツは、首のところで布団の上のところに折り返したい部分がちょっとしかなかったけれども、シーツの幅に布を切って、縫い付ける(両端は3つ折りしててきとーにまつった)と、長さが布幅(1mぐらいあった)のびるんだから、余裕。

残りの布は、110センチ幅で45センチぐらいあったから、下に敷いていたほうに縫い付ける。こっちも45センチのびたら、全然違う。19ドルぐらいの出費になったけど…。コットン100%のシーツ2枚は、20ドルでは買えないっぽいので(送料もかかるし)これで、まあ、損はしてないよね…。手間はまあ、今暇だし、いいとして。

そしてやっぱり、肌触りが、ポリエステルとは全然違うんだな…。夫は、「ごめんねえ…。俺全然、買うとき考えなくてさー。一番安い奴、てきとーに買っちゃったよー」と言っていたが、まあね…そんなことに気が回る人ではないのは、重々承知だ。おまけに彼は、ポリエステルのシーツで「俺割と、これで平気。気にならない」といっているし。

20ドルぐらいだしたら、コットンシーツのセット買えないかな?と聞かれたけど、「いや、もうやっちゃったし、いいよ」と答えておいた。「そりゃそーだけど」と彼はつぶやいてたけど、いいの。こういう手間はあるものを使うのにかかっちゃうんだけど、自分でやってみたら、だめだったなら、自分で何とかしたいの!

んで、20ドル追加で新しいの買うより、3ドル追加でなんとかするほうが、気分がいいのっ。いいったらいいの。

なんとなく、達成感もあるし。ちゃんと、裁縫道具も持ってきたんだもん。ええ、ひま、という意見は受け付けるけど。

ピンクレモネードの謎

アメリカは清涼飲料水が、安い。コカ・コーラだとか、ペプシコーラの350ml缶が、一本、25セントから30セントぐらいの値段で買えてしまう。正直水のほうが高いぐらいだ。…というわけで、私は毎日、ダイエットコークと、カフェイン抜きのダイエットコークを消費しているわけだ。

でも、やっぱりずっと飲んでいると飽きてくる。ここで、紅茶、ハーブティ以外に出番が来るのが、粉のタイプのドリンクミックス。なんせ、そこでオレンジジュースあたりを選ぶとカロリーが高くなるので、ローカロリーのものを選ばざるを得ないのだ。ああ、中年って。

アメリカ人に、肥満の人は多い。日本よりずっと多い。だから、ローカロリーものは結構ある。
子供用は、日本でいうと、駄菓子屋さんの「ジュースのもと」みたいなやつがあるけれども、これは、一度試しに飲んでみたら、まあなんていうか…。化学っぽい味というべきか、エッセンス強すぎというべきか、つまり駄菓子の味で、結構つらかった。(カロリーも高かった)。代表は"Kool Aid" または"Tang" で、クールエイドのほうは、砂糖は自分で入れる。色と、酸味だけの粉状のが基本。最近砂糖が入ったやつも売るようになった。「タン」のほうは、オレンジ味が基本。タンは、「砂糖控えめ」もあった。甘味料入りで、まあ想像できる味。(100%オレンジジュースと比べてはいけない)。

大人用は、代表格は"Crystal light"、もちろん砂糖なんて入っていない、甘味料入りだ。発がん性とかを気にする人もあるようだけれども、100キロ越えがありがちな世界。その場合、がんになる「可能性」と、歩けなくなるまで太る問題を天秤にかければ、まあどっちにするかは決まっていると思う人が多いので、甘味料については、アステルパームであろうが、なんであろうが、使っている人は、多い。

味は、オレンジ、レモネード、ピーチティ、ザクロ+ラズベリー、ラズベリーレモネード…などがあって、クリスタルライトは結構高い(500mlに入れる1包分30セントぐらい)、安い奴は、スーパーのプライベートブランドなんかは15セントぐらいだろうか。ちなみに、クリスタルライトのオレンジ味は、かなりおいしかったので、前にアメリカに滞在したとき日本に買って帰ったぐらいだった。今回は、スーパーのプレイべートブランドも試したけど、wal-martのやつは、案外いけた。味は、どのブランドのものも、一番飲みやすいのはレモネードだと思う。 ほかのものが入れば、入るほど「人工的」な味がする気がする。特にピーチティと、ブラックベリーティというやつは、まあ、私がそういうフルーツのフレーバーが付いた紅茶が嫌いだからだろうとは思うけれど、おいしくなかった。

今日書こうと思ったのは、その1本5キロカロリーから10キロカロリーというその粉末飲料のうち、「ピンクレモネード」味について。レモネードというのは、わかる。水に、レモンと砂糖を入れたものが「レモネード」。簡単に作れるものだし、アメリカのレモンは安いし、缶入り清涼飲料などというものがないころから、アメリカではとてもよく飲まれたものだろうことは想像がつく。

で、なぜか、アメリカのレモネードは「ピンク」という種類がある。「ピンクレモネード」。これは、上等なものであれば、ラズベリーの汁が入っていて、ピンク色にしてある…というものも、一応聞いたことがあるけれども、たいがいは「色がつけてある」だけに終わるものが多い。食紅がといてあって、ピンク色をしている…のだけれど、これが「おいしそう」だと思うんだよね、アメリカで育つと。

青りんご味の飲み物に、緑色がついているのが日本の「無駄な色代表」だとすれば、アメリカの無駄な色付け飲料ナンバーワンは、このレモネード味のピンクだと思う。

今日、1ドル均一ショップで手に入れた粉末飲料(10包入り1ドル+消費税で安かった)は、ピンクレモネード味だったのだけれども、私の疑問は、同じブランドに「レモネード味」も存在すること。ほかのブランドではあるけれども、レモネード味との区別はつかなかった。もちろん見た目は、ピンク色なんだから、見分けはつくけど…。同じブランドのレモネード味もやっぱり買って試してみるべきだろうか。 買いすぎて、もうずいぶんたまってるんだけど。。。

これから、暑くなったらもっと消費するだろうし、いいかな。

ザクロ味とか、ブドウ味とかは、まだ試してないけど…。無難なのが柑橘系なんだよね。というのは、主な成分は、酸味料であるクエン酸と、甘味料だから。 ちなみに、ラズベリー味は、試したらうーん、という味だったし。レモネード味と2包で倍の水量で作って飲み切る。あと、薄めに作ったらおいしいかもしれない。

コメをとぐザル(アメリカ編)

アメリカでお米をとぐ時に、ザルが使いたい。こう思った時、探すのは案外大変だ。
colandarと言われる奴は、あるが、これが、ものによっては、穴が案外大きくて、コメが落ちてしまう。
strainerという名前になってるやつは、要は茶こし…の役割が出来るものはみんなこの名前で、直径15センチぐらいのものを買えば、用途は果たせるけれども、これが品質がいろいろ。

今回は、どうせ一年、と思って安い奴を買ったら、網がさびた。ナイロンメッシュのもののほうがよかったなあ…。へなへなして使いづらいけどー。夫は「ステンレス」とか書いてあるやつ買えば?といったが、そういうものは遠くの店に買いに行って、7ドルぐらい出さないといけないのだ。近くの店のやつがつまりこのさびたやつなんだからね…。いまいち、彼は問題点がわかってない。
そう。私はそういう店に行くとなったら、彼に運転してもらって、遠くのスーパー(所要時間、ハイウェイに途中でのって30分)につれていってもらわないといけないのだ。

野菜をゆでて、お湯を捨てるときに使うコランダーはどっちにしろ1つは必要だったので買ったけれど、スーパーマーケットで適当なやつを買った。2ドルぐらいのプラスチック。もちろん、縦長の穴が開いているので、米なんか洗おうものなら、だだもれになるのは目に見えている。

もちろん、1000円出したら、どこかにある…けれど、ここで絶対、1000円出したくないのが主婦というものであって。

…と考えながら近所のスーパー(所要時間、アパートのドアから店まで5分)大きい買い物カートを押して食料品を買っていたら、なんか、プラスチックのざるが、展示状態で、4種類ぐらいの色と、2種類のかたちのがおいてある箱が、果物売り場にあった。なんじゃこれは。

あーーー。わかった。プラスチックのパックにはいった、ラズベリーとか、ブルーベリーとか、ブラックベリーとかを、このザルに移して、水道で洗い、そのままテーブルに出しましょう!というコンセプトの商品だ。大きいストロベリーのパックはたぶん無理だけど、標準的なその他のベリー類なら、確かにピッタリのサイズ。丸と、四角があった。色は、赤、オレンジ、黄色、緑。

そして、水が落ちる穴が、とても小さかった。おおおっ。2合ぐらいまでなら、米を洗うのにぴったり!!2ドル。
オッケー。これ買うー。果物売り場に、ザルがあるとか、思わないよなあ…。盲点だった。

アメリカでコメをとぐ時のザルは、果物売り場にある。それも、夏、ベリーのシーズンが始まる頃に。侮るなかれ、こんなばかばかしいような情報でも、ネットで検索するとひっかかる。アメリカに、住むことになった留学生が、検索しないとも限んないよねえ…とふと思ったので、これを書いておく。

日本人が当たり前に、安くで手に入れている素敵な商品が、ほかの国にあるとは、限らない。ああ、日本の百均だったら、小さめのステンレスのざるなんか、100円で買えるのになあ…。

まくらがほしい(アメリカ編)

フワフワしていない枕が、ほしい。 夫は、一番近所のスーパーで、一番安い枕を買っていた。そうなると、中に化繊の綿が詰まったやつになってしまう。圧力をかけたら、すぐぺったんこになる枕で、ふわふわ…に間違いはないが、頭が乗っているところは薄っぺらく、どっちかといえば、クッション向き…?

彼はまったく、そういうことが気にならないタイプ。「俺、これで平気」と言って、何にも言わずに利用中だ。
うん…そういう人だ。彼は「細かいことが気にならない」人。最低限の機能があれば、そこらあたりはこだわらない。ゆえに、いくつかの「とてもこだわりたいグッズ」を除けば、何を買うにしろ楽。彼がこだわるのは、デジタル系統のもの…パソコン、タブレット、スマホ、プリンタ、スキャナ…とかそういう類のものだけ。

私は、こだわりはあんまりないほうだと思っているし、服には特に無頓着なほうだが、日本では割と安めで、テキトーに手に入っていたものが、なかなか手に入らない今、「慣れ親しんだもの」がほしいほうなんだな、ということを実感している。

日本で愛用していた枕は、ストローを短く切ったようなものが入った枕で、近所の安売り店で600円台だったもの。枕の中では、最安値だったと思う。洗濯ネットみたいな感じのネットに、そのストローの短いのが入っていて、上からカバーをかけて使用していた。

 昔は「そば殻の枕」とか、「プラスチックビーズの入った枕」とかを使っていたこともある。ちなみに、テンピュールの枕を使っていたこともあった(当時15000円した)けど、沈み込む感じが実は、苦手?ということがわかって、固めの枕にもどってしまった。

アメリカで使う枕…。ふわふわの枕ばっかりで、固めと書いてあるものも、要はどのぐらいみっちり、綿がつまっているか…またはスタイロフォームというからには、発泡ビーズが詰まっているか…というような話のしか見つからず、ビーズの入ったものがないか、と思って、pillow beadsと2語で検索かけたら、そば殻の枕の輸入物?と思しきものが。23ドル。ううーむ。高い。

最近、サクランボがシーズンになってきて、私はサクランボを食べながら、ふと思いだした。
そーいや、昔サクランボの種が入った枕、あったな。ドイツのやつ。
それは、正確には温めて、湯たんぽとして使う枕だったのだけれど、まあどこに当てるかの違い。

サクランボの種を眺めてみたが、きれいに果肉を落として、乾かして、枕に入るほどたまるまで、ひと夏かかりそうだ…。

子供のクラフトに使うプラスチックビーズ(Pony Beads)が、大量に売っていたのを思い出して、クラフトショップに見に行く。一袋、5ドル半。んーーー。2袋ほしいか…。10ドルか…もうちょっと考えよう。

と考えながら、ふと、そういや…小豆を入れた枕って、話に聞いたな…。と思いついた。
豆でいいなら、スーパーにある。

スーパーで一番安い[Pint Beans]という豆を買ってみた。1.35キロで3ドル半。持ってきた洗濯ネットに詰めて枕カバーに。ちなみに、ネットの情報によると、時々電子レンジにかけるとか、オーブンで焼くとかして、虫害を防ぐ工夫がいるそうだけど、まず、今日はこれで寝てみる。

スーパーのカートに入れるとき、「これは、実験だけど、買ってほしい」という話をしたのだけど、私が嬉しそうに「まくらー(^^♪」と見せにいったら、「実験てそっちだったの??」とびっくりされた。てっきり料理の実験だと思ったらしい。

まあね…メキシコ料理に出てくる、豆のペーストは、多分この豆だもんね。
さあ、どうでるか…もっと小さい豆がいいか、いっそ、米がいいか…。どれも、ものによってはとても安かった。
毎日使うものだし、うまくいくといいな。

ケーキが食べたい(アメリカ編)

アメリカのケーキは、とても、甘い。色も派手で、あんまり食べたくないようなものもある。試してみたい人は、コストコへいって、ケーキを買ってくると、「なるほど…」と思えるはず。ともかく、日本のケーキ屋さんのケーキ、コンビニのケーキ、そして100歩譲って箱に詰められてお菓子売り場に売っているケーキまでいれて比べても、日本育ちの私には「食べられない味」だ。

薄甘いものを、ちょっとだけ食べたい…というときのものは、まず見つからないので、ここはもう作るしかない。アメリカのケーキミックスというのは、つまり…出来上がりが「アメリカンスタンダード」に焼きあがるようになっているのだからして、甘くて、色が派手。水を混ぜて、型につめて焼いたら終わりという簡便さながら、食べられないだろうとわかっているものを焼くほどケーキを焼くという作業に魅力があるわけではない。

日本のレシピを使うのは、かなり難しい…というのは、普通のスーパーには、「薄力粉」「強力粉」といったような用途別に小麦粉が分かれていないから。Self-rising-flourってのと、All-purpose-flourの2種類しかなく、Self-risingのほうは、ベーキングパウダーとか、塩とかが入っているらしい、パンとかケーキ用で、all-purposeのほうは、小麦粉だけバージョン。多分、中力粉なんだろうか。小麦粉…といえば、これですね、終了ーっ。という感じ。

パンを焼くときは強力粉を、ケーキのときは薄力粉をというのは日本ではよく聞く話で、レシピに小麦粉、と書いてあるそのあとにカッコして、どの種類を使う、と指定してあるものが多い。これを間違うと、うまく焼けない…ということになっている(けどやったことは、いまだにない)。

ちなみに、長期間アメリカに滞在して、どうしてもケーキが食べたくなって作ってみたけれど、ぱっさぱさに出来てがっかりした覚えがある。

今回は、ぱっさぱさでも、納得して食べられるものを作ったので、ブログに書いてみた。それは、「コーンミールブレッド」。アメリカ南部の食卓によくあがることになっていて、サンクスギビングとかにも出てくる、トウモロコシの粉を使ったパン…ということになっているけれど、これが薄甘くて、ちょっとざらざらした(そして、家で、うんと昔におばあちゃんが焼いたような)ケーキっぽさが、ちょっとある。

これのことを思い出したのは、最近言ったレストランで、これのすごーくおいしい、あったかいのを、出す店があったから。料理が出されるのを待っている間に、パンを出してくれるレストランは、結構あるけど、そのレストランのコーンミールブレッドが、本当においしかった。バターをちょっとのせて食べたら、「もう、料理はいいや。これだけ食べて帰る」と言いたいぐらいだった。

スーパーで、「コーンブレッドミックス」を探すと、ケーキミックスではなくて、パンケーキの素のところにあった。
「水を入れて、型にいれて、焼いたら出来上がり!」
「ミルクと、卵を入れて作ります」
「ミルクと、油、またはバター、卵を使って作ります」
大まかに分けて、この3種類。

で、量あたりの値段は、材料をたくさん足すタイプほど、安い。原材料が安いからだろう。
夫と、「たぶんこれ、卵、バター、牛乳を足す奴が一番おいしくできるよね…」と相談して、買ってきた。
混ぜて、焼いて、焼き立て食べたら、すごくおいしかった。焼き立てだったからか、レストランのに負けない味。

材料を全部いっぺんにボウルにまぜて、型に流して25分焼く。たぶん、小学生の料理経験のほとんどない息子にも焼けそうなものだった。
面白かったのは、箱に「5,000フィートより高い高度に住んでいる人は、All purpose flourを大さじに1杯と、牛乳を小さじに2杯足しましょう、と注意書きがあったこと。

気圧が低いと、ベーキングパウダーが利きすぎて膨らみすぎになるとかかなあ。5000フィートというと、1500mぐらいだよね…。日本でそんな標高の高いところに住む人って少ない気がする。でも、いま、アンデスの山の中に住んでいる人が頭に浮かんだ。いそう…。南アメリカとかにも、こういうの輸出されてそうだもんねえ…。

今ネットで調べてみたら、スキー場のあるような街でも、1200mとか、そのぐらい。黒部ダムでも1470mだってことは、このコーンミールブレッドは、問題なく焼けてしまう。
アメリカって、ねえ…。やっぱり、無駄に広くて、人口が散っていて、そしてそういう山の中で暮らしてしまう人がいそうだ。

小麦粉の違い

ベーキングパウダーと塩を足したSelf-rising-flourのことを書いてから、そういやあ、本気で調べたことないなっ。と思って、検索してみた。

そう…私が、アメリカに生まれて初めて滞在して、ケーキを焼いたころには、「グーグルはなかった」のだ!!うわあ。年がばれそう。

薄力粉と、強力粉のような差は、アメリカの小麦粉にはない…と書いたけれど、実はメーカーによって、「タンパク質少な目」と言っているものがあって、小麦のタンパク質=グルテンが、11パーセントのものが、「ふつうの」、8パーセントのものは、「ケーキ用」だそう。なるほど…。ちなみに、日本語で薄力粉と強力粉の違いを検索してみたところ、7パーセントから8パーセントが、薄力粉、8.5から10.5パーセントを中力粉、11から13パーセントのものを強力粉と呼んでいるらしい。

メーカーの例もあげてあったので、今度スーパーで眺めてこよう。

そして…パウンドケーキとか、焼こうかな…。薄力粉買ったら、いけるよねえ。
ちなみに、パウンドケーキって、バター1ポンド、卵1ポンド、粉を1ポンド、砂糖を1ポンド使って作るから、そう呼ぶのだときいたことあるけど、ほんとかなあ…。

なんでも、グーグルは便利だ。ちなみに、粉、砂糖、バター、卵を、全部同じ重さ入れて作ったものは、パウンドケーキと呼んでいいらしい。こってりしてそうだ。おいしそうだけど。

ああ、これも持ってくればよかった(アメリカ編)

アメリカにいて、ああーっ。持ってくればよかった…と思うものというのは、時々ある。

ガムテープ、それも布のやつ。あれは、本当に、なぜアメリカではないんだろう…。あるのは、「ダクトテープ」といわれるもので、これがね??手で切るのがすごくやりづらい。日本の布のガムテープは、うまくまっすぐ、横に破れるのだけれども、ダクトテープはハサミで切るのでなければ、縦にビっとなることが多くて、ストレスがたまる。

爪切り…は今回は持ってくるのを忘れなかった。アメリカには、おばあちゃんちにあった30年ものの、観光地のおみやげにも負けるか…というような爪切りしかないので、注意。

スライサー。なにも、それほど上等でなくていい。おろし金と、スライサーが一緒になった、プラスチックの300円ぐらいのやつ。短期間なら、100均だって、アメリカの安い奴より、いいぐらい(というか、安いのが、ない)。

はさみ。刃にノリがくっつかないやつ。ホームセンターの500円ぐらいのやつがあれば、全然ちがう。こっちのはさみは、正直切れない。100均のやつをついでに2つぐらい放り込んでおくと便利。(こっちの100均のやつ、買ったけど、大体切れる以前に、刃を「開く」のすら大変という代物だった) 日本のキッチンばさみが恋しい。

綿棒。紙軸のやつ。アメリカのは、プラ軸で、耳に突っ込んでけがをしたという事故(と訴訟)をさけるためか、とてもやわらかく、ビヨンビヨンして、使い勝手が悪い。

そして、今回、ああっ。あれ、もってくりゃよかったなあ。と思ったのは、「ゴマすり器」。100均に売ってる、ハンドルぐるぐるまわすやつ。すりごまは、持ってきたけど、ずっともつものでもないし、なくなるし…。ゴマそのものは、結構売っているところがあるのだけれども、それをするのが出来ない。まあ、ビニールにいれて、上からバンバンたたけば、つぶれるというのもあるけど面倒。

今日それを、アジアンマーケットで5ドルで見た。うーーーん。買うべきか、買わないべきか。たいていの野菜は火を通してから、しょうゆとすりごまであえれば、日本風になってくれるので、よく使うんだけど…。ちなみに、ものすごい量の、ゴマペーストは、インドコーナーにあって、3ドル半。こっちでいいかな…。醤油でのばしてから、あえれば。

…と悩んでいたら、夫が、「うちの親に送ってもらえば?すりごま頼むほうが、絶対早いよ」と言い出した。
そうだけどーーーー。
 うん…。そうだね。

なんかこう、自給自足しちゃいたい気分というのがあるだけなんだけど。

グリークヨーグルト

月日がたって、変わる。 気づかないうちに、そういうことが起きる。

アメリカのヨーグルトは、少なくとも十数年前は、「どれも甘くて食べられなかった」ものだった。プレーンヨーグルトを、フルーツヨーグルトと一緒に購入して、半分に…お酒のように「割れ」ば、食べられるので、そうしていた。日本でよく見る、ダ○ンだって、パッケージそっくりなのに、ため息が出るほど甘かった。

ひとつだけ、結構高いブランドに、食べられるものがあって、それは茶色い牛マーク、クリームの層がてっぺんにうっすらのっていて、メイプルシロップの入ったものだった(今もある)このBrown Cowブランドは、「ちょっと甘いけど、結構おいしいね」というやつで、ただしほかのヨーグルトより値段がちょっと高かった。

最近、Greek Yogurt、つまり、ギリシャヨーグルトという名前のものが目に付くようになった。これは、10年前…いや、5年前にも全く見ないものだった。一応どんなものかということは、知っているけど…。

ちなみにこれは、本当にギリシャでそうやって作っているかどうかは知らないけれども、日本のスーパーで売っているプレーンヨーグルトを、目の小さめのざるか、コーヒーフィルターにいれて、一晩、水を切ると出来る。ねっとりして濃厚な感じ。ジャムを混ぜてから、水を切ると、なかなかにおいしいデザートになる…というのは、どこで読んだんだっけ。タダで配ってる雑誌か、ミニコミの料理コーナーか…「ちょっとした簡単なデザート」みたいな感じに載っていた。

これが、アメリカで、ちょっと普通のヨーグルトとは違う、口が広くて背が低いカップに入って売られている。なぜか、グリークヨーグルトは全部、カップの形が違うのだった。で、40% less sugar than regular yogurt と書いてある。「普通のヨーグルトより、40パーセント、砂糖が少ない」。 ふーむ。ここで、騙されてはいけない。気を付けないといけないのは、アメリカには、「甘味料」をいれて、「砂糖」を減らしたものも、こういう表示になることがあるからだ。味がもう、あっまいのなんの…そりゃ、カロリーは低いかもしれないが、舌に感じる甘さは、アメリカ流、ということになる。

後ろの原材料表示をじーーーーっと眺める。ここには、何がどのぐらい入っているか、という表示が入っている。砂糖だの、塩分だの、脂肪分だの…というものは、全部ここで確かめることが出来る(法律で、書くことに決まっている)。1 serving つまり、「一人分当たり」どれだけ入っています、と書いてあるのだけれど、ここにもちょっと注意がいる。 一人分「何グラム」、この入れ物に入っているのは、「2人分」とか、「4人分」、とか書いてあったりするからだ。パックに「半分」が一人分だったりすると、もちろん、砂糖の量も、脂肪の量も、半分に書いておけばいいわけだ。こんなの、1カップ、食べちゃうってば!2人でなんか分けないよ!というような、見せかけ上の砂糖の量や、脂肪の量を少なくするためのトリックがある。

大丈夫…。今日見たグリークヨーグルトは、1カップで1人分。砂糖は…15グラム。おお、確かに少ない(Brown Cowブランドは同じ重さで21グラム)。甘味料は入っていない。いけそうだ。

帰って、おやつに食べてみたら、下のほうにフルーツが入っていて、大変おいしかった。日本のと大差ない味だ。おおー。
いろんな味があったし、しばらく楽しめそうだ。すごいぞ、ギリシャ。

ちなみに、ブランド名を調べてみたら、ここ数年で、ものすごーーーーく売れて、ヨーグルト界に、大革命をもたらしたそうだ。へえ…。 というわけで、アメリカでヨーグルトの甘さに困ったら、グリークヨーグルトを試してみるべきだと思う。今回食べたヨーグルトのメーカー名は、CHOBANIというやつだった。ネットで調べたら、2005年に、トルコからやってきた人が、アメリカのヨーグルトはおいしくないので作ることにしたそうだ。 うんうん、そうだよね…。…ってことは、上には10年前になんか見なかった、と書いたけど、10年前には、どこかにあったんだね。有名じゃなかっただけか。今回、気づいて食べてみてよかった。

半ズボン?調達。

気温が厚くなってきて、家の中で長いズボンをはかなくなってきた。
ここで「パンツ」と何となく書かないのは、下着のパンツと区別がつきづらいからだ。英語には「アンダーパンツ」という言い方が定着しているので、「パンツ」というと、たいがいはつまり「ズボン」のことだ、と思って読めばいいのだけれども、日本だと、下着も、服も混在している気がする。

私は基本、スカートをはかない。足首が太い、とからかわれることがいや…と思えるぐらいの年齢のときから、あまりはかなくなった。ボーイッシュだと言われていたし、あんまり動作が女の子っぽい…というほうでもなかったから、「制服、または特別のとき以外、スカートをはかない」まま、大人になった。

デートのときは頑張ってスカートはいていったのは、あるかなあ…。
そしてここだけの話、スカートをはくと、ムダ毛の処理がいるのが面倒という、大変女子力の低い理由もある。
永久脱毛をしているのならともかくも、女性のすねがつるつるなのは、あれはつまり「女には生えない」のでは、ない。見えないように取り除くという処理を(大概は自分で)することになっている。(ちなみに、永久脱毛というものは、名前に反して、やっぱり何年か経つと、生えてきてしまう人が結構いるらしい)

色を薄くして、目立ちにくくしたり、剃りとったり、粘着力のあるものでくっつけて取ったり、「脱毛器」で抜いたりする…のであるが、つまり、「長いズボン」をはいていると、まったく人目につかないため、この作業はやらなくていいわけだ。
…というわけで、私は家の外では、足が外に出るようなものをまず、はかない。スカートをはくにしても、かなり長いものを着て、下に靴下だのなんだのをはけば、まず素足が見えない状態に。それもこれも、脱毛が面倒なためにほかならない。

でも、家の中なら…。夫と子供以外、誰もみない…となれば話は別。夏は、やっぱり暑い。それでも、ロングでひらひらしたスカートが多いのは、動きやすいからだけど、残念、今回の渡米には、「外に着ていく一枚」以外、もってこなかった。家用の部屋着にする分がない。

半ズボン…それも、短い奴がほしい。近所の「5ドルショップ」の広告に、ピンクの半ズボン、ええと…日本でいうと「ジョギングパンツ」と昔言われたタイプが5ドル。大体暑い季節に着ようというのだから、絶対2枚はほしい。10ドル…。ううむ…。1100円見当か…。

大型スーパーでみたら、一番安い奴は、ジーンズをざっくり切ったようなもので7ドルぐらい。ひざ丈の、子供の半パンを、大きくしたようなものが(バスケットボール選手のユニフォームみたいな)のが、10ドルぐらい。

今日は買うのやめよう…と思いながら、歩いていたら、ふと、「チェックの半ズボン」の写真が目の端をよぎった。
いや、違う。これは、男児用トランクスか。

チェックのコットンの、トランクス。裾がまっすぐで、つまり前は開いてるけど、子供が幼稚園のときはいていた、とても短いパンツと同じようなものだった。ってか、裾が、まっすぐ「ではない」のなら、夫のトランクスにそっくりだ…。
5枚セットで9ドル弱。 赤系のチェック3枚、黒系2枚。

サイズ的には、見てみたらちょうどよさそうだ…。
「このサイズ、俺もいけそうだな」 そう。アメリカの男児用のXLは、日本の細めの男性用ぐらいのサイズがある。

家に帰ってはいてみたら、ばっちり、チェックの半パン、という感じになった。あれだ、ユニクロで売ってる、とても短い部屋着。あれをはいているのかと思うような…ちょっと裾のひらひら感が足りないけどその程度?
黒系の2枚は、夫が「そろそろトランクス痛んできたし、これ、はくかなあ」だそうで、彼の下着になった。
赤系の3枚は、私の部屋着に。短いし、涼しい…。


これ…いいなあ。日本にも、売ってるだろうし、今度からユニクロの部屋着じゃなくて、これをはこうかな(笑)。

海外旅行ってさ

私は、海外旅行が、きらいだ。

こういうと、みんなが「えーーーーっ」という。みんな言う。でも嫌いだ。今私はつまり1年間のアメリカ旅行の真っ最中と言っていいが、それでも嫌いなものは嫌いだ。

大体、日本は治安がいい。まあ、落としたものが帰ってこないとか、すりとか、自転車泥棒とか、そういう話がないわけじゃない。でも、命の危険…というところまでは、めったなことではいかないし、秋葉原でトラックで人をはねまくった、ああいう無差別殺人事件というのは、本当に少ない。アメリカでは、未遂まで含めると結構たくさんそういうことが起きるのだ。 そう。銃があるから。

荷物だって、席に鞄をおいて、カウンターに注文しに行っても、帰ってきたときには、荷物は無事に残っているのが当たり前の日本というのは、実はとっても、安全な国なのだ。 アメリカだと、荷物には「気を配って」いる必要があるし、アメリカよりも、もっと危ない国…たとえば、メキシコとか、ブラジルとか…になると、面白そうな文化がある割に、あんまり行く気にならない。ホールドアップ、つまり通りすがりの強盗事件とか、結構あるとか聞くし。

そして、日本と違って、交通機関が時間通り来ないのなんて当たり前、ごみはポイ捨てする人が多いし、外国人ということで、なんといっても言葉が不自由、ついでにその国ではマイノリティ、扱いが悪い時もある。観光地にいっても、目に付く汚さ。フランスのディズニーランドは、ごみだらけだったのには、びっくりした。 東京ディズニーランド、あれはすっごく、気を付けて掃除してるんだなあ…ということがよくわかった。

ごはんは、まあ…例えばアメリカにおいて、サンドイッチ、ハンバーガー、チキンナゲット…などが「まずい場合の限界値」というものはあるので、「食べられない」とまではいわないけれども、「これはもう、最高っ!」というサンドイッチ、ハンバーガー、またはラムチョップ、プライムリブ、サーロインステーキ…パンケーキ。に遭遇しようと思うとかなりの試行錯誤と、お金がいる。

私が日本生まれの、日本育ち…ということはもちろんあるけれども、その労力。探す労力が面倒。もちろん、「これは食べたことがあんまりない珍しいもので、本当はどんな味をしている「べき」かすらわからない」というようなものを食べるのは、旅行先での楽しみではあるけれども、子連れではそこまで冒険するわけにもいかず…それと、多分そういうことをやるのなら、短期間限定だ。

みんな、なんでそんなに海外が好きなんだろう…。と思った時、やっぱり「短期間」だからじゃないだろうか。と思う。
私の初めての海外旅行は、夏からはじまって、次に日本に帰ったのは…ええっと…。たぶん…2年後…?いや、一年で一度帰って、長期になるからと荷物取りに行ったかも。

数年、滞在して。そのあとも、子供が幼稚園ぐらいから、何度かいったけれども、空港にしろ、現地でにしろ、「盗まれないように気を付けておく」とか「生水が飲めないので注意」とか、「出歩くと危ない街の地区はここ」とか…。そういうことに気を付けておかなくてはならないのが、なんだか疲れて、帰ってきたときはほっとしたし、「私、海外嫌いかもな」と思ったのは確か…ってことは、もう海外旅行は、その時点ですでに嫌いだった。

でも、外国に行ったことがなかったころは「いってみたいな」というあこがれはあったんだよ?夫が、「一緒についてきてね」と言ってくれた時はうれしかったし、喜んで出かけた。「あの時は、まって、もうちょっとまって…とスーパーマーケットでも、すごく喜んで目がキラキラしたのになあ…」と言われている。 いまなんか、スーパーなんか、10分で終了のときがあるぐらいだ。毎日の食料品しか買わないからね。

めずらしいもの、みたことがないもの。でも、そっちの国には、当たり前のこと。そういうものを見るのが、海外旅行は面白いのだと思う。 へえ…この国では、こんなことをするんだ…こんなのを売ってるんだ…。こんな、景色なんだね…。
 つまり…私は、もう、アメリカには長くいすぎて、そういう楽しい体験がないんだよね。「あれもみた、これもやった」(英語ではBeen there, done thatと表現する) そして、治安が悪いのが、いや、と。

めずらしい体験ができて、治安が良ければ…。ほかの国にも、行く気が出るかなあ。思うに、みんな、海外旅行は特別の体験だから、というので、お金をちょっといい感じに使って、短い時間で贅沢するよね。そして、一週間で家に帰って、近所のおいしいお寿司屋さんへいける。 だからだよね…海外が楽しめるのは。

日々、日常と同じ節約モードで、慣れたものがない環境で、日本に帰って、自分がおいしいと思える外食が出来るのが、さあいつだか…というような予定だったら、海外って楽しくない。 <たぶん、こうだと思う。

海外旅行が楽しいのは、短期間で、ぜいたくで、すぐ、帰れるからだ。

そして…たぶん、安全とわかっているところだけを、案内されて回れば、安心でいいかもしれない。

実は、私はツアーガイドがついた、海外旅行にいったことがない。
アメリカを除いても、4、5回行ったけど…確かに、一度もない。夫が、「決まった時間にここに来てください」みたいなの、いやなんだよねえ…。といって、自分で準備してくれちゃうので、ツアーに乗ったことがないのだった。
旅行会社のカタログを見ていく旅行って安全そうで、いいんだけどね…。

一度…。日本にかえったら、1週間以下の、行ったことがない外国に行くのがやってみたいなあ。ツアーガイド付きで。そうしたら、楽しいかも?
香港とか、韓国とか、中国とか台湾とか、近くがいいなあ。見たことがないものをいっぱい見て、食べたことがあんまりないもの食べて、ちょっとだけ、ものをかって…。すぐ帰ってくる。

…それなら、日本の温泉旅行で、いいんじゃないだろうか…という気がしてきた。
私は、国内旅行は好きだ。特に温泉がついていて、ごはんがおいしかったら、もう絶対そっちがいい。
おさしみとか、かにとか、鍋とかがでるの。朝ごはんバイキングで、なっとーとかがでて、大根おろしとが取り放題になってるの。あれがいいなあ…。

日本に帰ったら、「次の旅行は、国内がいい!」とおねだりすることにしよう…。

 ナポレオン(アメリカの)

ナポレオン、といっても、フランスの歴史的に有名な人のことではない。お酒のことでもなくて、これは、お菓子の名前。

アメリカの田舎町のことを書いた、Mitfordシリーズというのを今読んでいるのだけれども、この主人公が、甘いもの好き。

この主人公が、どうぞ、ともらって持って帰るのが「ナポレオン」というものなのだけれど、なんだかおいしそう…と思って、調べてみたら、パイ生地の間に、カスタードクリームを挟んで、かさねた、日本でいうなら、ミルフィーユみたいなものらしい、ということがわかった。

このシリーズは、全然知らない人に説明するとするならば、赤毛のアンの住んでいる村から、アンを抜いて、主人公に牧師さんをいれ、思いっきりアメリカ化して、電話と自動車が出てくるぐらい現代に舞台をうごかしたようなもの…というのがわかりやすいだろうか。 アンの住んでいる村よりは、ちょっと都会だけれども、つまりは田舎町で、JRが一日三回しか止まらない町の、農協のおじさんが主人公で、街の人との触れ合いと生活を書いたような本なのだった。食べ物がおいしそうに書いてあって、街の人の生活が、何となく見えてくるようで、古き良きアメリカを楽しめる本だと思う。ドキドキワクワクするような本ではないので、好き嫌いが別れる本だと思う。


ミルフィーユというのは、パイ生地と、カスタードクリームと、イチゴと…で出来ているのが多くて(イチゴのミルフィーユというのが一番よくみかける。そういやあ、「桃のミルフィーユ」とか、「栗のミルフィーユ」なんていうのは、見ない気がする)これがね…上に生クリーム飾ってあったりとかして、ちょっと見、イチゴのショートケーキの、パイ変換版みたいに思えるわけだ。あ…なんかおいしそう。そう思って、注文する。

…と、はじめて食べることになった時のこと…。その食べにくさに困った。なんと、そのケーキ屋さんは、ナイフをくれなかったからだ。あの、ケーキ屋さんで出てくる、小さめのフォークで、しめったパイ皮を切るのは、至難の業だった。むり。そう思った私は、デートの相手に、笑いながらそれを告げ、私たちは二人で、それを、カスタードクリームの絡んだ、四角い薄いパイ…という状態で、手でつまんで、かじって食べたのだった。 おいしいけど、食べづらいねえ…。と。作りたてのぱっりぱりだったら、違ったのかもしれないけれど、作り置きしてあるものだったら、一人分に切られたものを、さらに一口分に切るには、ちゃんとしたナイフがいるだろうなあ…と思いながら帰ってきた。

それ以来、イチゴのミルフィーユは、家でお行儀悪くたべる…つまり、倒して、崩しつつ、口に運ぶことになるんだなー。ということはわかっていたはずだったのに!この間、つまり私は観光地の、おしゃれっぽい公園にあるカフェで、この「ナポレオン」が、スイーツのメニューに入っているのに気が付いた。息子は、「ベリータルト」の文字に「こういうケーキって、アメリカにないんだと思ってた!」と歓喜し、夫は「キーライムパイ」を「おお、いいねえ、昔Keysに行った時、食べたの覚えてる?」と、注文。この二人のパイ、またはタルトは、下がビスケット状のものにバターを絡めたタルト生地に、クリームが流し込まれているタイプだったので、プラスチックのフォークで大丈夫だった。

ナポレオン…は、カスタードクリームと、パイ皮だけだろうと思っていたら、上にフロスティングがかけてあった。白地にチョコレートのマーブル模様が入ったもので、さすが、おしゃれなケーキ屋さんなだけのことはある…と思うものだったのだけれど、それが、とても分厚かった。 そして、とても固い。カッチンコッチン。いやな予感が…。

プラスチックのフォークと、ナイフでは、歯が立たない。ぬうお!と力を入れて、フロスティングを切りにかかったら、全体に力がかかってしまって、圧縮されたパイ皮の間からクリームがはみ出るのに、上のフロスティング(一部、チョコレートだったのかあれは?)が切れないという非常事態に。

…。しょうがない、上の層をぱかっとはがして、皿の向こうに置き、パイ皮と、カスタード部分をぎしぎしとクリームがこぼれるのをものともせず切って、口に運んでみた。
カスタードクリームが、なんていうのか…モロモロしている。卵が多いのか、熱のかけすぎか…。そして甘ーーーーい。
日本の、クリームパンに入っているカスタードとか、コンビニのシュークリームに入っているのとかより、ずっとざらつきが気になるクリームだった。まあ、固くないと、水分多すぎとか、粘着力が足りないとか、いろいろあるんだろうけど…。

食べづらいのは、ミルフィーユと同じ。味は…。甘かった。 本ではこれを4つもらった、と書いてあったけど、そりゃ食べないほうがいいね、そんなにたくさんは。ちなみに、サイズだけは、日本の小さめのケーキ屋さんのミルフィーユの1,5倍ぐらい厚切りだった。
フロスティングかかってなくて、チョコレートバーぐらいの大きさの厚さと大きさだったら、がぶっとかじれていいかもなあ。私が自分で作るとしたらそういうサイズに作ると思う。カスタードとパイ皮はいい組み合わせだと思うけど、食べづらすぎ。

コーラのこと

大体日本で「コーラ」といった時、一番最初に頭に思い浮かぶのは、やっぱりあの「コカ・コーラ」。
その次に来るのが、「ペプシ・コーラ」。

私が子供だったときは、田舎に住んでいたので、近所の自動販売機のコーラは「ロイヤルクラウンコーラ」というやつで、「RC」というマークだった。ダイエットが白い缶、普通の缶は青かったと記憶している。

それから近所の駄菓子屋にあったやつは、チェリオ。 ちなみに、子供が小さい時住んでいた町の80円自販機には、チェリオの「がぶ飲みコーラ」というのが入っていた。昔、アメリカに住んでいたとき、好奇心で飲んでみた「インカ・コーラ」というのは、色が黄色くて、微妙にコーラから遠い味だった気がするが、たいていの「コーラ」は、似たような味。まあ…なんていうか「コーラ味」。 

ちなみに、私の両親は、初めてコーラを飲んだ時のことをおぼえているそうだ。「なぜこれがおいしいのか」と2人とも思ったらしい。
果物を使った飲み物や、サイダー、それからコーヒー紅茶のあたりしか、知らなければ確かに、「珍しい味」と表現するしかないだろう。ガム、ラムネ、キャンディ…。そういうものにもなっていて、そういう商品の中で今まで一番まずかったのは「コーラ味の豆乳」だった。

「そんなもの、試すほうが間違ってる」と思ったあなたは正しい。 豆乳と、コーラは致命的に合わなかった。
 それでもつい…試してしまった。(ちなみにお値段は、半額で山積みだった。)私はつまり、そんなのも買ってしまうぐらい、コーラが好きだ。レモン入りコーラは平気だが、バニラコークは嫌いだ。 ペプシの珍しい味は、評判が良くても悪くても、見かけたら一度は飲む。 夫には、いやな顔をされるが、100%オレンジジュースと、コーラをドリンクバーでミックスするのも好きだ。ちょっと、ミルク入りアイスコーヒーみたいに見えるので、何も言わなければそれほど変に見えないはず?

  外国へ遊びに行っても、生水が危ない地域へ行っても、文字が読めない国へ行っても、何がいいって、コーラは、たいがいある。そして、字が読めなくても、コーラ缶は、案外見分けがつくうえに、味がわかっている。アメリカだったら、「コーク」「ダイエットコーク」は、どこのレストランにもある。ほかのどんなソフトドリンクより、手に入りやすい。まあメーカーは、「コーク」といったら、「ペプシだけどいいか?」ときかれることはあっても。

なんとなくだけれど、コカコーラか、ペプシコーラ(ただし、ダイエット版)しか買っていなかったのだけれど、その二つとも、安売りになっていない日に、ふと、そのスーパーのプライベートブランドのコーラが目に付いた。このブランドの、レモン味炭酸は、愛用している。コーラもここのやつでいいかな…と思ったら、それよりさらに安い箱が並んでいた。

…みたことない…。 
ダイエーとかのプライベートブランドのコーラを愛飲している私だけれど、このコーラ…。355mlで1本15セント(と消費税)だ…。安い…。

 安すぎる、それもうんと安い上に、砂糖の入っていないダイエットコーラには気を付けたほうがいい。
昔、自動販売機で、25セント一枚で買えるというのを見かけて買って、がしゃんと出てきた、ダイエットコーラ缶(有名メーカーの)は、消費期限が切れていたのかそれともあったのか、甘味料の甘みがなくなって、とーーーーっても酸っぱくて、一口飲んで「こういう味だっけ…?」となった。甘味料って、長く取っておくと甘くなくなるんだねえ…。とあきれたというか、感心したというか (ちなみに、砂糖入りの飲料のほうが、味が変わるのがうんと遅いらしい)。そんなもの売るなよ!と思ったけれど(ほかの自動販売機は、値段最低でも4倍だった)。

とはいっても、この箱は、山積み。「売れ残り」感はあんまりしない。
白地に赤い影がついている青い文字でCOLA。缶はRCコーラと似たような感じだな…。
潔いというか…「何とか」コーラ、と名乗るのが多い中、必要最低限に「コーラ」としか名乗ってない。
買って飲んでみたら、さっぱりしたダイエットコーラだった。スーパーのプライベートブランドと違いが判らず。

息子は、「Mountain Dew」のファンだけれど、このコーラの横にあった箱の「Mountain Lightning」を見て、味、似てるかなあ…となっていた。多分似てるよ(笑)。

ちなみに、コカ・コーラ社のDr.Pepper、私は味は嫌いだけど、これのペプシ版がMr.Pibb。このスーパーのブランドはDr.Thunderだった。サンダーとか、ライトニングとか…名前付けた人はカミナリ好きだな。

あんまり、ゆっくり見て回らないけど、有名なの「ではない」ブランドの清涼飲料、名前がパロディっぽくて面白いかも。

でもほんと、これだけ安かったら、日本で飲むより、ずっと気楽に飲んでしまうよね…。日本で一番安いのは、2リットル150円前後だから、それで3リットル半買える。缶入りだし、途中で炭酸が抜けたりしないし。

アメリカの食べ物で、「これは日本より絶対いい」というものはほとんどないけど、コーラの値段だけは、アメリカのほうがいいと思う。

エナジードリンク

水に溶かして飲む、粉末飲料がアメリカにはいっぱいある、という日記は確か前にも書いたけれど、それに「カフェイン入り」があることがわかった。

コーラとかコーヒー、紅茶のカフェインというのは、割と日常的に取り入れている人が多いし、日本では薬事法だか、なんだかによってひっかかって売らないカフェインがどっさり入った清涼飲料水みたいなものも、ずらずら並んでいる。

代表格は「Chrystal Light」。スーパーの独自ブランドのものにも、energyとか、with caffeineとか、商品名に足してあるのがこの手のだろう。私はもっぱら、カフェイン摂取は、コーラに頼っていたのだけれども、味に飽きるし、こういうのもいいかな…と思って、スーパーに行った時、「シトラス味」というのと、「ドラゴンフルーツ味」というのを買ってみた。シトラスはwith caffeineとかいてあって、ドラゴンフルーツのほうはenergy drinkとかいてあった。

シトラス味のほうが、値段1,5倍。で、味は、同じメーカーのオレンジ味と大差ない?ドラゴンフルーツ味のほうは、実はあんまりドラゴンフルーツを食べたことがないために、(1回、2回はあるけど、味が薄かった覚えしかない)これで正しいのか?という感じだけれど、こっちは箱に、「with vitamin B」というのと、「午後からのだるさに」なんてかいてあった。

ビタミンBとカフェイン…。んん??なんか、どっかで見た組み合わせ…。

あー。そうか。日本で売ってる、「チョコラBB」とかの錠剤とか、後ドリンク剤。それがこういう感じだ。
なるほど…。日本人で、こういうのが必要という人は、アリナミンとか、チョコラBBとか、リポビタンとかを飲むんだな…。アメリカ人は、水にこれを入れる。味が、とっても…駄菓子っぽいんだけど(笑)。

ちなみに、「ピーチティ」「グレープ」「ワイルドストロベリー」「シトラス」「ラズベリーレモネード」などをみかけた。
確かに…。ドリンク剤よりはおいしいかも? 

昔飲んだ、「ポーション」というドリンクを思い出した。ファイナルファンタジーに出てくるポーションをドリンクにしてみましたみたいな触れ込みで、ビンが何種類かあって、なかなか手に入らなくて、私はなじみのゲーム屋さんで手に入れてもらって1本試したんだっけ。味は、「これ飲んで、体力回復しなかったら怒るよ」というようなものだったけど(笑)。

エナジードリンク飲んだし、元気出して、家事しよう…。

athleisureって知らない言葉

本当のことを言うもの3選とは。

1;子供
2:酔っぱらい
3:ヨガパンツ

…という冗談がアメリカにはある。


「athleisure」という服装関連の言葉。これは、「athletic」と「leisure」を足した造語らしい。「アスレチック、と英語でいうと、これは丸太やロープで出来た遊具を並べた公園のことではなくて、「運動の」と訳せばいいだろうか。「He is athletic」という文章だったら、「彼は運動が好きなタイプだ」まあ、日本語で同じことをいうとすれば「彼はスポーツマンだ」になるだろう。

 leisureというのは、カタカナ英語で「レジャー」という言葉になったのがそれで、遊びに行くことのほか、ぶらぶらしたり、ゆったりのんびりしたり…というような感じを指す。仕事や運動によさそうで、スポーツっぽいカジュアルウェアという感じのものらしい。

 ヨガパンツ…というのは、インドっぽいパンツのことか、と思っていたら、伸び縮みする素材で出来た、もとはヨガなんかの、体の動きが激しい運動用に開発されたパンツのことで、女性がはく場合には、「サイズに関係なく「はいる」パンツで」あり、なおかつ「ちょっと運動してるみたいにみえる(たとえしてなくても)パンツである」という含みがあるらしい。日本でいうと「ジャージ」にあたるのかな?

でも実は、ヨガパンツというのは伸び縮みするため、「ぴったぴた」に体の形が見えてしまう…というのもあって、それが上のジョーク、「本当のことがばれちゃう」パンツである…ということにつながるらしい。

 実は運動したと見栄を張りたいがためにはいているということがバレバレの体形…ってことなんだろうね。

 このathleisure分野が、最近セールスが増えているらしい。ジーンズ市場が食われ気味だとか、あと、下着。かわいいのとか、レースがついたのとかの豪華なやつを買う人が減って、タンクトップを半分にしたようなやつとか、ワイヤーの入ってないやつ(で安いの)が、売れるようになってきているらしい。動きやすく、カジュアルで、着るのが楽な服。私もそういうのが好きだ。ワイヤーの入っているブラの付け心地の悪いことったらない。ちゃんと店でサイズを合わせてもらったとしても。

 ヨガパンツって、写真で見てもいまいちわからないけど、どんなものか、見に行ってみようかな。履き心地がいいかもしれない。

漬物とピクルス

糠漬けが食べたい。アメリカでは無理な話だけれども。住んでいた地方は、基本塩漬けの地方だったのだが、私は糠漬けのほうが好きだった。祖母は「たる」で塩漬けを作っていたぐらいであるから、相当な規模だったのだと思う。ともかく、お茶請けと言えばそれで、しょっぱい漬物をバリバリ食べて、薄いお茶をがぶがぶ飲む…というのが「お茶」だった。

もう一人の祖母のほうは、ぬか漬けで、これは「かめ」といっていたが、ふたのついた、陶器のいれものでつくっているもので、しょっぱいよりは、「酸っぱい」味のもの。特に、夏は「つかりすぎ」になってしまい、朝に入れたキュウリが、夜には、しんなりどころか、しょっぱくてすっぱくて、こうなったやつは、薄切りにしてちょっと水で洗い、しょうが醤油がかかったのが出てくることになっていた。これを食べる機会があんまりなかったからか、私はこれが大好きになり、夏はつかりすぎが出ないかなあ…。と思ったものだった。冬は、一晩付けておいたとしても、そうはならないのだ。

本や、漫画を読むようになってから、「ぬかみそが臭い」という話を聞いたときは、正直「どこが?」と思った。大人になってからわかってきたのは、ちゃんとケアされたぬかみそは「臭い」ところまでは、なかなかいかないものだということ。「むうん…」と漫画にかかれるような臭気を発する状態になったぬかみそはつまり、発酵しているはずの菌の種類がよくない状態になっている。朝、昼、夜とかき混ぜて、空気をたくさんいれたぬかみその発酵をしてくれる菌は、それほどひどいにおいがしない。面倒でも、水分を取りのぞき、1日3回かき混ぜてあるぬかみそというのは、台所に置いておいても、至近距離まで近づいて、顔をくっつけてクンクンしない限り、全然、においがしないものだった。

祖母のぬかみそは、そうなっていたのが当たり前だったので、私は「臭いぬかみそ」を知ったのは、自分でやってから(笑)。一人暮らしのときは、漬物なんていうものを買うお金も惜しんでいた。「ばりばりどんどん」なんて食べたら、200円じゃ、きかないものなのだ。特に「おいしいぬか漬け」なんていうものを買おうと思ったら、300円400円と、どんどん予算が上がる。

祖母の家に行って、ひとすくい、分けてもらってから、作ったぬかみそは、ちゃんと朝と、夜に混ぜている分には、美味しく漬かったし、においもしなかった。これが、「ああ…これが、臭くなるってことか…」とわかったのは、旅行に行った時であった。
 くさくなったら、しばらくまた、こまめに混ぜておくと、だんだんにおいがしなくなる。旅行のときは、冷蔵庫に入れていくというのも覚えた。

結婚して、日本に住んで、お漬物は買ってくるようになった。食べるのが私だけで、アメリカに住んでいた間に、漬物を食べない生活になれたというのもあって、どうしても食べたくなるときが減ったから。売っているたくあんや、高菜や、しばづけ、きゅーりのキューちゃんもおいしいなあ、と思うようになった。そして、スーパーでは面白いものを売っていることもあった。

 それは、「古漬け」という名前の糠漬けキュウリ。つまり、漬かりすぎて、酸っぱめになったやつ(をわざわざ作ったの)が売られていた。買ってみたら、「本気でつけすぎ」になったのよりはつかり具合が浅かったが、スライサーでスライスして、しょうが醤油をかけたら、祖母の家で出てきたやつと、かなり似ていた。私は近所のスーパーのそれを、売り場にあるたびに買い、毎日と言っていいほど買い支えてしまった。飽きるまで、食べた。

今、アメリカにいるので、それも出来ないしなあ…。と思った時、そういや、アメリカにも独自の漬物があるよな…。とおもいついた。そう、アメリカには「ピクルス」というものがある。味は、「ディル」というのが代表的で、使ってあるハーブの名前からそうなっているらしいけれど、塩漬けしたあと、味付きの酢につけるのが基本で、甘いのはSweetと書いてあり、ディル味は酸っぱくて、「ブレッドアンドバター」と書いてあるのが、その中間ぐらいだろうか。試してみて、一番、味に癖がないのが、「ディル」とかいてあるもので、「フレッシュパック」とかいてあるやつが、酸味が控えめかなあ…ぐらい。zetsyと書いてあるものは唐辛子の味が辛くて、Kosher dillというのはニンニクが入っている。 babyとかghakinと書いてあるのは、単にキュウリのサイズらしい。

キュウリでないもののピクルスはあるものの、「ハラペニョ」なんて書いてあるものは、試すまでもなく相当辛いのは見当がつくので手を出さなかった。小粒の玉ねぎやペパー(これはピーマンや、唐辛子系のものはたいていこう呼ぶ)のピクルスも、売り場にあるのはあったけれど、かなり少なく、瓶詰の塩漬けはつまり、オリーブと、キュウリだけなんだなーという感じだった。

試せるだけ試して(ビンがどれも大きいので、食べきるのに苦労した)、一番味が平均的だったディルのピクルスを薄切りにして、しょうが醤油にしてみた。…だまされておいてあげようかな…という味だった。ないよりましか。

ちなみに、「ピクルス味のアイス」というものがアメリカにある。チューペットみたいな商品で凍らせて食べる。これは日本でいう、「塩飴」と水分補給のような、塩分+水分コンビネーションを狙ったものらしい。夏の暑い時に、酸っぱいピクルスを食べると涼しくなる。という言い回しも小説で読んだことがあるし、そういえば、ロサンジェルスのディズニーランドでも、トム・ソーヤ島のそばで丸ごとのピクルスを売っているのを見た…ということは、「夏」と「ピクルス」の組み合わせは「当たり前」ということになっているのだろう。

浅漬けぐらいなら、やってみるかなあ…。薄切りのキュウリを軽く塩漬けにして、しょうが醤油かけたら、それっぽいかなあ…。
大根が食べたい。あんまり買えないけど。こういうこと、考え始めると、どんどんいろんなものが食べたくなるから、だめなんだよね。

知らなかったアメリカ

アフリカンアメリカンの女性、つまり黒人女性がアメリカのオリンピックでメダルを取った。もちろん、アメリカではニュースになった。そりゃ、メダルとなればみんなうれしいものね、SNSでシェアされていたのはもちろん日本でもメダルとったら、そういうのは「いいね!」となってあちこちに拡散されるからめずらしくはない。
Simone&Dorothyこれが、その時の写真。で、英語で
「They drained an entire swiming pool because Dorothy Dandridge stuck her toe in it.」
私の訳:「ドロシー・ダンドリッジのつま先が、「とれなくなって」しまったので、プールの水を全部抜いた」

…と書いてあるように見えた。「Stuck」という単語は、「詰まる」とき、つまり、ウサギさんの家の穴に詰まって出られなくなったプーさん、あれがその単語の意味なわけだ。「どっかに「詰まって」動けなくなる」状態。

 私は、プールの排水口に足を吸い込まれて、おぼれて亡くなった子供の事故を思い出した。こういう事故は、日本でも10年20年前には起きて、手足を吸い込まれて力の弱い子供が吸い込み口から動けなくなるのは危ない、と、その取水口の網は絶対取れないように、とかそういう安全策を取りましょう、という話は市民プールでもあったはずだ。
なるほど…。小さい時にそんな事故にあってたのに、プールの水を排水してもらって助かったんだねえ、大きくなってオリンピックかー。よかったねえー。と思った。おぼれかけて、死にかけたなら怖かっただろうに、トラウマを克服してがんばったんだねえ、親御さんもそりゃ、そんなことがあればスイミングに入れるわな…。とか思っていた。

 半日たってから、また同じのが回ってきたけど、まあこれはいろいろな人とつながってたらそういうもんだし。と思った時、二行目が目に付いた。 「だからこそ、Simone Manuelのことが、重要なんだから」 …? あ、一番上にNever Forget、があるからー。
ええと、忘れちゃいけないよ、ドロシーダンドリッジ(の命が助かった)からこそ、シモーン・マニュエルが…ええと。いや、プールの水をとっさに抜いたプールの職員さんはそりゃいい判断だったと思うけど。
えーっとドロシーちゃんは、シモーンちゃんのお母さんだったとか?助かってオリンピック選手になる娘を生んだ…ええい、わからん。

というわけで、私は、この写真を使った投稿から、リンクを踏んで、「この写真の全貌の話」を読みに行った。

 読んでみるとわかってきた。アメリカに住む、アフリカンアメリカン、つまり黒人は、泳げない人が多い。それは、70年代まであった、「人種差別制度」のせい。60年代に、ものすごくたくさん運動がおこって、だんだんゆるくはなっていったけれど、白人と、「それ以外」の人たちは、入れるレストランも、入れる学校も違った。中で食べられるアイスクリーム屋さんでも、中の椅子に座れるのは白人だけ、そのほかの人種(もちろん当時行けば、私たち日本人も)は「裏口から」買えるだけは買えても、中のテーブルは使えなかったりした。 水飲み場も「White」と「Colored」にわけられていて、(私たちは「ぬりえ」か何かか、と思うけど)そしてとどめは、「水泳用のプール」。白人が使っているプールには、黒人は入れない。そのプールは黒人が「つま先をつけただけ」で「水を抜いて清掃、水を入れ替え」することになったのだって。

ちなみに、これはドロシー・ダンドリッジという女優さんが、泊まっていた「ホテルのプール」での出来事らしいが、最初の一行を、私は読み違えていた。

They drained an entire swiming pool because Dorothy Dandridge stuck her toe in it
これは、「ドロシーが、つま先を漬けただけで、プールの水を全部、入れ替えた」…と読まなくてはいけなかったというわけだ。「黒人が、つま先をちょっとつけただけでも、「そんな水には入れない」という文句を言う人があった…ということなんだろう。

長い間、公共のプールでは、黒人お断りだったらしい。人種に関係なく、施設は一緒にしましょう、という政策が取られるようになったときは、白人と黒人で同じプールを使うぐらいならこうしたほうがましだ、とコンクリートとか、土を流し込んだりして、使えなくしたプールもあったそうだ。強烈だなあ…。 

白人の、人種融和政策反対派は、黒人の入っているプールに酸をいれたりして、反対の意を表明したこともあると、この文章は書いている。そのあとは、会員制のすごく高いスイミングクラブみたいなのを作って、黒人を締め出した…と。黒人の入れる公共のプールは、小さくて浅いものがほとんどで、泳ぎを覚えられるようなものではなかったらしい。まあ、子供用のじゃぶじゃぶプールみたいなので、泳ぎを覚えるのは無理だものね…。



 そうだよ、息子の行ってる小学校、プールなんか、ないもんね?ていうかスイミングプールのある小学校ってそういや、聞かないな。なるほど…学校の体育の授業でなんとかなる…というのが、ないわけか…。それと、その人種隔離されていたころの黒人用の学校の施設は、かなりひどかったはずだ。プールどころか、体育館さえ微妙ってところだろう。

 70年代でそれってことはよ。今の40代ぐらいから上はかなり、泳げないわね…。海水浴場があるぐらい海が近い人ならいいけど(でも多分、そこも白人専用とかになってたら、黒人は入れなかっただろうし)。泳げなきゃ、プールに行く気半減だろうしなあ…。子供をプールに連れていく…。お金を出してスイミングに入れる…。それも、白人ばっかりのところにか…

 この文章によると、今でも白人の子供のほうがずっと数が多いのに、おぼれる子供は黒人が3倍もいるそうだ。多分、泳ぎを教えてもらっていない子が多いのと、助けに行けない黒人の親が多い、という事実によって。

つまり…白人主体の、「黒人はみんな泳げない」という偽の常識を崩して、子供をスイミングにいれ、選手になる子供たちが育って世界一ぐらいまでくるのに、40年以上、かかってる…ってことなんだね。

がんばったよ…ね。 まだまだ、差別された時代を覚えている人は多いし、今でもそういうことを考えている人は多い。
もちろんアジア人である私たちも、差別されるほうではあるし、時々、そういうところがまだ、アメリカには顔を出すときがあるのがわかる。少しずつ、減るといいな、と思う。 

 英語に関していえば、つまり「思いもつかないこと」というのは、読めてないんだな、ということもわかった。確かに、そういう文脈で読めば、「in it」ってなってるんだもん、そりゃ、そのItはPoolですね…ってことは、最初の読み方が間違ってるに違いないのは、今はわかるけど。

英語…もうちょっと気を付けて読まないとなあ。それと、やっぱり思う。アメリカって、ねえぇええ。

追記:
この話は、もう一度読みに行ったら、「つま先をつけただけで、いれかえた」というのではなくて、「プールを使わせないように、(ほかのお客さんから文句が出ないように)水を抜いて「修理中」状態にしてしまうことで、「これはただ、メンテ中なんですよ、だから誰にも使えません」と、ごまかしてしまう手法で、よく使われた、というような話が、いろいろと伝わっていくうちに、こういう風に解釈されるようになった、という解説があった。…ホテル側としては、お客さんにいろいろ言わせないための苦肉の策だったかもしれないが、どっちにしてもひどいのに変わりはない。ちなみに、白人の人種差別反対派の人たちは、ホテルを使い、プールを利用し、そして「友人を招く」という形で黒人たちをプールにさそってパーティをしたそうだ。みんな、がんばったと思う。だから今、私は誰とも同じように、どこの店にも入ってアイスクリームが食べられるんだからね。昔は映画館の入り口も別々だったそうだ。白人しか入れないブティックなんかもあって、黒人が試着したら全部買い取らなくてはならなかったらしい。そりゃ、暴動も起こるよね、と思う。


アメリカのブドウ

日本で、デラウェア以外のブドウというものは、高い。うちではこの時期の果物を、特にバナナでないものを買ってくるのは夫の役目。夫は巨峰が好きなのだけれども、そんなものを1週間1万円の予算枠の「家計の食費」で買ったらきっついからだ。なんせ、1房1000円なんて珍しくない。もちろん種類によっては、400円ぐらいのもあるが、そういうのを食べた後、夫が言うのだ。「やっぱり、巨峰には負けるなあ」と。勝てればみんなこっちを買うってば…。それかこっちが勝つなら、巨峰なんか滅びてるって。高すぎだよ。

「これがうまそうでさ…」と夫が買ってきた、なんとも美しく大きく、黒々とした奴は3000円だったこともある。それは夫が「家の食費とは別に」買ってくるわけだ。うちでは、家計費として、これでお願いね?と私に一定額渡されていて、そのほかのお金は夫が管理しているのでこうなっている。さすがに夫も、1週間1万円の予算で3000円クラスのブドウを買えという無茶は言わない。そして果物屋さんは夫の顔をすっかりおぼえているそうだ(笑)。ちなみに、息子や私が好きなものも把握していて、気をつけて買ってきてくれる。

 かたやアメリカ。ブドウは、450グラムあたり200円切るぐらいが底値。5ドル半ぐらいぶん、袋に入っているけど、そりゃ、キロ単位だもの、2房とはいえ、どっさりある。家族全員でがぶがぶ食べても余る。「ぼく、もっとほしいー」と日本ではねだる息子も、おなかいっぱいたべた、というぐらい食べられる。もったいないから2度に分けて食べようか、とか言う話になる日本では高いブドウも、「食べきれないから2度に分けざるを得ない」状態。

 皮がうすくて、くっついていて、まず、むくことは想定されていない。どのブドウでもだ。ブドウの皮は、食べるもの。初めてのアメリカ滞在で、アメリカ人とグループでピクニックに行ったとき、私がうわ、はがれにくい…と思いながら皮をむいていたら、「ビタミンと繊維質は、皮にあるんだから、そこ取っちゃったらだめじゃないー」みたいなことを言われた覚えがある。アメリカ滞在が長くなるうち、皮をむかなくても平気で食べられるようになった。

 ブドウは大きく分けて2種類。赤紫色のと、緑の。あと一度もっと黒みがかった小粒のをみたことがあるかな…程度。大体2種類にみえる。多分品種はもっとあるんだろうけど。赤紫色のほうが、甘みが強いような…。緑の、細長い粒のものは、味がすっぱめでちょっと薄く、実は私は、これが大好き。味が、スグリの実に似ている。それに塩をちょっとつけて食べるのが昔から好きで。といっても「すぐり」を栽培種として育てているのは、北海道だけというのは後で知った。親戚の家の庭にあったので、毎年食べたんだけど。

 緑のブドウは、私がよく食べるのは夫も子供も知っていて、新しいのがスーパーにあったら、「今回のは良さそうだよ?」と勧めてくれる。(古いのも平気で置いてあるのがアメリカ)今日、買ってきたやつを、洗いながら1つ食べたら、あまっ!!ってなった。

 えー…。怪訝な顔をしてブドウの残りを眺める私に夫爆笑。だってー。このブドウはね、味がすっぱめでさわやかなのがいいんじゃないの…ちょっとさくっとしててさ?それがなんでちょっとやわらかくて、甘いわけ…?

 子供と夫には大好評。これ、いつものよりおいしいー。って。

一般的ブドウ論としては、やわらかくて甘いのがいいんだろうけど、違うー。しょうがないので、房の上のほうのやわらかいやつを夫と子供に配って、下のほうのすっぱそうなのを選んで食べた。

 日本に帰ったら、また高いから、ここまで食べないからね。飽きるまで食べて帰ろうね!

アメリカの櫛

「この前旅行に行ったときに使った櫛、まだ持ってる?」と夫に聞かれた。そりゃ持ってるけど。旅行の時に持っていく歯ブラシとか、耳栓とか、せっけんとかシャンプーの小さいのとか、細かいものをいれた「旅行用ポーチ」があって、そこに入っている。
 
そのポーチに入っているものは、基本普段は使わない。泊りがけで旅行、となったとき、ポンとスーツケースに入れれば、足りないものが出ないようになっている。そうでないと、私は細かいものを家に置いていってしまうからだ。日本のホテルなら、歯磨き、歯ブラシ、くし、コットン、綿棒、髪ゴム、シャンプーにせっけんぐらいまでは、もらえてしまうことが多いのだけれど、アメリカではなかなかそうはいかない。少なくとも、私の家で泊まろうと思うホテルだと、コップはあっても、歯ブラシは、ない。シャンプーとせっけんがついていたら「今回は、奮発したなあ」ってなものだ。

私が旅行用ポーチに入れている櫛は、ハンドルが長く、折り畳みナイフのように二つに折れるもので、確か、日本で旅行した時のホテルのアメニティだった。あまりにもいい櫛だったので、持って帰ってきた。ブラシをくれることもあるのだけど、ブラシは髪の毛がからんだのを掃除するのが面倒という理由で、旅行には持って行かないことが多い。

「あの櫛借りたら、すごくよかったから、使わせて」というので、洗面所に櫛を出した。彼は、私が日本から持ってきた、やわらかいヘアブラシが「なんかすっきりしない」のでいやなんだということだった。固いほうがいいのだって。確かに、日本で彼が愛用していたブラシは、プラスチックだったね…。

これには、一つ問題が。もう1つ、櫛がほしい。旅行用のポーチに入っていないと、絶対次回の旅行で入れるの忘れて出発する自信がある。100均のやつでいい、と日本なら言うだろうと思う。プラスチックの、なんでもないやつでいい。汚れたら、水道で洗えるようなのがいい。夫と子供は、いざとなったら櫛がいらないぐらいには、髪が短い。でも、私はさすがに無理なぐらいには、髪が長いわけで。

1ドルショップの櫛。12本入り、1ドル。ええと…そんなにたくさん、入っていなくていいってば。1本でいいんだよ…。1本1ドルなのは、ヘアブラシのみ、櫛がない。ヘアブラシって、かさばるんだよね…。

しょうがない、1ドル12本、試してみることにした。

やっぱり失敗。「ぺなぺな」だ。櫛が湾曲する。同じ形の櫛が、何本かずつ入っていたので、二本重ねて使うと、ちょっとまし…?つまり、使えないな、ということがわかった。

…こういう感じの櫛、昔々に、実は見た。それは、「おまけいりお菓子」のおまけの櫛。もっともっと、ミニチュアだったけれども(たぶん人形用)、確かあれで自分の髪をとかすとこういうしなり具合だった。

一応、2本は、旅行用ポーチに放り込んでおいた(ないよりまし)。でも、どこかで3ドルぐらいだして、100均ぐらいのが買えるなら、買おうかな。
 

太いのか細いのか

アメリカでクラフトをするとき、いろいろとわけがわからなくて困ることになるのが、いろいろなものの「太さ」。材料のもそうだし、道具のもそう。針なんか「号数」がついているものが多いのだけれども、「昔からの慣習」でついているものが多くて、刺繍用の針なんか、アメリカ(とイギリス)の#24は、日本では22番だっけ(うろ覚え)、びっみょーに、番号がずれている。クロスステッチ用のブロックタイプの布では、穴が広がらないぐらいの太さで、なおかつ糸が痩せないように「十分太くないとだめ」なので、結構ピッタリのを使うほうがいいみたいなのだけれども、てっきり番号がずれていないものだと思って買ったら、なんか違う…。となって、調べたら太さの違いが判明した。外国の本とかも売っている刺繍のものが多い手芸やさんには【換算表】もある。見ておくべきだったなあ。

 これが、毎回ずれているというのなら、私だって毎回調べる手間を省かないのだけれども、たとえば、針金の規格は同じだったりする。あ、これは同じなんだね…。ってなった。あと、「25番刺繍糸」というのは、どうも外国のものしか最初はなかったらしく、それに合わせて日本が作った結果、全部同じサイズになったぽい。なぜ番号が「25」なのかについては、全く不明。5番刺繍糸とか、8番パールコットンとか、どうも刺繍系は番号は同じ…というか、ポピュラーな5番と25番を除くと、日本で売ってるやつは「DMC」という、イギリスアメリカと共通のメーカーのだけ。同じも、揃うもないよね、「そこのしかない」んだから。

 ビーズのサイズも、ちょっと、ずれがある。日本のビーズは、粒の大きさ、穴の径の大きさが、「こう」と書いてあったらその通り間違いないものが多い。どれにも、合わせたサイズの糸を買ってくれば通るし、パッケージの中に使えないビーズがそれほど混ざっていない。日本製ビーズの欠点は、お値段が高いことだけだ(笑)。アメリカで手に入るものは、安いものもたくさんある。が、粒がそろっていない、形がそろっていない、穴の径がばらばら。100粒のうち、2割、下手をすると3割、「これは通らないな、別のときに使おう」というものが出ることも。まあ…お値段見れば、文句も言えんわ、という…。リーマーとかで削ればいいのかもしれないけど、そこまで凝るほどでもない…。

今、困っているのは、ビーズのネックレスの糸のサイズ。通るサイズぎりぎりの糸を使わないと、結び目でビーズが止まらないものが出る。が、穴の径がばらばらで、ぎりぎりのサイズを使うと通らないビーズ続出。木工用ボンドで糸の先を固めて斜めに切って頑張っているけど、やっぱりこれは、ピンでつなげるタイプにしないとダメかなあ。ビーズ用の針、持ってくればよかった。

日本のビーズなんかさ…。ビーズの大きさが同じのでも、「穴が大きい」のと、「普通の穴のサイズ」のが買えたりするのになあ…。いや、まあ確かにアメリカだと同じ値段で何倍?というぐらい買えるけど…。

あと、糸のサイズも、近所の店にもアマゾンにも出てくるのはほとんどが#6。これが、ポピュラーな太さなのであろう。そのほかに#4もあるっぽいんだけど、ええと、これは数字が減るとどっちになるわけ?針金は、数字が小さくなると太くなるんだけど…。調べたら、数字が小さくなると細くなることがわかった。こういうのも、あんまり統一されてないよね…。おまけに「偶数しかない」とかさ。メーカーが違うと、数字の体系も違ったりとかして、「何番」かはいいから、実際のサイズを書いてくれ…と思う(探さないととても目立たないところに書いてあったり、ネットで調べないとわからなかったりする)。

この感じでいくと、私がほしいのは、#6よりちょっと太いものだと思うのだけど、2mで300円ぐらいする。高い…。1本半ぐらい作れるとは思うけど…。シルクだからなのかなあ。日本のやつは、ナイロンだけど、15m巻とかで400円前後なのに…。調べたら、ナイロンのもあったけど、どっちにしろ2mで3ドル前後。

スイス製の、輸入物があった。20ヤードということは18メートル、7ドルか…まあ、いいかな。と思ったけれども、サイズが#6、と検索をかけたのだけれど、太さへの言及が全くない。
「サイズ換算:: Size 1-A, Size 2-B, Size 3-E, Size 4-EE, Size 5-F, Size 6-FF, Size 8-FFF」だって。

わかるわけないだろう…という感じ。この、アルファベットのサイズはつまり、ヨーロッパ規格?それともアメリカのサイズにこういうのがあるのか…。調べて見たけど、わかりやすい表とかmmでの表記とかが見つからない。しらべるのにしばらくかかりそうだ。

アメリカに何を持って行くか

アメリカに長期滞在するという人に、「経験者として聞かれる」ことで、一番多いのは、「アメリカにもって行ったほうがいいものは、何か」。
あとは「アメリカの生理用品って、どうなってる?」 この2つ。
まず1つ目。
アメリカに長期に行くときに持って行ったほうがいいものは、

刃物(包丁、はさみ(いいものと、百均の両方)、爪切りと鉛筆削り)
洗面器。折り畳みでも、たためないやつでも。
日焼け止め用長袖上着(少ないんだこれが。手の甲をカバーするやつはまず、見ない)

次点で布のガムテープと目の細かいザル、百均のゴマすり器とおろし金(プラでOK)とスライサー兼用でも。
学校に行くなら鉛筆と消しゴム。ボールペンも、三色のが1本か、2本あると違う。
 鉛筆を使うなら、絶対、鉛筆削り。どんなタイプでもいいけれど、日本製を。
裁縫道具系だと針、ゴム通し、安全ピンはどれもちょっとでいいけど、あると全然違う。アメリカで買える安い針は、気を付けないと刺さりにくいというか…これも刃物と同じらしい。

綿棒は、棒部分がプラが多くて「びょんびょん」ってなるので、耳かきに使いたいなら、耳かきを持っていくか、日本の綿棒を。黒い綿棒はアメリカでは見ない。ただ、高い奴は軸が木のもあるので、そういうのが上手く見つかれば。

木製の櫛は高いので、使っているならそれを持って行ったほうがいい。安くて木製ってのがない。
日焼け止めはテスターがない。白残りするのが多いので、愛用品があるなら。
ナイロンタオルを使っているならそれも。100均ので十分。
おはし。食洗器OKのタイプが重宝する。
アクリルたわし(スポンジはあるが、高い)
100均にあるような、いろんなサイズのジップ付きビニール袋の詰め合わせ。特に、15センチ四方より小さいものは、手に入れるのは大変なので、小さいのだけ持って行ってもいいと思う。

パソコン用品、特にマウスとヘッドフォンは日本よりずっと高いか、ショボいの2択。…じゃないな、「高くてしょぼい」というのもあるから、3択だ。通販で買うなら、まあ…という感じではあるが、お店で買うとそうなる。

文具、特にスティックのりと、ホッチキスは日本のが優秀。ハサミは言うに及ばず。クリップ類は量がとても多い。ちょっとだけ、入れておけば足りるなら、そうしたほうがいい。

包丁は、数万出せば間違いなくアメリカでも買えるが、日本で3000円台のやつを買っていけば、1,2年の滞在なら平気。アメリカでは30ドルの包丁でもひどいのがある。それより安い奴は、日本の百均の包丁といい勝負と思ったほうがいい。

ハサミは、紙を切るだけなら、ちゃんとした店で売っている5ドルから10ドルのものを買えばまあ、いけないわけではないが、安くて切れるハサミはない。「よく切れるねえ」というハサミは10ドルでは買えない。(日本だと500円でも結構いいし、1000円出せばかなり違うから)

スライサーは「結果が分厚い上に、あんまり切れない」(のに10ドル以上とか)なので、日本の100均のやつで十分、ホームセンターの398円ならいうことない。

 荷物に余裕があったら、ホームセンターの398円でいいから卵焼き用の小さいフライパンも重宝した。小さいフライパンが少ない。卵焼きをお弁当に、というのをやるなら必要。丸いのは「ノンスティック」じゃなくて、「スキレット」扱いで鋳鉄のが多い。アメリカの調理器具は全体的に大ぶり。

 コンビニと、ホームセンターとイオンみたいな便利な品揃えの店が少ないので、特にホームセンターで買うようなものが見つかる店は「ウォールマートスーパーセンター」ぐらい?ケーズデンキとか、ヨドバシカメラに当たる店もすごくとびとびにしかない上に、品ぞろえの悪いことったらないので(ベストバイとか)結局アマゾンで通販ということになりがちだから、ほしいものが決まっているとか、いつもこれ、というのがあって、小さいなら「予備を1つ」持っておくのは悪いアイディアではない。

 どうしても、日本から家電を送りたいということなら「掃除機」をお勧め。ほかの電気製品は、まあ、なんとかなるが、掃除機だけは、すごく高いやつはよくても、うるさい。卓上用の小さいのなんか、アメリカのはうるさいだけで、全然吸わないことも。1万円ぐらいで買える掃除機は間違いなく日本のやつのほうが優秀(で静か)。
 
 食品用ラップは、Raynoldsのを買えば高いけどいける。ほかのメーカーのは日本のほどはくっつかないことが多い。安い奴は、本当にくっつかない。後、箱についている刃の切れ味が悪い。もしも、1つもっていくならば、30センチ幅を。箱はアメリカのラップを中に入れて再利用したら、切れないラップでも使える。アメリカのラップは12インチつまり30cmが主流。

 あんまり見ない便利グッズに「S字フック」がある。小さめのものを4つぐらい、あったら便利だったな…と思うことはよくある。

あと、「ひも」という物体はかなり手に入れづらい。日本で新聞紙を束ねるような用途に使うもの。100円で一巻き買うわけにいかないのが残念。もちろん、気を付けて買いに行けば、ある。が、巨大。5mもあれば、いろいろ使えるんだけど。今回ものを干す場所を作るのに利用したが、5mだけ、もってきておいてよかったと思った。使い捨てないで利用する[ロープ」はあるので、本当に長期滞在ならそれで。キャンプ用品売り場か、手芸材料のところにある。

 100円で売っている、洗濯バサミが10個ぐらいのついた小さいハンガー。
 基本、洗濯物は乾燥機に入れるのだけれど、何せあっつあつでぐるぐる回すので、(温度が低い設定でも、相当な温度)そういうことを想定していない日本のもの、特に靴下は傷みやすい。靴下だけでも、干せたらなあ…ということであるといいかも。500円ぐらいで売ってるやつなら、たくさん干せる。安くて便利なのを、まず、みない。

 コーヒーを自分で豆をひいて作らないのなら、コーヒー用スプーンの長いやつ。こっちのは、短いのに、缶とか袋が大きくて、手にコーヒーが…。もちろん、10ドル出すつもりなら買えるが、日本で100均で売ってるやつで十分だった。ひいて小さいカップに入っていて、それをセットするコーヒーマシンが主流なので、そっちを使うなら、それで。

 弁当箱。お弁当を作る機会が少ないにしろあるなら。100均のでいいが、やっぱりジップロックのコンテナとは違って詰めやすいと思う。日本式弁当が上手く詰まる箱はあんまり買えない。サンドイッチ、野菜スティックとディップ、ポテトチップの袋…みたいなアメリカ式弁当にするのでないなら。

 折り畳み傘。大きくて重くて、ジャンプ式のならある。邪魔だし重いし、たたむのに力がいるし…。車社会のアメリカとはいえ、一本あったら重宝する。ちなみに、「日傘」は売っているところを通販以外で見たことない。女性なら、晴雨兼用の日傘にもなるやつを1本、お勧め。夏の行楽地で、あればなあ…と思う機会はあると思う。

 筆記具は愛用のものがあればOKの社会人で、調理を自分でしないなら、「爪切りと耳かき」かなあ…。綿棒で耳掃除をしたい人なら綿棒で。

まあたいていのものは、「金の力」で解決できると言ってしまえばそこまでだけどねえ。日本から送ってもらうのだって、出来るんだけど。でもスーツケースに入れていったらよかったかなあ、と思ったのは、このあたりで。

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カナダの留学生の事件に思うこと

外国に留学。これを、魅力的だと思う人は、いつでも何人かいる。アメリカとか、カナダとか、フランスとか、イギリスとか、イタリアとか。そういう国へ行って、日本とは全然違う環境で生活して、例えばフランスのパリとか、イギリスのロンドンとか、まあ…なんていうか、ドラマに出てくるような…。そういう「外国の素敵な街で」暮らすのが素敵に思えるというのは、わかる。

 私だって、留学というのには、「いいな」と思ったことがあったし、まあ夫の仕事の都合とはいえ、やることになったからね…。一応あれは「アメリカ留学の夢がかなった」と言ってしまっていいことなんだと思うけど。

 まず…。外国に、「お友達と二人で」とか留学する人ってあんまり聞かない。つまり、「友達はいない」状態からスタート。そして、英語が「最初からぺっらぺら」という人は、あんまりいない。まあ、「ある程度はいける」と思って、留学スタート、のっけから聞こえないし、スラングがわからないし、ジョークに笑えないし…という状態になる人はかなり、いると思う。

 寂しくなるんだよね…。自分が言えることのグレードが落ちる。たどたどしい中学生みたいになっちゃうのよ。気の利いたことが言えないし、ウィットにとんだジョークなんて出しようもないし、まず、相手の言葉の裏が読めない。ほのめかしていることなんか、「あ、そうかも」と思っても確信が持てないし、大体ニュアンスが読めない。

 これはつまり、本を読み、会話をし、映像をみたり、音声を聞いたりして、自分の中にデータベースを作らないといけないわけだ。「子供っぽい」「洗練されている」「教養高い」「下品な」…そういう会話パターン。たとえば、日本人の成人女性なら、駅で話されている会話をランダムにピックアップして聞かせたら、「上品そうな老夫婦」とか、「高校生(多分結構いい学校)」とか、「かなり偏差値の低い大学生」とか、「柄の悪い感じがする人」とか、「小学生以下の子供と親」とか、まあ、大体「どんな感じの人同士で話されている会話」だということがわかるはずだ。

 その会話が、どんな間柄で話されているか、例えば仕事関連、取引先、同僚、同級生、親しい、親しくない、恋人同士。そういうことが会話からわかる。あと、例えばナンパしてくる人。ナンパ慣れしているのか、誰にでも声かけそうか、そしてどのぐらい「あやしそうか」。

  もちろん、わからないこともある。けれども、長年の日本語能力のなせる技、割と「なんとなく嫌な感じ」というものはわかることが多い。この、データベース構築作業を、英語版で進めなきゃいけないんだけど…。これがね…。単語力の増強と、英語力、特に読解力の増強と、異文化への適応と一緒にやるのが、大変すぎるんだよね…。

 安らげる場所が、用意できるか…ということは、結構大切。もし、それが無理なら、まず、英語力の増強「だけ」に絞った方がいい。異文化への適応は「徐々にしみてくるのをまって」、あとは、寂しい…という気持ちを、抑えて、危険な環境に飛び込まないこと。必死で勉強する。単語、読書、ニュース映像、映画。単語のニュアンスを、言葉が使われるシチュエーションを詰め込む。

 そして、会話慣れには「学校が提供する」か、「教会」のような施設で提供されているグループ」に参加すること。誰か…特に男性と、二人きりにならない。少なくとも、しばらくはグループで会って、どんな人だかわかってから、二人で会うとき、グループで会うときの両方、出せる人にしておく方がいい。 趣味のグループでもいい。でも、個人じゃなくて、「グループ」。

 日本で、誘われたら、すぐ、二人っきりになれる場所に行く?男性で、あんまり1、2回しかあってない人と?多分、今回殺された女性も、絶対日本ではもっと警戒したと思う。昼間のファミレスや、カフェのような場所を絶対選んだと思う。英語だけで、会話出来て英語力がつくかも、と思い、そしてグループでだと一気に会話があちこちで起こるのが聞き取りづらいので、二人きりのほうが楽だからと二人きりを選んでしまったのではないか、と思う。

 そして、多分だけど…この犯人は、寂しいところにつけ込んだのではないかな、と思う。芝居がうまかったか、怪しげなニュアンスや、会話の整合性のなさを見抜けなかったか…。

 英会話は、やらなきゃうまくならない。これは留学していると、何度も言われる。間違えるし、恥ずかしいし、聞こえないし、恥ずかしがらなくていい、と言われてもなかなか開き直れない人は多い。日本人はそういうところがすごく、ある。そしてなんとかがんばって、一言口をはさんでみたとたん、みんながばっ!とこっちを向くんだよーーーーー。西洋人て、目を見て話す人が多いんだ…。あれになれるのに結構かかった。


 うまくなるには、どこかで英語…それも、たどたどしい、自分の言いたいことを半分も言えない英語に付き合ってもらわないといけない…と思うと、手伝ってくれる人が、すっごーーーーくいい人に見えちゃう。きっと…彼女もそうだったんだろうな、と思う。
 いい発音を聞き、現地の人とやったほうが、うまくいく…と思ったんだろうなあ…。わかる、わかるけど…。

 そばに、いてあげたかった。そんなに焦らなくていいんだよ、まずは、グループでね?留学生同士でいいんだよ、と言ってあげたかったなあ…。二人きりになるの、危ないからダメだよ、と言ってあげたかった。まだ若いのに…。たまには、日本語で話して、思っていることが全部言える環境を作ってあげたかった…かなわないことだけど、そう思う。「みんなそうだよ、間違うのよ、私なんかめっちゃめちゃよ、いいのよ、それで。留学で覚えて帰るのはね、「間違ったって、なんでも言えた方が、間違わないで黙ってるよりまし」ってことなのよ」…と、言ってあげたかったなあ、と思う。

 みんな、安全に気を配って。そこは、日本じゃない。カナダって、いいところだと思うよ?思うけど、犯罪率は、日本の何倍だっけ。アメリカよりは低いのよ?でも、カナダも確か数倍…3倍ぐらいあったはずだ。国土が広いので、人目がないところが多い。町の中でも。絶対、絶対、日本と同じじゃない。銃だって、アメリカより少ないけど、結構ある。

 知らない人「しか」いない。これが留学のスタート地点。だから「知らない人についていかない」という子供のときのルールを適用したら誰にもついていけないんだけど、最初はそれでいいと思う。学校で会う人と。学校内で。それから、学校の外でグループで。1対1の会話がしたいのなら、まず昼に、人目のある、パブリックスペースで。

 すぐ、二人きりになれる環境に誘う異性には注意。車には乗せてもらわない。「みんなで、集まりましょうよ」を渋る人は、大体危険。「恋人同士」になる…のならば、日本よりも警戒気味に。寂しい思いをしている日本人は、「人を信じやすいのでだましやすい」という評判は、20年前から、聞いたぐらい、「あり」。ということは、それを知っている外国人男性も多いということ。

 まあ柔道とか合気道とかの段がある…というぐらい護身術に自信があるならともかく、日本にいるときより、ずっと、ずっと警戒しなくてはならないのが、外国…と覚えておいた方がいい。叫んだ距離に、誰もいない…というぐらい広いということは、あるからね…。

 日本人であるということは、留学をした年齢になるまで、「とても安全な環境で暮らしている」癖がついている。
だから…。それは覚えて、学んでいかなくてはならない。「安全そうに見えても、気を付けないと怖いところもある」と。いやなことに聞こえるかもしれない。「そんな、いい人ばっかりなのに、疑うなんて」と。でも、これが、外国の現実。アメリカも、カナダも、日本より危ない。もちろん、日本だって、危ないところもあるけどね。でも、日本と同じつもりで行動すると、危なさ倍増ってこと。

 私は渡米から帰るたび、しばらく自分の行動が変なのに気づくものね。
大きい荷物を持っているとき、警戒気味になるし、財布を出すときに警戒するし、荷物を横にでなく、足の間に置く癖があったり。人込みで、カバンを前に回したりするのも。ちなみに、5年以上滞在して帰ってきて、しばらくしたとき、ショッピングセンターで、(タイヤのだと思うけど)破裂音聞いて、しゃがんだことあったものね(笑)。膝ついて、音のした方向に注意を払って、出口…。と思ってから、はっ!と気が付いたよ。ここ、日本じゃん…。銃なわけないよ…


 どんな人だったのか、想像がつく。まじめで、一生懸命な女の子だったんだろうなあ…。がんばって、早く英語が話せるようになるには、なるべく英会話の機会を、と思ったんだろうね…。「たのしかったらいーんですー」というような留学生も見たことあるけど、そういう子たちとは違って…。 はあ…。犯人は、わかってるからよかったけど、こういう殺人につながるケースだけじゃなくて、ナンパされたみたいな話なら、もっと多いと思う。

 みんな、安全に、日本に帰ってほしい。留学は、楽しいし、有意義なことだというのは、わかる。けれども…。英語力と、身の安全は引き換えにしてはいけない。 

大統領選とジョーク看板

あんまり、政治に詳しいほうでもないけど、アメリカの大統領選挙というのは、かなりキャンペーン期間が長いので、なんとなく、目に入ってくる。

 ヒラリーと、トランプの大統領選挙、盛り上がっている。テレビ討論なんか一億人が見たそうで、小学生の息子も見ていたぐらい、次の日学校で子供同士でこっちがいい、あっちがいいと話をしたそうだ…というぐらいの盛り上がり。トランプのあの、根拠はないけどインパクトだけがあるあの演説と、初の女性大統領なるか…というのは売りだけれども、どうにも決め手に欠けるヒラリー、みたいな構図が、「これがこれから4年間のアメリカを左右する大統領選挙じゃなきゃ、気楽に楽しめるのにな」とか思えてくる。お祭り騒ぎ。

 大統領選のときには、バッジが配られるのを付けたり、庭に看板を立てたりして、応援する…というのがアメリカではポピュラー。たいていの場合は「赤白青」のパターンが多く、アメリカ国旗のあのシマシマと、星マークをデザインしたのとかが多い。たとえば「Elect George Washington 2016」とか書いてあるわけだ。それでもって、家の前を通ると、「あ、このうちは民主党」とか、「この家は共和党」だとか、わかることもあるし、大統領選だけじゃなくて、知事選とかにも、もちろんこの看板はある。大体、A3ぐらいの大きさかなあ。あんまり大きいものではない。小さいやつだと、A4ぐらいのも、みかけたことがある。
 選挙運動する人が応援会で配ったり、庭においてくださいと、家を回ってお願いもするらしい。

でも…今年は確かに微妙だ。トランプよりはヒラリーのほうがまし程度?一度ネットでは、「OK, Hillary, I guess」(まあね…。ヒラリーでしょうがないよね、うん)という車に貼るステッカーが話題になったことがあったが(普通はvote for 誰々、とか、もっともっと応援しているタイプのが多い)、。

看板画像それと同じようなもので、紹介されていた応援看板の文句が「They All Suck 2016」(あいつら、全部だめだめじゃん2016)というのだった。あと、この画像の。「(候補者)全員、ヒドい」とあって、看板の一番下に「アメリカはもう破滅だ」と書いてある。まあ…なんていうか、俗物極まりないトランプの言動行動を見ているとなんていうか。今年の大統領選より前の「大統領候補」よりもなんていうか…。品性下劣というのは、ちょっと言いすぎなのかもしれないけど「こんなやつに、アメリカを牛耳らせるのか」という気分になるのもわからんでもない。だ…大丈夫か…。これなら、そのあたりの「市長さん」とか「知事さん」のほうがずっとまし…。と思われやすいんだろうなあ、あの過激発言では。

しかし、こんな看板、買ってまで置こうか、という人がいるのがアメリカだと思う。

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    まこ

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